JPS5862338A - タ−ボチヤ−ジヤとク−ラコンプレツサの関連制御装置 - Google Patents
タ−ボチヤ−ジヤとク−ラコンプレツサの関連制御装置Info
- Publication number
- JPS5862338A JPS5862338A JP56161417A JP16141781A JPS5862338A JP S5862338 A JPS5862338 A JP S5862338A JP 56161417 A JP56161417 A JP 56161417A JP 16141781 A JP16141781 A JP 16141781A JP S5862338 A JPS5862338 A JP S5862338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- compressor
- cooler
- cooler compressor
- diaphragm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D23/00—Controlling engines characterised by their being supercharged
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ターボチャージャとクーラコンプレッサの関
連制御l装置に係り、更に詳細には車室内冷房用のクー
ラコンプレッサがターボチャージャ付エンジン(より駆
動されφψ輌のターボチャージャとクーラコンプレッサ
の関連制m装置に係る。
連制御l装置に係り、更に詳細には車室内冷房用のクー
ラコンプレッサがターボチャージャ付エンジン(より駆
動されφψ輌のターボチャージャとクーラコンプレッサ
の関連制m装置に係る。
ターボチャージャ付エンジンに於ては、ターボチャージ
ャの作動により過給が行われると、エンジンの発熱■が
増大する。このため過給時にはエンジンの冷却負萄が増
大し、大気温度が高い夏期等に於てエンジン冷却装置の
冷却性能が低下した時には、冷却水温度が安全温度を越
えて上昇し、オーバヒート現象を生じる虞れがある。エ
ンジンの冷却性能はラジェータの容量や冷却ファンの風
量等により決まるから、それらが十分大きく設定されて
いれば、外気温度が高い夏期等に於て過給が行われても
エンジンの冷却が十分に行われ、オーバヒート現象が生
じる虞れはないであろうが、しかし、ラジェータや冷却
ファンを大きくするには特に自動車に於ては車載上のス
ペース的な制約があり、また冷却ファンの回転数を増大
するとファン騒音の増大が生じ、また冬期等に於ては過
冷却が行われる虞れがあり、これらの事情からエンジン
の冷却性能を大幅に向Fさせることが難しいのが現状で
ある。
ャの作動により過給が行われると、エンジンの発熱■が
増大する。このため過給時にはエンジンの冷却負萄が増
大し、大気温度が高い夏期等に於てエンジン冷却装置の
冷却性能が低下した時には、冷却水温度が安全温度を越
えて上昇し、オーバヒート現象を生じる虞れがある。エ
ンジンの冷却性能はラジェータの容量や冷却ファンの風
量等により決まるから、それらが十分大きく設定されて
いれば、外気温度が高い夏期等に於て過給が行われても
エンジンの冷却が十分に行われ、オーバヒート現象が生
じる虞れはないであろうが、しかし、ラジェータや冷却
ファンを大きくするには特に自動車に於ては車載上のス
ペース的な制約があり、また冷却ファンの回転数を増大
するとファン騒音の増大が生じ、また冬期等に於ては過
冷却が行われる虞れがあり、これらの事情からエンジン
の冷却性能を大幅に向Fさせることが難しいのが現状で
ある。
本発明は過給時に於てエンジンの冷却水温度が所定値に
達した時には、それ以上に冷却水温度が上昇することを
防止ずべくターボチャージャの作動を停止させ、しかも
この時にはターボチャージャの作動停止に伴うエンジン
の出力性能の低下による車輌駆動性能の低下を車室内冷
房用のクーラコンプレッサの運転停止により、即ちエン
ジンの補機負荷の低減により補い、これによって車輌の
