JPH04365160A - データ転送装置 - Google Patents

データ転送装置

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JPH04365160A
JPH04365160A JP3141522A JP14152291A JPH04365160A JP H04365160 A JPH04365160 A JP H04365160A JP 3141522 A JP3141522 A JP 3141522A JP 14152291 A JP14152291 A JP 14152291A JP H04365160 A JPH04365160 A JP H04365160A
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memory
data
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Application number
JP3141522A
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English (en)
Inventor
Kenji Hirahata
平畑 健児
Katsuyoshi Onishi
大西 勝善
Ken Watabe
謙 渡部
Toshihiko Ogura
敏彦 小倉
Naoya Ikeda
尚哉 池田
Hiromichi Enomoto
博道 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワ−クと情
報処理装置等の上位装置との間に備えられ、上位装置と
通信ネッットワ−クとの通信を制御するデータ転送装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ転送装置としては、特開昭
62−165451号公報記載の装置が知られている。
【0003】一般にデータ転送装置においては、備えた
伝送用メモリに上位装置よりの転送データを格納し、こ
れを内部プロセッサで処理して通信ネットワ−クに送出
する。
【0004】そこで、このような伝送用メモリを介した
処理を行なうために、前記特開昭62−165451号
公報記載の装置は、上位装置と内部プロセッサの双方が
、競合制御用のゲ−トを介して、伝送用メモリにアクセ
ス可能なように構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開昭6
2−165451号公報記載の技術によれば、上位装置
と内部プロセッサが伝送用メモリで競合した場合、上位
装置は、データ転送を行いたくてもデータを送出できな
いことがあり、上位装置における処理効率の低下を招く
という問題があった。
【0006】ところで、データ伝送装置は、適用される
ネットワ−クや上位装置によって、要求される処理のレ
ベルが異なる。すなわち、通信プロトコルにおける1の
レイヤについての処理のみを要求される場合や、さらに
その上のレイヤについての処理も共に要求される場合等
がある。
【0007】ここで、データ転送装置において、通信プ
ロトコル上の複数のレイヤの処理を行なう場合、1つの
プロセッサによりこれを実現すると、各レイヤの処理を
逐次的にしか行なえず、処理効率が悪い。一方、複数の
プロセッサにより実現すると、伝送用メモリにおいて、
各プロセッサのアクセス競合が生じて処理効率が低下す
る。
【0008】また、さらに、適用されるネットワ−クや
上位装置が同じであっても、上位装置で実行されるアプ
リケ−ション等によって、要求される処理のレイヤが異
なる場合がある。この場合、データ処理装置を、要求さ
れるであろう最上位のレイヤまで対応可能なように構成
し、この構成によって上位レイヤの処理を省くことによ
り、下位レイヤのみの処理を行なうことも考えられるが
、これでは、本来下位レイヤの処理に必要な時間を超え
る処理時間が必要となる。
【0009】そこで、本発明は、伝送用メモリついての
アクセスの競合を可能な限り排除するとができるデータ
伝送装置を提供することを第1の目的とする。
【0010】また、併せて、データ転送装置が行なう処
理レベルに関する多様な要求に、効率良く応えることの
できるデータ転送装置を提供することを第2の目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的達成のた
めに本発明によって提供される代表的なものは次のよう
なデータ転送装置である。
【0012】すなわち、上位装置が通信データの転送に
用いるシステムバスと、通信路とにそれぞれ独立に接続
され、前記上位装置の前記通信路を用いたデータ伝送を
制御するデータ転送装置であって、独立した2つのアク
セスポ−トを有し、書き込み動作と読み出し動作とを独
立して行なうことのできるFIFO(First−In
−First−Out)メモリと、該FIFOメモリを
対象とするデータ転送を制御する制御手段と、データ転
送装置が通信データの内部処理に用いる内部バスとを備
え、前記FIFOメモリの2つのアクセスポ−トのうち
の1つのアクセスポ−トは、前記上位装置が用いるシス
テムバスに接続され、他の1つのアクセスポ−トは前記
内部バスに接続されており、前記制御手段は、前記上位
装置と前記FIFOメモリとの通信データの転送と、F
IFOメモリと内部バスとの通信データの転送との実行
を、両転送の転送期間が重複可能なように、独立して制
御することを特徴とするデータ転送装置である。
