JPH0583940A - スイツチング電源装置 - Google Patents

スイツチング電源装置

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Publication number
JPH0583940A
JPH0583940A JP26722391A JP26722391A JPH0583940A JP H0583940 A JPH0583940 A JP H0583940A JP 26722391 A JP26722391 A JP 26722391A JP 26722391 A JP26722391 A JP 26722391A JP H0583940 A JPH0583940 A JP H0583940A
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JP
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switching element
diode
capacitor
parallel
switching
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JP26722391A
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Taketoshi Yoshikawa
武利 吉川
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Sanken Electric Co Ltd
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部分共振型スイッチングレギュレータのコス
トの低減、及び損失の低減を図る。 【構成】 直流電源1に対して第1の絶縁ゲート型FE
T2とリアクトル3とトランス6の1次巻線4と第2の
絶縁ゲート型FET5との直列回路を接続する。1次巻
線4及びリアクトル3に並列にコンデンサC3 を第3及
び第4ののFET7、8を介して並列に接続する。2次
巻線9に並列にダイオード19を介してリアクトル18
を接続する。リアクトル18はオフ期間にエネルギーを
蓄積し、オン期間に負荷側に放出する。第1及び第2の
FET2、5は一定周期でオン・オフ制御する。第3及
び第4のFET7、8はオフ期間の一部でオン制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゼロボルトスイッチン
グが可能なスイッチング電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスとスイッチング素子とを直列に
接続し、スイッチング素子をオン・オフ制御することに
よってトランスの2次側に交流を発生させ、これを整流
することによって直流出力を得るスイッチングレギュレ
ータは広く使用されている。しかし、この種のスイッチ
ングレギュレータにおいては、スイッチング素子のオフ
転換期間及びオン転換期間に電流波形と電圧波形との重
なり合いが生じ、これに基づく電力損失が生じる。
【0003】この種の問題を解決するために共振型スイ
ッチングレギュレータが研究されている。共振型スイッ
チングレギュレータでは、トランスのインダクタンス及
び/又は共振用リアクトルのインダクタンスとスイッチ
ング素子の寄生容量及び/又は共振用コンデンサの容量
との共振によってスイッチング素子の両端子間電圧波形
が決定され、スイッチング素子の両端子間電圧波形は正
弦波になり、ゼロボルトスイッチングが可能である。し
かし、出力電圧を制御すると、スイッチング周波数が変
化するという問題、及びスイッチング素子等に高い電圧
が印加されるという問題、及び制御が複雑になるという
問題がある。
【0004】一方、スイッチング素子に並列にコンデン
サを接続し、ターンオフ時に共振動作でコンデンサを充
電してサージ電圧を吸収すると共に、スイッチング素子
の両端子間電圧の立上りを遅延させてスイッチング損失
を低減させ、その後、コンデンサのエネルギーを電源に
帰還させる方式の部分共振型スイッチングレギュレータ
が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の部分共
振型スイッチングレギュレータでは共振用コンデンサの
エネルギーを電源に帰還させるために生じる電力損失が
効率の低下を招く。また、従来の部分共振型スイッチン
グレギュレータは特殊な回路構成となるために必然的に
