JPH0438301A - リニアモーターカー案内レールの製造方法 - Google Patents

リニアモーターカー案内レールの製造方法

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JPH0438301A
JPH0438301A JP14333190A JP14333190A JPH0438301A JP H0438301 A JPH0438301 A JP H0438301A JP 14333190 A JP14333190 A JP 14333190A JP 14333190 A JP14333190 A JP 14333190A JP H0438301 A JPH0438301 A JP H0438301A
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JP
Japan
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sheet
guide rail
parts
thermosetting
reactive
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Application number
JP14333190A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Abe
弘 阿部
Yoshihiro Nishiyama
西山 義博
Shigeru Shimizu
茂 清水
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、リニアモーターカーの走路側壁に配設された
案内レール基材内に磁力発生用コイルが内蔵されている
リニアモーターカー案内レールの製造方法に関し、さら
に詳しくは、この案内レール基材の表面を保護するため
のシートの改良に関するものである。 (従来の技術) リニアモーターカーは、近年開発された新技術の乗り物
であり、その案内レール基材表面の保護には様々な材料
が提案されている。この案内レール基材の表面保護用の
材料には、 ■長期の耐候性が必要であること、 ■磁性材料でないこと、 ■表面の耐擦傷性に優れること、 ■補修し易いこと、 等の特性が必要である。 (発明が解決しようとする課題) 従来、例えば、フッ素樹脂塗料等の塗料で案内レール基
材を保護する方法も提案されている。 しかし、従来の塗料材料、例えば、フッ素樹脂塗料を用
いて案内レールの表面を保護した場合には上記■〜■の
特性を満足できるが、溶剤等に起因する作業環境を悪化
させ、および塗装設備に対する投資責用が莫大なものに
なっており、上記■に問題がある。 本発明は、上記の特性■〜■を満足するリニアモーター
カー案内レール用表面保護シートを用いることにより、
耐擦傷性、耐候性等が従来の塗装と同等以上のものが得
られるリニアモーターカー案内レールの製造方法を提供
することにある。本発明のさらに他の目的は、塗装工程
を不要とするリニアモーターカー案内レールの製造方法
を提供することにある。 (課題を解決するための手段) 本発明のリニアモーターカー案内レールの製造方法は、
リニアモーターカー案内レール基材の表面に、未硬化ま
たは半硬化状態の熱硬化性シートを貼付する工程、およ
び該熱硬化性シートの該レール基材への貼付時および/
または貼付後、該熱硬化性シートを加熱硬化させる工程
、を包含し、そのことにより上記目的が達成される。 上記熱硬化性被覆シートは、反応性樹脂とブロックイソ
シアネートとを主成分とするものであるツカ好ましい。 本発明において、その反応性樹脂とは、インシアネート
基等の反応性基と反応し得る官能基を複数個有する樹脂
(モノマー オリニマーを含む)を意味し、該反応性樹
脂には、例えば、反応性アクリル樹脂、反応性シリコン
樹脂、反応性フッ素樹脂、反応性ポリエステル樹脂等が
あげられる。 本発明において用いられる未硬化または半硬化状態の熱
熱硬化性シートとしては、次の様なものがある。 ■重量平均分子量20.000〜1.000.000の
反応性アクリル樹脂とブロックイソシアネートとを主成
分とする未硬化または、半硬化状態の熱硬化性シート。 ■重量平均分子量20.000〜1.000.000の
反応性アクリル樹脂とブロックイソシアネートとフロ、
りされていないイソシアネート、メラミン、エボキンか
らなる架橋剤の内の少なくとも1種とを主成分とする半
硬化状態の熱硬化性シート。 上記反応性アクリル樹脂とは、水酸基及びアミノ21び
カルボキシル基の官能基を有するアクリル樹脂である。 これは、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レートや4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート等
の水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルモノマー
や;2−アミノエチル(メタ)アクリレートや3−アミ
ノプロピル(メタ)アクリレート等のアミノ基を有する
(メタ)アクリル酸エステルモノマーや; (メタ)ア
クリル酸のようなカルボキシル基を有する(メタ)アク
リル酸から選ばれたモノマー材料と;一般に、その他の
(メタ)アクリル酸エステルやスチレン銹導体モノマー
