JPH11116154A - エレベータの遠隔監視システム - Google Patents

エレベータの遠隔監視システム

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JPH11116154A
JPH11116154A JP29771897A JP29771897A JPH11116154A JP H11116154 A JPH11116154 A JP H11116154A JP 29771897 A JP29771897 A JP 29771897A JP 29771897 A JP29771897 A JP 29771897A JP H11116154 A JPH11116154 A JP H11116154A
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謙一 青木
Nobuaki Yoshida
伸明 吉田
Yuji Tanaka
祐二 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が給電を意図的に遮断する場合、及
び、エレベータ監視装置が故障した場合に、不都合を生
じないエレベータの遠隔監視システムを得る。 【解決手段】 エレベータ制御装置10、エレベータ監
視装置11、監視センター13、バッテリー5で構成さ
れるエレベータの遠隔監視システムにおいて、所定の操
作により通報無効をエレベータ監視装置11に指示する
通報無効指示手段、エレベータ監視装置11の通報状態
をエレベータ利用者に表示する通報状態表示手段、バッ
テリー5からエレベータ監視装置11に給電しない給電
停止手段、所定の操作により監視無効を監視センター1
3に指示する監視無効指示手段、監視センター13の監
視機能をエレベータ利用者に表示する監視機能表示手
段、エレベータ監視装置11の故障をエレベータ利用者
に表示する故障表示手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの遠隔
監視システムに関するものであり、特に、エレベータ監
視装置の通報無効の設定と通報状態の表示、及び、監視
センターの監視無効の設定と監視機能の表示、及び、エ
レベータ監視装置に停電時給電するバッテリーの不必要
な給電停止、及び、エレベータ監視装置の故障の表示に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のエレベータの遠隔監視シス
テムの構成を示すブロック図である。
【0003】図9において、1は電力を供給する主電
源、2は回路を保護するブレーカー、3は所定電圧の電
力を作り出す電源装置、4は電力の充電を行う充電器、
5は電力を蓄えるバッテリー、6はパーキング階に設け
られエレベータを運転状態あるいは休止状態とするパー
キングスイッチ、7はパーキングスイッチ6により動作
するパーキング用リレー、7aはパーキング用リレー7
の動作により開閉するパーキング用リレー接点、8はパ
ーキング階に設けられ乗場呼びの登録を行う乗場呼釦、
9は乗場呼釦8により乗場呼びの登録が行われると点灯
する乗場呼釦応答灯、10はエレベータを制御するとと
もにエレベータの異常を検出する機能を有するエレベー
タ制御装置、11はエレベータ制御装置10によりエレ
ベータの異常を検出したときこの異常を通報するエレベ
ータ監視装置、12は情報のやりとりを行う通信回線、
13はエレベータ監視装置11の複数を通信回線12を
介して管理する監視センター、14はエレベータの異常
を検出するエレベータ異常検出部、15はエレベータの
異常を判断するエレベータ異常判断部、16はエレベー
タ制御装置10とエレベータ監視装置11間の信号のや
りとりを行う信号線、17はエレベータ制御装置10と
エレベータ監視装置11間の情報のやりとりを行う通信
線、18はエレベータ監視装置11内に設けられ監視セ
ンター13に対する情報の発信・着信を処理する発着信
処理部、19は監視センター13内に設けられエレベー
タ監視装置11に対する情報の発信・着信を処理する発
着信処理部、20は監視結果の処理を行う監視結果処理
部、21は監視結果の出力を行う出力装置、D1,D2
は電流の逆流を防止するダイオードである。
【0004】次に、図9の構成のエレベータの遠隔監視
システムの動作について説明する。
【0005】エレベータ制御装置10やエレベータの各
装置(図示なし)の異常、乗客によるかご内非常ボタン
(図示なし)の操作等が行われると、各異常信号・各操
作信号等がエレベータ異常検出部14へ入力される。
【0006】エレベータ異常検出部14は信号線16及
び通信線17を通じてエレベータ異常判断部15と常に
信号及び情報をやりとりしている。
【0007】エレベータ異常判断部15がエレベータ異
常検出部14からの信号及び情報により異常と判断する
と、異常の状態は発着信処理部18から発信し、通信回
線12を介して発着信処理部19に着信する。
【0008】発着信処理部19に着信した異常の状態は
監視結果処理部20へ入力され監視結果の処理が行われ
