JPH1069741A - サーボ復調装置 - Google Patents

サーボ復調装置

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JPH1069741A
JPH1069741A JP9163917A JP16391797A JPH1069741A JP H1069741 A JPH1069741 A JP H1069741A JP 9163917 A JP9163917 A JP 9163917A JP 16391797 A JP16391797 A JP 16391797A JP H1069741 A JPH1069741 A JP H1069741A
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servo
pair
capacitor
peaks
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JP9163917A
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English (en)
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Burukoreri Meruchioore
ブルコレリ メルチオーレ
Demichieri Marco
デミチェリ マルコ
Demichieri Dabide
デミチェリ ダビデ
Patei Giuseppe
パティ ジュゼッペ
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SGS Thomson Microelectronics SRL
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
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    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造的に簡素で、タイミング信号の不正確さ
によって影響されることなくノイズに対して高い免疫性
を有するサーボ復調装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数の信号ピークの各々の振幅を検出す
る単一信号ピーク検出器、検出した各々のピーク振幅を
それぞれ一旦保持する第1のコンデンサ、複数の信号ピ
ークの振幅の加重平均を保持する第2のコンデンサ、第
1および第2のコンデンサを各々のピーク毎に並列接続
して第2のコンデンサに上記加重平均を保持させる第1
のスイッチ、第1のコンデンサを各々のピーク毎に放電
させる第2のスイッチ、そして、第1および第2のスイ
ッチを上記複数の信号ピークのタイミングに基づいて制
御する制御論理によって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定磁気ディスク
の読み取りヘッドを正確な位置に置くアクチュエータに
対して、トラックのセンター上に読み取り/書き込みヘ
ッドが正確に揃う状態(正確なアラインメント)を維持
するために必要なデータを提供するための精密サーボ復
調装置に関する。
【0002】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
磁気ディスクは、各々が複数のセクターに分割された複
数の同心円状のトラックに記録されるものであり、各セ
クターは、ヘッダと称される読み取り/書き込みフィー
ルドを備え、このヘッダは、種々のトラックのうちのど
のトラックにそのセクターが属するか、種々のトラック
・セクターのうちのどのトラック・セクターかという情
報、および、その他の情報を含むことが知られている。
高いトラック密度と、これによる高いディスク容量を得
るため、そして、データがトラックに正しく書かれ、ト
ラックから正しく読まれることを確実にするために、ヘ
ッドがそのトラック・センター上に正確に揃わないなら
ばそれを修正して、トラック上のヘッドの位置を制御す
ることが必要である。
【0003】このために、各セクターのヘッダーフィー
ルドにおいて、「サーボ・バースト」と呼ばれる、短く
連続した等しい振幅の正弦波信号の連続が、2つ、トラ
ック・センターの両側に1つづつ、ヘッダーフィールド
の別々の円弧にわたって記録される。もし、後に続く読
み取りの過程で、読み取りヘッドがトラック・センター
上の正確な位置に置かれるならば、ヘッダーフィールド
の2つの別々の円弧が読まれるとき、前に行われた記録
によって、読み取りヘッドには2つの全く同じ信号が誘
発される。
【0004】そうでないときは、それらの2つの信号は
振幅において異なり、トラックのセンターからのヘッド
の変位を指示する。この指示はコントロール・システム
によってヘッドの位置を修正するために利用され、ヘッ
ドの位置をトラックのセンター上に揃える。上記のサー
ボの記録から読取った2つの信号を比較する、ヘッドの
トラック・センターからの変位を測定するための既知の
技術は、本質的に2つのタイプを有する。
【0005】1)ピーク検出:ピーク、すなわち、2つ
のサーボ・バーストの各々を読み取る際にヘッドにより
提供される信号の最大値が記憶され、他方と比較され
る。この認識方法では、必要とされるのは比較的簡素な
サンプリングとメモリ回路であり、サンプリング動作を
行わせるタイミング信号から独立しているという価値を
有している。ここで、サンプリング動作は、2つのサー
ボ・バーストを読み取るためにだけ、そして、他のデー
タを読み取る時でないときに行わせなければならない。
【0006】この方法の重大な欠点は、ノイズに対する
免疫性が弱いこと、したがって、精度が低いことであ
る。事実、1つの信号ピークを増加させる外乱であって
も、全体としては、そのピークの振幅値を誤って検出さ
せることに寄与する。読み取りヘッドが磁気抵抗型であ
る場合のように、(一般に前置増幅器を通して)読み取
りヘッドによって提供される信号が非対称の特性を有す
る場合には、正の最大ピークと負の最大ピークとをそれ
ぞれ認識するために2つの全く同じサンプリング回路が
必要である。ここで、負の最大ピークは、入力端子の接
続を単に極性反転することにより正のピークに変換され
る。
【0007】それら2つの測定値の和は、その信号のピ
ーク間(peak−to−peak)振幅を提供する。 2)面積検出:この技術は、整流された信号の面積(積
分)の測定値に基づく。概念的には非常に簡素であるけ
れども、所定の時間区間にわたる信号の積分を含むの
で、この技術は複雑で高価な回路を必要とする。
