JPH04349040A - 座席 - Google Patents
座席Info
- Publication number
- JPH04349040A JPH04349040A JP3121410A JP12141091A JPH04349040A JP H04349040 A JPH04349040 A JP H04349040A JP 3121410 A JP3121410 A JP 3121410A JP 12141091 A JP12141091 A JP 12141091A JP H04349040 A JPH04349040 A JP H04349040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- state
- child
- bag
- backrest
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、子供用シートを一体的
に設けた車輌等に搭載される座席に関するもものである
。
に設けた車輌等に搭載される座席に関するもものである
。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の座席としては、実開昭6
3−34632号公報に示されるものが知られている。 これは、シートクツシヨンと、シートクツシヨンの後部
に配設されるシートバツクと、シートバツクに回動自在
に支持されシートバツクの一部を構成する格納状態及び
シートクツシヨン上に載置される使用状態をとり得る下
背もたれ部分と、下背もたれ部分に回動自在に支持され
下背もたれ部分内に収納される格納状態及び下背もたれ
部分より突出する使用状態とをとり得る係止部材と、シ
ートバツクに着脱自在に支持されシートバツクの一部を
構成する着状態及び係止部材に係止される脱状態をとり
得る上背もたれ部分と、シートクツシヨンの下部に配設
されたリトラクタ機構と、上背もたれ部分に連結されリ
トラクタ機構に連係されたベルトウエビングと、シート
バツクに形成されベルトウエビングが挿通されるベルト
挿出口とを有するものであつて、下背もたれ部分の格納
状態及び上背もたれ部分の着状態において、大人が着座
でき且つ付属の三点式シートベルト等によりホールドで
きる通常のシート状態が形成され、下背もたれ部分の使
用状態及び上背もたれ部分の脱状態において、下背もた
れ部分がシートクツシヨンとなると共に上背もたれ部分
が胸部を支持し且つベルトウエビングがリタラクタ機構
より引き出されて肩部を支持して子供が着座及びホール
ドできる子供専用シート状態が形成されるものであつた
。
3−34632号公報に示されるものが知られている。 これは、シートクツシヨンと、シートクツシヨンの後部
に配設されるシートバツクと、シートバツクに回動自在
に支持されシートバツクの一部を構成する格納状態及び
シートクツシヨン上に載置される使用状態をとり得る下
背もたれ部分と、下背もたれ部分に回動自在に支持され
下背もたれ部分内に収納される格納状態及び下背もたれ
部分より突出する使用状態とをとり得る係止部材と、シ
ートバツクに着脱自在に支持されシートバツクの一部を
構成する着状態及び係止部材に係止される脱状態をとり
得る上背もたれ部分と、シートクツシヨンの下部に配設
されたリトラクタ機構と、上背もたれ部分に連結されリ
トラクタ機構に連係されたベルトウエビングと、シート
バツクに形成されベルトウエビングが挿通されるベルト
挿出口とを有するものであつて、下背もたれ部分の格納
状態及び上背もたれ部分の着状態において、大人が着座
でき且つ付属の三点式シートベルト等によりホールドで
きる通常のシート状態が形成され、下背もたれ部分の使
用状態及び上背もたれ部分の脱状態において、下背もた
れ部分がシートクツシヨンとなると共に上背もたれ部分
が胸部を支持し且つベルトウエビングがリタラクタ機構
より引き出されて肩部を支持して子供が着座及びホール
ドできる子供専用シート状態が形成されるものであつた
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した座席
であると、子供専用シート状態時、確実に着座者をホー
ルドし得ない。特に左右方向においてはそのホールド性
が著しく低下するものであつた。
であると、子供専用シート状態時、確実に着座者をホー
ルドし得ない。特に左右方向においてはそのホールド性
が著しく低下するものであつた。
【0005】故に、本発明は、子供専用シート状態時に
おけるホールド性を向上させることを、その技術的課題
とするものである。
