JP2001134514A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JP2001134514A
JP2001134514A JP31260499A JP31260499A JP2001134514A JP 2001134514 A JP2001134514 A JP 2001134514A JP 31260499 A JP31260499 A JP 31260499A JP 31260499 A JP31260499 A JP 31260499A JP 2001134514 A JP2001134514 A JP 2001134514A
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JP31260499A
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Akihiko Nagatomo
晃彦 長友
Hiroshi Sugawara
拓 菅原
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のデータ通信システムは、送受信する毎に
通信データが共通伝送路として構築されているシステム
内部バスを通じて転送されており、通信データの転送中
は、他のデータのやり取りが停止又は禁止されて、処理
の高速化や信号量の増加を実現しようとするとシステム
内部バスに掛かる負担が増大した。 【解決手段】本発明のデータ通信システムは、データの
格納動作と読み出し動作とが独立して実行可能なデュア
ルポートRAMを受信側及び送信側にそれぞれ搭載した
メディアアクセスコントローラを用いて、送受信される
通信データを格納させておき、CPUがデュアルポート
RAMに直接アクセスして通信データを展開させること
により、通信時に主メモリ部との間のシステム内部バス
を通るデータ転送が不要となり、システム内部バスへの
負荷が軽減され、通信処理が高速化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)等のデータ通信システムに用いら
れる伝送制御技術に係り、特にデュアルポートRAMを
搭載したメディアアクセスコントローラ(media access
controler)を用いたデータ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にインターネットは、広域通信と
しての代表的なデータ通信システムであるが、これに対
して、同一構内や同一建物内のような狭い範囲で構築さ
れコンピュータ通信を主とする通信システムとして、ロ
ーカルエリアネットワーク(local area network)、所
謂LANが知られており、代表的なものにイーサーネッ
トやトークンリング等がある。
【0003】このLANにおいては、通常、小規模で経
済的に構築できるようにするため、専用の交換機を設け
ず、通信の端末(パーソナルコンピュータ)の増減が容
易にできるような構成となっている。そのため、端末自
身の処理によりネットワーク(伝送媒体)にアクセスし
ている。
【0004】このネットワークにアクセスするための部
位としては、例えば、メディアアクセスコントローラ
(MAC:media access controler:以下、MACと称
する)が知られており、それぞれの端末に備えられてい
る。
【0005】図3には、従来のLAN等のデータ通信シ
ステムの端末として用いられる、MACを搭載するパー
ソナルコンピュータ(以下、PCと称する)の概略的な
構成を示す。
【0006】このPCは、ネットワークを通じて通信デ
ータの送受信を行うためのMAC21と、種々のデータ
処理や演算処理やPC内の各構成部位の制御を司る中央
処理装置(CPU)22と、DRAMやSRAMで代表
される半導体素子からなる主メモリ部23と、CPU2
2により主メモリ部23における初期アドレスや転送サ
イズなどが設定され、メモリ間のデータ転送を実行する
ダィレクト・メモリ・アクセス・コントローラ(direct
memory access controler:以下、DMAコントローラ
と称する)24と、CPU22やDMAコントローラ2
4の司令によりデータの書き込みや読み出しを行うメモ
リインターフェイス部25等がそれぞれ、データや制御
信号の伝送路となる内部バス26により接続されてい
る。
【0007】図3に示したように構成されたPCによる
ネットワークとの通信を行う際のデータの流れについて
説明する。ここで、ネットワーク上を通信されるデータ
を通信データとし、所定長に分割されたパケットの単位
で伝送されるものとする。
