JPH0436354A - 加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JPH0436354A
JPH0436354A JP2142807A JP14280790A JPH0436354A JP H0436354 A JPH0436354 A JP H0436354A JP 2142807 A JP2142807 A JP 2142807A JP 14280790 A JP14280790 A JP 14280790A JP H0436354 A JPH0436354 A JP H0436354A
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敦 冨樫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、ヒドロシリル化反応によって硬化する加熱硬
化性オルガノポリシロキサン組成物に関するものである
。詳しくは、室温付近で優れた貯蔵安定性を有し、高温
では速やかに硬化し、金属、ガラス、プラスチックなど
の各種材料に対して優れた接着性を示す加熱硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物に関するものである。
[従来技術] ヒドロシリル化反応によって硬化するオルガノポリシロ
キサン組成物は、反応副生物が生成せず深部まで迅速に
硬化が進行するという特徴を有しているので、例えば、
接着剤、電気・電子部品のポツティング材およびコーテ
イング材、紙やフィルムなどの剥離コーテイング材など
幅広い分野にわたって使用されている。
しかしながら、この種のオルガノポリシロキサン組成物
は貯蔵安定性が極めて悪く、これを1つの容器に封入し
て保管することができないという欠点があり、そのため
、通常はこれを構成する成分を各々別々の容器に分けて
貯蔵しなければならないという問題点があった。従来、
この問題点を解決するためヒドロシリル化反応用触媒、
特に白金系触媒の触媒活性を制御する方法が提案されて
いる。その1つの方法は、白金系触媒の触媒活性を@御
する作用のある添加剤、例えば、ベンゾトリアゾール、
アセチレン系化合物、ハイドロパーオキシ化合物などを
併用する方法である。もう1つの方法は、ヒドロシリル
化反応用触媒と熱可塑性樹脂からなる混合物を粉粋して
得られた粉体をヒドロシリル化反応用触媒として使用す
ることにより、ヒドロシリル化反応用触媒を他成分から
隔離させることで貯蔵安定性を向上させる方法である。
しかし、これらの方法では、長期間の貯蔵安定性を得よ
うとすると硬化特性が低下するなどの欠点があった。
この種のオルガノポリシロキサン組成物のもう1つの欠
点は、他の材質への接着性が劣ることであった。接着性
が不十分なオルガノポリシロキサン組成物を電気・電子
部品のボッティング材およびコーテイング材として使用
した場合には、剥離をおこしやすく水分の侵入を許した
り、接着強度を低下させる原因となる。
従来、このような欠点を改善するために、この種のオル
ガノポリシロキサン組成物に各種のオルガノシランまた
はオルガノシロキサンを接着付与成分として添加するこ
とにより、その接着性を向上させる方法が数多く提案さ
れている。
ところが、これらのオルガノポリシロキサン組成物は、
オルガノシランまたはオルガノポリシロキサンが加熱硬
化時に揮発して充分な接着性を有さなかったり、添加量
が多いと硬化物の物性を低下させたりすることがあり必
ずしも満足できるものではなかフた。また、この方法を
上記のヒドロシリル化反応用触媒を熱可塑性樹脂により
他成分から隔離させたオルガノポリシロキサン組成物に
適用した場合には、オルガノシランもしくはオルガノポ
リシロキサンの接着付与成分が熱可塑性樹脂を膨潤ある
いは溶解するので、室温付近での1液型としての貯蔵安
定性が十分に得られない場合があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、上記問題点を解消すべく鋭意研究した結