おけるホールド性を向上させることを、その技術的課題
とするものである。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた技術的手段は、シートク
ツシヨンと、該シートクツシヨンの後部に配設されるシ
ートバツクと、該シートバツクに回動自在に支持され前
記シートバツクの一部を構成する格納状態及び前記シー
トクツシヨン上に載置される使用状態をとり得る背もた
れ部分と、前記シートバツクに前記背もたれ部分と連動
して回動自在に支持され前記シートバツクの一部を構成
する格納状態及び前記シートバツクより前方へ突出した
使用状態をとり得るサイドサポート部分と、前記背もた
れ部分に回動自在に支持され前記背もたれ部分内に収納
される格納状態及び前記背もたれ部分より突出する使用
状態とをとり得る係止部材と、前記シートバツクに着脱
自在に支持され前記シートバツクの一部を構成する着状
態及び前記係止部材に係止される脱状態をとり得るヘツ
ドレスト部分と、前記シートバツクに配設されたリトラ
クタ機構と、前記ヘツドレスト部分に連結され前記リト
ラクタ機構に着脱可能に連係されたベルトウエビングと
を有する座席を有したことである。
るために本発明において講じた技術的手段は、シートク
ツシヨンと、該シートクツシヨンの後部に配設されるシ
ートバツクと、該シートバツクに回動自在に支持され前
記シートバツクの一部を構成する格納状態及び前記シー
トクツシヨン上に載置される使用状態をとり得る背もた
れ部分と、前記シートバツクに前記背もたれ部分と連動
して回動自在に支持され前記シートバツクの一部を構成
する格納状態及び前記シートバツクより前方へ突出した
使用状態をとり得るサイドサポート部分と、前記背もた
れ部分に回動自在に支持され前記背もたれ部分内に収納
される格納状態及び前記背もたれ部分より突出する使用
状態とをとり得る係止部材と、前記シートバツクに着脱
自在に支持され前記シートバツクの一部を構成する着状
態及び前記係止部材に係止される脱状態をとり得るヘツ
ドレスト部分と、前記シートバツクに配設されたリトラ
クタ機構と、前記ヘツドレスト部分に連結され前記リト
ラクタ機構に着脱可能に連係されたベルトウエビングと
を有する座席を有したことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。背もた
れ部分を回動させることにより、背もたれ部分はシート
クツシヨン上に載置されて子供用のシートクツシヨンと
して機能すると共にサイドサポート部分が前方へ突出し
て子供用のサイドサポートとして機能する。更に、ヘツ
ドレスト部分の着状態を解除し係止部材に係止させるこ
とにより、ヘツドレスト部分は子供用の胸部支持部材と
して機能すると共にベルトウエビングがリトラクタ機構
より引き出されて子供用の肩部支持部材として機能する
。これにより、前後,上下及び左右方向において確実に
ホールドされることとなり、ホールド性能が向上され得
る。
れ部分を回動させることにより、背もたれ部分はシート
クツシヨン上に載置されて子供用のシートクツシヨンと
して機能すると共にサイドサポート部分が前方へ突出し
て子供用のサイドサポートとして機能する。更に、ヘツ
ドレスト部分の着状態を解除し係止部材に係止させるこ
とにより、ヘツドレスト部分は子供用の胸部支持部材と
して機能すると共にベルトウエビングがリトラクタ機構
より引き出されて子供用の肩部支持部材として機能する
。これにより、前後,上下及び左右方向において確実に
ホールドされることとなり、ホールド性能が向上され得
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0010】図1に示されるように、座席1は、シート
クツシヨン2とシートクツシヨン2の後部に配設された
シートバツク3とから構成されている。シートバツク3
は、シートバツク3の中央部に位置する背もたれ部分4
,シートバツクの両側に夫々位置する一対のサイドサポ
ート部分5及び背もたれ部分4の上部に位置するヘツド
レスト部分6とを有している。
クツシヨン2とシートクツシヨン2の後部に配設された
シートバツク3とから構成されている。シートバツク3
は、シートバツク3の中央部に位置する背もたれ部分4
,シートバツクの両側に夫々位置する一対のサイドサポ
ート部分5及び背もたれ部分4の上部に位置するヘツド
レスト部分6とを有している。
【0011】図2に示されるように、シートバツク3を
構成するシートバツクフレーム7はパイプを屈曲して形
成した閉じた矩形形状を呈している。このシートバツク
