JPH04367011A - 電力変換方法及び装置 - Google Patents

電力変換方法及び装置

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JPH04367011A
JPH04367011A JP3142967A JP14296791A JPH04367011A JP H04367011 A JPH04367011 A JP H04367011A JP 3142967 A JP3142967 A JP 3142967A JP 14296791 A JP14296791 A JP 14296791A JP H04367011 A JPH04367011 A JP H04367011A
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inverter
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小西 博雄
Hiroshige Kawazoe
裕成 川添
Junzo Kawakami
川上 潤三
Tomoharu Nakamura
知治 中村
Yukio Tokiwa
常磐 幸生
Tatsuto Nakajima
達人 中島
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換装置の制御装
置一般に係るものである。
【0002】
【従来の技術】大容量変換装置の実用可能性が高まり電
力機器への適用が進められている。この第1ステップと
して電圧型の自励式インバータを適用した、進み、遅れ
無効電力が任意に制御できる無効電力補償装置の開発が
行われている。この具体例を図2に示す。図の番号にし
たがって説明すると、1は交流電源、2は交流電源から
負荷3に至るインピーダンス、41は無効電力補償装置
のインバータ直流側のコンデンサ、42は自己消弧機能
を持ったGTO等のスイッチング素子401から406
とこれに逆並列に接続されたダイオード407から40
9および4011から4013で構成される電圧型の自
励式インバータ、43はこのインバータを交流系統に接
続するための変圧器で41から43で無効電力補償装置
を構成する。410から423はその制御装置で、41
0は該無効電力補償装置の交流系統側の三相の交流電流
Iu,Iv,Iwを検出する交流電流検出回路、411
は次式にしたがって3相交流電流を固定座標の2相に変
換する第1の変換回路である。
【0003】
【数1】
【0004】412は交流系統の電圧位相θ(=ωt,
ω=2πf)を用いて、次式に従って3相から2相変換
された電流を回転座標系のdーq軸に変換する第2の変
換回路である。
【0005】
【数2】
【0006】413はq軸の電流指令値Iqpと上記第
2の変換回路412によって変換された電流値Iqとの
偏差を求める第1の加算器、414はこの偏差を演算増
幅する演算増幅回路、415は上記第2の変換回路41
2によって変換された電流値Idに前記変圧器43のイ
ンピーダンスを掛ける掛算器、416は演算増幅回路4
14の出力と掛算器415の出力を図示の符号で加算す
る第2の加算器、417はd軸の電流指令値Idpと上
記第2の変換回路412によって変換された電流値Id
との偏差を求める第3の加算器、418はこの偏差を演
算増幅する演算増幅回路、419は上記第2の変換回路
412によって変換された電流値Iqに前記変圧器43
のインピーダンスを掛ける掛算器、420は演算増幅回
路418の出力と掛算器419の出力とバイアス信号V
sを図示の符号で加算する第4の加算器でVsは後述す
る。421は加算器416と420の出力値から前記イ
ンバータの出力電圧の位相角δの指令値を計算する位相
角計算回路、422は加算器416と420の出力から
前記インバータの出力電圧の振幅kを計算する振幅計算
回路、423は位相角計算回路421と振幅計算回路4
22のそれぞれの出力指令に従って、該位相と振幅を持
ったインバータ出力電圧を得るためのスイッチング素子
への制御パルスを作成するPWM波形作成回路である。 このPWM波形作成回路の動作を図3を用いて説明する
。図3はPWM波形作成回路の1相分の動作波形を示し
、(a)は搬送波Cと変調波M、(b)はスイッチング
素子の制御パルスで、搬送波C<変調波Mのとき「1」
となり、C>Mのとき「0」となる。「1」のときスイ
ッチング素子401(または403または405)をオ
ン、スイッチング素子402(または404または40
6)をオフ、「0」のときスイッチング素子401(ま
たは403または405)をオフ、スイッチング素子4
02(または404または406)をオンする。ここで