【0013】また、前記第2の目的達成のために、本発
明によって提供される代表的なものは、次のようなデー
タ転送装置である。
【0014】すなわち、上位装置が通信データの転送に
用いるシステムバスと、ネットワ−クとにそれぞれ独立
に接続され、前記上位装置の前記通信路を用いたデータ
伝送を制御するデータ転送装置であって、内部バスと、
前記上位装置が用いるシステムバスに接続されたアクセ
スポ−トと、前記内部バスに接続されたアクセスポ−ト
との、相互に独立に動作可能な2つのアクセスポ−トを
有し、上位装置よりシステムバスを介して連続して転送
される通信データを順次格納するFIFO(First
−In−First−Out)メモリと、内部バスに接
続され、内部バスを介して、FIFOメモリより転送さ
れる通信データのフレ−ム処理を行なうプロセッサと、
内部バスに接続され、内部バスを介してプロセッサより
転送される、フレ−ム処理を施された通信データを格納
する伝送用メモリと、伝送用メモリとFIFOメモリの
いずれかに選択的に接続可能であって、前記プロセッサ
がフレ−ム処理を行なわない場合はFIFOメモリに接
続され、FIFOメモリより転送された通信データを格
納し、前記プロセッサがフレ−ム処理を行なう場合は伝
送用メモリに接続され、伝送用メモリより転送された通
信データを格納する通信バッファメモリと、通信バッフ
ァメモリに格納された、通信データをネットワ−クに送
出するネットワ−ク制御部とを有することを特徴とする
データ転送装置である。
【0015】
【作用】本発明に係るデータ処理装置によれば、独立し
た2つのアクセスポ−トを有し、書き込み動作と読み出
し動作とを独立して行なうことのできるFIFO(Fi
rst−In−First−Out)メモリを、上位装
置とデータ転送装置との間の入出力バッファとして用い
、上位装置とデータ転送装置とがそれぞれ異なるアクセ
スポ−トを用いることにより、両者のアクセス競合を排
除し、制御手段が、前記上位装置と前記FIFOメモリ
との通信データの転送と、FIFOメモリと内部バスと
の通信データの転送との実行を、両転送の転送期間が重
複可能なように、独立して制御することによりデータ転
送処理を高速に行なう。
【0016】また、本発明に係るデータ転送装置によれ
ば、通信バッファメモリを、伝送用メモリとFIFOメ
モリのいずれかに選択的に接続可能なように設け、前記
プロセッサがフレ−ム処理を行なわない場合はFIFO
メモリに接続され、FIFOメモリより転送された通信
データを格納し、前記プロセッサがフレ−ム処理を行な
う場合は伝送用メモリに接続され、伝送用メモリより転
送された通信データを格納するようにすることにより、
フレ−ム処理を要求される場合は、プロセッサによるフ
レ−ム処理を可能とするとともに、フレ−ム処理を要求
されない場合には、直接、通信バッファメモリに上位装
置よりの通信データを転送することにより、不要な転送
処理を省き、処理の高速化を図る。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るデータ転送装置の一実施
例を説明する。
【0018】まず、図1に本実施例に係るデータ転送装
置を用いた情報処理システムの構成を示す。
【0019】図示するように、本情報処理システムは、
データ転送装置3と、データ転送装置3を用いてFDD
I(Fiber−Distributed−Data−
Interface)やLAN(Local−Area
−Network)等のネットワーク伝送路38と通信
を行なう上位装置1とより構成される。
【0020】データ転送装置3と、上位装置1はシステ
ムバス2で接続される。また、このシステムバス2上に
は、上位装置1が利用する他のI/O装置21、22が
接続される。
【0021】上位装置1は、CPU11と主記憶装置1
2を備えている。
【0022】データ転送装置3は、インタフェ−ス装置
31、メモリアクセス装置32、伝送用メモリ33、プ
ロセッサ34、通信データバッファ36、ネットワ−ク
制御部37、ラッチ回路352を備えている。
【0023】インタフェ−ス装置31は、システムバス
2に接続されている。また、バスインタフェース装置3
1、メモリアクセス装置32、伝送用メモリ33、プロ
セッサ34は内部バス30で接続されている。また、通
信データバッファ36と、ネットワ−ク制御部37、ラ
ッチ回路352は、メモリバス351によって接続され
ている。
【0024】また、インタフェース装置31とメモリア
クセス装置32とラッチ回路は接続されており、メモリ
アクセス装置32と伝送用メモリ33とは接続されてい
る。
【0025】ネットワ−ク制御部37は、ネットワーク
伝送路38に接続している。
【0026】バスインタフェース装置31は、内部にF
IFOを備える。FIFOは,独立にアクセス動作可能
なデュアルポ−トを備えたFIFO(First−In
−First−Out)メモリである。また、このFI
FOの容量はシステムIPLによる初期化において設定
される。または、後述するDMA(Direct−Me
mory−Access)転送等、実際のデータ転送の
開始時に、プロセッサ34もしくはCPU11によって
設定される。
【0027】プロセッサ34はデータ伝送装置3を制御
する。なお、プロセッサ34は内部バス30については
恒常的にバスマスタである。メモリアクセス装置32は
、伝送用メモリ33と通信データバッファ36間の転送
を行う。
【0028】以下、本実施例に係るデータ転送装置の動
作について説明する。
