JPH04367117A - 半導体回路 - Google Patents
半導体回路Info
- Publication number
- JPH04367117A JPH04367117A JP17068391A JP17068391A JPH04367117A JP H04367117 A JPH04367117 A JP H04367117A JP 17068391 A JP17068391 A JP 17068391A JP 17068391 A JP17068391 A JP 17068391A JP H04367117 A JPH04367117 A JP H04367117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- turned
- transistor
- semiconductor circuit
- final stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体回路の改良に
関し、特に電源投入時の貫通電流をなくすための回路を
設けたものに関する。
関し、特に電源投入時の貫通電流をなくすための回路を
設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の半導体回路の出力回路の最
終段を示すものであり、図において、1a,1bはこの
回路の最終段トランジスタ、2a,2bは最終段トラン
ジスタ1のゲートであり、3は電源(VCC)、4はグ
ランド(以下、GNDと呼ぶ)、8は出力端子である。
終段を示すものであり、図において、1a,1bはこの
回路の最終段トランジスタ、2a,2bは最終段トラン
ジスタ1のゲートであり、3は電源(VCC)、4はグ
ランド(以下、GNDと呼ぶ)、8は出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。最終段トラン
ジスタ1a,1bは前段の回路の出力により、そのゲー
ト2a,2bのうちのいずれか一方が選択的にHレベル
になることにより、その一方がオンされて出力端子のレ
ベルが決まる。即ち、ゲート2aにHが入力された時は
最終段トランジスタ1aがオンして出力端子8が電源(
VCC)レベル、即ち、Hレベルになり、ゲート2bに
Hが入力された時は最終段トランジスタ1bがオンして
出力端子8がグランド(GND)レベル、即ちLレベル
になる。
ジスタ1a,1bは前段の回路の出力により、そのゲー
ト2a,2bのうちのいずれか一方が選択的にHレベル
になることにより、その一方がオンされて出力端子のレ
ベルが決まる。即ち、ゲート2aにHが入力された時は
最終段トランジスタ1aがオンして出力端子8が電源(
VCC)レベル、即ち、Hレベルになり、ゲート2bに
Hが入力された時は最終段トランジスタ1bがオンして
出力端子8がグランド(GND)レベル、即ちLレベル
になる。
【0004】この従来の回路では、電源投入時に最終段
トランジスタ1a,1bの入力レベルが中間電位となり
、電源3とGND4の間でトランジスタを介して貫通電
流が流れている。
トランジスタ1a,1bの入力レベルが中間電位となり
、電源3とGND4の間でトランジスタを介して貫通電
流が流れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体回路は以
上のように構成されているので、電源投入時に貫通電流
が流れるという問題点があった。
上のように構成されているので、電源投入時に貫通電流
が流れるという問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電源投入後の一定期間において
貫通電流をなくすことができる半導体回路を得ることを
目的とする。
ためになされたもので、電源投入後の一定期間において
貫通電流をなくすことができる半導体回路を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体回
路は、電源とその電源につながる最終段トランジスタと
の間に電源投入後の一定期間においてオフすトランジス
タを設けたものである。
路は、電源とその電源につながる最終段トランジスタと
の間に電源投入後の一定期間においてオフすトランジス
タを設けたものである。
【0008】また、最終段トランジスタの入力レベルを
電源投入後の一定期間においてGNDレベルに固定する
トランジスタを設けたものである。
電源投入後の一定期間においてGNDレベルに固定する
トランジスタを設けたものである。
【0009】
【作用】この発明における半導体回路においては、電源
とその電源につながる最終段トランジスタとの間に、電
源投入後の一定期間においてオフするトランジスタを設
けたことにより最終段トランジスタにつながる電源が遮
断され、電源投入時に起こる貫通電流がなくなる。
とその電源につながる最終段トランジスタとの間に、電
源投入後の一定期間においてオフするトランジスタを設
けたことにより最終段トランジスタにつながる電源が遮
断され、電源投入時に起こる貫通電流がなくなる。
【0010】また最終段トランジスタとGNDとの間に
、電源投入後の一定期間においてオンするトランジスタ
を設けたことにより最終段トランジスタの入力レベルが
GNDレベルに固定され、電源投入時に起こる貫通電流
がなくなる。
、電源投入後の一定期間においてオンするトランジスタ
を設けたことにより最終段トランジスタの入力レベルが
GNDレベルに固定され、電源投入時に起こる貫通電流
がなくなる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1(a) はこの発明の一実施例による半導体回
路を示す。図において、1a,1bはこの回路の最終段
トランジスタ、2a,2bは最終段トランジスタ1a,
1bのゲートであり、3は電源(VCC)、4はGND
、5は電源投入後の一定期間においてオフさせるための
トランジスタ(スイッチング手段)であり、6はパワー
・オン・リセット信号(以下、PORと呼ぶ)と/RA
S信号により制御されるカウンタで、トランジスタ5を
制御するためのものである。
る。図1(a) はこの発明の一実施例による半導体回
路を示す。図において、1a,1bはこの回路の最終段
トランジスタ、2a,2bは最終段トランジスタ1a,
1bのゲートであり、3は電源(VCC)、4はGND
、5は電源投入後の一定期間においてオフさせるための
トランジスタ(スイッチング手段)であり、6はパワー
・オン・リセット信号(以下、PORと呼ぶ)と/RA
S信号により制御されるカウンタで、トランジスタ5を
制御するためのものである。
【0012】この半導体回路は、/RAS信号により電
源投入後のダミーサイクルが8回行われるまでカウンタ
6が“H”を出力し、その後“L”を出力することによ
り、電源投入後のダミーサイクル8回が行われるまでト
ランジスタ5がオフし、トランジスタ1に流れ込む電源
を遮断することにより、電源投入時の貫通電流をなくす
。
源投入後のダミーサイクルが8回行われるまでカウンタ
6が“H”を出力し、その後“L”を出力することによ
り、電源投入後のダミーサイクル8回が行われるまでト
ランジスタ5がオフし、トランジスタ1に流れ込む電源
を遮断することにより、電源投入時の貫通電流をなくす
。
【0013】なお、上記実施例では電源投入後の一定期
間においてオフさせるためのトランジスタ5を設けたも
のを示したが、図1(b) に示すように電源投入後の
一定期間においてトランジスタ1のゲート2の電位を“
L”に固定させるためのトランジスタ(スイッチング手
段)7a,7bを設けてもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
間においてオフさせるためのトランジスタ5を設けたも
のを示したが、図1(b) に示すように電源投入後の
一定期間においてトランジスタ1のゲート2の電位を“