フレーム7には裏側から板状のリヤバツクパネル8が固
定されており、又、シートバツクフレーム7の左右は二
本のクロスメンバ9により連結されている。背もたれ部
分4を構成する背もたれパネル10は板状を呈している
。この背もたれパネル10はヒンジ11を介してリヤバ
ツクパネル8に回動自在に支持されている。又、背もた
れパネル10にはヒンジ17を介して係止部材18を構
成する板状の係止プレート19が回動自在に支持されて
いる。
構成するシートバツクフレーム7はパイプを屈曲して形
成した閉じた矩形形状を呈している。このシートバツク
フレーム7には裏側から板状のリヤバツクパネル8が固
定されており、又、シートバツクフレーム7の左右は二
本のクロスメンバ9により連結されている。背もたれ部
分4を構成する背もたれパネル10は板状を呈している
。この背もたれパネル10はヒンジ11を介してリヤバ
ツクパネル8に回動自在に支持されている。又、背もた
れパネル10にはヒンジ17を介して係止部材18を構
成する板状の係止プレート19が回動自在に支持されて
いる。
【0012】サイドサポート部分5を構成するサイドサ
ポートフレーム12はバー状を呈している。このサイド
サポートフレーム12はその上端においてヒンジ13を
介してリヤバツクパネル8に回動自在に支持されている
。又、サイドサポートフレーム12の下部にはその長手
方向に沿う長穴14が夫々形成されており、この長穴1
4内には背もたれパネル10に形成された軸部15が摺
動自在に支持されている。これにより、背もたれパネル
10の回動とサイドサポートフレーム12の回動との連
動が成される。尚、軸部15の先端部分には他の部分よ
りも大径とされた頭部15aが形成されており、長穴1
4の上部には他の部分よりも大径とされ且つ頭部15a
が挿入可能な大径部14aが形成されている。これによ
り、軸部15は、頭部15aと大径部14aとを合致さ
せた状態で長穴14内に挿入され長穴14の他の部分に
て抜け止めされて支持される。尚、大径部14aは背も
たれパネル10の回動に伴う軸部15の摺動範囲外に形
成されている。
ポートフレーム12はバー状を呈している。このサイド
サポートフレーム12はその上端においてヒンジ13を
介してリヤバツクパネル8に回動自在に支持されている
。又、サイドサポートフレーム12の下部にはその長手
方向に沿う長穴14が夫々形成されており、この長穴1
4内には背もたれパネル10に形成された軸部15が摺
動自在に支持されている。これにより、背もたれパネル
10の回動とサイドサポートフレーム12の回動との連
動が成される。尚、軸部15の先端部分には他の部分よ
りも大径とされた頭部15aが形成されており、長穴1
4の上部には他の部分よりも大径とされ且つ頭部15a
が挿入可能な大径部14aが形成されている。これによ
り、軸部15は、頭部15aと大径部14aとを合致さ
せた状態で長穴14内に挿入され長穴14の他の部分に
て抜け止めされて支持される。尚、大径部14aは背も
たれパネル10の回動に伴う軸部15の摺動範囲外に形
成されている。
【0013】ヘツドレスト部分6を構成するヘツドレス
トフレーム20は箱形状を呈している。このヘツドレス
トフレーム20には係止プレート19に嵌合可能なバツ
クル21が固定されている。又、ヘツドレストフレーム
20には2本のベルトウエビング22が固定されている
。リヤバツクパネル8のクロスメンバ9が位置する部位
には窓23が形成されている。クロスメンバ9には窓2
3を介してリトラクタ機構24が固定されている。この
リトラクタ機構24に巻き取られるベルト24aにはブ
ラケツト25が固定されており、このブラケツト25に
はベルトウエイビング20が夫々着脱自在に連結されて
いる。又、リヤバツクパネル8には複数個のベルト挿入
口26が上下方向に並んで形成されており、このベルト
挿入口26にはベルトウエイビング22が挿通されてい
る。
トフレーム20は箱形状を呈している。このヘツドレス
トフレーム20には係止プレート19に嵌合可能なバツ
クル21が固定されている。又、ヘツドレストフレーム
20には2本のベルトウエビング22が固定されている
。リヤバツクパネル8のクロスメンバ9が位置する部位
には窓23が形成されている。クロスメンバ9には窓2
3を介してリトラクタ機構24が固定されている。この
リトラクタ機構24に巻き取られるベルト24aにはブ
ラケツト25が固定されており、このブラケツト25に
はベルトウエイビング20が夫々着脱自在に連結されて
いる。又、リヤバツクパネル8には複数個のベルト挿入