等やマレイン酸系モノマー等とを各種過酸化物や連鎖移
動剤等を触媒とし重合させて得られる。 上記反応性アクリル樹脂は、重量平均分子!!l(Mw
)が20.000〜l、 000.000のものが好適
に使用され、さらに好ましくはso、 ooo〜800
.000である。重量平均分子量が20.000を下回
ると熱硬化性シートが、例えばレール基材への貼付時に
破断しヒビワレ状となる問題がある。反応性アクリル樹
脂の重量平均分子量が1,000,000を越えると溶
剤に溶解した際の溶液の粘度が高すぎて製膜性に劣るこ
ととなるからである。 この反応性アクリル樹脂は、硬化後の案内レールの表面
硬度の関係から、例えば、表面硬度が鉛筆硬度法で8以
上の案内レールを得る場合には、Tg(ガラス転移点)
が−20〜80°Cの範囲内で、官能基価(通常、OH
基価とNH2基価(NH2価:重合時添加するNH2基
の量をOH価と同様の計算もしくは、NH2基を亜硝酸
と反応させOH基に変えて定量したもの)とC0OH基
価(COOH価二重合時添加するCOOH基の量をOH
価と同様の計算もしくは、C0OH基をKOHで滴定し
た値))の総和が20〜200の範囲のものが好ましい
。 しかし、余り高くない表面硬度、例えば、鉛筆硬度法で
2B以下(23°C)の案内レールを得る場合は、これ
ら範囲外であっても適用可能である。 また、反応性アクリル樹脂は、アクリル樹脂の反応性部
分をブロックまたは、櫛形にしたブロック共重合体とし
て用いても可能である。この場合、これら反応性アクリ
ル樹脂とブロック化する材料としては、アクリル系はも
ちろんのことスチレン系、マレイン酸系、イミド系のア
クリル樹脂と相溶性のよい材料の他に、シリコーン系、
フッ素系材料などブロック化できる材料であればどれと
の組合せでも構わない。この場合、この材料の重量平均
分子量を上記範囲内にして用いる方法と前述の反応性ア
クリル樹脂に、これらのブロック重合体をブレンドし用
いる方法がある。 上記ブロックイソシアネートは、分子内に2個以上のイ
ンシアネート基を持つイソシアネート、例えば、トリレ
ンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネートなどの単を体あるいは変性体のインシアネ
ート基をブロック(マスク)したものである。ブロック
成分としては、フェノール類のほかオキシム、ラクタム
、マロン酸エステルなどのようなものがあげられる。 このブロックイソシアネートは、加熱によりブロックが
脱離してインシアネート基が活性を有するもので、上記
反応性アクリル樹脂の硬化剤として作用するものである
。ブロックイソシアネートと反応性アクリル樹脂との配
合比は、通常、反応性アクリル樹脂の官能基の総数(総
官能基価)/イソシアネート基の数(NCo価) =0
.5−2.0となるように、好ましくは0.8−1.2
となるようにする。 上記ブロックされていないインシアネートは、分子内に
2個以上のイソ7アネート基を持つインシアネート化合
物である。例えば、トリレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネ
ート、トリジンジイソシア不一ト、トリフェニルメタン
トリイソシアネート、トリス(イソシアネートフェニル
)チオフォスファイト、p−フ二二しンジイソシア不一
ト、キンリレンジイソシアネート、ビス(イソ7アネー
トメチル)シクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタンジ
イソシア不−ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、リ
ジンジイソシアネート、トリメチルへキサメチレンジイ
ソシアネート、インホロンジイソンア不−ト等の単量体
または、これら単量体のトリメチロールプロパン付加体
、インシアヌレート変性体、ビウレット変性体、カルボ
ジイミド変性体、ウレタン変性体、アロファネート変性
体等がある。このイソシアネートの添加量は、シートの
成形方法により異なるが、反応性アクリル樹脂の官能基
価に対してNCOが、官能基価:Nc○=N O,01
〜03程度である。 上記■の熱硬化性シートにおいて、メラミン系架橋剤と
しては、メラミンをはじめ尿素、チオ尿素、グアニジン
、グアナミン、アセトグアナミン、ベンゾグアナミン、
ジンアンジアミド、グアナミン等の多官能のアミ7基を
有する材料とポルムアルデヒドとを反応させて得られる
トリメチロールメラミン、へ牛サメチロールメラミン、
ジメチロール尿素、ジメチロールグアニジン、ジメチロ
ルアセトグアナミン、ジメチロールベンゾグアナミン等
をブチルアルフールやプロピルアルコール等のアルコー
ルと反応させたエーテル化メラミン樹脂等がある。これ
らメラミン系架橋剤の添加量は、インシアネートのよう
に反応性アクリル樹脂の官能基価に対して決まった値が
取りにくいため添加する際は、シート作成の前に予備実
験を行い添加量を決めるのが好ましい。メラミン系架橋
剤の添加量は、反応性アクリル樹脂の官能基価に対して
官能基価: OR(エーテル価)=1: 0.1〜0゜
3程度が好ましい。 上記エポキシ系架橋剤としては、エポキシ基を複数含む
多価アルコールのグリシジル化合物が挙げられ、通常ル
イス酸触媒とともに用いられる。 このルイス酸としては、反応を遅らせるためにマイクロ
カプセル化しているものが好ましい。例えば、ブタジェ
