JPH04359458A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH04359458A
JPH04359458A JP13390891A JP13390891A JPH04359458A JP H04359458 A JPH04359458 A JP H04359458A JP 13390891 A JP13390891 A JP 13390891A JP 13390891 A JP13390891 A JP 13390891A JP H04359458 A JPH04359458 A JP H04359458A
Authority
JP
Japan
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opening
die pad
semiconductor element
semiconductor device
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP13390891A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Shibata
潤 柴田
Toru Tachikawa
立川 透
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04359458A publication Critical patent/JPH04359458A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体素子を固定す
るダイパッドを備えた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の半導体装置を示す断面図で
あり、図において、1は半導体素子、2は半導体素子1
を取付けるダイパッド、3は半導体素子1とダイパッド
2を接着する樹脂、ガラス等のダイボンド材、4は金属
細線、5は金属細線4により半導体素子1上の電極と電
気的に接続されたリードであり、このリード5は半導体
装置を外部回路と電気的、機械的に接続する。6は封止
樹脂である。
【0003】以上の構成により、半導体素子1は金属細
線4、リード5を通して外部回路との電気信号をやりと
りをする。半導体素子1に入力された電気信号は、半導
体素子1上の回路で処理された後、出力される。
【0004】半導体素子1は、電気信号を処理する際に
電力を消費し発熱する。発生した熱の大部分は、ダイボ
ンド材3を通じてダイパッド2へ伝わり、ダイパッド2
を支えている吊りリードを通じて外部に放熱される。熱
の残りの部分は、金属細線4を通じて、リード5に伝わ
り外部に放熱されるか、封止樹脂6を通じて外部に放熱
される。
【0005】したがって放熱性を良くするには、ダイボ
ンド材3、ダイパッド2に熱伝導率の良い材料を用いる
必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は以
上のように構成されているので、放熱性を良くするには
、ダイボンド材としてハンダ,ダイパッドとして銅系材
料を用いるが、熱膨張率の点で銅系材料は半導体素子と
の差が大きく、応力の発生や変形の原因となる。これを
防ぐためには放熱性を犠牲にしてダイボンド材として樹
脂材料、ダイパッドとして42アロイなどを用いる必要
があり、放熱性と応力、変形の緩和を両立させることが
難しいという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、半導体素子にかかる応力を緩和
できるとともに、高い放熱性を持つ半導体装置を得るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、1つまたは複数の開口部を設けたダイパッドに半
導体素子を樹脂,ガラス等で接着した後に、ダイパッド
の開口部にハンダ等の高熱伝導材を満たしたものである
【0009】
【作用】この発明においては、ダイパッドの開口部に満
たされた高熱伝導材を通して半導体素子にて発生した熱
を効率よく放熱する。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図1
について説明する。図において、ダイパッド2には開口
部7が設けられている。8は半導体素子1と開口部7で
構成される凹部に満たされたハンダなどの高熱伝導材で
ある。その他、図3におけると同一符号は同一部分を示
している。
【0011】以上の構成により、半導体素子1が信号処
理などの動作により発熱すると、その熱の大部分はダイ
ボンド材3および高熱伝導材8を通じてダイパッド2に
伝わってダイパッドを支える吊りリードに伝わり放熱さ
れる。残りの熱は金属細線4、リード5を通じて、およ
び封止樹脂6に通じて放熱される。
【0012】半導体素子1はダイパッド2に部分的に接
着されているので、ダイパッド2の熱膨張率の差による
応力や変形が小さく、ダイパッド材料として熱伝導率を
重視して銅系材料を選ぶことが可能である。また、ダイ
ボンド材3としてハンダを選ぶこともできるし、さらに
応力や変形を緩和するために熱伝導率を犠牲にして樹脂
材を用いた場合でも、高熱伝導材8を通じて放熱される
ので放熱性に対する悪影響は少ない。
【0013】実施例2.次に第2の実施例として放熱フ
ィン付き半導体装置を図2について説明する。図におい
て符号1〜8は実施例1と同様のものである。9はダイ
パッド開口部7に合せて封止樹脂6に開けられた開口部
であり、半導体素子1、開口部7、封止樹脂開口部9に
より形成された凹部に高熱伝導材8が満たされている。 10は放熱フィンである。
【0014】この実施例12では実施例と同様の効果を
持つとともに高熱伝導材8を外部に露出させることによ
り放熱性を高めさらに放熱フィン10を付けることによ
ってさらに放熱性を高めることができる。
【0015】また、高熱伝導材としてハンダを用いた場
合、放熱フィン取り付けにそのハンダを利用することが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、1つ
または複数の開口部を設けたダイパッドに半導体素子を
樹脂、ガラス等で接着した後にダイパッドの開口部にハ
ンダ等の高熱伝導材を流し込んだ構成としたので、半導
体素子にかかる応力が小さいため信頼性が高くでき、ま
た、放熱性の良い半導体装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の断面図である。
【図2】この発明の実施例2の断面図である。
【図3】従来の半導体装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1    半導体素子 2    ダイパッド 3    ダイボンド材 7    開口部 8    高熱伝導材 9    封止樹脂開口部 10    放熱フィン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1つまたは複数の開口部を設けたダイ
    パッドと、このダイパッドにダイボンド材で接着された
    半導体素子と、前記ダイパッドの開口部に満たされ前記
    ダイボンド材に比べ熱伝導率の高い高熱伝導材とを備え
    てなる半導体装置。
  2. 【請求項2】  半導体素子およびダイパッドを囲む封
    止樹脂の外面に露出した高熱伝導材により固定されてい
    る放熱フィンを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    半導体装置。
JP13390891A 1991-06-05 1991-06-05 半導体装置 Pending JPH04359458A (ja)

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JP13390891A JPH04359458A (ja) 1991-06-05 1991-06-05 半導体装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100237620B1 (ko) * 1996-06-17 2000-01-15 김영환 열방출용 반도체 패키지
JP2014502059A (ja) * 2011-01-05 2014-01-23 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング サーマルマネージメントを向上させた電子アセンブリ

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