る。
【0009】監視結果は、監視結果処理部20から出力
装置21へ入力され出力装置21から出力される。
【0010】停電時はバッテリー5からエレベータ監視
装置11へ電力が供給され、エレベータ監視装置11は
動作する。
【0011】従って、エレベータ異常判断部15は信号
線16及び通信線17の信号及び情報により停電と判断
すると、停電の状態は発着信処理部18から発信し、通
信回線12を介して発着信処理部19に着信する。
【0012】発着信処理部19から出力装置21までの
動作については上記と同様である。
【0013】エレベータ監視装置11の動作は下記のよ
うに確認される。
【0014】定時になると自動的にエレベータ監視装置
11から通信回線12を介して監視センター13に発信
が行われる。監視センター13では、エレベータ監視装
置11から定時に着信がある場合正常と判断し、エレベ
ータ監視装置11から定時に着信がない場合故障と判断
する。
【0015】あるいは、監視センター13から通信回線
12を介して定期的にエレベータ監視装置11に発信が
行われ、エレベータ監視装置11の動作等の確認が行わ
れる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータの遠隔監視システムでは、ブレーカー2により
給電を意図的に遮断した場合、エレベータ監視装置11
は停電と判断し、停電の状態はエレベータ監視装置11
から発信し、通信回線12を介して監視センター13に
着信する。
【0017】このため、ブレーカー2を意図的に遮断す
る前に、監視センター13にブレーカー2を意図的に遮
断することを通知しておく必要がある。しかし、この方
法だと利用者と監視センター13における対応は大きな
負担となってしまう。
【0018】また、ブレーカー2を意図的に遮断する前
に、エレベータ監視装置11を操作して発信を無効とす
ることもできる。しかし、エレベータ監視装置11が容
易に操作できる場所にあった場合、利用者が無意識の内
にエレベータ監視装置11を操作して発信を無効として
いたり、一旦エレベータ監視装置11の発信を無効とし
てしまうと、エレベータを再び通常通り使用するとき
に、エレベータ監視装置11の発信を復旧せずにエレベ
ータを使用してしまうこともある。
【0019】ブレーカー2により給電を意図的に遮断し
た場合、バッテリー5からエレベータ監視装置11へ電
力が供給される。このため、ブレーカー2を遮断した期
間が長いとバッテリー5は放電し電圧が低下してしまう
こととなる。
【0020】このような状態でブレーカー2を再び接続
し、エレベータを通常通り使用している時に停電が発生
すると、バッテリー5が充電式であったとしても、バッ
テリー5からエレベータ監視装置11へ電力が十分に供
給されず、エレベータ監視装置11は監視センター13
に発信できないこととなる。
【0021】また、ブレーカー2により給電を意図的に
遮断し、バッテリー5の電圧が低下していてバッテリー
5からエレベータ監視装置11へ十分な電力が供給され
ない場合、エレベータ監視装置11は監視センター13
に発信できず、エレベータ監視装置11から監視センタ
ー13へ定時に発信が行われないため、監視センター1
3ではエレベータ監視装置11が故障したと判断してし
まう。
【0022】エレベータ監視装置11と監視センター1
3の間では、通信回線12を介して、定期的にエレベー
タ監視装置11の動作が確認されている。
【0023】このため、定期的にエレベータ監視装置1
1の動作が確認されている時間と時間の間にエレベータ
監視装置11が故障し、このときさらにエレベータに異
常が発生すると、エレベータの異常をエレベータ監視装
置11から監視センター13に発信できない。
【0024】従って、エレベータの異常に対する対応が
遅れてしまうこととなる。
【0025】本発明は、以上の課題を解決したエレベー
タの遠隔監視システムを提供するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、エレベータを制御するとともに前記エレベ
ータの異常を検出する機能を有するエレベータ制御装置
と、前記エレベータ制御装置により前記エレベータの異
常を検出したときこの異常を通報するエレベータ監視装
置と、前記エレベータ監視装置の複数を通信回線を介し
て管理する監視センターと、前記エレベータ監視装置に
停電時給電するバッテリーで構成されるエレベータの遠
隔監視システムにおいて、前記エレベータ制御装置と前
記エレベータ監視装置への給電を意図的に遮断する場合
に所定の操作により通報無効を前記エレベータ監視装置
に指示する通報無効指示手段を設けたことを特徴とす
る。
【0027】そして、前記エレベータ監視装置の通報状
態をエレベータ利用者に表示する通報状態表示手段を設
けたことを特徴とする。
【0028】そして、前記通報無効指示手段が動作して
いる状態で、前記エレベータ制御装置と前記エレベータ
監視装置への給電を意図的に遮断した場合に、前記バッ
テリーから前記エレベータ監視装置に給電しない給電停
