JPH04352144A - マイクロフィルムの自動検索装置 - Google Patents

マイクロフィルムの自動検索装置

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JPH04352144A
JPH04352144A JP15583991A JP15583991A JPH04352144A JP H04352144 A JPH04352144 A JP H04352144A JP 15583991 A JP15583991 A JP 15583991A JP 15583991 A JP15583991 A JP 15583991A JP H04352144 A JPH04352144 A JP H04352144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormal state
mark detection
control means
search
automatic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15583991A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Okitsu
興 津 克 彦
Masami Maetani
前 谷 正 巳
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH04352144A publication Critical patent/JPH04352144A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロール状マイクロフィル
ムの自動検索装置の技術分野に於て利用され、特に画像
コマの検索を複数のセンサーを用いて行う装置に関する
【0002】
【従来の技術】画像コマ検索用の複数のセンサーを有す
る自動検索機に於けるマーク検出回路は、受光素子の出
力信号のレベルを判定することによりマークの有無を判
定する構成である。
【0003】従来技術に於いては、各センサーの出力値
が図6(a) のように規定された出力値(判定レベル
)を下回る場合に於てのみ、センサーの異常として警告
表示などを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、図6(b) の様に複数のセンサーの内、一つ
が他の残りのセンサーに比べて極端に出力が落ちている
場合でも判定レベルを満足していれば異常として検知出
来ない。しかし、この様な状態は、センサー部にゴミが
付着していたり、受光素子に異常がある場合が考えられ
、そのまま放置すると検索マークのレベルを判定する時
に誤動作を起こす可能性が増える。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところはマーク検知部の異常
状態を適確に判定しうるマイクロフィルムの自動検索装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、照明された検索マークを検知する
マーク検知部を備えたマイクロフィルムの自動検索装置
において、前記マーク検知部が複数の受光素子から成り
、該複数の受光素子の各受光素子間の出力差が所定値よ
り大きいときには、前記マーク検知部が異常状態にある
と判断する制御手段を有することを特徴とする。
【0007】また、マーク検知部が異常状態にある場合
、制御手段が、自動検索装置の機能を停止させるように
するのが好ましい。
【0008】また、マーク検知部が異常状態にある場合
、制御手段が、該異常状態を表示部に表示する制御を行
うようにしても良い。
【0009】また、マーク検知部が異常状態にある場合
、制御手段が、警告手段を作動させるようにしても良い
【0010】
【作用】上記構成の本発明にあっては、各受光素子間の
出力差が所定値より大きいときには、前記マーク検知部
が異常状態にあると、制御手段が判定する。
【0011】また、制御手段が、自動検索装置の作動を
制御するようにした場合、マーク検知部が異常状態にあ
ると、制御手段が、自動検索装置の機能を停止させる。
【0012】また、異常状態の表示部を設けた場合、マ
ーク検知部が異常状態にあると、制御手段が、該異常状
態を表示部に表示する制御を行う。
【0013】また、警告手段を設けた場合、マーク検知
部が異常状態にあると、制御手段が警告手段を作動させ
て、警告を行う。
【0014】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明を適応したマイクロフィルム
の検索装置の構成を示すもので、1はマイクロフィルム
を示し、2はリールに巻かれた状態のロールマイクロフ
ィルムを表しカートリッジ3に収容されている。4,5
はフィルムを密着して平面を出すためのガラスでフィル
ムの送給時には通常開いた状態となる様にソレノイド等
を用いて構成されている。6はフィルムを巻き取る巻き
取りリール、7は上板ガラス5上に配されたマーク計数
のための光ファイバーで一直線上にあるピッチで配列す
ることにより検索マーク1aのサイズを読み取ることが
出来る。8は投影レンズでマイクロフィルム1のイメー
ジをスクリーン14に拡大投影する。9は光ファイバー
7で読み込まれた光を電気信号に変換するフォトトラン
ジスタ及びフォトダイオードなどの受光素子である。こ
こで、光ファイバー7,受光素子9はマーク検知部Aを