駆動性能を大きく悪化することなくオーバヒート回避の
ためにターボチャージャの作動を停止できるターボチャ
ージャとクーラコンプレッサの関連制御装置を提供する
ことを目的としている。
達した時には、それ以上に冷却水温度が上昇することを
防止ずべくターボチャージャの作動を停止させ、しかも
この時にはターボチャージャの作動停止に伴うエンジン
の出力性能の低下による車輌駆動性能の低下を車室内冷
房用のクーラコンプレッサの運転停止により、即ちエン
ジンの補機負荷の低減により補い、これによって車輌の
駆動性能を大きく悪化することなくオーバヒート回避の
ためにターボチャージャの作動を停止できるターボチャ
ージャとクーラコンプレッサの関連制御装置を提供する
ことを目的としている。
かかる目的は、本発明によ、れば、車室内冷房用のクー
ラコンプレッサがターボチャージャ付工′ンジンにより
駆動される車輌のターボチャージャとクーラコンプレッ
サの関連制御′@置にして、ターボチャージャのタービ
ン室をバイパスして設けられたバイパス排気通路と、前
記バイパス排気通路の開閉を行う弁と、クーラ」ンプレ
ツサがエンジンにより駆動されることを選択的に禁止す
る禁止手段と、エンジンの冷却水温度を測定する温度測
定器と、前記温度測定器により測定された冷却水濃度が
所定1i11以上のとき前記弁を開き且前記禁止手段を
作動させる制御手段とを有していることを特徴とするI
t i! II Ill装置によって達成される。
ラコンプレッサがターボチャージャ付工′ンジンにより
駆動される車輌のターボチャージャとクーラコンプレッ
サの関連制御′@置にして、ターボチャージャのタービ
ン室をバイパスして設けられたバイパス排気通路と、前
記バイパス排気通路の開閉を行う弁と、クーラ」ンプレ
ツサがエンジンにより駆動されることを選択的に禁止す
る禁止手段と、エンジンの冷却水温度を測定する温度測
定器と、前記温度測定器により測定された冷却水濃度が
所定1i11以上のとき前記弁を開き且前記禁止手段を
作動させる制御手段とを有していることを特徴とするI
t i! II Ill装置によって達成される。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明による関連制御装置の一つの実施例を示
す概略構成図である。図に於て、1はエンジンを示して
おり、該エンジン1はエアクリーナ2、エアフローメー
タ3、ターボチャージャ4のコンプレッサ室5、スロッ
トルバルブ11を備えたスロットルボディ10及び吸気
マニホールド12を経て空気を吸入すると共に吸気マニ
ホールド12に取付けられた図には示されていない燃料
噴射ノズルよりガソリンの如き燃料を噴射供給され、排
気ガスを排気マニホールド13、ターボチャージャ4の
タービン室7を経て大気中へ排出するようになっている
。エンジンはクランク軸30より回転動力を取出され、
車輌を駆動すると共にベルト伝動装置31及びコンプレ
ッサクラッチ32を経て車室内冷房用のクーラコンプレ
ッサ33に駆動連結されて該クーラコンプレッサを選択
的に1動するようになっている。コンプレッサクラッチ
32は電磁式のものにより構成され、その図示されてい
ないソレノイドに通電が行われているとき接続されてエ
ンジン動力をクーラコンプレッサ33へ伝達するように
なっている。
す概略構成図である。図に於て、1はエンジンを示して
おり、該エンジン1はエアクリーナ2、エアフローメー
タ3、ターボチャージャ4のコンプレッサ室5、スロッ
トルバルブ11を備えたスロットルボディ10及び吸気
マニホールド12を経て空気を吸入すると共に吸気マニ
ホールド12に取付けられた図には示されていない燃料
噴射ノズルよりガソリンの如き燃料を噴射供給され、排
気ガスを排気マニホールド13、ターボチャージャ4の
タービン室7を経て大気中へ排出するようになっている
。エンジンはクランク軸30より回転動力を取出され、
車輌を駆動すると共にベルト伝動装置31及びコンプレ
ッサクラッチ32を経て車室内冷房用のクーラコンプレ
ッサ33に駆動連結されて該クーラコンプレッサを選択
