JPH04352272A - 実行制御装置 - Google Patents

実行制御装置

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Publication number
JPH04352272A
JPH04352272A JP12729291A JP12729291A JPH04352272A JP H04352272 A JPH04352272 A JP H04352272A JP 12729291 A JP12729291 A JP 12729291A JP 12729291 A JP12729291 A JP 12729291A JP H04352272 A JPH04352272 A JP H04352272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
execution
priority
queue
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP12729291A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Sato
佐 藤 雅 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12729291A priority Critical patent/JPH04352272A/ja
Publication of JPH04352272A publication Critical patent/JPH04352272A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の目的〕
【産業上の利用分野】本発明は実行待ちのコマンドをバ
ッファリングしておくコマンドキューを有する実行制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の実行制御装置は図2に示
すように構成されている。
【0003】この図において、実行されるべきコマンド
はコマンドバス201を通じて図外のI/Oモジュール
等のコマンド発生部より実行ユニット202に向けて送
られてくる。コマンドバス201上のコマンドはまずコ
マンドキュー203によりキューイング状態にされる。 このコマンドキュー203では複数のコマンドが格納さ
れ、コマンド入力ライン204を通じて実行ユニット2
02にシフトレジスタ形式で最古のものから順次送られ
る。
【0004】コマンドキュー203はコマンド格納状態
にあるとき制御ライン205を通じて実行要求信号を実
行ユニット202に送る。実行ユニット202は、この
実行要求信号を受けると、自己の状態がコマンドを実行
可能な否かを判定し、可能であるとき制御ライン206
を通じて実行許可信号をコマンドキュー203に送る。 コマンドキュー203は、この実行許可信号を受けると
、最も先に格納したコマンドを実行ユニット202に送
る。このようにして、コマンドは実行ユニット202に
より一つずつ順次実行されて行く。
【0005】以上のようなキューイングシステムを持つ
ことにより、実行ユニット202が特に複数のI/Oモ
ジュールからのコマンド実行を受け持つような場合、I
/Oモジュールは実行許可なしでコマンドを送ることが
でき、システムの能率的な運用が可能となる。
【0006】しかしながら、この従来の方式ではキュー
の後ろ側に入ったコマンドは、その前にたまったコマン
ドがすべて終了しないと実行されない。このため、実行
時間に制限があるようなI/Oではタイムアウトを起こ
してしまう可能性があって使用できないという問題があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のキュ
ーイング実行制御方式は、実行時間に制限があるI/O
モジュールを相手にしては採用することができないとい
う問題がある。
【0008】本発明は従来技術で述べたような実行時間
に制限があるようなI/Oつながってもタイムアウトし
ないように実行制御する手段を提供することを目的とす
る。
【0009】 〔発明の構成〕
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の実行制御装置は
、通常コマンドを発生する通常コマンド発生部と、この
通常コマンドより処理を優先させるべき優先コマンドを
発生する優先コマンド発生部と、上記通常コマンドを格
納しその通常コマンド格納状態にあるときに第1実行要
求信号を発生するコマンドキューと、上記優先コマンド
を格納しその優先コマンド格納状態にあるときに第2実
行要求信号を発生する優先コマンドバッファと、上記第
1実行要求信号のみを受けているときにはコマンドキュ
ーからのコマンドを実行し、少なくとも第2実行要求信
号を受けているときには優先コマンドバッファからのコ
マンドを実行するように実行ユニットを制御する実行制
御部とを備えている。
【0011】
【作用】本発明によれば、実行時間に制限があるような
I/Oユニットは優先コマンド発生部として位置付けつ
ことにより、コマンドキューに通常のコマンドが格納さ
れている状態であっても優先的に処理させ、タイムアウ
トの発生を回避することができるので、そのようなI/
Oユニットが繋がれたシステムであってもキューイング
システムを採用することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。
【0013】図1において、I/Oモジュールからのコ
マンドはコマンドバス101を通じて実行ユニット10
3向けに、制御ライン102上に優先制御信号を伴って
送られてくるようになっており、コマンドバス101上
のコマンドは制御ライン102上の優先制御信号の状態
に応じてコマンドキュー104あるいは優先コマンドバ
ッファ108の何れかを介してコマンド入力ライン10
5を通じて実行ユニット103に入力され、この実行ユ
ニット103は、一つずつ入力されるコマンドを処理す
る。
【0014】優先制御信号は“0”(オフ)か“1”(
オン)の状態を持ち、優先制御信号がオフのときにはコ
マンドバス101上のコマンドは通常コマンドであるこ
とを示し、優先制御信号がオンのときにはコマンドバス
101上のコマンドは優先コマンドであることを示す。 通常コマンドを送信するI/Oモジュールは、優先制御
信号をオフにしてコマンドを送り、優先コマンドを送信
するI/Oモジュールは優先制御信号をオンにしてコマ
ンドを送る。
【0015】コマンドキュー104は、優先制御信号が
オフのときコマンドバス101上のコマンドを格納し、
かつ複数のコマンドを格納できる容量を有し、少なくと
も一つのコマンドを格納しているとき、制御ライン10
6上に第1実行要求信号を出し、制御ライン107を通
じてその応答となる第1実行許可信号を受けると、最古
