JPH04356888A - 色同期回路 - Google Patents
色同期回路Info
- Publication number
- JPH04356888A JPH04356888A JP13096291A JP13096291A JPH04356888A JP H04356888 A JPH04356888 A JP H04356888A JP 13096291 A JP13096291 A JP 13096291A JP 13096291 A JP13096291 A JP 13096291A JP H04356888 A JPH04356888 A JP H04356888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillator
- oscillation frequency
- crystal oscillator
- color
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 15
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
信機の色同期回路に関する。
信機の色同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特公昭60−17277
号公報に記載の様に、M−PAL方式とN−PAL方式
の二つの基準副搬送波を得るために、それら放送方式の
色副搬送波周波数で発振する水晶振動子を放送方式毎に
それぞれ具備し、受信したカラーテレビジョン信号の色
副搬送波周波数に応じてどちらかを選択していた。
号公報に記載の様に、M−PAL方式とN−PAL方式
の二つの基準副搬送波を得るために、それら放送方式の
色副搬送波周波数で発振する水晶振動子を放送方式毎に
それぞれ具備し、受信したカラーテレビジョン信号の色
副搬送波周波数に応じてどちらかを選択していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、高価
な水晶振動子を受信方式毎に具備しなければならないと
いう問題があった。
な水晶振動子を受信方式毎に具備しなければならないと
いう問題があった。
【0004】本発明の目的は、水晶振動子の共用化を図
り安価な色同期回路を提供することにある。
り安価な色同期回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は一つの水晶振動子を、受信したカラーテレ
ビジョン信号の色副搬送波周波数に関わらず共通に使用
することにより、コストの低減を図ったものである。
に、本発明は一つの水晶振動子を、受信したカラーテレ
ビジョン信号の色副搬送波周波数に関わらず共通に使用
することにより、コストの低減を図ったものである。
【0006】
【作用】複数の容量負荷のなかの一つを水晶振動子の負
荷として水晶振動子に接続し、その接続する容量負荷を
変えることにより、水晶振動子の発振周波数を変えるこ
とができる。NTSC方式、M−PAL方式、N−PA
L方式の色副搬送波周波数は約3.58MHzでその差
は僅かである。よって、水晶振動子は変えずにその容量
負荷を変えることによって、各方式の色副搬送波周波数
で発振させることができる。複数の容量負荷を選択する
スイッチは、水晶振動子の発振周波数が受信したカラー
テレビジョン信号の色副搬送波周波数と同じになるよう
な容量負荷を選択するので、一つの水晶振動子で三つの
基準副搬送波を得ることができ三つの放送方式に対応で
きる。
荷として水晶振動子に接続し、その接続する容量負荷を
変えることにより、水晶振動子の発振周波数を変えるこ
とができる。NTSC方式、M−PAL方式、N−PA
L方式の色副搬送波周波数は約3.58MHzでその差
は僅かである。よって、水晶振動子は変えずにその容量
負荷を変えることによって、各方式の色副搬送波周波数
で発振させることができる。複数の容量負荷を選択する
スイッチは、水晶振動子の発振周波数が受信したカラー
テレビジョン信号の色副搬送波周波数と同じになるよう
な容量負荷を選択するので、一つの水晶振動子で三つの
基準副搬送波を得ることができ三つの放送方式に対応で
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。図1はNTSC方式、M−PAL方式、N−PAL
方式の三つの方式に対応した場合の色同期回路を示す。 入力端子1よりバースト信号が位相検波器3に入力され
、電圧制御発振器4の出力と位相検波される。その検波
電圧は電圧制御発振器4に入力され、その発振周波数を
入力端子1のバースト信号の周波数及び位相に同期させ
る。ここで得られた発振器出力は、基準副搬送波として
出力端子10に出力される。水晶振動子5と容量負荷7
、8、9は、水晶振動子5の発振周波数、すなわち、電
圧制御発振器4の自走発振周波数を決定する。一方、入
