JPH0436603B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436603B2 JPH0436603B2 JP20039384A JP20039384A JPH0436603B2 JP H0436603 B2 JPH0436603 B2 JP H0436603B2 JP 20039384 A JP20039384 A JP 20039384A JP 20039384 A JP20039384 A JP 20039384A JP H0436603 B2 JPH0436603 B2 JP H0436603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- drive circuit
- resistor
- swing
- static induction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 8
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は静電誘導トランジスタの駆動回路に関
する。
する。
第1図は静電誘導トランジスタ(以下、SITと
略記する)を高速動作させるための従来の駆動回
路を示したものである。図において、1,1は駆
動回路の直流電源、2はスピードアツプコンデン
サ、3はコンデンサ並列抵抗Rc、4及び5は抵
抗、6及び7はスイング素子である電界効果トラ
ンジスタ、8はSITである。
略記する)を高速動作させるための従来の駆動回
路を示したものである。図において、1,1は駆
動回路の直流電源、2はスピードアツプコンデン
サ、3はコンデンサ並列抵抗Rc、4及び5は抵
抗、6及び7はスイング素子である電界効果トラ
ンジスタ、8はSITである。
この駆動回路においては、スイング素子6のゲ
ートにオン信号を与えると、コンデンサ2の働き
により、立上りの急峻なオンゲート電流が抵抗
4、スイング素子6を通してSIT8のゲートに流
入し、SIT8はオンする。この状態で、スイング
素子7にオン信号が与えられると、スイング素子
7がオンしてSIT8の蓄積電荷が抵抗5を通して
流出し該SIT8はオフする。
ートにオン信号を与えると、コンデンサ2の働き
により、立上りの急峻なオンゲート電流が抵抗
4、スイング素子6を通してSIT8のゲートに流
入し、SIT8はオンする。この状態で、スイング
素子7にオン信号が与えられると、スイング素子
7がオンしてSIT8の蓄積電荷が抵抗5を通して
流出し該SIT8はオフする。
ところで、SIT8のスイング速度はその入力容
量Cissに大きく依存しており、スイング速度を高
める為には、充電用の抵抗4、放電用の抵抗5、
コンデンサ並列抵抗3の抵抗値を小さくしてゲー
トに流入・流出する電流のピーク値を大きくする
必要があるが、これは、抵抗4,5における損失
の増大を招き、また、上記ピーク値はスイング素
子、6,7の最大定格により制限されるので、一
のスイング素子で複数のSITを駆動するには、ス
イング速度を犠牲にしなくてはならないと云う問
題があつた。
量Cissに大きく依存しており、スイング速度を高
める為には、充電用の抵抗4、放電用の抵抗5、
コンデンサ並列抵抗3の抵抗値を小さくしてゲー
トに流入・流出する電流のピーク値を大きくする
必要があるが、これは、抵抗4,5における損失
の増大を招き、また、上記ピーク値はスイング素
子、6,7の最大定格により制限されるので、一
のスイング素子で複数のSITを駆動するには、ス
イング速度を犠牲にしなくてはならないと云う問
題があつた。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、従来に比して損失を低減し、一の駆
動回路で複数のSITを駆動することが可能な静電
各誘導トランジスタの駆動回路を提供することを
目的とする。
れたもので、従来に比して損失を低減し、一の駆
動回路で複数のSITを駆動することが可能な静電
各誘導トランジスタの駆動回路を提供することを
目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、駆動回路
の出力をインダクタンス素子を介してSITのゲー
トに結合し、該インダクタンス素子とSITの入力
容量を含む直列共振回路を形成せしめるようにし
たものである。
の出力をインダクタンス素子を介してSITのゲー
トに結合し、該インダクタンス素子とSITの入力
容量を含む直列共振回路を形成せしめるようにし
たものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第2図において、10はイダクタンス素子であ
つて、SIT8のゲートに直列に挿入されて抵抗
4、SIT8の入力容量Cissと共に直列共振回路を
形成しており、臨界状態で動作するように抵抗4
の抵抗値R及びインダクタンス素子10のインダ
クタンス値Lが設定されている。
つて、SIT8のゲートに直列に挿入されて抵抗
4、SIT8の入力容量Cissと共に直列共振回路を
形成しており、臨界状態で動作するように抵抗4
の抵抗値R及びインダクタンス素子10のインダ
クタンス値Lが設定されている。
第3図は上記実施例の各部動作波形を従来例の
場合と比較して示したもので、R1、R2及びCは
それぞれ抵抗4、抵抗5及びSIT8のゲート・ソ
ース間の電圧波形、L=0はインダクタンス10
が無い従来の場合、L=L1、L2(>L1)は本実
施例の場合である。
場合と比較して示したもので、R1、R2及びCは
それぞれ抵抗4、抵抗5及びSIT8のゲート・ソ
ース間の電圧波形、L=0はインダクタンス10
が無い従来の場合、L=L1、L2(>L1)は本実
施例の場合である。
この動作波形から明らかなように、本実施例で
は、スイング速度を犠牲にすることなく、スイン
グ素子6,7のオン時の電流ピーク値を制御する
ことができる。
は、スイング速度を犠牲にすることなく、スイン
グ素子6,7のオン時の電流ピーク値を制御する
ことができる。
本発明は以上説明した通り、駆動回路とSITの
ゲートとをイダクタンス素子を介して結合するこ
とによりSITの入力容量を含む直列共振回路を形
成せしめたので、駆動回路の損失を低減すること
ができ、一の駆動回路により複数のSITを駆動す
ることが可能となる利点がある。
ゲートとをイダクタンス素子を介して結合するこ
とによりSITの入力容量を含む直列共振回路を形
成せしめたので、駆動回路の損失を低減すること
ができ、一の駆動回路により複数のSITを駆動す
ることが可能となる利点がある。
第1図は従来の駆動回路を示す回路図、第2図
はこの発明の実施例を示す回路図、第3図は波形
図である。 1……駆動回路電源、2……スピードアツプコ
ンデンサ、3……並列抵抗、4,5……抵抗、
6,7……スイング素子、8……静電誘導型トラ
ンジスタ、10……インダクタンス素子。
はこの発明の実施例を示す回路図、第3図は波形
図である。 1……駆動回路電源、2……スピードアツプコ
ンデンサ、3……並列抵抗、4,5……抵抗、
6,7……スイング素子、8……静電誘導型トラ
ンジスタ、10……インダクタンス素子。
Claims (1)
- 1 スピードアツプコンデンサ、抵抗及びオンゲ
ート用スイング素子を直列に具え、該スイング素
子をオンさせてパルス状オンゲート電流を静電誘
導トランジスのゲートに供給する静電誘導トラン
ジスタの駆動回路において、該駆動回路をインダ
クタンス素子を介して上記静電誘導トランジスタ
のゲートに結合し、上記抵抗、上記インダクタン
ス素子及び上記トランジスタの入力容量による直
列共振回路を形成せしめることを特徴とする静電
誘導トランジスタの駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20039384A JPS6179319A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 静電誘導トランジスタの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20039384A JPS6179319A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 静電誘導トランジスタの駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6179319A JPS6179319A (ja) | 1986-04-22 |
JPH0436603B2 true JPH0436603B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=16423576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20039384A Granted JPS6179319A (ja) | 1984-09-27 | 1984-09-27 | 静電誘導トランジスタの駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6179319A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6364127U (ja) * | 1986-10-16 | 1988-04-27 |
-
1984
- 1984-09-27 JP JP20039384A patent/JPS6179319A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6179319A (ja) | 1986-04-22 |
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