【0029】まず、上位装置1がデータ伝送装置3に対
してデータの転送を行う場合の動作について説明する。
【0030】データ転送装置3は、上位装置1から受け
取った転送データを、一旦記憶して処理する。本実施例
に係るデータ転送装置は、この転送データの処理モ−ド
を2つ用意する。すなわち、伝送用メモリ33と通信デ
ータバッファ36の双方を用いて転送データを処理する
メモリ2段構成モードと、通信データバッファ36のみ
を用いて転送データを処理するメモリ1段構成モ−ドの
2つのモ−ドを設ける。
【0031】以下、第1の動作例を、図1と図6に示す
フロ−チャ−トを参照しながら説明する。
【0032】第1の動作例では、メモリ2段構成モード
で、転送データを処理する。
【0033】この場合、上位装置1のCPU11は、転
送先のアドレスとしてプロセッサ34のアドレスを発行
する(ステップ61)。
【0034】さて、この転送先アドレスとデ−タとライ
ト信号をシステムバス2から受け取ったバスインタフェ
ース装置31は、データを内部のFIFOに順次格納す
る(ステップ62)。また、システムバス上にデ−タア
クノレッジ信号を発行し、デ−タを受けたことを上位装
置1に通知する。
【0035】なお、上位装置1とデータ転送装置間の転
送を高速に行うために、システムバス2上のデータ転送
はバーストモードで行うようにしてもよい。この場合、
転送先アドレス1つに対して転送データが、たとえば4
つ転送される。また、バーストのハンドシェーク信号を
制御計算器1とデータ転送装置3のインタフェ−ス装置
31間で送受することにより転送データ切り替えのタイ
ミングを取るようにする。
【0036】以上の動作をフェーズ1とする(図1、符
号a)。
【0037】さて、データ転送装置3のバスインタフェ
ース装置31は、上位装置1より受け取った転送先アド
レスより、データ転送装置3内における転送デ−タの転
送先をプロセッサ34と判断する。
【0038】そして、バスインタフェース装置31は、
転送データを内部のFIFOに受け取りつつ(ステップ
62)、格納した転送データ順次取り出し、内部バス3
0を介してプロセッサ34に送る(図1、符号b)(ス
テップ63)。なお、たとえばインタフェ−ス装置を構
成するLSIのピン数の都合の為、インタフェース装置
31が内部バス30に接続しない構成とした場合は、メ
モリアクセス装置32を介して、プロセッサ34に送る
ようにする。
【0039】バスインタフェース装置31からプロセッ
サ34へのデータの転送は、次のように行なわれる。図
6には、動作手順を示す。
【0040】バスインタフェース装置31は、1単位の
データ(たとえば32ビットのデータ)を受け取った時
点(ただし、プロセッサ34がバーストモードをサポー
トしている場合には、バースト転送の単位となるデ−タ
が蓄えられた時点)で、まずプロセッサ34に対して割
込み信号を発行する(ステップ63)。
【0041】これを受けたプロセッサ34は、バスイン
タフェース装置31内のデータをリードする状態に入る
。そして、プロセッサ34は、内部バス30に対し、内
部バス上におけるインタフェース装置31のアドレスを
送出し、データアクセスを求めるデ−タリクエスト信号
を発行する。デ−タリクエスト信号を受けると(ステッ
プ64)、バスインタフェース装置31はデータレディ
信号を発行するとともに、FIFOのデータを内部バス
上に送出する(ステップ65)。プロセッサ34は、内
部バス上に送出されたデータを、プロセッサ34の内部
のレジスタまたはバッファに格納する。このように、F
IFOを上位装置との入出力バッファに用いることによ
り、伝送用メモリ33において、上位装置1とプロセッ
サ34のアクセス競合を排除することができる。なお、
FIFOを独立にアクセス動作可能なデュアルポ−トの
FIFOメモリとして構成しているので、FIFOにお
ける競合は問題とならない。
【0042】プロセッサ34は、内部のレジスタまたは
バッファが、インタフェ−ス装置31よりのデータによ
りフルになるまで、以上の動作を繰り返す(ステップ6
6、67)。
【0043】また、プロセッサ34は、バスインタフェ
ース装置31とのデータ転送を行なっていない期間に、
内部のレジスタまたはバッファに格納したデータに対し
てフレーム処理(たとえばヘッダの付加等)を行う。
【0044】以上の動作を、フェーズ2とする。
【0045】さて、プロセッサ34において内部のレジ
スタまたはバッファにインタフェ−ス装置31よりのデ
ータがフルに格納された時点で、プロセッサ34の行な
うべき処理は終了している。そこで、プロセッサ34は
、処理を施したデータを内部バス30を用いて伝送用メ
モリ33に転送する(ステップ68)(図1符号c)。 この時のアクセスは通常のRAM書き込み動作と同じで
ある。
【0046】この、伝送用メモリ33への転送をフェー
ズ3とする。なお、フェーズ3を行っている期間中も、
前記フェーズ1はインタフェ−ス31により実行されて
いる。
【0047】以上のフェーズ1からフェーズ3の実行を
時間的に示したものが図5である。図示するように、ま
ずフェーズ1が始まり、それより少し遅れてフェーズ2
が始まる。この遅れは(システムバス2側でバーストモ
ードをサポートしていれば)インタフェース装置内にバ
ーストの一単位デ−タが蓄えられる時間である。図示す
るように、フェ−ズ2は断続的に行なわれる。これは、
フェーズ1で行なわれるシステムバス上の転送の速度に
比べ、フェ−ズ2で行なわれる内部バス30上の転送の