止手段を設けたことを特徴とする。
【0029】そして、前記通報無効指示手段の動作に先
立ち、所定の操作により監視無効を前記監視センターに
指示する監視無効指示手段を設けたことを特徴とする。
【0030】そして、前記監視センターの監視機能をエ
レベータ利用者に表示する監視機能表示手段を設けたこ
とを特徴とする。
【0031】また、本発明は上記目的を達成するため
に、エレベータを制御するとともに前記エレベータの異
常を検出する機能を有するエレベータ制御装置と、前記
エレベータ制御装置により前記エレベータの異常を検出
したときこの異常を通報するエレベータ監視装置と、前
記エレベータ監視装置の複数を通信回線を介して管理す
る監視センターと、前記エレベータ監視装置に停電時給
電するバッテリーで構成されるエレベータの遠隔監視シ
ステムにおいて、前記エレベータ制御装置と前記エレベ
ータ監視装置への給電を意図的に遮断する場合に所定の
操作により通報無効を前記エレベータ監視装置に指示す
る機能と、この機能の動作に先立ち所定の操作により監
視無効を前記監視センターに指示する機能を合わせ持っ
た通報・監視無効指示手段を設けたことを特徴とする。
【0032】そして、前記エレベータ監視装置の通報状
態をエレベータ利用者に表示する通報状態表示手段と、
前記監視センターの監視機能をエレベータ利用者に表示
する監視機能表示手段を設けたことを特徴とする。
【0033】そして、前記エレベータ監視装置の通報状
態をエレベータ利用者に表示する機能と、前記監視セン
ターの監視機能をエレベータ利用者に表示する機能を合
わせ持った通報状態・監視機能表示手段を設けたことを
特徴とする。
【0034】そして、前記通報・監視無効指示手段が動
作している状態で、前記エレベータ制御装置と前記エレ
ベータ監視装置への給電を意図的に遮断した場合に、前
記バッテリーから前記エレベータ監視装置に給電しない
給電停止手段を設けたことを特徴とする。
【0035】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記エレベータ監視装置の故障をエレベータ利用者
に表示する故障表示手段を上記他の各手段とともに設け
たことを特徴とする。
【0036】また、本発明は上記目的を達成するため
に、エレベータを制御するとともに前記エレベータの異
常を検出する機能を有するエレベータ制御装置と、前記
エレベータ制御装置により前記エレベータの異常を検出
したときこの異常を通報するエレベータ監視装置と、前
記エレベータ監視装置の複数を通信回線を介して管理す
る監視センターと、前記エレベータ監視装置に停電時給
電するバッテリーで構成されるエレベータの遠隔監視シ
ステムにおいて、前記エレベータ監視装置の故障をエレ
ベータ利用者に表示する故障表示手段を設けたことを特
徴とする。
【0037】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記通報状態表示手段を、前記エレベータ監視装置
の通報状態をエレベータ利用者に表示する機能と前記エ
レベータ監視装置の故障をエレベータ利用者に表示する
機能を合わせ持った通報状態・故障表示手段に置き換え
たことを特徴とする。
【0038】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記監視機能表示手段を、前記監視センターの監視
機能をエレベータ利用者に表示する機能と前記エレベー
タ監視装置の故障をエレベータ利用者に表示する機能を
合わせ持った監視機能・故障表示手段に置き換えたこと
を特徴とする。
【0039】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記通報状態表示手段を、前記エレベータ監視装置
の通報状態をエレベータ利用者に表示する機能と前記エ
レベータ監視装置の故障をエレベータ利用者に表示する
機能を合わせ持った通報状態・故障表示手段に置き換
え、あるいは、前記監視機能表示手段を、前記監視セン
ターの監視機能をエレベータ利用者に表示する機能と前
記エレベータ監視装置の故障をエレベータ利用者に表示
する機能を合わせ持った監視機能・故障表示手段に置き
換えたことを特徴とする。
【0040】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記通報状態・監視機能表示手段を、前記エレベー
タ監視装置の通報状態をエレベータ利用者に表示する機
能と前記監視センターの監視機能をエレベータ利用者に
表示する機能と前記エレベータ監視装置の故障をエレベ
ータ利用者に表示する機能を合わせ持った通報状態・監
視機能・故障表示手段に置き換えたことを特徴とする。
【0041】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記通報無効指示手段あるいは前記通報・監視無効
指示手段は、エレベータをパーキングスイッチで休止さ
せた状態でのみ有効としたことを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0043】図1は本発明の一実施形態であるエレベー
