JPH04345051A - セミカスタム集積回路におけるマクロセル形成方法 - Google Patents

セミカスタム集積回路におけるマクロセル形成方法

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Publication number
JPH04345051A
JPH04345051A JP11764191A JP11764191A JPH04345051A JP H04345051 A JPH04345051 A JP H04345051A JP 11764191 A JP11764191 A JP 11764191A JP 11764191 A JP11764191 A JP 11764191A JP H04345051 A JPH04345051 A JP H04345051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
macrocell
buffer
integrated circuit
cells
output buffer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11764191A
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English (en)
Inventor
Masanori Haraguchi
原口 政則
Kyosuke Ogawa
恭輔 小川
Yoshinori Okada
義則 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04345051A publication Critical patent/JPH04345051A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特にポリセル方式で
構築されるマクロセルとしてのランダム回路に適用され
るものであり、大略、セミカスタム集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】セミカスタム集積回路を構築するとき、
予めセルライブラリに登録されたセルを組み合わせて回
路を構築する。
【0003】ある論理回路を構成するセルで大きな負荷
容量を駆動する場合を考える。例えば図5のように、マ
クロセルとしてのフリップ・フロップ回路51により、
10個のセル、例えばNAND回路52(52−1〜5
2−10 )を駆動する場合、フリップ・フロップ回路
51のクロック信号CKの入力からNAND回路52の
出力OUTまでの伝搬遅延時間を短くするため、フリッ
プ・フロップ回路51の駆動力より大きい駆動力を持っ
たバッファセル53をフリップ・フロップ回路51とN
AND回路52の間に挿入し、伝搬遅延時間の短縮を図
る。
【0004】上記構成において、フリップ・フロップ回
路51とNAND回路52との間に挿入するバッファセ
ル53は論理的には不用であり、バッファセル53を設
けた分だけチップサイズの増大を強いられる。セルのレ
イアウトを考えた時、セルはチップ内のどこに配置され
るか未定なので、上記のようなバッファセル53を設け
るとしても、フリップ・フロップ回路51とバッファセ
ル53との間やバッファセル53とNAND回路52と
の間の配線長が非常に大きくなる可能性がある。そうな
ると、バッファセル53を挿入した効果が得られない場
合がある。
【0005】他の方法として、同一論理で駆動力を異な
らせたセルを複数ライブラリに用意することもできるが
、あらかじめ準備しなければならないセル数が非常に多
くなり、開発期間が長くなる欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のセ
ミカスタム集積回路におけるマクロセルでは、次段に繋
がるセルとの間に追加バッファを挿入したり、あらかじ
めライブラリに準備された駆動力の異なる同一論理のセ
ルから適当な駆動力を有するセルを選択して所望の駆動
力が得られるセルを形成するようにしていた。前者は配
線長が非常に大きくなる可能性があり、伝搬遅延時間の
短縮という目的が達成できないことが多々あり、後者は
開発期間の長期化という欠点がある。
【0007】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、回路規模の増大を最小
限に抑えて回路動作を高速にすると共に、開発期間の短
縮化を図ることができるセミカスタム集積回路における
マクロセル形成方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のセミカスタム
集積回路におけるマクロセル形成方法は、多数の組合せ
回路あるいは順序回路がマクロセルとして複数の基準セ
ルと共に集積回路設計前に準備されているセミカスタム
集積回路において、前記マクロセルに設けられた最終段
出力バッファに隣接して設けられる出力駆動用のバッフ
ァセルが基準セルとして複数個準備され、前記出力駆動
用のバッファセルの入出力端と前記マクロセルの最終段
出力バッファの入出力端とが互いに前記セミカスタム集
積回路を構築するにあたって設けられる配線領域を介さ
ずに最短距離で接続される配線手段を有し、前記配線手
段により前記マクロセルの最終段出力バッファがディメ
ンジョンアップされることによりこのマクロセルが次段
に接続されるべき回路への駆動力に応じた出力バッファ
を有するマクロセルとなり得ることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明では、マクロセルの駆動力を可変にす
ることにより、回路動作の高速化及びチップサイズの縮
小化を図る。マクロセルに隣接できる出力駆動用のバッ
ファを複数個準備することにより、セル数の増大を防ぎ
、開発期間の短縮を図る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。図1はこの発明に係るセミカスタム集積回
路におけるマクロセルのレイアウト・イメージを示す回
路ブロック図である。
【0011】太線で示す回路ブロックはライブラリに登
録されているマクロセル1 である。このマクロセル1
 の接続端子には、配線領域に接続可能な入力端子2−
1 ,2−2 、出力端子3−1 ,3−2 の他に、
セルの配列方向に補助接続端子4 が設けられている。 この補助接続端子4 は上記マクロセル1 における出
力バッファ5 に必要に応じて追加される補助接続用の