速度の方が速いからである。システムバス2上の転送の
速度は、次の理由により内部バス30に比べ高速にする
のが難しい。
【0048】すなわち、前述したように、他のI/O装
置21、22等も接続されるため負荷が大きい。また、
システムバス2上の転送速度は、接続されたI/O装置
のうち再低速のI/O装置の転送速度に合わせる必要も
ある。
【0049】さて、フェーズ2のあとフェーズ3が始ま
るが、この間もフェーズ1は連続的に行われる。ただし
、システムバス2上のデータ転送をバースト転送で行な
う場合、上位装置1は、バ−スト転送の単位毎に、シス
テムバス上の他のI/O21、22、、とにアクセスす
ることがある。
【0050】すなわち、上位装置1よりデータ転送装置
3へのデータ転送は、データ転送装置の内部処理によっ
て妨げられない。したがい、これによりシステムバス2
の転送速度の低さをカバーすることができる。
【0051】フェーズ3が終わった時点で、伝送用メモ
リ33にはプロセッサ34によりフレ−ム処理を施され
たデータ記憶されている。
【0052】プロセッサ34は、フェーズ3が終わると
次のフェーズ3のために(または伝送路37へのデ−タ
送出のために)伝送用メモリ33内のデ−タを移動させ
る必要がある。
【0053】そこで、メモリアクセス装置32のレジス
タに1.伝送用メモリのデ−タ先頭番地、2.転送先ア
ドレス(通信データバッファ36)、3.転送量を設定
し、伝送用メモリ33内のデータの通信データバッファ
36への転送を指示する。
【0054】指示した後は、プロセッサ34は転送に関
与しない。一方、転送を指示されたメモリアクセス装置
32は、設定された内容に従い、自ら伝送用メモリ33
と通信データバッファ36をアクセスして転送を行う。
【0055】このように転送にプロセッサが関与しない
ようなデータ転送を、一般にDMA(Direct  
Memory  Access)転送といい、メモリア
クセス装置32の重要な機能となる。
【0056】通信データバッファ36は、ネットワ−ク
制御部37の制御下で、制御ネットワーク伝送路38と
、直接的にデータの送受を行うメモリである。
【0057】このように、ネットワ−ク制御部37が取
り扱うデータを格納するメモリを、伝送用メモリ33と
は別に設け、伝送用メモリ33と通信データバッファ3
6間で直接データ転送を行なうことにより、ネットワ−
ク制御部37とプロセッサ34との、メモリ上もしくは
バス上での競合を排除することができる。
【0058】なお、データ制御装置の伝送用メモリ33
から、上位装置1へのデータ転送は図7に示す処理手順
に従って、次のように行なわれる。
【0059】すなわち、インタフェ−ス装置31は、上
位装置11より転送要求を受けると(ステップ71)、
転送を要求されたアドレスをプロセッサに伝える(ステ
ップ72)。なお、インタフェース装置31が内部バス
30に接続しない構成とした場合は、メモリアクセス装
置を介して、アドレスを渡すようにする(ステップ73
)。
【0060】プロセッサ34は、受け取ったアドレスに
よって、伝送用メモリ33をアクセスして、格納されて
いるデータを読み出し(ステップ74)、インタフェ−
ス装置に渡す(ステップ75)。
【0061】プロセッサ34より、データを受け取った
インタフェ−ス装置は、データをシステムバス2を介し
て制御装置に送る(ステップ76)。
【0062】次に、本実施例に係るデータ転送装置の第
2の動作例について説明する。
【0063】本第2の動作例では、メモリ1段構成モ−
ドで、上位装置1よりの転送データを処理する。
【0064】本第2の動作例の動作のようすを、図3に
示す。
【0065】メモリ1段構成モードは、前述したメモリ
2段構成モ−ドでプロセッサ34が行なっていたフレ−
ム処理が、上位装置1によって既に行われている場合に
用いる。
【0066】この場合、上位装置1は、前記転送先のア
ドレスを通信データバッファ36として、転送データを
データ転送装置3に渡す(図2符号a)。
【0067】これを受け取ったバスインタフェース装置
31は、データ転送装置3内における転送デ−タの転送
先を通信データバッファ36と判断する。
【0068】そして、転送データを内部のFIFOに受
け取りつつ、格納した転送データ順次取り出し、ラッチ
ゲート352をコントロールし、アドレス、ライト信号
を付加して、転送データをメモリバス351に送出する
(図2符号b)。
【0069】なお、このとき、インタフェース装置31
はメモリバスのバスマスタとなる。そこで、通常メモリ
バス351のバスマスタであるネットワ−ク制御部37
に、転送の要求があることを通知しておく。
【0070】このバスインタフェース装置31から伝送
用メモリ36へのデータ転送処理は、詳細には、次のよ
うに行なわれる。
【0071】すなわち、転送すべきデータをシステムバ
ス2から受け取ると、バスインタフェース装置31は、
ネットワ−ク制御部37にバスリクエスト信号を発行す
る。ネットワ−ク制御部37は、バスリクエスト信号を
受けると、メモリバス351の支配権を放棄し、アクノ
レッジ信号をインタフェ−ス31に送る。アクノレッジ
信号を受けた、インタフェ−ス装置31はラッチゲート
352にイネーブル信号を発行して、メモリバス351
にアドレス、デ−タ、ライト信号を発行して、通信デー
タバッファにデータを書き込む。
【0072】このように、フレ−ム処理が上位装置1に
よって既に行なわれている場合は、FIFOより通信デ
ータバッファ36に直接転送することにより、プロセッ
