JPH0514533A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH0514533A JPH0514533A JP16546191A JP16546191A JPH0514533A JP H0514533 A JPH0514533 A JP H0514533A JP 16546191 A JP16546191 A JP 16546191A JP 16546191 A JP16546191 A JP 16546191A JP H0514533 A JPH0514533 A JP H0514533A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control panel
- communication device
- cpu
- setting switch
- monitoring center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末機器に異常が発生したことを監視センタ
ーに的確に通報できること。 【構成】 エレベータの制御盤3である端末機器側にお
いてオン状態とオフ状態の両状態信号の設定が可能な設
定スイッチ7と、前記制御盤3から伝送ライン4を介し
て常時送信される設定スイッチ7の状態信号を受信する
CPU2と、リレー5を制御し電話回線を介して監視セ
ンターに通報するCPU2とを備え、エレベータの制御
盤3から常時送信される設定スイッチ7の状態信号がオ
フ状態中に伝送が中断したことを検知した場合に、電話
回線を介して監視センターに通報するものである。
ーに的確に通報できること。 【構成】 エレベータの制御盤3である端末機器側にお
いてオン状態とオフ状態の両状態信号の設定が可能な設
定スイッチ7と、前記制御盤3から伝送ライン4を介し
て常時送信される設定スイッチ7の状態信号を受信する
CPU2と、リレー5を制御し電話回線を介して監視セ
ンターに通報するCPU2とを備え、エレベータの制御
盤3から常時送信される設定スイッチ7の状態信号がオ
フ状態中に伝送が中断したことを検知した場合に、電話
回線を介して監視センターに通報するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信装置に関するもの
であり、特に、エレベータの異常発生等を監視センター
に伝送する通信装置に関するものである。
であり、特に、エレベータの異常発生等を監視センター
に伝送する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の通信装置を示す回路構成図
である。
である。
【0003】図において、1は通信装置、2は通信装置
1に内蔵されている中央演算装置としてのCPU、3は
端末機器であるエレベータ等の制御盤、4は通信装置1
と制御盤3とを接続する伝送ライン、5は回線閉塞用の
リレー、5aはその接点、6は電話回線とCPU2とを
接続するトランスである。
1に内蔵されている中央演算装置としてのCPU、3は
端末機器であるエレベータ等の制御盤、4は通信装置1
と制御盤3とを接続する伝送ライン、5は回線閉塞用の
リレー、5aはその接点、6は電話回線とCPU2とを
接続するトランスである。
【0004】次に、この構成の通信装置の動作について
説明する。図4は従来の通信装置の動作を示すフローチ
ャートである。
説明する。図4は従来の通信装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【0005】図において、まず、ステップS1で、通信
装置1のCPU2がエレベータの制御盤3からの発報指
令信号を伝送ライン4を介して受信すると、ステップS
2でリレー5をオンさせ、その接点5aを閉じ、電話回
線を閉塞する。この後、ステップS3で、通信装置1の
CPU2がリレー5をオンオフ制御し、接点5aの開閉
制御をすることにより、監視センター(図示せず)のダ
イヤル番号に相当するダイヤルパルスを送出する。そし
て、監視センターの通信装置(図示せず)に回線接続が
されると、ステップS4でトランス6を介して所定のデ
ータが伝送される。その後、ステップS5でリレー5を
オフにすることにより、発報指令に対する通信動作を終
了する。
装置1のCPU2がエレベータの制御盤3からの発報指
令信号を伝送ライン4を介して受信すると、ステップS
2でリレー5をオンさせ、その接点5aを閉じ、電話回
線を閉塞する。この後、ステップS3で、通信装置1の
CPU2がリレー5をオンオフ制御し、接点5aの開閉
制御をすることにより、監視センター(図示せず)のダ
イヤル番号に相当するダイヤルパルスを送出する。そし
て、監視センターの通信装置(図示せず)に回線接続が
されると、ステップS4でトランス6を介して所定のデ
ータが伝送される。その後、ステップS5でリレー5を