力端子2より、受信したカラーテレビジョン信号の放送
方式を判別した判別信号がスイッチ6に入力され、判別
信号に応じて水晶振動子5の容量負荷を7、8、9のな
かから選択する。ここで、各方式の色副搬送波周波数と
選択される容量負荷の関係を表1に示す。
る。図1はNTSC方式、M−PAL方式、N−PAL
方式の三つの方式に対応した場合の色同期回路を示す。 入力端子1よりバースト信号が位相検波器3に入力され
、電圧制御発振器4の出力と位相検波される。その検波
電圧は電圧制御発振器4に入力され、その発振周波数を
入力端子1のバースト信号の周波数及び位相に同期させ
る。ここで得られた発振器出力は、基準副搬送波として
出力端子10に出力される。水晶振動子5と容量負荷7
、8、9は、水晶振動子5の発振周波数、すなわち、電
圧制御発振器4の自走発振周波数を決定する。一方、入
力端子2より、受信したカラーテレビジョン信号の放送
方式を判別した判別信号がスイッチ6に入力され、判別
信号に応じて水晶振動子5の容量負荷を7、8、9のな
かから選択する。ここで、各方式の色副搬送波周波数と
選択される容量負荷の関係を表1に示す。
【0008】
【表1】
【0009】まず、NTSC方式のカラーテレビジョン
信号を受信した場合について説明する。スイッチ6は入
力端子2からの判別信号によって容量負荷8を選択する
。そして、電圧制御発振器4の自走発振周波数は、水晶
振動子5と容量負荷8によって約3.579545MH
zとなり、その発振周波数は、入力端子1に入力される
バースト信号の周波数と位相とに同期する。こうして得
られたNTSC方式の基準副搬送波は出力端子10に出
力され、これにより、受信信号の色信号処理を行う。
信号を受信した場合について説明する。スイッチ6は入
力端子2からの判別信号によって容量負荷8を選択する
。そして、電圧制御発振器4の自走発振周波数は、水晶
振動子5と容量負荷8によって約3.579545MH
zとなり、その発振周波数は、入力端子1に入力される
バースト信号の周波数と位相とに同期する。こうして得
られたNTSC方式の基準副搬送波は出力端子10に出
力され、これにより、受信信号の色信号処理を行う。
【0010】次に、M−PAL方式のカラーテレビジョ
ン信号を受信した場合について説明する。スイッチ6は
入力端子2からの判別信号によって容量負荷7を選択す
る。容量負荷7の容量C1は、NTSC方式のカラーテ
レビジョン信号を受信した場合に選択される容量負荷8
の容量C2よりも大きくなる。これは、M−PAL方式
の色副搬送波周波数がNTSC方式のそれよりも低いた
めである。以下、NTSC方式の場合と同じ様に、電圧
制御発振器4の自走発振周波数は、水晶振動子5と容量
負荷7によって約3.575611MHzとなり、その
発振周波数は、入力端子1に入力されるバースト信号の
周波数と位相とに同期する。こうして得られたM−PA
L方式の基準副搬送波は出力端子10に出力され、これ
により、受信信号の色信号処理を行う。
ン信号を受信した場合について説明する。スイッチ6は
入力端子2からの判別信号によって容量負荷7を選択す
る。容量負荷7の容量C1は、NTSC方式のカラーテ
レビジョン信号を受信した場合に選択される容量負荷8
の容量C2よりも大きくなる。これは、M−PAL方式
の色副搬送波周波数がNTSC方式のそれよりも低いた
めである。以下、NTSC方式の場合と同じ様に、電圧
制御発振器4の自走発振周波数は、水晶振動子5と容量
負荷7によって約3.575611MHzとなり、その
発振周波数は、入力端子1に入力されるバースト信号の
周波数と位相とに同期する。こうして得られたM−PA
L方式の基準副搬送波は出力端子10に出力され、これ
により、受信信号の色信号処理を行う。
【0011】次に、N−PAL方式のカラーテレビジョ
ン信号を受信した場合について説明する。スイッチ6は
入力端子2からの判別信号によって容量負荷9を選択す
る。容量負荷9の容量C3は、NTSC方式のカラーテ
レビジョン信号を受信した場合に選択される容量負荷8
の容量C2よりも小さくなる。これは、N−PAL方式
の色副搬送波周波数がNTSC方式のそれよりも高いた
めである。以下、NTSC方式やM−PAL方式の場合
と同じ様に、電圧制御発振器4の自走発振周波数は、水
晶振動子5と容量負荷9によって約3.582062M
Hzとなり、その発振周波数は、入力端子1に入力され
るバースト信号の周波数と位相とに同期する。こうして
得られたN−PAL方式の基準副搬送波は出力端子10
に出力され、これにより、受信信号の色信号処理を行う
。
ン信号を受信した場合について説明する。スイッチ6は
入力端子2からの判別信号によって容量負荷9を選択す
る。容量負荷9の容量C3は、NTSC方式のカラーテ
レビジョン信号を受信した場合に選択される容量負荷8
の容量C2よりも小さくなる。これは、N−PAL方式
の色副搬送波周波数がNTSC方式のそれよりも高いた