コスト高になった。
【0006】そこで、本発明の目的は高効率化及び低コ
スト化が可能なスイッチング電源装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、直流電源と、前記直流電源の一端と他端と
の間に接続されたトランスの1次巻線と、前記直流電源
の一端と前記1次巻線の一端との間に接続された第1の
スイッチング素子と、前記1次巻線の他端と前記直流電
源の他端との間に接続された第2のスイッチング素子
と、前記第1のスイッチング素子と一体に形成されたダ
イオード又は独立のダイオードから成り、前記第1のス
イッチング素子に並列に接続されている第1のダイオー
ドと、前記第1のスイッチング素子の寄生容量又は独立
のコンデンサから成り、前記スイッチング素子に対して
並列に接続されている第1のコンデンサと、前記第2の
スイッチング素子と一体に形成されたダイオード又は独
立のダイオードから成り、前記第2のスイッチング素子
に並列に接続されている第2のダイオードと、前記第2
のスイッチング素子の寄生容量又は独立のコンデンサか
ら成り、前記第2のスイッチング素子に並列に接続され
た第2のコンデンサと、前記1次巻線のインダクタンス
及び/又は独立のインダクタンス素子から成り、前記第
1及び第2のスイッチング素子に対して直列に接続され
ている共振用インダクタンスと、前記1次巻線に対して
第3のスイッチング素子を介して並列に接続され且つ前
記第1及び第2のコンデンサよりも大きな静電容量を有
している第3のコンデンサと、前記第3のスイッチング
素子に一体に形成されたダイオード又は独立のダイオー
ドから成り、前記第3のスイッチング素子に対して並列
に接続されている第3のダイオードと、前記トランスの
2次巻線と、前記2次巻線に接続された整流平滑回路
と、前記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ
制御する第1の制御パルスと前記第1及び第2のスイッ
チング素子のオフ期間の開始時点よりも後の時点と前記
オフ期間の終了時よりも前の時点との間で前記第3のス
イッチング素子をオン制御するための第2の制御パルス
とを形成するスイッチ制御回路と、前記2次巻線に並列
に接続されたリアクトルと、前記リアクトルに直列に接
続され且つ前記2次巻線の誘起電圧に基づいて前記整流
平滑回路に電流が流れない期間に前記2次巻線の誘起電
圧で順バイアスされる向きを有しているリアクトル用ダ
イオードとを備えたことを特徴とするスイッチング電源
装置に係わるものである。
【0008】なお、請求項2に示すように、第3のコン
デンサに直列に第4のスイッチング素子を接続すること
ができる。
【0009】また、請求項3に示すように、トランスに
3次巻線を設け、これをダイオードを介して第3のコン
デンサに並列に接続することができる。また、請求項4
に示すように、3次巻線に直列に第3のスイッチング素
子を接続し、第3のコンデンサを1次巻線にダイオード
を介して並列接続することができる。
【0010】
【作用】請求項1の第1及び第2のスイッチング素子は
変換用スイッチング素子であり、一般の他励スイッチン
グレギュレータと同様にオン・オフ動作する。共振用イ
ンダクタンスと第1及び第2のコンデンサは比較的高い
周波数で共振する。従って、第1及び第2のスイッチン
グ素子の短いターンオフ期間及びターンオン期間におい
て第1及び第2のスイッチング素子の電圧が正弦波に沿
って変化する。第3のコンデンサ及び第3のスイッチン
グ素子は第1及び第2のコンデンサのエネルギー放出を
制御する。2次巻線に並列に接続されたリアクトルはオ
フ期間に第1及び第2のコンデンサから放出されたエネ
ルギーを蓄積する機能を有する。ここに蓄積されたエネ
ルギーはオン期間に負荷側に放出される。請求項2の第
4のスイッチング素子は第3のスイッチング素子と同様
に動作し、電圧分担軽減機能を有する。
【0011】請求項3及び4の3次巻線は第3のコンデ
ンサの充電電源として機能する。
【0012】
【第1の実施例】次に、図1〜図4を参照して本発明の
第1の実施例のスイッチング電源装置を説明する。図1
において、例えば交流電源に接続された整流平滑回路か
ら成る直流電源1の一端と他端との間に第1のFET2
と共振用リアクトル3とトランス6の1次巻線4と第2
のFET5との直列回路が接続されている。第1及び第
2のFET2、5は、夫々サブストレートをソースに接
続したNチャンネル絶縁ゲート型(MOS)電界効果ト