バッファセル6−1,6−2,…の接続を可能にする。
【0012】すなわち、マクロセル1の駆動力を大きく
する必要があれば、出力バッファ5にバッファセル6−
1,6−2,…を所望数だけ追加すればよい。図2に示
されるように、実際に追加接続されるバッファセル6−
1,6−2,…の入力信号はマクロセル1内の最終段の
出力バッファ5 への入力信号と同一となるように結線
され、かつ追加されたバッファセル6−1,6−2,…
の出力信号とマクロセル1内の最終段の出力バッファ5
 の出力信号とは結線されるように構成される。これら
の結線は配線領域に出されることなく、それぞれのセル
上に絶縁膜(図示せず)を挟んで最短距離で這わせられ
る。これにより、例えばマクロセル1 がフリップフロ
ップ回路を構成するものであれば、所望の駆動力を有し
たフリップフロップ回路が1個のライブラリ単位のマク
ロセル1 として使用できることになる。図3はこの発
明のセミカスタム集積回路におけるマクロセル形成方法
の特徴となる部分をフローチャートに示したものである
【0013】この図3の例では、マクロセルが登録され
ているライブラリと前記補助出力バッファが登録されて
いるライブラリとは異なる階層のライブラリに別れてい
る。すなわち、31で選ばれ、使用することとなった駆
動力可変の対照となるマクロセルでは、次段に接続され
るマクロセルへの駆動力が不足なら、内蔵の出力バッフ
ァに補助出力バッファを追加していく(32,33,3
4)。次段に接続されるマクロセルへの駆動力が適合し
たなら、これを1個のマクロセルとしてレイアウトする
(35) 。 つまり、バッファ6−1,6−2,…を追加しても見か
け上所望のセミカスタム集積回路を構築すべき1個のマ
クロセルとして扱われる。
【0014】図4はこの発明を用いたフリップフロップ
回路の回路図である。インバータ41−1、クロックド
インバータ41−2,41−3、最終段の出力バッファ
41−4でフリップフロップ回路41が構成されている
。クロックドインバータ41−3にはクロック信号φが
供給され、クロックドインバータ41−2にはクロック
信号φの反転信号´φが供給されて動作する。フリップ
フロップ回路41の出力バッファ41−4の段数を増や
すことなく最終段出力バッファのディメンジョンアップ
を追加バッファ42により実現する。 しかも上述したように、この追加バッファ42は次段に
おいて駆動するトランジスタ等によって追加する個数を
変えることができ、フリップフロップ回路41の出力バ
ッファ41−4に常に隣接して設けられる。
【0015】上記実施例によれば、セミカスタムLSI
において、LSIを構築するセルの出力バッファを任意
に可変できるマクロセルがライブラリとして存在するこ
とになり、従来のごとく、事前に駆動の能力の違うセル
を各々準備するよりも開発期間が大幅に短縮される。こ
れにより、回路動作の高速化に寄与すると共に回路規模
増大を回避し、チップサイズの縮小化に寄与する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
駆動能力の異なるセルが容易に形成できることにより、
回路規模の増大を最小限に抑えて回路動作を高速にする
と共に、開発期間の短縮化を図ることができるセミカス
タム集積回路におけるマクロセル形成方法が提供できる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るセミカスタム集積回路における
マクロセルのレイアウト・イメージを示す回路ブロック
図。
【図2】図1の要部の詳細を示す回路構成図。
【図3】この発明に係るマクロセル形成方法の特徴とな
る部分を示すフローチャート。
【図4】この発明を用いた具体的な回路図。
【図5】従来のセミカスタム集積回路の構築例の一部分
を示す回路図。
【符号の説明】
1…マクロセル、 2−1,2−2 …入力端子、3−
1 ,3−2 …出力端子、 4…補助接続端子、 5
…出力バッファ、 6…バッファセル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の組合せ回路あるいは順序回路がマク
    ロセルとして複数の基準セルと共に集積回路設計前に準
    備されているセミカスタム集積回路において、前記マク
    ロセルに設けられた最終段出力バッファに隣接して設け
    られる出力駆動用のバッファセルが基準セルとして複数
    個準備され、前記出力駆動用のバッファセルの入出力端
    と前記マクロセルの最終段出力バッファの入出力端とが
    互いに前記セミカスタム集積回路を構築するにあたって
    設けられる配線領域を介さずに最短距離で接続される配
    線手段を有し、前記配線手段により前記マクロセルの最
    終段出力バッファがディメンジョンアップされることに
    よりこのマクロセルが次段に接続されるべき回路への駆
    動力に応じた出力バッファを有するマクロセルとなり得
    ることを特徴とするセミカスタム集積回路におけるマク
    ロセル形成方法。
JP11764191A 1991-05-22 1991-05-22 セミカスタム集積回路におけるマクロセル形成方法 Withdrawn JPH04345051A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0845810A1 (en) * 1996-11-29 1998-06-03 Fujitsu Limited Large-scale-integration circuit device and method of manufacturing same
EP1152535A1 (en) * 2000-05-01 2001-11-07 Hewlett-Packard Company System and method for increasing a drive signal and decreasing a pin count

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EP0845810A1 (en) * 1996-11-29 1998-06-03 Fujitsu Limited Large-scale-integration circuit device and method of manufacturing same
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Effective date: 19980806