果、ヒドロシリル化反応により硬化するオルガノポリシ
ロキサン組成物において、硬化用触媒として特定の熱可
塑性樹脂微粒子を使用し、かつ、架橋剤成分として特定
のオルガノハイドロジエンポリシロキサンを使用すれば
上記問題点は一挙に解消することを見出し本発明に到達
した。すなわち、本発明の目的は、室温付近では貯蔵安
定性に優れており、かつ、金属、ガラス、プラスチック
などの各種基材に対して優れた接着性を示す加熱硬化性
オルガノポリシロキサン組成物を提供することにある。
[i!題を解決するための手段とその作用1本発明は、 (A)平均組成式Ra5iO+4−al /□(式中、
Rは置換または非置換の1僅炭化水素基、aは1.0〜
2.3の数である)で示され、1分子中に少なくとも2
酸のケイ素原子結合アルケニル基を有するオルガノポリ
シロキサン     #=*111隘(B)1分子中に
、炭素原子を介してケイ素原子に結合したトリアルコキ
シシリル基1個以上とエポキシ基含有有機基1個以上と
ケイ素原子結合水素原子3個以上を含有するオルガノハ
イドロジエンポリシロキサン、 (C) ヒドロシリル化反応用触媒を 0.01重量%
以上含有する熱可塑性樹脂微粒子触媒(ここで、熱可塑
性樹脂の軟化点は50〜200℃であり、熱可塑性樹脂
微粒子触媒の平均粒子径は0.01〜100μlである
。)、 よりなる、加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物に
関する。
本発明に使用される(A)成分のオルガノポリシロキサ
ンは、本発明の組成物の主剤となる成分であり、1分子
中に少なくとも2酸のケイ素原子結合アルケニル基を有
することが必要である。このオルガノポリシロキサンは
上式中、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ヘキシル基、オクチル基のようなアルキル基、ビニ
ル基、アリル基、ヘキセニル基などのアルケニル基、フ
ェニル基などのアリール基、3,3゜3−トリフルオロ
プロピル基のような置換炭化水素基で例示される1価炭
化水素基であり、aは1.0〜2.3の数である。この
オルガノポリシロキサンの分子構成は直鎖状、分岐状の
シロキサン骨格を有するものでもよい。またその重合度
は特に限定されないが、通常は25℃における粘度が1
0〜1 、000 、000センチボイスの範囲にある
ものが使用される。
本発明に使用される(B)成分は(A)成分のオルガノ
ポリシロキサンの架橋剤であり、かつ他の基材に対して
優れた接着性を示すために必須とされる成分である。こ
れは炭素原子を介して水素原子に結合したトリアルコキ
シシリル基1個以上とエポキシ基含有有機基1個以上と
ケイ素原子結合水素原子3個以上を含有するオルガノハ
イドロジエンポリシロキサンである。
ここで、炭素原子を介してケイ素原子に結合したトリア
ルコキシシリル基とエポキシ基を含有する有機基は、本
発明組成物が接着性を示すためには、(B)成分のオル
ガノハイドロジエンポリシロキサンの1分子中にそれぞ
れ1個以上存在しなければならない。このようなトリア
ルコキシシリル基としては、トリメトキシシリル基、ト
リエトキシシリル基、トリイソプロポキシシリル基、ト
リプトキシシリル基等で例示されるトリアルコキシシリ
ル基が、メチレン基。
エチレン基、プロピレン基、ブチレン基で例示されるア
ルキレン基を介してケイ素原子に結合した有機基が挙げ
られ、エポキシ基含有有機基としてはグリシドキシプロ
ビル基、エポキシシクロヘキシルエチル基で例示される
有機基が挙げられる。
また、本発明の組成物が網状構造を形成するためには(
B)成分1分子中にケイ素原子結合水素原子を3個以上
含有することが必要である。
これらの有機基以外にケイ素原子に結合した有機基とし
ては前述した(A)成分のオルガノポリシロキサンにつ
いて例示した1価炭化水素基と同様のものが例示される
。この有機基は、1分子中に1種のみでもよく、また2