的に1動するようになっている。コンプレッサクラッチ
32は電磁式のものにより構成され、その図示されてい
ないソレノイドに通電が行われているとき接続されてエ
ンジン動力をクーラコンプレッサ33へ伝達するように
なっている。
ターボチャージャ4はコンプレッサ室5にコンプレッサ
ホイール6を、タービン室7にタービンホイール8を各
々有し、この両ホイールは軸9によって駆動連結されて
いる。ターボチャージャ4には排気ガスをタービン室7
へ導くための排気ガス通路15とタービン室7をバイパ
スするバイパス排気通路16とが設けられている。ター
ビンホイール8は排気ガス通路15を流れる排気ガスに
より回転駆動され、コンプレッサホイール6はタービン
ホイールの回転により回転駆動され、エンジン1に過給
を行うになっている。
ホイール6を、タービン室7にタービンホイール8を各
々有し、この両ホイールは軸9によって駆動連結されて
いる。ターボチャージャ4には排気ガスをタービン室7
へ導くための排気ガス通路15とタービン室7をバイパ
スするバイパス排気通路16とが設けられている。ター
ビンホイール8は排気ガス通路15を流れる排気ガスに
より回転駆動され、コンプレッサホイール6はタービン
ホイールの回転により回転駆動され、エンジン1に過給
を行うになっている。
バイパス排気通路16には該通路の開閉を選択的に行う
バイパス弁17が設けられている。このバイパス弁17
は弁軸17aに担持されたバタフライ弁として構成され
、レバー18を経てダイヤフラム@M19に駆動連結さ
れ、該ダイヤフラム装置によりて開閉駆動されるように
なっている。
バイパス弁17が設けられている。このバイパス弁17
は弁軸17aに担持されたバタフライ弁として構成され
、レバー18を経てダイヤフラム@M19に駆動連結さ
れ、該ダイヤフラム装置によりて開閉駆動されるように
なっている。
ダイヤフラム装置119はダイヤフラム2oを含み、該
ダイヤフラムはその両側に各々ダイヤフラム室21と2
2を郭定している。ダイヤフラム20はダイヤフラム室
21と22に於ける圧力差に応動し、ダイヤフラム室2
1の圧力がダイヤフラム室22のそれより所定量以上大
きくない時には圧縮コイルばね23のばね力(より図示
されている如き位置にあってバイパス弁17を図示され
ている如き閉弁位置にもたらし、これに対しダイヤプラ
ム室21の圧力がダイヤフラム室22のそれより所定値
以上大きい時には圧縮コイルばね23のばね力に抗して
図にて上方へ移動し、バイパス弁17をその閉弁位置よ
り開弁位置へ駆動するようになっている。ダイヤフラム
室21は導管24を経て吸気マニホールド12に設けら
れた吸気圧力取出ボート25に接続され、またダイヤフ
ラム室22は導管26によって負圧切換弁27に接続さ
れている。
ダイヤフラムはその両側に各々ダイヤフラム室21と2
2を郭定している。ダイヤフラム20はダイヤフラム室
21と22に於ける圧力差に応動し、ダイヤフラム室2
1の圧力がダイヤフラム室22のそれより所定量以上大
きくない時には圧縮コイルばね23のばね力(より図示
されている如き位置にあってバイパス弁17を図示され
ている如き閉弁位置にもたらし、これに対しダイヤプラ
ム室21の圧力がダイヤフラム室22のそれより所定値
以上大きい時には圧縮コイルばね23のばね力に抗して
図にて上方へ移動し、バイパス弁17をその閉弁位置よ
り開弁位置へ駆動するようになっている。ダイヤフラム
室21は導管24を経て吸気マニホールド12に設けら
れた吸気圧力取出ボート25に接続され、またダイヤフ
ラム室22は導管26によって負圧切換弁27に接続さ
れている。
切換弁27はそのソレノイド27aに通電が行われてい
ない時には導管26を大気ボート27bに接続し、これ
に対しソレノイド27aに通電が行われている時には導
!!26を導管28を経て負圧ポンプ29に接続するよ
うになっている。ソレノイド27aにはバッテリ電源3
4の電流が水温スイッチ35を経て選択的に供給される
ようになっている。水温スイッチ35はエンジンの1の
冷却水温度に感応し、冷却水温度が所定値以下の時には
可動接点35aが固定緘点35bに接続され、冷却水温
