JPH11110342A - バス接続方法及び装置 - Google Patents

バス接続方法及び装置

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JPH11110342A
JPH11110342A JP27288697A JP27288697A JPH11110342A JP H11110342 A JPH11110342 A JP H11110342A JP 27288697 A JP27288697 A JP 27288697A JP 27288697 A JP27288697 A JP 27288697A JP H11110342 A JPH11110342 A JP H11110342A
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JP
Japan
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bus
low
speed
bridge
main processor
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JP27288697A
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English (en)
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Takashi Kiyono
隆 清野
Kazuya Hayashi
和也 林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構成の大幅な変更を伴うこと無く、メインプロ
セッサから高速なシステムバスを介した低速デバイスの
リードアクセスを、高速なシステムバスの転送効率の低
下を抑制して実行可能なバス接続方法及び装置を実現す
る。 【解決手段】PCIバス開放リードアクセスを行う場合
はPCIバス3を介してバスブリッジ20にリードアク
セスを行いホストブリッジ10がPCIバス3を開放す
る。この開放の間、他のPCIバス上のデバイスのPC
Iバス使用が可能で、PCIバスの使用効率が向上す
る。バスブリッジ20は低速バスデバイス6からACK
が帰りリードデータを読み出すと、PCIバス3のバス
権を要求し、PCIバス3を介して読み出したリードデ
ータをホストブリッジ10にライトする。ホストブリッ
ジ10はPCIバス3を開放しメインプロセッサ1にリ
ードアクセスのデータを転送しメインプロセッサ1のリ
ードアクセスを終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送効率が互いに
異なる複数のバスを有するデータ処理システムに係わ
り、特に、高速なシステムバスの転送効率が低速なバス
により受ける影響を抑制し、システムの効率を向上する
バス接続方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理システムが複数のバスを有
し、その複数のバスの転送速度が異なる場合、高速なシ
ステムバスの転送効率は、高速なシステムバス側から低
速なバス上の低速なデバイスに対するアクセスの際によ
って影響を受け、システムの効率を向上することができ
ないという問題がある。特に、最近システムバスとし
て、PCI(Peripheral Component Interconnect)バ
スが登場し、その転送効率を生かしたシステムの構築が
要求されている。
【0003】PCIバスは、クロック同期式のバスであ
って、クロック周波数33MHzにおいて、最高転送速
度が133Mバイト/秒と高速なバスであり、パソコン
や産業用のコントローラのシステムバスとして使用され
てきている。また、上記PCIバスは事実上デファクト
スタンダードにて、PCIバスに直接接続できるICが
増えてきている。例としては、イーサネットコントロー
ラやSCSIコントローラ、PCI to PCIブリッ
ジ、PCMCIAコントローラ等があげられる。これら
のICをPCIバスに直接、複数個接続し、システムを
構築する形態が増えてきている。
【0004】これに対し、従来から使用してきたデバイ
スは、直接PCIバスに接続できないので、従来から使
用している低速なバスに接続することとなる。この低速
なバスには、ROM、RAMの他、非常にアクセス速度
の遅いデバイスも接続されることとなる。この低速なバ
スは、低速バス用のブリッジを介して、やはり、PCI
バスと接続することになる。
【0005】つまり、メインプロセッサはホストブリッ
ジを介してPCIバスと接続されている。ホストブリッ
ジは、通常チップセットとして主メモリの制御を行う主
メモリI/FとメインプロセッサI/Fとシステムバス
I/Fとを持つ構成が一般的である。
【0006】システムバスであるPCIバスには、上記
イーサネットコントローラ等のPCIバスデバイスが複