口26が上下方向に並んで形成されており、このベルト
挿入口26にはベルトウエイビング22が挿通されてい
る。
【0014】次に本発明の作動について説明する。
【0015】図1は、背もたれ部分4,サイドサポート
部分5及び係止部材18が格納された格納状態で且つヘ
ツドレスト部分6が着状態である通常の使用状態を示し
、体格の大きい大人等が三点式シートベルト等の通常の
身体拘束機構を用いて着座することができる状態の座席
1である。この状態において、背もたれ部分4を回動さ
せると長穴14と軸部15との係合によつて背もたれ部
分4の回動に連動してサイドサポート部分5も回動する
。これにより、背もたれ部分4がシートクツシヨン2上
に載置されて使用状態となり子供用のシートクツシヨン
4Aとして機能すると共にサイドサポート部分5は前方
に突出して使用状態となり子供用のサイドサポート5A
として機能する。更に、係止部材18を回動させてシー
トクツシヨン4Aに対して起立した使用状態とすると共
にヘツドレスト部分6をシートバツク3より外し係止部
材18とバツクル21との係合によつて係止部材18に
係止させる。これにより、ヘツドレスト部分6は脱状態
となつて子供用の胸部支持部材6Aとして機能すると共
にベルトウエビング22がベルト挿入口26より引き出
されて子供用の肩部支持部材22Aとして機能する。 この結果、座席1は図2に示される如く子供がホールド
されて着座することができる子供用の座席1Aとなる。
部分5及び係止部材18が格納された格納状態で且つヘ
ツドレスト部分6が着状態である通常の使用状態を示し
、体格の大きい大人等が三点式シートベルト等の通常の
身体拘束機構を用いて着座することができる状態の座席
1である。この状態において、背もたれ部分4を回動さ
せると長穴14と軸部15との係合によつて背もたれ部
分4の回動に連動してサイドサポート部分5も回動する
。これにより、背もたれ部分4がシートクツシヨン2上
に載置されて使用状態となり子供用のシートクツシヨン
4Aとして機能すると共にサイドサポート部分5は前方
に突出して使用状態となり子供用のサイドサポート5A
として機能する。更に、係止部材18を回動させてシー
トクツシヨン4Aに対して起立した使用状態とすると共
にヘツドレスト部分6をシートバツク3より外し係止部
材18とバツクル21との係合によつて係止部材18に
係止させる。これにより、ヘツドレスト部分6は脱状態
となつて子供用の胸部支持部材6Aとして機能すると共
にベルトウエビング22がベルト挿入口26より引き出
されて子供用の肩部支持部材22Aとして機能する。 この結果、座席1は図2に示される如く子供がホールド
されて着座することができる子供用の座席1Aとなる。
【0016】このように、子供用の座席1Aにおいては
サイドサポート部分5により左右方向を、ヘツドレスト
部分6により前方向を、ベルトウエビング22により上
方向を夫々確実にホールドすることができるので、従来
に比べ、ホールド性能を向上させることができる。又、
ベルト挿入口26は上下方向において複数個設けられて
いると共にベルトウエビング22はブラケツト25に対
して脱状態とすることができるためベルトウエビング2
2の引き出し位置を自由に変更することができる。と共
に、背もたれ部分4及びサイドサポート部分5のみが連
動して動作するので、ヘツドレスト部分6を着状態とし
たままで背もたれ部分4及びサイドサポート部分5のみ
を使用状態とすることにより三点式シートベルト等の通
常の身体拘束機構を使用することもできる。これにより
、体型差等によりホールド状態を調整し、常に確実に身
体をホールドすることができ、子供用の座席1Aとして
その使用年齢範囲を広げることができる。更に、ベルト
ウエイビング22はリトラクタ機構24により引き出さ
れたり巻き取られたりするので、ベルトウエイビング2
2の取扱いが容易なものとなると共にベルトウエイビン
グ22の着座者に対する掛かり具合を適宜自動的に調整
され得るので、ベルトウエイビング22の着座者に対す
るフイツト感を向上させることができる。更に、リトラ
クタ機構24はシートバツク3の裏側に配設されるため
、ベルト24aの取り回し経路が短くなり、車輌衝突時
等の衝撃入力時におけるベルト24aの伸びを少なくす
ることができる。これにより、衝撃衝突時においての身
体のホールド性が向上し、安全性の高いものとすること
ができる。その上、子供用の座席1Aとするための機構
はすべてシートバツク3に搭載されるため、シートバツ
ク3のみを交換することによりどのような座席において