【0008】ここで、MAC21がネットワークから通
信データを受信した例について説明する。
【0009】ネットワークから到来した通信データをM
AC21が順次取り込み、一時的に格納して受信を終了
する。この時に、MAC21からCPU22へ通信デー
タを受信した旨の割り込み信号等が出され、CPU22
若しくはDMAコントローラ25の司令により、メモリ
インターフェイス部24がMAC21から通信データを
内部バス26を通じて読み出し、主メモリ部23の指定
された記憶領域に格納される。
【0010】一方、MAC21からネットワークに通信
データを送信する場合は、CPU22の送信制御に基づ
き、CPU22やDMAコントローラ25の司令によ
り、主メモリ部23の記憶領域に格納された通信データ
を読み出して、内部バス26を通じて、MAC21に一
時的に格納し、その後、ネットワークに順次送信する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のデータ
通信システムでは、受信の際に、ネットワークから取り
込んだ通信データは、CPU22のプログラム上に展開
させるためには、一旦主メモリ部23に格納する必要が
あり、MAC21から内部バス26を通じた主メモリ部
23へのデータ転送が行われる。同様に、送信の際にも
主メモリ部23から読み出された通信データは、内部バ
ス26を通じてMAC21へデータ転送される。つま
り、通信データの送受信時には、主メモリ部23からM
AC21へ若しくは、MAC21から主メモリ部23へ
の内部バス26を通じたデータ転送が行われている。
【0012】この内部バス26は、共通の伝送路として
構築されているため、通信データの転送以外にも、各構
成部位間における他のデータ等のやり取りが行われてい
る。このため、前述した通信データの転送が優先的に設
定されていた場合、内部バス26が通信データの転送を
行っている間は、他のデータのやり取りが停止、若しく
は禁止されることとなる。
【0013】また、通信データの転送に要する時間は、
転送に用いられる各構成部位の性能だけではなく、内部
バス26による処理能力即ち、伝送能力が関わってく
る。従って、処理の高速化や信号量の増加を実現しよう
とすると、内部バスに掛かる負担が増大することとな
る。
【0014】そこで本発明は、ネットワークによる通信
において、メディアアクセスコントローラ内にCPUか
らアクセス可能な記憶部を設けて、通信データの管理を
行い、送受信時の主記憶部とメディアアクセスコントロ
ーラとで行われるシステムの内部バスにおけるデータ転
送を無くして、内部バスにかかる伝送負荷の軽減を図
り、通信処理の高速化及び低消費を実現するデータ通信
システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、入出力が独立して実行可能な入力ポート及
び出力ポートを備える記憶素子(デュアルポートRA
M)を配置し、上記ネットワークを通じて送受信される
通信データを該記憶素子にアクセス可能に格納するメデ
ィアアクセスコントローラ(media access controler)
を備え、上記メディアアクセスコントローラが通信デー
タをシステムの主記憶部に代わって管理し、ネットワー
クに対する送受信時にデータの伝送路となるシステム内
部バスを通る主記憶部との通信データ転送が行われない
データ通信システムを提供する。
【0016】以上のような構成のデータ通信システム
は、データの格納動作と読み出し動作とが独立して実行
可能なデュアルポートRAMを受信側及び送信側にそれ
ぞれ搭載したメディアアクセスコントローラを用いて、
ネットワークに対して送受信される通信データを格納さ
せて、通信データに関して主記憶部の役目を担わせ、C
PUがデュアルポートRAMに直接アクセスして通信デ
ータを展開させることにより、通信時に主メモリ部との
間のシステム内部バスを通るデータ転送が不要となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。
【0018】図1には、本発明によるデータ通信システ
ムの端末として用いられるパーソナルコンピュータ(P
C)の概略的な構成を示す。このデータ通信システム
は、例えば、LAN等の小規模なネットワークに好適
し、通信されるデータを通信データとして、所定長のパ
ケットに区切られて伝送されているものとする。
【0019】このPCは、ネットワークを通じてデータ
の送受信を行い、後述するデュアルポートRAM(dual
port RAM)1を備えたメディアアクセスコントローラ
(media access controler:以下、MACと称する)2