振幅指令kが大きくなると変調波Mの振幅が大きくなる
のでインバータの出力電圧が大きくなる。逆に振幅指令
kが小さくなった場合は以上とは反対にインバータの出
力電圧は小さくなる。位相角δは搬送波C及び変調波M
の交流系統の電圧位相に対する位相角を表し、主にイン
バータの直流側のコンデンサ電圧(直流電圧)を調節す
る。無効電力補償装置の無効電力はこの直流電圧を規定
の値に保った状態で振幅指令kを制御することによって
行え、kを大きくすることによって進みの無効電力、小
さくすることによって遅れの無効電力が制御できる。
【0007】次に制御回路の動作を図4の電圧・電流の
ベクトル図を用いて説明する。図は無効電力補償装置に
遅れの電流が流れた場合を示す。Viは無効電力補償装
置のインバータの出力電圧、Iは電流、Xは変圧器のイ
ンピーダンス、Vsは交流系統の電圧である。d軸を系
統電圧Vsと同じ方向にとり、q軸をそれより90度遅
れの方向にとる。d−q軸表現によりインバータ電圧は
次式で表される。
【0008】
【数3】
【0009】PWM波形作成回路の指令値を作る振幅計
算回路422と位相計算回路421では上式に従って計
算される。この指令値を作るため制御回路では413か
ら416でq軸の制御、417から420でd軸の制御
を行なわせる。q軸の制御では(X・Id)、d軸の制
御では(Vs−X・Iq)の計算を行なう。Vsは系統
電圧の大きさに相当する値とし、指令値Iqp,Idp
は図4中のIq,Idの値をそれぞれ与える。このよう
にd−q軸に分解して電流を制御することにより、d軸
とq軸を独立に制御できるので高速に電流を目標値に一
致させることができる。この動作の詳細は文献 Y.T
okiwa, et. al.,“Applicati
on of a digitalinstantane
ous current control for s
tatic induction thyristor
 convertersin the utility
 line”, PCIM ’88 PROCEEDI
NGS、を参照されたい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
交流系統の電圧位相θが必要で、系統から検出する必要
があり、検出精度が悪いと高速な応答が得られないとい
う問題があった。本発明の目的は、系統の電圧位相を検
出することなく、指令どおりに高速かつ安定に動作し得
る電力変換方法及び装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、出力電圧の位相を制御することによって電
力制御を行う電力変換装置において、インバータの交流
側の電流及び電圧を入力し瞬時実電力及び瞬時虚電力を
求める手段と、前記求められた瞬時実電力及び瞬時虚電
力を前記交流側電圧の大きさに基づいて演算し実電流及
び虚電流を求め当該得られた実電流及び虚電流に基づい
て前記インバータの振幅及び位相を表す信号を演算する
手段とを設けたものである。また本発明は、インバータ
の交流側の電流及び電圧を入力し、当該入力した電流及
び電圧から瞬時実電力及び瞬時虚電力を求め、当該求め
た瞬時実電力及び瞬時虚電力の各々を前記交流側の電圧
の大きさに基づいて演算し実電流及び虚電流を求め、当
該求めた実電流及び虚電流に基づいて前記インバータの
振幅及び位相を制御するようにしたものである。
【0012】
【作用】インバータの交流電圧をVu,Vv,Vw、交
流電流をIu,Iv,Iwとすると数1から3相交流を
2相変換した信号としてVa,Vb,Ia,Ibが得ら
れる。これから実電力Wdと虚電力Wqは次式の数4で
計算される。(参考文献:赤木他3名,“瞬時無効電力
の一般化理論とその応用”,電気学会論文誌B分冊,論
文58−B60,昭58年7月)
【0013】
【数4】
【0014】従って、交流電圧の大きさをVsとすると
実電流信号idと虚電流信号iqは次式で計算される。
【0015】
【数5】
【0016】計算されたid,iqと数2で求めたId
,Iqとは以下の関係がある。
【0017】
【数6】
【0018】従って、インバータの交流電圧及び電流か
ら瞬時実電力及び瞬時虚電力を求め、この瞬時実電力及
び瞬時虚電力から交流電圧の大きさに基づいて瞬時実電
流及び虚電流(idとiq)を求め、このidとiqに
基づいて振幅及び位相を制御することができ、交流系統
の電圧位相を検出することなく、応答の早い安定な電力
変換方法及び装置を実現できるものである。
【0019】
【実施例】本発明を無効電力補償装置に適用した一実施
例を図1に示す(尚、以下では図中の一点鎖線で囲まれ
た部分450を除いた構成で説明する。)。1は交流電
源、2は交流電源から負荷3に至るインピーダンス、4
