JPH04217116A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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Publication number
JPH04217116A
JPH04217116A JP2403034A JP40303490A JPH04217116A JP H04217116 A JPH04217116 A JP H04217116A JP 2403034 A JP2403034 A JP 2403034A JP 40303490 A JP40303490 A JP 40303490A JP H04217116 A JPH04217116 A JP H04217116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
turned
circuit
mos transistor
channel mos
Prior art date
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Pending
Application number
JP2403034A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Fujito
藤戸 一三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Kyushu Ltd
Original Assignee
NEC Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Kyushu Ltd filed Critical NEC Kyushu Ltd
Priority to JP2403034A priority Critical patent/JPH04217116A/ja
Publication of JPH04217116A publication Critical patent/JPH04217116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出力回路に関し、特に
、貫通電流を防止したCMOS構成の出力回路に関する
【0002】
【従来の技術】従来、この種の出力回路の回路構成は、
図3に示すように、PチャンネルMOSトランジスタP
1 とNチャンネルMOSトランジスタN1 とを電源
端子とグランド端子との間に直列に接続する回路構成で
あった。
【0003】この出力回路においては、入力信号INの
レベルがロウレベルからハイレベルに変化する時、Pチ
ャンネルMOSトランジスタP1 がオン状態からオフ
状態に変化し、NチャンネルMOSトランジスタN1は
オフ状態からオン状態に変化する。そして、出力信号O
UTのレベルがハイレベルからロウレベルに変化する。
【0004】この入出力信号の変化の過程で、Pチャン
ネルMOSトランジスタP1 とNチャンネルMOSト
ランジスタN1 とが共にオン状態である期間が存在し
、この期間、電源端子とグランド端子との間が低インピ
ーダンスとなっている。
【0005】この現象は、入力信号INのレベルがハイ
レベルからロウレベルに変化する時にも同様に起る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の出力回路では、入出力信号のレベルが変化する時
に電源端子とグランド端子との間が低インピーダンスに
なる期間が発生する。
【0007】この期間には電源端子とグランド端子との
間大きな電流(貫通電流)が流れるので、電源電位およ
びグランド電位が不安定になったり或いはノイズが発生
することによって、他の回路が誤動作を起してしまうと
いう問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の出力回路は、P
チャンネルMOSトランジスタとNチャンネルMOSト
ランジスタの互いのドレインを接続してこの接続点を出
力とし互いのゲートを接続してこの接続点を入力とした
出力部と、この出力部に直列に接続されたMOSトラン
ジスタと、外部からの入力信号の変化点を検出して一定
の幅のパルスを発生するパルス発生回路と、前記入力信
号を遅延させる遅延回路とを含み、前記出力部の入力に
は前記入力信号が前記遅延回路を介して入力され、前記
MOSトランジスタのゲートには前記パルス発生回路の
出力信号が入力されるように接続されていることを特徴
とする。
【0009】
【実施例】次に、本発明の最適な実施例について、図面
を参照して説明する。図1(a)は、本発明の第1の実
施例の回路図である。
【0010】本実施例が図3に示す従来の出力回路と異
なるのは、PチャンネルMOSトランジスタP2 とパ
ルス発生回路1と遅延回路2とを設けた点である。
【0011】PチャンネルMOSトランジスタP2 は
、出力のPチャンネルMOSトランジスタP1 と電源
端子との間に直列に接続され、このトランジスタのゲー
ト電位はパルス発生回路1の出力によって制御される。
【0012】パルス発生回路1は、外部からの入力信号
INを入力とし、入力信号INのレベルが変化する時に
このレベル変化を検出して、一定の幅のハイレベルパル
スを発生する。
【0013】一方、出力のPチャンネルMOSトランジ
スタP1 およびNチャンネルMOSトランジスタN1
 の共通のゲートには、入力信号INが遅延回路2を介
して入力されている。