数個接続される。このシステムバスの転送効率は、シス
テムの性能に直接関与し、PCIバスはできるだけ効率
よく使用するために、PCIバスの転送占有時間を短く
することが大切である。
【0007】PCIバスデバイスの1つであるバスブリ
ッジを、PCIバスと低速バスとの間に接続する。低速
バスには、低速バスデバイスが接続されており、アクセ
ス時間が非常に長いものであると考えられる。バスブリ
ッジ20にはバスブリッジ側PCI_I/F、低速バス
IFの機能があり、メインプロセッサからのアクセスを
システムバスのPCIバスを介して低速バスに伝えるこ
とができる。
【0008】複数のバスを使用する従来例としては、特
開平8−314850号公報に記載された「計算機シス
テムのバスブリッジ」がある。この公報記載の「計算機
システムのバスブリッジ」は、システムバスとI/Oバ
スとの間に接続され、各バス間のアクセスを制御する計
算機システムのバスブリッジにおいて、I/O機器の状
態によらず、CPUからI/O機器に対するライトアク
セスを終了させ、システムバス及びI/Oバスを効率的
に使用してシステム全体の高速化を可能とした計算機シ
ステムのバスブリッジを提供することを目的としてい
る。
【0009】そして、上記目的を達成するため、バスブ
リッジに、記憶手段と、アクセス制御手段とを備える。
このアクセス手段は、システムバスからI/Oバス上の
I/O機器への書き込みアクセスがあったとき、I/O
機器がアクセス不可能な状態であれば、当該書き込み内
容を記憶手段に記憶させ、システムバスを解放する。ま
た、I/O機器がアクセス可能な状態となると、記憶手
段に記憶された書き込みアクセス内容に基づいて、当該
I/O機器に書き込みアクセスを実行する。
【0010】また、高速バスと低速バスとを使用するデ
ータ処理システムの例としては、特開昭57−9482
4号公報に記載された「バス変換装置を有するデータ処
理システム」がある。この公報記載のデータ処理システ
ムは、高速バスと低速バスとの間をバス変換装置を介し
て結合したデータ処理システムにおいて、低速入力装置
に対する読み出し処理あるいは書き込み処理のために、
高速バスが長時間占有され、高速バスに接続された高速
処理装置に対する処理が間に合わなくなり、オーバーラ
ンとなることを回避することを目的としている。
【0011】上記目的を達成するために、高速バス上の
低速入出力装置に対応するアドレス情報あるいはアドレ
ス情報と書き込みデータとをラッチするレジスタを備
え、バス変換装置は、ラッチに対応して高速バスを解放
するバス解放信号を発生するように構成される。そし
て、低速入力装置に対して、読み出し又は書き込み処理
を実行し、この実行を待って、高速バス上にバス占有要
求を発する。このように構成すれば、バス変換装置がバ
ス解放信号を発生してから、バス占有要求までの間は、
高速バスの使用が可能となり、高速入出力装置等におい
て、非所望なオーバーラン状態となることが避けられ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PCIバス
を使用した、メインプロセッサからのライトサイクルに
おいては、PCIバスの機能の1つであるポステッドラ
イト方式が上げられる。これはメインプロセッサからの
ライトサイクルをPCIのデバイスのバッファに書き込
んだ時点で、PCIのバス権を開放し、バッファに書き
込まれた内容をPCIのデバイスが、順次アクセス実行
するものである。
【0013】また、上述した特開平8−314850号
公報に記載された「計算機システムのバスブリッジ」に
おいても、ライトアクセス時における、システム全体の
高速化を可能とした計算機システムのバスブリッジを提
供するものである。
【0014】ここで、メインプロセッサからの低速バス
デバイスへのリードアクセスを考えると、まずメインプ
ロセッサは、ホストブリッジを介してPCIバスのバス
を占有し、バスブリッジに対しリードアクセスを伝え
る。バスブリッジはこれを受けて低速バスを介して、低
速バスデバイスに対してリードアクセスを行う。低速バ
スデバイスの長いアクセス時間を経て得られた、リード
データをバスブリッジはPCIバスに伝える。この間、
PCIバスは占有されたままで、高速なシステムバスで
あるPCIバスの転送効率を阻害する要因となる。
【0015】ところが、上記従来例は、リードサイクル
に関して、低速デバイスに対して行う際の高速化の手法
が考慮されてはいなかった。
【0016】これに対して、上記特開昭57−9482
4号公報に記載された「バス変換装置を有するデータ処
理システム」にあっては、低速入力装置に対する読み出
しあるいは書き込み時における高速処理装置の非所望の
オーバーランを回避する技術が開示されている。
【0017】しかしながら、上記「バス変換装置を有す
るデータ処理システム」においては、レジスタの読み出
し情報等のラッチに対応して、バス変換装置が高速バス
