JP3611237B2 - ドアロックユニットの組付構造 - Google Patents

ドアロックユニットの組付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア本体とサブインナパネルとを備える自動車のドアにドアロックユニットを組み付けて、ドアロックユニットとロック用の連結部材(リンク)やコネクタ部とを効率良く接続させることのできるドアロックユニットの組付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図7の特開平9−156374号公報に示された従来のドアロックユニットの組付構造を示すものである。
この構造は、自動車のドアの一部であるサブインナパネル75にドアロックユニット76を設け、サブインナパネル75の室内側のインナハンドル77からサブインナパネル75の孔部78を通してドアロックユニット76にオープン用とロック用の各インナリンク(インナ側連結部材)79,80を連結し、サブインナパネル75の室外側にウィンドガラス81を配設し、ウィンドガラス81をはさんでドアロックユニット76と室外側の図示しないドア本体のアウタハンドルとをドア本体側の図示しないオープン用とロック用の各アウタリンク(アウタ側連結部材)で連結するものである。
【0003】
ドア本体(図示せず)は金属で形成され、アウタパネルとインナパネルとで構成される。サブインナパネル75は合成樹脂で形成され、インナパネル(図示せず)に組み込まれる。オープン用の各リンク79…はインナハンドル77やアウタハンドルの操作でドアを開くためのものであり、ロック用の各リンク80…は図示しないロックノブでドアをロックするためのものである。
【0004】
ウィンドガラス81はレギュレータ82のキャリヤ83に固定され、レギュレータ82はサブインナパネル75に固定される。キャリヤ83はワイヤ84に連結され、ワイヤ84はモータ85で昇降駆動される。ウィンドガラス81の一側部(車両進行方向前端)はサブインナパネル75のガイドレール86にスライド自在に係合される。
【0005】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、ウィンドガラス81をレギュレータ82と共にサブインナパネル75に組み付け、サブインナパネル75をドア本体(図示せず)に組み付けて、ドア本体側の図示しないオープン用とロック用の各アウタリンクとをサブインナパネル75側のドアロックユニット76に連結する際に、ウィンドガラス81が邪魔になって連結作業を行い難いという問題があった。また、ドアロックユニット76がドアの開閉時に衝撃を受けるため、サブインナパネル75の強度(剛性)を高めなければならず、そのためにコストが高くつくという問題もあった。
【0006】
ドアロックユニットをドア本体に設ける構造は特開平6−183260号公報に開示されている。この構造は、図8に示す如く、ドア本体88にドアロックユニット89を設け、サブインナパネル90の室内側のインナハンドル91からサブインナパネル90の孔部92を経てサブインナパネル90の裏面側に沿ってドア本体88側のドアロックユニット89にオープン用とロック用の各インナリンク(インナ側連結部材)93,94を連結するものである。ドアロックユニット89はドア本体88の内側に装着され、ドアロックユニット89の側方においてドア本体88にリンク挿通用の孔部95が形成されている。
【0007】
ウィンドガラス96はサブインナパネル90に対して各インナリンク93,94の外側(各インナリンク93,94とドア本体88との間)に配置され、レギュレータ97のワイヤ98とモータ99で昇降駆動される。ドア本体88側のアウタハンドル(図示せず)や、アウタハンドルとドアロックユニット89とを結ぶ各アウタリンク(図示せず)はドア本体88のアウタパネル102上側のスペースに配置される。アウタハンドル側の各リンク(図示せず)は、サブインナパネル90を組み付ける前にドアロックユニット89に連結される。サブインナパネル90はウィンドガラス96を装着した状態でドア本体88のインナパネル101に組み付けられる。
