JP3250308B2 - ゲート駆動回路 - Google Patents

ゲート駆動回路

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JP3250308B2
JP3250308B2 JP06369593A JP6369593A JP3250308B2 JP 3250308 B2 JP3250308 B2 JP 3250308B2 JP 06369593 A JP06369593 A JP 06369593A JP 6369593 A JP6369593 A JP 6369593A JP 3250308 B2 JP3250308 B2 JP 3250308B2
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gate
voltage
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switching means
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裕樹 明石
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MOSFETまたはI
GBTなどの電圧駆動型半導体スイッチを駆動するため
のゲート駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13に従来のゲート駆動回路を示す。
図13において、1は入力直流電源であり、交流電圧を
整流平滑することで、もしくは電池などで構成するもの
である。2は第1のスイッチング素子であり、3は第2
のスイッチング素子であり、前記第1のスイッチング素
子2と前記第2のスイッチング素子3は前記入力直流電
源1の両端に直列に接続される。4はFETでソースを
前記入力直流電源1の負端子に接続され、ゲートを前記
第1のスイッチング素子2と前記第2のスイッチング素
子3の接続点に接続される。5は前記FET8のゲート
・ソース間静電容量である。6は制御回路であり、前記
FET4を一定のオンオフ比で動作させるために、前記
第1のスイッチング素子2のオンオフ信号VP1と前記第
2のスイッチング素子3のオンオフ信号VP2を発生す
る。
【0003】以上のように構成されたゲート駆動回路に
ついて、図14は参照して動作を説明する。
【0004】図14においてVP1は前記第1のスイッチ
ング素子2のオンオフ信号を示し、VP2は前記第2のス
イッチング素子3のオンオフ信号を示し、VGは前記F
ET4に印加されるゲート電圧波形を示し、IGはゲー
ト電流波形を示す。
【0005】前記制御回路6のオンオフ信号により、前
記第1のスイッチング素子2がターンオン、前記第2の
スイッチング素子3がターンオフすると、前記入力直流
電源1からスパイク状の電流が供給されて、前記ゲート
・ソース間静電容量5に電荷が充電されて前記FET4
のゲート電圧がしきい値電圧以上に上昇し、前記FET
4はオン状態になる。次に前記制御回路6のオンオフ信
号により前記第1のスイッチング素子2がターンオフ、
前記第2のスイッチング素子3がターンオンすると、前
記ゲート・ソース間静電容量5の電荷が短絡放電されて
前記FET4のゲート電圧がしきい値電圧以下に降下す
ると、前記FET4はオフ状態となる。この動作を繰り
返すことで連続的に前記FET4にパルス状の信号を印
加する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の回
路では、第1のスイッチング素子2がオン状態にゲート
・ソース間静電容量5に充電された電荷は、第2のスイ
ッチング素子3がターンオンした時、短絡されて損失と
なり熱が発生する。そのため入力直流電源1は、余分な
電力を供給しなければならず消費電力が増大する。ま
た、この損失はスイッチング周波数に比例して発生し、
高周波スイッチングを妨げる要因となり、さらにスパイ
ク状の電流が流れるため、ノイズ発生などの問題点もあ
る。
【0007】本発明は、前記従来の問題点を解決するも
ので、ゲート・ソース間静電容量に充電された電荷を、
入力直流電源に帰還させることにより、消費電力を減少
させ、高周波スイッチングを可能にしたゲート駆動回路
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のゲート駆動回路は、入力直流電源と交互にオ
ンオフを動作する第1のスイッチング手段及び第2のス
イッチング手段とを直列に接続し、前記第1のスイッチ
ング手段または前記第2のスイッチング手段の両端にイ
ンダクタンス素子とコンデンサの直列回路を接続し、前
記第1または第2のスイッチング素子、もしくはインダ
クタンス素子両端に発生する電圧によってゲートを駆動
するように構成したものである。
【0009】
【作用】ゲート駆動のためにゲート・ソース間静電容量