L”に固定させるためのトランジスタ(スイッチング手
段)7a,7bを設けてもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
【0014】その動作としては、トランジスタ7a,7
bを設けることにより、電源投入後のダミーサイクル8
回が行われるまでトランジスタ7a,7bがオンし、ゲ
ート2a,2bの電位が“L”に固定され、トランジス
タ5を確実にオフさせることにより、電源投入時の貫通
電流をなくす。
bを設けることにより、電源投入後のダミーサイクル8
回が行われるまでトランジスタ7a,7bがオンし、ゲ
ート2a,2bの電位が“L”に固定され、トランジス
タ5を確実にオフさせることにより、電源投入時の貫通
電流をなくす。
【0015】また、上記実施例ではトランジスタ1を一
定期間オフさせるためにカウンタ6を使用する場合を例
にとって説明したが、POR信号を入力とするタイマで
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
定期間オフさせるためにカウンタ6を使用する場合を例
にとって説明したが、POR信号を入力とするタイマで
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0016】さらに、上記実施例では出力回路について
説明したが、電源投入時にトランジスタのゲートが中間
電位となることによって、貫通電流が流れる他の回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
説明したが、電源投入時にトランジスタのゲートが中間
電位となることによって、貫通電流が流れる他の回路で
あってもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体回
路によれば、電源投入後の一定期間において出力回路の
電源を遮断するか、あるいは電源投入後の一定期間にお
いて出力回路の最終段トランジスタを確実にオフさせる
ように構成したので、電源投入時の貫通電流がなくなる
効果がある。
路によれば、電源投入後の一定期間において出力回路の
電源を遮断するか、あるいは電源投入後の一定期間にお
いて出力回路の最終段トランジスタを確実にオフさせる
ように構成したので、電源投入時の貫通電流がなくなる
効果がある。
【図1】この発明の実施例による半導体回路を示す回路
図であり、図1(a)はこの発明の一実施例による半導
体回路の回路図、図1(b) はこの発明の他の実施例
による半導体回路を示す回路図である。
図であり、図1(a)はこの発明の一実施例による半導
体回路の回路図、図1(b) はこの発明の他の実施例
による半導体回路を示す回路図である。
【図2】従来の半導体回路を示す回路図である。
1a,1b 最終段トランジスタ
2a,2b ゲート
3 電源
4 グランド
5 電源を遮断するためのトランジ
スタ6 カウンタ 7a,7b ゲートを“L”レベルに固定するための
トランジスタ 8 出力端子
スタ6 カウンタ 7a,7b ゲートを“L”レベルに固定するための
トランジスタ 8 出力端子
Claims (2)
- 【請求項1】 半導体回路の出力回路において、電源
投入後の一定期間において出力回路の電源を遮断するス
イッチング手段を備えたことを特徴とする半導体回路。 - 【請求項2】 半導体の出力回路において、電源導入
後の一定期間において最終段のトランジスタの入力レベ
ルを所定レベルに固定して当該トランジスタを確実にオ
フさせるスイッチング手段を備えたことを特徴とする半
導体回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17068391A JPH04367117A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 半導体回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17068391A JPH04367117A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 半導体回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04367117A true JPH04367117A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15909461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17068391A Pending JPH04367117A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 半導体回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04367117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016146528A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 株式会社東芝 | 静電破壊防止回路 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP17068391A patent/JPH04367117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016146528A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 株式会社東芝 | 静電破壊防止回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04130770A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH04367117A (ja) | 半導体回路 | |
JPH0658995A (ja) | 半導体装置 | |
JP2607304B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP2000022517A (ja) | 低消費電力ドライバ回路 | |
JPS60116223A (ja) | ドライステ−トゲ−トの保護回路 | |
JPH04301921A (ja) | インバータ回路 | |
KR100223827B1 (ko) | 프로그래머블 출력버퍼회로 | |
JPH05259880A (ja) | 入出力バッファ回路 | |
JPH04217116A (ja) | 出力回路 | |
JPS61255600A (ja) | メモリ回路 | |
JPH02172319A (ja) | アナログスイッチ回路 | |
JPH0650815B2 (ja) | 論理回路 | |
JPS62194736A (ja) | 半導体集積回路 | |
KR100422815B1 (ko) | 출력 버퍼 장치 | |
JPH0653810A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH1197985A (ja) | 入力回路 | |
JPH02195718A (ja) | 半導体集積回路装置の入力回路 | |
JPH0821851B2 (ja) | インバータ回路 | |
JPH02105391A (ja) | プリチャージ回路 | |
JPS63113892A (ja) | 出力回路 | |
JPH04150314A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0158872B2 (ja) | ||
JPH0567956A (ja) | コンバータ回路 | |
JPS6116095A (ja) | 半導体集積回路装置 |