ンジオキシド、ヘキサシンジオキシドやフタル酸のジグ
リンジルエステル、ビスフェノール−Aのジグリシジル
エーテル、ビスフェノール−Fのジグ1ノシジルエーテ
ル、バラアミノフェノールのトリグリシジルエーテルア
ミン、アニリンのジグリシジルエーテル、フェニレンジ
アミンのテトラグリシジルエーテル、スルホンアミドの
ジグリシジルエーテル、グリセリンのトリグリシジルエ
ーテル等のグリシジル化合物やポリエーテル変性ジグリ
ンジル、ポリエステル変性ジグリシジル、ウレタン変性
ジグリシジル化合物(重合体)やビニル/クロヘキセン
ジオキサイド、ジシクロペンタジェンジオキサイド等で
ある。このエポキシ系架橋剤の添加量は、反応性アクリ
ル樹脂の官能基価に対して、官能基:CH2CH20(
エポキシ基) =1: 0.01〜0.2程度が好まし
い。また、このエポキシ系架橋剤は、官能基と反応して
OH基を生成するので同時に添加するプロ、タイプシア
ネートの添加量は、反応性アクリル樹脂の官能基の残り
と生成したOH基の3〜8割程度添加するほうが好まし
い。 これら架橋剤の添加量については、上記に述べた量が好
ましいが実際は用いる反応性アクリル樹脂との反応性に
より反応性アクリル樹脂の官能基と架橋剤同士、例えば
、メラミン系架橋剤同士、メラミン系架橋剤とエポキシ
系架橋剤等の反応が起こるので予備実験を行ってから決
定する方が好ましい。 また、フ゛ロックされていないイソンア不一ト、メラミ
ン、エポキシ架橋剤を添加する場合は、全体の樹脂シー
ト中の架橋剤量が多くならないようにブロックイソシア
ネートの添加量を減らす必要がある。その割合について
は、前述の官能基1i1!i:架橋剤の官能基の量で算
出される。 上記■及び■の熱硬化性シートを製造するには、上記し
た各材料を有機溶剤等に十分に溶解攪拌させナイフコー
ター コンマコータやりパースコータ等のキャスティン
グ方法により工程紙(通常は、シリコーンで離型処理し
たPET:ポリエチレンテレフタレートや紙等)上にコ
ーティングし、溶剤除去のための乾燥を行って作成する
。 本発明に用いられる熱硬化性シートの例としては、更に
次の■〜0に示すものが挙げられる。 ■官能基を有する反応性ビニルモノマー及び/またはオ
リゴマーを少なくとも複数個有する反応性ビニル材料と
光重合開始剤と(ブロック)イソシアネート、メラミン
、エポキシからなる架橋剤の内袋なくとも1種とを主成
分とし、この樹脂組成物をキャスティング後光照射し製
膜して得られる未硬化、半硬化状態の熱硬化性シート。 ■上記■の樹脂組成物に、さらに熱可塑性樹脂および/
または反応性樹脂を含有させて得られる熱硬化性シート
。 上記反応性ビニル材料は(メタ)アクリル系、スチレン
系材料や酢酸ビニル等のビニル基を有するものである。 例えば、アクリル系では、 (メタ)アクリル酸メチル
、 (メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ベ
ンジル、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、フ
ェノキシジエレングリコール(メタ)アクリレートなど
の1官能タイプヤ;1,6−へキサジオールレジ(メタ
)アクリレート、ネオベンチルグリコールジ(メタ)ア
クリレート、ポリエチレングリフールジ(メタ)アクリ
レート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリメチルプロパントリ (メタ)アクリレート
、ペンタエリスリトールトリ (メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジ
ペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートなど
の多官能タイプが適用できる。 スチレン系では、スチレン、α−メチルスチレン、α−
エチルスチレン、p−メチルスチレン、p−メトキンス
チレン、p−フェニルスチレン、p−エトキシスチレン
、p−クロロスチレン、m−クロロスチレン、o−’7
0ロスチレンなどの各種スチレン誘導体が用いられ得る
。 上記官能基を宵する反応性ビニルモノマーは、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレートや4=ヒドロキ7ブ
チル(メタ)アクリレート等の水酸基を有する(メタ)
アクリル酸エステルモノマーや、2−アミノエチル(メ
タ)アクリレートや3−アミ/プロピル(メタ)アクリ
レート等のアミ7基を有する(メタ)アクリル酸エステ
ルモノマーや;(メタ)アクリル酸のようなカルボキシ
ル基を有する(メタ)アクリル酸等である。 上記重合開始剤は、通常公知のものが使用され得るが、
ベンゾインアルキルエーテル系、アセトフェノン系、ベ
ンゾフェノン系、チオキサントン系などが好ましく用い
られる。ベンゾインエーテル系では、ベンジル、ベンゾ
イン、ペンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエ
ーテル、ベンゾインイソプロピルエーテルなど;アセト
フェノン系では、2.2−ジェトキシアセトフェノン、
2.2−ジブトキシアセトフェノン、2−ヒドロキシ−
2−メチルプロピオフェノン、p−ter−ブチルトリ
クロロアセトフェノンなど;ベンゾフェノン系では、ベ
ンゾフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4°−
ジクロロベンゾフェノン、3.3°−ジメチル−4−メ
トキシベンゾフェノン、ジベンゾスベロンなど;チオキ
サントン系では、チオキサントン、2−クロロチオキサ
ントン、2−メチルチオキサントン、2−イソプロピル
チオキサントン、2−エチルアントラキノンなどがある
。重合開始剤の添加量は、それぞれの材料により適性量
は異なるが、反応性ビニルモノマ1100重1部に対し
て、0.5−5.0重量部(以下、単に部という。)の
範囲内が好ましい。また、重合開始剤は一種に限らず、
二種、三種と組み合わせて用いることができる。 イソンア不一ト、メラミン、エポキシ系架橋剤は、前述
のような材料が用いられ、これら架橋剤の量は、官能基
の数(官能基価)に対して、官能基価:架橋剤の官能基
の量(NCOとOR(エーテル価)とCH2CH20(
エポキシ基)の総和)−1:0.8〜1.5種度が好ま
しい。 上記熱可塑性樹脂は、反応性ビニルモノマーの一部に溶
解し、および反応性ビニルモノマーと相溶性がよい材料
が好適に用いられる。例えば、ポリアクリル酸エステル
やポリスチレン系材料等があり、通常は、ポリメチルメ
タアクリレートまたはポリメチルメタアクリレート共重
合体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル
等が用いられる。熱可塑性樹脂の添加量は、反応性ビニ
ルモノマーに対して、1:05〜2程度が好ましい。 熱硬化性シートを得るには、上記樹脂組成物を通常のキ
ャスティングで塗工し、その後高圧水銀ランプまたは、
メタルハライドランフ、キセノンランプで光を照射する
。 0反応性ビニルモノマー及び/または、オリゴマーと熱
可塑性樹脂および/またはビニル基を有するポリマーと
過酸化物とを主成分とする未硬化、半硬化状態の熱硬化
性シート。 ここで用いられる反応性ビニルモノマーは、前述しであ
る反応性モノマーと同様のものが使用できる。また、熱
可塑性樹脂についても同様である。 上記過酸化物は、公知の有機過酸化物系のものであれば
適用できる。好ましくは常温での貯蔵安定性の面から、
例えば、2.2−ビス(ter−プチルバオキン)ブタ
ン、ter−プチルパーオキンベンゾエート、ジーte
r−ブチルパーオキ/イソフタレート、メチルエチルケ
トンバーオキサイド、ジクミル/<−オキサイド、ジー
ter−ブチルパーオキサイド、7クロヘキサンバーオ
キサイド、クメンノ\イドロバオキサイド、ベンゾイル
パーオキサイド、バヘキサバーオキサイド、ter−プ
チルパーオ五ノアセテート、ter−ブチルパーオキツ
インブチレート、ter−プチルバーオ半ノー3.5.
5−トリメチルヘキサノエイトなど様々なものが使用で
きる。過酸化物の添加量は、それぞれ使用する材料によ
り適性量は異なるが、反応性ビニルモノマー1100部
に対して、0、5−4.0部の範囲内が好ましい。また
、過酸化物は種に限らず、二種、三種と組み合わせて用
いることができる。 この熱硬化性シートは、上記した■■と同様に有機溶剤
等に十分に溶解攪拌させコンマロールやコンマリバース
等のキャスティング方法により工程紙(通常は、/リコ
ーンで離型処理したPET:ポリエチレンテレフタレー
トや紙等)上にコティングし、溶剤除去のための乾燥を
行って作成する。 ■重量平均分子量20.000〜3.000.000の
水酸基、アミン基、カルボ牛/ル基を複数個有する反応
性/リコーン樹脂とブロックイソ/アネートとを主成分
とする半硬化状態の熱硬化性/−ト。 ■重量平均分子ffi 20.000−3,000.0
00 ノ水酸M、アミノ基、カルボキ/ル基を複数個有
する反応性ノリコーン樹脂とプロ、クイソノアネートと
イソ/アネート、メラミン、エポキシからなる架橋剤の
内の少なくとも1種とを主成分とする半硬化状態の熱硬
化性ノート。 ■重量平均分子ff120.000〜1.000.00
0の水酸基、アミノ基、カルボキシル基を複数個有する
反応性フッ素樹脂とブロックイソシアネートとを主成分
とする未硬化または、半硬化状態の熱硬化性シート。 ■重量平均分子fi20.ooo〜1.000.000
の水酸基、アミン基、カルボキシル基を複数個有する反
応性フッ素樹脂とブロックイソシアネートとイソシアネ
ート、メラミン、エポキシからなる架橋剤の内の少なく
とも1種とを主成分とする半硬化状態の熱硬化性シート
。 0重量平均分子量10.000〜2.000.000の
水酸基、アミン基、カルボキシル基を複数個有する反応
性ポリエステル樹脂とブロックイソシアネートとを主成
分とする未硬化または、半硬化状態の熱硬化性シー ト
。 0重量平均分子M 10. ooo〜2.000.00
0の水酸基、アミ7基、カルボキシル基を複数個有する
反応性ポリエステル樹脂とブロックイソシアネートとイ
ソンア不−ト、メラミン、エポキシからなる架橋剤の内
の少なくとも1種とを主成分とする半硬化状態の熱硬化
性シート。 これら■〜0の材料については、上記■、■の材料と同
様に主鎖がそれぞれンリコーン系、例、tば、シロキサ
ンポリマー等;フ・ノ素系、例えば、ポリエチレンとト
リフロロエチレン、ポリエチレンとジフロロエチレン等
の交互共重合体等;ポリエステル系、例えば、テレフタ
ル酸とエチレングリコール系材料との飽和エーテルタイ
プやテレフタル酸とブタジェンとの不飽和タイプ等様々
