JPH1196108A - 計算機システム及びバス制御装置 - Google Patents

計算機システム及びバス制御装置

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JPH1196108A
JPH1196108A JP25333197A JP25333197A JPH1196108A JP H1196108 A JPH1196108 A JP H1196108A JP 25333197 A JP25333197 A JP 25333197A JP 25333197 A JP25333197 A JP 25333197A JP H1196108 A JPH1196108 A JP H1196108A
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JP25333197A
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Tomonori Hirai
智則 平井
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、データ転送の優先制御を動的に実
行することができ、転送処理の最適化を図る。 【解決手段】 各マスタデバイス用ポート(P1〜P
4)毎に設けられた各待ち行列部(11〜14)が、マ
スタデバイス(1〜4)から与えられる転送要求パケッ
トを待ち行列として保持し、システム待ち行列部(1
5)が、前記データ転送が完了すると、各待ち行列部の
保持する各転送要求パケットのうちの最も高い優先順位
をもつ転送要求パケットを取込んで保持し、次のデータ
転送が開始されるとき、自己の保持する各転送要求パケ
ットのうちの最も高い優先順位の転送要求パケットを送
出し、転送制御部(16)が、システム待ち行列部から
送出された転送要求パケットに基づいて、データ転送を
制御する計算機システム及びバス制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送要求パケット
を用いてデータ転送を行なう計算機システム及びバス制
御装置に係わり、特に、転送要求パケットに優先順位を
付加して転送処理の最適化を図り得る計算機システム及
びバス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ転送の分野では、転送要
求パケットに基づいてデータ転送を制御する計算機シス
テムが知られている。この種の計算機システムでは、複
数のマスタデバイス、スレーブデバイス及びメモリデバ
イスが互いにバス制御装置を介して接続されている。
【0003】ここで、バス制御装置は、各マスタデバイ
スの発行する各転送要求パケットの待ち行列を論理構造
として有し、この待ち行列の中で最も先に与えられた転
送要求パケットの内容に基づいて、各デバイス間のデー
タ転送、例えばメモリデバイスからスレーブデバイスへ
のデータ転送を制御している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような計算機システムでは、待ち行列の中で先に受けた
転送要求パケットに基づいてデータ転送が制御されるた
め、転送処理の最適化を図れない問題がある。
【0005】例えば、多少遅れてもよい転送と、高速処
理の要求される転送とのうち、待ち行列中の順序によっ
ては、遅れてもよい転送が先に実行され、高速処理の要
求される転送が後で実行される場合がある。
【0006】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、転送要求パケットに優先順位を示すフィールドを設
けることにより、転送処理の最適化を図り得る計算機シ
ステム及びバス制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、複数のマスタデバイス、スレーブデバイス及びメモ
リデバイスが互いにバス制御装置を介して接続され、前
記各マスタデバイスの発行する転送要求パケットの内容
に基づいて、前記バス制御装置が各デバイス間のデータ
転送を制御する計算機システムであって、前記転送要求
パケットとしては、少なくとも前記データ転送の優先順
