JPH0441376Y2 - - Google Patents

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JPH0441376Y2
JPH0441376Y2 JP10932686U JP10932686U JPH0441376Y2 JP H0441376 Y2 JPH0441376 Y2 JP H0441376Y2 JP 10932686 U JP10932686 U JP 10932686U JP 10932686 U JP10932686 U JP 10932686U JP H0441376 Y2 JPH0441376 Y2 JP H0441376Y2
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slave clock
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は画像処理装置に用いられるマイクロプ
ログラム制御用のクロツク回路に関する。
「従来の技術」 第5図は光デイスク等を用いた画像処理装置の
全体的な構成を表わしたものである。この装置
で、ホスト・プロセツサ1は図示しないCPU(中
央処理装置)、プログラムメモリ、フアイル記憶
装置、通信インターフエイス回路等からなり、シ
ステムバス2を通じて画像処理装置各部と接続さ
れるようになつている。このうち表示入出力装置
3は、マン・マシンインターフエイス用の表示装
置とキーボード等の入力装置からなつている。画
像編集処理装置4は画像の拡大・縮小や回転等の
編集処理と画像入出力装置のDMA転送の制御を
行う装置である。画像メモリ5は、画像情報の一
時的な記憶を行うメモリである。画像入出力装置
6は画像の入出力を行う装置であり、例えば
CCD等の撮影装置やプリンタにより構成されて
いる。画像記憶装置7は磁気デイスク装置や光デ
イスク装置のように画像情報を記憶するための大
容量のフアイル装置である。
「考案が解決しようとする問題点」 このような画像処理装置では、画像の各種処理
を行うためにマイクロプログラムが使用されるこ
とが多い。マイクロプログラム制御装置に使用さ
れるクロツクは従来から1系統のみが用意されて
いた。従つて、マイクロコードの開発デバツグを
行つたり、ホストプロセツサがマイクロプログラ
ム制御装置の回路動作を診断するために、アドレ
スストツプやブレークポイントでクロツクを停止
させてプログラム走行の停止を行うと、これと共
に対ホストインターフエイスやメモリインターフ
エイス動作も停止せざるをえなかつた。この結
果、ホストからマイクロプログラム制御装置の内
部状態の参照等を行おうとしてもこれを行うこと
ができないという問題があつた。
そこで本考案の目的は、マイクロコードの開発
デバツグ時やマイクロプログラム制御装置の回路
動作診断時にマイクロプログラムが停止している
状態でも、対外的なインターフエイス動作を行う
ことのできるマイクロプログラム制御装置を提供
することにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案では、常時作動するクロツクとしてのマ
スタークロツクを発生させるためのマスタークロ
ツク発生回路の他に、マスタークロツクの位相を
検知する位相検知回路と、作動区間を任意に制御
することのできるクロツクとしてのスレーブクロ
ツクを発生させるためのスレーブクロツク発生回
路と、スレーブクロツクの作動開始時にマスター
クロツクと位相を同期させると共に、マイクロプ
ログラム制御動作に影響のない所望の相で作動の
停止を行わせるようにスレーブクロツクの作動と
停止を制御する制御回路とを画像編集処理装置の
クロツク回路に具備させる。
すなわち、本考案ではマイクロプログラムが停
止している状態、すなわちスレーブクロツクが停
止状態でも、マスタークロツクにより対外的なイ
ンターフエイス動作を行わせることが可能とな
る。
ここで、対外インターフエイス動作とは、次の
ようなものをいう。
(1) ホストプロセツサからの内部ステータス情報
の読み取りや、制御指令の書き込み。
(2) 画像メモリの記憶情報のリフレツシユ。
(3) マイクロコードをRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)格納とした場合におけるその
RAMへのマイクロコードのロード。
なお、画像メモリのリフレツシユに関しては、
メモリクロツクをマイクロサイクルと同期させる
と、マイクロプログラムによるメモリアクセス時
にメモリ制御回路のリフレツシユ競合に対するチ
エツク時間がなくなり、アクセスタイムの高速化
を図ることが可能となる。
「実施例」 以下実施例につき本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例におけるクロツク発
振回路を表わしたものである。
このクロツク発振回路11は発振器(OSC)
