JPH0436890Y2 - - Google Patents

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JPH0436890Y2
JPH0436890Y2 JP15895587U JP15895587U JPH0436890Y2 JP H0436890 Y2 JPH0436890 Y2 JP H0436890Y2 JP 15895587 U JP15895587 U JP 15895587U JP 15895587 U JP15895587 U JP 15895587U JP H0436890 Y2 JPH0436890 Y2 JP H0436890Y2
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は発泡シートその他の熱可塑性樹脂を以
て、主として食品包装用に使用される容器を形成
する形成機に於ける原板供給装置に関するもので
ある。
(従来の技術) 発泡シートその他の熱可塑性樹脂を用いて容器
を形成するには、一般に樹脂板全体を加熱して柔
軟にした後、容器状に形成し、容器部分を切り抜
く所謂成形品を形成する手段と、底板の四周に側
板を設けた展開板を一旦形成し、展開板の四周を
起立せしめると共に側板の端縁を熱溶着して容器
を形成する手段とが知られている。
本案は後者の展開板シートを用いるものに関す
るもので、展開板シートからの容器形成の具体的
手段は、特開昭51−127174号公報に示すように樹
脂板を穴部上に送出し、加熱切断刃で樹脂板を展
開板に切断すると共に、穴状の成形部に押入して
側板を起立せしめ、同時に側端縁間を熱溶着する
ものと、実開昭57−43131号公報及び特公昭62−
33067号公報に示されているように展開板を前記
穴状の成形部に供給して成形するものがある。
前記の各形成機に於ける樹脂板並びに展開板の
供給は、展開板等を成形部に隣接して積層し、最
下部に通過孔を有する邪魔板を成形部側に設け、
最下方の展開板等を成形部側へ押し出してやる手
段と、展開板等を押入する押圧板に吸入機構を設
け、成形部に隣接して積層した展開板を一枚毎押
圧板に吸着して成形部に搬送する手段とが知られ
ている。
(考案が解決しようとする問題点) 前述した展開板等の供給手段の内積層展開板等
の最下方板を押出する手法に在つては、展開板等
の樹脂板は剛性が大きくないので歪んでいたり特
に展開板は展開板形成工程での切断端面のメクレ
があつたりして必ずしも一定の厚さを以て積層さ
れているわけではないので、展開板等の押出に際
して、前記通過孔に引掛かり、展開板の供給が停
止してしまい、容器の連続形成の大きな障害とな
つているものである。
また成形用の押圧板で展開板を吸着する手段
は、押圧板で吸着、運搬、押入の三工程を行わな
ければならないので、容器製造能率が格段に劣る
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本案は前記問題転を鑑み、展開板等の原板に歪
みがあつたとしても何等の支障がなく、且つ速や
かに成形部に原板の供給ができる供給装置を提案
したものである。
即ち本案の供給装置は底板の四周に連設した側
板を起立せしめると共に側板端縁間を熱溶着する
成形機構を有する熱可塑性樹脂製容器の形成機に
於て、原板の積層個所と容器形成部との間に、搬
送ベルトと前記搬送ベルトに付設した強制搬送機
構からなる搬送部を設け、搬送部供給側に原板積
層機構と積層した原板から一枚だけ吸着して搬送
部に供給する回動アームからなる供給部を設け、
搬送部送り出し側に搬送ベルトと対接する送り出
しローラと、容器形成部に近接して設けた抑えロ
ーラとに送出ベルトを捲回した送出部を設けてな
るものである。
(作 用) 而かして、積層された原板を供給部の回動アー
ムで一枚ずつ吸着して搬送ベルトに載置し、載置
された原板は強制搬送機構によつて軽く抑えられ
ると、搬送ベルトの移動と共に送出部に送られ、
送出部より容器形成部に送り出して容器に形成さ
れるものである。
(実施例) 次に本案の実施例について説明する。
熱可塑性樹脂製容器の形成機に於ける容器形成
部は、容器展開板Aの側板部分を起立せしめるた
めの傾斜壁面を有する穴部aと、展開板Aを穴部
aの内に押入する押圧部bと、展開板Aの側板部
分の端縁を溶融せしめる加熱部cからなり、穴部
aの上面に供給された展開板Aを押圧部bで穴部
a内に押入し、側板部分の端縁を加熱部cで溶融