を解放するバス解放信号を発生しなければならない。こ
のバス解放信号を発生させるためには、高速バスをこの
バス解放信号に対応可能なものとする必要がある。した
がって、標準的な高速バスには適用することができず、
構成の大幅な変更が必要であった。
【0018】本発明の目的は、転送効率が互いに異なる
複数のバスを有するデータ処理システムにおいて、構成
の大幅な変更を伴うこと無く、メインプロセッサからの
高速なシステムバスを介した低速デバイスのリードアク
セスを高速なシステムバスの転送効率の低下を抑制して
実行し、システム効率を向上可能なバス接続方法及び装
置を実現することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、次のよう
に構成される。すなわち、メインプロセッサと、高速な
デバイスが接続されるシステムバスと、低速なデバイス
が接続される低速バスと、上記システムバスと低速バス
との間に接続されるバスブリッジとを有するデータ処理
システムのバス接続方法において、上記メインプロセッ
サからの指令に基づいて、少なくともシステムバスを制
御するホストブリッジを、上記メインプロセッサとシス
テムバスとの間に接続し、メインプロッセッサからの上
記低速なデバイスへのリードアクセスを、ホストブリッ
ジが上記システムバス介してリードアクセスとしてバス
ブリッジに伝えた後に、一旦、上記システムバスを開放
し、上記バスブリッジが低速デバイスのリードアクセス
を行い、読み出したリードデータをシステムバスを占有
して上記ホストブリッジに書き込み、ホストブリッジは
書き込んだデータを上記リードデータとしてメインプロ
ッセッサに伝える。
【0020】メインプロッセッサからの低速なデバイス
へのリードアクセスを、ホストブリッジがシステムバス
介してリードアクセスとしてバスブリッジに伝えた後
に、一旦、システムバスを開放し、バスブリッジが低速
デバイスのリードアクセスを行う。このシステムバスの
開放の間、高速なデバイスはシステムバスを有効に使用
することができる。したがって、バスブリッジが高速バ
スを開放するための特別な開放信号を高速バスに発生す
る必要がないので、構成の大幅な変更を伴うこと無く、
メインプロセッサからの高速なシステムバスを介した低
速デバイスのリードアクセスを高速なシステムバスの転
送効率の低下を抑制して実行できる。
【0021】(2)また、メインプロセッサと、高速な
デバイスが接続されるシステムバスと、低速なデバイス
が接続される低速バスと、上記システムバスと低速バス
との間に接続されるバスブリッジとを有するデータ処理
システムのバス接続方法において、上記メインプロセッ
サからの指令に基づいて、少なくともシステムバスを制
御するホストブリッジを、上記メインプロセッサとシス
テムバスとの間に接続し、メインプロッセッサからの上
記低速なデバイスへのリードアクセスを、ホストブリッ
ジが上記システムバス介してライトアクセスとしてバス
ブリッジに伝えた後に上記システムバスを開放し、上記
バスブリッジが低速デバイスのリードアクセスを行い、
読み出したリードデータをシステムバスを占有して上記
ホストブリッジに書き込み、ホストブリッジが書き込ん
だデータを上記リードデータとしてメインプロッセッサ
に伝える。
【0022】(3)好ましくは、上記(1)又は(2)
において、メインプロッセッサからの低速なデバイスへ
のリードアクセスのアドレス領域を設定するレジスタ
を、上記ホストブリッジとバスブリッジとに、それぞれ
備えられ、上記低速なデバイスのうち、リードアクセス
時間が所定時間より長い低速なデバイスと、リードアク
セス時間が上記所定時間より短い低速なデバイスとに分
けて、上記レジスタに設定し、上記ホストブリッジは、
上記メインプロッセッサから上記所定時間よりも長い低
速なデバイスにリードアクセスが要求されたときにの
み、一旦、上記システムバスを開放する。
【0023】ホストブリッジは、メインプロッセッサか
ら所定時間よりも長い低速なデバイスにリードアクセス
が要求されたときにのみ、一旦、システムバスを開放す
るので、低速デバイスのうち、比較的にリードアクセス
時間が短いものについては、一旦、高速バスを開放させ
るという制御動作が不要となり、制御動作を省略するこ
とができる。
【0024】(4)また、メインプロセッサと、高速な
デバイスが接続されるシステムバスと、低速なデバイス
が接続される低速バスとを有するデータ処理システムの
バス接続装置において、上記メインプロセッサとシステ
ムバスとの間に接続され、上記メインプロセッサからの
指令に基づいて、少なくともシステムバスを制御するホ
ストブリッジと、上記システムバスと低速バスとの間に
接続され、上記ホストブリッジからの指令に基づいて、
上記低速バスを介して低速デバイスを制御するバスブリ
ッジと、を備え、上記ホストブリッジは、上記メインプ
ロッセッサからの上記低速なデバイスへのリードアクセ
スを、上記システムバス介してリードアクセスとしてバ