と、種々のデータ処理や演算処理やPC内の各構成部位
の制御を司る中央処理装置(CPU)3と、DRAMや
SRAMで代表される半導体素子からなる主メモリ部4
と、CPU3により主メモリ部4における初期アドレス
や転送サイズなどが設定され、メモリ間のデータ転送を
実行するダィレクト・メモリ・アクセス・コントローラ
(direct memory access controler:以下、DMAコン
トローラと称する)5と、CPU3やDMAコントロー
ラ5の司令により、データの書き込みや読み出しを行う
ためのメモリインターフェイス部6とで構成され、各構
成部位はデータ等の伝送路となるバス(本実施形態で
は、「システム内部バス」と称する)7により接続され
ている。
【0020】この構成において、ネットワークを通じて
受信したデータは、MAC2のデュアルポートRAM1
の入力ポート側から入力されて格納し、受信終了の後、
若しくはその受信途中でCPU3にデータ着信を示す割
り込み信号がCPU3へ出力される。
【0021】このメモリインターフェイス部6は、イン
ターフェイス機能により、CPU3が通信データを格納
するデュアルポートRAM1に直接的にアクセスするこ
とができる。
【0022】本実施形態において、このデュアルポート
RAM1は、通信データに関して、従来の構成における
主メモリ部4と同様に機能する。即ち、通常状態で送受
信を行う通信データを格納していることにより、従来の
ように主メモリ部4に通信データを転送することなく、
CPU3により通信データを読み出して処理プログラム
上に展開することができる。
【0023】図2には、MAC2の構成例を示す。ここ
で、通信データにおいては、ネットワークに送信するデ
ータを送信データとし、ネットワークから受信したデー
タを受信データとし、ネットワーク上を伝送されている
データは、それぞれ任意のパケット単位に分割されてい
るものとする。
【0024】このMAC2は、LAN等のネットワーク
と接続し、データの入出力を行うためのインターフェイ
ス部(MACブロック)11と、このインターフェイス
部11を通じて取り込んだ受信データを一時的に保持す
る入力メモリ部(RX FIFO)12と、インターフェイス
部11を通じてネットワークに送信するための送信デー
タを一時的に保持する出力メモリ部(TX FIFO)13
と、入力メモリ部12に保持された受信データをMAC
内部バス14を通じて順次入力する受信用デュアルポー
トRAM15と、ネットワークに送信するための送信デ
ータを格納し、送信時に出力メモリ部13に送信データ
を転送する送信用デュアルポートRAM16と、MAC
2とシステム内の構成部位との間で行われるデータ転送
の際に、インターフェイスとして機能する転送部17
と、各構成部位を制御する中央制御部18とで構成され
る。
【0025】この転送部17は、システム内で用いられ
る記憶素子、例えばSRAM等の汎用メモリに対するイ
ンターフェイスとして機能する。従って、この転送部1
7は、CPU3や中央制御部18等の司令に基づくデー
タ転送の際に、CPU3による処理プログラム上で新た
に作成されたデータ若しくは主メモリ部4から読み出さ
れたデータを送信データとして送信用デュアルポートR
AM16へ転送する時、または、ネットワークから受信
して格納している受信データをCPU3による処理プロ
グラム上に展開する等の時にインターフェイスとして機
能する。
【0026】上記入力メモリ部(RX FIFO)12及び出
力メモリ部(TX FIFO)13は、比較的小容量のデータ
を格納可能なバッファとして機能するメモリであり、本
実施形態では、例えば、格納された順にリプレースして
いくFIFO(first-in first-out)メモリを想定して
いる。尚、入力メモリ部12と出力メモリ部13のメモ
リ容量は、設計段階で任意値に設定することができる。
【0027】このように構成されたデータ通信システム
におけるデータ通信について説明する。尚、システム内
で通信されるデータは、所定長に分割されたパケットの
単位で伝搬されるものとする。
【0028】まず、MAC2がネットワークからデータ
を受信する場合について説明する。データ受信において
は、中央制御部18の制御により、ネットワークからイ
ンターフェイス部11を通じて、入力メモリ部12にデ
ータを順次取り込み一時的に蓄積し、その後、受信パケ
ットとして、MAC内部バス14を通じて、受信用デュ
アルポートRAM15に書き込まれる。
【0029】次に、この書き込みが終了した後、中央制
御部18は、CPU3へネットワークからデータを受信
した旨を示す割り込み信号等を発生させる。
【0030】そして、割り込み信号等を受け取ったCP