ランジスタであり、等価的に図示されているように第1
及び第2のスイッチング素子Q1 、Q2 と第1及び第2
のダイオードD1 、D2 と第1及び第2のコンデンサC
1 、C2 を含んでいる。第1及び第2のダイオードD1
、D2 はソース・ドレイン間に接続された内蔵ダイオ
ードであり、第1及び第2のコンデンサC1 、C2 はド
レイン・ソース間の寄生容量である。1次巻線4はイン
ダクタンスを有し、このインダクタンスと共振用リアク
トル3のインダクタンスとの和の共振用インダクタンス
Lr が第1及び第2のコンデンサC1 、C2 との和の共
振用キャパシタンスCr と高い周波数で共振する。
【0013】第3のコンデンサC3 の一端が第3のFE
T7と共振用リアクトル3を介して1次巻線4の一端に
接続され、また第3のコンデンサC3 の他端が第4のF
ET8を介して1次巻線4の他端に接続されている。第
3のコンデンサC3 は第1及び第2のコンデンサC1 、
C2 に比べて十分に大きな静電容量を有する。第3及び
第4のFET7、8は夫々サブストレートをソースに接
続したNチャンネル絶縁ゲート型(MOS)電界効果ト
ランジスタであり、第3及び第4のスイッチング素子Q
3 、Q4 と第3及び第4のダイオードD3 、D4 と、寄
生容量コンデンサC4 、C5 とを含む。第3及び第4の
ダイオードD3 、D4 はソース・ドレイン間に並列接続
されている。
【0014】トランス6の2次巻線9は、2つのダイオ
ード10、11と平滑用リアクトル12と平滑用コンデ
ンサ13とから成る整流平滑回路14を介して一対の出
力端子15、16に接続されている。一対の出力端子1
5、16間には負荷17が接続されている。
【0015】オフ期間のエネルギーを蓄積するためのリ
アクトル18がダイオード19を介して2次巻線9に並
列接続されている。ダイオード19の向きは、整流平滑
回路14のダイオード10がオフの期間における2次巻
線9の電圧で逆バイアスされる向きである。
【0016】第1〜第4のスイッチング素子Q1 〜Q4
をオン・オフ制御するための制御回路20の第1の制御
信号ライン21は第1及び第2のFET2、5のゲート
即ち第1及び第2のスイッチング素子Q1 、Q2 の制御
端子に接続され、第2の制御信号ライン22は第3及び
第4のFET7、8のゲート即ち第3及び第4のスイッ
チング素子Q3 、Q4 の制御端子に接続されている。ま
た、出力電圧を一定に制御するために、制御回路20は
出力端子15、16に接続されている。
【0017】図2は図1の制御回路20を詳しく示す。
この制御回路20は、出力端子15、16に接続された
電圧検出回路40と、誤差増幅器41、基準電圧源4
2、及びPWMパルス形成回路43等を含むPWM制御
IC44と、NOT回路45と、第1及び第2の遅延回
路46、47と、第1及び第2のANDゲート48、4
9と、第1及び第2の駆動回路50、51とから成る。
電圧検出回路40は分圧回路から成り、この分圧点即ち
検出ラインが誤差増幅器41の一方の入力端子に接続さ
れている。誤差増幅器41はこの他方の入力端子に接続
された基準電圧源42の基準電圧と電圧検出回路40の
検出電圧との差に対応する信号を出力する。誤差増幅器
41に接続されたPWM制御回路43は、三角波発生器
と電圧コンパレータとを含み、コンパレータで一定周期
の三角波と誤差増幅器41の出力信号とを比較し、一定
周期の方形波を発生する。なお、PWM制御IC44と
して市販のMB3759、μPC494等を使用するこ
とができる。第1のANDゲート48の一方の入力端子
はPWM制御回路43に直接に接続され、この他方の入
力端子は第1の遅延回路46を介してPWM制御回路4
3に接続されている。第2のANDゲート49の一方の
入力端子はNOT回路45を介してPWM制御回路43
に接続され、この他方の入力端子は第2の遅延回路47
を介してNOT回路45に接続されている。第1及び第
2のANDゲート48、49の出力端子は第1及び第2
の駆動回路50、51を介して第1及び第2のFET制
御ライン21、22に接続されている。
【0018】図3の(A)(B)(C)の波形は図2の
A、B、C点の電圧波形を示す。PWM制御回路43か
らは図3の(A)に示す方形波パルス(PWMパルス)
が周期Tを有して繰返して発生する。出力電圧が基準値
よりも高くなると、破線で示すようにパルス幅が狭くな
る。逆に出力電圧が基準値よりも低くなるとパルス幅が
広くなる。これは一般的なPWM制御のスイッチングレ
ギュレータの動作と同一である。第1のANDゲート4