12を備えている。発振器12から出力された所
定周波数のクロツク13は、マスタークロツク作
成回路14とスレーブクロツク作成回路15の双
方に供給され、マスタークロツク16とスレーブ
クロツク17が作成されることになる。
ところでマスタークロツク16は次の第2図で
説明するホストインターフエイス回路部およびメ
モリインターフエイス回路に供給される他、位相
検知回路18に供給され、その位相が検知され
る。マスタークロツク16についての位相検知出
力19と、パワーオン・リセツト回路21からパ
ワーオン時に出力されるリセツト信号22、なら
びにブレーク、ホルト、ステツプのそれぞれを指
示する動作指示信号23とは発振・停止制御回路
24に供給され、スレーブクロツク作成回路15
の制御が行われる。すなわち、スレーブクロツク
17はマスタークロツク16との間で位相の整合
が図られると共に、動作指示信号23によつてそ
の出力がオン・オフ制御されることになる。スレ
ーブクロツク17は、マイクロプログラム制御回
路に供給される。
第2図はマスタークロツクとスレーブクロツク
の供給を受ける画像編集処理装置の要部を表わし
たものである。この装置でホストインターフエイ
ス回路部31はホストインターフエイスRAM回
路32とホストインターフエイス回路33により
構成されている。ホストインターフエイスRAM
回路32は、ホストプロセツサ1(第5図参照)
とマイクロプログラムの双方からアクセスするこ
とができ、ホストプロセツサ1からの各種指示パ
ラメータをバスドライバ34を介して書き込むと
共に、画像編集処理装置の内部状態表示にも用い
られる。
ホストインターフエイスRAM回路32にデー
タの書き込みが終了すると、マイクロプログラム
部35はマイクロプログラムコントローラ36を
用いて、内部バス37を介しホストインターフエ
イスRAM回路33のパラメータを順次読み出
し、クロツクごとに画像編集処理動作を行う。マ
イクロプログラムコントローラ36はマイクロコ
ードROM(リード・オンリ・メモリ)38に対
応するアドレスのマイクロコードを出力し、マイ
クロ命令の読み出しを行い、パイプラインレジス
タ39にこれをセツトし、マイクロ命令デコーダ
40でこれを解読させる。
解読されたマイクロ命令は演算論理回路
(ALU)42とRAM43から成る演算部44で
演算処理を指示したり、画像の縮小等をハードウ
エアで処理する画像編集ハードウエア回路45で
画像のデータ処理の指示を行う。
このような画像編集処理装置でマスタークロツ
ク16は前記したようにホストインターフエイス
回路部31とメモリインターフエイス回路47に
供給される。スレーブクロツク17は、マイクロ
プログラム部35、演算部44および画像編集ハ
ードウエア回路45に供給されることになる。
第3図および第4図を基にしてマスタークロツ
クとスレーブクロツクによる本実施例の画像編集
処理装置の動作を説明する。
第3図に示した発振器12から出力された所定
周波数のクロツク13(第4図a)は、マスター
クロツク作成回路14とスレーブクロツク作成回
路15の双方に供給される。これらの作成回路は
2段リングカウンタによつて構成されており、そ
れぞれの出力はデコーダ51,52に供給され、
第4図b−1〜b−4または同図c−1〜c−4
に示した4相のマスタークロツク16あるいは4
相のスレーブクロツク17が作成される。パワー
オンリセツト回路21は、パワーオン時に“L”
レベルとなるリセツト信号22(第4図d)を出
力し、ストツプフリツプフロツプ53のPR端子
と第1のゲート回路54の一方の入力となる。
ストツプフリツプフロツプ53はスレーブクロ
ツク作成回路15の動作を制御するためのD・フ
リツプフロツプである。このフリツプフロツプ5
3の入力端子Dには、ブレークとホルトの各状態
でそれぞれ“0”レベルとなる信号55,56
(第4図e,f)を、第2のゲート回路57で論
理和をとつた信号が入力されるようになつてい
る。第2のゲート回路57の論理和出力は、スト
ツプフリツプフロツプ53のセツト条件を作成す
るもので、“1”はスレーブクロツク17をスト
ツプにする状態を、また“0”はこれをランさせ
る状態を表わしている。
このストツプフリツプフロツプ53のクロツク
入力端子CKには、第3のゲート回路58の出力
が供給される。ここで第3のゲート回路58に
は、発振器12から出力されたクロツク13とデ
コーダ51から出力される第1相のマスタークロ
ツク16−1(第4図b−1)が入力されるよう
になつており、第1相のマスタークロツク16−
1の立ち下がりから次の立ち上がりまでに相当す
る区間のクロツクがストツプフリツプフロツプ5
3のクロツクとして供給されることになる。
ところで第2のゲート回路54の他方の入力端
子には、ステツプの行われる状態で“0”となる
パルス信号59(第4図g)が入力され、リセツ
ト信号22との間で論理和がとられる。第2のゲ
ート回路54の出力は微分パルス発生用シフトレ
ジスタ61の入力端子A,Bに供給される。微分
パルス発生用シフトレジスタ61のクロツク入力
端子CKには、デコーダ51から出力される第3
相のマスタークロツク16−3(第4図b−3)
が入力される。この微分パルス発生用シフトレジ
スタ61の第1段の出力Q(A)(第4図h)は、
第4のゲート回路63の一方の入力となり、第2
段の出力Q(B)(第4図i)は、インバータ64
によつて論理を反転された後、第4のゲート回路
63の他方の入力となる。第4のゲート回路63
の出力と第1相のマスタークロツク16−1と
は、第5のゲート回路65によつて論理がとら
れ、微分出力66(第4図j)が前記したストツ
プフリツプフロツプ53のクリア端子CLに供給
されることになる。
従つてこの画像編集処理装置では、パワーオン
リセツト中、ストツプフリツプフロツプ53がセ
ツト状態にあり(第4図k)、その端子からL
レベルの停止指示信号65(第4図)が出力さ
れている。このとき、スレーブクロツク17は、
その第1′相(第4図c−1)で停止した状態とな
つている。
パワーオンリセツトが解除されると、マスター
クロツクの第1相の立ち下がりに同期して微分出
力66がストツプフリツプフロツプ53に入力さ
れ、これをリセツトする。この時点から停止指示
信号65が停止状態を解除し、スレーブクロツク
17はマスタークロツク16に同期して発振を開
始することになる。
ブレークまたはホルト指示時には、マスターク
ロツク16の第1相でストツプフリツプフロツプ
53がセツトされる。これによりスレーブクロツ
ク17も第1′相で停止する。ブレークまたはホル
ト中にステツプを行わせるためのパルス信号59
を発生させると、1サイクル分だけストツプフリ
ツプフロツプ53がリセツトされ、スレーブクロ
ツク17が発振する(第4図中の“シングルステ
ツプ”の箇所参照)。パイプラインレジスタ39
(第2図)はこのようにして発振したスレーブク
ロツク17の第1′相の立ち下がりでクロツクされ
る。この第1′相は、マイクロ命令のデコード期間
に当てられる。
ところで、マイクロコードROM38から読み
出されたマイクロコードがパイプラインレジスタ
39にセツトされたときマイクロ命令デコーダ4
0の出力が一時的に不安定となる。しかしなが
ら、本実施例ではマイクロ命令によるカウンタ制
御フリツプフロツプのセツトやリセツトはスレー
ブクロツク17の第2′相〜第4′相を用いているた
め、スレーブクロツク17の停止時にその第1′相
でクロツクを停止させることにより、マイクロプ
ログラムの制御動作に影響のない相でクロツクが
停止されることになる。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、マイクロ
プログラムが停止中でもスレーブクロツクをシン
グルステツプで動作させてホストプロセツサから
の内部ステータス情報の読み取りや画像メモリの
記憶情報のリフレツシユ等の動作を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を説明する
ためのもので、このうち第1図は画像編集処理装
置のクロツク回路のブロツク図、第2図は画像編
集処理装置の要部を示すブロツク図、第3図はク
ロツク回路を具体的に示したブロツク図、第4図
はこのクロツク回路による画像編集処理装置の動
作を説明するための各種タイミング図、第5図は
画像処理装置の全体的な構成を表わしたブロツク
図である。 1……ホスト・プロセツサ、4……画像編集処
理装置、12……発振器、13……クロツク、1
4……マスタークロツク作成回路、15……スレ
ーブクロツク作成回路、16……マスタークロツ
ク、17……スレーブクロツク、18……位相検
知回路、21……パワーオン・リセツト回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロプログラム制御によつて画像編集処理
    を行う装置において、常時作動するクロツクとし
    てのマスタークロツクを発生させるためのマスタ
    ークロツク発生回路と、前記マスタークロツクの
    位相を検知する位相検知回路と、作動区間を任意
    に制御することのできるクロツクとしてのスレー
    ブクロツクを発生させるためのスレーブクロツク
    発生回路と、前記スレーブクロツクの作動開始時
    に前記マスタークロツクと位相を同期させると共
    に、マイクロプログラム制御動作に影響のない所
    望の相で作動の停止を行わせるようにスレーブク
    ロツクの作動と停止を制御する制御回路とを具備
    することを特徴とする画像編集処理装置のクロツ
    ク回路。
JP10932686U 1986-07-18 1986-07-18 Expired JPH0441376Y2 (ja)

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