U3は、メモリインターフェイス部6と転送部17を通
じて、受信用デュアルポートRAM15にアクセスし
て、出力ポート側から書き込まれた受信データを直接取
り込み、展開することができる。
【0031】本実施形態では、入力ポートと出力ポート
を備え、それぞれ独立して入出力が可能なデュアルポー
トRAMを採用しているため、CPU3により受信用デ
ュアルポートRAM15からMAC内部バス14を通じ
て、すでに書き込まれている受信データを読み出してい
る最中であっても、入力メモリ部12からMAC内部バ
ス14を通じて、新たな受信データを書き込むことがで
きる。
【0032】次に、MAC2からネットワークへデータ
を送信する場合について説明する。
【0033】CPU3の司令に基づく中央制御部18の
制御により、新たに作成されたデータ若しくは、すでに
主メモリ部4に格納されているデータを読み出し、メモ
リインターフェイス部6及び転送部17を介して、送信
用デュアルポートRAM16に書き込む。
【0034】そして、送信用デュアルポートRAM16
に書き込まれた送信データは、MAC内部バス14を通
じて出力メモリ部13に一時的に書き込まれ、その後、
インターフェイス部11を通して、ネットワークに送信
される。
【0035】本実施形態では、送信側においてもデュア
ルポートRAMを採用しているため、転送部17から送
信用デュアルポートRAM16に送信データが書き込ま
れている最中であっても、すでに格納されている送信デ
ータを出力メモリ部13側に読み出して一時的に保持さ
せて、インターフェイス部11からネットワークへ送信
することができる。
【0036】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、CPUにより直接的にアクセス可能なデュアルポー
トRAMをMAC内に搭載して、ネットワークから取り
込まれたデータ(受信パケット)を受信用デュアルポー
トRAM15に格納し若しくは、送信するデータ(送信
パケット)を送信用デュアルポートRAM16に格納す
るため、CPUがMACから通信データを読み出した
り、反対に書き込むことができる。従って、従来のよう
に通信を行う度に、他のデータ伝送にも利用されている
システム内部バスを通して主メモリ部に格納する必要が
なくなり、データ通信途中であってもCPUの主メモリ
部へのアクセスが中断若しくは待機することなく継続さ
れ、通信処理自体も高速化される。このように主メモリ
部へのデータ転送が無くなったため、システム内部バス
にかかっていた負荷が軽減され、さらに通信処理の高速
化により、処理時間が短縮されて、その処理に費やして
いた消費電流も減少することとなる。
【0037】さらに、デュアルポートRAMを採用した
ことにより、格納のための動作と読み出しのための動作
とがそれぞれ独立して実行でき、同時に若しくは並列し
て、データの格納及び読み出しの動作が実行できる。さ
らに、通信データに関して、CPUによる主メモリ部の
アドレスの割り当て処理が不要となり、CPUにおいて
も動作負荷が軽減されることとなる。
【0038】また受信用デュアルポートRAMの容量を
大きくしておけば、大容量のデータが取り込まれたとし
ても、システム動作上で発生した中断や待機等の問題が
無くなり、処理時間的にも有用な効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ネ
ットワークによる通信において、メディアアクセスコン
トローラ内にCPUからアクセス可能な記憶部を設け
て、通信データの管理を行い、送受信時の主記憶部とメ
ディアアクセスコントローラとで行われるシステムの内
部バスにおけるデータ転送を無くして、内部バスにかか
る伝送負荷の軽減を図り、通信処理の高速化及び低消費
を実現するデータ通信システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ通信システムに係る実施形
態における通信の端末(パーソナルコンピュータ)の構
成例を示す図である
【図2】図1に示したデュアルポートRAMを搭載する
MACの構成例を示す図である。
【図3】従来のデータ通信システムにおける通信の端末
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…デュアルポートRAM 2…MAC 3…CPU 4…主メモリ部 5…DMAコントローラ 6…メモリインターフェイス部 7…システム内部バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA05 HA06 KA05 KA06 KB02 KC10 5K034 AA02 AA07 FF01 FF12 GG05 HH25 HH42 HH49 LL01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力が独立して実行可能な入力ポート