種以上が混在してもよい。
さらに、(B)成分のオルガノハイドロジエンポリシロ
キサンは、1分子中のケイ素原子の数が5個以上である
ことが好ましい。411以下であると、ケイ素原子結合
水素原子の反応性が立体障害などに起因して悪くなり、
本発明組成物の硬化が不十分になり接着強度が低下した
り、硬化不良をおこすことがあるからである。また硬化
反応を完結することが必要な場合には、ケイ素原子結合
水素原子は、1分子中に平均4個以上存在することが望
ましい。
このような(B)成分としては、例えば次のような化合
物が例示される。
Mess iO(HeS iO)、 ()4ezS i
o) l、(MeS io) 、 (HeHS io)
 、S 1cesC)]2CHzSi(OR)s   
C3H60CH2CHCH2\1 (m、pは1以上の整数、nはOまたは1以上の整数、
qは3以上の整数である。) U (r * uは1以上の整数、SはOJたけ1以上の整
数、tは3以上の整数である。) HeaSiO(MesISiO)v(MeHSiO) 
=SiMe2CHs+CHzSi (OR) 5CsH
aOCH2CHCHz \1 (VはOまたは1以上の整数、Wは3以上の整数である
。) このようなオルガノハイドロジエンポリシロキサンは、
例えば、通常のヒドロシリル化反応で硬化するオルガノ
ポリシロキサン組成物の架橋剤としてよく知られている
メチルハイドロジエンポリシロキサンにアルケニル基含
有トリアルコキシシランとアルケニル基含有エポキシ化
合物をヒドロシリル化反応用触媒の存在下で部分付加さ
せることにより容易に製造できる。
ここで、アルケニル基含有トリアルコキシシランとして
は、ビニルトリアルコキシシラン、アリルトリアルコキ
シシラン、ヘキセニルトリアルコキシシランなどが例示
される。アルケニル基含有エポキシ化合物としては、ア
リルグリシジルエーテルなどが例示される。本発明に使
用される(B)成分の分子構造は、直鎖構造、網状構造
、または3次元構造を含んでいてもよく、これらの単一
重合体または共重合体もしくは2種以上の重合体の混合
物も使用できる。また、その重合度は、通常、25℃に
おける粘度が1〜50 、000センチボイスの範囲内
であり、好ましくは5〜10,000センチボイスの範
囲内のものが使用される。
また、その配合量は本成分中のケイ素原子結合水素原子
と(A)成分中のケイ素原子結合アルケニル基のモル比
が、好ましく ハ0.5/1〜5/1の範囲になるよう
な量であり、通常は(A)成分100重量部に対して0
.1〜10重量部の範囲内である。
(C)成分のヒドロシリル化反応用触媒含有熱可塑性樹
脂微粒子触媒は、(A)成分のケイ素原子結合アルケニ
ル基と、ケイ素原子結合水素原子とをヒドロシリル化反
応によって架橋するための触媒である。このヒドロシリ
ル化反応用触媒含有熱可塑性樹脂微粒子触媒とは、熱可
塑性樹脂の殻の中にヒドロシリル化反応用触媒が核とし
て含有されている構造の微粒子あるいは微粒子状熱可塑
性樹脂の中にヒドロシリル化反応用触媒が溶解または分
散している構造の微粒子を意味する。
ヒドロシリル化反応用触媒としては、従来公知のヒドロ
シリル化触媒活性を示す遷移金属触媒がすべて使用でき
る。具体的には塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸
、白金とオドフィンとの錯体、アルミナ、シリカ、カー
ボンブラ・ンクなどに担持された白金、白金黒などで例
示される白金系触媒、テトラキス(トリフェニルホスフ
ィン)パラジウムのようなパラジウム触媒、あるいはロ
ジウム触媒が例示される。これらの中でも活性の高さお
よび(A)成分と(B)成分への相溶性の点から塩化白
金酸とジビニルシロキサンの錯体触媒が好ましい。(C
)成分はこのようなヒドロシリル化反応用触媒が、軟化
点が40〜200℃の範囲内にある熱可塑性樹脂中に含
有されたものであるが、ここで使用される熱可塑性樹脂
はヒドロシリル化反応用触媒を少なくとも貯蔵中には実