スブリッジに伝えた後に、一旦、上記システムバスを開
放し、上記バスブリッジは低速デバイスのリードアクセ
スを行い、読み出したリードデータをシステムバスを占
有して上記ホストブリッジに書き込み、ホストブリッジ
は書き込んだデータをリードデータとしてメインプロセ
ッサに伝える。
【0025】(5)好ましくは、上記(4)において、
上記ホストブリッジは、メインプロッセッサからの低速
なデバイスへのリードアクセスのアドレス領域を設定す
るレジスタを有し、上記バスブリッジは、メインプロッ
セッサからの低速なデバイスへのリードアクセスのアド
レス領域を設定するレジスタを有し、上記低速なデバイ
スのうち、リードアクセス時間が所定時間より長い低速
なデバイスと、リードアクセス時間が上記所定時間より
短い低速なデバイスとに分けて、上記レジスタに設定
し、上記ホストブリッジは、上記メインプロッセッサか
ら上記所定時間よりも長い低速なデバイスにリードアク
セスが要求されたときにのみ、一旦、上記システムバス
を開放する。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、添付図面を
用いて説明する。 (発明の実施の形態1)図1は、本発明の第1の実施形
態であるバス接続方法を実施するバス接続装置の概略構
成図であり、システムが複数のバスを有し、その複数の
バスの転送速度が異なる構成となっている。上記複数の
バスは、高速なシステムバスとして汎用的な高速システ
ムバスであるPCIバス3と、低速なバスである低速バ
ス5とを有する。メインプロセッサ1はホストブリッジ
10を介して主メモリ2とPCIバス3に接続する構成
となっている。。
【0027】ホストブリッジ10は、メインプロセッサ
I/F11と、ホストブリッジ制御回路12と、主メモ
リI/F13と、ホストリード制御回路30と、ホスト
ブリッジ側PCI_I/F14とを備えている。そし
て、PCIバス3にはホストブリッジ10の他に、複数
のPCIバスデバイス4が接続される。このPCIバス
デバイス4は前述のように、イーサネットコントローラ
やSCSIコントローラ等のLSIが市販されており、
PCIバス3のマスタになり得る。
【0028】従って、メインプロセッサ1がマスタとな
ってアクセスしていない時に、上記PCIバスデバイス
4がPCIバス3のマスタとなってアクセスすることが
できる。このため、PCIバス3のバスを長時間占有す
ることは、システムの性能に大きく影響を与えることに
なる。
【0029】また、現状では全てのデバイスが、PCI
バス3に直接接続できるわけではなく、RAMやROM
等のデバイスをはじめ、通信関係のデバイス等をなんら
かの方法にて接続する必要がある。そのために、PCI
バス3にバスブリッジ20を介し、低速バス5をつな
ぎ、上記RAMやROM等のデバイスをはじめ通信関係
の低速バスデバイス6を接続する。
【0030】バスブリッジ20は、バスブリッジ側PC
I_I/F21と、低速バスI/F22と、バスブリッ
ジリード制御回路40とを備えている。
【0031】図2は、ホストブリッジ20のホストリー
ド制御回路30の概略構成図であり、図3はバスブリッ
ジ20のバスブリッジリード制御回路40の概略構成図
である。 まず、図2において、ホストリード制御回路
30は、メインプロセッサ1からアクセスできる比較ア
ドレスレジスタ31を有し、低速バスデバイス6の存在
するアドレス領域が設定できるものとする。
【0032】この比較アドレスレジスタ31に設定され
たアドレス領域は比較器32にて、実際にメインプロセ
ッサ1からリードアクセスしたアドレスと比較して、比
較アドレスレジスタ31に設定されたアドレス領域に含
まれる時、すなわち低速バスデバイス6アクセス時に、
PCIバス3を開放するアクセス方法をとる時(以降は
PCIバス開放リードアクセスと称する)、その比較結
果を比較結果レジスタ33にラッチする。
【0033】この比較結果レジスタ33の内容により、
マスタ制御回路34とリードデータセレクト回路37を
使用するか否かを判断する。PCIバス開放リードアク
セスの際は、マスタ制御回路34によりメインプロセッ
サ1に対してWAITにてアクセスを終了させずに、P
CIバス3にリードアクセスを行い、リードデータが来
なくとも、マスタ制御回路34は一旦PCIバス3を開
放する。
【0034】そして、バスブリッジ20からリードデー
タをライトしてきたならば、PCIアドレスデコーダ3
5にてアドレスデコードを行い、リードデータ保持レジ
スタ36にリードデータをラッチし、リードデータセレ
クト回路37を介して、メインプロセッサ1に、リード
アクセスのデータとして送る。このときに、ホストブリ
ッジ10は、メインプロセッサ1に対してのWAITも
解除する。
【0035】図3において、バスブリッジリード制御回
路40は、メインプロセッサ1からアクセスできる比較
アドレスレジスタ41を有し、比較アドレスレジスタ3
1に設定した低速バスデバイス6の存在するアドレス領
域と同じアドレスを設定する。この比較アドレスレジス
タ41に設定されたアドレス領域は、比較器42にて、
実際にメインプロセッサ1からリードアクセスしたアド
レスと比較され、比較アドレスレジスタ41に設定され
たアドレス領域に含まれる時、すなわちPCIバス開放
リードアクセスの時、その比較結果を比較結果レジスタ
43にラッチする。
【0036】この比較結果レジスタ43の内容により、
低速バスリードアドレス保持レジスタ44とリードアク
セス制御回路45を使用するか否かを判断する。PCI
バス開放リードアクセスの際は、リードアクセスのアド
レスを低速バスリードアドレス保持レジスタ44に保持
する。この際、ホストブリッジ10により、PCIバス
3は開放されている。その後、低速バスリードアドレス
保持レジスタ44に保持されたアドレスにて、低速バス
デバイス6に対するリードアクセスを行う。
【0037】リードアクセス制御回路45により低速バ
スデバイス6とのアクセスを行い、リードデータを読み
出したら、PCIバス3の使用を要求して、PCIバス
3を介して、読み出したリードデータをホストブリッジ
10にライトする。この時のライトアクセスアドレス
は、PCIライトアドレス保持レジスタ46に保持して
ある、ホストブリッジ10のリードデータ保持レジスタ
36のレジスタのアドレスにて行う。
【0038】このライトアクセスアドレスは、PCIラ
イトアドレスセレクト回路47でセレクトされPCIバ
ス3に伝える。このライトアクセスは、上記の様に、ホ
ストリード制御回路30にて、メインプロセッサ1に対
して、リードアクセスのデータとして送る。
【0039】この一連の動作を図4及び図5の動作フロ
ーチャートにて説明する。図4は、初期設定の動作フロ
ーチャートであり、ステップ100において、ホストリ
ード制御回路30の比較アドレスレジスタ31に対し
て、メインプロセッサ1から低速バスデバイス6の存在
するアドレス領域を設定する。そして、ステップ101
において、バスブリッジリード制御回路40の比較アド
レスレジスタ41に対して、メインプロセッサ1から低
速バスデバイス6の存在するアドレス領域を設定する。
このアドレス領域に対してのみPCIバス開放リードア
クセスを行う。これは、実際のPCIバス開放リードア
クセスを行う前に設定が必要である。
【0040】図5は、実際のPCIバス開放リードアク
セスを行う時の動作フローチャートである。図5のステ
ップ200において、メインプロセッサ1のリードアク
セスと比較アドレスレジスタ31に設定されたアドレス
領域とを比較器32にて比較しPCIバス開放リードア
クセスを行うかどうかを判定する。比較結果が、上記ア
ドレス領域と異なる場合は、ステップ201において、
PCIバス開放リードアクセスを行わず、通常のリード
アクセスを行う。
【0041】PCIバス開放リードアクセスを行う場合
は、ステップ202において、マスタ制御回路34によ
りメインプロセッサ1に対してWAITにてアクセスを
終了させずに、リード状態を保持する。そして、ステッ
プ203において、PCIバス3を介してバスブリッジ
20にリードアクセスを行う。
【0042】次に、ステップ204において、バスブリ
ッジリード制御回路40は、比較アドレスレジスタ41
に設定されたアドレス領域と実際のリードアクセスのア
ドレスと比較器42にて比較して、比較アドレスレジス
タ41に設定されたアドレス領域に含まれる時、すなわ
ちPCIバス開放リードアクセスの時、その比較結果を
比較結果レジスタ43にラッチする。
【0043】そして、ステップ205において、PCI
バス開放リードアクセスの際は、リードアクセスのアド
レスを低速バスリードアドレス保持レジスタ44に保持
して、一旦、ホストブリッジ10によりPCIバス3が
開放される。この開放している間、他のPCIバス上の
デバイスのPCIバス使用が可能となり、PCIバスの
使用効率が向上する。
【0044】その後、ステップ206において、低速バ
スリードアドレス保持レジスタ44に保持されたアドレ
スにて、低速バスデバイス6に対するリードアクセスを
行う。そして、ステップ207、208において、リー
ドアクセス制御回路45により低速バスデバイス6との
アクセス状態を監視し、ACKが帰ってきてリードデー
タを読み出したら、PCIバス3のバス権を要求して、
PCIバス3を介して、読み出したリードデータをホス
トブリッジ10のリードデータ保持レジスタ36にライ
トする。
【0045】この時のホストブリッジ10へのライトア
クセスアドレスは、PCIライトアドレス保持レジスタ
46に保持してあるものを使用し行う。そして、ステッ
プ209において、PCIバス3を開放し、ステップ2
10において、ホストリード制御回路30にて、メイン
プロセッサ1に対して、リードアクセスのデータとして
転送しメインプロセッサ1のリードアクセスを終了す
る。
【0046】以上の動作により、メインプロセッサ1の
リードアクセスを行うが、PCIバス3はそのリードア
クセス時間の間、占有されることなく、低速バスデバイ
ス6のデータ読み出し動作の間は、PCIバスが開放さ
れているので、有効にPCIバスを使用することができ
る。
【0047】つまり、転送効率が互いに異なる複数のバ
スを有するデータ処理システムにおいて、バスブリッジ
20がPCIバス(高速バス)を開放するための特別な
開放信号を高速バスに発生する必要がないので、構成の
大幅な変更を伴うこと無く、メインプロセッサからの高
速なシステムバスを介した低速デバイスのリードアクセ
スを高速なシステムバスの転送効率の低下を抑制して実
行でき、システム効率を向上可能なバス接続方法及び装
置を実現することができる。
【0048】また、初期設定において、比較アドレスレ
ジスタ31と比較アドレスレジスタ41に対して、メイ
ンプロセッサ1から低速バスデバイス6の存在するアド
レス領域を設定するが、このアドレス領域に対してのみ
PCIバス開放リードアクセスを行う事ができるので、
同じ低速バス上のデバイスでも、特に低速なデバイス
と、高速デバイスが混在する時は、低速なデバイスのみ
を指定してPCIバス開放リードアクセスを行うことが
可能となる。
【0049】(発明の実施の形態2)上述した第1の実
施形態においては、システムが複数のバスを有し、その
複数のバスの転送速度が異なる構成(図1)において、
PCIバス開放リードアクセスを行う時に、メインプロ
セッサ1からのリードアクセスをマスタ制御回路34が
受けて、PCIバス3を介してバスブリッジ20にリー
ドアクセスを行うが、第2の実施形態では、リードアク
セスをライトアクセスとして、バスブリッジ20に対し
アクセスを行うことを特徴とする。
【0050】以下、第2の実施形態の動作を説明する。
なお、第2の実施形態であるバス接続装置の概略構成
は、図1に示した第1の実施形態と同様となるので、こ
の第2の実施形態においても、図1〜図3を参照して説
明する。
【0051】図1〜図3において、メインプロセッサ1
のリードアクセスと比較アドレスレジスタ31に設定さ
れたアドレス領域とを比較器32にて比較し、PCIバ
ス開放リードアクセスを行うかどうかを判定する。そし
て、比較結果が、上記アドレス領域と異なる場合は、P
CIバス開放リードアクセスを行わず、通常のリードア
クセスを行う。
【0052】PCIバス開放リードアクセスを行う場合
は、マスタ制御回路34によりメインプロセッサ1に対
してWAITにてアクセスを終了させずに、リード状態
を保持する。そして、PCIバス3を介してバスブリッ
ジ20にライトアクセスを行う。バスブリッジリード制
御回路40は、比較アドレスレジスタ41に設定された
アドレス領域とホストブリッジ10からのライトアクセ
スのアドレスと比較器42にて比較して、比較アドレス
レジスタ41に設定されたアドレス領域に含まれる時、
すなわちPCIバス開放リードアクセスの時、その比較
結果を比較結果レジスタ43にラッチする。
【0053】PCIバス開放リードアクセスの際は、P
CIバス開放リードアクセスのアドレスを低速バスリー
ドアドレス保持レジスタ44に保持して、ホストブリッ
ッジ10が、一旦PCIバス3を開放する。この開放し
ている間、他のPCIバス上のデバイスのPCIバス使
用が可能となり、PCIバスの使用効率が向上する。
【0054】その後、低速バスリードアドレス保持レジ
スタ44に保持されたアドレスにて、低速バスデバイス
6に対するリードアクセスを行う。リードアクセス制御
回路45により低速バスデバイス6とのアクセス状態を
監視し、ACKが帰ってきてリードデータを読み出した
ら、PCIバス3のバス権を再度要求して、PCIバス
3を介して、読み出したリードデータをホストブリッジ
10にライトする。この時のホストブリッジ10へのラ
イトアクセスアドレスは、PCIライトアドレス保持レ
ジスタ46に保持してあるものを使用し行う。
【0055】このライトアクセスは、上記の様に、ホス
トリード制御回路30にて、メインプロセッサ1に対し
て、リードアクセスのデータとして転送しメインプロセ
ッサ1のリードアクセスを終了する。
【0056】以上の動作により、メインプロセッサ1の
リードアクセスを行うが、PCIバス3はそのリードア
クセス時間の間占有されることなく、低速バスデバイス
6のデータ読み出し動作の間は、PCIバスが開放され
ているので、有効にPCIバスを使用することができ
る。つまり、この第2の実施形態においても、第1実施
形態と同様な効果を有するバス接続方法及び装置を実現
することができる。
【0057】なお、本発明の第3の実施形態としては次
のものがある。すなわち、メインプロッセッサ1からの
低速なデバイス6へのリードアクセスのアドレス領域を
設定するレジスタを、ホストブリッジ10とバスブリッ
ジ20とに、それぞれ備える。低速なデバイス6のう
ち、リードアクセス時間が所定時間より長い低速なデバ
イスと、リードアクセス時間が所定時間より短い低速な