    及び出力ポートを備える記憶素子を配置し、上記ネット
    ワークを通じて送受信される通信データを該記憶素子に
    アクセス可能に格納するメディアアクセスコントローラ
    (media access controler)を具備し、 上記メディアアクセスコントローラが通信データをシス
    テムの主記憶部に代わって管理し、ネットワークに対す
    る送受信時にデータの伝送路となるシステム内部バスを
    通る主記憶部との通信データ転送が行われないことを特
    徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを通じてデータの送受信を
    行うデータ通信システムにおいて、 データ処理及び演算処理や、システム全体の制御を司る
    中央処理装置と、 上記データ通信システムに関する情報を含むデータを記
    憶する主記憶部と、 入出力が独立して実行可能な入力ポート及び出力ポート
    を備えるデュアルポートRAM(dual port RAM)を配
    置し、上記ネットワークを通じて送受信される通信デー
    タを該記憶素子に、上記制御部によるアクセスが可能に
    格納するメディアアクセスコントローラ(media access
    controler)と、 メモリに対するインターフェイス機能を有し、上記中央
    処理装置の制御によりデータの書き込みや読み出しを行
    い、上記中央処理装置から上記デュアルポートRAMに
    直接的なアクセスを可能にするメモリインターフェイス
    部と、 上記データ通信システム内の構成部位を連結し、データ
    の伝送路となるシステム内部バスと、を具備し、 上記ネットワークを通じて受信した通信データが上記デ
    ュアルポートRAMに格納され、上記メディアアクセス
    コントローラが通信データを上記主記憶部に代わって管
    理し、送受信時に上記システム内部バスを通る上記主記
    憶部と上記中央処理装置間の通信データの転送が行われ
    ないことを特徴とするデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 上記メディアアクセスコントローラは、 ネットワークと接続し、データの入出力を行うためのイ
    ンターフェイス部と、 上記インターフェイス部からの受信データを一時的に保
    持し、格納された順にリプレースする入力メモリ部と、 上記インターフェイス部へ送信するデータを一時的に保
    持し、格納された順にリプレースする出力メモリ部と、 上記入力メモリ部に格納された上記ネットワークから取
    り込んだ受信データを保持する受信用デュアルポートR
    AMと、 上記出力メモリ部に、上記ネットワークに送信するべき
    送信データを保持し、送信時に上記出力メモリ部に書き
    込む送信用デュアルポートRAMと、 上記受信用デュアルポートRAMに格納された受信デー
    タ及び、上記送信用デュアルポートRAMに格納させる
    送信データを上記中央処理装置の司令に基づきデータ転
    送する際にインターフェイスとして機能する転送部と、 上記各構成部位の動作を制御する制御部と、を具備する
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 入出力が独立して実行可能な入力ポート
    及び出力ポートを備える記憶素子を備え、ネットワーク
    を通じて送受信されるデータを一時的に格納するメディ
    アアクセスコントローラを搭載するデータ通信システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009245017A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Nec Corp データ交換システム、第1のサーバ、第2のサーバ及びデータ交換方法並びにプログラム
CN102566470A (zh) * 2012-01-11 2012-07-11 株洲南车时代电气股份有限公司 一种机车运行状态实时监测记录和参数调节系统及其方法
CN104035363A (zh) * 2014-05-28 2014-09-10 湖南三一路面机械有限公司 一种车载记录管理系统及其管理方法

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