1は無効電力補償装置のインバータ直流側のコンデンサ
、42は自己消弧機能を持ったGTO等のスイッチング
素子とこれに逆並列に接続されたダイオードで構成され
る電圧型の自励式インバータ、43はこのインバータを
交流系統に接続するための変圧器で41から43で無効
電力補償装置を構成する。410から440はその制御
装置で、410は無効電力補償装置の交流系統側の三相
の交流電流Iu,Iv,Iwを検出する交流電流検出回
路、440は無効電力補償装置の交流系統側の三相電圧
Vu,Vv,Vwを検出する交流電圧検出回路、430
は検出された三相の交流電圧と三相の交流電流Iu,I
v,Iwから数1及び数4に従って実電力と虚電力を計
算する電力計算回路、431は検出された交流電圧から
交流電圧の3相のうちの振幅の最大値(交流電圧の絶対
値の最大値)を検出する最大値検出回路、432は実電
力と虚電力の計算結果を検出された交流電圧の大きさで
割算する割算回路で、この結果である虚電流信号iq(
尚、数6によりiqはIqと等価であるため、以降はI
qとして説明する)は第1の加算器413に入力されq
軸の電流指令値Iqpとの偏差が求められる。この偏差
は演算増幅回路414により演算増幅される。また、4
32により求められた実電流信号id(尚、数6により
idはIdと等価であるため、以降はIqとして説明す
る)は掛算器415に入力されて変圧器43のインピー
ダンスと掛け合わされる。第2の加算器416は演算増
幅回路414の出力と掛算器415の出力を図示の符号
で加算し、第3の加算器417はd軸の電流指令値Id
pと割算回路432によって求められた電流値Idとの
偏差を求め、418はこの偏差は演算増幅回路418に
より演算増幅される。掛算器419は割算回路432に
よって求められた電流値Iqに変圧器43のインピーダ
ンスを掛け合わせ、第4の加算器420は演算増幅回路
418の出力と掛算器419の出力とバイアス信号Vs
を図示の符号で加算する。位相角計算回路421は加算
器416と420の出力値からインバータの出力電圧の
位相角δの指令値を計算し、振幅計算回路422は加算
器416と420の出力からインバータの出力電圧の振
幅kを計算する。PWM波形作成回路423は位相角計
算回路421と振幅計算回路422のそれぞれの出力指
令に従って、該位相と振幅を持ったインバータ出力電圧
を得るためのスイッチング素子への制御パルスを作成し
、これにより無効電力の制御を行う。本実施例によれば
、電圧位相の検出は必要なく高速な応答の制御系が得ら
れる。
【0020】以上の説明では交流系統の交流電圧と交流
電流から実電力と虚電力を計算して交流電圧の大きさの
検出値でこれらを割ることにより等価的なIdとIqを
求めたが、交流系統の無効電力と有効電力を高速に検出
できる場合には、これらの値を上述同様に交流電圧の大
きさで割って等価的なIdとIqを求めても良いことは
、実電力と虚電力が交流系統が対称な平衡状態では、実
電力が有効電力に等しく、虚電力が無効電力に等しいこ
とから明らかである。
【0021】以上のことは自励式コンバータ/インバー
タの制御装置一般にあてはまる。
【0022】本発明の他の実施例として上述の図1にお
ける一点鎖線囲まれた部分450を含む構成を説明する
。450中の441は前記交流電流検出回路410と交
流電圧検出回路440の検出値から無効電力を検出する
ための無効電力検出回路、442は無効電力の設定値と
無効電力の検出値との偏差を求める第5の加算器、44
3はこの偏差を演算増幅する演算増幅回路で、442と
443で無効電力一定制御回路を構成する。この演算増
幅回路の出力が前述のq軸制御の指令値Iqpとなる。 444はコンデンサの電圧を検出する直流電圧検出回路
、445は直流電圧設定値と直流電圧検出値の偏差を求
める第6の加算器、446はこの偏差を演算増幅する演
算増幅回路で、445と446で直流電圧一定制御回路
を構成する。この演算増幅回路の出力が前述のd軸制御
の指令値Idpとなる。今、直流電圧が指令値より低下
した場合を考えると、第6の加算回路の出力が正となる
ので、Idpが正となる。演算増幅回路414に積分特
性を持たせておくと、定常的にIdがIdpと一致する
ようにインバータ出力電圧の振幅と位相が制御され、こ
れによって無効電力と直流電圧が指令値に一致する。 また無効電力が指令値からずれた場合も同様である。無
効電力が指令値より高くなった場合は、第7の加算回路
の出力が負となるので、Iqpが負となる。演算増幅回
路418に積分特性を持たせておくと、定常的にIqが
Iqpと一致するようにインバータ出力電圧の振幅と位
相が制御され、これによって直流電圧と無効電力が規定
値に一致する。この回路構成によりコンデンサの電圧を