サ34等への不要な処理を省き、高速な処理を行なうこ
とができる。
【0073】なお、通信データバッファ36から、上位
装置1へのデータ転送は、以上の動作と逆の径路で行な
う。
【0074】次に、本実施例に係るデータ転送装置の第
3の動作例について説明する。
【0075】本第3動作例では、メモリ2段構成モ−ド
で転送データを処理する。
【0076】また、本第3動作例では、同じメモリ2段
構成モ−ドの動作である前記第1の動作例と異なり、バ
スインタフェース装置31がDMAによって、上位装置
1の主記憶装置12と、データ転送装置3の伝送用メモ
リ33間のデータ転送を行う。
【0077】本第3動作例の動作のようすを図3に示す
【0078】まず、プロセッサ34は、インタフェース
装置31のDMAレジスタを設定する(図3符号a)。
【0079】レジスタの設定内容は次の通りとする。
【0080】1.DMAにおけるメモリ構成モードの種
別、2段構成モ−ドの場合’0’とする。
【0081】2.主記憶装置の転送デ−タ格納領域の先
頭アドレス。
【0082】3.伝送用メモリ33の転送データ格納領
域の先頭アドレス 4.転送方向(リード) 5.転送データ量 なお、これらのDMAレジスタのうち4と5は、1つの
レジスタとして構成してもよい。
【0083】DMAレジスタを設定されたインタフェー
ス装置31は、DMA転送動作を開始する。
【0084】すなわち、システムバスリクエスト信号を
システムバス2に送出し、システムバス2のマスタ権を
獲得する。
【0085】システムバス2より、システムバスリクエ
スト信号に対するアクノレッジ信号を受たインタフェー
ス装置31は、システムバスのバスマスタになる。そし
て、アドレス、リード信号、データストローブ信号、バ
ースト信号を発行して主記憶装置12にアクセスして、
転送データをシステムバス2上に読みだす(図3符号b
)。
【0086】なお、主記憶装置12との間の転送をバー
スト転送で行なう場合、前記システムバス2からのアク
ノレッジ信号はバーストの1単位が終わるごとにネゲ−
トされてしまうため、インタフェ−ス装置31は、終了
転送量が総転送量に達してない場合は、バーストの1単
位毎にバスリクエスト信号を発行するようにする。
【0087】インタフェ−ス装置31は、主記憶装置1
2より読みだしたデータを、FIFOに一旦格納する。 インタフェース装置31は、インタフェース装置31と
メモリアクセス装置32間のローカルクロックに同期し
てメモリアクセス装置32に対しレディ信号とともにア
ドレスを送出する。そして次のサイクルでFIFOに格
納したデ−タを送出する(図3符号c)。メモリアクセ
ス装置32は、受け取ったアドレスによって、伝送用メ
モリ33に受け取ったデータを書き込む。
【0088】一方、プロセッサ34は、メモリアクセス
装置32によって伝送用メモリ33に転送データが格納
されると。伝送用メモリに格納されたデータにアクセス
し、フレ−ム処理を行なう。
【0089】さて、インタフェ−ス装置31は、DMA
レジスタに設定された内容のデータ転送が終了すると、
プロセッサ34に対しDMA終了割込みを発行する。
【0090】これを受け、フレ−ム処理が全ての転送デ
ータについて終了していれば、プロセッサ34は前述し
たメモリアクセス装置32によるDMAを起動し、伝送
用メモリ33に格納されたデータを通信データバッファ
36に転送する。
【0091】なお、バスインタフェース装置31のDM
Aによるデータ転送装置3の伝送用メモリ33から上位
装置1の主記憶装置12へのデータ転送は、次のように
行なわれる。
【0092】この場合、プロセッサ34は、インタフェ
−ス装置31のDMAレジスタの設定4をライトに設定
する。
【0093】この設定により、インタフェ−ス装置31
は、伝送用メモリ33からデ−タを内部のFIFOに順
次リードする。また、このデ−タを1単位FIFOに格
納した時点で、システムバスに対してバスリクエストを
発行し、上位装置1の主記憶装置12への転送を行なう
【0094】このシステムバス2上の、デ−タの流れの
向きを除いて、前述した制御装置の主記憶装置12より
データ転送装置のインタフェ−ス装置31へのデータ転
送と同様に行なわれる。
【0095】次に、本実施例に係るデータ転送装置の第
4の動作例を示す。
【0096】本第4動作例は、メモリ1段構成モ−ドの
動作例である。
【0097】また、本第4動作例では、同じメモリ1段
構成モ−ドの動作である前記第2の動作例と異なり、イ
ンタフェース装置31がDMAによって、上位装置1の
主記憶装置12と、データ転送装置3の通信データバッ
ファ36間のデータ転送を行う。
【0098】本第4動作例に係る動作のようすを図4に
示す。
【0099】まず、上位装置1からデ−タ伝送装置の方
向にDMA転送を行う場合、前記第3動作例と同様に、
インタフェ−ス装置31のDMAレジスタに設定する(
図4符号a)。
【0100】設定の内容は次の通りである。
【0101】1.DMAにおけるメモリ構成モード=’
1’ 2.主記憶装置の転送デ−タ格納領域の先頭アドレス。
【0102】3.通信データバッファ36の転送データ
格納領域の先頭アドレス 4.転送方向(リード) 5.転送データ量 2.転送元アドレス DMAレジスタを設定されたインタフェ−ス装置31は
、前記第3の動作例と同様に、上位装置1の主記憶装置
12と、自装置のFIFOとの間のデータ転送を行なう
【0103】そして、デ−タをFIFOに受けたところ
で(図4符号a)、ネットワ−ク制御部37に対し、イ