度が所定値以上のとき可動接点35aが固定接点35b
に代えて固定接135Cに接続されるようになっている
。固定接点35cはソレノイド27aに接続され、また
固定接点35bはエア」ン7ンプリレー36を経てコン
プレッサクラエンジン1の冷却水温度が所定値以下であ
る時には、水温スイッチ35の可動接点35aが固定接
点35b接続されていおり、従ってこの時にはバッテリ
電源34の電流がリレー36を経て」ンプレッサクラッ
チ32のソレノイドに供給され得るが、切換弁27のソ
レノイド27aには供給されず、導i!26は大気ボー
ト27bに接続されている。従ってこの時にはクーラコ
ンプレッサ33はエンジン1によって駆動され得る状態
にあり、車室内冷房のためにクーラコンプレッサ33を
運転する必要がある時にはリレー36の作動によってバ
ッテリ電源34の電流が」ンプレッサクラッチ32のソ
レノイドに供給され、該コンプレッサクラッチ32が接
続されてエンジン1の動力がクーラコンプレッサ33に
伝達される。またこの状態の時には上述の如く導管26
が大気ボート27b′に接続されていることにより、ダ
イヤフラム装置19のダイヤフラム室22には大気圧が
導入され、吸気圧力が所定値以上にならない限りダイヤ
フラム20は図示され−(いる如き位置にあり、バイパ
ス弁17は閉弁している。従ってこの時にはエンジン1
より排出される排気ガスが排気ガス通路15を経てター
ビン室7へ導かれ、この排気ガスによってタービンホイ
ール8が回転され、またこのタービンホイール8の回転
によりコンプレッサホイール6が回転し、ターボチャー
ジャ4による過給が行われる。
ない時には導管26を大気ボート27bに接続し、これ
に対しソレノイド27aに通電が行われている時には導
!!26を導管28を経て負圧ポンプ29に接続するよ
うになっている。ソレノイド27aにはバッテリ電源3
4の電流が水温スイッチ35を経て選択的に供給される
ようになっている。水温スイッチ35はエンジンの1の
冷却水温度に感応し、冷却水温度が所定値以下の時には
可動接点35aが固定緘点35bに接続され、冷却水温
度が所定値以上のとき可動接点35aが固定接点35b
に代えて固定接135Cに接続されるようになっている
。固定接点35cはソレノイド27aに接続され、また
固定接点35bはエア」ン7ンプリレー36を経てコン
プレッサクラエンジン1の冷却水温度が所定値以下であ
る時には、水温スイッチ35の可動接点35aが固定接
点35b接続されていおり、従ってこの時にはバッテリ
電源34の電流がリレー36を経て」ンプレッサクラッ
チ32のソレノイドに供給され得るが、切換弁27のソ
レノイド27aには供給されず、導i!26は大気ボー
ト27bに接続されている。従ってこの時にはクーラコ
ンプレッサ33はエンジン1によって駆動され得る状態
にあり、車室内冷房のためにクーラコンプレッサ33を
運転する必要がある時にはリレー36の作動によってバ
ッテリ電源34の電流が」ンプレッサクラッチ32のソ
レノイドに供給され、該コンプレッサクラッチ32が接
続されてエンジン1の動力がクーラコンプレッサ33に
伝達される。またこの状態の時には上述の如く導管26
が大気ボート27b′に接続されていることにより、ダ
イヤフラム装置19のダイヤフラム室22には大気圧が
導入され、吸気圧力が所定値以上にならない限りダイヤ
フラム20は図示され−(いる如き位置にあり、バイパ
ス弁17は閉弁している。従ってこの時にはエンジン1
より排出される排気ガスが排気ガス通路15を経てター
ビン室7へ導かれ、この排気ガスによってタービンホイ
ール8が回転され、またこのタービンホイール8の回転
によりコンプレッサホイール6が回転し、ターボチャー
ジャ4による過給が行われる。
過給によってエンジン1の出力が増大すると共にその発
熱量が増大し、夏期等に於て冷却水温度が所定値以上に
なると、水温スイッチ35の可動接点35aが固定接点
35bに代えて固定接点3.5cに接続される。この時
にはバッテリ電1134の電流がソレノイド27aに供
給され、これにより切換弁27は導lF26をIII!