も使用することができ、汎用性が高いものとすることが
できる。
サイドサポート部分5により左右方向を、ヘツドレスト
部分6により前方向を、ベルトウエビング22により上
方向を夫々確実にホールドすることができるので、従来
に比べ、ホールド性能を向上させることができる。又、
ベルト挿入口26は上下方向において複数個設けられて
いると共にベルトウエビング22はブラケツト25に対
して脱状態とすることができるためベルトウエビング2
2の引き出し位置を自由に変更することができる。と共
に、背もたれ部分4及びサイドサポート部分5のみが連
動して動作するので、ヘツドレスト部分6を着状態とし
たままで背もたれ部分4及びサイドサポート部分5のみ
を使用状態とすることにより三点式シートベルト等の通
常の身体拘束機構を使用することもできる。これにより
、体型差等によりホールド状態を調整し、常に確実に身
体をホールドすることができ、子供用の座席1Aとして
その使用年齢範囲を広げることができる。更に、ベルト
ウエイビング22はリトラクタ機構24により引き出さ
れたり巻き取られたりするので、ベルトウエイビング2
2の取扱いが容易なものとなると共にベルトウエイビン
グ22の着座者に対する掛かり具合を適宜自動的に調整
され得るので、ベルトウエイビング22の着座者に対す
るフイツト感を向上させることができる。更に、リトラ
クタ機構24はシートバツク3の裏側に配設されるため
、ベルト24aの取り回し経路が短くなり、車輌衝突時
等の衝撃入力時におけるベルト24aの伸びを少なくす
ることができる。これにより、衝撃衝突時においての身
体のホールド性が向上し、安全性の高いものとすること
ができる。その上、子供用の座席1Aとするための機構
はすべてシートバツク3に搭載されるため、シートバツ
ク3のみを交換することによりどのような座席において
も使用することができ、汎用性が高いものとすることが
できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、シートクツシヨンと、該シー
トクツシヨンの後部に配設されるシートバツクと、該シ
ートバツクに回動自在に支持され前記シートバツクの一
部を構成する格納状態及び前記シートクツシヨン上に載
置される使用状態をとり得る背もたれ部分と、前記シー
トバツクに前記背もたれ部分と連動して回動自在に支持
され前記シートバツクの一部を構成する格納状態及び前
記シートバツクより前方へ突出した使用状態をとり得る
サイドサポート部分と、前記背もたれ部分に回動自在に
支持され前記背もたれ部分内に収納される格納状態及び
前記背もたれ部分より突出する使用状態とをとり得る係
止部材と、前記シートバツクに着脱自在に支持され前記
シートバツクの一部を構成する着状態及び前記係止部材
に係止される脱状態をとり得るヘツドレスト部分と、前
記シートバツクに配設されたリトラクタ機構と、前記ヘ
ツドレスト部分に連結され前記リトラクタ機構に着脱可
能に連係されたベルトウエビングとを有して座席を構成
したので、以下の如く効果を有する。
トクツシヨンの後部に配設されるシートバツクと、該シ
ートバツクに回動自在に支持され前記シートバツクの一
部を構成する格納状態及び前記シートクツシヨン上に載
置される使用状態をとり得る背もたれ部分と、前記シー
トバツクに前記背もたれ部分と連動して回動自在に支持
され前記シートバツクの一部を構成する格納状態及び前
記シートバツクより前方へ突出した使用状態をとり得る
サイドサポート部分と、前記背もたれ部分に回動自在に
支持され前記背もたれ部分内に収納される格納状態及び
前記背もたれ部分より突出する使用状態とをとり得る係
止部材と、前記シートバツクに着脱自在に支持され前記
シートバツクの一部を構成する着状態及び前記係止部材
に係止される脱状態をとり得るヘツドレスト部分と、前
記シートバツクに配設されたリトラクタ機構と、前記ヘ
ツドレスト部分に連結され前記リトラクタ機構に着脱可
能に連係されたベルトウエビングとを有して座席を構成
したので、以下の如く効果を有する。
【0018】子供用の座席として、前後,上下及び左右
方向において着座者を確実にホールドすることができ、
ホールド性能を向上させることができる。
方向において着座者を確実にホールドすることができ、
ホールド性能を向上させることができる。
【0019】又、前記リトラクタ機構は前記シートバツ
クの裏側に位置し、前記シートバツクには前記ベルトウ
エビングが挿通される複数個のベルト挿出口が形成され
た座席であるので、以下の如く効果を有する。
クの裏側に位置し、前記シートバツクには前記ベルトウ