タの遠隔監視システムの構成を示すブロック図である。
図1において、上記従来例と同一符号及び記号は上記従
来例の構成部分と同一または相当する構成部分を示し、
同一または相当する動作をする。
【0044】図1において、7bはパーキング用リレー
7の動作により開閉するパーキング用リレー接点、30
はパーキングスイッチ6の信号と乗場呼釦8の信号によ
りエレベータ監視装置11を通報無効に設定する通報無
効指示判断部、31はエレベータ制御装置10からの通
報無効の設定信号によりエレベータ監視装置11を通報
無効に設定する通報無効指示処理部、40はパーキング
スイッチ6の信号と乗場呼釦8の信号により監視センタ
ー13に監視無効を設定する監視無効指示判断部、41
はエレベータ制御装置10からの監視無効の設定信号に
より監視センター13に監視無効を設定する監視無効指
示処理部、42はエレベータ監視装置11からの監視無
効の設定信号により監視センター13に監視無効を設定
し管理する監視無効指示管理部、50はエレベータ監視
装置11内部の故障を検出するエレベータ監視装置故障
検出部、51はエレベータ監視装置11の故障を判断す
るエレベータ監視装置故障判断部である。
【0045】次に、図1の構成のエレベータの遠隔監視
システムの動作について説明する。
【0046】エレベータ監視装置の通報無効の設定と
通報状態の表示
【0047】図2は、本発明の一実施形態であるエレベ
ータ監視装置の通報無効の設定の動作を示すフローチャ
ートである。
【0048】ステップS1ではエレベータは通常運転で
ステップS2に進む。ステップS2では通報無効指示判
断部30においてパーキング用リレー接点7aの信号に
よりパーキングスイッチ6が運転あるいは休止のどちら
であるか判断し、運転であればステップS1に戻り、休
止であればステップS3に進む。ステップS3では通報
無効指示判断部30の休止の判断に基づきエレベータ制
御装置10によりエレベータは休止となりステップS4
に進む。ステップS4では通報無効指示判断部30にお
いて乗場呼釦8が所定時間以上押されたか判断し、所定
時間以上押されていなければステップS2に戻り、所定
時間以上押されていればステップS5に進む。ステップ
S5では通報無効指示判断部30から通信線17を介し
て通報無効指示処理部31に通報無効設定信号が出力さ
れエレベータ監視装置11を通報無効に設定しステップ
S6に進む。ステップS6では通報無効指示判断部30
においてパーキング用リレー接点7aの信号によりパー
キングスイッチ6が運転あるいは休止のどちらであるか
判断し、休止であればステップS5に戻り、運転であれ
ばステップS7に進む。ステップS7では通報無効指示
判断部30から通信線17を介して通報無効指示処理部
31に通報無効解除信号が出力されエレベータ監視装置
11の通報無効を解除し、ステップS8に進む。ステッ
プS8では通報無効指示判断部30の運転の判断に基づ
きエレベータ制御装置10によりエレベータは通常運転
となる。
【0049】図3は、本発明の一実施形態であるエレベ
ータ監視装置の通報状態の表示の動作を示すフローチャ
ートである。なお、図3はエレベータ監視装置を通報無
効に設定する場合を示しているが、エレベータ監視装置
の通報無効を解除する場合も同様である。
【0050】ステップS11ではエレベータが通常運転
であることをエレベータ利用者に表示するために乗場呼
釦応答灯9は消灯していてステップS12へ進む。ステ
ップS12ではエレベータ監視装置11を通報無効に設
定するための通報無効設定信号が通報無効指示判断部3
0から出力されていなければステップS11に戻り、通
報無効設定信号が通報無効指示判断部30から出力され
ていればステップS13に進む。ステップS13ではエ
レベータ監視装置11が通報無効設定中であることをエ
レベータ利用者に表示するために乗場呼釦応答灯9は低
速点滅しステップS14に進む。ステップS14では通
報無効指示判断部30から通信線17を介して通報無効
指示処理部31に通報無効設定信号が伝わり、エレベー
タ監視装置11を通報無効に設定完了したか確認するた
めに通報無効指示処理部31から通信線17を介して通
報無効指示判断部30に所定時間以内に通報無効設定完
了信号が入力されたか判断し、所定時間以内に通報無効
設定完了信号が入力されていればステップS15に進
み、所定時間以内に通報無効設定完了信号が入力されて
いなければステップS16へ進む。ステップS15では
エレベータ監視装置11が通報無効設定完了であること
をエレベータ利用者に表示するために乗場呼釦応答灯9
は消灯する。ステップS16ではエレベータ監視装置1
1が通報無効設定異常であることをエレベータ利用者に
表示するために乗場呼釦応答灯9は高速点滅する。
【0051】監視センターの監視無効の設定と監視機
能の表示
【0052】図4は、本発明の一実施形態である監視セ
ンターの監視無効の設定の動作を示すフローチャートで
ある。
【0053】ステップS21ではエレベータは通常運転
でステップS22に進む。ステップS22では監視無効