【0008】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、ドアロックユニット89とドア本体88側のアウタハンドルとに各アウタリンク(図示せず)を連結させるのは容易であるが、サブインナパネル90側のインナハンドル91とドアロックユニット89とに各インナリンク93,94を連結する作業はウィンドガラス96に邪魔されて行い難いという問題があった。また、ドアロックユニット89をドア本体88の内側に装着し、ドア本体88にリンク挿通用の孔部95を設けた関係で、孔部95から雨水や塵等がドアロックユニット89側に侵入しやすく、そのために、例えばアウタパネル102とサブインナパネル90との間に合成樹脂製の防水シート(図示せず)を配設しなければならず、防水シートを組み付ける手間や高いコストがかかるという問題があった。また、防水シートではドアロックユニット89の完璧な防水は期待し難く、より優れた防水性を発揮し得る手段が必要とされていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した各点に鑑み、ドアロックユニットをドア本体側に設けた場合でも、ドア本体側のアウタハンドルやサブインナパネル側のインナハンドルとドアロックユニットとの連結部材による結合作業を容易に行うことができ、加えて、ドアロックユニットの防水を低コストで確実に行うことのできるドアロックユニットの組付構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ドア本体にドアロックユニットが設けられ、該ドア本体側のアウタハンドルと該ドアロックユニットとがアウタ側連結部材で連結され、該ドア本体に組み付けられるサブインナパネルのインナハンドルと該ドアロックユニットとがインナ側連結部材で連結され、該ドア本体と該サブインナパネルとの間にウィンドガラスが配置されるドアロックユニットの組付構造において、前記インナ側連結部材が前記サブインナパネルの室内側の面に沿って配索され、該インナ側連結部材の先端部が該サブインナパネルの開口部内に位置し、該インナ側連結部材の先端部に対する前記ドアロックユニットの連結部が該開口部に対向して位置することを特徴とする(請求項1)。
前記ドアロックユニットのコネクタ部が前記開口部に対向して位置する(請求項2)。また、前記ドアロックユニットがカバー内に収容され、該カバーの開口部内に前記ドアロックユニットの連結部やコネクタ部が位置することも有効である(請求項3)。また、前記カバーに、前記ドア本体と前記サブインナパネルとに密着する防水用のパッキンが設けられたことも有効である(請求項4)。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明に係るドアロックユニットの組付構造の一実施例を示すものである。
図1の如く、金属製のドア本体1の一側部(後端部)の内側にドアロックユニット2が配置されている。ドアロックユニット2からはドア本体1のアウタハンドル3に対してロック用とオープン用の各アウタリンク(アウタ側連結部材)4,5が連結されている。
【0012】
ドア本体1に組み付けられる合成樹脂製のサブインナパネル6にはインナハンドル7とロックノブ8とが設けられ、サブインナパネル6の車室側の表面にオープン用とロック用の各インナリンク(インナ側連結部材)9,10が配索され、各インナリンク9,10の基端部がインナハンドル7とロックノブ8とに連結され、各インナリンク9,10の先端部(自由端部)が、ドア本体1側のドアロックユニット2に対応するサブインナパネル6の後端部側の矩形状の切欠開口部(開口部)11内に配置されている。
【0013】
サブインナパネル6側の各インナリンク9,10は水平部12,13と傾斜部14,15とで構成され、上部のインナハンドル7からサブインナパネル6の高さ方向中央の切欠開口部11に向けて段階的に傾斜し、且つインナリンク9,10の長さ方向中央の各水平部13が、各一対の可撓性の保持片でなるクリップ16で水平方向スライド自在に係止されている。サブインナパネル6へのインナリンク9,10の組付は各クリップ16によってワンタッチで行われる。各インナリンク9,10の先端部は図2の如く切欠開口部11内でドア本体1に向けて直角に屈曲され、ドアロックユニット2のレバー(連結部)17,18に対する結合用のフック部19,20となっている。