ンタフェースリクエスト(以後ホストインタフェースリ
クエストという)を発行する。
【0104】これは、メモリバス351のマスタである
ネットワ−ク制御部37に、アドレスを発行してもらう
ためのものである。ホストインタフェースリクエストは
リード用とライト用があり、この場合はリード用のホス
トインタフェースリクエストを発行する。
【0105】リード用のホストインタフェースリクエス
トを受けたネットワ−ク制御部37は、そのアクノレッ
ジ信号をインタフェ−ス装置31に返すと共に、通信デ
ータバッファ36に対してチップセレクト、アドレス、
及びライト信号を発行する。
【0106】ホストインタフェースリクエストに対する
アクノレッジ信号を受けたインタフェ−ス装置31は、
ラッチゲート352をイネーブルにし、FIFOに格納
した転送データをメモリバス351に送出し、通信デー
タバッファに書き込む(図4符号c)。
【0107】一方、インタフェ−ス装置31は、DMA
レジスタに設定された内容のデータ転送動作が終了する
と、プロセッサ34に対し、DMAの終了割込みを発行
する。
【0108】なお、バスインタフェース装置31のDM
Aによるデータ転送装置3の通信データバッファ36か
ら上位装置1の主記憶装置12へのデータ転送は、次の
ように行なわれる。
【0109】この場合、プロセッサ34は、インタフェ
−ス装置31のDMAレジスタの設定4をライトに設定
する。
【0110】この設定によって、インタフェ−ス装置3
1はまず、ライト用ホストリクエスト信号をFDDI制
御装置37に発行する。ライト用ホストリクエスト信号
を受けたネットワ−ク制御部37は、そのアクノレッジ
信号をインタフェ−ス装置31に返すと共に、、通信デ
ータバッファ36に対しチップセレクト、アドレス、及
びリード信号を発行する。これによりメモリバス351
には通信データバッファ36のデータが送出される。
【0111】一方、ホストインタフェースリクエストに
対するアクノレッジ信号を受けたインタフェ−ス装置3
1は、ラッチゲート352をイネーブルに設定し、メモ
リバス351上のデータをFIFOに取り込む。
【0112】また、このデ−タを1単位FIFOに格納
した時点で、システムバスに対してバスリクエストを発
行し、上位装置1の主記憶装置12への転送を行なう。
【0113】このシステムバス2上の、デ−タの流れの
向きを除いて、前述した制御装置の主記憶装置12より
データ転送装置のインタフェ−ス装置31へのデータ転
送と同様に行なわれる。
【0114】以上のように、本実施例によれば、データ
伝送装置とシステムバスの接点にFIFOを有するイン
タフェ−ス装置を設けているので、上位装置はデ−タの
転送をスムーズに行うことができる。また、伝送装置内
におけるデ−タの流れをコントロールできるので、伝送
装置のが行なう処理レベルやメモリ容量に関して柔軟に
対応することができる。
【0115】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、伝送用
メモリについてのアクセスの競合を可能な限り排除する
とができるデータ伝送装置を提供することができる。
【0116】また、データ転送装置が行なう処理レベル
に関する多様な要求に、効率良く応えることのできるデ
ータ転送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ転送装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るデータ転送装置の第2
の動作例を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るデータ転送装置の第3
の動作例を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係るデータ転送装置の第4
の動作例を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るデータ転送装置への転
送タイミングを示す説明図である。
【図6】本発明の一実施例に係るデータ転送装置の第1
の動作例に係る転送動作の処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【図7】本発明の一実施例に係るデータ転送装置の伝送
用メモリからの転送動作の処理手順を示すフロ−チャ−
トである。
【符号の説明】
1      上位装置 2      システムバス 3      データ転送装置 11    CPU 12    主記憶装置 30    内部バス 31    インタフェース装置 32    メモリアクセス制御装置 33    伝送用メモリ 34    プロセッサ 36    通信データバッファ 37    ネットワ−ク制御装置 38    ネットワ−ク伝送路 311  FIFO 341  プロセッサ内バッファ 351  メモリバス 352  ラッチ回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置が通信データの転送に用いるシス
    テムバスと、通信路とにそれぞれ独立に接続され、前記
    上位装置の前記通信路を用いたデータ伝送を制御するデ
    ータ転送装置であって、独立した2つのアクセスポ−ト
    を有し、書き込み動作と読み出し動作とを独立して行な
    うことのできるFIFO(First−In−Firs
    t−Out)メモリと、該FIFOメモリを対象とする