オフにすることにより、発報指令に対する通信動作を終
了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の通
信装置では、通信装置1のCPU2がエレベータの制御
盤3からの発報指令信号を伝送ライン4を介して受信す
ることにより、電話回線を閉塞して、監視センターの通
信装置(図示せず)に通報を行なっていた。
信装置では、通信装置1のCPU2がエレベータの制御
盤3からの発報指令信号を伝送ライン4を介して受信す
ることにより、電話回線を閉塞して、監視センターの通
信装置(図示せず)に通報を行なっていた。
【0007】しかし、このような通信方法では、端末機
器であるエレベータの制御盤3に異常が発生した場合
や、保守点検やメンテナンス等の場合には、エレベータ
の制御盤3から発報指令信号が送信されないことがあ
り、制御盤3に異常が発生したことを監視センターに知
らせることができなかった。
器であるエレベータの制御盤3に異常が発生した場合
や、保守点検やメンテナンス等の場合には、エレベータ
の制御盤3から発報指令信号が送信されないことがあ
り、制御盤3に異常が発生したことを監視センターに知
らせることができなかった。
【0008】そこで、この発明は、端末機器に異常が発
生したことを監視センターに的確に通報できる通信装置
の提供を課題とするものである。
生したことを監視センターに的確に通報できる通信装置
の提供を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる通信装置
は、端末機器側において所定の状態信号の設定が可能な
設定手段と、前記端末機器から常時送信される状態信号
を受信する受信手段と、前記状態信号が所定の状態中に
伝送が中断したことを検知した場合に、監視センターに
通報する通報手段とを具備するものである。
は、端末機器側において所定の状態信号の設定が可能な
設定手段と、前記端末機器から常時送信される状態信号
を受信する受信手段と、前記状態信号が所定の状態中に
伝送が中断したことを検知した場合に、監視センターに
通報する通報手段とを具備するものである。
【0010】
【作用】本発明の通信装置においては、端末機器から常
時送信される設定手段の状態信号が所定の状態中に伝送
が中断したことを検知した場合に、監視センターに通報
するものであるから、端末機器に異常が発生したことを
検出でき、これを監視センターに通報できる。
時送信される設定手段の状態信号が所定の状態中に伝送
が中断したことを検知した場合に、監視センターに通報
するものであるから、端末機器に異常が発生したことを
検出でき、これを監視センターに通報できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
【0013】図1は本発明の一実施例である通信装置を
示す回路構成図である。図中、上記従来例と同一符号及
び記号は上記従来例の構成部分と同一または相当する構
成部分を示す。
示す回路構成図である。図中、上記従来例と同一符号及
び記号は上記従来例の構成部分と同一または相当する構
成部分を示す。
【0014】図において、7は制御盤3に設けられた設
定スイッチであり、制御盤3が正常に作動している場合
はオフ状態となっている。8は制御盤3のCPUであ
り、このCPU8により設定スイッチ7の状態を常時通
信装置1のCPU2に伝送している。
定スイッチであり、制御盤3が正常に作動している場合
はオフ状態となっている。8は制御盤3のCPUであ
り、このCPU8により設定スイッチ7の状態を常時通
信装置1のCPU2に伝送している。
【0015】この構成の通信装置では、エレベータの制
御盤3側で停電が発生したり、或いは、異常が発生し、
CPU8が正常に作動しない場合には、伝送ライン4の
伝送も途絶える。したがって、通信装置1のCPU2
は、この中断が所定時間(T時間)以上、例えば、10
秒以上継続した場合には、制御盤3に異常が発生したも
のと判断して、監視センターに発報する。この発報は、
従来のように、通信装置1のCPU2がエレベータの制
御盤3からの発報指令信号を伝送ライン4を介して受信
した場合と同様の手順で監視センターに発報する。
御盤3側で停電が発生したり、或いは、異常が発生し、
CPU8が正常に作動しない場合には、伝送ライン4の
伝送も途絶える。したがって、通信装置1のCPU2
は、この中断が所定時間(T時間)以上、例えば、10
秒以上継続した場合には、制御盤3に異常が発生したも
のと判断して、監視センターに発報する。この発報は、
従来のように、通信装置1のCPU2がエレベータの制
御盤3からの発報指令信号を伝送ライン4を介して受信
した場合と同様の手順で監視センターに発報する。
【0016】一方、保守点検やメンテナンス等の目的で
エレベータの制御盤3の電源を意識的にダウンさせる場