な材料系の側鎖に、水酸基、アミ7基、カルボキシル基
を導入したものである。 それぞれの官能基価と架橋剤との関係は、上記■、■の
項と同様である。 また、以上の■〜0で得られる熱硬化性シートには、顔
料、染料等の着色剤が含有され得る。着色剤は、通常の
塗装で用いられる顔料、染料等が使用できる。例えば、
顔料では、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラック、シ
アニン系顔料など;染料では、アブ系染料、アントラキ
ノン系染料、インジゴイド系染料、スチルベン系染料等
がある。 また、アルミフレーク、ニッケル粉、金粉、銀粉等の金
属粉も使用され得る。着色剤の量については、高隠ぺい
性を有する熱硬化性シートを得る場合には、ソート材料
の固形分100部に対して、絡着色剤量として2〜40
0部の範囲が好ましい。さらに、熱硬化性ノートには、
反応制御用触媒熱や、表面制御や高機能化等のために無
機充填剤や金属材料、老化防止剤や防錆剤等が含まれて
も構わない。 本発明に用いる熱硬化性シートの膜厚は、シートの形成
性及びコストの面より20〜200μm程度の範囲が好
ましい。また、熱硬化性シートは複数層か積層されてい
てもよい。例えば、透明層/着色層の組合せや透明層/
熱可塑性樹脂等がある。また、このi、−−)表面は印
刷や凹凸の模様付けがされていてもよく、この場合、上
記熱硬化性ノート材料を用いると特に良好である。 さらに、熱硬化性シートの表面保護やレール基材へ貼付
ける際の剛性を高めるために支持シートが積層されてい
てもよい。支持シートを構成する材料としては、耐熱性
を有する材料が好ましく、例えば、PET (ポリエチ
レンテレフタレート)やシリコーン系材料からなるノー
トが良好である。 また、これら熱硬化性シートは、案内レール基材との密
着を良くするために接着層が設けられていてもよい。接
着層を構成する材料には、例えば、EVA(エチレン−
酢ビ共重合体)系HM(ホ。 トメルト)tlr剤、5IS(スチレン−イソプレン−
スチレン)系HM接着剤、アクリル系HM 接着剤、不
飽和ポリニスチル系の未架橋物、アクリル系粘着剤、シ
リコーン系粘着剤、ウレタン系粘着剤等があげられる。 本発明に用いられる案内レール基材としては、従来より
公知のものが使用でき、例えば、繊維強化プラスチック
で形成された引き抜き成形品かある。 案内レールを製造する方法は、例えば、次のように行う
ことができる。すなわち、引き抜き成形等で成形される
案内レール基材の金型近傍に予め上記熱硬化性シートを
セットし、ラミネート方式で案内レール基材に貼付し案
内レールを製造する。 この際、引き抜き成形では、また、この引き抜き時の冷
却過程でシートの硬化が不十分となる場合は、シートを
案内レール基材に貼付後さらに、シートを加熱(赤外線
や熱風等)し硬化させて案内レールを製造してもよい。 また、特公昭60−30226号公報に開示されている
ように、真空等を用いたう・7ピング方式によって案内
レールを製造してもよい。この際、熱硬化性シートは、
通常は、貼付後加熱により硬化させ案内レールを製造す
る。熱硬化性シートは案内レール基材の片面(1部)ま
たは、両面(全面)に貼付してもよい。 (効果) 本発明によれば、フィルから発生する磁力を阻害するこ
となく案内レールの表面に熱硬化性樹脂の硬質被膜を形
成することができ、耐擦傷性および耐候性に優れた案内
レールを提供することができる。さらに、シート状の材
料で案内レール基材の表面保護を行えるので、一般に連
続的に成形される案内レール基材への貼付に適しており
、また、塗料と同等の性能を有するにもかかわらず、無
溶剤で被膜を作成できるので、塗装ブーススペースが不
要であり、また周りの環境への悪影響もなくなるもので
ある。 (以下余白) (実施例) ■、熱硬化性ンシーの作成 (1)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタ
アクリル酸メチルとアクリル酸ブチルとメタアクリル酸
とアクリル酸2−アミノエチルとの共重合体、Mw=6
65,000,7g45°C1C0OH価20とN82
価40)を固形分で1o。 部、プロ、タイソシアネート(武田薬品工業■製、タケ
ネートXB−72、ヘキサメチレン系ノイソンア不一ト
のイソ/アネ−ト基0.ンムフ゛口。 ク NC○=10.1%、固形分70%)を固形分で3
1部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に
対し、1.0当量のイソ/アネート基を有する)をよく
攪拌しながら混合した。この混合物を/リコーン離型処
理したポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、P
ETといつ)ノ離型面にアプリケーターで塗工し、70
″Cにて10分間乾燥し熱硬化性/−トを作成した。/
−トの厚みは、50μmであった。 (2)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタ
アクリル酸メチルとメタアクリル酸ブチル、アクリル酸
ブチル、メタアクリル酸2−ヒドロキノエチルとメタア
クリル酸4−アミノブチルの共1合体、Mw= 368
.  OOO1Tg40’C1OH価40とN82価4
0)を固形分で100部、ブロックアクリルポリカルボ
ン酸(メタアクリル酸ステアリルとメタアクリル酸との