に充電された電荷を、一時的にコンデンサに充電し、再
び入力直流電源に帰還させることにより、消費電力が減
少し、高周波スイッチングを可能にできる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例につ
いて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第
1の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示すもので
ある。図1において、11は入力直流電源である。12
は第1のスイッチング素子であり、13は第1のダイオ
ードであり、前記第1のスイッチング素子12と前記第
1のダイオード13は並列に接続され、第1のスイッチ
ング手段を構成する。14は第2のスイッチング素子で
あり、15は第2のダイオードであり、前記第2のスイ
ッチング素子14と前記第2のダイオード15は並列に
接続され、第2のスイッチング手段を構成する。
【0011】前記第1のスイッチング手段と前記第2の
スイッチング手段は前記入力直流電源11の両端に直列
に接続される。
【0012】16はインダクタンス素子であり、17は
コンデンサであり、前記第2のスイッチング手段の両端
に接続され、直流電圧VCを保持しエネルギーを一時的
に蓄える。
【0013】18はFETでソースを前記入力直流電源
11の負端子に接続され、ゲートを前記第1のスイッチ
ング素子12と前記第2のスイッチング素子14の接続
点に接続される。
【0014】19は前記FET18のゲート・ソース間
静電容量である。20は制御回路であり、前記第1のス
イッチング素子12と、前記第2のスイッチング素子1
4が交互にオンオフを繰り返すように、オンオフ信号を
発生する。
【0015】ここで、前記第1のスイッチング素子12
と前記第2のスイッチング素子14は同時にオフとなる
期間を持つように設定される。
【0016】以上のように構成されたゲート駆動回路に
おいて、以下にその動作を図2の各部動作波形を参照し
ながら説明する。
【0017】図2において(a)は第1のスイッチング
素子12のオンオフ信号VP1を示しており、(b)は第
2のスイッチング素子14のオンオフ信号VP2を示して
おり、(c)は第1のスイッチング手段を流れる電流波
形I1を示しており、(d)は第2のスイッチング手段
を流れる電流波形I2を示しており、(e)はインダク
タンス素子16の電流波形ILを示しており、(f)は
FET18のゲート電流波形IGを示しており、(g)
はFET18のゲート電圧波形VGを示している。動作
状態の時間変化を示すため、t1〜t4を図中に記してあ
る。
【0018】制御回路20のオンオフ信号VP1により第
1のスイッチング素子12がオン、オンオフ信号VP2
より第2のスイッチング素子14がオフのとき、ゲート
・ソース間静電容量19に電圧VINが印加される。同時
にインダクタンス素子16には入力電圧VINとコンデン
サ17の保持電圧VCの差電圧が印加され、ILは増加す
る。
【0019】時刻t1で制御回路20のオンオフ信号V
P1により第1のスイッチング素子12がターンオフする
と、インダクタンス素子16を流れていた電流がゲート
・ソース間静電容量19を放電し始め、ゲート電圧VG
は減少する。ここでゲート・ソース間静電容量19に蓄
えられていたエネルギーは一旦インダクタンス素子16
及びコンデンサ17に吸収される。ゲート電圧VGが降
下して、0Vに達すると第2のダイオード15が導通す
る。
【0020】第2のダイオード15が導通している期間
に、制御回路20のオンオフ信号V P2により、第2のス
イッチング素子14をターンオンさせることにより、第
2のスイッチング素子14のゼロ電圧スイッチングを実
現できる。第2のスイッチング素子14がオンしている
とき、インダクタンス素子16にはコンデンサ17の保
持している電圧VCが印加され、ILは次第に減少して負
の電流となる。
【0021】時刻t3で制御回路20のオンオフ信号V
P2により、第2のスイッチング素子14をターンオフす
ると、インダクタンス素子16の電流によりゲート・ソ
ース間静電容量19を充電し、ゲート電圧VGは上昇す
る。ゲート電圧VGが上昇し入力電圧VINと等しくなる
と第1のダイオード13が導通する。
【0022】第1のダイオード13が導通している間に
第1のスイッチング素子12をターンオンさせることに
より、第1のスイッチング素子12のゼロ電圧スイッチ
ングが可能である。第1のスイッチング素子12がオン
の時、インダクタンス素子16には電圧VIN−VCが印
加され、インダクタンス素子16を流れる電流ILは直
線状に増加し、正の値となる。
【0023】以上を繰り返すことで、FET18のゲー
トにオンオフ信号を与える。第1のスイッチング手段の
オン期間をTON、第2のスイッチング手段のオン期間を