8には図3の(A)のパルスとこの遅延パルスとが入力
するので、ここからは図3の(B)の第1の制御パルス
が出力する。一方、第2のANDゲート49には図3の
(A)の反転パルスとこの遅延パルスが入力するので、
図3の(C)に示す第2の制御パルスが出力する。第1
及び第2のANDゲート48、49の第1及び第2の制
御パルスは駆動回路50、51を介して第1及び第2の
スイッチング素子Q1 、Q2 のゲートと第3及び第4の
スイッチング素子Q3 、Q4 のゲートに印加される。図
3の第1及び第2の遅延時間Td は図4のt1 〜t3期
間及びt5 〜t7 期間に対応し、図1の1次巻線4とリ
アクトル3の合計のインダクタンスLr と第1及び第2
のコンデンサC1 、C2 の合計の静電容量Cr とで決定
される共振周波数に従う正弦波のほぼπ/2(90度)
期間に対応する。
【0019】次に、図4を参照して図1の回路の動作を
説明する。図4の波形は図1の各部の状態を示す。図1
の回路の動作は、図4のt0 〜t1 区間と、t1 〜t2
区間と、t2 〜t3 区間と、t3 〜t4 区間と、t4 〜
t5 区間と、t5 〜t6 区間と、t6 〜t7 区間との6
つに分けて考えることができる。
【0020】t0 〜t1 区間においては、第1及び第2
のスイッチング素子Q1 、Q2 が制御信号(第1の制御
パルス)Vg1に夫々応答してオン状態にあり、第3及び
第4のスイッチング素子Q3 、Q4 はオフ状態にある。
また、第1〜第4のダイオードD1 〜D4及び平滑用ダ
イオード11が非導通状態にあり、整流ダイオード10
とリアクトル用ダイオード19とが導通状態にある。従
って、電源1と第1のスイッチング素子Q1 とリアクト
ル3と1次巻線4と第2のスイッチング素子Q2 とから
成る回路によって第1及び第2のスイッチング素子Q1
、Q2 の電流Iq1、Iq2が図4に示すように流れる。
この電流Iq1、Iq2はリアクトル3と1次巻線4のイン
ダクタンスLr のために時間と共に増大する。2次巻線
9の電圧Vs は図4に示すようにほぼ一定であり、この
2次電圧Vs に基づいて2次巻線9と整流ダイオード1
0と平滑用リアクトル12と平滑用コンデンサ13及び
負荷17とから成る閉回路に2次電流Is が図4に示す
ように流れる。また、第1及び第2のスイッチング素子
Q1 、Q2 のオフ期間にリアクトル18に蓄積されたエ
ネルギーに基づいて、リアクトル18とダイオード10
とリアクトル12とコンデンサ13及び負荷17とダイ
オード19とから成る閉回路にリアクトル電流Ib が図
4に示すように流れる。
【0021】t1 〜t2 期間では第1及び第2のスイッ
チング素子Q1 、Q2 の制御信号Vg1と第3及び第4の
スイッチング素子Q3 、Q4 の制御信号Vg2との両方が
低レベルである。このためt1 〜t2 期間では第1〜第
4のスイッチング素子Q1 〜Q4 がオフである。また、
第1〜第4のダイオードD1 〜D4 と、ダイオード1
0、11、19はt0 〜t1期間と同一の状態を維持す
る。t1 〜t2 期間で第1及び第2のスイッチング素子
Q1 、Q2 がオフになると、第1及び第2のコンデンサ
C1 、C2 がリアクトル3と1次巻線4に直列に接続さ
れ、これ等のインダクタンスLr と容量Cr による共振
が生じ、第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の電圧即
ち第1及び第2のスイッチング素子Q1 、Q2 のドレイ
ン・ソース間電圧Vq1、Vq2が正弦波状に立上る。な
お、図4では図示を簡略化するために電圧Vq1、Vq2の
立上りを直線で示している。この共振時の電流は電源1
と第1のコンデンサC1 とリアクトル3と1次巻線4と
第2のコンデンサC2 とから成る回路に図4の電流Iq
1、Iq2の波形において斜線を付して示すように流れ
る。第1及び第2のスイッチング素子Q1 、Q2 に流れ
る電流は、図4の電流Iq1、Iq2からt1 〜t2 期間の
斜線の部分を除去したものとなる。従って、第1及び第
2のスイッチング素子Q1 、Q2 の電圧Vq1、Vq2の立
上り期間に第1及び第2のスイッチング素子Q1 、Q2
の電流は零であり、第1及び第2のスイッチング素子Q
1 、Q2 の電力損失が低減する。このt1 〜t2 期間の
終りの時点t2で第1及び第2のコンデンサC1 、C2
の充電電圧Vq1、Vq2は電源電圧Vinの1/2になる。
【0022】t2 〜t3 期間においては、第1〜第4の
スイッチング素子Q1 〜Q4 がオフ、第1〜第4のダイ
オードD1 〜D4 及び整流ダイオード10がが非導通、
ダイオード11、19が導通状態にある。t2 時点で第
1及び第2のコンデンサC1、C2 が入力電圧Vinの1
/2まで充電された後に、リアクトル3及び1次巻線4
のインダクタンスに基づく慣性により第1及び第2のコ
ンデンサC1 、C2 の充電電流が更に流れ、これ等の充
電電圧Vq1、Vq2は入力電圧Vinの1/2とフライバッ
ク電圧Vf の1/2との和(Vin+Vf )/2になる。
第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の電圧Vq1、Vq2
の和が入力電圧Vinよりも高くなるため、1次巻線4に
は今迄と逆向きの電圧が印加され、2次巻線9の誘起電
圧の向きも今迄と逆になり、ダイオード10は非導通に
なる。このオフ期間にはリアクトル12の蓄積エネルギ
ーが負荷17に供給される。また、この期間には2次巻
線9とダイオード19とリアクトル18の閉回路が形成
され、フライバック時のエネルギーの一部がリアクトル
18に蓄積される。
【0023】t3 時点になると、第1及び第2のコンデ
ンサC1 、C2 の電圧Vq1、Vq2の和が第3のコンデン
サC3 の充電電圧Vc よりも高くなり、第3及び第4の
ダイオードD3 、D4 が導通状態になる。この結果、リ
アクトル3と1次巻線4のインダクタンスLr に基づく
慣性による電流は第3のコンデンサC3 に流れる。図4
の電流Ic はこれを示す。第3のコンデンサC3 の電圧
Vc は充電又は放電によって変化するが、この容量が十
分に大きいので、電圧Vc の変動は極めて小さい。な
お、この電圧はフライバック電圧Vf となる。第3及び
第4のスイッチング素子Q3 、Q4 にはt3時点で制御
信号Vg2が印加されるが、インダクタンスLr の慣性に
よる電流に対しては逆向きの極性を有するので、慣性に
よる電流は第3及び第4のダイオードD3 、D4 を通っ
て流れる。慣性による電流は図4のIc に示すように徐
々に低減し、t4 時点で零になる。第3及び第4のダイ
オードD3 、D4 のオン期間には第1及び第2のFET
2、5の電圧Vq1、Vq2がクランプされ、ほぼ一定値に
保たれる。1次巻線4には第3のコンデンサC3 の電圧
Vc が印加され、これがトランス6のリセット電圧とし
て作用する。2次巻線9の電圧Vs は1次巻線4の電圧
に対応してほぼ一定に保たれる。このほぼ一定の電圧V
s がリアクトル18に印加されるためにリアクトル18
の電流Ib は徐々に増加する。
【0024】t4 時点でインダクタンスLr のエネルギ
ー放出による慣性電流が零になると、第3のコンデンサ
C3 の放電電流がコンデンサC3 、第4のスイッチング
素子Q4 、1次巻線4、リアクトル3、第3のスイッチ
ング素子Q3 の経路で流れる。第3及び第4のスイッチ
ング素子Q3 、Q4 は図4ではt3 時点からオン制御さ
れているが、実際に機能するのはt4 時点からであるの
で、これまでにオン制御しておけばよい。なお、t4 〜
t5 期間には、第1〜第4のダイオードD1 〜D4 及び
整流ダイオード10が非導通、ダイオード11、18が
導通状態にある。
【0025】t5 時点で第3及び第4のスイッチング素
子Q1 、Q4 がオフになると、リアクトル3及び1次巻
線4のインダクタンスLrに蓄積されたエネルギーによ
って1次巻線4、リアクトル3、第1のコンデンサC1
、電源1、第2のコンデンサC2 から成る共振回路が
形成され、第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の電荷
が放出され、第1及び第2のFET2、5の電圧Vq1、
Vq2は徐々に低下する。第1及び第2のコンデンサC1
、C2 の電荷の放出期間には2次巻線9に下向きの電
圧が発生しているので、ダイオード19は導通状態にあ
り、第1及び第2のコンデンサC1 、C2 が放出するエ
ネルギーの一部がリアクトル18に移行する。なお、t
5 〜t6 期間に第3及び第4のFET7、8の寄生容量
からなるコンデンサC4 、C5 に充電電流が流れる。第
1及び第2のコンデンサC1 、C2 の放電はt6 時点で
終了する。
【0026】t6 時点で第1及び第2のコンデンサC1
、C2 の電荷の放出が終了すると、インダクタンスLr
の蓄積エネルギーに基づいて第1及び第2のコンデン
サC1、C2 を逆充電する向きの電流が流れようとする
が、第1及び第2のダイオードD1 、D2 が導通状態と
