JPH0438175A - ブリッジ整流回路 - Google Patents

ブリッジ整流回路

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JPH0438175A
JPH0438175A JP14208190A JP14208190A JPH0438175A JP H0438175 A JPH0438175 A JP H0438175A JP 14208190 A JP14208190 A JP 14208190A JP 14208190 A JP14208190 A JP 14208190A JP H0438175 A JPH0438175 A JP H0438175A
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JP
Japan
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transistor
transistors
npn
pnp
load
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JP14208190A
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English (en)
Inventor
Akio Oya
大屋 彰夫
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、交流電流を全波整流して直流電流に変換させ
、あるいは、整流作用を利用して極性の不明な直流電源
の極性合わせに用いられるブリッジ整流回路に関する。
[背景技術] 第5図に示すものは、4個のダイオードDl+D 2.
 D s、D 4を用いたブリッジ整流回路11であり
、交流電源12からの交流電流を全波整流し、負荷13
へ直流電流を供給させるものである。
また、第6図に示すものは、4個のダイオードD、、D
2.DB、D、を用いたブリッジ整流回路11の整流作
用を利用し、極性の不明な直流電源14から(直流電源
14の極性がいずれの向きであっても、)一定の向き(
矢印の向ぎ)の直流電流を負荷13に供給するよにした
ものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように交流電流を直流電流に変換する整流回路や
、極性不明の直流電源の極性を負荷の極性に合わせるた
めの回路などにおいては、4個のダイオードを用いたブ
リッジ整流回路が用いられているが、このようなブリッ
ジ整流回路では、4個のダイオードのうち2個のダイオ
ードがオンとなって負荷側に直列に接続されている。
このため、ダイオード1個当たりの電圧降下を0 、6
 Voltとすると、全体で0.6VoltX 2 =
 1.2Voltの電圧降下となり、電圧の低い電源で
は、ダイオードによる電圧降下を無視できなくなり、制
御回路等の負荷側で動作電圧が得られなくなる等の回路
動作上の問題が発生することがあった。
あるいは、このような問題を回避しようとすれば、より
高い電圧の電源を使用しなければならなかった。
本発明は、叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、ブリッジ整流回路にお
ける電圧降下を小さくすることにある。
[課題を解決するための手段] このため本発明のブリッジ整流回路は、第一のnpnト
ランジスタのエミッタに第一のpnpトランジスタのエ
ミッタを接続し、第二のnpnトランジスタのエミッタ
に第二のpnpトランジスタのエミッタを接続し、前記
第一及び第二のnpnトランジスタのコレクタ同士を接
続し、前記第一及び第二のpnpトランジスタのコレク
タ同士を接続して前記4つのトランジスタをブリッジ接
続し、前記第一のnpn及びpnpトランジスタのエミ
ッタ同士の接続部と前記第二のnpn及びpnp トラ
ンジスタのエミッタ同士の接続部とをそれぞれ電源接続
部とし、前記第一及び第二のnpnトランジスタのコレ
クタ同士の接続部と第一及び第二のpnpトランジスタ
のコレクタ同士の接続部とをそれぞれ直流負荷接続部と
し、前記電源接続部に接続された電源が一方の極性の場
合に、前記第一のnpn トランジスタ及び第二のpn
pトランジスタをオンさせると共に前記第二のnpnト
ランジスタ及び第一のpnp トランジスタをオフにさ
せ、他方の極性の場合に、前記第二のnpnトランジス
タ及び第一のpnp トランジスタをオンさせると共に
前記第一のnpnトランジスタ及び第二のpnpトラン
ジスタをオフにさせるように、各トランジスタのベース
電流を制御する手段を設けたことを特徴としている。
[作用コ 上記のように、本発明にあっては、4個のトランジスタ
(2個のnpn トランジスタ及び2個のpnp トラ
ンジスタ)を用いてブリッジ整流回路を構成しており、
動作時には、4個のトランジスタのうち2個のトランジ
スタがオンとなっている。
しかるに、トランジスタ1個当たりのエミッターコレク
タ間電圧(オン時)は、ダイオードの両端電圧に比較し
てかなり小さくできるので、ブリッジ整流回路全体とし
てのトランジスタによる電圧降下は、ダイオードを用い
た場合に比べると、非常に小さな電圧降下となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図に示すものは、本発明の一実施例を示す回路図で
ある。5は電源であって、交流電源もしくは極性の不明
な直流電源である。6は一定の向きの直流電流を供給さ
れる有極性の負荷もしくは制御回路であり、7はブリッ
ジ整流回路である。
このブリッジ整流回路7は、2個のnpnトランジスタ
Q1.Qaと2個のpnpトランジスタQ3、Q、とか
ら構成されており、第1図に示されているように、np
n トランジスタQ工のエミッタE1にpnpトランジ
スタQ3のエミッタE3を接続し、npnトランジスタ
Q、lのエミッタE2にpnpトランジスタQ、のエミ
ッタE、を接続し、前記npnトランジスタQ1及びQ
2のコレクタC1及びC2同士を接続し、前記pnpト
ランジスタQ8及びQ4のコレクタC3及びC4同士を
接続して各トランジスタQ++ Qfl+ Q3.Q4
をブリッジ接続しである。さらに、前記npnトランジ
スタQ1とpnpトランジスタQ3のエミッタE、、E
、同士の接続部を一方の電源接続部1とし、この電源接
続部1をnpnトランジスタQ2のベースB2とpnp
 トランジスタQ4のベースB4に各々抵抗R2、R4
を介して接続している。また、前記npnトランジスタ
Q2とpnpトランジスタQ4のエミッタE、、E、同
士の接続部を使方の電源接続部2とし、この電源接続部
2をnpnトランジスタQ1のベースB1とpnp ト
ランジスタQ3のベースB3に各々抵抗R,,R,を介
して接続している。
さらに、前記npn トランジスタQ1とnpn トラ
ンジスタQ2のコレクタC1,C2同士の接続部を一方
の直流負荷接続部3とし、pnpトランジスタQ、とp
npトランジスタQ、のコレクタC3+C4同士の接続
部?他方の直流負荷接続部4としている。
そして、このブリッジ整流回路7は、両電源接続部1.