OFFとすると、インダクタンス素子16の磁束のリセ
ット条件から (VIN−VC)×TON−VC×TOFF=0 コンデンサの保持電圧VCは VC=TON×VIN/(TON+TOFF) となる。また、インダクタンス素子16には直流成分は
流れないため、ILの平均値は0となる。従ってI1の平
均値も0となり、理論的には入力直流電源11は電力を
供給する必要はなく、寄生の抵抗による損失のみが発生
する。
【0024】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図3は本発明の
第2の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示すもの
である。図3において、11は入力直流電源である。1
2は第1のスイッチング素子であり、13は第1のダイ
オードであり、前記第1のスイッチング素子12と前記
第1のダイオード13は並列に接続され、第1のスイッ
チング手段を構成する。14は第2のスイッチング素子
であり、15は第2のダイオードであり、前記第2のス
イッチング素子14と前記第2のダイオード15は並列
に接続され、第2のスイッチング手段を構成する。
【0025】16はインダクタンス素子であり、前記第
1のスイッチング手段と前記インダクタンス素子16は
前記入力直流電源11の両端に直列に接続される。
【0026】17はコンデンサであり、前記第1のスイ
ッチング手段との直列回路を前記インダクタンス素子1
6の両端に接続され、直流電圧VCを保持しエネルギー
を一時的に蓄える。18はFETでソースを前記入力直
流電源11の負端子に接続され、ゲートを前記第1のス
イッチング素子12と前記インダクタンス素子16の接
続点に接続される。
【0027】19は前記FET18のゲート・ソース間
静電容量である。20は制御回路であり、前記第1のス
イッチング素子12と、前記第2のスイッチング素子1
4が交互にオンオフを繰り返すように、オンオフ信号を
発生する。
【0028】ここで、前記第1のスイッチング素子12
と前記第2のスイッチング素子14は同時にオフとなる
期間を持つように設定する。
【0029】以上のように構成されたゲート駆動回路に
おいて、以下にその動作を図4の各部動作波形を参照し
ながら説明する。
【0030】図4において(a)は第1のスイッチング
素子12のオンオフ信号VP1を示しており、(b)は第
2のスイッチング素子14のオンオフ信号VP2を示して
おり、(c)は第1のスイッチング手段を流れる電流波
形I1を示しており、(d)は第2のスイッチング手段
を流れる電流波形I2を示しており、(e)はインダク
タンス素子16の電流波形ILを示しており、(f)は
FET18のゲート電流波形IGを示しており、(g)
はFET18のゲート電圧波形VGを示している。動作
状態の時間変化を示すため、t1〜t4を図中に記してあ
る。
【0031】制御回路20のオンオフ信号VP1により第
1のスイッチング素子12がオン、オンオフ信号VP2
より第2のスイッチング素子14がオフのとき、ゲート
・ソース間静電容量19に電圧VINが印加される。同時
にインダクタンス素子16には入力電圧VINと等しい電
圧が印加されILは増加する。
【0032】時刻t1で制御回路20のオンオフ信号V
P1により第1のスイッチング素子12がターンオフする
と、インダクタンス素子16を流れていた電流がゲート
・ソース間静電容量19を放電し始め、ゲート電圧VG
は減少する。ゲート電圧VGが降下して、コンデンサ1
7の保持電圧VCに達すると第2のダイオード15が導
通する。
【0033】第2のダイオード15が導通している期間
に、制御回路20のオンオフ信号V P2により、第2のス
イッチング素子14をターンオンさせることにより、第
2のスイッチング素子14のゼロ電圧スイッチングを実
現できる。第2のスイッチング素子14がオンしている
とき、インダクタンス素子16にはコンデンサ17の保
持している電圧VCが印加され、ILは次第に減少して負
の電流となる。
【0034】時刻t3で制御回路20のオンオフ信号V
P2により、第2のスイッチング素子14をターンオフす
ると、インダクタンス素子16の電流によりゲート・ソ
ース間静電容量19を充電し、ゲート電圧VGは上昇す
る。ゲート電圧VGが上昇し入力電圧VINと等しくなる
と第1のダイオード13が導通する。
【0035】第1のダイオード13が導通している間に
第1のスイッチング素子12をターンオンさせることに
より、第1のスイッチング素子12のゼロ電圧スイッチ
ングが可能である。第1のスイッチング素子12がオン
の時、インダクタンス素子16には入力電圧VINが印加
され、インダクタンス素子16を流れる電流ILは直線
状に増加し、正の値となる。
【0036】以上を繰り返すことで、FET18のゲー
トにオンオフ信号を与える。第1のスイッチング手段の