28を経て負圧ポンプ29に接続するようになる。これ
によりダイヤフラム@119のダイヤフラム室22には
負圧が導入され、この負圧によってダイヤフラム20が
圧縮フィルばね23のばね力に抗して図にて上方へ変位
し、バイパス弁17が開弁する。バイパス弁17の開弁
によりエンジン1が排出する排気ガスの大部分がバイパ
ス排気通路16を経て流れるようになり、排気ガスの大
部分がタービン室7へ流れなくなることによりタービン
ホイール8の回転数が低下或は零になり、ターボチャー
ジ1?4は実質的な過給を行われなくなる。これにより
エンジン1の発熱量が低下し、その冷却水温度がエンジ
ン1のオーバヒートを招来する如き高温になることが防
止される。またこれと同時に水温スイッチ35の切換に
よりコンプレッサクラッチ32のソレノイドには車室内
冷房のためにクーラコンプレッサ33の運転が必要な時
であっても通電が行われなくなり、クーラコンプレッサ
33の運転が停止される。このようにクーラコンプレッ
サ33の運転が停止されることにより、エンジン1の補
機負荷が低減され、過給停止によるエンジン1の出力性
能の低下が補われるようになり、ターボチャージャによ
る過給が停止されても車輌の運転性能が著しく悪化する
ことが回避される。
熱量が増大し、夏期等に於て冷却水温度が所定値以上に
なると、水温スイッチ35の可動接点35aが固定接点
35bに代えて固定接点3.5cに接続される。この時
にはバッテリ電1134の電流がソレノイド27aに供
給され、これにより切換弁27は導lF26をIII!
28を経て負圧ポンプ29に接続するようになる。これ
によりダイヤフラム@119のダイヤフラム室22には
負圧が導入され、この負圧によってダイヤフラム20が
圧縮フィルばね23のばね力に抗して図にて上方へ変位
し、バイパス弁17が開弁する。バイパス弁17の開弁
によりエンジン1が排出する排気ガスの大部分がバイパ
ス排気通路16を経て流れるようになり、排気ガスの大
部分がタービン室7へ流れなくなることによりタービン
ホイール8の回転数が低下或は零になり、ターボチャー
ジ1?4は実質的な過給を行われなくなる。これにより
エンジン1の発熱量が低下し、その冷却水温度がエンジ
ン1のオーバヒートを招来する如き高温になることが防
止される。またこれと同時に水温スイッチ35の切換に
よりコンプレッサクラッチ32のソレノイドには車室内
冷房のためにクーラコンプレッサ33の運転が必要な時
であっても通電が行われなくなり、クーラコンプレッサ
33の運転が停止される。このようにクーラコンプレッ
サ33の運転が停止されることにより、エンジン1の補
機負荷が低減され、過給停止によるエンジン1の出力性
能の低下が補われるようになり、ターボチャージャによ
る過給が停止されても車輌の運転性能が著しく悪化する
ことが回避される。
また、クーラコンプレッサ33の運転が停止されること
により車輌冷房装置のコンデンサからの放熱が停止し、
これによってもエンジンの冷却性能が向上する。
により車輌冷房装置のコンデンサからの放熱が停止し、
これによってもエンジンの冷却性能が向上する。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発
明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業者
にとって明らかであろう。
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発
明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業者
にとって明らかであろう。
添付の図は本発明によるターボチャージャとクーラJ」
ンプレッサの関連制御allが組込まれたターボチャー
ジャ付エンジンの一つの実施例を示す概略構成図である
。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・エ
アノロ−メータ、4・・・ターボチャージャ、5・・・
コンプレッサ室、6・・・コンブレッサホイー′ル、7
・・・タービン室、8・・・タービンホイール、9・・
・軸、10・・・スロットルボディ、11・・・スロッ
トルバルブ、12・・・吸気マニホールド、13・・・
排気マニホールド。 15・・・排気ガス通路、16・・・バイパス排気通路
。 17・・・バイパス弁、18・・・レバー1.19・・
・ダイヤフラム装置、20・・・ダイヤフラム、、21
.22・・・ダイヤフラム室、23・・・、圧縮コイル
ばね、24・・・導管、25・・・吸気圧力取出ボート
、26・・・導管。 27・・・切換弁、28・・・導管、29・・・負圧ポ