位を示すフィールドを含み、かつこの優先順位が前記各
マスタデバイス又は前記バス制御装置におけるハードウ
エアにて付加される計算機システムである。
【0008】また、請求項2に対応する発明は、複数の
マスタデバイスに個別に接続可能な複数のマスタデバイ
ス用ポート、スレーブデバイスに接続可能なスレーブデ
バイス用ポート及びメモリデバイスに接続可能なメモリ
用ポートを有し、前記各マスタデバイス用ポートから与
えられる転送要求パケットの優先順位に基づいて、前記
各デバイス間のデータ転送を制御するバス制御装置であ
って、前記各マスタデバイス用ポート毎に設けられ、前
記マスタデバイスから与えられる転送要求パケットを待
ち行列として保持する複数の待ち行列部と、前記データ
転送が完了すると、前記各待ち行列部の保持する各転送
要求パケットのうちの最も高い優先順位をもつ転送要求
パケットを取込んで保持し、次のデータ転送が開始され
るとき、自己の保持する各転送要求パケットのうちの最
も高い優先順位の転送要求パケットを送出するシステム
待ち行列部と、前記システム待ち行列部から送出された
転送要求パケットに基づいて、データ転送を制御する転
送制御部とを備えたバス制御装置である。 (作用)従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、転送要求パケットが、少な
くともデータ転送の優先順位を示すフィールドを含み、
かつこの優先順位が各マスタデバイス又はバス制御装置
におけるハードウエアにて付加されるので、データ転送
の優先制御を動的に実行することができ、転送処理の最
適化を図ることができる。
【0009】また、請求項2に対応する発明は、各マス
タデバイス用ポート毎に設けられた各待ち行列部が、マ
スタデバイスから与えられる転送要求パケットを待ち行
列として保持し、システム待ち行列部が、前記データ転
送が完了すると、各待ち行列部の保持する各転送要求パ
ケットのうちの最も高い優先順位をもつ転送要求パケッ
トを取込んで保持し、次のデータ転送が開始されると
き、自己の保持する各転送要求パケットのうちの最も高
い優先順位の転送要求パケットを送出し、転送制御部
が、システム待ち行列部から送出された転送要求パケッ
トに基づいて、データ転送を制御するので、請求項1に
対応する作用と同様の作用を奏することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
に係る計算機システムの構成を模式的に示すブロック図
であり、図2はこの計算機システムに使用される転送要
求パケットの構成図である。この計算機システムは、4
つのマスタデバイス1〜4、1つのスレーブデバイス5
及び1つのメモリデバイス6が互いにバス制御装置10
を介して接続されている。
【0011】ここで、各マスタデバイス1〜4は、例え
ばMPU、I/O(に接続されたMPU)、リザーブ
(に接続された他のシステムのMPU)があり、処理に
応じて転送要求パケットTを生成し、この転送要求パケ
ットTをバス制御装置に与える機能をもっている。
【0012】転送要求パケットTは、図2に示すよう
に、少なくとも転送元f1、転送先f2、データバッフ
ァへのポインタf3、及び優先順位f4という4つのフ
ィールドfを有しており、例えばMPUなどのマスタデ
バイス1〜4の発行する各種の要求を示している。な
お、この各種の要求の例としては、命令フェッチ、コピ
ーバック、データロード、データストア、割り込み処
理、などのイベントがある。
【0013】バス制御装置10は、各マスタデバイス1
〜4、スレーブデバイス5及びメモリデバイス6に個別
に対応して複数のポートP1〜P6を有し、各マスタデ
バイス1〜4から受ける転送要求パケットTの内容に基
づいて各マスタデバイス1〜4、スレーブデバイス5及
びメモリデバイス6間のデータ転送を制御する機能をも
っている。
【0014】具体的には、バス制御装置は、各マスタデ
バイス1〜4に個別に接続されるポートP1〜P4毎に
待ち行列部11〜14を有し、さらに、各待ち行列部1
1〜14に対応したエントリをもつシステム待ち行列部
15を有しており、システム待ち行列部15から送出さ
れる転送要求パケットTを転送制御部16が読み取って
転送処理を実行する機能をもっている。
【0015】ここで、待ち行列部11〜14は、対応す