指示判断部40においてパーキング用リレー接点7aの
信号によりパーキングスイッチ6が運転あるいは休止の
どちらであるか判断し、運転であればステップS21に
戻り、休止であればステップS23に進む。ステップS
23では監視無効指示判断部40の休止の判断に基づき
エレベータ制御装置10によりエレベータは休止となり
ステップS24に進む。ステップS24では監視無効指
示判断部40において乗場呼釦8が所定時間以上押され
たか判断し、所定時間以上押されていなければステップ
S22に戻り、所定時間以上押されていればステップS
25に進む。ステップS25では監視無効指示判断部4
0から通信線17・監視無効指示処理部41・発着信処
理部18・通信回線12・発着信処理部19を介して監
視無効指示管理部42に監視無効設定信号が出力され監
視センター13に監視無効を設定しステップS26に進
む。ステップS26では監視無効指示判断部40におい
てパーキング用リレー接点7aの信号によりパーキング
スイッチ6が運転あるいは休止のどちらであるか判断
し、休止であればステップS25に戻り、運転であれば
ステップS27に進む。ステップS27では監視無効指
示判断部40から通信線17・監視無効指示処理部41
・発着信処理部18・通信回線12・発着信処理部19
を介して監視無効指示管理部42に監視無効解除信号が
出力され監視センター13に監視無効を解除し、ステッ
プS28に進む。ステップS28では監視無効指示判断
部40の運転の判断に基づきエレベータ制御装置10に
よりエレベータは通常運転となる。
【0054】図5は、本発明の一実施形態である監視セ
ンターの監視機能の表示の動作を示すフローチャートで
ある。なお、図5は監視センターに監視無効を設定する
場合を示しているが、監視センターに監視無効を解除す
る場合も同様である。
【0055】ステップS31ではエレベータが通常運転
であることをエレベータ利用者に表示するために乗場呼
釦応答灯9は消灯していてステップS32へ進む。ステ
ップS32では監視センター13に監視無効を設定する
ための監視無効設定信号が監視無効指示判断部40から
出力されていなければステップS31に戻り、監視無効
設定信号が監視無効指示判断部40から出力されていれ
ばステップS33に進む。ステップS33では監視セン
ター13が監視無効設定中であることをエレベータ利用
者に表示するために乗場呼釦応答灯9は低速点滅しステ
ップS34に進む。ステップS34では監視無効指示判
断部40から通信線17・監視無効指示処理部41・発
着信処理部18・通信回線12・発着信処理部19を介
して監視無効指示管理部42に監視無効設定信号が伝わ
り、監視センター13に監視無効を設定完了したか確認
するために監視無効指示管理部42から発着信処理部1
9・通信回線12・発着信処理部18・監視無効指示処
理部41・通信線17を介して監視無効指示判断部40
に所定時間以内に監視無効設定完了信号が入力されたか
判断し、所定時間以内に監視無効設定完了信号が入力さ
れていればステップS35に進み、所定時間以内に監視
無効設定完了信号が入力されていなければステップS3
6へ進む。ステップS35では監視センター13が監視
無効設定完了であることをエレベータ利用者に表示する
ために乗場呼釦応答灯9は消灯する。ステップS36で
は監視センター13が監視無効設定異常であることをエ
レベータ利用者に表示するために乗場呼釦応答灯9は高
速点滅する。
【0056】エレベータ監視装置に停電時給電するバ
ッテリーの不必要な給電停止
【0057】パーキングスイッチ6が運転のとき、パー
キング用リレー7は動作し、パーキング用リレー接点7
bは閉じている。このときに停電が発生すると、バッテ
リー5からエレベータ監視装置11に電力が供給され、
エレベータ監視装置11は動作する。
【0058】パーキングスイッチ6が休止のとき、パー
キング用リレー7は動作せず、パーキング用リレー接点
7bは開いている。このときに停電が発生すると、バッ
テリー5からエレベータ監視装置11に電力が供給され
ず、エレベータ監視装置11は動作しない。
【0059】エレベータ監視装置の故障の表示
【0060】図6は、本発明の一実施形態であるエレベ
ータ監視装置の故障の表示の動作を示すフローチャート
である。
【0061】ステップS41ではエレベータ監視装置1
1とエレベータ制御装置10間の情報のやりとりが通信
線17を介して行われているか判断し、情報のやりとり
が行われていればステップS42に進み、情報のやりと
りが行われていなければステップS45に進む。ステッ
プS42ではエレベータ監視装置故障検出部50におい
て故障を検出したか判断し、故障を検出していればステ
ップS45に進み、故障を検出していなければステップ
S43に進む。ステップS43ではエレベータ監視装置
故障判断部51においてエレベータ監視装置11に故障
無しと判断しステップS44に進み、ステップS44で
はエレベータ監視装置11が正常であることをエレベー
タ利用者に表示するために乗場呼釦応答灯9は消灯す