ンプ。 30・・・クランク軸、31・・・ベルト伝動装置、3
2・・・コンプレッサクラッチ、33・・・クーラコン
プレッサ、34・・パバッテリ電源、。35・・・水温
スイッチ。 36・・・リレースイッチ
ンプレッサの関連制御allが組込まれたターボチャー
ジャ付エンジンの一つの実施例を示す概略構成図である
。 1・・・エンジン、2・・・エアクリーナ、3・・・エ
アノロ−メータ、4・・・ターボチャージャ、5・・・
コンプレッサ室、6・・・コンブレッサホイー′ル、7
・・・タービン室、8・・・タービンホイール、9・・
・軸、10・・・スロットルボディ、11・・・スロッ
トルバルブ、12・・・吸気マニホールド、13・・・
排気マニホールド。 15・・・排気ガス通路、16・・・バイパス排気通路
。 17・・・バイパス弁、18・・・レバー1.19・・
・ダイヤフラム装置、20・・・ダイヤフラム、、21
.22・・・ダイヤフラム室、23・・・、圧縮コイル
ばね、24・・・導管、25・・・吸気圧力取出ボート
、26・・・導管。 27・・・切換弁、28・・・導管、29・・・負圧ポ
ンプ。 30・・・クランク軸、31・・・ベルト伝動装置、3
2・・・コンプレッサクラッチ、33・・・クーラコン
プレッサ、34・・パバッテリ電源、。35・・・水温
スイッチ。 36・・・リレースイッチ
Claims (1)
- 車室内冷房用のクーラコンプレッサがターボチャージャ
付エンジンにより駆動される車輌のターボテ1シージヤ
とクーラコンプレッサの関連@all置にして、ターボ
チャージャのタービン室をバイパスして設けられたバイ
パス排気通路と、前記バイパス排気通路の開閉を行う弁
と、クーラコンプレッサがエンジンにより駆動されるこ
とを選択的に禁止する禁止手段と、エンジンの冷却水濃
度を測定する温度測定器と、前記温度測定器により測開
き且舶記禁止手段を作動させる6117111手段とを
有していることを特徴とする関連制御ll装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56161417A JPS5862338A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | タ−ボチヤ−ジヤとク−ラコンプレツサの関連制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56161417A JPS5862338A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | タ−ボチヤ−ジヤとク−ラコンプレツサの関連制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5862338A true JPS5862338A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15734696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56161417A Pending JPS5862338A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | タ−ボチヤ−ジヤとク−ラコンプレツサの関連制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5862338A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082543U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-07 | 株式会社小松製作所 | コンプレツサのサ−ジ防止装置 |
EP0640750A2 (en) * | 1993-08-26 | 1995-03-01 | Jacobs Brake Technology Corporation | Compression release engine braking systems |
JP2017501928A (ja) * | 2013-12-18 | 2017-01-19 | ルノー エス.ア.エス. | 自動車両の停止からの加速中における付属品の一時的な切断 |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP56161417A patent/JPS5862338A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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