るマスタデバイス1〜4から受ける転送要求パケットを
順次保持してシステム待ち行列部15に与える機能をも
っている。
【0016】システム待ち行列部15は、転送制御部1
6から転送要求パケットTを要求されたとき、自己の保
持する各転送要求パケットTのうちの最も優先順位f4
の高い転送要求パケットTを転送制御部16に送出する
機能と、転送制御部16に送出した後に、自己の保持す
る各転送要求パケットTの優先順位f4を“1”だけ上
げる機能と、転送制御部16に送出した後に、各待ち行
列部11〜14の先頭の転送要求パケットTのうちの最
も優先順位f4の高い転送要求パケットTを取込むと共
に、他の待ち行列部の先頭の転送要求パケットTの優先
順位f4を“1”だけ上げる機能とをもっている。
【0017】なお、各待ち行列部11〜14の先頭の転
送要求パケットTのうちの最も優先順位f4の高い転送
要求パケットTが複数存在する場合、存在する中で最も
古い転送要求パケットTの取込みが優先される。また、
自己の保持する各転送要求パケットTのうちの最も優先
順位f4の高い転送要求パケットTが複数存在する場
合、これらのうち、予め設定された各待ち行列部11〜
14自体の優先順位の最も高い待ち行列部からの転送要
求パケットTを転送制御部16に与える。
【0018】転送制御部16は、システム待ち行列部1
5から受ける転送要求パケットTに基づいて、転送処理
を実行する機能と、転送制御の実行完了後、次の転送制
御を開始する際に、新たに転送要求パケットTをシステ
ム待ち行列部15に要求する機能とをもっている。
【0019】次に、このような計算機システムの動作を
説明する。いま、バス制御装置10においては、システ
ム待ち行列部15内に転送要求パケットTがないものと
する。
【0020】このとき、図3に示すように、各マスタデ
バイス1〜4が夫々転送要求パケットT11 〜T41
バス制御装置10内の待ち行列部11〜14に与え、続
いて同様に、各マスタデバイス1〜4が夫々転送要求パ
ケットT12 〜T42 をバス制御装置10内の待ち行列
部11〜14に与えたとする。
【0021】なお、各転送パケットT11 〜T41 の優
先順位f4は、例えばT11 の優先順位f4は“1”で
あり、T21 の優先順位f4は“3”であり、T31
優先順位f4は“4”であり、T41 の優先順位f4は
“2”となっている。また同様に、各転送パケットT1
2 〜T42 の優先順位f4は、例えばT12 の優先順位
f4は“2”であり、T22 の優先順位f4は“4”で
あり、T32 の優先順位f4は“3”であり、T42
優先順位f4は“1”となっている。但し、優先順位f
4は、“数値”の高いものが優先されることを示してい
る。
【0022】バス制御装置10においては、図4に示す
ように、システム待ち行列部15が各待ち行列部11〜
14の転送要求パケットT11 〜T41 を取込んで保持
する。
【0023】次に、システム待ち行列部15は、転送制
御部16から転送要求パケットTを要求されたとき、図
5に示すように、自己の保持する各転送要求パケットT
1〜T41 のうちの最も高い優先順位(f4=4)の
転送要求パケットT31 を転送制御部16に送出すると
共に、図6に示すように、自己の保持する残りの各転送
要求パケットT11 ,T21 ,T41 を順次詰めると共
にその優先順位を“1”だけ上げる。
【0024】また、システム待ち行列部15は、転送要
求パケットT31 を転送制御部16に送出したとき、自
己の保持する待ち行列に空きが生じるため、図7に示す
ように、この空きを埋めるように各待ち行列部11〜1
4の先頭の転送要求パケットT12 〜T42 のうち、最
も高い優先順位の転送要求パケットT22 を取込むと共
に、図8に示すように、他の待ち行列部11,13,1
4の先頭の転送要求パケットT12 ,T32 ,T42
優先順位を“1”だけ上げる。
【0025】一方、転送制御部16は、システム待ち行
列部15から送出された転送要求パケットT31 に基づ
いて転送制御を実行する。また、転送制御の実行完了
後、転送制御部16は、新たに転送要求パケットTをシ
ステム待ち行列部15に要求する。以下、前述同様に、
データの転送制御並びに転送要求パケットTの優先順位