デバイスとに分けて、ホストブリッジ10とバスブリッ
ジ20とのそれぞれのレジスタに設定する。
【0058】そして、ホストブリッジ10は、メインプ
ロッセッサ1から所定時間よりも長い低速なデバイスに
リードアクセスが要求されたときにのみ、一旦、PCI
バスを開放し、ホストブリッジ10は、メインプロッセ
ッサ1から所定時間よりも短い低速なデバイスにリード
アクセスが要求されたときは、PCIバスを開放する動
作は行わないように構成する。
【0059】このように構成された第3の実施形態にお
いても、上述した第1及び第2の実施形態と同様な効果
を得ることができる。また、低速デバイス6のうち、比
較的にリードアクセス時間が短いものについては、一旦
PCIバス3を開放させるという制御動作が不要とな
り、制御動作を省略することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、次のような効果がある。転送効率が互いに
異なる複数のバスを有するデータ処理システムにおい
て、バスブリッジがPCIバス(高速バス)を開放する
ための特別な開放信号を高速バスに発生する必要がない
ので、構成の大幅な変更を伴うこと無く、メインプロセ
ッサからの高速なシステムバスを介した低速デバイスの
リードアクセスを高速なシステムバスの転送効率の低下
を抑制して実行でき、システム効率を向上可能なバス接
続方法及び装置を実現することができる。
【0061】また、低速なデバイスのうち、リードアク
セス時間が所定時間より長い低速なデバイスと、リード
アクセス時間が所定時間より短い低速なデバイスとに分
けて、ホストブリッジは、メインプロッセッサから上記
所定時間よりも長い低速なデバイスにリードアクセスが
要求されたときにのみ、一旦、上記システムバスを開放
するように構成すれば、低速デバイスのうち、比較的に
リードアクセス時間が短いものについては、一旦、高速
バスを開放させるという制御動作が不要となり、制御動
作を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるバス接続装置の概略構
成図である。
【図2】図1の例におけるホストリード制御回路の概略
構成図である。
【図3】図1の例におけるバスブリッジリード制御回路
の概略構成図である。
【図4】低速バスデバイスのリードアクセスにおける初
期設定動作のフローチャートである。
【図5】PCIバス開放リードアクセス動作フローチャ
ートである。
【符号の簡単な説明】
1 メインプロセッサ 2 主メモリ 3 PCIバス 4 PCIバスデバイス 5 低速バス 6 低速バスデバイス 10 ホストブリッジ 11 メインプロセッサI/F 12 ホストブリッジ制御回路 13 主メモリI/F 14 ホストブリッジ側PCI_I/F 20 バスブリッジ 21 バスブリッジ側PCI_I/F 22 低速バスI/F 30 ホストリード制御回路 31 比較アドレスレジスタ 32 比較器 33 比較結果レジスタ 34 マスタ制御回路 35 PCIアドレスデコーダ 36 リードデータ保持レジスタ 37 リードデータセレクト回路 40 バスブリッジリード制御回路 41 比較アドレスレジスタ 42 比較器 43 比較結果レジスタ 44 低速バスリードアドレス保持レジスタ 45 リードアクセス制御回路 46 PCIライトアドレス保持レジスタ 47 PCIライトアドレスセレクト回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインプロセッサと、高速なデバイスが接
    続されるシステムバスと、低速なデバイスが接続される
    低速バスと、上記システムバスと低速バスとの間に接続
    されるバスブリッジとを有するデータ処理システムのバ
    ス接続方法において、 上記メインプロセッサからの指令に基づいて、少なくと
    もシステムバスを制御するホストブリッジを、上記メイ
    ンプロセッサとシステムバスとの間に接続し、メインプ
    ロッセッサからの上記低速なデバイスへのリードアクセ
    スを、ホストブリッジが上記システムバス介してリード
    アクセスとしてバスブリッジに伝えた後に、一旦、上記
    システムバスを開放し、上記バスブリッジが低速デバイ
    スのリードアクセスを行い、読み出したリードデータを
    システムバスを占有して上記ホストブリッジに書き込
    み、ホストブリッジは書き込んだデータを上記リードデ
    ータとしてメインプロッセッサに伝えることを特徴とす
    るバス接続方法。
  2. 【請求項2】メインプロセッサと、高速なデバイスが接
    続されるシステムバスと、低速なデバイスが接続される
    低速バスと、上記システムバスと低速バスとの間に接続
    されるバスブリッジとを有するデータ処理システムのバ
    ス接続方法において、 上記メインプロセッサからの指令に基づいて、少なくと