なるために第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の電圧
即ちFET2、5の電圧Vq1、Vq2は実質的に零ボルト
に保たれる。t7 時点で再び第1及び第2のスイッチン
グ素子Q1 、Q2 の制御信号Vg1、Vq2が与えられ、こ
れ等がオンになる。この時、第1及び第2のFET2、
5の電圧Vq1、Vq2は零ボルトであるので、損失の少な
いターンオンが達成される。t7 時点の後はt0 〜t7
期間と同一の動作が繰返される。
【0027】
【第2の実施例】次に、図5に示す第2の実施例のスイ
ッチング電源装置を説明する。但し。図5及び後述する
図6において、図1と実質的に同一の部分には同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0028】図5の回路は図1の回路にトランス6の3
次巻線60とダイオード61とを付加したものに相当す
る。3次巻線60は1次巻線4及び2次巻線9に電磁結
合され且つダイオード61を介して第3のコンデンサC
3 に並列に接続されている。3次巻線60の極性はトラ
ンス6のフライバック電圧に基づいて図5で下向きの電
圧が誘起するように決定されている。
【0029】図5の回路の主要動作は図1の回路の動作
と実質的に同一であり、第3のコンデンサC3 の充電動
作のみが図1の回路と異なる。即ち、t3 〜t4 期間に
おける1次巻線4に基づくフライバック電圧Vf に対応
した電圧が3次巻線60に得られ、これによって第3の
コンデンサC3 が充電される。即ち、図4のt3 〜t4
期間に相当する期間に、第3のコンデンサC3 は、1次
巻線4とダイオードD4 とコンデンサC3 とダイオード
D3 とリアクトル3とから成る回路と、3次巻線60と
コンデンサC3 とダイオード61とから成る回路の両方
で充電される。第3のコンデンサC3 の電圧Vc はフラ
イバック電圧Vf とほぼ等しくなる。図5において第3
のコンデンサC3 の充電以外は図1と同一であるので、
第2の実施例によって第1の実施例と同一の作用効果を
得ることができる。
【0030】
【第3の実施例】図6の第3の実施例のスイッチング電
源装置は、図5の回路の一部を変えたものである。即
ち、図6の回路は、図5と同様に3次巻線60を有し、
これが第3のFET7aを介して第3のコンデンサC3
に並列接続されている。第3のFET7aは図5のFE
T7と同様に第3のスイッチング素子Q3 と第3のダイ
オードD3 と寄生容量C4 とを有する。第3のスイッチ
ング素子Q3 のゲートは制御回路20の出力制御ライン
22に接続されている。第3のコンデンサC3 の一端は
ダイオード62とリアクトル3を介して1次巻線4の一
端に接続され、その他端はダイオード63を介して3次
巻線60の他端に接続されている。図6において上記以
外の構成は図5と同一である。
【0031】図6の回路の基本的動作は図1及び図5の
回路と同一であり、第3のコンデンサC3 の充電動作の
みが図1及び図5の回路と異なる。図1の回路では図4
のt3 〜t4 期間における第3のコンデンサC3 の充電
回路が第3及び第4のFET7、8を通る回路のみで形
成された。これに対し、図6の回路では、図4のt3〜
t4 期間に相当する期間にリアクトル3と1次巻線4と
ダイオード63と第3のコンデンサC3 とダイオード6
2から成る第1の充電回路と、3次巻線60と第3のコ
ンデンサC3とダイオードD3 とから成る第2の充電回
路の両方が生じる。図6において図4のt4 〜t5 期間
に相当する期間では、第3のコンデンサC3 と3次巻線
60と第3のスイッチング素子Q3 とから成る放電回路
で第3のコンデンサC3 の放電電流が流れる。
【0032】図6の第3のコンデンサC3 の充電電圧は
フライバック電圧Vf である。図6の回路の基本動作は
図1及び図5の回路と同一であるので、これ等の回路と
同様な作用効果を有する。
【0033】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 第1〜第4のダイオードD1 〜D4 をFET
2、5、7、8の内蔵ダイオードとせずに独立のダイオ
ードとすることができる。 (2) 第1及び第2のコンデンサC1 、C2 としてF
ET2、5の寄生容量を使用しないで、独立のコンデン
サを接続することができる。 (3) FET2、5、7、8、7aの代りに、バイポ
ーラトランジスタ又はサイリスタ又は接合型FET等の
スイッチング素子とダイオードとコンデンサの組み合せ