オン期間をTON、第2のスイッチング手段のオン期間を
OFFとすると、インダクタンス素子16の磁束のリセ
ット条件から VIN×TON+VC×TOFF=0 コンデンサの保持電圧はVCは VC=−TON×VIN/TOFF となる。また、インダクタンス素子16には直流成分は
流れないため、ILの平均値は0となる。従ってI1の平
均値も0となり、理論的には入力直流電源11は電力を
供給する必要はなく、寄生の抵抗による損失のみが発生
する。
【0037】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図5は本発明の
第3の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示すもの
である。図5において、11は入力直流電源である。1
2は第1のスイッチング素子であり、13は第1のダイ
オードであり、前記第1のスイッチング素子12と前記
第1のダイオード13は並列に接続され、第1のスイッ
チング手段を構成する。14は第2のスイッチング素子
であり、15は第2のダイオードであり、前記第2のス
イッチング素子14と前記第2のダイオード15は並列
に接続され、第2のスイッチング手段を構成する。
【0038】16はインダクタンス素子であり、前記第
1のスイッチング手段と前記インダクタンス素子16は
前記入力直流電源11の両端に直列に接続される。
【0039】17はコンデンサであり、前記第2のスイ
ッチング手段との直列回路を前記第1のスイッチング手
段の両端に接続され、直流電圧VCを保持しエネルギー
を一時的に蓄える。18はFETでソースを前記入力直
流電源11の負端子に接続され、ゲートを前記第1のス
イッチング素子12と前記インダクタンス素子16の接
続点に接続される。
【0040】19は前記FET18のゲート・ソース間
静電容量である。20は制御回路であり、前記第1のス
イッチング素子12と、前記第2のスイッチング素子1
4が交互にオンオフを繰り返すように、オンオフ信号を
発生する。
【0041】ここで、前記第1のスイッチング素子12
と前記第2のスイッチング素子14は同時にオフとなる
期間を持つように設定する。
【0042】以上のように構成されたゲート駆動回路に
おいて、以下にその動作を図6の各部動作波形を参照し
ながら説明する。
【0043】図6において(a)は第1のスイッチング
素子12のオンオフ信号VP1を示しており、(b)は第
2のスイッチング素子14のオンオフ信号VP2を示して
おり、(c)は第1のスイッチング手段を流れる電流波
形I1を示しており、(d)は第2のスイッチング手段
を流れる電流波形I2を示しており、(e)はインダク
タンス素子16の電流波形ILを示しており、(f)は
FET18のゲート電流波形IGを示しており、(g)
はFET18のゲート電圧波形VGを示している。動作
状態の時間変化を示すため、t1〜T4を図中に記してあ
る。
【0044】制御回路20のオンオフ信号VP1により、
第1のスイッチング素子12がオン、オンオフ信号VP2
により第2のスイッチング素子14がオフのとき、イン
ダクタンス素子16にはVINが印加されILは増加す
る。
【0045】時刻t1で制御回路20のオンオフ信号V
P1により第1のスイッチング素子12がターンオフする
と、インダクタンス素子16を流れていた電流がゲート
・ソース間静電容量19を充電し始め、ゲート電圧VG
は増加する。ゲート電圧VGが増加して、コンデンサ1
7の保持電圧VCに達すると第2のダイオード15が導
通する。
【0046】第2のダイオード15が導通している期間
に、制御回路20のオンオフ信号V P2により、第2のス
イッチング素子14をターンオンさせることにより、第
2のスイッチング素子14のゼロ電圧スイッチングを実
現できる。第2のスイッチング素子14がオンしている
とき、インダクタンス素子16には入力電圧VINとコン
デンサ17の保持している電圧VCの差電圧VC−VIN
印加され、インダクタンス素子16を流れる電流IL
次第に減少して負の電流となる。
【0047】インダクタンス素子16を流れている電流
Lが負の電流となり、時刻t3で制御回路20のオンオ
フ信号VP2により、第2のスイッチング素子14をター
ンオフすると、インダクタンス素子16の電流によりゲ
ート・ソース間静電容量19を放電し、ゲート電圧VG
は減少する。ゲート電圧VGが減少し0Vになると第1
のダイオード13が導通する。
【0048】第1のダイオード13が導通している間に
第1のスイッチング素子12をターンオンさせることに
より、第1のスイッチング素子12のゼロ電圧スイッチ
ングが可能である。第1のスイッチング素子12がオン
の時、インダクタンス素子16には電圧VC−VINが印
加され、インダクタンス素子16を流れる電流ILは直
線状に増加し、正の値となる。以上を繰り返すことで、
FET18のゲートにオンオフ信号を与える。