合には、予め設定スイッチ7をオン状態にし、この設定
スイッチ7の状態信号を制御盤3のCPU8から常時通
信装置1のCPU2に伝送する。通信装置1のCPU2
は設定スイッチ7のオン状態信号を受信しているとき
に、伝送ライン4を介しての伝送が中断した場合は、保
守点検やメンテナンス等の目的でエレベータの制御盤3
の電源が一時的にダウンしたものと判断し、監視センタ
ーへの発報は行なわない。即ち、設定スイッチ7の状態
信号がオン状態中に伝送が中断したことを検知した場合
には、制御盤3に異常が発生したものとは判断しない。
エレベータの制御盤3の電源を意識的にダウンさせる場
合には、予め設定スイッチ7をオン状態にし、この設定
スイッチ7の状態信号を制御盤3のCPU8から常時通
信装置1のCPU2に伝送する。通信装置1のCPU2
は設定スイッチ7のオン状態信号を受信しているとき
に、伝送ライン4を介しての伝送が中断した場合は、保
守点検やメンテナンス等の目的でエレベータの制御盤3
の電源が一時的にダウンしたものと判断し、監視センタ
ーへの発報は行なわない。即ち、設定スイッチ7の状態
信号がオン状態中に伝送が中断したことを検知した場合
には、制御盤3に異常が発生したものとは判断しない。
【0017】これを図2のフローチャートに沿って説明
する。図2は本発明の一実施例である通信装置の動作を
示すフローチャートである。
する。図2は本発明の一実施例である通信装置の動作を
示すフローチャートである。
【0018】図において、まず、ステップS11で制御
盤3の設定スイッチ7の状態信号がオフ状態か否かを判
断し、オフ状態の場合は、ステップS12でオフ状態信
号の伝送が中断したことを検出したか否かを判断し、オ
フ状態信号の伝送が中断した場合は、制御盤3に異常が
発生したものと判断できるので、ステップS13からス
テップS16の監視センターへの通報動作が行なわれ
る。このステップS13からステップS16の一連の動
作は、上記従来例で述べた図4のステップS2からステ
ップS5の動作に対応する。即ち、ステップS13でリ
レー5をオンさせ、その接点5aを閉じ、電話回線を閉
塞した後、ステップS14で、通信装置1のCPU2が
リレー5をオンオフ制御し、接点5aの開閉制御をする
ことにより、監視センター(図示せず)のダイヤル番号
に相当するダイヤルパルスを送出し、監視センターの通
信装置(図示せず)に回線接続を行ない、ステップS1
5でトランス6を介して所定のデータを伝送する。その
後、ステップS16でリレー5をオフにすることによ
り、発報指令に対する通信動作を終了する。
盤3の設定スイッチ7の状態信号がオフ状態か否かを判
断し、オフ状態の場合は、ステップS12でオフ状態信
号の伝送が中断したことを検出したか否かを判断し、オ
フ状態信号の伝送が中断した場合は、制御盤3に異常が
発生したものと判断できるので、ステップS13からス
テップS16の監視センターへの通報動作が行なわれ
る。このステップS13からステップS16の一連の動
作は、上記従来例で述べた図4のステップS2からステ
ップS5の動作に対応する。即ち、ステップS13でリ
レー5をオンさせ、その接点5aを閉じ、電話回線を閉
塞した後、ステップS14で、通信装置1のCPU2が
リレー5をオンオフ制御し、接点5aの開閉制御をする
ことにより、監視センター(図示せず)のダイヤル番号
に相当するダイヤルパルスを送出し、監視センターの通
信装置(図示せず)に回線接続を行ない、ステップS1
5でトランス6を介して所定のデータを伝送する。その
後、ステップS16でリレー5をオフにすることによ
り、発報指令に対する通信動作を終了する。
【0019】なお、ステップS11で制御盤3の設定ス
イッチ7の状態信号がオン状態の場合には、保守点検や
メンテナンス等の目的でエレベータの制御盤3の電源を
意識的にダウンさせている場合であり、また、ステップ
S12で設定スイッチ7のオフ状態信号の伝送が中断し
ない場合は、制御盤3が正常に動作し続けている場合で
ある。したがって、これらの場合には、監視センターへ
の通報動作は行なわれない。
イッチ7の状態信号がオン状態の場合には、保守点検や
メンテナンス等の目的でエレベータの制御盤3の電源を
意識的にダウンさせている場合であり、また、ステップ
S12で設定スイッチ7のオフ状態信号の伝送が中断し
ない場合は、制御盤3が正常に動作し続けている場合で
ある。したがって、これらの場合には、監視センターへ
の通報動作は行なわれない。
【0020】このように、本実施例の通信装置は、端末
機器であるエレベータの制御盤3側においてオン状態と
オフ状態の両状態信号の設定が可能な設定手段である設
定スイッチ7と、前記制御盤3(端末機器)から伝送ラ
イン4を介して常時送信される設定スイッチ7の状態信
号を受信する受信手段であるCPU2と、前記設定スイ
ッチ7の状態信号がオン状態中に伝送が中断したことを
