JP2000035939A - インテリジェント型pcアドインボード - Google Patents

インテリジェント型pcアドインボード

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JP2000035939A
JP2000035939A JP10205412A JP20541298A JP2000035939A JP 2000035939 A JP2000035939 A JP 2000035939A JP 10205412 A JP10205412 A JP 10205412A JP 20541298 A JP20541298 A JP 20541298A JP 2000035939 A JP2000035939 A JP 2000035939A
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Japan
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data
bus
storage unit
control unit
access
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JP10205412A
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Takechiyo Takatsuki
武千代 高月
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4027Coupling between buses using bus bridges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム実行処理およびデータ転送処理を
それぞれ高速に行うことができるとともに、ホストシス
テムおよび外部接続装置とデータ記憶部との間のデータ
の転送処理を効率的に行って処理速度を向上させること
ができるインテリジェント型PCアドインボードを提供
すること。 【解決手段】 プログラム記憶部とデータ記憶部とを異
なる領域に配設しているとともに、前記データ記憶部に
前記ホストシステムがプライマリバスを介してアクセス
する経路と前記外部接続装置がセカンダリバスを介して
アクセスする経路とを設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインテリジェント型
PCアドインボードに係り、特に、プログラム記憶部へ
のアクセスやデータ記憶部へのアクセスをバスなどのア
クセス経路を介して高速で処理するインテリジェント型
PCアドインボードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、PC(パーソナルコンピュー
タ)もしくはサーバー上のシステムバスに実装されて、
ホストシステム内部のディスクや外部ディスクと接続し
て、例えばディスクアレイシステムを構成するなどの所
望の機能を追加するボードとして、インテリジェント型
PCアドインボードが知られている。このインテリジェ
ント型とは、ホストCPUの負荷を軽減するためのファ
ームCPUを有しているものをいう。
【0003】このような従来のインテリジェント型PC
アドインボード21には、図3に示すように、所望のプ
ログラムが記憶されているプログラム記憶部22と、図
示しないホストシステムや外部接続装置との間でデータ
転送処理が行われて各種のデータを記憶するデータ記憶
部23とが、同一の物理的領域に設けられている。前記
プログラム記憶部22には、そのプログラムに従って制
御処理を実行するファームCPU24が、CPUローカ
ルバス25をアドレス経路として接続されている。
【0004】また、前記ファームCPU24には、この
ファームCPU24の制御命令に従って、SCSIやL
AN、IO等を制御してスキャナやプリンタ等の外部接
続装置とのインタフェースを行う接続装置制御部26
が、前記CPUローカルバス25をアドレス経路として
接続されている。前記接続装置制御部26としては、S
CSI制御部26aやLAN制御部26bあるいはIO
制御部26c等がある。これらの接続装置制御部26
は、前記CPUローカルバス25を介して前記データ記
憶部23とも接続されており、データアクセスを行なう
ようになっている。
【0005】また、前記CPUローカルバス25には、
バス間のデータの送受信を制御するプライマリバス/C
PUローカルバス制御部28が接続されており、さらに
このプライマリバス/CPUローカルバス制御部28に
プライマリPCIバス29が接続されている。そして、
このプライマリPCIバス29には、図示しないホスト
システムが接続されるようになっており、これらの前記
CPUローカルバス25とプライマリバス/CPUロー
カルバス制御部28と前記プライマリPCIバス29と
により、アクセス経路が形成されている。
【0006】すなわち、前記ホストシステムの図示しな
いホストCPUと前記プログラム記憶部22および前記
データ記憶部23とがそれぞれ接続され、前記ファーム