2間に電源5を接続し、直流負荷接続部3.4間に直流
制御回路のような負荷6を接続して用いられる。
次に、このブリッジ整流口i97の動作な説明する。ま
ず、電源5の極性が、第2図(a)の向きになっている
場合には、npnトランジスタQ2のベースB2からエ
ミッタE2へ電流が流れるので、npnトランジスタQ
2がオンとなり、また、pnpトランジスタQ、のエミ
ッタE3からベースB3へ電流が流れるので、pnpト
ランジスタQ、もオンとなる。これに対し、npnトラ
ンジスタQ1及びpnpトランジスタQ4は、エミッタ
ーベース間が逆バイアスとなるため、npn トランジ
スタQ1及びpnpトランジスタQ4はオフとなる。
この結果、電流は、電源5から出てpnpトランジスタ
Q、のエミッターコレクタ(Es  Cs)間を通り、
負荷6を矢印方向に流れ、npnトランジスタQQのコ
レクターエミッタ(C2El)間を流れ、電源5に戻る
これに対し、電源5の極性が、第2図(b)の向きにな
っている場合には、npnトランジスタQ1のベースB
1からエミッタE1へ電流が流れるので、npnトラン
ジスタQ1がオンとなり、また、pnpトランジスタQ
4のエミッタE4からベースB4へ電流が流れるので、
pnpトランジスタQ4もオンとなる。これに対し、p
npトランジスタQ3及びnpnトランジスタQ2は、
エミ・ツタ−ベース間が逆ハイアノ、となるため、pn
pトランジスタQ3及びnpnトランジスタo2はオフ
となる。
この結果、電流は、電源5から出てpnp トランジス
タQ4のエミッターコレクタ(E、−C1)間を通り、
負荷6を矢印方向に流れ、npnトランジスタQ、のコ
レクターエミッタCC,−El)間を流れ、電源5しこ
戻る。
したがって、電源5が交流電源の場合には、負荷6には
、余波整流された直流電流が流れる。また、電源5が直
流電源の場合には、いずれの極性で接続されても負荷6
には、一定方向の電流を供給することができる。そして
、上記の説明より明らかなように、負荷回路には、2個
のトランジスタロ工+04又はQ2.Qsが挿入され、
トランジスタ2個分のエミッターコレクタ間電圧に相当
する電圧降下が生じる。このエミッターコレクタ間電圧
は、トランジスタ1個当たり0 、 l Volt程度
にできるので、負荷回路の電圧降下としては、0゜I 
VoltX 2−0.2 Volt程度となる。これは
、ダイオードを用いた従来のブリッジ整流回路の電圧降
下か、1 、2 Voltであるのと比較すると、非常
に小さな電圧降下となる。さらに、本発明のような構成
によれば、各トランジスタのべ一ヌ電流を電源電圧の極
性によ、って、直接にオン、オフ制御しているので、構
造か簡単になる。
第3図は、本発明の異なる実施例の回路図である。この
実施例でも、2(固のnpnトランジスタQl、Q2と
2個のpnpトランジスタQ3.Q、が、第一の実施例
と同様にブリッジ接続されている。
また、電源接続部1.2及び直流負荷接続部3゜4も、
第一の実施例と同様な位置に設けられている。しかし、
この実施例では、ベース電流を制御する手段の構成が異
なっている。すなわち、抵抗R5を介してnpnトラン
ジスタQ1のベースB1とpnpトランジスタQ4のベ
ースB、が接続されており、また、抵抗R8を介してp
np トランジスタQ3のベースB3とnpnトランジ
スタQ2のベースB2が接続されている。
しかして、まず、電源5の極性が、第4図(a)の向き
になっている場合には、pnpトランジスタQ3のエミ
ッタE、とnpnトランジスタQ2のエミッタE2との
間に電圧が印加されるので、pnpトランジスタQ3の
エミッタE、からベースB3へ電流が流れ、さらに抵抗
RIllを通り、npnトランジスタQ2のベースB2
からエミッタE2へ流れる。従って、pnpトランジス
タQ3とnpnトランジスタQ2だけがオンとなる。こ
の結果、電流は、電源5から出てpnp トランジスタ
Q3のエミッターコレクタ(E3−C3)間を通り、負
荷6を矢印方向に流れ、npnトランジスタQ2のコレ
クターエミッタ(C2−E2)間を流れ、電源5に戻る
これに対し、電源の極性が、第2図(b)の向ぎになっ
ている場合には、pnpトランジスタQ4のエミッタE
4からベースB4へ電流が流れ、さらに抵抗R5を通過
し、npn トランジスタQ1のベースB1からエミッ
タE1へ電流が流れる。従って、pnpトランジスタQ
4とnpn トランジスタQ1のみがオンとなる。この
結果、電流は、電源5がら出てpnpトランジスタQ、