制御が実行される。また、転送要求パケットは、適宜各
マスタデバイス1〜4から待ち行列部11〜14に与え
られる。
【0026】上述したように第1の実施の形態によれ
ば、各待ち行列部11〜14が、マスタデバイス1〜4
から与えられる転送要求パケットTを待ち行列として保
持し、システム待ち行列部15が、データ転送の完了等
により待ち行列に空きが生じると、各待ち行列部11〜
14の保持する各転送要求パケットTのうちの最も高い
優先順位をもつ転送要求パケットTを取込んで保持し、
また、次のデータ転送が開始されるとき、自己の保持す
る各転送要求パケットTのうちの最も高い優先順位の転
送要求パケットTを送出し、転送制御部16が、システ
ム待ち行列部15から送出された転送要求パケットTに
基づいて、データ転送を制御するので、データ転送の優
先制御を動的に実行することができ、転送処理の最適化
を図ることができる。
【0027】例えば、各種のマスタデバイス11〜14
のデータ転送能力に合わせて最適な処理を行なうことか
らスループットの向上を期待することができ、特に、高
速処理の要求される転送を優先的に転送できるため、転
送の効率化を図ることができる。
【0028】また、ここでは、ハードウエアのイベント
に対応する転送要求パケットTが優先順位をもってバス
制御装置10に与えられるので、転送の効率化及び最適
化を図ることができる。 (第2の実施の形態)次に、本発明の第2の実施の形態
に係る計算機システムについて説明する。
【0029】図9はこの計算機システムの構成を模式的
に示すブロック図であり、図1と同一部分には同一符号
を付し、ほぼ同一部分にはaの添字を付してその詳しい
説明は省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。
【0030】すなわち、本実施の形態装置は、第1の実
施の形態の変形形態であり、各マスタデバイスがソフト
ウエアにて優先順位のフィールドを設定するものであ
り、具体的には図9に示すように、マスタデバイス1〜
4に代えて、ソフトウエアにて優先順位を設定可能なマ
スタデバイス1a〜4aを備えている。
【0031】ここで、マスタデバイス1a〜4aは、ソ
フトウエアにより、図10に示すように、発行する命令
毎にその優先順位が設定され、これら設定内容に基づい
て、前述した図2に示す如き転送要求パケットTを作成
してバス制御装置10に与える機能をもっている。
【0032】このような構造としても、第1の実施の形
態と同様に効果を得ることができ、さらに、同一種類の
命令であってもソフトウエアが強制的に優先順位を変え
ることができるので、より一層、優先順位制御を柔軟に
実行することができる。
【0033】また、優先順位制御を柔軟に実行できるこ
とにより、I/Oやリザーブを介して接続される他のプ
ロセス(マスタデバイス3,4)との間の転送処理であ
っても、比較的容易に優先順位制御の効率化を図ること
ができる。 (他の実施の形態)なお、上記第1の実施の形態では、
システム待ち行列部11〜14において転送要求パケッ
トT31 を転送制御部16に与えた後に、自己の保持す
る残りの転送要求パケットT11 ,T21 ,T41 の優
先順位を一律に“1”だけ上げる場合を説明したが、こ
れに限らず各待ち行列部(ポート)11〜14間で異な
る度合で優先順位を上げる構成としても、本発明を同様
に実施して同様の効果を得ることができ、さらに、より
一層システムの実情に適した優先順位制御を期待するこ
とができる。
【0034】また、上記各実施の形態では、4つのマス
タデバイス1〜4、1つのメモリデバイス6及び1つの
スレーブデバイス5をバス制御装置10にて接続した場
合を説明したが、これに限らず、他の任意の個数のマス
タデバイス、メモリデバイス及びスレーブデバイスを用
いる構成としても、本発明を同様に実施して同様の効果
を得ることができる。但し、マスタデバイスの個数とバ
ス制御装置10内の待ち行列部の個数とは互いに一致さ
せる必要がある。その他、本発明はその要旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、転送要求パケットが、少なくともデータ転送の
優先順位を示すフィールドを含み、かつこの優先順位が
各マスタデバイス又はバス制御装置におけるハードウエ