回路とすることができる。 (4) 1次巻線4のインダクタンスが大きい場合には
リアクトル3を省くことができる。 (5) 図3の(C)の制御パルスのt4 時点の立上り
を遅らせることができる。 (6) 図1及び図5において第3及び第4のFET
7、8のいずれか一方を省くことができる。
【0034】
【発明の効果】上述から明らかなように各請求項の発明
によれば、ゼロボルトスイッチングを容易に達成し、効
率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のスイッチング電源装置を示す回
路図である。
【図2】図1の制御回路を詳しく示すブロック図であ
る。
【図3】図2の各部の状態を示す波形図である。
【図4】図1の各部の状態を示す波形図である。
【図5】第2の実施例のスイッチング電源装置を示す回
路図である。
【図6】第3の実施例のスイッチング電源装置を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 電源 3 リアクトル 6 トランス 4 1次巻線 2、5、7、8 FET Q1 、Q2 、Q3 、Q4 スイッチング素子 D1 、D2 、D3 、D4 ダイオード C1 、C2 、C3 コンデンサ 18 リアクトル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
    の1次巻線と、 前記直流電源の一端と前記1次巻線の一端との間に接続
    された第1のスイッチング素子と、 前記1次巻線の他端と前記直流電源の他端との間に接続
    された第2のスイッチング素子と、 前記第1のスイッチング素子と一体に形成されたダイオ
    ード又は独立のダイオードから成り、前記第1のスイッ
    チング素子に並列に接続されている第1のダイオード
    と、 前記第1のスイッチング素子の寄生容量又は独立のコン
    デンサから成り、前記スイッチング素子に対して並列に
    接続されている第1のコンデンサと、 前記第2のスイッチング素子と一体に形成されたダイオ
    ード又は独立のダイオードから成り、前記第2のスイッ
    チング素子に並列に接続されている第2のダイオード
    と、 前記第2のスイッチング素子の寄生容量又は独立のコン
    デンサから成り、前記第2のスイッチング素子に並列に
    接続された第2のコンデンサと、 前記1次巻線のインダクタンス及び/又は独立のインダ
    クタンス素子から成り、前記第1及び第2のスイッチン
    グ素子に対して直列に接続されている共振用インダクタ
    ンスと、 前記1次巻線に対して第3のスイッチング素子を介して
    並列に接続され且つ前記第1及び第2のコンデンサより
    も大きな静電容量を有している第3のコンデンサと、 前記第3のスイッチング素子に一体に形成されたダイオ
    ード又は独立のダイオードから成り、前記第3のスイッ
    チング素子に対して並列に接続されている第3のダイオ
    ードと、 前記トランスの2次巻線と、 前記2次巻線に接続された整流平滑回路と、 前記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ制御
    する第1の制御パルスと前記第1及び第2のスイッチン
    グ素子のオフ期間の開始時点よりも後の時点と前記オフ
    期間の終了時よりも前の時点との間で前記第3のスイッ
    チング素子をオン制御するための第2の制御パルスとを
    形成するスイッチ制御回路と、 前記2次巻線に並列に接続されたリアクトルと、 前記リアクトルに直列に接続され且つ前記2次巻線の誘
    起電圧に基づいて前記整流平滑回路に電流が流れない期
    間に前記2次巻線の誘起電圧で順バイアスされる向きを
    有しているリアクトル用ダイオードとを備えたことを特
    徴とするスイッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記第3のスイッチング素子は前記1次
    巻線の一端と前記第3のコンデンサの一端との間に接続
    されており、 更に、前記1次巻線の他端と前記第3のコンデンサの他
    端との間に接続された第4のスイッチング素子と、前記
    第4のスイッチング素子に一体に形成されたダイオード
    又は独立のダイオードから成り、前記第4のスイッチン
    グ素子に並列に接続された第4のダイオードとを備えて
    いることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源
    装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記1次巻線及び前記2次巻線に
    電磁結合され且つ前記第3のコンデンサに並列に接続さ
    れた3次巻線と、 前記3次巻線に直列に接続され且つ前記第3のコンデン
    サに充電電流を流す方向性を有しているダイオードとを
    備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のスイ
    ッチング電源装置。
  4. 【請求項4】 直流電源と、 前記直流電源の一端と他端との間に接続されたトランス
    の1次巻線と、 前記直流電源の一端と前記1次巻線の一端との間に接続
    された第1のスイッチング素子と、 前記1次巻線の他端と前記直流電源の他端との間に接続
    された第2のスイッチング素子と、 前記第1のスイッチング素子と一体に形成されたダイオ
    ード又は独立のダイオードから成り、前記第1のスイッ
    チング素子に並列に接続されている第1のダイオード
    と、 前記第1のスイッチング素子の寄生容量又は独立のコン
    デンサから成り、前記スイッチング素子に対して並列に
    接続されている第1のコンデンサと、 前記第2のスイッチング素子と一体に形成されたダイオ
    ード又は独立のダイオードから成り、前記第2のスイッ
    チング素子に並列に接続されている第2のダイオード
    と、 前記第2のスイッチング素子の寄生容量又は独立のコン
    デンサから成り、前記第2のスイッチング素子に並列に
    接続された第2のコンデンサと、 前記1次巻線のインダクタンス及び/又は独立のインダ
    クタンス素子から成り、前記第1及び第2のスイッチン
    グ素子に対して直列に接続されている共振用インダクタ
    ンスと、 前記1次巻線に対してダイオードを介して並列に接続さ
    れ且つ前記第1及び第2のコンデンサよりも大きな静電
    容量を有している第3のコンデンサと、 前記トランスの2次巻線と、 前記2次巻線に接続された整流平滑回路と、 前記1次巻線及び前記2次巻線に電磁結合され且つ前記
    第3のコンデンサに並列に接続された3次巻線と、 前記3次巻線に直列に接続された第3のスイッチング素
    子と、 前記第3のスイッチング素子に一体に形成されたダイオ
    ード又は独立のダイオードから成り、前記第3のスイッ
    チング素子に対して並列に接続されている第3のダイオ
    ードと、 前記第1及び第2のスイッチング素子をオン・オフ制御
    する第1の制御パルスと前記第1及び第2のスイッチン
    グ素子のオフ期間の開始時点よりも後の時点と前記オフ
    期間の終了時よりも前の時点との間で前記第3のスイッ
    チング素子をオン制御するための第2の制御パルスとを
    形成するスイッチ制御回路と、 前記2次巻線に並列に接続されたリアクトルと、 前記リアクトルに直列に接続され且つ前記2次巻線の誘
    起電圧に基づいて前記整流平滑回路に電流が流れない期
    間に前記2次巻線の誘起電圧で順バイアスされる向きを
    有しているリアクトル用ダイオードとを備えたことを特
    徴とするスイッチング電源装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261050A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Asti Corp スイッチング電源装置用スナバ回路
JP2011205785A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Sanken Electric Co Ltd スイッチモジュール及びそれを用いた共振型コンバータ装置
JP2013110832A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Sanyo Denki Co Ltd スイッチング電源装置
JP2013223328A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Sanyo Denki Co Ltd スイッチング電源装置

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