質的に透過させず、かつ、(A)成分のオルガノポリシ
ロキサンに実質的に溶解しない限り、いかなる樹脂も使
用できる。(C)成分に使用でさる熱可塑性樹脂として
は、例えば、アクリル樹脂、ポリスチレン、メチルセル
ロース、シリコーン樹脂、ポリシラン樹脂などが挙げら
れる。ヒドロシリル化反応用触媒を熱可塑性樹脂皮膜で
微粒子とする方法は、従来公知の界面重合法や1n−s
itu重合法などの化学的方法、コアセルベーシッン法
や液中乾燥法などの物理化学的方法、スプレードライ法
などの物理的・機械的方法があり、本発明においてはい
ずれの手段を用いてもよい。なかでも狭い粒径分布の微
粒子が比較的容易に得られることから、液中乾燥法とス
プレードライ法が望ましい。
これらの方法によフて得られたヒドロシリル化反応触媒
含有熱可塑性微粒子は、そのまま(C)成分として用い
ることもできるが、これを適切な洗浄溶剤によって洗浄
してその表面に付着したヒドロシリル化反応用触媒を除
去することが、貯蔵安定性に優れた加熱硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物を得るためには望ましい。
ここで適切な洗浄溶剤とは、熱可塑性樹脂を溶解しない
が、ヒドロシリル化反応用触媒を溶解する性質を有する
ものである。このような洗浄溶剤としては、例えば、メ
チルアルコール、エチルアルコールなどのアルコール類
、ヘキサメチルジシロキサンなどの低分子量オルガノポ
リシロキサン類などが挙げられる。(C)成分の平均粒
子径は、0.01〜100μlの範囲内であり、好まし
く ハo、1〜10μlの範囲内である。これは平均粒
子径が0.01μmより小さくなると製造に際してヒド
ロシリル化反応用触媒の収率が大幅に低下するからであ
り、100μlよりも大きくなると、(A)成分のオル
ガノポリシロキサンへの分散安定性が損われるからであ
る。
ヒドロシリル化反応用触媒の熱可塑性樹脂に対する比率
は、(C)成分中に占めるヒドロシリル化反応用触媒の
含有率が0.01重量%以上となる比率である。これは
、0.01重量%未満になると、本発明組成物に占める
熱可塑性樹脂の比率が高くなり過ぎ、硬化後の物性が損
われることがあるためである。尚、ここでいうとヒドロ
シリル化反応用触媒の含有量とは、ヒドロシリル化反応
用触媒が遷移金属触媒である場合には、遷移金属原子自
体の含有量を意味する。このような(C)成分の配合量
は、通常、(A)成分のオルガノポリシロキサン100
重量部に対して白金換算で0.000001〜0.1重
量部の範囲内であり、好ましくはo、oooos〜0.
01重量部の範囲内である。(C)成分そのものの配合
量は0.005〜100重量部の範囲内で使用されるが
、上記の白金換算の重量部の範囲内であれば、この重量
部の範囲を越えて使用してもよい。なお、白金換算重量
とは、白金以外の遷移金属の場合、配合される遷移金属
と等しい原子数の白金が配合されるとして計算した重量
を意味する。
本発明の組成物は、上記(A)成分〜(C)成分からな
るオルガノポリシロキサン組成物であるが、これには必
要に応じて、ヒユームドシリカや湿式シリカなどの微粉
状シリカ、表面疎水化処理された微粉状シリカ、本成分
中のケイ素原子結合水素原子と(A)成分中のケイ素原
子結合アルケニル基のモル比を*aするために1分子中
に少なくとも2酸のケイ素原子結合水素原子を有するオ
ルガノへイドロジエンボリシロキサン、クレープハード
ニング防止剤、フェニルブチノールなどの貯蔵安定剤、
オルガノポリシミキサン以外のポリマー、耐熱剤、難燃
剤、石英粉末、珪藻土、炭酸カルシウム、ガラス繊維な
どを配合することは、本発明の目的を損わない限り差し
支えない。
本発明の組成物は、上記(A)成分〜(C)成分を均一
に混合することによって容易に得られる。
この混合順序は特に制限はないが、(C)成分を少量の
(A)成分中に混合して均一に分散させた後、これを(
A)成分および(B)成分の混合物に添加する方法が望