る。ステップS45ではエレベータ監視装置故障判断部
51においてエレベータ監視装置11に故障有りと判断
しステップS46に進み、ステップS46ではエレベー
タ監視装置11が故障であることをエレベータ利用者に
表示するために乗場呼釦応答灯9は高速点滅する。
【0062】監視センターの動作
【0063】図7は、本発明の一実施形態である監視セ
ンターの動作を示すフローチャートである。
【0064】ステップS51では監視センター13は着
信待ちでステップS52へ進む。ステップS52ではエ
レベータ監視装置11から発着信処理部19にエレベー
タ異常の着信があったか判断し、着信がなければステッ
プS53に進み、着信があればステップS57に進む。
ステップS57ではエレベータ異常の着信は発着信処理
部19から監視結果処理部20へ入力され監視結果の処
理が行われ、監視結果は監視結果処理部20から出力装
置21へ入力され、出力装置21から該当エレベータに
異常が発生している旨を出力し、ステップS56に進
む。
【0065】ステップS53ではエレベータ監視装置1
1から発着信処理部19に定時の着信があったか判断
し、着信がなければステップS54に進み、着信があれ
ばステップS58に進む。ステップS58では定時の着
信は発着信処理部19から監視結果処理部20へ入力さ
れ、該当エレベータから定時着信のあった旨を記録し、
ステップS56へ進む。
【0066】ステップS54ではエレベータ監視装置1
1から発着信処理部19に監視無効設定信号の着信があ
ったか判断し、着信がなければステップS55に進み、
着信があればステップS59に進む。ステップS59で
は監視無効設定信号の着信は発着信処理部19から監視
無効指示管理部42へ入力され、該当エレベータが監視
無効である旨を記録し、ステップS56に進む。
【0067】ステップS55ではエレベータ監視装置1
1から発着信処理部19に監視無効解除信号の着信があ
ったか判断し、着信がなければステップS56に進み、
着信があればステップS60に進む。ステップS60で
は監視無効解除信号の着信は発着信処理部19から監視
無効指示管理部42へ入力され、該当エレベータが監視
無効でない旨を記録し、ステップS56に進む。
【0068】ステップS56では監視結果処理部20に
おいてエレベータ監視装置11の異常確認時刻になった
か判断し、異常確認時刻になっていなければステップS
51に戻り、異常確認時刻になっていればステップS6
1に進む。ステップS61では監視無効指示管理部42
に蓄積された記録が監視結果処理部20へ入力され、監
視結果処理部20に蓄積された記録とともに監視結果の
処理が行われ、エレベータ監視装置の異常を確認し、ス
テップS51に戻る。
【0069】図8は、本発明の一実施形態であるエレベ
ータ監視装置の異常確認の動作を示すフローチャートで
ある。なお、図8は図7のステップS61の動作を具体
的に示したものである。
【0070】ステップS71では監視結果処理部20に
おいて全エレベータ監視装置11について監視結果処理
が終了したか判断し、監視結果処理が終了していればエ
レベータ監視装置11の異常確認を終了し、監視結果処
理が終了していなければステップS72へ進む。
【0071】ステップS72では監視結果処理部20に
おいて該当エレベータ監視装置11が定時着信時刻に監
視無効状態であったか判断し、監視無効状態であればス
テップS71に戻り、監視無効状態でなければステップ
S73に進む。
【0072】ステップS73では監視結果処理部20に
おいて該当エレベータ監視装置11から発着信処理部1
9に定時の着信があったか判断し、着信があればステッ
プS71に戻り、着信がなければステップS74に進
む。ステップS74では監視結果は監視結果処理部20
から出力装置21へ入力され、出力装置21から該当エ
レベータ監視装置11に異常がある旨を出力し、ステッ
プS71に戻る。
【0073】以上において説明した図1の構成における
本発明の一実施形態であるエレベータの遠隔監視システ
ムでは、パーキングスイッチ6と乗場呼釦8の操作によ
り、エレベータ監視装置11の通報無効の設定と監視セ
ンター13の監視無効の設定は同時に進行する。そし
て、エレベータ監視装置11の通報状態の表示・故障の
表示と監視センター13の監視機能の表示は乗場呼釦応
答灯9を共用して表示される。
【0074】なお、本発明は種々の構成が可能であり、
上記実施形態に限定されない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエレベー
タの遠隔監視システムでは、電源の意図的遮断と停電を
区別することができ、利用者がブレーカーにより給電を
意図的に遮断する場合、利用者が簡単な操作をするだけ
で、エレベータ監視装置及び監視センターの設定ができ
るため、複雑な対応が不要となる。さらに、エレベータ
監視装置及び監視センターの設定状態を容易に確認する
こともできる。
【0076】また、利用者がブレーカーにより給電を意
図的に遮断する場合、バッテリーが放電し電圧が低下し
てしまうことを防止できるため、ブレーカーを再び接続