エビングが挿通される複数個のベルト挿出口が形成され
た座席であるので、以下の如く効果を有する。
【0020】体型差等によりホールド状態を調整し、常
に確実に身体をホールドすることができ、子供用の座席
としてその使用年齢範囲を広げることができる。
に確実に身体をホールドすることができ、子供用の座席
としてその使用年齢範囲を広げることができる。
【0021】ベルトウエイビングの取り回し経路を短く
することができ、衝撃衝突時においての身体のホールド
性が向上し、安全性の高いものとすることができる。
することができ、衝撃衝突時においての身体のホールド
性が向上し、安全性の高いものとすることができる。
【0022】シートバツクのみを交換することによりど
のような座席においても使用することができ、汎用性が
高いものとすることができる。
のような座席においても使用することができ、汎用性が
高いものとすることができる。
【図1】本発明に係る座席の通常使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図2】子供用としての使用状態を示す図1に相当する
斜視図である。
斜視図である。
【図3】座席の分解斜視図である。
2 シートクツシヨン
3 シートバツク
4 背もたれ部分
5 サイドサポート部分
6 ヘツドレスト部分
18 係止部材
22 ベルトウエビング
24 リトラクタ機構
26 ベルト挿出口
Claims (2)
- 【請求項1】 シートクツシヨンと、該シートクツシ
ヨンの後部に配設されるシートバツクと、該シートバツ
クに回動自在に支持され前記シートバツクの一部を構成
する格納状態及び前記シートクツシヨン上に載置される
使用状態をとり得る背もたれ部分と、前記シートバツク
に前記背もたれ部分と連動して回動自在に支持され前記
シートバツクの一部を構成する格納状態及び前記シート
バツクより前方へ突出した使用状態をとり得るサイドサ
ポート部分と、前記背もたれ部分に回動自在に支持され
前記背もたれ部分内に収納される格納状態及び前記背も
たれ部分より突出する使用状態とをとり得る係止部材と
、前記シートバツクに着脱自在に支持され前記シートバ
ツクの一部を構成する着状態及び前記係止部材に係止さ
れる脱状態をとり得るヘツドレスト部分と、前記シート
バツクに配設されたリトラクタ機構と、前記ヘツドレス
ト部分に連結され前記リトラクタ機構に着脱可能に連係
されたベルトウエビングとを有する座席。 - 【請求項2】 前記リトラクタ機構は前記シートバツ
クの裏側に位置し、前記シートバツクには前記ベルトウ
エビングが挿通される複数個のベルト挿出口が形成され
た請求項1記載の座席。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03121410A JP3082295B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 座 席 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03121410A JP3082295B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 座 席 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04349040A true JPH04349040A (ja) | 1992-12-03 |
JP3082295B2 JP3082295B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=14810487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03121410A Expired - Fee Related JP3082295B2 (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 座 席 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3082295B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001023208A1 (fr) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Kabushiki Kaisha Taku Furniture | Siege de voiture |
