JPH0438227A - ハブクラッチ - Google Patents

ハブクラッチ

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JPH0438227A
JPH0438227A JP14162990A JP14162990A JPH0438227A JP H0438227 A JPH0438227 A JP H0438227A JP 14162990 A JP14162990 A JP 14162990A JP 14162990 A JP14162990 A JP 14162990A JP H0438227 A JPH0438227 A JP H0438227A
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JP
Japan
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clutch
hub
wheel
bearing
spline
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JP14162990A
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JP3025513B2 (ja
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Masao Teraoka
正夫 寺岡
Sakuo Kurihara
栗原 作雄
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、車両において駆動車軸と車輪間の断続を行
うハブクラッチに関する。
(従来の技術) 特開昭61.−238516号公報に「車輪とその駆動
機構の間の断続を制御する装置」が記載されている。こ
れは、四輪駆動(4WD)車の前輪側か後輪側に用いら
れ車軸側と車輪側の断続を行う装置(ハブクラッチ)で
ある。又、第3図に他の同様なハブクラッチを示す。こ
のハブクラッチにおいて、車輪ホイール201が取り付
けられたハブ203(車輪ハブ)及び駆動車軸205は
アクチュエータ207で操作されるスライドクラッチ2
09により断続される。
(発明が解決しようとする課題) ところで、第3図のハブクラッチにおいてハブ203は
テーバローラヘアリング211,213を介して車体側
のスピンドル215に支承されている。このように、ハ
ブ203とベアリング211.213とか別体であるか
ら部品点数が多く、それたけコストか高くハブクラッチ
の組付は作業の工数が多い。
又、テーバローラベアリング211.213のロックナ
ツト217によるプレロード調整はハブクラッチの組付
けの際に行わなければならないからそれだけ組付は作業
が面倒である。更に、アクチュエータ207の作動に伴
ってテーバローラベアリング211,213付近の空気
が流動することによって発生するグリース切れを防止す
るためにテーバローラベアリング213の同図右側にシ
ールを施したいが、ロックナツト217が邪魔でシール
を配置しにくい。
そこで、この発明は、商品点数が少なく低コストであっ
て、組付は作業が簡単なハブクラッチの提供を目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のハブクラッチは、アウターレースと、インナ
ーレースの一方を車輪ハブとし他方を車体側に支持した
ユニットベアリングと、外部操作され駆動車軸と前記車
輪ハブとの連結を断続するクラッチとを備えたことを特
徴とする。
(作用) ユニットベアリングのレースを車輪ハブにし、ベアリン
グと車輪ハブとを一体にしたから部品点数が低減し小型
で低コストになると共にハブクラッチの組付は作業がそ
れだけ簡単になる。
ユニットベアリングをスラスト荷重が受けられる型式の
ものにすれば、従来例と異なってプレロード調整が不要
になる。プレロード調整か必要なものであっても、ユニ
ット化したから予め単体で精密なプレロード調整を行う
ことが可能であり、組付は作業を面倒にしない。又、必
要な場合はシールが容易な構造にすることもできる。
(実施例) 第1図と第2図とにより一実施例の説明をする。
第2図はこの実施例を用いた4WD車の動力系を示す。
以下、左右の方向はこれらの図面での左右の方向であり
第1図の上方はこの車両の前方(第2図の上方)に相当
する。又、番号を付していない部材等は図示されていな
い。
先ず、第2図によりこの動力系の構成を説明する。
この動力系は、エンジン1、トランスミッション3、セ
ンターデフ5(前後輪にエンジンの駆動力を分配するデ
ファレンシャル装置)、フロントデフ7(前輪側のデフ
ァレンシャル装置)、前車軸9.11、左右の前輪13
,15、トランスファ17、プロペラシャフト19、リ
ヤデフ21(後輪側のデファレンシャル装置)、後車軸
23゜25、実施例のハブクラッチ27,29、左右の
後輪31.33などから構成されている。
次に、第1図に示す右後輪33側のパブクラッチ29を
例に実施例のハブクラッチの説明をする。
ユニットベアリング35はアウターレース37とインナ
ーレース39及びこれらの間に配置されたボール41.
43とから構成されている。各レース37.39に設け
られた深い溝47.49によりベアリング35は左右の
スラスト荷重を受けることができる。ボール41の左に
はシール51が又ボール43の右にはシール53がそれ
ぞれレース37.39の間に装着されている。
アウターレース37は、防護カバー55を挟んで、ボル
ト57.57により車体のアクスルハウジング59側に
固定されている。
インナーレース39にはフランジ部61とハブ部63(