コマンドをコマンド入力ライン15に出力する。また、
このコマンドキュー104は優先制御信号がオンのとき
にはコマンド入力禁止状態となる。
【0016】優先コマンドバッファ108は、優先制御
信号がオフのときにコマンドバス101上のコマンドを
格納し、そのコマンド格納状態にあるとき、制御ライン
19に第2実行要求信号を出力し、制御ライン110を
通じて第2実行許可信号を受けると、格納しているコマ
ンドをコマンド入力ライン105に出力する。また、こ
の優先コマンドバッファ108は、優先制御信号がオン
のときにはコマンド入力禁止状態となる。
【0017】実行許可判定回路111は、制御ライン1
06,109上の実行要求信号を入力し、制御ライン1
06上の第1実行要求信号のみを受けているときには実
行ユニット103がコマンドキュー104からのコマン
ドを実行し、少なくとも制御ライン109上の第2実行
要求信号を受けているときには実行ユニット103が優
先コマンドバッファ108からのコマンドを実行するよ
うに実行ユニット103を制御する機能を有する。
【0018】つまり、実行許可判定回路111は、第1
実行要求信号のみを受けたときにはこれに対して応答し
、第2実行要求信号のみ或いは両者を同時に受けている
ときには第2実行要求信号に対してのみ応答するように
なっており、応答するときには、まず、制御ライン11
3を通じて実行ユニット103から出されている実行ユ
ニットフリー信号を確認し、これがオン状態、つまり、
コマンドを受付け、これを実行可能な状態を示している
とき、制御ライン107,110のうち、その応答を渡
す方に実行許可信号を出すと同時に、制御ライン112
を通じて実行ユニット103に実行ユニット制御信号を
出す。この実行ユニット制御信号は実行ユニット103
に対しコマンド入力ライン105上のコマンドを読取っ
て実行せよという命令を示すもので、制御ライン107
,110上の実行許可信号のオア信号から構成される。
【0019】よって、実行時間に制限があるようなI/
Oモジュールは優先コマンド発生部として位置付けるこ
とにより、コマンドキュー104に通常のコマンドが格
納されている状態であっても、コマンドキュー104内
のコマンドを追い越して優先的に実行され、係るI/O
モジュールにタイムアウトを起こさせないような制御が
実現できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、実
行時間に制限があるようなI/Oユニットは優先コマン
ド発生部として位置付けつことにより、コマンドキュー
に通常のコマンドが格納されている状態であっても優先
的に処理させ、タイムアウトの発生を回避することがで
きるので、そのようなI/Oユニットが繋がれたシステ
ムであってもキューイングシステムを採用することが可
能となる。これにより、実行ユニットに接続される機器
の制限が緩やかになり、より柔軟なシステム構成を実現
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係る実行制御装置のブ
ロック図。
【図2】  従来の実行制御装置のブロック図。
【符号の説明】
101  コマンドバス 102  優先制御信号用制御ライン 103  実行ユニット 104  コマンドキュー 105  コマンド入力ライン 106  第1実行要求信号用制御ライン107  第
1実行許可信号用制御ライン108  優先コマンドバ
ッファ 109  第1実行要求信号用制御ライン110  第
1実行許可信号用制御ライン111  実行許可判定回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常コマンドを発生する通常コマンド発生
    部と、該通常コマンドより処理を優先させるべき優先コ
    マンドを発生するコマンド発生部と、前記通常コマンド
    を格納しその通常コマンド格納状態にあるときに第1実
    行要求信号を発生するコマンドキューと、前記優先コマ
    ンドを格納しその優先コマンド格納状態にあるときに第
    2実行要求信号を発生する優先コマンドバッファと、前
    記第1実行要求信号のみを受けているときには前記コマ
    ンドキューからのコマンドを実行し、少なくとも前記第
    2実行要求信号を受けているときには前記優先コマンド
    バッファからのコマンドを実行するように実行ユニット
    を制御する実行制御部と、を備えている実行制御装置。
JP12729291A 1991-05-30 1991-05-30 実行制御装置 Pending JPH04352272A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12729291A JPH04352272A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 実行制御装置

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JP12729291A JPH04352272A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 実行制御装置

Publications (1)

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JPH04352272A true JPH04352272A (ja) 1992-12-07

Family

ID=14956356

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12729291A Pending JPH04352272A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 実行制御装置

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JP (1) JPH04352272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08171526A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Nec Corp 入出力インタフェース装置及びその制御方法
JP6058122B2 (ja) * 2013-03-25 2017-01-11 三菱電機株式会社 バスマスタ、バスシステム及びバス制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08171526A (ja) * 1994-12-19 1996-07-02 Nec Corp 入出力インタフェース装置及びその制御方法
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