JPH0435801B2 - - Google Patents

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JPH0435801B2
JPH0435801B2 JP58029905A JP2990583A JPH0435801B2 JP H0435801 B2 JPH0435801 B2 JP H0435801B2 JP 58029905 A JP58029905 A JP 58029905A JP 2990583 A JP2990583 A JP 2990583A JP H0435801 B2 JPH0435801 B2 JP H0435801B2
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JP
Japan
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signal
analog
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output
Prior art date
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JP58029905A
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JPS59157801A (ja
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Kozo Kobayashi
Hideo Goto
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Nakamichi Corp
Original Assignee
Nakamichi Corp
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Publication date
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Publication of JPS59157801A publication Critical patent/JPS59157801A/ja
Publication of JPH0435801B2 publication Critical patent/JPH0435801B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号処理回路に関し、特にレコード盤
の最終溝をセンサーアームでトレースしてレコー
ド盤の偏心状態を検出するレコードプレーヤに用
いて好適な信号処理回路に関する。
レコードプレーヤにおいては、ターンテーブル
の回転中心に対するレコード盤の偏心状態を検出
し、偏心がある場合はこれを補正して良好な再生
特性を得ることが知られている。
この場合レコード盤の偏心検出はレコード盤の
最終溝を例えば専用の回動型センサーアームでト
レースし、この時のセンサーアームの回動変化を
光電変換装置によりアナログ変化信号として読み
取り、さらにこのアナログ変化信号をA/D変換
でデジタル変化信号に変換した後CPUで処理す
ることが行なわれる。
一方、日本工業規格によればレコード盤の最終
溝の直径は17cm盤で97±1mm、25cm及び30cm盤で
106.4±0.8mmと規定されている。そこでセンサー
アームによる偏心検出の際にはセンサーアームを
先ず導出溝に位置させ、その後最終溝に導いて偏
心検出を行なうことが考えられるが、この導出溝
区間においてもセンサーアームの変化に対応する
上記の変化信号を監視すればセンサーアームが導
出溝から最終溝へ入つたことを検出でき、偏心情
報の読み取り開始のタイミングを得ることができ
る。
しかし、導出溝区間におけるセンサーアームの
変化に応答する変化信号のレベル変化範囲は偏心
が検出される最終溝における変化信号のレベル変
化範囲よりかなり大きいので、所定の入力電圧範
囲を所定のビツト数でA/D変換する同一のA/
D変換器によりこれら信号を変換しようとする
と、最終溝におけるセンサーアームの微少変化に
対応する信号レベル変化を読み取れないという問
題が起きる。
本発明は上述の問題を解決するのに好適な信号
処理回路に関し、以下図面に従い詳しく説明す
る。
第1図は本発明信号処理回路の一実施例を示す
回路図である。センサーアームの変化に応答して
レベルが変化する変化信号S1が入力される入力端
子41は増幅器1に接続され、その出力端子14
は抵抗R1を介して増幅器3の反転入力端子18
に接続されている。抵抗R1と増幅器3の反転入
力端子18の接続点は抵抗R4及び半固定抵抗
VR1を介してプラス電源+Bに接続されると共
に、抵抗R2を介して増幅器3の出力端子20に
接続されている。増幅器3の非反転入力端子19
は抵抗R5を介してグランドに接続されている。
また増幅器1の出力端子14は抵抗R6及びゲ
イン1のバツフアアンプ4を介して増幅器2の反
転入力端子15に接続されている。抵抗R6とバ
ツフアアンプ4の接続点は定電流源Aを介してグ
ランドに接続されると共に、抵抗R7を介して増
幅器2の出力端子17に接続されている。
さらに増幅器1の出力端子14は抵抗R8を介
してアナログスイツチ6の一方の入出力端子21
に接続され、この入出力端子21と抵抗R8の接
続点は抵抗R9を介してグランドに接続されてい
る。またアナログスイツチ6の他方の入出力端子
22はゲイン1のバツフアアンプ5を介して増幅
器2非反転入力端子16に接続されると共にコン
デンサCを介してグランドに接続されている。
増幅器3の出力端子20は抵抗R3を介してア
ナログスイツチ7の一方の入出力端子24に接続
され、その他方の入出力端子25はA/D変換器
11の入力端子36に接続されている。又増幅器
2の出力端子17は抵抗R10を介してアナログ
スイツチ9の一方の入出力端子30に接続され、
その地方の入出力端子31はA/D変換器11の
入力端子36に接続されている。A/D変換器1
1の出力端子37はCPU12の入力端子38に
接続されている。
CPU12の出力端子40はアナログスイツチ
8及び9のコントロール端子29及び32にそれ
ぞれ接続されると共に、抵抗R12を介してグラ
ンドに接続されているアナログスイツチ8の一方
の入出力端子27はグランドに接続され、他方の
入出力端子28はアナログスイツチ6及び7のコ
ントロール端子23及び26にそれぞれ接続され
ると共に、抵抗R11を介してプラス電源+Bに
接続されている。
以上の回路構成において、先ずセンサーアーム
の移動を監視する範囲をレコード盤の半径45mm〜
60mmと設定する。
増幅器1は入力信号S1を増幅し、出力端子14
に電圧信号を出力する。この出力信号は増幅器3
で増幅され、その出力端子20に出力されるが、
センサーアームが前記の設定範囲45mm〜60mmをト
レースするときの電圧値がA/D変換器11の入
力電圧範囲に入るように、増幅器3のゲインが抵
抗R1、R2及び半固定抵抗VR1で調整されて
いる。
この時CPU12の出力端子40には「L」信
号が出力されており、従つてアナログスイツチ7
及び9はそれぞれON及びOFF状態にあり、A/
D変換器11の入力端子36には増幅器3の出力
信号が入力されている。この状態における入力端
子36の信号の様子を第2図bに示す。縦軸を電
圧、横軸を時間経過とし、電圧値VaとVbの間が
A/D変換器11の入力電圧範囲である。
まずセンサーアームが第3図に示すレコード盤
50の導出溝52に位置され、導出溝52に従い
レコード中心に向かつて変位するのに伴いA/D
変換器11の入力信号の電圧値は増加し、最終溝
51に入ると電圧値は一定となる。第2図bの
a,b,c,dはレコード盤50による最終溝5
1のバラツキによる各ケースの違いを示してい
る。レコード盤50に偏心がある場合にはこの導
出溝及び最終溝の変化を示す第2図bの各信号の
レコード盤50の偏心に基づく例えば第2図aに
示すような正弦波信号が混じつている。
一方増幅器1の出力端子14の出力信号は増幅
器2にも入力されている。この時上記したごとく
CPU12の出力端子40には「L」信号が出力
されているため、アナログスイツチ6はON状態
になつている。ここで抵抗R6及びR7〜9の抵
抗値の関係はR6/R7=R8/R9に、またコ
ンデンサCの容量値は入力信号レベルに影響を及
ぼさない値に選ばれており、増幅器2は作動増幅
器として働き、その出力端子17における出力電
圧は定電流源Aを流れる定電流値Iと抵抗R7の
抵抗値で定まる一定電圧値(I×R7)となるの
で、この状態では出力電圧値が(Vb+Va)/2
となるように定電流値Iが選ばれている。
しかし、CPU12の出力端子40が「L」信
号を出している状態ではアナログスイツチ9は
OFF状態にあるので、CPU12の入力端子38
には第2図bに示す増幅器3の出力をA/D変換
した信号が入力される。CPU12はターンテー
ブルの一周期を4等分したタイミングでA/D変
換器11からのデジタル信号を読み込む。
第2図においてCPU12のデータ読み込み時
期をt1〜t7で示す。例えば第2図bにおけるケー
スdの場合、センサーアームがレコード盤50の
導出溝52をトレースしている間、A/D変換器
11の入力電圧は増加し続け、それに伴つて
CPU12の読み込みデータ値も増加し続ける。
そしてセンサーアームがレコード盤50の最終溝
51に入ると、A/D変換器11の入力電圧は一
定となり、CPU12の読み込みデータ値も一定
値となる。しかし偏心がある場合、偏心に基づく
第2図aに示す正弦波成分がこれらのデータに混
入するが、センサーアームの検出範囲45mm〜60mm
の15mmに比べ偏心量が非常に小さいので、CPU
12は読み込み時期t1〜t5ではデータ値が増加状
態、それ以降は一定値とみなし、同じデータ値を
再度読み込む時期t6でセンサーアームが最終溝5
1に入つたと検出する。
この検出によりCPU12はその出力端子40
から「H」信号を出力し、アナログスイツチ7及
び9それぞれOFF及びON状態にするので、A/
D変換器11の入力信号は増幅器2を介した信号
に切り換わる。
これと同時に、アナログスイツチ6がOFF状
態とされるので、コンデンサCはアナログスイツ
チ6がOFF状態になる直前の電圧値をサンプル
ホールドする。従つて、この時点で層幅器2はコ
ンデンサCによつてサンプルホールドされた電圧
値を基準電位とし、抵抗R6とR7でゲインが定
められた反転増幅器となる。
以上の動作を第2図のケースdの場合を用いて
説明すると、CPU12は読み込み時期t6で出力端
子40の出力を「H」信号に変える。偏心がある
と増幅器1の出力には偏心にもとづく正弦波成分
が混入しているので、この正弦波成分は増幅器2
においてサンプルホールドされた基準電位に対す
る変動分となり、抵抗R6とR7で定まるゲイン
で増幅される。従つて増幅器2の出力信号は電圧
値(Vb+Va)/2の直流成分と増幅された正弦
波成分が合成されたものとなり、この出力信号が
アナログスイツチ9を介してA/D変換器11に
入力される。このケースdの場合、t6の時点で正
弦波はピーク値をとるので、t6以後のA/D変換
器11の入力電圧は第2図fに示すように(Vb
+Va)/2をピーク値とする正弦信号となる。
同様にケースa,b及びcの場合は、CPU1
2はt3,t4及びt5の時点でそれぞれ出力端子40
からの出力を「L」信号から「H」信号に変るの
で、t3,t4及びt5以後のA/D変換器11の入力
信号はそれぞれ第2図c,d及びeに示す正弦波
信号となる。
従つて、レコード盤の最大偏心量を0.5mmと定
めた場合、偏心にもとづくセンサーアームの振れ
幅は1mmとなるので、この検出幅1mmが電圧値
(Vb−Va)/2に対応するように増幅器2のゲ
インを定めることによつて、A/D変換器11の
入力電圧範囲Va〜Vbを最大限に利用して、偏心
にもとづく信号成分をCPU12に読み込ませる
ことができる。
本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、例えば定電流電源Aを抵抗と負の電圧源をも
つて形成できるなど種々の態様をとりえるもので
ある。
以上の本発明によれば、レコード盤の最終溝を
センサーアームでトレースしてレコード盤の偏心
状態を検出するレコードプレーヤにおいて、セン
サーアームがレコード盤の導出溝から最終溝に入
つたことの検出及びレコード盤の偏心状態の検出
が単一のA/D変換器を用いた信号処略回路によ
りできものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
第1図回路におけるA/D変換器の入力信号の説
明に供する図、及び第3図はレコード盤の説明に
供する図をそれぞれ示す。 1〜3……増幅器、6〜9……アナログスイツ
チ、11……A/D変換器、12……CPU、R
1〜R12……抵抗、C……コンデンサ、A……
定電流源、50……レコード盤、51……最終
溝、52……導出溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ターンテーブルに載置されて回転するレコー
    ド盤の最終溝を回動型センサーアームでトレース
    し、該センサーアームの回動変化に応答して得ら
    れるアナログ変化信号に基づいて形成されるレベ
    ル出力信号をデジタル変化信号に変換処理し、前
    記レコード盤の前記ターンテーブルの回転中心に
    対する偏心状態を検出するためのレコードプレー
    ヤの信号処理回路であり、 前記アナログ変化信号に応答してレベル変化す
    るも、前記回動型センサーアームが前記レコード
    盤の導出溝から前記最終溝にかけての部分をトレ
    ースするときに対応するレベルが所定の範囲内に
    おさまるように設定された第1の出力状態と、最
    終溝検出信号に同期した第1の時刻における前記
    アナログ変化信号のレベルを第1のアナログレベ
    ルとしたとき、前記第1の時刻以後前記所定の範
    囲の略中央レベルを起点とし、前記第1のアナロ
    グレベルに対する前記アナログ変化信号のレベル
    差に応じて変化する第2の出力状態とをとりうる
    前記レベル出力信号を出力するレベル変換手段
    と、 前記レベル出力信号を入力し、前記所定の範囲
    内の信号レベルに対応する前記デジタル変化信号
    を出力するA/D変換器と、 前記ターンテーブルの回転に同期するタイミン
    グで前記第1の出力状態の前記レベル出力信号レ
    ベルに対応する前記デジタル変化信号の値を順次
    検知し、先行して検知された値との比較に基づい
    て前記最終溝の検出を行つてこの検出を示す前記
    最終溝検出信号を出力する制御回路とを有し、 前記レベル変換手段は、前記アナログ変化信号
    のレベル変化に対する前記レベル出力信号のレベ
    ル変化の感度が、前記第1の出力状態時より前記
    第2の出力状態時に於いてより高く設定されてい
    ることを特徴とする信号処理回路。
JP2990583A 1983-02-24 1983-02-24 信号処理回路 Granted JPS59157801A (ja)

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JP2990583A JPS59157801A (ja) 1983-02-24 1983-02-24 信号処理回路

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JPS59157801A JPS59157801A (ja) 1984-09-07
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4731476U (ja) * 1971-04-20 1972-12-08
JPS57130201A (en) * 1981-02-02 1982-08-12 Nakamichi Corp Detecting method for eccentricity of record

Family Cites Families (1)

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JPS5075613U (ja) * 1973-11-15 1975-07-02

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