【0014】
図1でサブインナパネル6の表面にはワイヤハーネス21が配索され、ワイヤハーネス21の分岐線22〜26が、サブインナパネル6に実装されたスピーカ27やスイッチユニット28や各コネクタ部29〜31に続き、サブインナパネル6の前端側でワイヤハーネス21の先端側が貫通レスグロメット32を経て車両ボディ接続用のコネクタ部33に続いている。ワイヤハーネス21はクリップ34でサブインナパネル6の表面にワンタッチで固定されている。貫通レスグロメット32はドア本体1のインナパネル35の側壁(前端壁)36の溝部37にワンタッチで組み付けられるものであり、本出願人が先に提案済である。
【0015】
分岐線24の雄型のコネクタ部29は図2のドア本体1側のドアロックユニット2の雌型のコネクタ部37に嵌合される。他の分岐線25,26のコネクタ部30,31は、図示しないパワーウィンドモータやドアミラーモータ等にコネクタ接続される。サブインナパネル6の車室側の表面には図示しないドアトリムが組み付けられ、図1のインナハンドル7やスイッチユニット28がドアトリム側に露出する。
【0016】
図2の如く、分岐線24のコネクタ部29がサブインナパネル6の切欠開口部11内に余裕をもって位置するように分岐線24に余長(弛み部)24aが設定されている。コネクタ部29はドアロックユニット2のコネクタ部37に接続される。両コネクタ部29,37内には図示しない雄、雌の端子が収容されている。コネクタ部37はドアロックユニット2に一体に設けられている。端子38と合成樹脂製のコネクタハウジング39とでコネクタ部37が構成される。コネクタハウジング39はドアロックユニット2の合成樹脂製のケース40(図3)の側壁に一体成形されている。
【0017】
サブインナパネル6のインナハンドル7(図1)に続くオープン用のインナリンク9の先端のフック部19はドアロックユニット2の下側のレバー17の先端の孔部41に挿入され、ロックノブ8(図1)に続くロック用のインナリンク10の先端のフック部20はドアロックユニット2の上側のレバー18の先端の孔部42に挿入される。各レバー17,18に対する各インナリンク9,10の連結はワンタッチで行われる。各レバー17,18は回動自在であり、上側のレバー18の動作で機械的にロック及びロック解除がなされ、下側のレバー17の動作でドアが初期開きする。
【0018】
また、コネクタ部29,37によるドアロックユニット2の電気的接続によって自動式にロック及びロック解除が行われる。自動ロックは運転者によるスイッチユニット28(図1)の操作や図示しないキーレスエントリーシステム等によって行われる。ドアロックユニット2内のソレノイド(図示せず)が作動してレバー18を駆動することで、ロック及びロック解除が行われる。
【0019】
これらコネクタ部29,37の接続作業及び各レバー17,18に対する各インナリンク9,10の連結作業は、サブインナパネル6をドア本体1に固定した後に行われる。ドアロックユニット2から上向きに突出した各アウタリンク4,5は、サブインナパネル6を組み付ける前に図4のドア本体1側のアウタハンドル3とキーシリンダ43に連結される。サブインナパネル6とドア本体1のインナパネル35とには取付孔44〜47が設けられており、各取付孔44〜47にねじ48(図4)やクリップ(図示せず)を螺合ないし嵌合することで、サブインナパネル6がインナパネル35に固定される。
【0020】
図3に示す如く、ドアロックユニット2は合成樹脂製のカバー49の内側に収容されている。カバー49は略L字状に直角に屈曲し、ドアロックユニット2のケース40を収容する後半の収容部50と、ドアロックユニット2のケース40から突出したレバー17,18とコネクタ部37とを収容する前半の収容部51とで成り、前半の収容部51はレバー17,18やコネクタ部37よりも前方に長く延長されている。後半の収容部50はドア本体1(図4)のインナパネル35の側壁52と正面壁53とに対向する開口部54を有し、前半の収容部51はサブインナパネル6の裏面に対向する開口部55を有し、各開口部54,55の周縁には鍔部56,57が連続して形成されている。鍔部56,57の表面には、インナパネル35(図2)とサブインナパネル6(図2)とに接する略矩形環状の防水用のパッキン58が嵌着ないし貼着されている。