検知した場合に、リレー5を適宜制御し電話回線を介し
て監視センターに通報する通報手段であるCPU2とを
備えている。
機器であるエレベータの制御盤3側においてオン状態と
オフ状態の両状態信号の設定が可能な設定手段である設
定スイッチ7と、前記制御盤3(端末機器)から伝送ラ
イン4を介して常時送信される設定スイッチ7の状態信
号を受信する受信手段であるCPU2と、前記設定スイ
ッチ7の状態信号がオン状態中に伝送が中断したことを
検知した場合に、リレー5を適宜制御し電話回線を介し
て監視センターに通報する通報手段であるCPU2とを
備えている。
【0021】即ち、本実施例の通信装置は、エレベータ
の制御盤3から常時送信される設定スイッチ7の状態信
号がオフ状態中に伝送が中断したことを検知した場合
に、電話回線を介して監視センターに通報するものであ
る。
の制御盤3から常時送信される設定スイッチ7の状態信
号がオフ状態中に伝送が中断したことを検知した場合
に、電話回線を介して監視センターに通報するものであ
る。
【0022】したがって、従来のように、通信装置1の
CPU2がエレベータの制御盤3からの発報指令信号を
伝送ライン4を介して受信して、監視センターに通報す
るものではなく、設定スイッチ7の状態信号の状態及び
その伝送状態に応じて、端末機器であるエレベータの制
御盤3に異常が発生したのか、或いは保守点検やメンテ
ナンス等で制御盤3の電源が一時的にダウンしたのか
を、明確に判断することができる。しかも、端末機器に
異常が発生した場合には、これを検出して監視センター
に的確に通報できる。この結果、端末機器の異常の検出
精度が向上し、信頼性の高い通信装置となる。
CPU2がエレベータの制御盤3からの発報指令信号を
伝送ライン4を介して受信して、監視センターに通報す
るものではなく、設定スイッチ7の状態信号の状態及び
その伝送状態に応じて、端末機器であるエレベータの制
御盤3に異常が発生したのか、或いは保守点検やメンテ
ナンス等で制御盤3の電源が一時的にダウンしたのか
を、明確に判断することができる。しかも、端末機器に
異常が発生した場合には、これを検出して監視センター
に的確に通報できる。この結果、端末機器の異常の検出
精度が向上し、信頼性の高い通信装置となる。
【0023】ところで、上記実施例では、設定スイッチ
7の状態信号がオフ状態中に伝送が中断したことを検知
した場合に、監視センターに通報するように構成した
が、設定スイッチ7の状態信号のオン状態とオフ状態と
を逆に設定しても構わない。この場合には、通常の状態
においては、設定スイッチ7をオン状態にし、保守点検
やメンテナンス等の目的でエレベータの制御盤3の電源
をダウンさせる場合には、予め設定スイッチ7をオフ状
態にし、これらの状態信号を制御盤3のCPU8から常
時通信装置1のCPU2に伝送する。
7の状態信号がオフ状態中に伝送が中断したことを検知
した場合に、監視センターに通報するように構成した
が、設定スイッチ7の状態信号のオン状態とオフ状態と
を逆に設定しても構わない。この場合には、通常の状態
においては、設定スイッチ7をオン状態にし、保守点検
やメンテナンス等の目的でエレベータの制御盤3の電源
をダウンさせる場合には、予め設定スイッチ7をオフ状
態にし、これらの状態信号を制御盤3のCPU8から常
時通信装置1のCPU2に伝送する。
【0024】また、上記実施例では、設定スイッチ7の
状態信号を伝送ライン4を介して常時通信装置1のCP
U2に伝送したが、この代わりに、設定スイッチ7の状
態変化時に、その旨を制御盤3のCPU8から通信装置
1のCPU2に伝送するようにし、CPU2において設
定スイッチ7の状態を記憶しておくように構成してもよ
い。
状態信号を伝送ライン4を介して常時通信装置1のCP
U2に伝送したが、この代わりに、設定スイッチ7の状
態変化時に、その旨を制御盤3のCPU8から通信装置
1のCPU2に伝送するようにし、CPU2において設
定スイッチ7の状態を記憶しておくように構成してもよ
い。
【0025】さらに、上記実施例では、端末機器側にお
いて所定の状態信号の設定が可能な設定手段として、設
定スイッチ7を使用したが、これに限定されるものでは
なく、例えば、パソコン等を利用してモード設定しても
よい。
いて所定の状態信号の設定が可能な設定手段として、設
定スイッチ7を使用したが、これに限定されるものでは
なく、例えば、パソコン等を利用してモード設定しても
よい。
【0026】この他に、通信装置をバッテリーでバック
アップし、端末機器と通信装置の電源を共有にし同電源
とすれば、メンテナンス等により電源をオフにしても、
別に問題にならない。
アップし、端末機器と通信装置の電源を共有にし同電源
とすれば、メンテナンス等により電源をオフにしても、
別に問題にならない。
【0027】また、監視センターに端末機器の異常を通
報した後、伝送が復旧した場合には、復旧した旨の通報