【0014】以下に本実施例の動作について、図1(b
)を用いて説明する。図1(b)は本実施例のタイミン
グ図である。
【0015】先ず、入力信号INのレベルがロウレベル
である時を考える。この時にはパルス発生回路1の出力
および遅延回路2の出力は共に「0」である。
【0016】従って、PチャンネルMOSトランジスタ
P2 およびP1 がオン状態にあり、NチャンネルM
OSトランジスタN1 がオフ状態にあるので、出力信
号OUTはハイレベルになっている。
【0017】このような状態にある時、時刻t1 で入
力信号INがロウレベルからハイレベルに変化すると、
パルス発生回路1の出力は時刻t1からt3 の期間「
1」になる。従って、PチャンネルMOSトランジスタ
P2 はこの間オフ状態を保つ。
【0018】一方、遅延回路2の出力は、入力信号IN
が遅延することによって時刻t2 から「1」になる。 従って、時刻t2 以後、出力のPチャンネルMOSト
ランジスタP1 がオン状態からオフ状態に変化し、N
チャンネルMOSトランジスタN1がオフ状態からオン
状態に変化して、出力信号OUTはロウレベルになる。
【0019】ここで、時刻t2 の直後に、出力のPチ
ャンネルMOSトランジスタP1 とNチャンネルMO
SトランジスタN1 とが共にオン状態になる期間があ
るが、この時すでにPチャンネルMOSトランジスタP
2 がオフ状態になっているため、電源端子とグランド
端子との間に大きな電流が流れることはない。
【0020】入力信号INがハイレベルからロウレベル
に変化する場合も同様に、電源端子とグランド端子との
間に大きな電流が流れることはない。
【0021】次に、本発明の第2の実施例について述べ
る。図2は、本発明の第2の実施例の回路図である。
【0022】本実施例が図1(a)に示す第1の実施例
と異なるのは、図1(a)におけるPチャンネルMOS
トランジスタP2 に代えて、グランド端子と出力のN
チャンネルMOSトラジスタN1 との間に直列にNチ
ャンネルMOSトランジスタN2を設けた点と、このト
ランジスタのゲートにパルス発生回路1の出力信号をイ
ンバータ3で反転させて入力している点である。
【0023】本実施例でも、入力信号INのレベルが変
化する時、パルス発生回路1がこのレベルの変化を検出
し、インバータ3を介してNチャンネルMOSトランジ
スタN2 のゲート電位をロウレベルにすることによっ
て、このNチャンネルMOSトランジスタN2 を予め
オフ状態にしておく。そして、出力のPチャンネルMO
SトランジスタP1 とNチャンネルMOSトランジス
タN1 とが同時にオンするのはそれ以後であるので、
電源端子とグランド端子との間に大きな貫通電流が流れ
ることはない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、Pチ
ャンネルMOSトランジスタとNチャンネルMOSトラ
ンジスタとを直列に接続した出力部に、MOSトランジ
スタを直列に接続している。そして、このMOSトラン
ジスタのゲートに、入力信号のレベルが変化する時に、
このレベル変化を検出し一定の幅のパルスを発生するパ
ルス発生回路の出力を入力している。又、出力部のMO
Sトランジスタの共通のゲートには、入力信号を遅延回
路を介して入力している。
【0025】このような構成の本発明によれば、入出力
信号が変化する時に、予め一定の期間、MOSトランジ
スタを非導通状態になるようにすることができ、入出力
信号が変化する際に発生する貫通電流を防止することが
できるので、電源電位あるいはグランド電位の変化およ
びノイズの発生がなく、他の回路を誤動作させることの
ない出力回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図およびタイミン
グ図である。
【図2】本発明の第2の実施例の回路図である。
【図3】従来の出力回路の回路図である。
【符号の説明】 1  パルス発生回路 2  遅延回路 3  インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  PチャンネルMOSトランジスタとN
    チャンネルMOSトランジスタの互いのドレインを接続
    してこの接続点を出力とし互いのゲートを接続してこの
    接続点を入力とした出力部と、この出力部に直列に接続
    されたMOSトランジスタと、外部からの入力信号の変
    化点を検出して一定の幅のパルスを発生するパルス発生
    回路と、前記入力信号を遅延させる遅延回路とを含み、
    前記出力部の入力には前記入力信号が前記遅延回路を介
    して入力され、前記MOSトランジスタのゲートには前
    記パルス発生回路の出力信号が入力されるように接続さ
    れていることを特徴とする出力回路。
JP2403034A 1990-12-18 1990-12-18 出力回路 Pending JPH04217116A (ja)

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Cited By (4)

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EP0702456A3 (en) * 1994-09-16 1996-11-13 Symbios Logic Inc Circuit and method for reducing consumption
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