【0021】
カバー49内でドアロックユニット2はインナパネル35(図4)の側壁52に沿って配置され、レバー17,18とコネクタ部37とがサブインナパネル6(図2)寄りの前半の収容部51の空室59内に位置している。空室59の底壁60には、万一の水の侵入や結露等に備えて水抜き孔61が設けられている。後半の収容部50の鍔部56は前半の収容部51の鍔部57よりも一段高く突出し、その段部62が、図2のインナパネル35の正面壁53から前方へ続く鍔壁63の段部64に当接して位置決めされる。カバー49の高さ方向中央において鍔部57の前端から半円形の鍔部65が突出形成され、この鍔部65とインナパネル35(図2)の鍔壁63とに、サブインナパネル6に対する取付孔47,46が設けられている。各取付孔46,47はパッキン58の近傍に設けられている。鍔部65の裏側には図4の如くタップねじ48に対するねじ込み部(ナット部)66が形成されている。
【0022】
図2の如く、ドアロックユニット2の前端においてインナパネル35は略矩形状に切欠され、この切欠部67によってレバー17,18とコネクタ部37とが車室側(サブインナパネル6側)に露出しており、インナリンク19,20とコネクタ部29とを空室59内でレバー17,18とコネクタ部37に連結及び嵌合する作業が容易となっている。カバー49のパッキン58はインナパネル35とサブインナパネル6とにしっかりと密着し、従来の防水シートに較べて確実に、且つ防水シートのような面倒な組付作業が要らずに低コストで防水・防塵を行う。カバー49はサブインナパネル6よりも先にインナパネル35に組み付けられるのは勿論である。
【0023】
図4,図5(図4のD部拡大図)の如くカバー49の前端の鍔部65にねじ48でサブインナパネル6が固定され、鍔部57とサブインナパネル6の裏面とにパッキン58がしっかりと密着する。また、図4,図6(図4のE部拡大図)の如く、ドアロックユニット2をインナパネル35に固定した時点で、カバー49の後半の鍔部56とインナパネル35の側壁52とにパッキン58がしっかりと密着する。
【0024】
図4において、ドア本体1のアウタパネル68に設けられるアウタハンドル3とロックノブ43とドアロックユニット2とが各アウタリンク4,5で連結されている。各アウタリンク4,5は例えばカバー49を貫通した図示しないリンクやレバーに連結されている。図示しないリンクやレバーを通す挿通孔はパッキン等(図示せず)で防水されていることはいうまでもない。
【0025】
アウタリンク4,5とカバー49の前半の収容部51との間にウィンドガラス69が配置されている。ウィンドガラスの側端69aは後半の収容部50の段壁50aの手前に位置している。ウィンドガラス69はサブインナパネル6と一体的にドア本体1に組み付けられる。従ってアウタハンドル3やロックノブ43とドアロックユニット2との間における各アウタリンク4,5の連結作業はウィンドガラス69がない状態で広いスペースで容易に且つ確実に行われる。ウィンドガラス69は従来と同様に図示しないワイヤ機構やリンク機構によりガイドレールに沿って昇降される。
【0026】
また、カバー49の前半の収容部51の室外側(裏側)にウィンドガラス69が位置し、前半の収容部51の開口部55が室内側(表側)に位置し、サブインナパネル6の室内側にインナハンドル7(図1)側の各インナリンク9,10とワイヤハーネス21(分岐線24)とが位置しているから、ウィンドガラス69に邪魔されることなく、広い作業スペースにおいてカバー49の前半の開口部55から空室59内に各インナリンク9,10や分岐線24のコネクタ部29を進入させることができ、各インナリンク9,10の先端のフック部19,20をドアロックユニット2の各レバー17,18に簡単に連結でき、且つコネクタ部29をドアロックユニット2のコネクタ部37に簡単に嵌合接続させることができる。
【0027】
図4の如く各インナリンク9,10の先端側は傾斜状に屈曲させて、この傾斜部70をカバー49の開口部55から空室59内に進入させるようにしてもよい。空室59内で結露等の水滴が発生した場合でも、底部の水抜き孔61から水滴が排出されるから、ドアロックユニット2の錆やコネクタ部29,37の端子のリーク等が確実に防止される。空室59の開口部55には図示しないドアトリムが対向して配置され、ドアトリムによって開口部55が封止される。