ましい。この場合は、(C)成分のヒドロシリル化反応
触媒含有熱可塑性微粒子触媒を破壊しない限り、いかな
る手段を用いてもよい。また、その温度条件は使用する
(C)成分によって異なるので一概に規定することはで
きないが、少なくとも(C)成分で使用する熱可塑性樹
脂の軟化点以下の濃度であることが必要である。
以上のような本発明の組成物は、室温付近での貯蔵安定
性に優れているので1包装型オルガノポリシロキサン組
成物として長期間の保存が可能であり、優れた接着性を
有する。
したがって、これらの特性を要求される接着剤、電気・
電子部品用ポツティング剤やコーティング剤として極め
て有用である。
[実施例] つざに本発明を実施例によって説明する。実施例中粘度
は25℃における値であり、CPはセンチボイズを示し
、%は重量%を表わす。
参考例1 白金ビニルシロキサン錯体の調製 160gの1.3−ジビニルテトラメチルジシロキサン
と、32.0gの塩化白金酸()I2PtC1s・6H
zO)を混合し、窒素気流中120℃で1時間加熱混合
した。
ついで、濾過によって副生した白金黒を除去した後、水
洗により酸を除去して1.3−ジビニルテトラメチルジ
シロキサンが配位した白金錯体を含む反応生成物を得た
。この反応生成物中の白金金属濃度は4.25%であフ
た。
参考例2 熱可塑性シリコーン樹脂の調製 332gのフェニルトリクロロシラン、53gのジメチ
ルジクロロシランおよび110gのジフェニルジクロロ
シランを150gのトルエンで希釈した溶液を、430
gのトルエンと142gのメチルエチルケトンと114
gの水からなる液中に滴下して加水分塀した。この反応
混合物を水洗して塩化水素を除去してから有機相を分離
し、さらに加熱してメチルエチルケトンを除去した。次
いで0.2gの水酸化カリウムを加えて加熱し、発生す
る水を留去した後、酢酸で中和して水洗を繰返した。
しかる後、溶媒を乾固して熱可塑性シリコーン樹脂を得
た。この熱可塑性シリコーン樹脂のガラス転移点は65
℃、軟化点は85℃であった。
参考例3 白金触媒含有シリコーン樹脂微粒子触媒の調製ガラス製
の撹拌機付容蕃に参考例2で得られた熱可塑性シリコー
ン樹脂900gとトルエン500gとジクロロメタン4
600 gを投入し均一に混合した。次いで参考例1で
得られた白金ビニルシロキサン錯体組成物44.4 g
を投入し、混合することにより白金ビニルシロキサン錯
体と熱可塑性シリコーン樹脂の均一溶液を得た。次いで
この溶液を2流体ノズルを使って、窒素ガスを熱気流に
したスプレードライヤー槽(アシザラ中ニトロ・アトマ
イザ−株式会社製)内に連続して噴震した。ここで、窒
素ガスの熱気流温度はスプレードライヤーの入口で95
℃であり、スプレードライヤーの出口で45℃であり、
熱気流速度は1.3ms/winであった。1時間の運
転後でバッグフィルターによって450gの白金ビニル
シロキサン錯体組成物含有シリコーン樹脂微粒子を捕集
した。この微粒子の平均粒子径は1.1μlであり、5
μm以上の微粒子の含有量は0.511i量%であった
。またこの微粒子中の白金含有量は0.4重量%であワ
た。またこの微粒子の形状を走査型電子顕微鏡により観
察したところ、この微粒子は球状体であることが確認さ
れた。
参考例4 白金触媒含有シリコーン樹脂微粒子触媒の調製18モル
%のジフェニルシロキサン単位、17モル%のジメチル
シロキサン単位、65モル%のモノフェニルシロキサン
単位から構成されるシリコーンレジン(軟化点90℃)
 16.0gと参考例1で得られた白金ビニルシロキサ
ン錯体触媒1.6gを塩化メチレン330gに溶屏させ
た。この塩化メチレン溶液を、15gのポリビニルアル
コール[日本合成化学工業鈎製、ゴーセノールGL−0
5]を含む水中に撹拌しながら添加した。次いで、塩化
メチレンを25〜40℃で48時間かけて蒸発除去した
。この懸濁液から遠心分離によって固体状物を分離した
。次いで、この固体状物を水洗した後、多量のメチルア
ルコールで洗浄し、平均粒子径1μl、白金含有量0.
