JPS6230936B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230936B2 JPS6230936B2 JP7833384A JP7833384A JPS6230936B2 JP S6230936 B2 JPS6230936 B2 JP S6230936B2 JP 7833384 A JP7833384 A JP 7833384A JP 7833384 A JP7833384 A JP 7833384A JP S6230936 B2 JPS6230936 B2 JP S6230936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- engine
- switch
- cooler
- rotation speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/3205—Control means therefor
- B60H1/3208—Vehicle drive related control of the compressor drive means, e.g. for fuel saving purposes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、自動車のクーラ用アイドリング回
転増速装置に関するものである。
転増速装置に関するものである。
従来のクーラ用アイドリング回転増速装置とし
ては、例えば第1図に示すものがある。
ては、例えば第1図に示すものがある。
図において、1は電源としてのバツテリ、2は
図外のブロアモータのON―OFFあるいは変速を
行なうフアンスイツチ、3はクーラ用のコンプレ
ツサ、4はコンプレツサ3をON―OFFするマグ
ネツトクラツチ、5はバキユームアクチユエータ
で、スロツトルレバー5aを連結したダイヤフラ
ム5bとインテークマニホールドにつながるバキ
ユームパイプ5cとを備えたものである。6は、
ソレノイドバルブであつて、コイル6aとバキユ
ームパイプ5cに取り付けた電磁弁6bとより構
成されている。7はマグネツトクラツチ4とソレ
ノイドバルブ6とをON―OFFするエアコンスイ
ツチである。
図外のブロアモータのON―OFFあるいは変速を
行なうフアンスイツチ、3はクーラ用のコンプレ
ツサ、4はコンプレツサ3をON―OFFするマグ
ネツトクラツチ、5はバキユームアクチユエータ
で、スロツトルレバー5aを連結したダイヤフラ
ム5bとインテークマニホールドにつながるバキ
ユームパイプ5cとを備えたものである。6は、
ソレノイドバルブであつて、コイル6aとバキユ
ームパイプ5cに取り付けた電磁弁6bとより構
成されている。7はマグネツトクラツチ4とソレ
ノイドバルブ6とをON―OFFするエアコンスイ
ツチである。
このような構成となつているので、エンジンの
アイドリング時にフアンスイツチ2、ついでエア
コンスイツチ7をONにしてクーラを使用する
と、マグネツトクラツチ4が作動してコンプレツ
サ3がONし、同時に、ソレノイドバルブ6のコ
イル6aに電流が流れて電磁弁6bが開く。電磁
弁6bが開くと、インテークマニホールドから得
られる負圧によつてバキユームアクチユエータ5
のダイヤフラム5bが矢符A方向へ移動してスロ
ツトルレバー5aを引き、図外のスロツトルバル
ブを開く。すると、エンジン回転は増速し、コン
プレツサ3の負荷増大によるエンジンのオーバー
ヒートあるいはエンジンの回転数低下による冷房
能力の不足が補われることになる。
アイドリング時にフアンスイツチ2、ついでエア
コンスイツチ7をONにしてクーラを使用する
と、マグネツトクラツチ4が作動してコンプレツ
サ3がONし、同時に、ソレノイドバルブ6のコ
イル6aに電流が流れて電磁弁6bが開く。電磁
弁6bが開くと、インテークマニホールドから得
られる負圧によつてバキユームアクチユエータ5
のダイヤフラム5bが矢符A方向へ移動してスロ
ツトルレバー5aを引き、図外のスロツトルバル
ブを開く。すると、エンジン回転は増速し、コン
プレツサ3の負荷増大によるエンジンのオーバー
ヒートあるいはエンジンの回転数低下による冷房
能力の不足が補われることになる。
しかしながら、このような従来のクーラ用アイ
ドリング回転増速装置にあつては、エアコンスイ
ツチ7を入れると、コンプレツサ3とバキユーム
アクチユエータ5が同時に作動する構成となつて
いるので、コンプレツサ3がエンジンに与える負
荷が先行して、この負荷を軽減ないし補償するエ
ンジン回転の増速が遅れた。すなわち、ソレノイ
ドバルブ6の電磁弁6bが開いてバキユームアク
チユエータ5が作動するまでの時間が、コンプレ
ツサ3が作動するまでの時間より長くかかつた。
ドリング回転増速装置にあつては、エアコンスイ
ツチ7を入れると、コンプレツサ3とバキユーム
アクチユエータ5が同時に作動する構成となつて
いるので、コンプレツサ3がエンジンに与える負
荷が先行して、この負荷を軽減ないし補償するエ
ンジン回転の増速が遅れた。すなわち、ソレノイ
ドバルブ6の電磁弁6bが開いてバキユームアク
チユエータ5が作動するまでの時間が、コンプレ
ツサ3が作動するまでの時間より長くかかつた。
このため、コンプレツサ3が作動を開始してエ
ンジンに負荷がかかつた時点で、エンジンの回転
数が瞬時低下し、オルタネータの出力不足をもた
らして液晶メータ等が一時的に暗くなるという問
