JPH0435993Y2 - - Google Patents

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JPH0435993Y2
JPH0435993Y2 JP12580386U JP12580386U JPH0435993Y2 JP H0435993 Y2 JPH0435993 Y2 JP H0435993Y2 JP 12580386 U JP12580386 U JP 12580386U JP 12580386 U JP12580386 U JP 12580386U JP H0435993 Y2 JPH0435993 Y2 JP H0435993Y2
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rechargeable
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、家屋内の各所に配備された各種のセ
ンサあるいは非常通報ボタン等から起動信号を入
力すると、所定の通報先に前記起動信号に応じた
異常情報の発報を行う非常通報装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
この種の非常通報装置の電源回路には、従来か
ら停電対策および停電対策用電池の過放電防止対
策が施されており、その一例を第3図に示す。同
図において、1は安定化回路、2はダイオード、
3はリレー、3aはリレー接点、3Aはリレーコ
イル、4は充放電形電池、5はトランジスタ、6
は抵抗、7は電圧検出回路、8,9は出力端子で
ある。
通常は商用電源からAC100Vが安定化回路1に
供給されており、所望の電圧が安定化回路1の出
力に表れている。電圧検出回路7はこの電圧を検
出してトランジスタ5を「オン」状態にしてい
る。トランジスタ5の「オン」により、リレーコ
イル3Aは通電状態となつており、リレー接点3
aが閉じられている。この状態では、安定化回路
1は、出力端子8,9から負荷に必要な電流を供
給する共に、充放電形電池4を充電している。
停電状態になると、安定化回路1からの電流供
給は無くなり、負荷に対する電流の供給は充放電
形電池4からリレー接点3aを通して為される。
この停電状態が長期にわたると、充放電形電池4
の電圧が下降し始め、電池電圧が所定値以下とな
つたとき電圧検出回路7がこれを検出してトラン
ジスタ5を「オフ」にする。トランジスタ5が
「オフ」すると、リレーコイル3Aの通電が断た
れてリレー接点3aが負荷から切り離され、充放
電形電池4から負荷への電流供給が停止して充放
電形電池4の過放電が防止される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の電源回路を備えた非常
通報装置では、過放電防止のための電池切断動作
が、非常通報装置の動作状態には全く無関係に行
われるため、たとえば装置が異常発報の途中であ
つても、装置が突然動かなくなる危険性があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の非常通報装置は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、充放電形電池の電圧が所定値
以下になつたことを検出すると電池切れ検出信号
を出力する電圧検出回路と、センサからの起動信
号を入力してから発報動作が終了するまでの間
(動作期間)に前記電池切れ検出信号を入力する
と発報動作終了後に前記充放電形電池を負荷から
切り離し、非動作期間中に前記電池切れ検出信号
を入力すると直ちに前記充放電形電池を負荷から
切り離す電池切断手段とを備えたものである。
〔作用〕
停電時において、充放電形電池が所定の電圧以
下になると、非常通報装置が動作期間中であれば
該動作完了後に充放電形電池が負荷から切り離さ
れ、非動作中であれば充放電形電池が直ちに負荷
から切り離される。
〔実施例〕
以下、実施例と共に本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
あり、初めに、電源回路部10以外の構成および
作用について簡単に説明する。同図において、1
1は非常通報装置本体であり、端子台12を介し
て局線Lに接続されている。この非常通報装置本
体11は通常の使用状態では局線Lに対して本電
話機TELと並列に接続されているが、試験など
必要の際には切分器13および14により本電話
機TELから切り離されるようになつている。
15は各種制御を行うCPU、16は着信検出、
転極検出、発着信衝突検出等を行う局線回路、1
7は局線Lの捕捉および開放の制御を行う網制御
部(NCU)、18は警備会社等の通報先に設置さ
れているセンター装置から送出される応答信号お
よびエンド信号を検出する信号検出部、19は起
動したセンサに応じた異常情報をPB信号化して
出力する信号発生部である。
20は異常を検出するセンサ群、21は入出力
インターフエース部であり、入出力インターフエ
ース部21は各センサ20と個々に接続されてい
る不図示のチヤネル端子CHI〜CHNを備えてお
り、CPU15からの走査信号に基づきセンサ2
0の起動信号の有無を順次反復して監視する。な
お、本実施例では、センサ20の中に、非常時の
押下操作によつて起動する非常ボタンも広い意味
でのセンサとして含まれている。
22は操作部であり、監視状態すなわち警戒モ
ード(外室モード)または警戒解除モード(在室
モード)のいずれかをセツトするモード切換手段
としてのセツトスイツチ、警報音の停止を行う警
報停止用スイツチ、試験用のテストボタン等から
構成されている。23はセンサ20の起動動作に
応じて警報音を発生する防犯警報部、24は警報
音に代えてあるいは警報音と共に外部スピーカ2
5から異常メツセージを送出する音声合成送出
部、26はCPU15のプログラムや通報先電話
番号等の各種データが記憶されるメモリである。
このように構成された非常通報装置11は、後
述する電源回路10から十分な電流が供給される
限り、操作部22のセツトスイツチを警戒モード
にセツトしておくことにより、センサ20からの
起動信号が入力されると、防犯警報部23による
警報処理、音声合成送出部24と外部スピーカ2
5による異常メツセージ送出処理、あるいは電話
回線Lを介して為される発報処理が実行される。
なお、発報処理は、網制御部(NCU)に局線L
を捕捉させた後、メモリ26に記憶された通報先
(センサ装置)の電話番号を読み取り、信号発生
部19に自動ダイヤルさせて通報先との接続が完