一定とした状態で無効電力を指令どおりの値に高速に制
御できる。
【0023】また更に本発明の他の実施例としては、図
1(一点鎖線で囲まれた部分450を除いたもの)のイ
ンバータ直流側のコンデンサの代わりにナトリウムーサ
ルファ電池のごとく2次電池が接続されて構成される無
効電力補償装置がある。この場合、2次電池のエネルギ
ーが在る間は無効電力のみならず有効電力も出すことが
できるので系統にとっては発電機と同じ役割を果たすこ
とになるが、本実施例であれば、無効電力・有効電力と
も高速に制御が行なえる特徴がある。
【0024】更に本発明の他の実施例として、インバー
タ駆動電動機のインバータ制御に本発明の制御装置を適
用することも容易に行える。この場合、図1(一点鎖線
で囲まれた部分450を除いたもの)の構成のものにイ
ンバータの直流側の直流電圧を作る整流器の変圧器(コ
ンバータ),インバータ,インバータの変圧器,電動機
を付加した構成となる。電動機の回転数,トルクに見合
ったd軸,q軸の指令値を与えることにより、応答の早
い安定な制御特性を持つ電動機を得ることができる。
【0025】更に本発明の他の実施例として、インバー
タ駆動電動機のコンバータ制御に本発明の制御装置を適
用することも容易に行える。この場合、d軸は零、q軸
に直流出力電圧の指令値を与えることによりコンバータ
の力率を1とし、応答の早い制御特性を持った電動機駆
動装置を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】系統の電圧位相を検出することなく、簡
単な構成で指令どおりに高速かつ安定に動作し得る電力
変換方法及び装置の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す無効電力補償装置の制
御装置の構成図である。
【図2】本発明の従来技術を説明する無効電力補償装置
の制御装置の構成図である。
【図3】PWM波形作成回路の動作を説明する図である
【図4】図2の動作を説明する電圧・電流のベクトル図
である。
【符号の説明】
1…交流系統、2…リアクタンス、3…負荷、41…コ
ンデンサ、42…インバータ、43…変圧器、410…
交流電圧検出回路、413,416,417,420…
加算器、414,418…演算増幅回路、415,41
9…掛算器、421…位相角計算回路、422…振幅計
算回路、423…PWM制御回路、430…電力計算回
路、431…最大値検出回路、432…割算回路、44
0…交流電流検出回路、441…無効電力検出回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出力電圧の位相を制御することによって電
    力制御を行う電力変換装置において、インバータの交流
    側の電流及び電圧を入力し瞬時実電力及び瞬時虚電力を
    求める手段と、前記求められた瞬時実電力及び瞬時虚電
    力を前記交流側電圧の大きさに基づいて演算し実電流及
    び虚電流を求め当該得られた実電流及び虚電流に基づい
    て前記インバータの振幅及び位相を表す信号を演算する
    手段とを設けたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】出力電圧の位相を制御することによって電
    力制御を行う電力変換装置において、インバータの交流
    側の電流及び電圧を入力し有効電力及び無効電力を求め
    る手段と、前記求められた有効電力及び無効電力を前記
    交流側電圧の大きさにより除算する手段とを設け、前記
    除算された信号に基づいてインバータの振幅及び位相を
    制御することを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】請求項1の電力変換装置において、前記実
    電流と前記虚電流の二乗和の平方根に比例した信号を前
    記インバータの出力電圧の振幅指令とし、前記実電流と
    前記虚電流との比のアークタンジェントをとった値に比
    例した信号をインバータの出力電圧の位相指令とするこ
    とを特徴とする電力変換装置。
  4. 【請求項4】インバータの交流側の電流及び電圧を入力
    し、当該入力した電流及び電圧から瞬時実電力及び瞬時
    虚電力を求め、当該求めた瞬時実電力及び瞬時虚電力の
    各々を前記交流側の電圧の大きさに基づいて演算し実電
    流及び虚電流を求め、当該求めた実電流及び虚電流に基
    づいて前記インバータの振幅及び位相を制御することを
    特徴とする電力変換方法。
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