【0008】更に、測定値の精度は、積分時間の区間が
定義される精度に依存する。ノイズに対して高い免疫性
を有するこの技術の利点は、それが、非対称信号の場合
に同じ回路を2つ設けることを必要としないことである
が、これは上記の欠点を部分的にのみ補償するものであ
る。本発明は、これらの2つの技術の欠点を克服し、構
造的に簡素で、タイミング信号の不正確さによって影響
されることなくノイズに対して高い免疫性を有するサー
ボ復調装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のサーボ復調装置
は、単一信号ピーク検出器によって、そして、共に、異
なる信号ピークの各々の振幅を検出して、加重平均をと
る他の回路によって構成される。すなわち、本発明の第
1の形態によれば、磁気ディスク読み取りヘッドによっ
て生成され、前記ディスク上の記録されたトラック上に
おける前記読み取りヘッドの位置を示し、複数の正極性
のピークと複数の負極性のピークとを有する、1対の連
続する交番して変化する信号を復調するためのサーボ復
調装置において、各々のピーク振幅が検出されたときに
該振幅を一時的に保持する第1のコンデンサ12と、閉
じるように制御されたとき第1のコンデンサを放電させ
る第1のスイッチ14とを具備し、複数の信号ピークの
各々の振幅を次々と検出する信号ピーク検出器5と、第
2のコンデンサ9と、閉じるように制御されたとき前記
第1および第2のコンデンサ12,9を並列接続する第
2のスイッチ8とを具備し、前記第1および第2のスイ
ッチ14,8は、上記複数の信号ピークのタイミングに
基づいて制御され、前記第1のスイッチ14は、第1の
コンデンサ12に各ピークの振幅が一時的に保持される
毎に第1および第2のコンデンサ12,9を一時的に並
列接続して、該接続前に前記第1および第2のコンデン
サ12,9に保持されていた電圧の加重平均を前記第2
のコンデンサ9に保持させるように制御され、前記第2
のスイッチ8は、上記加重平均が第2のコンデンサ9に
保持される毎に第1のコンデンサ12を放電させるよう
に制御されることを特徴とするサーボ復調装置が提供さ
れる。
【0010】また、本発明の第2の形態によれば、磁気
ディスクの読み取りヘッドによって生成され、磁気記録
トラック上における前記読み取りヘッドの位置を示し、
複数の正極性のピークと複数の負極性のピークとを有す
る、1対の非対称で連続する交番して変化する信号を復
調するためのサーボ復調装置において、前記非対称で交
番して変化する信号を受信するための1対の入力端子I
N+,IN−と、本発明の第1の形態に従うサーボ復調
装置の構成を有する第1のサーボ復調器26と、本発明
の第1の形態に従うサーボ復調装置の構成を有する第2
のサーボ復調器27と、閉じるように制御されたとき前
記第1および第2のサーボ復調器26,27それぞれに
おける上記(本発明の第1の形態)の第2のコンデンサ
9同士を並列接続する第3の通常開のスイッチ28とを
有し、前記第1のサーボ復調器26における上記(本発
明の第1の形態)の信号ピーク検出器5は、入力端子I
N+,IN−に接続されて、前記対の信号の前記正極性
のピークを検出し、前記第1のサーボ復調器26は前記
対の信号の前記正極性のピークの加重平均を求め、前記
第2のサーボ復調器27における上記(本発明の第1の
形態)の信号ピーク検出器5は、前記第1のサーボ復調
器26が前記入力端子IN+,IN−に接続されるのと
逆の極性で、前記入力端子IN+,IN−に接続され
て、前記対の信号の前記負極性のピークを検出し、前記
第2のサーボ復調器27は前記対の信号の前記負極性の
ピークの加重平均を求め、前記第3の通常開のスイッチ
28は、前記第1および第2のサーボ復調器26,27
においてそれぞれ前記正極性のピークの加重平均および
前記負極性のピークの加重平均を求めた後、閉じるよう
に制御され、これにより、前記第1および第2のサーボ
復調器26,27それぞれにおいて求めた前記正極性の
ピークの加重平均および前記負極性のピークの加重平均
の更に加重平均を求めることを特徴とするサーボ復調装
置が提供される。
【0011】本発明の第2の形態のサーボ復調装置にお
いて、更に、前記1対の非対称で連続する交番して変化
する信号を入力して、該非対称で連続する交番して変化
する信号の前記正極性のピークの各々をサンプリングす
るための第1の周期的な時間ウィンドウを定義する第1
の信号CPと、前記非対称で連続する交番して変化する
信号の前記負極性のピークの各々をサンプリングするた
めの第2の周期的な時間ウィンドウを定義する第2の信
号CNを生成する手段36と、前記生成する手段36に
接続され、前記第1の信号CPを受信し、前記第1の検
出器26,39における前記第1および第2のスイッチ
14,8,44を制御する制御信号を、前記第1の信号
CPのタイミングに基づいて生成する第1の論理制御手
段37と、前記生成する手段36に接続され、前記第2
の信号CNを受信し、前記第2の検出器27,40にお
ける前記第1および第2のスイッチ14,8,45を制
御する制御信号を、前記第2の信号CNのタイミングに
基づいて生成する第2の論理制御手段38とを設けるこ
とができる。
【0012】本発明の第2の形態のサーボ復調装置にお
いて、更に、前記対の交番して変化する信号の1つが前
記ヘッドにより生成されることを示す外部信号SAMP
LEの供給を受け、この外部信号SAMPLEが無効に
なったときに前記第3の通常開のスイッチ28を閉じる
制御パルスSMを生成する手段31,32,33を設け
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明をよりよく
理解するために、磁気ディスクの読み取り/書き込みト
ラック2の上の読み取りヘッド1の相対的な配置を、上
から見た図である。ここに示されている「サーボ・バー
スト」は、ヘッドによって読み取られ、トラック・セン
ターに対するヘッドの位置を識別するために利用され
る。
【0014】高い信頼性を以ってデータを反復的に読み
取り、書き込むためには、ヘッドがトラック・センター
43上に揃うことが必要である。トラック上でヘッドの
位置を識別するために、ディスク上の、トラック・セク
ターの種々のヘッダー・ブロック内の、トラック・セン
ター43の両側の、トラック・センター43から等しい
距離の位置に、別々の円弧にわたって、2つの連続した
正弦波の信号または「サーボ・バースト」3,4が前も
って記録される。
【0015】これらの2つのサーボ・バースト3,4の
記録は、簡単のためにこれらもまたバーストAおよびバ
ーストBと呼ばれている、磁気双極子の2つのシリーズ
をディスク上に形成することを含む。ヘッド1が支持機
