JPH04369853A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH04369853A
JPH04369853A JP3146403A JP14640391A JPH04369853A JP H04369853 A JPH04369853 A JP H04369853A JP 3146403 A JP3146403 A JP 3146403A JP 14640391 A JP14640391 A JP 14640391A JP H04369853 A JPH04369853 A JP H04369853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
aluminum
layer
film
insulating film
Prior art date
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Pending
Application number
JP3146403A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Uda
右田 貴久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04369853A publication Critical patent/JPH04369853A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、特
に多層配線を有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路では、高集積化のため素
子の微細化及び配線層の多層化が進んでいる。
【0003】図3は従来の半導体装置の一例を示す断面
図である。
【0004】図3に示すように、シリコン基板1の上に
、選択的に素子分離用の膜厚0.5μmのフィールド酸
化膜2を設け、フィールド酸化膜2の上にMOSFET
のゲート電極を構成する膜厚0.5μmの第1層目の多
結晶シリコン層3を形成する。次に、多結晶シリコン層
3を含む表面に層間絶縁膜として化学気相成長法(以下
CVD法と記す)を用い膜厚0.3μmの酸化シリコン
膜4を設け、酸化シリコン膜4の上にSRAMメモリセ
ルの抵抗層として膜厚0.2μmの第2層目の多結晶シ
リコン層5を設ける。
【0005】次に、多結晶シリコン層5を含む表面に層
間絶縁膜としてCVD法によりBPSG膜6を0.7μ
mの厚さに設ける。次に、BPSG膜6の上に膜厚0.
6μmの第1層目のアルミニウム配線7,7aを設け、
アルミニウム配線7,7aを含む表面に絶縁膜が設けて
ある。前記絶縁膜はプラズマCVD法により酸化シリコ
ン膜8を0.5μmの厚さに設けた後平坦化を目的とし
てシリコン化合物を主体とする溶液をスピン塗布法によ
り塗布し焼成して形成したシリカ膜(以下SOG膜と記
す)9を形成して、次いで異方性エッチでエッチバック
し表面を平坦化する。ついでプラズマCVD法により酸
化シリコン膜10を0.2μmの厚さに堆積する。
【0006】次に、アルミニウム配線7a上の酸化シリ
コン膜10,8を選択的に順次エッチングしてバイアホ
ール11を形成し、バイアホール11を含む表面にアル
ミニウム層を0.6μmの厚さに堆積して選択的にエッ
チングしアルミニウム配線7aと接続するアルミニウム
配線12を形成する。
【0007】ここで、SOG膜9のエッチバック量が少
く、アルミニウム配線7a上にSOG膜9が残存してい
るとバイアホール11を形成する際の等方性エッチング
で、バイアホールの側面に露出したエッチング速度の大
きいSOG膜9がえぐられ空洞を生じ、バイアホール1
1を介してアルミニウム配線7aと接続するアルミニウ
ム配線12のステップカバレージを悪化させたり、断線
を生ずることがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体装置
は、第1の配線上に設けた第2の配線と同一の配線層に
設けた第3の配線が第1の配線と同一の配線層に配線又
は配線に相当する層が存在しない凹部上に設けられてい
るため、第2及び第3の配線を含む表面に設けた酸化シ
リコン膜,SOG膜,酸化シリコン膜の積層による層間
絶縁膜による平坦化が不充分で、特にバイアホール形成
部の上下の酸化シリコン膜の間にSOG膜が残り、バイ
アホール形成時の等方性エッチングでエッチング速度の
大きいSOG膜が過度にエッチングされてバイアホール
の側壁に空洞を生じ、第3の配線と接続する第4の配線
のステップカバレージが悪くなり断線するという問題点
があった。
【0009】また、凹部にバイアホールを設けると、第
4の配線のパターニングが不完全となり、エッチング残
りによる隣接配線間の短絡を生ずるという問題点がある
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体装置
は、半導体基板上に設けた第1の配線と、前記第1の配
線と同一の配線層に設けたダミー配線と、前記第1の配
線及びダミー配線を含む表面に設けた第1の層間絶縁膜
と、前記第1の層間絶縁膜を介して前期第1の配線上に
設けた第2の配線及び前記ダミー配線上に設けた第3の
配線と、前記第2及び第3の配線を含む表面に設けた第
2の層間絶縁膜と、前記第3の配線上の前記第2の層間