    データ転送を制御する制御手段と、データ転送装置が通
    信データの内部処理に用いる内部バスとを備え、前記F
    IFOメモリの2つのアクセスポ−トのうちの1つのア
    クセスポ−トは、前記上位装置が用いるシステムバスに
    接続され、他の1つのアクセスポ−トは前記内部バスに
    接続されており、前記制御手段は、前記上位装置と前記
    FIFOメモリとの通信データの転送と、FIFOメモ
    リと内部バスとの通信データの転送との実行を、両転送
    の転送期間が重複可能なように、独立して制御すること
    を特徴とするデータ転送装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ転送装置であって、
    前記FIFOメモリの記憶容量を任意に設定可能とした
    ことを特徴とするデ−タ転送装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のデータ転送装置で
    あって、前記制御手段は、DMAC(Direct−M
    emory−Access−Contoroler)を
    備え、前記上位装置と前記FIFOメモリとの通信デー
    タの転送をDMA転送により実行するよう制御すること
    を特徴とするデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】上位装置が通信データの転送に用いるシス
    テムバスと、ネットワ−クとにそれぞれ独立に接続され
    、前記上位装置の前記通信路を用いたデータ伝送を制御
    するデータ転送装置であって、内部バスと、前記上位装
    置が用いるシステムバスに接続されたアクセスポ−トと
    、前記内部バスに接続されたアクセスポ−トとの、相互
    に独立に動作可能な2つのアクセスポ−トを有し、上位
    装置よりシステムバスを介して連続して転送される通信
    データを順次格納するFIFO(First−In−F
    irst−Out)メモリと、内部バスに接続され、内
    部バスを介して、FIFOメモリより転送される通信デ
    ータのフレ−ム処理を行なうプロセッサと、内部バスに
    接続され、内部バスを介してプロセッサより転送される
    、フレ−ム処理を施された通信データを格納する伝送用
    メモリと、伝送用メモリに接続され、伝送用メモリより
    転送される、フレ−ム処理を施された通信データをネッ
    トワ−クに送出するネットワ−ク制御手段と、上位装置
    よりFIFOメモリへの通信データの転送と独立して、
    上位装置よりFIFOメモリへ転送された通信データ量
    が所定の処理単位量に達した時点で、順次、転送された
    単位処理量の通信データについての、前記内部バスを介
    したFIFOメモリよりプロセッサへの通信データの転
    送処理と、プロセッサによる通信データのフレ−ム処理
    と、内部バスを介したプロセッサより伝送用メモリへの
    、フレ−ム処理を施された通信データの転送処理とを実
    行する制御手段と、を有することを特徴とするデータ転
    送装置。
  5. 【請求項5】上位装置が通信データの転送に用いるシス
    テムバスと、ネットワ−クとにそれぞれ独立に接続され
    、前記上位装置の前記通信路を用いたデータ伝送を制御
    するデータ転送装置であって、内部バスと、前記上位装
    置が用いるシステムバスに接続されたアクセスポ−トと
    、前記内部バスに接続されたアクセスポ−トとの、相互
    に独立に動作可能な2つのアクセスポ−トを有し、上位
    装置よりシステムバスを介して連続して転送される通信
    データを順次格納するFIFO(First−In−F
    irst−Out)メモリと、内部バスに接続され、内
    部バスを介して、FIFOメモリより転送される通信デ
    ータを格納する伝送用メモリと、内部バスに接続され、
    伝送用メモリに格納された通信データのフレ−ム処理を
    行なうプロセッサと、伝送用メモリに接続され、伝送用
    メモリより転送される、フレ−ム処理を施された通信デ
    ータをネットワ−クに送出するネットワ−ク制御手段と
    、上位装置よりFIFOメモリへの通信データの転送と
    独立して、上位装置よりFIFOメモリへ転送された通
    信データが所定の処理単位量に達した時点で、順次、転
    送された単位処理量の通信データについての、前記内部
    バスを介したFIFOメモリより伝送用メモリへの通信
    データの転送処理と、プロセッサによる通信データのフ
    レ−ム処理とを実行する制御手段と、を有することを特
    徴とするデータ転送装置。
  6. 【請求項6】上位装置が通信データの転送に用いるシス
    テムバスと、ネットワ−クとにそれぞれ独立に接続され
    、前記上位装置の前記通信路を用いたデータ伝送を制御
    するデータ転送装置であって、内部バスと、前記上位装
    置が用いるシステムバスに接続されたアクセスポ−トと
    、前記内部バスに接続されたアクセスポ−トとの、相互
    に独立に動作可能な2つのアクセスポ−トを有し、上位
    装置よりシステムバスを介して連続して転送される通信
    データを順次格納するFIFO(First−In−F
    irst−Out)メモリと、内部バスに接続され、内
    部バスを介して、FIFOメモリより転送される通信デ