了した後、PB信号化された異常情報データを信
号発生部19から発生させて局線Lを介して通報
先に発報するという順に実行される。
つぎに、電源回路10について説明する。電源
回路10において、第3図と同一もしくは相当部
分には同一の符号を付してあり、個々の要素の基
本動作の説明は省略する。本実施例の電源回路1
0は第3図の電源回路と異なり、電圧検出回路7
の出力信号線がCPU15に接続され、リレー3
の駆動手段であるトランジスタ5のベースに与え
られる駆動信号はCPU15から供給されるよう
になつている。
つぎに、停電時(充放電形電池放電時)におけ
る充放電形電池4の切断タイミングに関する
CPU15の動作フローを第2図のフローチヤー
トを用いて説明する。CPU15は、電圧検出回
路7からの電池切れ検出信号(電圧が所定の値以
下となつた場合に出力される信号)が入力された
か否か監視する(ステツプ101)。
電池切れ検出信号が入力されると、センサ20
からの起動信号を検出しているか否か(異常検出
中か否か)、さらに、電池切れ検出以前にセンサ
20からの起動信号を検出してその起動信号に応
じた異常情報の発報処理を行つているか否か(発
報動作中か否か)を判断する(ステツプ102)。こ
こで、異常検出中または発報動作中のいずれでも
ない場合には、電池切れ情報の発報処理を行う
(ステツプ108)。ここでの発報処理は通常の発報
処理と同様に、局線L捕捉→オートダイヤル→発
報の順に行う。電池切れ情報の発報が完了すると
(ステツプ109)、充放電形電池4の切断のために
駆動信号を解除する(ステツプ110)。発報完了と
は、センタ装置からのエンド信号を受信した場合
をいう。電源回路10では、CPU15からの駆
動信号が解除されると、トランジスタ5が「オ
フ」となり、リレーコイル3Aにおける通電が途
絶えてリレー接点3aが開き、充放電形電池4が
負荷から切断される。
判断102において、異常検出中または発報動作
中であれば、通報先であるセンタ装置からの応答
信号を既に受信しているか否かを判断する(ステ
ツプ103)。この応答信号は、センタ装置が非常通
報装置11からの呼出信号を受信した後、非常通
報装置11に対して送られるものである。非常通
報装置11が応答信号を未だ受信していなけれ
ば、現在発報中のデータに電池切れ情報を含めて
発報動作を行う(ステツプ104)。そして、この発
報動作が完了した後に(ステツプ109)、上述した
ように駆動信号を解除して電池4の切断を行う
(ステツプ110)。
判断103において、応答信号を既に受信してい
れば、現在の発報動作をそのまま続行して完了さ
せ(ステツプ105,106)、一旦局線Lを開放する
(ステツプ107)。そしてその後、改めて電池切れ
情報発報処理を行う(ステツプ108)。その後の処
理は上述した通りである。なお、ステツプ108で
改めて電池切れ情報発報処理を行う代わりに、ス
テツプ106の発報完了後、局線Lを開放せずに閉
結維持しておき、その間に電池切れに応じた異常
情報を発報してもよい。
CPU15をこのようなフローチヤートにした
がつて動作させると、異常発報動作の途中で電池
切れのために突然非常通報装置が動かなくなると
いう危険性はない。
なお、上記フローチヤートでは局線を介してな
される発報動作の中断防止を中心に説明したが、
同様の思想に基づいて広義の発報すなわちローカ
ル通報(外部スピーカ25による異常メツセージ
の送出や、防犯警報部23によるアラームの鳴
動)の中断も防止できることはいうまでもない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の非常通報装置によ
れば、停電時において、電源である充放電形電池
が所定の電圧以下になると、非常通報装置が発報
動作中でなければ充放電形電池が直ちに負荷から
切り離されて該充放電形電池の過放電が防止され
る。また、発報動作中であれば該動作完了後に充
放電形電池が負荷から切り離されるので、異常発
報動作の途中で突然装置が停止することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はそのフローチヤート、第3図は従来の電
源回路部を示す回路図である。 1……安定化回路、2……ダイオード、3……
リレー、3A……リレーコイル、3a……リレー
接点、4……充放電形電池、5……トランジス
タ、7……電圧検出回路、10……電源回路、1
5……CPU、20……センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. センサからの起動信号入力を検出すると前記起
    動信号に応じた異常情報を外部へ発報する非常通
    報装置であつて、商用交流電源を基本電源とし、
    非停電時には前記商用交流電源から充電を受け停
    電時には放電して負荷に対する電源として機能す
    る充放電形電池を予備電源として有する非常通報
    装置において、前記充放電形電池の電圧が所定値
    以下になつたことを検出すると電池切れ検出信号
    を出力する電圧検出回路と、前記センサからの起
    動信号を入力してから発報動作が終了するまでの
    間(動作期間)に前記電池切れ検出信号を入力す
    ると発報動作終了後に前記充放電形電池を負荷か
    ら切り離し、非動作期間中に前記電池切れ検出信
    号を入力すると直ちに前記充放電形電池を負荷か
    ら切り離す電池切断手段とを具備する非常通報装
    置。
JP12580386U 1986-08-20 1986-08-20 Expired JPH0435993Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12580386U JPH0435993Y2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12580386U JPH0435993Y2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20

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Publication Number Publication Date
JPS6335196U JPS6335196U (ja) 1988-03-07
JPH0435993Y2 true JPH0435993Y2 (ja) 1992-08-25

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