構成する。10は受光素子9の微小出力電流を増幅する
アンプ回路、11はフィルム照明用のランプでハロゲン
ランプ等が使用される。12は集光レンズであるコンデ
ンサーレンズ、13は反射ミラーで投影レンズ8の光を
スクリーン14へ導く。14は透過型のスクリーンでマ
イクロフィルムのイメージを投影する。15はモータM
1,M2等のフィルム送給関係を制御するキャリア制御
回路である。16は制御手段としてのCPU回路でキャ
リア制御/マーク信号制御/キーボード制御を行う。1
7はキーボード18上のテンキー等のスイッチで検索ア
ドレスの指示をここから入力する。19はLED,LC
D等の表示部としての表示器でオドメータの値や検索ア
ドレスの表示、自動検索装置の状態などを表示する。2
0はコントロールノブで自動検索機のフィルム搬送を手
動で行えるようにしたものである。
【0015】図2は、光ファイバー7,受光素子9,ア
ンプ回路10,CPU回路16の詳しい説明を行うもの
である。
【0016】複数個の光ファイバー7a,7b,7c,
7d,7eは、それぞれ対応する受光素子9a,9b,
9c,9d,9eに取り込んだ光を導く受光素子9によ
り、光電変換された電流値はそれぞれがアンプ回路10
によって増幅され、CPU回路16で処理できる様にA
/D変換器によってデジタル信号に変換され、出力信号
Sa,Sb,Sc,Sd,SeとしてCPU回路16に
入力される。
【0017】この時、フィルム照明用のランプ11は、
電源電圧などでわずかに変動する事があるのでCPU回
路16は、有る間隔を於いて数回のサンプルを行いその
中での最大値を用いるようにする。いま、電源周波数が
50Hzで有る場合は、ランプ光量は100Hzの周期
で光量が変化する。サンプル速度が、1000Hzで有
る場合はランプ光量変化の最大部でサンプルする事が可
能となるが、サンプル速度が遅い場合は、ランプ光量変
化サイクルと同期した場合、光量の少ないところでのみ
サンプルする事になりかねない。これを防ぐためには、
数1となるようにしなければならない。
【0018】
【数1】 (変化サイクル/N)*M<>サンプルサイクルここで
、Nは、自然数で大きくなるほど正確なサンプルが可能
となる。通常では、2以上で有れば、問題はない。Mは
、任意の自然数である。今回の実施例では、サンプルサ
イクル55Hz、サンプル回数10でおこなう。
【0019】このようにしてサンプルしたそれぞれのセ
ンサーの出力最大値の出力信号例を上げる。
【0020】図3は、色々な状態に於ける出力信号を表
した図で、図3(a)は、光量が多く出力値が正常な場
合、図3(b) は、光量が多く出力値に異常な出力が
ある場合、図3(c) は、光量が少なく出力値が正常
な場合、図3(d) は、光量が少なく出力値に異常な
出力がある場合、図3(e) は、光量が少なく出力値
に異常な出力がある場合、を表し、各図に於てVmax
は、その中での最大値、Vminは、最小値である。
【0021】次に、上記構成に於てセンサーの異常を検
知する手段を説明する。電源が投入されると、フィルム
照明用のランプ11が点灯し、ロールフィルム1の検索
準備に入る。この時ランプ11よりの照明光は光ファイ
バー7に入力され、光ファイバー7を通じて入力された
光は受光素子9,アンプ回路10を経て、CPU回路1
6に入力される。ここで、センサー異常を確認する。ま
ず、CPU回路16は、入力された出力信号を内部に取
り込み、Sa〜Seまでの出力の最大値Vmaxと最小
値Vminを求める。ランプ11よりの照明光を受ける
光ファイバー7の幅は、照明光のむらに比べて、十分に
狭いため、正常な場合に入力される光量は、7a〜7e
まで、ほぼ同じで、照明光が明るいときには、図3(a
) の様に、VmaxとVminの差は少なくなる。こ
の出力差の判定は、数2の値を用いて行う。
【0022】
【数2】(Vmax−Vmin)/Vmaxそして、値
が規定値内に入っていればセンサーは正常と判断する。
【0023】センサーが異常な場合では、図3(b) 
の様にVmaxとVminの差は大きく開き、この状態
で検索を行うと誤検索等の問題が発生し易い。
【0024】ところが、従来方式ではVminの値が規
定出力以上であれば、VmaxとVminの値の差が大
きくても、検索不可能と判断できなかった。この点、本
実施例は正確に判断できる。
【0025】また、図3(c),(d) に示すように
、ただ単に最大値と最小値の差を見るだけでないので、
ユーザーが透過型スクリーン14での照度を変更するた
めにランプ11の光量を変更したときでも、正確に判断
することが出来る。
【0026】また、これらの処理を行うと同時に、従来
の最小出力値による方法も合わせて行うと全ての場合に
有効である。この様にして、センサーが異常と判断した
とき、CPU回路16は、キーボードの表示器19に検
索不可能の警告表示を行う。一連の操作をフローチャー
トを用いて表すと図4の様に表せる。
【0027】上記、実施例の効果としては、ランプ11
の光量変化に捕らわれる事なく正確にセンサーの異常を
判定することが可能となり、判断ミスによるフィルムマ
ークの誤検索や、過剰反応を押え、どの様な使用条件下
に於いても、正確にセンサー異常を検知することが可能
となる。
【0028】また、センサーの異常を表示器に表示する
際に異常値を示すセンサーの番号を同時に表示するよう
にすると、異常状態の原因をすばやく判断できるように
なる。
【0029】以下に本発明の他の実施例について説明す