    もシステムバスを制御するホストブリッジを、上記メイ
    ンプロセッサとシステムバスとの間に接続し、メインプ
    ロッセッサからの上記低速なデバイスへのリードアクセ
    スを、ホストブリッジが上記システムバス介してライト
    アクセスとしてバスブリッジに伝えた後に上記システム
    バスを開放し、上記バスブリッジが低速デバイスのリー
    ドアクセスを行い、読み出したリードデータをシステム
    バスを占有して上記ホストブリッジに書き込み、ホスト
    ブリッジが書き込んだデータを上記リードデータとして
    メインプロッセッサに伝えることを特徴とするバス接続
    方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のバス接続方法におい
    て、メインプロッセッサからの低速なデバイスへのリー
    ドアクセスのアドレス領域を設定するレジスタを、上記
    ホストブリッジとバスブリッジとに、それぞれ備えら
    れ、上記低速なデバイスのうち、リードアクセス時間が
    所定時間より長い低速なデバイスと、リードアクセス時
    間が上記所定時間より短い低速なデバイスとに分けて、
    上記レジスタに設定し、上記ホストブリッジは、上記メ
    インプロッセッサから上記所定時間よりも長い低速なデ
    バイスにリードアクセスが要求されたときにのみ、一
    旦、上記システムバスを開放することを特徴とするバス
    接続方法。
  4. 【請求項4】メインプロセッサと、高速なデバイスが接
    続されるシステムバスと、低速なデバイスが接続される
    低速バスとを有するデータ処理システムのバス接続装置
    において、 上記メインプロセッサとシステムバスとの間に接続さ
    れ、上記メインプロセッサからの指令に基づいて、少な
    くともシステムバスを制御するホストブリッジと、 上記システムバスと低速バスとの間に接続され、上記ホ
    ストブリッジからの指令に基づいて、上記低速バスを介
    して低速デバイスを制御するバスブリッジと、を備え、 上記ホストブリッジは、上記メインプロッセッサからの
    上記低速なデバイスへのリードアクセスを、上記システ
    ムバス介してリードアクセスとしてバスブリッジに伝え
    た後に、一旦、上記システムバスを開放し、上記バスブ
    リッジは低速デバイスのリードアクセスを行い、読み出
    したリードデータをシステムバスを占有して上記ホスト
    ブリッジに書き込み、ホストブリッジは書き込んだデー
    タをリードデータとしてメインプロセッサに伝えること
    を特徴とするバス接続装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のバス接続装置において、上
    記ホストブリッジは、メインプロッセッサからの低速な
    デバイスへのリードアクセスのアドレス領域を設定する
    レジスタを有し、上記バスブリッジは、メインプロッセ
    ッサからの低速なデバイスへのリードアクセスのアドレ
    ス領域を設定するレジスタを有し、上記低速なデバイス
    のうち、リードアクセス時間が所定時間より長い低速な
    デバイスと、リードアクセス時間が上記所定時間より短
    い低速なデバイスとに分けて、上記レジスタに設定し、
    上記ホストブリッジは、上記メインプロッセッサから上
    記所定時間よりも長い低速なデバイスにリードアクセス
    が要求されたときにのみ、一旦、上記システムバスを開
    放することを特徴とするバス接続装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7263572B2 (en) 2004-10-12 2007-08-28 Fujitsu Limited Bus bridge and data transfer method
JP2010271874A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Kyocera Mita Corp 情報処理装置および画像形成装置
JP2011018358A (ja) * 2010-09-13 2011-01-27 Tao Logic Systems Llc リンクブリッジ
US8843687B2 (en) 2011-12-12 2014-09-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device controlling outbound and inbound path switching sections based on a setting state and controlling method thereof

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