のエミッターコレクタ(E4−C,)間を通り、負荷6
を矢印方向に流れ、npn トランジスタQ工のコレク
ターエミッタ(CI−E 1)間を流れ、電源5に戻る
したがって、第一の実施例と同様な整流作用を果たすこ
とになり、負荷回路の電圧降下もトランジスタのエミッ
ターコレクタ間電圧の2倍となる。
[発明の効果] 本発明によれば゛、2個のnpnトランジスタと2個の
pnp トランジスタを用いて整流作用を営むブリッジ
整流回路を構成することかできるので、負荷回路におけ
るブリッジ整流回路による電圧降下を小さくすることが
できる。
したがって、電力損失が小さくなり、低電圧の電源にも
好適となり、従来のようにブリッジ整流回路における電
圧降下を補償させるために電圧の高い電源が必要になる
ということもなくなる。さらに、電圧降下の絶対値が小
さくなるため、電流値の変化による負荷側の電圧変化も
小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図(a)
 (b)は同上の回路の動作説明図、第3図は本発明の
別な実施例を示す回路図、第4図(a) (b)は同上
の回路の動作説明図、第5図は従来の整流回路を示す回
路図、第6図は従来の極性不明な配線に対応させるため
の回路を示す回路図である。 Ql・・・第一のnpnトランジスタ。Bl+ El+
C1・・・第一のnpnトランジスタのベース、エミッ
タ及びコレクタ。C2・・・第二のnpn トランジス
タ。B2t E2. C2・・・第二のnpnトランジ
スタのベース、エミ・ツタ及びコレクタ。C3・・・第
一のpnp トランジスタ。B 3+ E s、 Cs
・・・第一のpnpトランジスタのベース、エミッタ及
びコレクタ。C4・・・第二のpnp トランジスタ。 B4.E4、C4・・・第二のpnp トランジスタの
ベース、エミッタ及びコレクタ。1,2用電源接続部。 3゜4・・・直流負荷接続部。5・・・電源。 特許出願人 株式会社 ノーリツ 代理人 弁理士 中 野 雅 房

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第一のnpnトランジスタのエミッタに第一のp
    npトランジスタのエミッタを接続し、第二のnpnト
    ランジスタのエミッタに第二のpnpトランジスタのエ
    ミッタを接続し、前記第一及び第二のnpnトランジス
    タのコレクタ同士を接続し、前記第一及び第二のpnp
    トランジスタのコレクタ同士を接続して前記4つのトラ
    ンジスタをブリッジ接続し、 前記第一のnpn及びpnpトランジスタのエミッタ同
    士の接続部と前記第二のnpn及びpnpトランジスタ
    のエミッタ同士の接続部とをそれぞれ電源接続部とし、 前記第一及び第二のnpnトランジスタのコレクタ同士
    の接続部と第一及び第二のpnpトランジスタのコレク
    タ同士の接続部とをそれぞれ直流負荷接続部とし、 前記電源接続部に接続された電源が一方の極性の場合に
    、前記第一のnpnトランジスタ及び第二のpnpトラ
    ンジスタをオンさせると共に前記第二のnpnトランジ
    スタ及び第一のpnpトランジスタをオフにさせ、他方
    の極性の場合に、前記第二のnpnトランジスタ及び第
    一のpnpトランジスタをオンさせると共に前記第一の
    npnトランジスタ及び第二のpnpトランジスタをオ
    フにさせるように、各トランジスタのベース電流を制御
    する手段を設けたことを特徴とするブリッジ整流回路。
JP14208190A 1990-05-30 1990-05-30 ブリッジ整流回路 Pending JPH0438175A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102638161A (zh) * 2011-02-09 2012-08-15 三星电子株式会社 用于dc电器的电源电路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60141173A (ja) * 1983-12-27 1985-07-26 Nec Corp 整流回路
JPS61185074A (ja) * 1985-02-12 1986-08-18 Toshiba Corp 整流回路

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