    ータのフレ−ム処理を行なうプロセッサと、内部バスに
    接続され、内部バスを介してプロセッサより転送される
    、フレ−ム処理を施された通信データを格納する伝送用
    メモリと、伝送用メモリとFIFOメモリのいずれかに
    選択的に接続可能であって、前記プロセッサがフレ−ム
    処理を行なわない場合はFIFOメモリに接続され、F
    IFOメモリより転送された通信データを格納し、前記
    プロセッサがフレ−ム処理を行なう場合は伝送用メモリ
    に接続され、伝送用メモリより転送された通信データを
    格納する通信バッファメモリと、通信バッファメモリに
    格納された、通信データをネットワ−クに送出するネッ
    トワ−ク制御部とを有することを特徴とするデータ転送
    装置。
  7. 【請求項7】上位装置が通信データの転送に用いるシス
    テムバスと、ネットワ−クとにそれぞれ独立に接続され
    、前記上位装置の前記通信路を用いたデータ伝送を制御
    するデータ転送装置であって、内部バスと、前記上位装
    置が用いるシステムバスに接続されたアクセスポ−トと
    、前記内部バスに接続されたアクセスポ−トとの、相互
    に独立に動作可能な2つのアクセスポ−トを有し、上位
    装置よりシステムバスを介して連続して転送される通信
    データを順次格納するFIFO(First−In−F
    irst−Out)メモリと、内部バスに接続され、内
    部バスを介して、FIFOメモリより転送される通信デ
    ータを格納する伝送用メモリと、内部バスに接続され、
    伝送用メモリに格納された通信データにフレ−ム処理を
    施すプロセッサと、伝送用メモリとFIFOメモリのい
    ずれかに選択的に接続可能であって、前記プロセッサが
    フレ−ム処理を行なわない場合はFIFOメモリに接続
    され、FIFOメモリより転送された通信データを格納
    し、前記プロセッサがフレ−ム処理を行なう場合は伝送
    用メモリに接続され、伝送用メモリより転送された通信
    データを格納する通信バッファメモリと、通信バッファ
    メモリに格納された、通信データをネットワ−クに送出
    するネットワ−ク制御部とを有することを特徴とするデ
    ータ転送装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載のデータ転送装置であって、
    前記プロセッサがフレ−ム処理を行う場合は、前記通信
    バッファメモリと伝送用メモリを接続し、上位装置より
    FIFOメモリへの通信データの転送と独立して、上位
    装置よりFIFOメモリへ転送された通信データが所定
    の処理単位量に達した時点で、順次、転送された単位処
    理量の通信データについての、前記内部バスを介したF
    IFOメモリよりプロセッサへの通信データの転送処理
    と、プロセッサのフレ−ム処理と、プロセッサより伝送
    用メモリへの、フレ−ム処理が施された通信データの転
    送処理とを実行し、前記プロセッサがフレ−ム処理を行
    わない場合は、前記通信バッファメモリとFIFOメモ
    リとを接続し、上位装置よりFIFOメモリへの通信デ
    ータの転送と独立して、上位装置よりFIFOメモリへ
    転送された通信データが所定の処理単位量に達した時点
    で、順次、転送された単位処理量の通信データの前記通
    信バッファへの転送処理を実行する制御手段を有するこ
    とを特徴とするデータ転送装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載のデータ転送装置であって、
    前記プロセッサがフレ−ム処理を行う場合は、前記通信
    バッファメモリと伝送用メモリを接続し、上位装置より
    FIFOメモリへの通信データの転送と独立して、上位
    装置よりFIFOメモリへ転送された通信データが所定
    の処理単位量に達した時点で、順次、転送された単位処
    理量の通信データについての、前記内部バスを介したF
    IFOメモリより伝送用メモリへの通信データの転送処
    理と、プロセッサのフレ−ム処理とを実行し、前記プロ
    セッサがフレ−ム処理を行わない場合は、前記通信バッ
    ファメモリとFIFOメモリとを接続し、上位装置より
    FIFOメモリへの通信データの転送と独立して、上位
    装置よりFIFOメモリへ転送された通信データが所定
    の処理単位量に達した時点で、順次、転送された単位処
    理量の通信データを前記通信バッファへの転送処理を実
    行する制御手段を有することを特徴とするデータ転送装
    置。
  10. 【請求項10】請求項5または9記載のデータ転送装置
    であって、前記制御装置はDMACを備え、前記内部バ
    スを介したFIFOメモリより伝送用メモリへの通信デ
    ータの転送をDMA転送により実行することを特徴とす
    るデータ伝送装置。
  11. 【請求項11】請求項1、2、3、4、5、6、7、8
    または9記載のデータ転送装置と、データ転送装置を用
    いて通信を行なう上位装置とを有することを特徴とする
    情報処理システム。
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