を監視センターにするようにしてもよい。この場合は、
監視センターで端末機器の異常発生と、その復旧の状態
をリアルタイムで確認でき、復旧を確実に認知できるの
で、より精度の高い監視が実現できる。
報した後、伝送が復旧した場合には、復旧した旨の通報
を監視センターにするようにしてもよい。この場合は、
監視センターで端末機器の異常発生と、その復旧の状態
をリアルタイムで確認でき、復旧を確実に認知できるの
で、より精度の高い監視が実現できる。
【0028】さらに、通信装置に設備監視用入力等を設
け、この入力を受けて監視センターに発報する構成を採
用した場合には、端末機器側のメンテナンススイッチで
ある設定スイッチがオフのときは発報しないようにして
もよい。
け、この入力を受けて監視センターに発報する構成を採
用した場合には、端末機器側のメンテナンススイッチで
ある設定スイッチがオフのときは発報しないようにして
もよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信装置
は、設定手段と、受信手段と、通報手段とを備え、端末
機器から常時送信される設定手段の状態信号が所定の状
態中に伝送が中断したことを検知した場合に、監視セン
ターに通報することにより、端末機器に異常が発生した
ことを検出でき、これを監視センターに通報できるの
で、端末機器の異常の検出精度が向上し、信頼性の高い
通信装置となる。
は、設定手段と、受信手段と、通報手段とを備え、端末
機器から常時送信される設定手段の状態信号が所定の状
態中に伝送が中断したことを検知した場合に、監視セン
ターに通報することにより、端末機器に異常が発生した
ことを検出でき、これを監視センターに通報できるの
で、端末機器の異常の検出精度が向上し、信頼性の高い
通信装置となる。
【図1】図1は本発明の一実施例である通信装置を示す
回路構成図である。
回路構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施例である通信装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】図3は従来の通信装置を示す回路構成図であ
る。
る。
【図4】図4は従来の通信装置の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
1 通信装置 2,8 CPU 3 制御盤 4 伝送ライン 5 リレー 5a 接点 6 トランス 7 設定スイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 端末機器側において所定の状態信号の設
定が可能な設定手段と、 前記端末機器から常時送信される状態信号を受信する受
信手段と、 前記状態信号が所定の状態中に伝送が中断したことを検
知したとき、それを監視センターに通報する通報手段と
を具備することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16546191A JPH0514533A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16546191A JPH0514533A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514533A true JPH0514533A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15812861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16546191A Pending JPH0514533A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514533A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013107739A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの制御システム、並びに、省電力モードからの復帰失敗検出方法 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP16546191A patent/JPH0514533A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013107739A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの制御システム、並びに、省電力モードからの復帰失敗検出方法 |
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