CPU24に対するプログラム実行命令やパラメータ等
がホストCPUから前記プログラム記憶部22に送信さ
れたり、データ記憶部23との間でデータ転送処理が行
なわれるようになっている。また、前記ホストシステム
の図示しないホストメモリと前記ファームCPU24と
が接続され、前記ファームCPU24が前記ホストメモ
リ上にあるプログラム実行命令を読み取るようになって
いる。
【0007】このような従来のインテリジェント型PC
アドインボード21によれば、ホストシステムがファー
ムCPU24に対してプログラム実行命令を発行する
と、このプログラム実行命令は、プライマリバス/CP
Uローカルバス制御部28の制御によりプライマリPC
Iバス29からCPUローカルバス25に転送され、プ
ログラム記憶部22に送信される。これを前記ファーム
CPU24が読み出してプログラムを実行する。あるい
は、前記ファームCPU24が、前記CPUローカルバ
ス25、前記プライマリバス/CPUローカルバス制御
部28および前記プライマリPCIバス29のアクセス
経路に従ってホストCPU上にあるプログラム実行命令
を読み取ってこれを実行する。
【0008】そして、例えば、前記ファームCPU24
に対するプログラム実行命令が、前記SCSI制御部2
6a等を制御すべきコマンドである場合には、前記ファ
ームCPU24は、前記CPUローカルバス25を経由
して前記接続装置制御部26にアクセスして制御命令を
発行し、前記接続装置制御部26が外部接続装置を制御
する。
【0009】また、前記ホストシステムのホストCPU
が、データ記憶部23にデータアクセスする場合には、
前記プライマリバス/CPUローカルバス制御部28の
制御により前記プライマリPCIバス29および前記C
PUローカルバス25間をデータ転送させて処理を行な
う。
【0010】また、前記外部接続装置が、前記データ記
憶部23にデータアクセスする場合には、前記接続装置
制御部26および前記CPUローカルバス25を経由し
て前記データ記憶部23とデータ転送処理を行なう。
【0011】このように従来のインテリジェント型PC
アドインボード21は、前記ファームCPU24がホス
トシステムの命令を受けて、またはその命令とは別個独
立に前記プログラム記憶部22のプログラムを実行し、
あるいは、データ記憶部23がホストシステムおよび外
部接続装置との間で送受信するアクセスデータを格納す
ることで、ホストシステムのホストCPUやホストメモ
リの役割の一部を担って効率的な制御処理を実現してい
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインテ
リジェント型PCアドインボード21においては、プロ
グラム記憶部22とデータ記憶部23とが、物理的に同
一の記憶領域に存在していたため、ファームCPU24
によるプログラム処理とホストシステムおよび外部接続
装置からのデータアクセス処理とが時間的に重なった場
合に、互いに各処理時間が低減され処理速度が遅くなっ
てしまうという問題があった。
【0013】また、前記ホストシステムから前記データ
記憶部23へのデータの送受信は、前記プライマリPC
Iバス29から前記CPUローカルバス25を経由して
行われており、一方、前記SCSI制御部26a等から
前記データ記憶部23へのデータの送受信は、前記CP
Uローカルバス25を経由して行われており、最終的に
両者は同一のCPUローカルバスを使用することとなっ
ていた。このため、両方から前記データ記憶部23に同
一時間にデータアクセスされた場合には、いずれか一方
のアクセスが待機状態になり処理効率が悪いという問題
があった。
【0014】これらの問題は、図4に示すように、前記
ファームCPU24によるプログラム処理と、前記接続
装置制御部26によるデータアクセス処理と、前記ホス
トシステムによるデータアクセス処理とが、それぞれ別
々の処理内容であるにも関わらず、他の処理終了待ちを
余儀なくされ、処理時間に無駄が生じていた。
【0015】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、プログラム実行処理およびデータ転送処理を
それぞれ高速に行うことができるとともに、ホストシス
テムおよび外部接続装置とデータ記憶部との間のデータ
の転送処理を効率的に行って処理速度を向上させること
ができるインテリジェント型PCアドインボードを提供
することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明に係る請求項1に記載のインテリジェント型PC
アドインボードの特徴は、プログラム記憶部とデータ記
憶部とを異なる領域に配設しているとともに、前記デー
タ記憶部に前記ホストシステムがプライマリバスを介し
てアクセスする経路と前記外部接続装置がセカンダリバ
スを介してアクセスする経路とを設けた点にある。そし
て、このような構成を採用したことにより、プログラム
記憶部とデータ記憶部とが分離されているため、プログ
ラム記憶部にアクセスするプログラム処理とデータ記憶
部にアクセスするデータ転送処理とが、同一時間に重な
っても別々に処理を進めることができて各処理を高速に