し通常通り使用している時に停電が発生しても監視機能
が損なわれることがない。
【0077】また、定期的にエレベータ監視装置の動作
が確認されている時間と時間の間にエレベータ監視装置
が故障しても、故障を表示しエレベータ利用者が故障に
気付かずに利用を継続することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエレベータの遠隔監
視システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態であるエレベータ監視装置
の通報無効の設定の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態であるエレベータ監視装置
の通報状態の表示の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態である監視センターの監視
無効の設定の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態である監視センターの監視
機能の表示の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態であるエレベータ監視装置
の故障の表示の動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態である監視センターの動作
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態であるエレベータ監視装置
の異常確認の動作を示すフローチャートである。
【図9】従来のエレベータの遠隔監視システムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
6 パーキングスイッチ 8 乗場呼釦 9 乗場呼釦応答灯 10 エレベータ制御装置 11 エレベータ監視装置 13 監視センター 30 通報無効指示判断部 31 通報無効指示処理部 40 監視無効指示判断部 41 監視無効指示処理部 42 監視無効指示管理部 50 エレベータ監視装置故障検出部 51 エレベータ監視装置故障判断部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータを制御するとともに前記エレ
    ベータの異常を検出する機能を有するエレベータ制御装
    置と、前記エレベータ制御装置により前記エレベータの
    異常を検出したときこの異常を通報するエレベータ監視
    装置と、前記エレベータ監視装置の複数を通信回線を介
    して管理する監視センターと、前記エレベータ監視装置
    に停電時給電するバッテリーで構成されるエレベータの
    遠隔監視システムにおいて、前記エレベータ制御装置と
    前記エレベータ監視装置への給電を意図的に遮断する場
    合に所定の操作により通報無効を前記エレベータ監視装
    置に指示する通報無効指示手段を設けたことを特徴とす
    るエレベータの遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 前記エレベータ監視装置の通報状態をエ
    レベータ利用者に表示する通報状態表示手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のエレベータの遠隔監視シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記通報無効指示手段が動作している状
    態で、前記エレベータ制御装置と前記エレベータ監視装
    置への給電を意図的に遮断した場合に、前記バッテリー
    から前記エレベータ監視装置に給電しない給電停止手段
    を設けたことを特徴とする請求項1及び2記載のエレベ
    ータの遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】 前記通報無効指示手段の動作に先立ち、
    所定の操作により監視無効を前記監視センターに指示す
    る監視無効指示手段を設けたことを特徴とする請求項1
    乃至3記載のエレベータの遠隔監視システム。
  5. 【請求項5】 前記監視センターの監視機能をエレベー
    タ利用者に表示する監視機能表示手段を設けたことを特
    徴とする請求項4記載のエレベータの遠隔監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 エレベータを制御するとともに前記エレ
    ベータの異常を検出する機能を有するエレベータ制御装
    置と、前記エレベータ制御装置により前記エレベータの
    異常を検出したときこの異常を通報するエレベータ監視
    装置と、前記エレベータ監視装置の複数を通信回線を介
    して管理する監視センターと、前記エレベータ監視装置
    に停電時給電するバッテリーで構成されるエレベータの
    遠隔監視システムにおいて、前記エレベータ制御装置と