めである。以下、NTSC方式やM−PAL方式の場合
と同じ様に、電圧制御発振器4の自走発振周波数は、水
晶振動子5と容量負荷9によって約3.582062M
Hzとなり、その発振周波数は、入力端子1に入力され
るバースト信号の周波数と位相とに同期する。こうして
得られたN−PAL方式の基準副搬送波は出力端子10
に出力され、これにより、受信信号の色信号処理を行う
。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、NTSC方式、M−P
AL方式、N−PAL方式の三つの方式に対応するのに
、高価な水晶振動子は一つしか必要としないのでコスト
の低減が図れる。
AL方式、N−PAL方式の三つの方式に対応するのに
、高価な水晶振動子は一つしか必要としないのでコスト
の低減が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示した回路図。
5…水晶振動子、6…スイッチ、7…M−PAL方式の
容量負荷、8…NTSC方式の容量負荷、9…N−PA
L方式の容量負荷。
容量負荷、8…NTSC方式の容量負荷、9…N−PA
L方式の容量負荷。
Claims (1)
- 【請求項1】NTSC方式とM−PAL方式とN−PA
L方式の三つの放送方式のうちの二つ以上の方式を受信
できるカラーテレビジョン受信機の色同期回路において
、基準副搬送波を得るための水晶振動子に接続される複
数の容量負荷と、前記複数の容量負荷を、受信したカラ
ーテレビジョン信号の色副搬送波周波数に応じて選択す
るスイッチからなることを特徴とする色同期回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13096291A JPH04356888A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 色同期回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13096291A JPH04356888A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 色同期回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04356888A true JPH04356888A (ja) | 1992-12-10 |
Family
ID=15046702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13096291A Pending JPH04356888A (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 色同期回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04356888A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0762754A2 (en) * | 1995-08-25 | 1997-03-12 | Sony Corporation | Automatic mode detector for TV broadcasting system |
JP2000106638A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-04-11 | Thomson Consumer Electronics Inc | 水平周波数信号発生器、同期回路、およびビデオ表示装置 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP13096291A patent/JPH04356888A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0762754A2 (en) * | 1995-08-25 | 1997-03-12 | Sony Corporation | Automatic mode detector for TV broadcasting system |
EP0762754A3 (en) * | 1995-08-25 | 1999-01-27 | Sony Corporation | Automatic mode detector for TV broadcasting system |
JP2000106638A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-04-11 | Thomson Consumer Electronics Inc | 水平周波数信号発生器、同期回路、およびビデオ表示装置 |
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