車輪ハブ)とが一体に形成されている。
フランジ部61にはブレーキディスク64がボルト65
で固定されている。このボルト65には右後輪33のロ
ードホイール67を周方向に位置決めするガイドピン6
9が一体に設けられている。
ロードホイール67はボルト71によりフランジ部61
に固定されている。
右の後輪軸25はインナーレース39を貫通している。
車軸25とアクスルハウシング59との間にはシール7
3が配置され、車軸25とインナーレース39との間に
は隙間75か設けられている。車軸25の先端部にはド
ライブギヤ77かスプライン連結され、止め輪79によ
り左右に移動しないようにされている。ドライブギヤ7
7とインナーレース39との間には互いのセンターリン
グを行いドライブギヤ77側の首振りを防止するベアリ
ング81か配置されている。各レース3739にはベア
リング81用の止め輪8385が装着されている。
インナーレース39のハブ部63の内周にはスライドギ
ヤ87か左右移動自在にスプライン連結されている。ス
ライドギヤ87の内周にはドライブギヤ77の外周に設
けられたスプライン89と係断可能なスプライン91が
設けられている。こうして、スライドクラッチ93(ク
ラッチ)が構成されている。
スライドギヤ87が第1図上半部の位置(ロック位置)
に移動しスプライン89.91が係合すると、クラッチ
93が連結されてハブクラッチ29はロック状態になり
車軸25と後輪33とが連結される。又、スライドギヤ
87が、第1図下半部の位置(フリー位置)に移動しス
プライン89゜91の係合が解除されると、クラッチ9
3が解放されハブクラッチ29はフリー状態となり、後
輪33は車軸25から切離されフリー回転状態となる。
スライドギヤ87はリティナ95の腕97に連結されて
いる。ダイヤフラム99の外周部はハブ63の右端部内
周に圧入され、内周部はリティナ95とプレート101
の間に気密に挾み込まれている。ハブ部63の右端部に
はフィルタ103を挾んでカバー105が螺着されてい
る。カバー105にはフィルタ103を通ってエアが出
入りするエア抜き穴107が設けられている。カバー1
05とプレート101との間にはリテイナ95を介して
スライドギヤ87をロック位置に付勢するシフトスプリ
ング109が配置されている。
アクスルハウジング59側には管継手111が取り付け
られており、管継手111はパイプを介してエアポンプ
113に連結されている。エアポンプ113の空気圧は
シール51.73の間から隙間75を通ってダイヤフラ
ム99を右方へ押圧し、シフトスプリング109の付勢
力に抗しリテイナ95を介してスライドギヤ87をフリ
ー位置に移動させる。空気圧の供給を停止するとリター
ンスプリング109の付勢力によりスライドギヤ87は
ロック位置に移動する。
エアポンプ113の作動は運転席から手動操作可能か、
又は路面条件や車両の操舵条件に応じて自動操作可能に
構成されている。
こうして、ハブクラッチ29が構成されている。
ハブクラッチ29において、ユニットベアリング35に
よりベアリング部とハブクラッチ部とを一体にした(ユ
ニット化)から、部品点数が低減し小型で低コストにな
ると共に車体と車軸への組付は作業か容易になった。又
、通常のホイールノ\ブとの交換が容易である。ユニッ
トベアリング35でスラスト荷重を受けられる形式にし
たから従来例のようなプレロード調整が不要であり、シ
ール51.53を予め装着しておくことができる。
又、ハブ部63をインナーレース39側に形成したから
径方向に小型になると共にハブ部63の外径で決まるロ
ードホイール67の内径を小さくてきる。
ハブクラッチ27はハブクラッチ29と同様に構成され
ている。
次に、これらのハブクラッチ27.29の機能を第2図
の車両の動力性能に即して説明する。
エンジン1の駆動ノコはトランスミッション3を介して
センターデフ5に伝達される。
トランスファ17内で後輪側への駆動力の断続を行う2
−4切換機構115とハブクラッチ2729とが連結さ
れていると、エンジン1の駆動力はセンターデフ5から
フロントデフ7を介して左右の前輪13.15に分配さ
れると共に、トランスファ17とプロペラシャフト19
からリヤデフ21を介して左右の後輪31.33に分配
され、車両は4WD状態となる。
2−4切換機構115を切離し状態にして後輪側を切離
し、更にセンターデフ5のロック機構117をロック状
態にすると、車両は前輪駆動状態となりフロントエンジ
ン、フロントドライブの二輪駆動車の特性が得られる。
このとき、ハブクラッチ27.29をフリー状態にする
とハブクラッチ27.29から2−4切換機構115ま
での動力伝達系の連れ回りが停止し、燃費が向上すると
共にこの動力伝達系各部の摩耗、振動、騒音などが防止
される。
なお、この発明において車輪ハブをユニットベアリング
のアウターレース側に設けてもよい。又、クラッチは実
施例のようなスライドクラッチに限らず、他の型式のク
ラッチでもよく、その操作手段は例えばモータでもよい
[発明の効果] この発明のハブクラッチは、ユニットベアリングにより
ハブクラッチ部とベアリング部とをユニット化したから
、部品点数とコストが低減し小型になると共に組付は作
業が容易になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の断面図、第2図はこの実施例を用い
た車両の動力系を示すスケルトン機構図、第3図は従来
例の断面図である。 25・・・後車軸(駆動車軸) 35・・・ユニットベアリング 37・・・アウターレース 39・・・インナーレース 63・・・ハブ部(車輪ハブ) 93・・・スライドクラッチ(クラッチ)代理人 弁理
士 三 好 秀 和