題があつた。そして、場合によつては、エンジン
ストツプを起こすことがあつた。
ンジンに負荷がかかつた時点で、エンジンの回転
数が瞬時低下し、オルタネータの出力不足をもた
らして液晶メータ等が一時的に暗くなるという問
題があつた。そして、場合によつては、エンジン
ストツプを起こすことがあつた。
この発明は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、バキユームアクチユエータ
に、そのストロークを利用してコンプレツサを
ON―OFFできるスイツチを設けることによつ
て、上記問題点を解決することを目的としてい
る。
てなされたもので、バキユームアクチユエータ
に、そのストロークを利用してコンプレツサを
ON―OFFできるスイツチを設けることによつ
て、上記問題点を解決することを目的としてい
る。
この発明によるクーラ用アイドリング回転増速
装置は、クーラ用のコンプレツサと、エンジンか
らの負圧によりスロツトルバルブを開閉するバキ
ユームアクチユエータとを備えたアイドリング回
転増速装置において、上記バキユームアクチユエ
ータに、そのストロークを利用してコンプレツサ
をON―OFFするスイツチを設けたものである。
装置は、クーラ用のコンプレツサと、エンジンか
らの負圧によりスロツトルバルブを開閉するバキ
ユームアクチユエータとを備えたアイドリング回
転増速装置において、上記バキユームアクチユエ
ータに、そのストロークを利用してコンプレツサ
をON―OFFするスイツチを設けたものである。
以下、この発明の実施例を第2図によつて説明
する。
する。
まず構成を説明する。
図において、第1図と同一符号は同一ないし相
当部分を示し、8はマグネツトクラツチ4を駆動
してコンプレツサ3をON―OFFするスイツチで
ある。このスイツチ8は、バキユームアクチユエ
ータ5のダイヤフラム5bに取り付けた端子板t1
と、この端子板t1から一定の距離をおいて設定し
たバツテリ1側の接点t2と、コンプレツサ3側の
接点t3とより構成されている。したがつて、つぎ
のように作動する。すなわち、いま、インテーク
マニホールドからの負圧によつてダイヤフラム5
bが矢符A方向へ移動してスロツトルレバー5a
を引き、スロツトルバルブを一定の開度まで開く
と、端子板t1が接点t1,t2と接触してONする。エ
アコンスイツチ3を切ると上記負圧が解除されて
OFFする。
当部分を示し、8はマグネツトクラツチ4を駆動
してコンプレツサ3をON―OFFするスイツチで
ある。このスイツチ8は、バキユームアクチユエ
ータ5のダイヤフラム5bに取り付けた端子板t1
と、この端子板t1から一定の距離をおいて設定し
たバツテリ1側の接点t2と、コンプレツサ3側の
接点t3とより構成されている。したがつて、つぎ
のように作動する。すなわち、いま、インテーク
マニホールドからの負圧によつてダイヤフラム5
bが矢符A方向へ移動してスロツトルレバー5a
を引き、スロツトルバルブを一定の開度まで開く
と、端子板t1が接点t1,t2と接触してONする。エ
アコンスイツチ3を切ると上記負圧が解除されて
OFFする。
スロツトルバルブの開度は、少なくとも、コン
プレツサ3が作動開始したときの負荷によつてエ
ンジンの回転数が低下するのを補償し得る程度で
よいから、上述した端子板t1と接点t2,t3との間
の一定の距離は、少なくとも、上記開度が得られ
るだけの大きさにしてある。つまり、スイツチ8
は、バキユームアクチユエータ5のストロークを
利用したもので、ダイヤフラム5bが一定の距離
移動し、スロツトルバルブが徐々に開いてエンジ
ンが一定の回転数まで増速されるとONするよう
になつている。
プレツサ3が作動開始したときの負荷によつてエ
ンジンの回転数が低下するのを補償し得る程度で
よいから、上述した端子板t1と接点t2,t3との間
の一定の距離は、少なくとも、上記開度が得られ
るだけの大きさにしてある。つまり、スイツチ8
は、バキユームアクチユエータ5のストロークを
利用したもので、ダイヤフラム5bが一定の距離
移動し、スロツトルバルブが徐々に開いてエンジ
ンが一定の回転数まで増速されるとONするよう
になつている。
つぎに作用を説明する。
エンジンのアイドリング時に、フアンスイツチ
2とエアコンスイツチ7をONにしてクーラを使
用すると、第2図において、ソレノイドバルブ6
のコイル6aに電流が流れて電磁弁6bが開く。
すると、インテークマニホールドからバキユーム
パイプ5cを通して得られる負圧によつてダイヤ
フラム5bが矢符A方向へ移動してスロツトルレ
バー5aを引き、図外のスロツトルバルブを徐々
に開く。開かれるにつれて、エンジンの回転は次
第に増速され、一定の回転数に達し、スイツチ8
がONしてコンプレツサ3が作動を開始する。
2とエアコンスイツチ7をONにしてクーラを使
用すると、第2図において、ソレノイドバルブ6
のコイル6aに電流が流れて電磁弁6bが開く。
すると、インテークマニホールドからバキユーム
パイプ5cを通して得られる負圧によつてダイヤ
フラム5bが矢符A方向へ移動してスロツトルレ
バー5aを引き、図外のスロツトルバルブを徐々
に開く。開かれるにつれて、エンジンの回転は次
第に増速され、一定の回転数に達し、スイツチ8
がONしてコンプレツサ3が作動を開始する。
要するに、このアイドリング回転増速装置にお
いては、エアコンスイツチ7を入れてからバキユ
ームアクチユエータ5が作動し、スイツチ8が
ONするまでの時間に相当するタイムラグを置い