構(magnetic support)に対して相対的に動く間に、最
初にサーボ・バースト3の上を、そして、それからサー
ボ・バースト4の上を通過するとき、交番して変化する
正弦波形の2つの連続した電気信号が、ヘッドが誘導型
の場合は、ヘッド内に誘導される。もし、そのヘッドが
磁気抵抗型であるならば、近似的にのみ正弦波型であっ
て非対称である。
【0016】これらの2つの信号の振幅は、そのトラッ
ク・センターに対するヘッドの位置に依存する。ヘッド
1がバーストAの中心に位置し、したがって、図の右に
オフセットしたならば、バーストAの読み取り信号AA
の振幅が最大であって、他方、バーストBから読み取ら
れた信号ABの振幅が最小(実際的には無)であること
は明らかである。
【0017】これに対応して、もし、ヘッド1がバース
トBの中心に位置したならば、バーストAから読み取ら
れた信号AAの振幅が最小であって、他方、バーストB
から読み取られた信号ABの振幅が最大である。図2の
AAとABは、トラック・センター43の一方および他
方へのヘッドのオフセット(オフトラック)の関数とし
て、これらの信号の振幅を定性的に示すものである。
【0018】時間的に連続している2つの信号の振幅か
らサンプルをとるならば、図2のA−Bによって示され
る、これら2つのサンプルをとった振幅の間の差は、ト
ラック・センターからのヘッドのオフセットを明確に示
し、好適には、上記の減算操作の前か後に、デジタル信
号に変換され、ヘッドをトラック・センターの上に正確
に再位置決めするサーボアクチュエータを制御するため
に使用される得る。
【0019】図3は、マルチプル・ピーク・サンプリン
グと加重平均によって上記の2つの信号の振幅を測定
し、ノイズに対する高い耐性と高い測定精度を実現す
る、本発明に従うサーボ復調装置の好適な実施の形態の
一部ブロック化した回路図である。このサーボ復調装
置、或は、サーボ復調器は、ピーク検出器5、ヒステリ
シスを有する差動比較器6、制御論理7、電子スイッチ
8、および、コンデンサ9を有する。
【0020】このサーボ復調装置は、正極性の電圧+V
の供給を受け(例えば、通常データ処理システムにて使
われる5V、或は、最近の傾向による、3.6または
3.3Vでもよい)、読み取りヘッド1によって生成さ
れ、前置増幅器10によって適当に前置増幅されて2つ
の出力OUT+およびOUT−の間に得られる信号を受
信するための2つの入力IN+およびIN−を有する。
【0021】典型的には、サーボ・バーストの読み取り
に由来する前置増幅器10からの出力信号は、相対的に
高い10−30MHz の大きさの周波数と10/400mV
の大きさのピーク間振幅を有し、交互に現れる複数の正
極性のピークと複数の負極性のピークとを有する正弦波
の短い連なりである。正極性および負極性のピークの間
の区別は、全く従来通りで、端子OUT+とOUT−の
うちどちらが基準とみなされるかに依存する。
【0022】誘導型の読み取りヘッドの場合、その読み
取り信号は対称で完全に正弦波である。一方、磁気抵抗
型の読み取りヘッドの場合、その交番する読み取り信号
は非対称で、近似的に正弦波である。基準と仮定される
端子OUT−と、端子OUT+との間で測定される正極
性の電圧として得られる従来の正極性のピークの振幅
は、絶対値において、負極性のピークの振幅より大き
い。負極性のピークの振幅は、端子OUT−と端子OU
T+との間の負電圧として得られ、更に、明らかに、端
子OUT+を基準とすれば、端子OUT+と端子OUT
−との間の正極性の電圧として得られる。
【0023】このように説明した動機は、以下の説明か
ら理解されるであろう。入力端子IN+およびIN−
は、それぞれ、出力端子OUT+およびOUT−に接続
される。入力端子IN+およびIN−の間に存在する信
号は、ヒステリシスを有する差動比較器6の入力に印加
され、また、ピーク検出器5にも印加される。
【0024】ヒステリシスを有する差動比較器という術
語は、その入力に供給された電圧が第1の所定の値を上
回るとき、第1の出力にて信号CPが有効にされ、その
入力に供給された電圧が、第2の所定の値(おそらく、
これもまた、負である)を下回るとき、第2の出力にて
信号CNが有効にされる差動比較器であることを意味す
る。
【0025】ヒステリシスを有する差動比較器は、以下
のように構成されるものとして考えられ得、また、それ
によって置き換えられ得る。すなわち、1対の差動比較
器であって、それらには同じ信号が入力に供給され、そ
の入力信号が第1の所定の値を上回るとき、第1に出力
信号CPが有効にされ、その入力信号が第2の所定の値
を下回るとき、第2に出力信号CNが有効にされる1対
の差動比較器。
【0026】図3において、比較器6からの出力にて有
効となった信号(CP)は、その比較器の入力に印加さ
れた信号が第1の所定の値を上回る時間を示し、それ
故、正極性の信号ピークを含む第1の時間ウィンドウを
定義する。上記の有効となった信号CNは、その比較器
の入力に印加された信号が第2の所定の値を下回る時間
を示し、それ故、負極性の信号ピークを含む第2の時間
ウィンドウを定義する。ここで、第2の所定の値は第1
の所定の値より低く、第2の時間ウィンドウは、第1の
時間ウィンドウとは分けられており、第1の時間ウィン
ドウと一時的にも重ならない。
【0027】ピーク検出器5は、既知の方法で、差動増
幅器11、コンデンサ12、そして、スイッチ14と直
列に接続している放電電流リミッタ抵抗器13を有する
コンデンサ放電回路によって構成される。増幅器からの
出力15はコンデンサ12の1つの端子に接続され、コ
ンデンサ12の他の端子は接地される。
【0028】有利なことに、差動増幅器11は、オープ
ン・エミッタ配置のトランジスタを有する出力段を含
み、そのトランジスタのエミッタはコンデンサ12に直
接接続され、そのトランジスタのコレクタには(電流リ
ミッタ抵抗器を介してもよい)電源電圧+Vが供給され
る。このように、出力段のベース−エミッタ接合は、そ
れ自体、通常、従来のピーク検出器において提供される
ブロッキング・ダイオードの機能を実行する。この機能
によって、入力信号の電圧がそのピーク値から減少する
ときにピーク・サンプリング・コンデンサ12の放電が
防止される。
【0029】差動増幅器11の出力15はまた、スイッ
チ8を介して、コンデンサ9の1つの端子に接続され
る。コンデンサ9の他の端子は接地される。スイッチ8
を閉じると、増幅器11の出力15とその共通接地の間
に、コンデンサ12と並列に、コンデンサ9が接続され
る。通常開かれており、好適には(制御論理7がそうで
あるように)CMOS技術で作られるMOSトランジス
タによって構成される電子スイッチ8および14は、そ