US9796303B1 (en) * | 2016-10-07 | 2017-10-24 | Lizbeth Schonfeld | Integrated child safety seat |
US10259345B2 (en) * | 2016-10-07 | 2019-04-16 | Dali, Llc | Integrated safety seat |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP03121410A patent/JP3082295B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001023208A1 (fr) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Kabushiki Kaisha Taku Furniture | Siege de voiture |
US6626492B1 (en) | 1999-09-27 | 2003-09-30 | Kabushiki Kaisha Taku Furniture | Car seat |
US9796303B1 (en) * | 2016-10-07 | 2017-10-24 | Lizbeth Schonfeld | Integrated child safety seat |
US10052979B2 (en) * | 2016-10-07 | 2018-08-21 | Lizbeth Schonfeld | Integrated child safety seat |
US10259345B2 (en) * | 2016-10-07 | 2019-04-16 | Dali, Llc | Integrated safety seat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3082295B2 (ja) | 2000-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6827400B2 (en) | Sleeping occupant protection system for vehicles | |
US4541654A (en) | Safety belt arrangement in motor vehicles | |
CN101954874B (zh) | 车用座椅装置 | |
JP6762862B2 (ja) | シートベルトの配索構造及びそれを備えた乗物用シート | |
WO2014171079A1 (ja) | 幼児拘束装置 | |
JPH07186799A (ja) | 組込み式チャイルドシート | |
US4749229A (en) | Child restraint seat | |
US5294182A (en) | Car seat for adult or child passenger | |
JP3380192B2 (ja) | 自動車用シート | |
JPH06141911A (ja) | 車両用小児拘束保護シート | |
JP2003237530A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP2001057920A (ja) | コンバーチブルヘッドレスト | |
JP4234511B2 (ja) | チャイルドシート | |
JPH04349040A (ja) | 座席 | |
JP2001213205A (ja) | 車両用チャイルドシート | |
JP2973579B2 (ja) | 座 席 | |
JPH07232580A (ja) | 車両用シート装置 | |
JPH0642464U (ja) | 子供用シート | |
JP3972974B2 (ja) | 自動車用シート | |
JP3305575B2 (ja) | 子供用シートベルト装置 | |
JP2003080988A (ja) | シートベルトの取付構造 | |
JP3879422B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP6961165B2 (ja) | 車両用シートベルト装置、車両シート | |
KR101847442B1 (ko) | 자동차용 안전띠 보조장치 | |
JP2001310662A (ja) | 大人用と小児用に切替え可能なシート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |