JPH0438471A - センサ出力処理装置 - Google Patents
センサ出力処理装置Info
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- JPH0438471A JPH0438471A JP2144911A JP14491190A JPH0438471A JP H0438471 A JPH0438471 A JP H0438471A JP 2144911 A JP2144911 A JP 2144911A JP 14491190 A JP14491190 A JP 14491190A JP H0438471 A JPH0438471 A JP H0438471A
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
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- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、角速度センサ・加速度センサなとのセンサ出
力処理装置に関するものであり、特にオフセントの温度
特性などによるドリフトの大きいセンサの出力を処理す
る装置に関するものである。
力処理装置に関するものであり、特にオフセントの温度
特性などによるドリフトの大きいセンサの出力を処理す
る装置に関するものである。
温度ドリフトなどによりオフセット電圧が大きく変化す
るセンサの代表例として、音叉式角速度センサがある。
るセンサの代表例として、音叉式角速度センサがある。
第3図は、この種のセンサ出力を処理する、従来のセン
サ出力処理装置の一構成例のブロック図である。図にお
いて、角速度センサ1によって検出された角速度は電気
信号の形で出力され、これはアナログ・デジタル変換器
(以下A/D変換器と称する)2により数値に変換され
、演算装置3に入力される。演算装置3は、不揮発性メ
モリ5から平均化処理の時間間隔(あらかじめ決められ
た定数N)を読み取り、この期間に入力した角速度デー
タから平均値を算出し、これをオフセントとして最終的
な角速度の値を出力する。
サ出力処理装置の一構成例のブロック図である。図にお
いて、角速度センサ1によって検出された角速度は電気
信号の形で出力され、これはアナログ・デジタル変換器
(以下A/D変換器と称する)2により数値に変換され
、演算装置3に入力される。演算装置3は、不揮発性メ
モリ5から平均化処理の時間間隔(あらかじめ決められ
た定数N)を読み取り、この期間に入力した角速度デー
タから平均値を算出し、これをオフセントとして最終的
な角速度の値を出力する。
第4図は演算装置3の行なう変換処理のフローチャート
である。まず初期化処理410で処理カウンタaおよび
合計値sumを0にする。決められたサンプリングタイ
ムだけ待った(11)後、A/D変換器から角速度デー
タを読み出す(12)。
である。まず初期化処理410で処理カウンタaおよび
合計値sumを0にする。決められたサンプリングタイ
ムだけ待った(11)後、A/D変換器から角速度デー
タを読み出す(12)。
次にそのデータを内部の平均値用メモリに加算しく13
)、処理カウンタaをカウントアツプする(414)、
ここで、処理カウンタaの値と不揮発性メモリ5に書き
込まれている定数Nとを比較しく416)、もし処理カ
ウンタaがNに達していれば平均値処理417を実行す
る。平均値処理417では、平均値用メモリに記憶され
ているデータの合計sumをNで割って平均を算出し、
これをセンサの持つオフセットofsとする。また、平
均値処理417の後には処理カウンタaと合計値sum
をOにしておく (18)、その後角速度データから現
在設定されているオフセットofsを引き(19)、最
終的な角速度データとして外部に出力する(20)。
)、処理カウンタaをカウントアツプする(414)、
ここで、処理カウンタaの値と不揮発性メモリ5に書き
込まれている定数Nとを比較しく416)、もし処理カ
ウンタaがNに達していれば平均値処理417を実行す
る。平均値処理417では、平均値用メモリに記憶され
ているデータの合計sumをNで割って平均を算出し、
これをセンサの持つオフセットofsとする。また、平
均値処理417の後には処理カウンタaと合計値sum
をOにしておく (18)、その後角速度データから現
在設定されているオフセットofsを引き(19)、最
終的な角速度データとして外部に出力する(20)。
〔発明が解決しようとする課題]
従来のセンサ出力処理装置は以上のように構成されてお
り、平均をとるときの間隔nが一定であるため、平均値
の精度を向上させるべく間隔nを比較的長時間に設定し
ていた。従って、オフセットの温度特性などによるドリ
フトの大きいセンサの場合には、電源投入時などにオフ
セットの値が実際の値と違ってしまうという問題点があ
った。
り、平均をとるときの間隔nが一定であるため、平均値
の精度を向上させるべく間隔nを比較的長時間に設定し
ていた。従って、オフセットの温度特性などによるドリ
フトの大きいセンサの場合には、電源投入時などにオフ
セットの値が実際の値と違ってしまうという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、センサの電源投入直後のオフセットの温度特
性などによるドリフトの大きい期間に、ドリフトに早く
追従して正確なセンサ出力を得ることを可能とするセン
サ出力処理装置を得ることを目的としている。
たもので、センサの電源投入直後のオフセットの温度特
性などによるドリフトの大きい期間に、ドリフトに早く
追従して正確なセンサ出力を得ることを可能とするセン
サ出力処理装置を得ることを目的としている。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るセンサ出力処理装置は、センサ出力をセン
サ出力特性に対応する時間関数表を記憶する記憶手段と
、センサ出力を上記記憶手段から読み出した間隔で平均
する演算手段と、センサ出力から平均値を減算して目的
の値を得る演算手段とより構成するようにしたものであ
る。
サ出力特性に対応する時間関数表を記憶する記憶手段と
、センサ出力を上記記憶手段から読み出した間隔で平均
する演算手段と、センサ出力から平均値を減算して目的
の値を得る演算手段とより構成するようにしたものであ
る。
本発明は上述のように構成したことにより、例えばセン
サ電源投入後一定期間の、オフセットの温度特性などに
よるドリフトの大きい期間においては、上記記憶手段に
記憶された時間関数表に従って平均化処理の間隔が変化
する。
サ電源投入後一定期間の、オフセットの温度特性などに
よるドリフトの大きい期間においては、上記記憶手段に
記憶された時間関数表に従って平均化処理の間隔が変化
する。
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるセンサ出力処理回路の
ブロック図である。図において、角速度センサ1からの
出力は一定のサンプリングタイムでA/D変換器2によ
って数値に変換され、演算装置3に入力される。そして
演算装置3によってドリフト成分を取り除いた値が計算
され、出力される。また演算装置3は、サンプリングタ
イムと処理カウンタから起動後の経過時間を知り、平均
化処理の間隔を不揮発性メモリ4から得て演算を行なう
。
ブロック図である。図において、角速度センサ1からの
出力は一定のサンプリングタイムでA/D変換器2によ
って数値に変換され、演算装置3に入力される。そして
演算装置3によってドリフト成分を取り除いた値が計算
され、出力される。また演算装置3は、サンプリングタ
イムと処理カウンタから起動後の経過時間を知り、平均
化処理の間隔を不揮発性メモリ4から得て演算を行なう
。
第2図にA/D変換後の演算装置3による演算手順のフ
ローチャートを示す。
ローチャートを示す。
この処理の実行前に不揮発性メモリ4には、センサの出
力特性が変化しないとみなされる時間間隔nを、A/D
変換のサンプリングタイムを単位として設定しておく、
なお、これは時間の関数fとなり、センサの電源投入後
の立ち上がり特性に相当する。つまり電源投入後一定時
間の、オフセットの温度特性によるドリフトなどの大き
いと考えられる期間はドリフトに追従するためnを小さ
くし、安定に達したと考えられる期間はオフセット算出
精度を上げるためnを大きくする。
力特性が変化しないとみなされる時間間隔nを、A/D
変換のサンプリングタイムを単位として設定しておく、
なお、これは時間の関数fとなり、センサの電源投入後
の立ち上がり特性に相当する。つまり電源投入後一定時
間の、オフセットの温度特性によるドリフトなどの大き
いと考えられる期間はドリフトに追従するためnを小さ
くし、安定に達したと考えられる期間はオフセット算出
精度を上げるためnを大きくする。
電源投入後に演算装置3は初期化部10において、平均
化処理の回数カウンタ(以降は平均化処理カウンタaと
称する)と、起動後の全処理回数のカウンタ(起動後の
経過時間を現わす。以降は全時間カウンタtと称する)
、および合計値平均化処理用の合計値sumをOにする
。一定のサンプリングタイム分だけ待った(11)後、
データ入力処理12において、A/D変換器2からオフ
セットを含んだセンサの出力値を読み取る。次にデータ
を演算装置内部の合計値メモリsumに加算して(13
)、両方のカウンタをカウントアツプする(14)。
化処理の回数カウンタ(以降は平均化処理カウンタaと
称する)と、起動後の全処理回数のカウンタ(起動後の
経過時間を現わす。以降は全時間カウンタtと称する)
、および合計値平均化処理用の合計値sumをOにする
。一定のサンプリングタイム分だけ待った(11)後、
データ入力処理12において、A/D変換器2からオフ
セットを含んだセンサの出力値を読み取る。次にデータ
を演算装置内部の合計値メモリsumに加算して(13
)、両方のカウンタをカウントアツプする(14)。
次に演算装置3は全時間カウンタtの値から不揮発性メ
モリ4内に書き込まれている関数表fを参照して、現在
のセンサの特性に対応する処理回数nを決定する(15
)。ここで平均化処理カウンタaの値がこの回数nに達
していれば(16)、平均化処理17を行なう。ここで
は加算されたデ−タsumを処理回数nで割って平均値
を算出し、新しいセンサのオフセットofsとする。ま
た、平均化処理カウンタaおよび合計値sumの値を0
に戻す(18)。次にデータ変換部19ではセンサの出
力値からオフセットofsを減算する。
モリ4内に書き込まれている関数表fを参照して、現在
のセンサの特性に対応する処理回数nを決定する(15
)。ここで平均化処理カウンタaの値がこの回数nに達
していれば(16)、平均化処理17を行なう。ここで
は加算されたデ−タsumを処理回数nで割って平均値
を算出し、新しいセンサのオフセットofsとする。ま
た、平均化処理カウンタaおよび合計値sumの値を0
に戻す(18)。次にデータ変換部19ではセンサの出
力値からオフセットofsを減算する。
最後に得られた値を出力して(20)、データ入力待ち
(11)に戻り、以降はこれを繰り返す。
(11)に戻り、以降はこれを繰り返す。
なお、上記実施例においては角速度センサを例として示
したが、加速度センサ等オフセット電圧変化を有するセ
ンサの処理に適用しても有効であることは言うまでもな
い。
したが、加速度センサ等オフセット電圧変化を有するセ
ンサの処理に適用しても有効であることは言うまでもな
い。
〔発明の効果]
以上に述べたように、この発明に係るセンサ出力処理装
置によれば、センサの起動後の立ち上がり特性を設定し
ておくことによって、電源投入後一定時間のオフセット
温度特性によるドリフトなどの大きい期間において、早
くドリフトに追従して正確なセンサ出力を得ることがで
きる。また、時間的に非線形の出力特性を示すセンサに
おいても、あらかじめ不揮発性メモリにその特性を書き
込んでおくことで出力の処理を柔軟に行なうことができ
る。
置によれば、センサの起動後の立ち上がり特性を設定し
ておくことによって、電源投入後一定時間のオフセット
温度特性によるドリフトなどの大きい期間において、早
くドリフトに追従して正確なセンサ出力を得ることがで
きる。また、時間的に非線形の出力特性を示すセンサに
おいても、あらかじめ不揮発性メモリにその特性を書き
込んでおくことで出力の処理を柔軟に行なうことができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す角速度センサの出力
処理回路のブロック図、第2図はこの実施例におけるフ
ローチャート図である。第3図は従来の角速度センサの
出力処理回路の例におけるブロック図であり、第4図は
その演算フローチャート図である。 図において、1は角速度センサ、2はA/D変換器、3
は演算装置、4は不揮発性メモリ(記憶手段)である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
処理回路のブロック図、第2図はこの実施例におけるフ
ローチャート図である。第3図は従来の角速度センサの
出力処理回路の例におけるブロック図であり、第4図は
その演算フローチャート図である。 図において、1は角速度センサ、2はA/D変換器、3
は演算装置、4は不揮発性メモリ(記憶手段)である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- (1) センサ出力特性に対応する時間関数表を記憶
する記憶手段と、 センサ出力を上記記憶手段から読み出した間隔で平均す
る演算手段と、 センサ出力から平均値を減算して目的の値を得る演算手
段とを備えたことを特徴とするセンサ出力処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144911A JP3007382B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | センサ出力処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144911A JP3007382B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | センサ出力処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438471A true JPH0438471A (ja) | 1992-02-07 |
JP3007382B2 JP3007382B2 (ja) | 2000-02-07 |
Family
ID=15373142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2144911A Expired - Lifetime JP3007382B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | センサ出力処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3007382B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434647A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-06 | S & C Kk | Supersonic deburring device |
JP2014177322A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Fujitec Co Ltd | エレベータ装置 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144911A patent/JP3007382B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434647A (en) * | 1987-07-24 | 1989-02-06 | S & C Kk | Supersonic deburring device |
JP2014177322A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Fujitec Co Ltd | エレベータ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3007382B2 (ja) | 2000-02-07 |
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