【0028】
なお、上記棒状のアウタリンク4,5及びインナリンク9,10に代えてアウタ側及びインナ側の各連結部材としてワイヤケーブル(図示せず)を用いることも可能である。この場合は、ワイヤケーブルの先端にフック部を設けたりしてレバー17,18に結合する。
【0029】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、ウィンドガラスに邪魔されることなく、サブインナパネルの切欠開口部からインナ側連結部材の先端部をドア本体側のドアロックユニットの連結部に容易に接続することができる。これによりドアの組立作業性が向上する。また、請求項2記載の発明によれば、ウィンドガラスに邪魔されることなく、サブインナパネル側のワイヤハーネスのコネクタ部を切欠開口部からドアロックユニットのコネクタ部に容易に接続することができる。これによりドアの組立作業性が向上する。また、請求項3記載の発明によれば、ドアロックユニットがカバー内で保護され、組付時等における外部との干渉等が防止されると共に、カバーの開口部からインナリンクの連結作業やコネクタ部の嵌合作業を容易に行うことができる。また、請求項4記載の発明によれば、ドアインナパネルをドア本体に組み付けた状態で、カバーのパッキンがドアインナパネルとドア本体とに密着し、カバー内の防水及び防塵が確実に行われる。これにより、ドアロックユニットの内部の錆やコネクタ部のリーク等が防止され、且つ従来の防水シートが不要となって、ドアの組立性の向上とコストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアロックユニットの組付構造を示す分解斜視図である。
【図2】図1のA部とB部を拡大した分解斜視図である。
【図3】図2のドアロックユニットを収容したカバーを示す斜視図である。
【図4】ドアの組立状態を示す図2の矢視C−C相当の横断面図である。
【図5】図4のD部拡大図である。
【図6】図4のE部拡大図である。
【図7】一従来例を示す分解斜視図である。
【図8】他の従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ドア本体
2 ドアロックユニット
3 アウタハンドル
4,5 アウタリンク(アウタ側連結部材)
6 サブインナパネル
7 インナハンドル
9,10 インナリンク(インナ側連結部材)
11 切欠開口部(開口部)
17,18 レバー(連結部)
21 ワイヤハーネス
29,37 コネクタ部
49 カバー
55 開口部
58 パッキン
69 ウィンドガラス

Claims (4)

  1. ドア本体にドアロックユニットが設けられ、該ドア本体側のアウタハンドルと該ドアロックユニットとがアウタ側連結部材で連結され、該ドア本体に組み付けられるサブインナパネルのインナハンドルと該ドアロックユニットとがインナ側連結部材で連結され、該ドア本体と該サブインナパネルとの間にウィンドガラスが配置されるドアロックユニットの組付構造において、
    前記インナ側連結部材が前記サブインナパネルの室内側の面に沿って配索され、該インナ側連結部材の先端部が該サブインナパネルの開口部内に位置し、該インナ側連結部材の先端部に対する前記ドアロックユニットの連結部が該開口部に対向して位置することを特徴とするドアロックユニットの組付構造。
  2. 前記ドアロックユニットのコネクタ部が前記開口部に対向して位置することを特徴とする請求項1記載のドアロックユニットの組付構造。
  3. 前記ドアロックユニットがカバー内に収容され、該カバーの開口部内に前記ドアロックユニットの連結部やコネクタ部が位置することを特徴とする請求項1又は2記載のドアロックユニットの組付構造。
  4. 前記カバーに、前記ドア本体と前記サブインナパネルとに密着する防水用のパッキンが設けられたことを特徴とする請求項3記載のドアロックユニットの組付構造。
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