アにて付加されるので、データ転送の優先制御を動的に
実行することができ、転送処理の最適化を図り得る計算
機システムを提供できる。
【0036】また、請求項2の発明によれば、各マスタ
デバイス用ポート毎に設けられた各待ち行列部が、マス
タデバイスから与えられる転送要求パケットを待ち行列
として保持し、システム待ち行列部が、前記データ転送
が完了すると、各待ち行列部の保持する各転送要求パケ
ットのうちの最も高い優先順位をもつ転送要求パケット
を取込んで保持し、次のデータ転送が開始されるとき、
自己の保持する各転送要求パケットのうちの最も高い優
先順位の転送要求パケットを送出し、転送制御部が、シ
ステム待ち行列部から送出された転送要求パケットに基
づいて、データ転送を制御するので、請求項1と同様の
効果を奏するバス制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る計算機システ
ムの構成を模式的に示すブロック図。
【図2】同実施の形態における転送要求パケットの構成
図。
【図3】同実施の形態における動作を説明するための模
式図。
【図4】同実施の形態における動作を説明するための模
式図。
【図5】同実施の形態における動作を説明するための模
式図。
【図6】同実施の形態における動作を説明するための模
式図。
【図7】同実施の形態における動作を説明するための模
式図。
【図8】同実施の形態における動作を説明するための模
式図。
【図9】本発明の第2の実施の形態における計算機シス
テムの構成を模式的に示すブロック図。
【図10】同実施の形態における命令の構造を説明する
ための模式図。
【符号の説明】
1〜4…マスタデバイス、 5…スレーブデバイス 6…メモリデバイス 10…バス制御装置 11〜14…待ち行列部 15…システム待ち行列部 P1〜P6…ポート、 T,T11 〜T41 ,T12 〜T42 …転送要求パケッ
ト f1…転送元 f2…転送先 f3…ポインタ f4…優先順位

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のマスタデバイス、スレーブデバイ
    ス及びメモリデバイスが互いにバス制御装置を介して接
    続され、前記各マスタデバイスの発行する転送要求パケ
    ットの内容に基づいて、前記バス制御装置が各デバイス
    間のデータ転送を制御する計算機システムであって、 前記転送要求パケットは、少なくとも前記データ転送の
    優先順位を示すフィールドを含み、かつこの優先順位が
    前記各マスタデバイス又は前記バス制御装置におけるハ
    ードウエアにて付加されることを特徴とする計算機シス
    テム。
  2. 【請求項2】 複数のマスタデバイスに個別に接続可能
    な複数のマスタデバイス用ポート、スレーブデバイスに
    接続可能なスレーブデバイス用ポート及びメモリデバイ
    スに接続可能なメモリ用ポートを有し、前記各マスタデ
    バイス用ポートから与えられる転送要求パケットの優先
    順位に基づいて、前記各デバイス間のデータ転送を制御
    するバス制御装置であって、 前記各マスタデバイス用ポート毎に設けられ、前記マス
    タデバイスから与えられる転送要求パケットを待ち行列
    として保持する複数の待ち行列部と、 前記データ転送が完了すると、前記各待ち行列部の保持
    する各転送要求パケットのうちの最も高い優先順位をも
    つ転送要求パケットを取込んで保持し、次のデータ転送
    が開始されるとき、自己の保持する各転送要求パケット
    のうちの最も高い優先順位の転送要求パケットを送出す
    るシステム待ち行列部と、 前記システム待ち行列部から送出された転送要求パケッ
    トに基づいて、データ転送を制御する転送制御部とを備
    えたことを特徴とするバス制御装置。
JP25333197A 1997-09-18 1997-09-18 計算機システム及びバス制御装置 Pending JPH1196108A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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