行うことができる。また、データ記憶部へ独立した2つ
のアクセス経路が確保されているため、それぞれのデー
タアクセスを効率的かつ高速で応答することができる。
【0017】また、請求項2に記載のインテリジェント
型PCアドインボードの特徴は、請求項1において、プ
ライマリバスおよびセカンダリバスからデータ記憶部へ
のアクセスを制御するデータ記憶制御部を有するととも
に、このデータ記憶制御部と前記プライマリバスとの間
においてアクセスデータを一時的に格納するバッファを
備えたプライマリバス制御部および前記データ記憶制御
部と前記セカンダリバスとの間においてアクセスデータ
を一時的に格納するバッファを備えたセカンダリバス制
御部を有する点にある。そして、このような構成を採用
したことにより、プライマリバスからのリードライトア
クセスとセカンダリバスからのリードライトアクセスと
が同一時間に発生しても、各バッファがデータを一時的
に格納してホストシステムおよび外部接続装置における
データ処理を滞らせることなく進行できるため、より効
率的かつ高速で応答することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図2を参照して説明する。
【0019】本実施形態のインテリジェント型PCアド
インボード1は、図1に示すように、所望のプログラム
が記憶されているプログラム記憶部2を有しており、こ
のプログラム記憶部2には、そのプログラムに従って演
算や制御処理等を実行するファームCPU3がCPUロ
ーカルバス4をアドレス経路として接続されている。ま
た、前記CPUローカルバス4は、セカンダリバス/C
PUローカルバス制御部5の制御によりセカンダリPC
Iバス6と接続されており、相互にコマンド等の送受信
ができるようになっている。さらに、前記セカンダリP
CIバス6には、SCSIやLAN、IOを制御するS
CSI制御部8a、LAN制御部8b、IO制御部8c
等の接続装置制御部8が接続されており、この接続装置
制御部8は、前記ファームCPU3の制御命令を受けて
制御処理を実行するようになっている。
【0020】さらにまた、前記セカンダリPCIバス6
には、プライマリバス/セカンダリバス制御部9の制御
によりプライマリPCIバス10が接続されており、両
者間でコマンドやパラメータ等の送受信ができるように
なっている。そして、前記プライマリPCIバス10に
は、図示しないホストシステムが接続されるようになっ
ているため、このホストシステムの図示しないホストC
PUやホストメモリと前記ファームCPU3とは、前記
プライマリPCIバス10、プライマリバス/セカンダ
リバス制御部9、前記セカンダリPCIバス6、前記セ
カンダリバス/CPUローカルバス制御部5および前記
CPUローカルバス4のアクセス経路を介して接続され
ており、プログラム実行命令等の送受信が行なわれるよ
うになっている。
【0021】一方、本実施形態のインテリジェント型P
Cアドインボード1には、ホストシステムや外部接続装
置とのデータ転送処理によるデータを格納するデータ記
憶部12が前記プログラム記憶部2と物理的に別の領域
に配設されている。このデータ記憶部12には、データ
のリードアクセスおよびライトアクセスを制御するデー
タ記憶制御部13が接続されており、前記ホストCPU
および外部接続装置から送受信されるデータ記憶部12
へのアクセスが制御されるようになっている。
【0022】また、前記データ記憶制御部13には、プ
ライマリバス制御部14の制御により前記プライマリP
CIバス10が接続されているとともに、セカンダリバ
ス制御部15の制御によりセカンダリPCIバス6が接
続されている。このため、前記ホストシステムは、前記
プライマリPCIバス10、プライマリバス制御部14
および前記データ記憶制御部13をデータアクセス経路
として前記データ記憶部12と接続されており、一方、
前記外部接続装置は、前記接続装置制御部8、前記セカ
ンダリPCIバス6、セカンダリバス制御部15および
前記データ記憶制御部13をデータアクセス経路として
前記データ記憶部12と接続されている。
【0023】なお、前記プライマリPCIバス10は、
他のアドインボード1と共存されるようになっており、
PCの環境下では、ディスクから読み込んだデータが前
記プライマリPCI経由でホストメモリに転送されて、
そのデータからある情報を画面上に表示させるためにホ
ストメモリからグラフィックカードに送信したり,LA
N上にデータを転送するためにLANカードに送信した
りする場合に、使用されるようになっている。
【0024】また、前記セカンダリPCIバス6は、前
記プライマリPCIバス10とは分離されているため、
前記プライマリPCIバス10のトラヒックを低下させ
ることなく、特定の制御ができるようになっている。
【0025】また、前記プライマリバス制御部14およ
び前記セカンダリバス制御部15は、それぞれ数段のデ
ータバッファであるライトFIFO16およびリードF
IFO17を有しており、前記プライマリPCIバス1
0や前記セカンダリPCIバス6を介して送受信される
リードデータおよびライトデータを一時的に蓄積できる