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アウターレースとインナーレースの一方を車輪ハブとし
    他方を車体側に支持したユニットベアリングと、外部操
    作され駆動車軸と前記車輪ハブとの連結を断続するクラ
    ッチとを備えたことを特徴とするハブクラッチ。
JP2141629A 1990-05-30 1990-06-01 ハブクラッチ Expired - Lifetime JP3025513B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141629A JP3025513B2 (ja) 1990-06-01 1990-06-01 ハブクラッチ
AU78033/91A AU632694B2 (en) 1990-05-30 1991-05-29 Hub clutch device
US07/707,155 US5141088A (en) 1990-05-30 1991-05-29 Hub clutch device
DE4117646A DE4117646C2 (de) 1990-05-30 1991-05-29 Nabenkupplung

Applications Claiming Priority (1)

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JP2141629A JP3025513B2 (ja) 1990-06-01 1990-06-01 ハブクラッチ

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JP9137080A Division JP3015322B2 (ja) 1997-05-27 1997-05-27 ハブクラッチ

Publications (2)

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JPH0438227A true JPH0438227A (ja) 1992-02-07
JP3025513B2 JP3025513B2 (ja) 2000-03-27

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428008B1 (ko) * 2001-10-15 2004-04-28 현대자동차주식회사 수동변속기 입력축 지지구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100428008B1 (ko) * 2001-10-15 2004-04-28 현대자동차주식회사 수동변속기 입력축 지지구조

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