共重合体、Mw=560,000、Tg30°C1酸価
20)を固形分て10部、ブロックイノ/アネート(日
本ポリウレタン工業■製、コロ不−)2513、ヘキサ
メチレンジイソンア不一トのイソ/アヌレトのアセト酢
酸エチルブロック、NGO=102%、固形分80%)
47部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基
に対し、l O当↑のイソシアネート基を有する)をよ
く攪拌しながら混合した。この混合物をPETフィルム
の、h’lt 型面にアプリケーターて塗工し、70°
Cにて15分間乾燥し熱硬化性ソートを作成した。シー
トの厚みは、1008mであった。 (3)酢酸エチル400部、反応性アクリル樹n旨(メ
タアクリル酸メチルとアクツル酸)゛チル、アクリル酸
ブチル、メタアクリル酸とアクリル酸3−アミノプロピ
ルとの共重合体、Mw=621000、Tg30℃、C
oOH価4oとNH2価40)を固形分で100部、プ
ロソタイソンア不一ト(大田薬品工業製、タケネートB
−815N)59部(この架橋剤は上記反応性アクリル
樹脂の官能基に対し、1.2当量のインシアネート基を
有する)、酸化チタン100部をよく攪拌しながら混合
した。この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケ
ーターで塗工し、80”Cにて5分間乾燥し熱硬化性シ
ートを作成した。シートの厚みは、100μmであった
。 (4)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタ
アクリル酸メチルとアクリル酸ブチル、アクリル酸ブチ
ル、メタアクリル酸2−ヒドロキシエチルとアクリル酸
の共重合体、Mw=90000、Tg5°C1OH価5
oとCoOH価40)を固形分で100部、ブロックイ
ソ/アネート(大田薬品工業(掬シ、タケネートB−8
15N) 59部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹
脂の官能基に対し、1.2当量のイソシアネート基を有
する)と、イソンア不一ト(日本ポリウレタン工業@I
製、コロネートLS NC0=13.0)を固形分で1
5部(反応性アクリル樹脂の官能基の30%か初期硬化
)をよく攪拌しながら混合した。 この混合物をPETフィルムの離型面にアプリケーター
で塗工し、80℃にて5分間乾燥し熱硬化性シートを作
成した。シートの厚みは、100μmであった。 このシートには、さらに、アクリル系ホットメルト接着
剤(積水化学工業■製、ニスダイン395C)30μm
を別工程でシート化したものを80°Cで加熱ラミネー
トで積層した。 (5)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタ
アクリル酸メチルとアクリル酸ブチル、アクリル酸ブチ
ルとメタアクリル酸2−ヒドロキンエチルとアクリル酸
とメタアクリル酸4−アミノエチルとの共重合体、Mw
=480,000、Tg25°C,0HfiIli20
とCoOH価2oとN H2価40)を固形分で100
部、ブロックイソ/アネート(大田薬品工業■製、タケ
ネートB−815N)39部(この架橋剤は上記反応性
アクリル樹脂の官能基に対し、0.8当量のイソシアネ
ート基を有する)と、メラミン架橋剤(大日本インキ化
学裂、スーパーベッカミン(ブチル化メラミン樹脂)J
−820−60)を固形分で4.6部(反応性アクリル
樹脂の官能基の5%が初期硬化するIt)をよく攪拌し
ながら混合した。この混合物をPETフィルムの離型面
にアプリケーターで塗工し、80°Cにて5分間乾燥し
熱硬化性シートを作成した。シートの厚みは、60μm
であった。 (6)メタアクリル酸メチル70部、バラノニルフェノ
キンジエチレングリコールアクリレート15部、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート15部、246−ドリメチ
ルベンゾイルジフエニルフオスフインオキ/ド2.8部
とフ′ロノタイソンアネート(日本ポリウレタン工業■
製、コロネート2513の固形分100%にしたもの、
NC0=12.8%)34部(トータルの官能基に対し
て、1当量のインシア不−F量)をよく攪拌した。この
混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタルハラ
イドランプ(100W/am)で20秒照射し熱硬化性
シートを作成した。シートの厚みは、80μmであった
。 (7)メタアクリル酸メチル70部、バラノニルフェノ
キンジエチレングリコールアクリレート15部、2−ヒ
ドロ牛/エチルアクリレ−)15m、2. 4. 6 
 )リメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキシ
ト2.8部とイソシアネート(大田薬品工業■製、タケ
ネートD17ON、ヘキサメチレンジイソシアネートの
イソシアヌレ−4NC0=12.8%)31部(トータ
ルの官能基に対して、1.2当雪のイソシアネート量)
をよく攪拌した。この混合物をPETフィルムの離型面
に塗工し、メタルハライドランプ(100W / cm
 )で20秒照射し熱硬化性/−トを作成した。シート
の厚みは、100μmであった。 (8)メタアクリル酸メチル70部、バラノニルフェノ