れぞれ、制御論理7によって生成される2つのコマンド
AVEおよびDISCを有効にすることによって閉じら
れる。
【0030】制御論理7は本質的に状態機械(state ma
chine )であって、有効となったSAMPLE信号によ
って起動される。SAMPLE信号は、制御ユニットに
よって、サーボ復調装置の外で生成され、SAMPLE
信号が有効であるときは読み取りヘッドの下における
「サーボ・バースト」の通過を示す。この状態機械はS
AMPLE信号を有効にすることによってイネーブルに
されると、その入力に印加される信号CPおよびCNの
関数として進展し、信号CPが有効である間にリセット
・パルスDISCを発生し、信号CPが最初に有効にな
ると信号AVEを有効にし、そして、その後、信号CP
が2回有効になった後は信号CNが有効になる毎に、信
号AVEを有効にする。
【0031】図4は、制御論理7の好適な実施の形態を
1例として示す。しかし、制御論理7については広く変
形が考えられ得る。制御論理は、そのクロック入力に印
加されたポジティブエッジによって動作する第1のDタ
イプフリップフロップ16、同一のタイプであるが、そ
のクロック入力に印加されたネガティブエッジによって
動作する第2のフリップフロップ17、ロジックAND
ゲート18,19,20、ロジックORゲート21、そ
して、反転遅延素子121を有する。
【0032】フリップフロップ16および17は、その
リセット入力に印加される無効にされたSAMPLE信
号によってリセット状態になり、それらのクロック入力
にて、それぞれ信号CPおよびCNを受信する。フリッ
プフロップ16は、論理レベル1を示す正極性の電圧源
+Vに接続されるD入力を有する。
【0033】フリップフロップ17のD入力はフリップ
フロップ16のQ出力に接続され、フリップフロップ1
7のQ出力はANDゲート18の1つの入力に接続さ
れ、フリップフロップ17の反転Q出力はANDゲート
20の1つの入力に接続される。ANDゲート18は、
また、信号CNをもう1つの入力で受信する。ANDゲ
ート20もまた、SAMPLEおよびCP信号をその入
力で受信する。
【0034】ANDゲート18および20の出力はOR
ゲート21の入力に接続され、ORゲート21の出力か
ら信号AVEが出力される。ANDゲート19は、その
入力において、信号SAMPLE,CP、および、反転
遅延素子121からの出力信号を受信する。信号DIS
Cは、ANDゲート19から出力される。
【0035】反転遅延素子121は、簡素なNOT素子
21、遅延時間を増やすためにカスケード状に接続され
る奇数個のNOT素子22,23,24、或は、図面に
示されるように、更なる遅延を導入するために挿入され
るRCネットワークと共にカスケード状に接続される奇
数個の遅延素子によって構成され得る。図3の復調装置
およびその制御論理7の動作(図4において示される)
は非常に簡素であり、図5に示されるタイミング図の解
析から直ちに理解できる。
【0036】図中IN+およびIN−は、サーボ・バー
ストを読み取った結果、復調装置に印加される入力電圧
を示す。図中SAMPLEは、「サーボ・バースト」フ
ィールドを認識すると有効にされ得、「サーボ・バース
ト」フィールドの読み取りが終わると無効にされ得るS
AMPLE信号の論理レベルを示す。
【0037】図中CP,CN,AVE,DISCは、そ
れぞれ、信号CP,CN,AVE,DISCの論理レベ
ルを示す。最後に、図中CAおよびCBは、それぞれ、
コンデンサ12および9の充電電圧を示す。時刻t0に
おいて、(入力信号IN+,IN−の波形に対して完全
に非同期であり得るタイミングで)信号SAMPLEが
有効にされ、時刻t1において、信号CPの第1の立ち
上がりにおいてフリップフロップ16はセットされる。
【0038】同じ時刻t1において、フリップフロップ
17はまだリセット状態にあるので、信号AVEが有効
にされ、これにより、スイッチ8は閉じられる。同じ時
刻t1において、短いパルスDISCもまた生成され、
これはスイッチ14を閉じるように制御し、コンデンサ
12および9を少くとも部分的に放電させる。
【0039】パルスDISCが終わると、コンデンサ1
2および9の両方は、復調装置の入力に印加された正極
性の半波のピーク値に実質的に対応する電圧レベル(差
動増幅器11の利得が乗じられてもよいが、この利得は
1でもよい)にまで充電される。時刻t2において、信
号CPが無効にされると、信号AVEは無効にされ、ス
イッチ8は開かれる。
【0040】しかし、コンデンサ9および12は、先に
課せられた充電状態を維持する。続いて信号CNが有効
になると、これはサーボ復調器への入力信号の負極性の
ピークが含まれる時間ウィンドウを定義するが、ここで
信号CNが有効になることは制御論理の状態に影響を及
ぼさない。しかし、時刻t3において、サーボ復調器の
入力信号の電圧が差動比較器6の低い方の所定の閾値を
上回るとき、信号CNは再び無効になり、フリップフロ
ップ17をセットし、ANDゲート20を不通過状態に
し、ゲート18を通過状態にする。
【0041】時刻t4において、サーボ復調器への入力
信号の電圧が差動比較器6の高い方の所定の閾値を上回
るとき、信号CPは再び有効になり、入力信号の正極性
のピークを含む新しい時間ウィンドウの始まりを決め
る。時刻t4において、新しいDISCパルスが生成さ
れ、これにより、スイッチ14は閉じられて、コンデン
サ12は少くとも部分的に放電される。
【0042】他方、コンデンサ9は、先に課せられた充
電状態を維持する。パルスDISCの終わりに、コンデ
ンサ12は再び、入力信号の第2の正極性のピークの電
圧に対応する電圧レベルにまで充電され、時刻t5まで
このレベルを維持する。時刻t5において、差動比較器
の低い方の閾値を超える入力信号の電圧の減少のために
信号CNが新たに有効になると、信号AVEもまた、C
Nが有効である全時間の間、有効になる。
【0043】AVEが有効になると、スイッチ8は閉じ
られ、2つのコンデンサ12および9を等しい充電電圧
にする。明らかに、もし、V1Aがコンデンサ12の初
期充電電圧であり、V1Bがコンデンサ9の初期充電電
圧であり、CA,CBが、それぞれ、2つのコンデンサ
12および9の静電容量であるならば、これらのコンデ
ンサの充電電圧は、2つの初期充電電圧の加重平均を示
す充電電圧、V2A=V2B=(CA・V1A+CB・
V1B)/(CA+CB)となる。
【0044】特に、もし、CA=CBならば、電圧V2
A=V2B=(V1A+V1B)/2は、それらの2つ
の電圧の算術平均を示す。この理由のために、信号AV
Eは、平均算出動作起動信号、或は、平均制御信号とし
て定義され得る。時刻t6において、CNを無効にする
ことにより、スイッチ8は開かれ、CPを有効にするこ
とにより、次の時刻t7において、コンデンサ12は放
電され、それから、コンデンサ12は第3の電圧ピーク
の電圧に対応する電圧にまで充電される。
【0045】スイッチ8を次に閉じることによって、2
つのコンデンサは、最後に検出された電圧ピークと、前
の2つのピークの電圧の加重平均との加重平均(CAと
CBの関数として)である充電電圧を帯びる。このプロ
セスは、信号SAMPLEが無効にされるまで無期限に
繰り返される。この点で、コンデンサ9が充電される電
圧は、引き続いて行われる平均算出動作で得られる複数
の正極性のピークの振幅の加重平均を示す。
【0046】もし、xが平均算出動作が実行されるピー
クの数であり、Van (n=1...x)が種々のピーク
の検出された振幅であり、Vbn がn回の充電動作の後
にコンデンサ9に蓄積された充電電圧であるならば、そ
の結果の加重平均は、以下の式で与えられる。
【0047】
【数1】
【0048】記述されるタイプのサーボ復調器では、も
し、n>2ならば、異なるピークの測定から同じ加重平
均が得られることはない。特に、CA=CBならば、最
後のピークの測定値は、それまでの全ての測定値の累積
された加重(重み)と等しい加重(重み)を有する。そ
れにもかかわらず、複数のピークの1つを測定する際に
起こり得る外乱による不正確さは、たとえそれが最後の
ピークで生じたとしても、1回の測定の場合よりも低い
重みで、累積された測定値に影響を与えることは明らか
である。
【0049】言い換えると、ノイズへの免疫性が大いに
改善された。CBとCAの間の比率を、1を超える値、
例えば、2、3、或は、それ以上の値に、適当に選択す
ることにより、加重平均算出動作に寄与するピークの数
に関して、平均算出動作における種々のピークの重みを
非常に均等にすることができる。
【0050】上記の加重平均算出プロセスが完了された
ならば、サーボ・バースト信号の1つにおける複数の正
極性のピークに関係するコンデンサ9の充電電圧は、入
力バッファ付きのA/Dコンバータ(図3の参照符号2
5)にて変換され、記憶され、後に続く、前記2つのサ
ーボ・バースト信号の他の1つにおける複数の正極性の
ピークの加重平均プロセスの実行から得られるコンデン
サ9の充電電圧と比較され得る。これら2つの加重平均
の間の差は、トラック・センターからのヘッドのオフセ
ットを示している。
【0051】これらの動作は、従来の方法によって、サ
ーボ・バースト信号の周波数によって課せられる時間的
制限無しに実行され得る。従来の方法によれば、サーボ
・バースト信号の周波数による時間的制限のために、異
なるサンプル・ピークの振幅をアナログ・トゥ・デジタ
ル変換し、それらを記憶し、続いて、読み取り時間内に
算術平均を行うことは、時間的に厳しく、過度に複雑で
煩わしくなるであろう。
【0052】図3のサーボ復調器は、正極性のピークの
みの加重平均を実行する。(磁わい式読み取りヘッドの
場合にそうであるように)「サーボ・バースト」から読
み取られた信号が非対称の場合に特に有利な、精度の更
なる向上が、図6に示されるように2つのサーボ復調器
を設けることにより達成される。これらのサーボ復調器
の1つは、正極性ピークの振幅の測定および加重平均算
出専用になっており、他のサーボ復調器は、負極性ピー
クの振幅の測定および加重平均算出専用になっている。
【0053】図6において、第1のサーボ復調器26
は、図3に示されるものと全く同一のものであるが、そ
れぞれが読み取りヘッドの出力OUT+およびOUT−
に接続される入力IN+およびIN−を有する。第2の
サーボ復調器27もまた、図3に示されるものと全く同
一のものであるが、それぞれが読み取りヘッドの出力O
UT−およびOUT+に接続される入力IN+およびI
N−を有する。すなわち、入力信号が第1のサーボ復調
器26と逆に接続されている。
【0054】したがって、正と負のピークの識別が、従
来通りに、端子OUT+およびOUT−の何れが基準と
されるかに従うものであること、すなわち、サーボ復調
器26によって負極性として見えるピークがサーボ復調
器27には正極性のピークとして見え、サーボ復調器2
6によって正極性として見えるピークがサーボ復調器2
7には負極性のピークとして見えることは明らかであ
る。
【0055】それぞれ、正極性および負極性のピークの
加重平均の(算術的であり得る)演算を実行するために
は、図3のコンデンサ9に対応する2つのサーボ復調器
の出力コンデンサ29および30を並列に接続する電子
スイッチ28を設けることで十分である。このスイッチ
は、加重平均のプロセスの終わりに、例えばSAMPL
E信号から、反転エレメント31、遅延素子32、およ
び、ANDゲート33を有する簡素な論理回路により
(SAMPLE信号が無効にされるときに)得られるパ
ルスSMによって制御され得る。SAMPLE信号はエ
レメント31および32に入力され、エレメント31お
よび32の出力はANDゲート33の入力に接続され、
ANDゲート33の出力として、スイッチ28の制御の
ための信号SMが得られる。
【0056】図7に示されるように、ヒステリシスを有
する差動比較器36が両方のサーボ復調器に共通である
ように2つのサーボ復調器34および35を形成するこ
とによって、この実施の形態は簡素化され得る。差動比
較器からの出力における信号CPおよびCNは、正に図
3の場合のように、第1のサーボ復調器の制御論理37
の入力に印加され、更に、第2のサーボ復調器のうちの
制御論理38の入力には、2つの信号を入れ替えて印加
される。
【0057】同様に、第1のサーボ復調器34のピーク
検出器39の+および−入力は、そのサーボ復調器のI
N+およびIN−入力にそれぞれ接続され、第2のサー
ボ復調器35のピーク検出器40の+および−入力は、
互いに入れ替えて、IN−およびIN+入力に、それぞ
れ接続される。したがって、制御論理38に印加される
信号CNが正極性のピークを含む時間ウィンドウを定義
する信号として見なされ、これに対応して、この時間ウ
ィンドウに含まれるピークがピーク検出器40によって
正極性のピークとして見なされ、サンプルをとられるこ
とは明らかである。
【0058】ここまでは、好適な実施の形態だけについ
て記述したが、多くの変形が導入され得ることは明らか
である。例えば、特に、(正または負の)1つのタイプ
のピークを認識する必要がある場合において、ヒステリ
シスを有する差動比較器は、信号CPおよびCNのうち
の1つだけを生成するための1つの出力を有する簡素な
差動比較器であり得、他の信号は、最初に単に極性反転
にすることによって、或は、それらの2つの信号が有効