    前記エレベータ監視装置への給電を意図的に遮断する場
    合に所定の操作により通報無効を前記エレベータ監視装
    置に指示する機能と、この機能の動作に先立ち所定の操
    作により監視無効を前記監視センターに指示する機能を
    合わせ持った通報・監視無効指示手段を設けたことを特
    徴とするエレベータの遠隔監視システム。
  7. 【請求項7】 前記エレベータ監視装置の通報状態をエ
    レベータ利用者に表示する通報状態表示手段と、前記監
    視センターの監視機能をエレベータ利用者に表示する監
    視機能表示手段を設けたことを特徴とする請求項6記載
    のエレベータの遠隔監視システム。
  8. 【請求項8】 前記エレベータ監視装置の通報状態をエ
    レベータ利用者に表示する機能と、前記監視センターの
    監視機能をエレベータ利用者に表示する機能を合わせ持
    った通報状態・監視機能表示手段を設けたことを特徴と
    する請求項6記載のエレベータの遠隔監視システム。
  9. 【請求項9】 前記通報・監視無効指示手段が動作して
    いる状態で、前記エレベータ制御装置と前記エレベータ
    監視装置への給電を意図的に遮断した場合に、前記バッ
    テリーから前記エレベータ監視装置に給電しない給電停
    止手段を設けたことを特徴とする請求項6乃至8記載の
    エレベータの遠隔監視システム。
  10. 【請求項10】 前記エレベータ監視装置の故障をエレ
    ベータ利用者に表示する故障表示手段を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至9記載のエレベータの遠隔監視シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 エレベータを制御するとともに前記エ
    レベータの異常を検出する機能を有するエレベータ制御
    装置と、前記エレベータ制御装置により前記エレベータ
    の異常を検出したときこの異常を通報するエレベータ監
    視装置と、前記エレベータ監視装置の複数を通信回線を
    介して管理する監視センターと、前記エレベータ監視装
    置に停電時給電するバッテリーで構成されるエレベータ
    の遠隔監視システムにおいて、前記エレベータ監視装置
    の故障をエレベータ利用者に表示する故障表示手段を設
    けたことを特徴とするエレベータの遠隔監視システム。
  12. 【請求項12】 前記通報状態表示手段を、前記エレベ
    ータ監視装置の通報状態をエレベータ利用者に表示する
    機能と前記エレベータ監視装置の故障をエレベータ利用
    者に表示する機能を合わせ持った通報状態・故障表示手
    段に置き換えたことを特徴とする請求項2記載のエレベ
    ータの遠隔監視システム。
  13. 【請求項13】 前記監視機能表示手段を、前記監視セ
    ンターの監視機能をエレベータ利用者に表示する機能と
    前記エレベータ監視装置の故障をエレベータ利用者に表
    示する機能を合わせ持った監視機能・故障表示手段に置
    き換えたことを特徴とする請求項5記載のエレベータの
    遠隔監視システム。
  14. 【請求項14】 前記通報状態表示手段を、前記エレベ
    ータ監視装置の通報状態をエレベータ利用者に表示する
    機能と前記エレベータ監視装置の故障をエレベータ利用
    者に表示する機能を合わせ持った通報状態・故障表示手
    段に置き換え、あるいは、前記監視機能表示手段を、前
    記監視センターの監視機能をエレベータ利用者に表示す
    る機能と前記エレベータ監視装置の故障をエレベータ利
    用者に表示する機能を合わせ持った監視機能・故障表示
    手段に置き換えたことを特徴とする請求項7記載のエレ
    ベータの遠隔監視システム。
  15. 【請求項15】 前記通報状態・監視機能表示手段を、
    前記エレベータ監視装置の通報状態をエレベータ利用者
    に表示する機能と前記監視センターの監視機能をエレベ
    ータ利用者に表示する機能と前記エレベータ監視装置の
    故障をエレベータ利用者に表示する機能を合わせ持った
    通報状態・監視機能・故障表示手段に置き換えたことを
    特徴とする請求項8記載のエレベータの遠隔監視システ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記通報無効指示手段は、エレベータ
    をパーキングスイッチで休止させた状態でのみ有効とし
    たことを特徴とする請求項1記載のエレベータの遠隔監
    視システム。
  17. 【請求項17】 前記通報・監視無効指示手段は、エレ
    ベータをパーキングスイッチで休止させた状態でのみ有
    効としたことを特徴とする請求項6記載のエレベータの
    遠隔監視システム。
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