ようになっている。
【0026】このため、前記プライマリPCIバス10
からのライトアクセスおよびリードアクセスと、前記セ
カンダリPCIバス6からのライトアクセスおよびリー
ドアクセスとが、同一時間に発生したとしても、いずれ
か一方のライト/リードアクセスデータを前記ライトF
IFO16あるいは前記リードFIFO17にストック
しておいて、他方のライト/リードアクセスデータを前
記データ記憶制御部13に送信し、データ記憶部12に
アクセスさせるようになっている。
【0027】したがって、前記ホストシステムや前記外
部接続装置8のデータ送受信処理が滞りなく高速で行な
われるようになっている。
【0028】つぎに、本実施形態の作用について説明す
る。
【0029】本実施形態では、前記ファームCPU3
が、プログラムを実行する場合には、前記CPUローカ
ルバス4を介して前記プログラム記憶部2にアクセス
し、所定のプログラムを読み出してそのプログラムを実
行する。もし、ホストシステムから前記ファームCPU
3に特定のプログラム実行命令が発行された場合には、
このコマンドは、ホストCPUから前記プライマリPC
Iバス10に送信され、前記プライマリバス/セカンダ
リバス制御部9の制御により、前記セカンダリPCIバ
ス6に転送され、さらに、セカンダリバス/CPUロー
カルバス制御部5の制御により、前記CPUローカルバ
ス4に転送され、前記プログラム記憶部2に送信され
る。そして、このプログラム記憶部2上のコマンドを前
記ファームCPU3が読み出してそのプログラムを実行
する。
【0030】また、このアクセス経路とは逆の流れを経
由して、前記ファームCPU3が前記ホストメモリ上の
プログラム実行命令を読み出してプログラムを実行する
こともできる。
【0031】そして、例えば、前記プログラムの内容が
SCSI等の外部接続装置に対する制御を実行させるも
のである場合には、前記ファームCPU3が前記SCS
I制御部8a等の接続装置制御部8に対して制御実行命
令を発行し、前記CPUローカルバス4、前記セカンダ
リバス/CPUローカルバス制御部5、前記セカンダリ
PCIバス6および前記接続装置制御部8を経由してコ
マンドを伝達し、その接続装置制御部8が外部接続装置
を制御する。
【0032】一方、前記ホストシステムが、前記プライ
マリPCIバス10を経由して前記データ記憶部12に
対してデータ転送処理を行なう場合には、前記プライマ
リバス制御部14および前記データ記憶制御部13の各
制御により、前記プライマリPCIバス10と前記デー
タ記憶部12との間でデータの送受信が行なわれる。
【0033】また、外部接続装置が、前記SCSI制御
部8aやLAN制御部8b等の接続装置制御部8を経由
して前記データ記憶部12に対してデータ転送処理を行
なう場合には、前記セカンダリバス制御部15および前
記データ記憶制御部13の各制御により、前記接続装置
制御部8と前記データ記憶部12との間でデータの送受
信が行なわれる。
【0034】そして、もし、前記データ記憶部12に対
して、前記プライマリPCIバス10側(前記ホストシ
ステム側)からのアクセスと、前記接続装置制御部8側
(前記外部接続装置側)からのアクセスとが、同一時間
に行われた場合には、前記プライマリバス制御部14お
よび前記セカンダリバス制御部15が、それぞれのアク
セスデータをライトデータであればライトFIFO16
にストックし、リードデータであればリードFIFO1
7にストックする。そして、前記データ記憶制御部13
の制御に従って、順次いずれかのデータを効率的に前記
データ記憶部12にアクセスすることで、処理が停滞す
ることなく高速で応答できるようにしている。
【0035】例えば、前記プライマリPCIバス10側
からリードアクセスがあり、前記接続装置制御部8側か
らライトアクセスがあるとすると、前記データ記憶制御
部13が、リードアクセスを受けて前記データ記憶部1
2からデータを読み出して、前記プライマリバス制御部
14の前記リードFIFO17に順次データを入力しス
トックする。このリードFIFO17にストックされた
リードデータは、順次前記プライマリPCIバス10に
出力されてホストシステム側に転送される。この間、前
記セカンダリバス制御部15は、前記接続装置制御部8
側からのライトデータを前記ライトFIFO16にどん
どん入力してストックし、処理を進める。そして、前記
プライマリPCIバス10側のリードアクセスが終了す
ると、前記データ記憶制御部13が前記ライトFIFO
16からライトデータを続々と読み出して前記データ記
憶部12に格納する。
【0036】また、もし、前記ライトFIFO16およ
び前記リードFIFO17とデータ記憶部12との間の
メモリバスの転送速度が、前記プライマリPCIバス1
0および前記セカンダリPCIバス6よりも速い場合に
は、前記リードFIFO17に所定量のデータを入力し
た時点で、次のライトアクセスの実行に移るようにする
こともできる。
【0037】したがって、本発明の実施形態によれば、
前記プログラム記憶部2と前記データ記憶部12とを分
離して物理的に別個の領域に配設しているため、プログ
ラム実行処理およびデータのリードライト処理をそれぞ
れ効率的かつ高速に行うことができる。
【0038】また、データ記憶部12へデータアクセス
する経路が、プライマリPCIバス10からの経路とセ
カンダリPCIバス6からの経路との2本形成されてい
るため、データ処理速度が著しく向上する。
【0039】さらに、前記プライマリPCIバス10を
制御するプライマリバス制御部14および前記セカンダ
リPCIバス6を制御するセカンダリバス制御部15に
は、データバッファであるライトFIFO16およびリ
ードFIFO17が接続されているため、各経路を通し
てライトアクセスあるいはリードアクセスが同一時間に
発生しても、処理が停滞することがなく高速でデータア
クセスを処理することができる。
【0040】したがって、図2に示すように、本実施形
態のインテリジェント型PCアドインボード1は、前記
ファームCPU3のプログラム処理と、前記外部接続装
置からのデータアクセス処理と、ホストシステムからの
アクセス処理とが、それぞれ別個独立に実行されるた
め、従来のインテリジェント型PCアドインボード1に
おける各処理に比べて、処理速度を約3倍程度まで向上
させることができる。
【0041】なお、本発明は前記実施の形態のものに限
定されるものではなく、必要に応じて種々変更すること
が可能である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る請求項1
に記載のインテリジェント型PCアドインボードによれ
ば、プログラム記憶部にアクセスするプログラム処理と
データ記憶部にアクセスするデータ転送処理とが、同一
時間に重なっても別々に処理を進めることができるた
め、各処理を効率的かつ高速に行うことができるし、デ
ータ記憶部へ独立した2つのアクセス経路が確保されて
いるため、より高速で応答することができる。
【0043】また、請求項2に記載のインテリジェント
型PCアドインボードによれば、請求項1に記載の発明
の効果に加えて、プライマリバスからのデータのリード
ライトアクセスとセカンダリバスからのデータのリード
ライトアクセスとが同一時間に発生しても、そのデータ
をバッファにストックできるため、データのリードライ
ト処理を停滞させることなく高速で応答し効率的にメモ
リアクセスを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るインテリジェント型PCアドイ
ンボードの実施形態を示すブロック図
【図2】 本実施形態におけるファームCPU、外部接
続装置と接続する各制御部およびホストシステムの各処
理のタイミングチャートを示す図
【図3】 従来のインテリジェント型PCアドインボー
ドを示すブロック図
【図4】 従来ののインテリジェント型PCアドインボ
ードにおけるCPU、外部接続装置と接続する各制御部
およびホストシステムの各処理のタイミングチャートを
示す図
【符号の説明】
1 インテリジェント型PCアドインボード 2 プログラム記憶部 3 ファームCPU 4 CPUローカルバス 6 セカンダリPCIバス 10 プライマリPCIバス 12 データ記憶部 13 データ記憶制御部 14 プライマリバス制御部 15 セカンダリバス制御部 16 ライトFIFO 17 リードFIFO

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のプログラムを記憶しているプログ
    ラム記憶部および種々のデータを記憶するデータ記憶部
    を有し、前記プログラム記憶部にそのプログラムを実行
    するファームCPUを接続し、このファームCPUにホ
    ストシステムのプログラム実行命令を送受信するための
    実行命令送受信経路と外部接続装置を制御するための制
    御命令を送受信するための制御命令送受信経路とを接続
    し、前記データ記憶部にホストシステムおよび外部接続
    装置とのアクセスデータを転送処理するためのアクセス
    経路を接続しているインテリジェント型PCアドインボ
    ードであって、前記プログラム記憶部と前記データ記憶
    部とを異なる領域に配設しているとともに、前記データ
    記憶部に前記ホストシステムがプライマリバスを介して
    アクセスする経路と前記外部接続装置がセカンダリバス
    を介してアクセスする経路とを設けたことを特徴とする
    インテリジェント型PCアドインボード。
  2. 【請求項2】 前記プライマリバスおよび前記セカンダ
    リバスから前記データ記憶部へのアクセスを制御するデ
    ータ記憶制御部を有するとともに、このデータ記憶制御
    部と前記プライマリバスとの間においてアクセスデータ
    を一時的に格納するバッファを備えたプライマリバス制
    御部および前記データ記憶制御部と前記セカンダリバス
    との間においてアクセスデータを一時的に格納するバッ
    ファを備えたセカンダリバス制御部を有することを特徴
    とする請求項1に記載のインテリジェント型PCアドイ
    ンボード。
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