【0049】第1のスイッチング手段のオン期間を
ON、第2のスイッチング手段のオン期間をTOFFとす
ると、インダクタンス素子16の磁束のリセット条件か
ら VIN×TON−(VC−VIN)×TOFF=0 コンデンサの保持電圧はVCは VC=(TON+TOFF)×VIN/TOFF となる。また、インダクタンス素子16には直流成分は
流れないため、ILの平均値は0となる。従ってI1の平
均値も0となり、理論的には入力直流電源1は電力を供
給する必要はなく、寄生の抵抗による損失のみが発生す
る。
【0050】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図7は本発明の
第4の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示すもの
である。図7において、11は入力直流電源である。1
2は第1のスイッチング素子であり、13は第1のダイ
オードであり、前記第1のスイッチング素子12と前記
第1のダイオード13は並列に接続され、第1のスイッ
チング手段を構成する。14は第2のスイッチング素子
であり、15は第2のダイオードであり、前記第2のス
イッチング素子14と前記第2のダイオード15は並列
に接続され、第2のスイッチング手段を構成する。
【0051】前記第1のスイッチング手段と前記第2の
スイッチング手段は前記入力直流電源11の両端に直列
に接続される。
【0052】21は可飽和リアクトルであり、17はコ
ンデンサであり、前記第2のスイッチング手段の両端に
接続され、直流電圧VCを保持しエネルギーを一時的に
蓄える。
【0053】18はFETでソースを前記入力直流電源
11の負端子に接続され、ゲートを前記第1のスイッチ
ング素子12と前記第2のスイッチング素子14の接続
点に接続される。
【0054】19は前記FET18のゲート・ソース間
静電容量である。20は制御回路であり、前記第1のス
イッチング素子12と、前記第2のスイッチング素子1
4が交互にオンオフを繰り返すように、オンオフ信号を
発生する。
【0055】ここで、前記第1のスイッチング素子12
と前記第2のスイッチング素子14は同時にオフとなる
期間を持つように設定される。
【0056】以上のように構成されたゲート駆動回路に
おいて、以下にその動作を図8の各部動作波形を参照し
ながら説明する。
【0057】図8において(a)は第1のスイッチング
素子12のオンオフ信号VP1を示しており、(b)は第
2のスイッチング素子14のオンオフ信号VP2を示して
おり、(c)は第1のスイッチング手段を流れる電流波
形I1を示しており、(d)は第2のスイッチング手段
を流れる電流波形I2を示しており、(e)は可飽和リ
アクトル21の電流波形ILを示しており、(f)はF
ET18のゲート電流波形IGを示しており、(g)は
FET18のゲート電圧波形VGを示している。動作状
態の時間変化を示すため、t1〜t4を図中に記してあ
る。
【0058】制御回路20のオンオフ信号VP1により第
1のスイッチング素子12がオン、オンオフ信号VP2
より第2のスイッチング素子14がオフのとき、ゲート
・ソース間静電容量19に電圧VINが印加される。同時
に可飽和リアクトル21には入力電圧VINとコンデンサ
17の保持電圧VCの差電圧が印加され、ILは増加す
る。
【0059】時刻t1で制御回路20のオンオフ信号V
P1により第1のスイッチング素子12がターンオフする
と、可飽和リアクトル21を流れていた電流がゲート・
ソース間静電容量19を放電し始め、ゲート電圧VG
減少する。ここでゲート・ソース間静電容量19に蓄え
られていたエネルギーは一旦可飽和リアクトル21及び
コンデンサ17に吸収される。ゲート電圧VGが降下し
て、0Vに達すると第2のダイオード15が導通する。
【0060】第2のダイオード15が導通している期間
に、制御回路20のオンオフ信号V P2により、第2のス
イッチング素子14をターンオンさせることにより、第
2のスイッチング素子14のゼロ電圧スイッチングを実
現できる。第2のスイッチング素子14がオンしている
とき、可飽和リアクトル21にはコンデンサ17の保持
している電圧VCが印加され、ILは次第に減少して負の
電流となる。
【0061】時刻t3で制御回路20のオンオフ信号V
P2により、第2のスイッチング素子14をターンオフす
ると、可飽和リアクトル21の電流によりゲート・ソー
ス間静電容量19を充電し、ゲート電圧VGは上昇す
る。ゲート電圧VGが上昇し入力電圧VINと等しくなる
と第1のダイオード13が導通する。
【0062】第1のダイオード13が導通している間に
第1のスイッチング素子12をターンオンさせることに
より、第1のスイッチング素子12のゼロ電圧スイッチ
ングが可能である。第1のスイッチング素子12がオン
の時、可飽和リアクトル21には電圧VIN−VCが印加
され、可飽和リアクトル21を流れる電流ILは(e)
のように非直線状に増加し、正の値となる。
【0063】以上を繰り返すことで、FET18のゲー
トにオンオフ信号を与える。第1のスイッチング手段の
オン期間をTON、第2のスイッチング手段のオン期間を
OFFとすると、可飽和リアクトル21の磁束のリセッ
ト条件から (VIN−VC)×TON−VC×TOFF=0 コンデンサの保持電圧VCは VC=TON×VIN/(TON+TOFF) となる。また、可飽和リアクトル21には直流成分は流
れないため、ILの平均値は0となる。従ってI1の平均
値も0となり、理論的には入力直流電源11は電力を供
給する必要はなく、寄生の抵抗による損失のみが発生す
る。さらに可飽和リアクトルを用いることによって、各
部の実効電流を小さくでき、効率向上が可能である。
【0064】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図9は本発明の
第5の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示すもの
である。図9において、11は入力直流電源である。1
2は第1のスイッチング素子であり、13は第1のダイ
オードであり、前記第1のスイッチング素子12と前記
第1のダイオード13は並列に接続され、第1のスイッ
チング手段を構成する。14は第2のスイッチング素子
であり、15は第2のダイオードであり、前記第2のス
イッチング素子14と前記第2のダイオード15は並列
に接続され、第2のスイッチング手段を構成する。
【0065】21は可飽和リアクトルであり、前記第1
のスイッチング手段と前記可飽和リアクトル21は前記
入力直流電源11の両端に直列に接続される。
【0066】17はコンデンサであり、前記第1のスイ
ッチング手段との直列回路を前記可飽和リアクトル21
の両端に接続され、直流電圧VCを保持しエネルギーを
一時的に蓄える。18はFETでソースを前記入力直流
電源11の負端子に接続され、ゲートを前記第1のスイ
ッチング素子12と前記可飽和リアクトル21の接続点
に接続される。
【0067】19は前記FET18のゲート・ソース間
静電容量である。20は制御回路であり、前記第1のス
イッチング素子12と、前記第2のスイッチング素子1
4が交互にオンオフを繰り返すように、オンオフ信号を
発生する。
【0068】ここで、前記第1のスイッチング素子12
と前記第2のスイッチング素子14は同時にオフとなる
期間を持つように設定する。
【0069】以上のように構成されたゲート駆動回路に
おいて、以下にその動作を図10の各部動作波形を参照
しながら説明する。図10において(a)は第1のスイ
ッチング素子12のオンオフ信号VP1を示しており、
(b)は第2のスイッチング素子14のオンオフ信号V
P2を示しており、(c)は第1のスイッチング手段を流
れる電流波形I1を示しており、(d)は第2のスイッ
チング手段を流れる電流波形I2を示しており、(e)
は可飽和リアクトル21の電流波形ILを示しており、
(f)はFET18のゲート電流波形IGを示してお
り、(g)はFET18のゲート電圧波形VGを示して
いる。動作状態の時間変化を示すため、t1〜t 4を図中
に記してある。
【0070】制御回路20のオンオフ信号VP1により第
1のスイッチング素子12がオン、オンオフ信号VP2
より第2のスイッチング素子14がオフのとき、ゲート
・ソース間静電容量19に電圧VINが印加される。同時
に可飽和リアクトル21には入力電圧VINと等しい電圧
が印加され、ILは増加する。
【0071】時刻t1で制御回路20のオンオフ信号V
P1により第1のスイッチング素子12がターンオフする
と、可飽和リアクトル21を流れていた電流がゲート・
ソース間静電容量19を放電し始め、ゲート電圧VG
減少する。ゲート電圧VGが降下して、コンデンサ17
の保持電圧VCに達すると第2のダイオード15が導通
する。
【0072】第2のダイオード15が導通している期間
に、制御回路20のオンオフ信号V P2により、第2のス
イッチング素子14をターンオフさせることにより、第
2のスイッチング素子14のゼロ電圧スイッチングを実
現できる。第2のスイッチング素子14がオンしている
とき、可飽和リアクトル21にはコンデンサ17の保持
している電圧VCが印加され、ILは次第に減少して負の
電流となる。
【0073】時刻t3で制御回路20のオンオフ信号V
P2により、第2のスイッチング素子14をターンオフす
ると、可飽和リアクトル21の電流によりゲート・ソー
ス間静電容量19を充電し、ゲート電圧VGは上昇す
る。ゲート電圧VGが上昇し入力電圧VINと等しくなる
と第1のダイオード13が導通する。
【0074】第1のダイオード13が導通している間に
第1のスイッチング素子12をターンオンさせることに
より、第1のスイッチング素子12のゼロ電圧スイッチ
ングが可能である。第1のスイッチング素子12がオン
の時、可飽和リアクトル21には入力電圧VINが印加さ
れ、可飽和リアクトル21を流れる電流ILは(e)の
ように非直線状に増加し、正の値となる。
【0075】以上を繰り返すことで、FET18のゲー
トにオンオフ信号を与える。第1のスイッチング手段の
オン期間をTON、第2のスイッチング手段のオン期間を
OFFとすると、可飽和リアクトル21の磁束のリセッ
ト条件から VIN×TON+VC×TOFF=0 コンデンサの保持電圧はVCは VC=−TON×VIN/TOFF となる。また、可飽和リアクトル21には直流成分は流
れないため、ILの平均値は0となる。従ってI1の平均
値も0となり、理論的には入力直流電源11は電力を供
給する必要はなく、寄生の抵抗による損失のみが発生す
る。さらに可飽和リアクトルを用いることによって、各
部の実効電流を小さくでき、効率向上が可能である。
【0076】(実施例6)以下本発明の第6の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図11は本発明
の第6の実施例におけるゲート駆動回路の構成を示すも
のである。図11において、11は入力直流電源であ
る。12は第1のスイッチング素子であり、13は第1
のダイオードであり、前記第1のスイッチング素子12
と前記第1のダイオード13は並列に接続され、第1の
スイッチング手段を構成する。14は第2のスイッチン
グ素子であり、15は第2のダイオードであり、前記第
2のスイッチング素子14と前記第2のダイオード15
は並列に接続され、第2のスイッチング手段を構成す
る。21は可飽和リアクトルであり、前記第1のスイッ
チング手段と前記可飽和リアクトル21は前記入力直流
電源11の両端に直列に接続される。
【0077】17はコンデンサであり、前記第2のスイ
ッチング手段との直列回路を前記第1のスイッチング手
段の両端に接続され、直流電圧VCを保持しエネルギー
を一時的に蓄える。18はFETでソースを前記入力直
流電源11の負端子に接続され、ゲートを前記第1のス
イッチング素子12と前記可飽和リアクトル21の接続
点に接続される。
【0078】19は前記FET18のゲート・ソース間
静電容量である。20は制御回路であり、前記第1のス
イッチング素子12と、前記第2のスイッチング素子1
4が交互にオンオフを繰り返すように、オンオフ信号を
発生する。
【0079】ここで、前記第1のスイッチング素子12
と前記第2のスイッチング素子14は同時にオフとなる
期間を持つように設定する。
【0080】以上のように構成されたゲート駆動回路に
おいて、以下にその動作を図12の各部動作波形を参照
しながら説明する。
【0081】図12において(a)は第1のスイッチン
グ素子12のオンオフ信号VP1を示しており、(b)は
第2のスイッチング素子14のオンオフ信号VP2を示し
ており、(c)は第1のスイッチング手段を流れる電流
波形I1を示しており、(d)は第2のスイッチング手
段を流れる電流波形I2を示しており、(e)は可飽和
リアクトル21の電流波形ILを示しており、(f)は
FET18のゲート電流波形IGを示しており、(g)
はFET18のゲート電圧波形VGを示している。動作
状態の時間変化を示すため、t1〜t4を図中に記してあ
る。
【0082】制御回路20のオンオフ信号VP1により、
第1のスイッチング素子12がオン、オンオフ信号VP2
により第2のスイッチング素子14がオフのとき、可飽
和リアクトル21にはVINが印加されILは増加する。
【0083】時刻t1で制御回路20のオンオフ信号V
P1により第1のスイッチング素子12がターンオフする
と、可飽和リアクトル21を流れていた電流がゲート・
ソース間静電容量19を充電し始め、ゲート電圧VG
増加する。ゲート電圧VGが増加して、コンデンサ17
の保持電圧VCに達すると第2のダイオード15が導通
する。
【0084】第2のダイオード15が導通している期間
に、制御回路20のオンオフ信号V P2により、第2のス
イッチング素子14をターンオンさせることにより、第
2のスイッチング素子14のゼロ電圧スイッチングを実
現できる。第2のスイッチング素子14がオンしている
とき、可飽和リアクトル21には入力電圧VINとコンデ
ンサ17の保持している電圧VCの差電圧VC−VINが印
加され、可飽和リアクトル21を流れる電流ILは次第
に減少して負の電流となる。
【0085】可飽和リアクトル21を流れている電流I
Lが負の電流となり、時刻t3で制御回路20のオンオフ
信号VP2により、第2のスイッチング素子14をターン
オフすると、可飽和リアクトル21の電流によりゲート
・ソース間静電容量19を放電し、ゲート電圧VGは減
少する。ゲート電圧VGが減少し0Vになると第1のダ
イオード13が導通する。
【0086】第1のダイオード13が導通している間に
第1のスイッチング素子12をターンオンさせることに
より、第1のスイッチング素子12のゼロ電圧スイッチ
ングが可能である。第1のスイッチング素子12がオン
の時、可飽和リアクトル21には電圧VC−VINが印加
され、可飽和リアクトル21を流れる電流ILは(e)
のように非直線状に増加し、正の値となる。以上を繰り
返すことで、FET18のゲートにオンオフ信号を与え
る。
【0087】第1のスイッチング手段のオン期間を
ON、第2のスイッチング手段のオン期間をTOFFとす
ると、可飽和リアクトル21の磁束のリセット条件から VIN×TON−(VC−VIN)×TOFF=0 コンデンサの保持電圧はVCは VC=(TON+TOFF)×VIN/TOFF となる。また、可飽和リアクトル21には直流成分は流
れないため、ILの平均値は0となる。従ってI1の平均
値も0となり、理論的には入力直流電源11は電力を供
給する必要はなく、寄生の抵抗による損失のみが発生す
る。さらに可飽和リアクトルを用いることによって、各
部の実効電流を小さくでき、効率向上が可能である。
【0088】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ゲート・
ソース間静電容量に充電された電荷を入力直流電源に帰
還させることができ、かつ、第1、第2のスイッチング
素子もゼロ電圧スイッチングができるのでゲート駆動回
路内の消費電力を減少させ、高周波スイッチングを可能
にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるゲート駆動回路
の構成図
【図2】本発明の図1の回路における動作波形を示す説
明図
【図3】本発明の第2の実施例におけるゲート駆動回路
の構成図
【図4】本発明の図3の回路における動作波形を示す説
明図
【図5】本発明の第3の実施例におけるゲート駆動回路
の構成図
【図6】本発明の図5の回路における動作波形を示す説
明図
【図7】本発明の第4の実施例におけるゲート駆動回路
の構成図
【図8】本発明の図7の回路における動作波形を示す説
明図
【図9】本発明の第5の実施例におけるゲート駆動回路
の構成図
【図10】本発明の図9の回路における動作波形を示す
説明図
【図11】本発明の第6の実施例におけるゲート駆動回
路の構成図
【図12】本発明の図11の回路における動作波形を示
す説明図
【図13】従来におけるゲート駆動回路の構成図
【図14】従来の図13の回路の動作波形を示す説明図
【符号の説明】
11 入力直流電源 12 第1のスイッチング素子 13 第1のダイオード 14 第2のスイッチング素子 15 第2のダイオード 16 インダクタンス素子 17 コンデンサ 18 FET 19 FET8のゲート・ソース間静電容量 20 制御回路 21 可飽和リアクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 1/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力直流電源と交互にオンオフ動作する
    第1のスイッチング手段及び第2のスイッチング手段と
    を直列に接続し、かつ前記第1のスイッチング手段また
    は前記第2のスイッチング手段の両端に、インダクタン
    ス素子とコンデンサの直列回路を接続し、前記第1また
    は前記第2のスイッチング手段、もしくは前記インダク
    タンス素子の両端に発生する電圧により、ゲートを駆動
    するように構成したことを特徴とするゲート駆動回路。
  2. 【請求項2】 入力直流電源と第1のスイッチング手段
    とインダクタンス素子とを直列に接続し、かつ前記イン
    ダクタンス素子の両端に、前記第1のスイッチング手段
    と交互にオンオフを繰り返す第2のスイッチング手段と
    コンデンサとの直列回路を接続し、前記第1または前記
    第2のスイッチング手段、もしくは前記インダクタンス
    素子の両端に発生する電圧によりゲートを駆動するよう
    に構成したことを特徴とするゲート駆動回路。
  3. 【請求項3】 入力直流電源と第1のスイッチング手段
    とインダクタンス素子とを直列に接続し、かつ前記第1
    のスイッチング手段の両端に、前記第1のスイッチング
    手段と交互にオンオフを繰り返す第2のスイッチング手
    段とコンデンサとの直列回路を接続し、前記第1または
    前記第2のスイッチング手段、もしくは前記インダクタ
    ンス素子の両端に発生する電圧によりゲートを駆動する
    ように構成したことを特徴とするゲート駆動回路。
  4. 【請求項4】 インダクタンス素子が可飽和リアクトル
    である請求項1,2または3記載のゲート駆動回路。
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