てコンプレツサ3が作動を開始する。
いては、エアコンスイツチ7を入れてからバキユ
ームアクチユエータ5が作動し、スイツチ8が
ONするまでの時間に相当するタイムラグを置い
てコンプレツサ3が作動を開始する。
このようになつているので、コンプレツサ3の
負荷がかかつた時点では、すでにエンジンの回転
は増速されていて、その負荷を充分補償し得るだ
けの回転数になつている。したがつて、一時的な
回転数の低下によるオルタネータの出力不足で液
晶メータなどが一時的に暗くなるといつたことは
なくなるし、エンジンストツプを起こすようなこ
ともなくなる。
負荷がかかつた時点では、すでにエンジンの回転
は増速されていて、その負荷を充分補償し得るだ
けの回転数になつている。したがつて、一時的な
回転数の低下によるオルタネータの出力不足で液
晶メータなどが一時的に暗くなるといつたことは
なくなるし、エンジンストツプを起こすようなこ
ともなくなる。
以上説明したように、この発明によれば、バキ
ユームアクチユエータに、そのストロークを利用
してコンプレツサをON―OFFするスイツチを設
け、エンジンの回転を増速したのち、コンプレツ
サを作動させる構成としたから、アイドリング時
にコンプレツサの負荷がエンジンにかかつても、
エンジンストツプをおこしたり、オルタネータの
出力不足により液晶メータなどが暗くなる、とい
つたことはなくなる。
ユームアクチユエータに、そのストロークを利用
してコンプレツサをON―OFFするスイツチを設
け、エンジンの回転を増速したのち、コンプレツ
サを作動させる構成としたから、アイドリング時
にコンプレツサの負荷がエンジンにかかつても、
エンジンストツプをおこしたり、オルタネータの
出力不足により液晶メータなどが暗くなる、とい
つたことはなくなる。
第1図は従来の自動車のクーラ用アイドリング
回転増速装置の構成図、第2図はこの発明の実施
例を示したもので、第1図に対応する図である。 図において、3はコンプレツサ、5はバキユー
ムアクチユエータ、8はスイツチである。なお、
図中、同一ないし相当部分は同一符号で示してあ
る。
回転増速装置の構成図、第2図はこの発明の実施
例を示したもので、第1図に対応する図である。 図において、3はコンプレツサ、5はバキユー
ムアクチユエータ、8はスイツチである。なお、
図中、同一ないし相当部分は同一符号で示してあ
る。
Claims (1)
- 1 クーラ用のコンプレツサと、エンジンからの
負圧によりスロツトルバルブを開閉するバキユー
ムアクチユエータとを備えたクーラ用アイドリン
グ回転増速装置において、前記バキユームアクチ
ユエータに、そのストロークを利用して前記コン
プレツサをON―OFFするスイツチを設けたこと
を特徴とする自動車のクーラ用アイドリング回転
増速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7833384A JPS60222313A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 自動車のク−ラ用アイドリング回転増速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7833384A JPS60222313A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 自動車のク−ラ用アイドリング回転増速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222313A JPS60222313A (ja) | 1985-11-06 |
JPS6230936B2 true JPS6230936B2 (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=13659046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7833384A Granted JPS60222313A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 自動車のク−ラ用アイドリング回転増速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60222313A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01142325U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | ||
JPH0442445Y2 (ja) * | 1986-05-16 | 1992-10-07 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP7833384A patent/JPS60222313A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0442445Y2 (ja) * | 1986-05-16 | 1992-10-07 | ||
JPH01142325U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60222313A (ja) | 1985-11-06 |
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