40%の白金触媒含有シリコーン樹脂微粒子触媒を得た
参考例5 白金触媒含有ポリスチレン微粒子触媒の調製8.08の
ポリスチレン(ガラス転移点82℃)と1、Ogの参考
例1で得られた白金ビニルシロキサン錯体触媒を、16
5gの塩化メチレンに溶解させた。この塩化メチレン溶
液を、7.5gのポリビニルアルコール[日本合成化学
工業製、ゴーセノールGL −05]を含む水中に撹拌
しながら添加した。次いで、塩化メチレンを25〜40
℃で40時間かけて蒸発除去した。この懸濁液から遠心
分離によって固体状物を分離した。次いで、この固体状
物を水洗した後、多量のメチルアルコールで洗浄し、次
いでヘキサメチルジシロキサンで洗浄することにより、
平均粒子径7μ11白金含有量0,24%の白金触媒を
得た。
実施例1 分子鎖両末端がジメチルビニル基で封鎖され、粘度が約
2000c pのジメチルポリシロキサンlOO部、ヘ
キサメチルジシラヅンで表面疎水化処理された比表面積
約200mg/gの微粉状シリカ20部を均一に混合し
た後、分子式%式% で示されるオルガノハイドロジエンポリシロキサン3.
0部と3,5−ジメチル−3−ヘキシノール0.02部
を添加し、均一に混合した。次いで、参考例3で得られ
た白金触媒含有シリコーン樹脂微粒子触媒を、組成物中
の白金含有量が5 ppIlとなるように混合し、加熱
硬化性オルガノポリシロキサン組成物を得た。これらの
組成物をアルミニウム板、銅板、鉄板、ニッケル板、ベ
ークライト板、エポキシガラス板、ポリブチレンテレフ
タレート (PBT)板、ガラス板からなる2枚のテス
トピースに挟み、これを120℃で1時間加熱オーブン
中で硬化させ、2枚のテストピースがオルガノポリシロ
キサン組成物の硬化物を介して一体化した試験体を得た
。次いで、この試験体を引張試験機(テンシロン)にか
け、その接着強度を測定した。尚、この接着強度の測定
は、ASTM規格D 1002−53Tに規定する引張
せん断試験に準じて行なった。これらの測定結果を第1
表に示した。
比較のため、上記において架橋剤として式(A)で示さ
れるオルガノハイドロジエンシロキサンの代りに、 式1i習酊iiLフ   (B) で示されるメチルハイドロジエンポリシロキサン 0.
87部を配合した以外は上記と同様にして加熱硬化性オ
ルガノポリシロキサン組成物を造った。次いで、この組
成物について上記と同様にして各種基材に対する接着強
度を測定した。
これらの測定結果を第1表に比較例1として併記した。
第1表 また上記において、白金触媒含有熱可塑性微粒子触媒の
代りに参考例1で得られた白金ビニルシロキサン錯体を
白金量が5ppmになるように添加して加熱硬化性オル
ガノポリシロキサン組成物を造った。
また上記組成物の貯蔵安定性を調べたところ比較例1の
組成物は25℃で10日後に硬化した。一方、上記実施
例1の組成物は、90日後も硬化していなかった。
実施例2 分子鎖両末端がジメチルビニル基で封鎖され、粘度が約
2700cpのジメチルポリシロキサン58部、トリメ
チルシロキシ基とジメチルビニルシロキシ基および5i
Oa単位よりなり、粘度が約10cpのポリシロキサン
13部、平均粒度約5ミクロンの石英粉末17部、ヘキ
サメチルジシラザンで表面疎水化処理された比表面積約
200m2/gの微粉状シリカ12部を十分に混合した
後、平均分子式が で示されるポリシロキサン 6.8部、参考例4で得ら
れた白金触媒含有シリコーン樹脂微粒子触媒0.24部
、3−フェニル−3−ブチノール 0.03部を添加し
、均一に混合した。この組成物をアルミニウム製の2枚
のテストピースに挾み、実施例1と同様にして試験体を
作成し、実施例1と同様にして接着性試験を行ない、接
着強度と接着状態を測定した。接着強度は、初期が38
Kg/cmQs 40℃で60日後が35Kg/cms
lであった。接着状態はどちらも凝集破壊であった。
実施例3 実施例2において、参考例4で得られた白金触媒含有シ
リコーン樹脂微粒子触媒のかわりに参考例3で得られた
の白金触媒含有シリコーン樹脂微粒子触媒を混合して加
熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物を調製した。こ
れらの組成物のアルミニウム板、しんちゅう板、ベーク
ライト板、エポキシガラス(ガラス繊維で強化されたエ
ポキシ樹脂)板、PBT、 6−ナイロン、ガラス板に
対する接着性試験を実施例2と同様にして、接着状態を
測定した。
比較のため上記において式(C)で示されるポリシロキ
サンの代りに 式Mes+SiO(MezSiO)s(MeHSiO)
tsiMes  (D)で示されるオルガノハイドロジ
エンポリシロキサン5.1部とビニルトリメトキシシラ
ン1.0部とアリルグリシジルエーテル0.7部とを混
合し、加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物を造り
、この組成物について上記と同様の接着性試験をおこな
った。これらの測定結果を第2表に比較例2として併記
した。
第2表 十 凝集破壊(凝集破壊率が95%以上である、オルガ
ノポリシロキサン硬化物層で破壊した。) 界面破壊(オルガノポリシロキサン組成物硬化物層と基
材の界面で破壊した。ンまた、上記組成物の貯蔵安定性
を調べたところ実施例3の組成物はどちらも40℃で6
0日後でも硬化していなかったが、比較例2の組成物は
5日後に硬化していた。。
実施例4 分子鎖両末端がジメチルビニル基で封鎖され、粘度が約
2000cpのジメチルポリシロキサン100部、ヘキ
サメチルジシラザンで表面疎水化処理された比表面積約
200mg/gの微粉状シリカ20部を均一に混合した
後、平均分子式が −(MeS iO)SiMezCsHaOCHzCHC
Ha\/ C5HsOCHzCHCHz     O\1 で表わされるオルガノハイドロジエンポリシロキサン 
3.1部、参考例5で得られた白金触媒含有ポリスチレ
ン微粒子触媒を 0.2部添加し、加熱硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物を造った。この組成物を直径6c
mのアルミニウムカップに約10g入れ、これを130
℃で30分間乾燥オープン中で硬化させ、接着状態を観
察した。この組成物の硬化物はアルミニウムカップに強
固に接着していて無理に剥がそうとすると硬化物内部が
壊れる凝集破壊であった。また上記組成物の貯蔵安定性
を調べたところこの組成物は25℃で90日間放置後も
硬化していなかった。
[発明の効果] 本発明の加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、
(A)成分〜(C)成分からなり、特に(B)成分の特
定のオルガノハイドロジエンポリ、シロキサンと(C)
成分の特定のヒドロシリル化反応触媒含有熱可塑性樹脂
微粒子触媒を含有しているので、室温付近で長期間の貯
蔵が可能であり、しかも各種基材に対して接着性を有す
るという特徴を持つ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)平均組成式R_aSiO_(_4_−_a_
    )_/_2(式中、Rは置換または非置換の1価炭化水
    素基、aは1.0〜2.3の数である)で示され、1分
    子中に少なくとも2酸のケイ素原子結合アルケニル基を
    有するオルガノポリシロキサン (B)1分子中に、炭素原子を介してケイ素原子に結合
    したトリアルコキシシリル基1個以上とエポキシ基含有
    有機基1個以上とケイ素原子結合水素原子3個以上を含
    有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、 (C)ヒドロシリル化反応用触媒を0.01重量%以上
    含有する熱可塑性樹脂微粒子触媒(ここで、熱可塑性樹
    脂の軟化点は50〜200℃であり、熱可塑性樹脂微粒
    子触媒の平均粒子径は0.01〜100μmである。)
    、 よりなる、加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 2 (C)成分を構成する熱可塑性樹脂が熱可塑性シリ
    コーン樹脂である、特許請求の範囲第1項記載の加熱硬
    化性オルガノポリシロキサン組成物。 3 (C)成分中を構成するヒドロシリル化反応用触媒
    が白金系触媒である、特許請求の範囲第1項記載の加熱
    硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 4 白金系触媒が、白金もしくは塩化白金酸とジビニル
    シロキサンの錯体である、特許請求の範囲第3項記載の
    加熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 5 (B)成分のオルガノポリシロキサンが、主鎖中の
    ケイ素原子が5個以上であるオルガノポリシロキサンで
    ある、特許請求の範囲第1項記載の加熱硬化性オルガノ
    ポリシロキサン組成物。
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