絶縁膜に設けたバイアホールを介して前記第3の配線と
接続し前記第2の層間絶縁膜上に形成した第4の配線と
を備えている。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明の第1の実施例を示す断面図
である。
【0013】図1に示すように、シリコン基板1の一主
面を選択的に熱酸化して膜厚0.5μmのフィールド酸
化膜2を形成し、素子形成領域を区画する。次に、素子
形成領域の表面に設けたゲート酸化膜を含む表面に多結
晶シリコン層を0.5μmの厚さに堆積してパターニン
グし、MOSFETのゲート電極及びその引出線となる
多結晶シリコン層3と、上層配線のバイアホール形成領
域のダミー配線となる多結晶シリコン層3aを形成する
【0014】次に、多結晶シリコン層3,3aを含む表
面にCVD法により層間絶縁膜として酸化シリコン膜4
を0.3μmの厚さに堆積する。次に、多結晶シリコン
層3,3a上の酸化シリコン膜4の上にSRAMのメモ
リセルの高抵抗層を形成する膜厚0.2μmの多結晶シ
リコン層5及びダミー配線用の多結晶シリコン層5aを
選択的に設ける。
【0015】次に、多結晶シリコン層3,3aを含む表
面に層間絶縁膜として、BPSG膜6をCVD法により
0.7μmの厚さに堆積する。
【0016】次に、BPSG膜6の上にアルミニウム層
を0.6μmの厚さに堆積してパターニングし、多結晶
シリコン層5の上のアルミニウム配線7及びダミー配線
の多結晶シリコン層5a上のアルミニウム配線7aを形
成する。
【0017】次に、アルミニウム配線7,7aを含む表
面にプラズマCVD法で酸化シリコン膜8を0.5μm
の厚さに堆積し、酸化シリコン膜8の上にSOG膜9を
設けて異方性エッチングによりちょうど酸化シリコン膜
8の表面が露出するまでエッチバックして凹部にSOG
膜9を埋込み上面を平坦化する。次に、SOG膜9を含
む表面にプラズマCVD法により酸化シリコン膜10を
0.2μmの厚さに堆積する。
【0018】次に、アルミニウム配線7a上の酸化シリ
コン膜10,8を選択的に順次等方性及び異方性エッチ
ングしてステップカバレージ向上のため盃状のバイアホ
ール11を形成し、バイアホール11を含む表面にアル
ミニウム層を堆積してパターニングし、アルミニウム配
線7aと接続するアルミニウム配線12を形成する。
【0019】図2は本発明の第2の実施例を示す断面図
である。
【0020】図2に示すように、酸化シリコン膜10の
上にアルミニウム配線13,13aを形成し、アルミニ
ウム配線13を含む表面に酸化シリコン膜14,SOG
膜15,酸化シリコン膜16を設けて上面を平坦化した
後アルミニウム配線13aの上に設けたバイアホールを
介してアルミニウム配線13aと接続するアルミニウム
配線12を設けた以外は第1の実施例と同じ構成を有し
ている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1の配
線と同一の配線層にダミー配線を設け、第1の配線上に
設けた第2の配線と同層で且つダミー配線上に設けた第
3の配線上の層間絶縁膜にバイアホールを設けることに
より、バイアホールの側壁に空洞が生ずることを防止し
てバイアホールを介して、第3の配線と接続する第4の
配線の断線や短絡を防止することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す半導体チップの断
面図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す半導体チップの断
面図である。
【図3】従来の半導体装置の一例を示す半導体チップの
断面図である。
【符号の説明】
1    シリコン基板 2    フィールド酸化膜 3,3a,5,5a    多結晶シリコン層4,8,
10,14,16    酸化シリコン膜6    B
PSG膜 7,7a,12,13,13a    アルミニウム配
線9,15    SOG膜 11    バイアホール 17    空洞

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板上に設けた第1の配線と、
    前記第1の配線と同一の配線層に設けたダミー配線と、
    前記第1の配線及びダミー配線を含む表面に設けた第1
    の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜を介して前期第
    1の配線上に設けた第2の配線及び前記ダミー配線上に
    設けた第3の配線と、前記第2及び第3の配線を含む表
    面に設けた第2の層間絶縁膜と、前記第3の配線上の前
    記第2の層間絶縁膜に設けたバイアホールを介して前記
    第3の配線と接続し前記第2の層間絶縁膜上に形成した
    第4の配線とを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】  第2の層間絶縁膜が酸化シリコン膜と
    SOG膜とを組合せて設けた積層膜である請求項1記載
    の半導体装置。
JP3146403A 1991-06-19 1991-06-19 半導体装置 Pending JPH04369853A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971202