牛ンジエチレングリコールアクリレート15L2−ヒド
ロキシエチルアクリレ−)15L  2. 4. 6−
ドリメチルベンゾイルジフエニルフオスフインオキシド
2.8部とインシアネート(大田薬品工業■製、タケ不
−)D17ON、ヘキサメチレンジイソシアネートのイ
ソシアヌレ−)  NC0=20. 8%)26部(ト
ータルの官能基に対して、1当量のイソシアヌレ)jl
)、ジブチルチンラウリレー)0.01部をよく攪拌し
た。この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メ
タルハライドランプ(100W/cm)で20秒照射し
熱硬化性シートを作成した。シートの厚みは、80μm
であった。 (9)メタアクリル酸メチル40部、バラノニルフェノ
キシジエチレングリコールアクリレート15m、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート15部、反応性アクリル樹
脂(メタアクリル酸メチルとメタアクリル酸とアクリル
酸ブチルとアクリル酸2−アミンエチルの共重合体、M
w=492゜000.7g35℃、CoOH価40とN
H2H2O4固形分100%)30部、2. 4. 6
−ドリメチルベンゾイルジフエニルフオスフインオキ/
ド2.8部とイソシアネート(大田薬品工業@J製、タ
ケネートD17ON、 ヘキサメチレンジイソシアネー
トのイソシアヌレート NC0=20.8%)35部(
トータルの官能基に対して、1当量のインシアネートI
りをよく攪拌した。この混合物をPETフィルムの離型
面に塗工し、メタルハライドランプ(100W/cm)
で20秒照射し熱硬化性シートを作成した。シートの厚
みは、120μmであった。 (10)メタアクリル酸メチル40部、バラノニルフェ
ノ牛シジエチレングリコールアクリレート15部、2−
ヒドロキシエチルアクリレート15部、反応性アクリル
樹脂(メタアクリル酸メチル、アクリル酸ブチル、メタ
アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸及びメタ
アクリル酸4−アミノエチルの共重合体、Mw−480
,000、Tg35°C1oH価20とC○○H価20
とNH2H2O4固形分100%)30部、2,46−
ドリメチルベンゾイルジフエニルフオスフインオキシド
2.8部とイソシアネート(大田薬品工業@製、タケネ
ートD17ON、ヘキサメチレンジイソシアネートのイ
ソシアヌレート NC0=20.8%)35部(トータ
ルの官能基に対して、1当量のイソシアネートt)、ジ
ブチルチンワウリレート0.01部をよく攪拌した。こ
の混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタルハ
ライドランプ(100W/am)で20秒照射し熱硬化
性シートを作成した。シートの厚みは、80μmであっ
た。 (11)酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メ
タアクリル酸メチルとアクリル酸ブチル、メタアクリル
酸2−ヒドロキシエチルとアクリル酸とメタアクリル酸
4−アミノエチルとの共重合体、Mw=360. 00
0.7g35℃、QHH2O2CoOH価20とNH2
H2O4を固形分で100部、プロソタイソシア不−ト
(大田薬品工業■製、タケネートB−815N)59部
(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対し
、1.2当量のイソ/アネート基を有する)をよく攪拌
しながら混合した。この混合物をPETフィルムの離型
面にアプリケーターで塗工し、80°Cにて5分間乾燥
し樹脂層を作成した。樹脂層の厚みは、20μmであっ
た。これを表面層とした。 次に、酢酸エチル300部、反応性アクリル樹脂(メタ
アクリル酸メチルとアクリル酸ブチル、メタアクリル酸
とアクリル酸3−アミノプロピルとの共重合体、Mw=
621. 000、TglO°C1C0OH価40とN
H2H2O4を固形分で100部、プロ、クイソンア不
−ト(大田薬品工業製、タケネートB−815N)59
部(この架橋剤は上記反応性アクリル樹脂の官能基に対
し、1.2当量のイソノアネート基を有する)、酸化チ
タン100部をよく攪拌しながら混合した。この混合物
を前述の表面層の上にアプリケーターで重ね塗り塗工し
、70°Cにて20分間乾燥し樹脂層を作成した。樹脂
層の厚みは、100μmで・熱硬化性ソートの厚みはト
ータル120μmであった。 (12)メタアクリル酸メチル60部、バラノニルフェ
/キ7ノエチレングリフールアクリレ820部、アクリ
ル酸20部、2,4−ジエチルチオキサントン2部とバ
ラジメチルアミノ安息香酸イソアミノエステル4部とイ
ンシアネート(大田薬品工業■製、タケネートD17O
N、ヘキサメチレンジイソシアネートのインシアヌレー
トNC0=20.8%)55部(トータルの官能基に対
して、1当量のインシア不−)jl)、ジブチルチンラ
ウリレー)0.01部をよ(攪拌した。 この混合物をPETフィルムの離型面に塗工し、メタル
ハライドランプ(100W/e+n)で5秒照射し樹脂
層を作成した。樹脂層の厚みは、20μmであった。こ
れを表面層とした。次に、メタアクリル酸メチル60部
、フェノキシエチルアクリレート20部、アクリル酸2
0部、2,4−ジエチルチオキサントン2部とバラジメ
チルアミノ安息香酸イソアミノエステル4部とメラミン
架橋剤(大日本インキ化学製、スーパーベッカミン(ブ
チル化メラミン樹脂)J−820−60の100%固形
分)20部(最終的に十分反応硬化する量)、酸化チタ
ン40部を三本ロールでよく混練した。 この混合物を前述の表面層の上にアプリケータで重ね塗
り塗工し、メタルハライドランプ(100W / cm
 )で20秒照射し樹脂層を作成した。樹脂層の厚みは
、100μmで、熱硬化性シートの厚みはトータル12
0μmであった。 (13))ルエン300部、反応性フッ素樹脂(エチレ
ンとヒドロキシトリフロロエチレンとの交互共重合体、
重量平均分子量100,000、OH価455)100
部、ブロックイソシアネート(大田薬品工業製、タケネ
ートB−815N)140部(この架橋剤は上記樹脂の
官能基に対し、0、 5当量のイソシアネート基を有す
る)をよ(攪拌しながら混合した。この混合物をPET
フィルムの離型面にアプリケーターで塗工し、90°C
にて10分間乾燥し熱硬化性シートを作成した。 シートの厚みは、100μmであった。 このシートには、さらに、アクリル系ホットメルト接着
剤(種水化学工業■製、ニスダイン395C)30μm
を別工程でシート化したものを80℃で加熱ラミネート
で積層した。 〈14)キン1フ300部、反応性ポリエステル樹脂(
2−アミノテレフタル酸とへキサメチレングリコールと
の共重合体、重量平均分子ff165゜000、アミ2
価226)100部、プロソタイソシア不一ト(大田薬
品工業製、タケネート8815N)111部(この架橋
剤は上記樹脂の官能基に対し、0.8当量のイソシアネ
ート基を有する)をよく攪拌しながら混合した。この混
合物をPETフィルムの離型面にアプリケーターで塗工
し、90°Cにて10分間乾燥し熱硬化性シートを作成
した。シートの厚みは、80μmであった。 ■、ンシーの貼付と性能 上記C111項で得られたそれぞれの/−トを弓き抜き
成形で成形されるFRP (ポリエステル系)成形品に
成形直後で貼付し、余熱でそのシートを硬化させた。得
られた案内レールの性能は次の通りであった。
【評 価】
密   着   性 :基盤目密着試験スチールウール
テスト+MGC方法: oooo。 1000g、  15バス 硬       度 :鉛筆硬度(JISに耐   候
   性 :サンシャインウエザーメーター 2.00
0時間後の色差 ΔE値(比較例) 比較例1〜4においては、以下のシートを用いた以外は
、上記実施例と同様の方法で案内レールを製造し、実施
例と同様に評価した。 1、塩化ビニル樹脂シート(種水化学工業■製、シルバ
ーメタリアクタ・7クキヤステイングシート)。シート
膜厚は50μmであった。シートには、さらに、アクリ
ル系粘着剤(綜研化学@製、SKダイン1310)が膜
厚30μmで積層されている。 2、塩化ビニル樹脂ノート(積水化学工業@製、シルハ
ーメタリ・ツクキャスティングシート)。シート膜厚は
50μmであった。シートには、さらにアクリル系HM
接着剤(種水化学工業■製、Sダイン395 C)が膜
厚30μmで積層されてい3、塩化ビニル樹脂シート(
三宝樹脂工業■製、シルバーメタリックカレンダーシー
ト)。シート膜厚は200μmであった。シートには、
さらにアクリル系粘着剤(綜研化学■製、SKダイン1
310)が膜厚30μmで積層されている。 4、塩化ビニル樹脂シート(三宝樹脂工業■製、シルバ
ーメタリックカレンダーシート)。シート膜厚は200
μmであった。シートには、さらにアクリル系HM接着
剤(積水化学工業■製、Sダイン395 C)が膜厚3
0μmで積層されている。 評価結果は、下表に示す通りであった。 比較例5においては、次の塗料を用いて案内レール基材
表面を塗装して案内レールを製造し、実施例と同様に評
価した。 塗料は、アクリルポリオール(日本触媒化学工業■製、
アロタン2060、Mw=4,000〜5.000.7
g40°(:、OHHBO2固形分60%)100部、
ブロックイソシアネート(大田薬品工業■製、タケ不−
1−B−87ON、トソホロンジイソシア不−トのケト
オキンムフロノク、NC○=12.6%、固形分60%
)17部をよく攪拌し混合して得た。この塗料を成形品
が冷却してからスプレーガシで乾燥膜厚50μmになる
まで塗布した。そして、60°Cで乾燥させ140’0
20分で塗料を硬化させた。このときの塗料の塗布率は
、25%で塗装時間は、シート貼付の20秒に比べ10
倍かかった。硬化後の塗膜の性能は、下表に示す通りで
シート材料を用いた場合とほぼ同等であった。 (以下余白) 表  3 表4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リニアモーターカー案内レール基材の表面に、未硬
    化または半硬化状態の熱硬化性シートを貼付する工程、
    および 該熱硬化性シートの該レール基材への貼付時および/ま
    たは貼付後、該熱硬化性シートを加熱硬化させる工程、 を包含するリニアモーターカー案内レールの製造方法。 2、前記熱硬化性被覆シートが、反応性樹脂とブロック
    イソシアネートとを主成分とするものである請求項1記
    載のリニアモーターカー案内レールの製造方法。
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