る。第1の実施例と同一の構成部分には同一の番号を付
して説明を省略する。 (実施例2)フィルム駒の自動検索不可能状態で表示部
を用いて検索不可能状態を知らせる時、図5(a) に
示すようにメッセージを表示するのではなく、表示部を
点滅したり、表示部の表示色を変化させるなどして表示
内容を変更せずにユーザーに知らせるように工夫をする
。またこの時に、点滅表示の間隔や、表示の色合いなど
によって異常値を示したセンサー番号を示すようにする
と、異常状態の原因をすばやく判断できるようになる。
【0030】これにより、自動検索不可能な状態でも、
自動検索機能以外の入力禁止される事無く、操作を行え
るので、ユーザーの手動操作による検索機能や、フィル
ムエンコーダーを用いた検索等の機能を同時に有する検
索装置に関しては異常状態表示のためにこれらの機能を
無駄にする事もなく非常に有効である。 (実施例3)図5(b) に示すように、検索不可能状
態を表示部を用いて検索不可能を知らせるのでなく、ブ
ザーなどの警告手段30を用いて、警告音を発する事に
より検索不可能状態を、知らせるようにする。また、ブ
ザーの発信音の音色、などによって異常値を示したセン
サー番号を示すようにすると、異常状態の原因をすばや
く判断できるようになる。これにより、エラー表示によ
って検索機能以外の入力禁止される事無く、操作を行え
るので、複数の機能を有する検索装置に関しては非常に
有効である。 (実施例4)図5(c) に示すように、検索不可能状
態になったとき、メッセージを表示する事無く検索動作
全てを禁止してしまう様にする。表示部を持たない自動
検索のみの機能を有す検索装置に関して、無駄な動作を
省略出来ると同時に、ユーザーが不安定な操作を行えな
いようにする事が可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
各受光素子間の出力差が所定値より大きいときには、前
記マーク検知部が異常状態にあると、制御手段が判断す
るので、従来のものに比べて格段に正確な判定が可能と
なり、不用意な操作や誤検索が発生しにくくなる。また
、センサーの装着状態を検知するために専用のセンサー
を用いる必要がなく、コストダウンにも貢献できる。
【0032】また、制御手段が、自動検索装置の作動を
制御するようにした場合、マーク検知部が異常状態にあ
ると、制御手段が自動検索装置の機能を停止させるので
、ユーザーが無駄な動作を行わずに済む。
【0033】また、異常状態の表示部を設けた場合、マ
ーク検知部が異常状態にあると、制御手段が、該異常状
態を表示部に表示する制御を行うので、異常状態から適
確に抜け出す事が出来る。
【0034】また、警告手段を設けた場合、マーク検知
部が異常状態にあると、制御手段が警告手段を作動させ
て警告を行うので、異常状態を素早く知ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第4の実施例に係るマイクロ
フィルムの自動検索装置の構成図である。
【図2】同装置の要部概略構成図である。
【図3】同装置の各受光素子の出力例を示すグラフであ
る。
【図4】同装置の作用に係るフローチャートを示す。
【図5】同装置の作用に係るフローチャートを示す。
【図6】従来のマイクロフィルムの自動検索装置の各受
光素子の出力例を示すグラフである。
【符号の説明】
1a  検索マーク 9  受光素子 16  CPU回路(制御手段) 19  キーボードの表示器(表示部)30  警告手
段 A  マーク検知部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  照明された検索マークを検知するマー
    ク検知部を備えたマイクロフィルムの自動検索装置にお
    いて、前記マーク検知部が複数の受光素子から成り、該
    複数の受光素子の各受光素子間の出力差が所定値より大
    きいときには、前記マーク検知部が異常状態にあると判
    断する制御手段を有することを特徴とするマイクロフィ
    ルムの自動検索装置。
  2. 【請求項2】  マーク検知部が異常状態にある場合、
    制御手段が、自動検索装置の機能を停止させる請求項1
    記載のマイクロフィルムの自動検索装置。
  3. 【請求項3】  マーク検知部が異常状態にある場合、
    制御手段が、該異常状態を表示部に表示する制御を行う
    請求項1記載のマイクロフィルムの自動検索装置。
  4. 【請求項4】  マーク検知部が異常状態にある場合、
    制御手段が、警告手段を作動させる請求項1記載のマイ
    クロフィルムの自動検索装置。
JP15583991A 1991-05-29 1991-05-29 マイクロフィルムの自動検索装置 Withdrawn JPH04352144A (ja)

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JPH04352144A true JPH04352144A (ja) 1992-12-07

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JP15583991A Withdrawn JPH04352144A (ja) 1991-05-29 1991-05-29 マイクロフィルムの自動検索装置

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Effective date: 19980806