である時間の間の時間的な分離を確実にする論理回路に
よって得られる。
【0059】電気的状態が論理状態を示すことができる
か、或は、その逆であるような論理コンポーネントを使
う可能性が考えられるので、上記の制御論理についても
多数の変更が考えられる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、構造的に簡素で、タイ
ミング信号の不正確さによって影響されることなくノイ
ズに対して高い免疫性を有するサーボ復調装置が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気ディスクの読み取り/書き込みトラック部
分の上に読み取りヘッドを相対的に配置したものを、上
から見た模式図である。
【図2】2つの「サーボ・バースト」を読み取ることに
より得られた1対の信号の振幅を、トラック・センター
からのヘッドのオフセットと、2つの信号の間の差との
関数として直交座標で模式的に示す図である。
【図3】本発明に従うサーボ復調装置の好適な実施の形
態の部分的なブロック回路図である。
【図4】図3のサーボ復調装置のための論理制御の好適
な実施の形態の回路図である。
【図5】図3のサーボ復調装置の機能を示すタイミング
図であり、回路の異なるポイントに存在する信号のレベ
ルを示す。
【図6】特に、磁気抵抗型の読み取りヘッドと共に使用
されるための、そして、非対称信号の復調のための、本
発明に従う好適なサーボ復調装置のブロック図である。
【図7】図6のサーボ復調装置の構成上の1変形であ
る。
【符号の説明】
1…ヘッド 3,4…サーボ・バースト 5…ピーク検出器 6…ヒステリシスを有する差動比較器 7…制御論理 8…電子スイッチ 9…コンデンサ 10…前置増幅器 11…差動増幅器 12…コンデンサ 14…スイッチ 16,17…フリップフロップ 18,19,20…ロジックANDゲート 21…ロジックORゲート 22,23,24…NOT素子 26,27,34,35…サーボ復調器 28…電子スイッチ 29,30…出力コンデンサ 31…反転エレメント 32…遅延素子 33…ANDゲート 41,42…コンデンサ 43…トラック・センター 44,45,46…スイッチ 121…反転遅延素子 DISC…リセット・パルス AVE…平均算出動作起動信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダビデ デミチェリ イタリア国,27100 パビア,ビア ボゲ ラ,8ア (72)発明者 ジュゼッペ パティ イタリア国,アグリジェント,92026 フ ァバーラ,ビア ディアツ,14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク読み取りヘッドによって生
    成され、前記ディスク上の記録されたトラック上におけ
    る前記読み取りヘッドの位置を示し、複数の正極性のピ
    ークと複数の負極性のピークとを有する、1対の連続す
    る交番して変化する信号を復調するためのサーボ復調装
    置において、 各々のピーク振幅が検出されたときに該振幅を一時的に
    保持する第1のコンデンサ(12)と、閉じるように制
    御されたとき第1のコンデンサを放電させる第1のスイ
    ッチ(14)とを具備し、複数の信号ピークの各々の振
    幅を次々と検出する信号ピーク検出器(5)と、 第2のコンデンサ(9)と、 閉じるように制御されたとき前記第1および第2のコン
    デンサ(12,9)を並列接続する第2のスイッチ
    (8)とを具備し、 前記第1および第2のスイッチ(14,8)は、前記複
    数の信号ピークのタイミングに基づいて制御され、 前記第1のスイッチ(14)は、第1のコンデンサ(1
    2)に各ピークの振幅が一時的に保持される毎に第1お
    よび第2のコンデンサ(12,9)を一時的に並列接続
    して、該接続前に前記第1および第2のコンデンサ(1
    2,9)に保持されていた電圧の加重平均を前記第2の
    コンデンサ(9)に保持させるように制御され、 前記第2のスイッチ(8)は、前記加重平均が第2のコ
    ンデンサ(9)に保持される毎に第1のコンデンサ(1
    2)を放電させるように制御されることを特徴とするサ
    ーボ復調装置。
  2. 【請求項2】 磁気ディスクの読み取りヘッドによって
    生成され、磁気記録トラック上における前記読み取りヘ
    ッドの位置を示し、複数の正極性のピークと複数の負極
    性のピークとを有する、1対の非対称で連続する交番し
    て変化する信号を復調するためのサーボ復調装置におい
    て、 前記非対称で交番して変化する信号を受信するための1
    対の入力端子(IN+,IN−)と、 請求項1に記載のサーボ復調装置の構成を有する第1の
    サーボ復調器(26)と、 請求項1に記載のサーボ復調装置の構成を有する第2の
    サーボ復調器(27)と、 閉じるように制御されたとき前記第1および第2のサー
    ボ復調器(26,27)それぞれにおける請求項1に記
    載の第2のコンデンサ(9)同士を並列接続する第3の
    通常開のスイッチ(28)とを有し、 前記第1のサーボ復調器(26)における請求項1に記
    載の信号ピーク検出器(5)は、前記入力端子(IN
    +,IN−)に接続されて、前記対の信号の前記正極性
    のピークを検出し、前記第1のサーボ復調器(26)は
    前記対の信号の前記正極性のピークの加重平均を求め、 前記第2のサーボ復調器(27)における請求項1に記
    載の信号ピーク検出器(5)は、前記第1のサーボ復調
    器(26)が前記入力端子(IN+,IN−)に接続さ
    れるのと逆の極性で、前記入力端子(IN+,IN−)
    に接続されて、前記対の信号の前記負極性のピークを検
    出し、前記第2のサーボ復調器(27)は前記対の信号
    の前記負極性のピークの加重平均を求め、 前記第3の通常開のスイッチ(28)は、前記第1およ
    び第2のサーボ復調器(26,27)においてそれぞれ
    前記正極性のピークの加重平均および前記負極性のピー
    クの加重平均を求めた後、閉じるように制御され、これ
    により、前記第1および第2のサーボ復調器(26,2
    7)それぞれにおいて求めた前記正極性のピークの加重
    平均および前記負極性のピークの加重平均の更に加重平
    均を求めることを特徴とするサーボ復調装置。
  3. 【請求項3】 前記1対の非対称で連続する交番して変
    化する信号を入力して、該非対称で連続する交番して変
    化する信号の前記正極性のピークの各々をサンプリング
    するための第1の周期的な時間ウィンドウを定義する第
    1の信号(CP)と、前記非対称で連続する交番して変
    化する信号の前記負極性のピークの各々をサンプリング
    するための第2の周期的な時間ウィンドウを定義する第
    2の信号(CN)を生成する手段(36)と、 前記生成する手段(36)に接続され、前記第1の信号
    (CP)を受信し、前記第1の検出器(26,39)に
    おける前記第1および第2のスイッチ(14,8,4
    4)を制御する制御信号を、前記第1の信号(CP)の
    タイミングに基づいて生成する第1の論理制御手段(3
    7)と、 前記生成する手段(36)に接続され、前記第2の信号
    (CN)を受信し、前記第2の検出器(27,40)に
    おける前記第1および第2のスイッチ(14,8,4
    5)を制御する制御信号を、前記第2の信号(CN)の
    タイミングに基づいて生成する第2の論理制御手段(3
    8)とを有する請求項2に記載のサーボ復調装置。
  4. 【請求項4】 前記対の交番して変化する信号の1つが
    前記ヘッドにより生成されることを示す外部信号(SA
    MPLE)が無効になったときに前記第3の通常開のス
    イッチ(28)を閉じる制御パルス(SM)を生成する
    手段(31,32,33)を有する請求項2または3の
    何れかに記載のサーボ復調装置。
  5. 【請求項5】 磁気ディスク読み取りヘッドによって生
    成され、前記ディスク上の記録されたトラック上におけ
    る前記読み取りヘッドの位置を示し、複数の正極性のピ
    ークと複数の負極性のピークとを有する、1対の連続す
    る交番して変化する信号を復調するためのサーボ復調装
    置において、 前記交番して変化する信号を受信するための1対の入力
    端子(IN+,IN−)と、 第1のサンプルホールド・コンデンサ(12)、およ
    び、通常開状態でリセット・パルス(DISC)によっ
    て閉じられる第1の通常開のスイッチ(14)を具備
    し、前記対の入力端子に接続され、前記対の信号の前記
    正極性のピークを検出する検出器(5)とを有し、更
    に、 前記対の入力端子(IN+,IN−)に接続され、第1
    の信号(CP)および第2の信号(CN)を生成する手
    段(6)であって、前記第1の信号を有効にすることに
    よって前記正極性のピークの各々をサンプリングするた
    めの第1の周期的な時間ウィンドウが定義され、前記第
    2の信号を有効にすることによって前記負極性のピーク
    のうちの1つを含む、前記第1の周期的な時間ウィンド
    ウと離れた第2の周期的な時間ウィンドウが定義される
    手段(6)と、 第2のサンプルホールド・コンデンサ(9)と、 平均算出コマンド信号(AVE)によって閉じられたと
    きに、前記第2のコンデンサ(9)を前記第1のコンデ
    ンサ(12)と並列に接続する第2の通常開のスイッチ
    (8)と、 前記生成する手段(6)に接続され、前記第1の信号
    (CP)を受信し、前記対の交番して変化する信号の1
    つが前記ヘッドにより生成されることを示す外部信号
    (SAMPLE)が有効にされることによって起動され
    る論理制御手段(7)とを有し、 前記論理制御手段(7)は、 前記第1の信号を有効にしたときにその出力として前記
    リセット・パルス(DISC)を生成し、且つ、 前記第1の信号(CP)を最初に有効にしたとき同時に
    有効にされ、そして、前記第1の信号(CP)を先に2
    回有効にした後は前記第2の信号(CN)を有効にした
    ときに同時に有効にされる前記平均算出コマンド信号
    (AVE)を、前記論理制御手段(7)の出力として生
    成することを特徴とするサーボ復調装置。
  6. 【請求項6】 前記正極性ピークの検出器(5)は、オ
    ープンエミッタ出力段を有する増幅器(11)を具備
    し、前記第1のコンデンサ(12)は、前記出力段のオ
    ープン・エミッタと接地との間で接続される請求項5に
    記載のサーボ復調装置。
  7. 【請求項7】 前記第1および第2の信号を生成するた
    めの手段(6)は、ヒステリシスを有する差動比較器を
    具備する請求項5に記載のサーボ復調装置。
  8. 【請求項8】 前記論理制御手段(7)は、 前記外部信号(SAMPLE)が無効にされることによ
    り第1の状態に設定される、カスケード接続された第1
    および第2のD型フリップフロップ(16,17)であ
    って、前記第1のフリップフロップ(16)は、前記第
    1の信号(CP)が有効にされることにより第2の状態
    に置かれ、前記第1のフリップフロップが前記第2の状
    態にあるときに前記第2の信号(CN)が有効にされる
    ことにより前記第2のフリップフロップ(17)は第2
    の状態に置かれる、前記第1および第2のD型フリップ
    フロップ(16,17)と、 もし、前記外部信号(SAMPLE)が有効であり、且
    つ、以下の条件AおよびBが満たされるときに前記平均
    算出コマンド信号(AVE)を有効にする第1の組合せ
    論理回路(18,20,21)であって、前記条件A
    は:前記第1の信号(CP)が有効であり、そして、前
    記第2のフリップフロップ(17)が前記第1の状態に
    あることであり、そして、前記条件Bは:前記第2の信
    号(CN)が有効であり、そして、前記第2のフリップ
    フロップ(17)が前記第2の状態にあり、前記第1の
    フリップフロップが前記第1の状態にあることである第
    1の組合せ論理回路(18,20,21)と、 前記第1の信号を遅延および極性反転する極性反転およ
    び遅延手段(121)と、 その入力において、前記外部信号、前記第1の信号、お
    よび、前記極性反転および遅延手段(121)によって
    遅延および極性反転された前記第1の信号を受信して、
    前記外部信号が有効なときに前記第1の信号が有効にさ
    れると前記リセット・パルス(DISC)を生成する論
    理ゲート(19)とを有する請求項5に記載のサーボ復
    調装置。
  9. 【請求項9】 前記第2のコンデンサ(9)は、前記第
    1のコンデンサ(12)より大きい静電容量を有する請
    求項5に記載のサーボ復調装置。
  10. 【請求項10】 磁気ディスクの読み取りヘッドによっ
    て生成され、磁気記録トラック上における前記読み取り
    ヘッドの位置を示し、複数の正極性のピークと複数の負
    極性のピークとを有する、1対の非対称で連続する交番
    して変化する信号を復調するためのサーボ復調装置にお
    いて、 請求項5に記載のサーボ復調装置の構成を有する第1の
    サーボ復調器(26)と、 請求項5に記載のサーボ復調装置の構成を有する第2の
    サーボ復調器(27)と、 制御パルス(SM)によって閉じられる第3の通常開の
    スイッチ(28)と、請求項5に記載の外部信号(SA
    MPLE)を無効にしたときに前記制御パルスを生成す
    る手段(31,32,33)とを有し、 前記第1のサーボ復調器(26)における請求項5に記
    載の1対の入力端子(IN+,IN−)には、前記1対
    の非対称で連続する交番して変化する信号を請求項5に
    記載の1対の連続する交番して変化する信号として入力
    し、 前記第2のサーボ復調器(27)における請求項5に記
    載の1対の入力端子(IN+,IN−)には、前記1対
    の非対称で連続する交番して変化する信号を極性を入れ
    替えて、請求項5に記載の1対の連続する交番して変化
    する信号として入力し、 前記第3の通常開のスイッチ(28)が前記制御パルス
    (SM)によって閉じられると、前記第1および第2の
    サーボ復調器それぞれにおける請求項5に記載の第2の
    コンデンサ(29,30)を並列に接続することを特徴
    とするサーボ復調装置。
  11. 【請求項11】 磁気ディスクの読み取りヘッドによっ
    て生成され、磁気記録トラック上における前記読み取り
    ヘッドの位置を示し、複数の正極性のピークと複数の負
    極性のピークとを有する、1対の非対称で連続する交番
    して変化する信号を復調するためのサーボ復調装置にお
    いて、 前記非対称で交番して変化する信号を受信するための1
    対の入力端子(IN+,IN−)と、 前記対の入力端子(IN+,IN−)に接続され、第1
    の信号(CP)および第2の信号(CN)を生成する手
    段(36)であって、前記第1の信号を有効にすること
    によって前記正極性のピークの各々をサンプリングする
    ための第1の周期的な時間ウィンドウが定義され、前記
    第2の信号を有効にすることによって前記負極性のピー
    クのうちの1つを含む、前記第1の周期的な時間ウィン
    ドウと離れた第2の周期的な時間ウィンドウが定義され
    る手段(36)と、 第1および第2の検出器(39,40)と、 前記生成する手段(36)に接続され、前記第1および
    第2の信号(CP,CN)を受信し、前記対の交番して
    変化する信号の1つが前記ヘッドにより生成されること
    を示す外部信号(SAMPLE)が有効にされることに
    よって各々が起動される第1および第2の論理制御手段
    (37,38)と、 第1および第2のサンプルホールド・コンデンサ(4
    1,42)と、 第1および第2の通常開のスイッチ(44,45)と、 制御パルス(SM)によって閉じられる第3の通常開の
    スイッチ(46)と、 前記外部信号を無効にしたときに前記制御パルス(S
    M)を生成する手段(31,32,33)とを有してな
    り、 前記第1および第2の検出器(39,40)の各々は、
    第3のサンプルホールド・コンデンサ(12)、およ
    び、第4の通常開のスイッチ(14)を具備し、 前記第1の検出器(39)の前記第4の通常開のスイッ
    チ(14)は、通常開状態であって第1のリセット・パ
    ルス(DISC1)によって閉じられ、 前記第2の検出器(40)の前記第4の通常開のスイッ
    チ(14)は、通常開状態であって第2のリセット・パ
    ルス(DISC2)によって閉じられ、 前記第1の検出器(39)は、前記対の入力端子(IN
    +,IN−)に接続されて、前記対の信号の前記正極性
    のピークを検出し、 前記第2の検出器(40)は、前記第1の検出器(3
    9)が前記対の入力端子(IN+,IN−)に接続され
    るのと逆の極性で、前記対の入力端子(IN+,IN
    −)に接続されて、前記対の信号の前記負極性のピーク
    を検出し、 前記第1の通常開のスイッチ(44)は、第1の平均算
    出コマンド信号(AVE1)によって閉じられたとき
    に、前記第1のサンプルホールド・コンデンサ(41)
    を前記第1の検出器(39)の前記第3のサンプルホー
    ルド・コンデンサ(12)と並列に接続し、 前記第2の通常開のスイッチ(45)は、第2の平均算
    出コマンド信号(AVE2)によって閉じられたとき
    に、前記第2のサンプルホールド・コンデンサ(42)
    を前記第2の検出器(40)の前記第3のサンプルホー
    ルド・コンデンサ(12)と並列に接続し、 前記第1の論理制御手段(37)は、 前記第1の信号を有効にしたときにその出力として前記
    第1のリセット・パルス(DISC1)を生成し、且
    つ、 前記起動された後最初に前記第1の信号(CP)を有効
    にしたとき同時に有効にされ、そして、前記第1の信号
    (CP)を先に2回有効にした後は前記第2の信号(C
    N)を有効にしたときに同時に有効にされる前記第1の
    平均算出コマンド信号(AVE1)を、前記第1の論理
    制御手段(37)の出力として生成し、 前記第2の論理制御手段(38)は、 前記第2の信号を有効にしたときにその出力として前記
    第2のリセット・パルス(DISC2)を生成し、且
    つ、 前記起動された後最初に前記第2の信号(CN)を有効
    にしたとき同時に有効にされ、そして、前記第2の信号
    (CN)を先に2回有効にした後は前記第1の信号(C
    P)を有効にしたときに同時に有効にされる前記第2の
    平均算出コマンド信号(AVE2)を、前記第2の論理
    制御手段(38)の出力として生成し、 前記第3の通常開のスイッチ(28)は、前記制御パル
    ス(SM)によって閉じられたとき、前記第1および第
    2のサーボ復調器それぞれにおける前記第2のコンデン
    サ(29,30)を並列に接続することを特徴とするサ
    ーボ復調装置。
JP9163917A 1996-08-07 1997-06-20 サーボ復調装置 Pending JPH1069741A (ja)

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