せしめながら起立させ、側板部分を互いに溶着し
て容器Aを形成するものである。
本案は前記容器形成機に於て、展開板A等を容
器形成部に供給する装置で、搬送部、供給部、送
出部からなるものである。搬送部は2本の平行に
装架した搬送ベルト1を後述する展開板Aの積層
機構から、容器形成部までもうけ、前記搬送ベル
ト1の上方に搬送ベルトに対して上下動する押圧
ローラ2(強制搬送機構)からなる。供給部は展
開板を積層し適宜な挾持板3で保持した原板積層
機構を搬送ベルト1に隣接して設け、前記2本の
搬送ベルト1の間に位置し、積層した展開板と搬
送ベルトとの間を移動する回動アーム4を設ける
と共に、回動アーム4に真空ポンプ(図示せず)
と連結した吸着器5を付設してなるものである。
送出部は搬送ベルト1と対接して設けた送り出し
ローラ6と容器形成部の穴部aの際に軸架した抑
えローラ7とに送出ベルト8を捲回してなるもの
である。
而かして、搬送ベルト1及び送出ベルト8を作
動せしめ、回動アーム4を動作せしめて原板積層
機構迄回動させ展開板Aを一枚だけ吸着し、搬送
ベルト1上まで展開板Aを運んで吸着を解除する
と、押圧ローラ2が下降して搬送ベルト1上の展
開板Aを軽く押圧すると、展開板Aは搬送ベルト
1と押圧ローラ2とで挾持されながら運搬され、
送出ベルト8に送り込まれ、送出ベルト8によつ
て展開板を穴部a上に正しく押し出すもので、送
出された展開板Aはストツパー9によつて穴部a
上に正しく位置し、押圧部bによつて穴部a内に
押入され容器A′が形成されるものである。従つ
て搬送ベルト1、回動アーム4、押圧ロール2、
押圧部b等の動作を一連にコントロールすると、
容器は連続的に形成されるものである。而かも前
述した原板の供給に於ては原板の歪みがあつたと
しても、全く支障なく供給され、且つ若し供給タ
イミンングにズレが生じても押圧部bの動作を遅
らせると、展開板Aが穴部a上に停止状態のま
ま、次の展開板Aが送出部の送出ベルト8をスリ
ツプしている状態となるため、タイミンングのズ
レを解除すると直ちに連続形成が開始できるもの
である。
尚本案は前記実施例に特定されるものではな
く、第3図に示すように押出腕9を設けた押出シ
リンダー10を回動アーム4に付設しておいて強
制搬送機構としても良く、また搬送ベルト、回動
アーム等の構造並びにその駆動手段等はエアシリ
ンダーの他にカム等を用いる等全く任意にできた
ものであり、また容器形成部に於ても、原板を展
開板に抜きながら容器を形成するものでも良い。
(考案の効果) 本案は以上のように容器形成部に展開板等を供
給するに際して、積層展開板等を一枚ずつ一旦搬
送ベルトで送り出すものであるため、展開板等に
多少の歪みがあつたとしても、全く支障なく且つ
速やかに展開板等の供給ができたものである。
【図面の簡単な説明】
図は本案の実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は正面図、第3図は別の実施例を示す
ものである。 1は搬送ベルト、2は押圧ロール、3は挾持
板、4は回動アーム、5は吸着器、6は送り出し
ローラ、7は抑えローラ、8は送出ベルト、9は
押出腕、10は押出シリンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底板の四周に連設した側板を起立せしめると共
    に側板端縁間を熱溶着する成形機構を有する熱可
    塑性樹脂製容器の形成機に於て、原板の積層個所
    と容器形成部との間に、搬送ベルトと前記搬送ベ
    ルトに付設した強制搬送機構からなる搬送部を設
    け、搬送部供給側に原板積層機構と積層された原
    板から一枚だけ吸着して搬送部に供給する回動ア
    ームからなる供給部を設け、搬送部送り出し側に
    搬送ベルトと対接する送り出しローラと、容器形
    成機構に近接して設けた抑えローラとに送出ベル
    トを捲回した送出部を設けてなる熱可塑性樹脂製
    容器形成機に於ける原板供給装置。
JP15895587U 1987-10-17 1987-10-17 Expired JPH0436890Y2 (ja)

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JPH0164405U JPH0164405U (ja) 1989-04-25
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