JPH02117205A - スキヤンラツチ回路 - Google Patents
スキヤンラツチ回路Info
- Publication number
- JPH02117205A JPH02117205A JP63271338A JP27133888A JPH02117205A JP H02117205 A JPH02117205 A JP H02117205A JP 63271338 A JP63271338 A JP 63271338A JP 27133888 A JP27133888 A JP 27133888A JP H02117205 A JPH02117205 A JP H02117205A
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- JP
- Japan
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- scan
- latch
- circuit
- master
- input
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 6
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、論理回路のスキャンラッチ回路に関するもの
である。
である。
第4図は従来のスキャンラッチ回路を示す回路図である
。図において、1aはOR回路4c、AND回路5a、
5b、インバータ回路6aからなるセレクタ、2aはイ
ンバータ回路6b〜6d。
。図において、1aはOR回路4c、AND回路5a、
5b、インバータ回路6aからなるセレクタ、2aはイ
ンバータ回路6b〜6d。
NMOSトランジスタ?a、7bからなるマスタラッチ
、3aはインバータ回路6e〜6g、NMOSトランジ
スタ7c、7dからなるスレーブランチである。また、
C1,C2は互いに相補なシステムクロック、SCI、
SC2は互いに相補なスキャンシフトクロツタにあたる
テスト用スキャンクロック、SMはスキャンモード信号
、diはデータ入力、siはスキャンデータ入力、do
はデータ出力である。なお、4a、4bはOR回路であ
る。
、3aはインバータ回路6e〜6g、NMOSトランジ
スタ7c、7dからなるスレーブランチである。また、
C1,C2は互いに相補なシステムクロック、SCI、
SC2は互いに相補なスキャンシフトクロツタにあたる
テスト用スキャンクロック、SMはスキャンモード信号
、diはデータ入力、siはスキャンデータ入力、do
はデータ出力である。なお、4a、4bはOR回路であ
る。
次に、従来のスキャンラッチ回路の動作について説明す
る。通常の動作時には、スキャンモード信号SM=O,
スキャンクロック5C1=O及び5C2=Oに設定され
ている。この状態では、セレクタ1aの出力、即ちOR
回路4cの出力はデータ入力diと等くなる。システム
クロックCI及びC2は互いに相補なりロックであり、
システムクロックC1=1にすることにより、マスクラ
ッチ2aにデータ入力diの値が取り込まれる。
る。通常の動作時には、スキャンモード信号SM=O,
スキャンクロック5C1=O及び5C2=Oに設定され
ている。この状態では、セレクタ1aの出力、即ちOR
回路4cの出力はデータ入力diと等くなる。システム
クロックCI及びC2は互いに相補なりロックであり、
システムクロックC1=1にすることにより、マスクラ
ッチ2aにデータ入力diの値が取り込まれる。
次いで、システムクロックC2−1にすることにより、
スレーブラッチ3aにデータ入力diの値が取り込まれ
、データ出力dOO値となる。このように通常動作では
、データ入力diを転送するマスタスレーブラッチとし
て機能する。
スレーブラッチ3aにデータ入力diの値が取り込まれ
、データ出力dOO値となる。このように通常動作では
、データ入力diを転送するマスタスレーブラッチとし
て機能する。
次に、スキャン動作時には、スキャンモードSM=1.
システムクロックC1=0及びC2=0に設定され
る。この状態では、セレクタ1aの出力は、スキャンデ
ータ入力siと等しくなり、スキャンクロックSCI及
びSC2により、スキャンデータ入力siをデータ出力
doへ出力する。
システムクロックC1=0及びC2=0に設定され
る。この状態では、セレクタ1aの出力は、スキャンデ
ータ入力siと等しくなり、スキャンクロックSCI及
びSC2により、スキャンデータ入力siをデータ出力
doへ出力する。
即ち、スキャン動作時にはスキャンデータ出力Siのス
キャン入力データを転送するマスタスレーブラッチとし
て機能する。
キャン入力データを転送するマスタスレーブラッチとし
て機能する。
なお、第5図は第4図のスキャンラッチ回路を用いた論
理回路のテスト装置のブロック図である。
理回路のテスト装置のブロック図である。
図において、9a〜9cはスキャンラッチ回路、10a
、10bは論理回路である。ここで、スキャンラッチ回
路9a〜9Cは論理回路10a、10bの入力段のラン
チ及び出力段のランチとなる。
、10bは論理回路である。ここで、スキャンラッチ回
路9a〜9Cは論理回路10a、10bの入力段のラン
チ及び出力段のランチとなる。
このテスト装置の通常モードでは、論理回路lOa、1
0bを同期回路として動作させ、テスト時には、スキャ
ンラッチ回路93〜9cはシフトレジスタとして動作す
る。例えば、論理回路10aのテストを行なうときには
、スキャンラッチ回路9aをシフトレジスタとして入力
データをセットし、1回のみ通常動作をセットする。そ
して、再びシフト動作を行なうことにより、論理回路1
10aの出力を外部に出力させている。
0bを同期回路として動作させ、テスト時には、スキャ
ンラッチ回路93〜9cはシフトレジスタとして動作す
る。例えば、論理回路10aのテストを行なうときには
、スキャンラッチ回路9aをシフトレジスタとして入力
データをセットし、1回のみ通常動作をセットする。そ
して、再びシフト動作を行なうことにより、論理回路1
10aの出力を外部に出力させている。
しかしながら従来のスキャンラッチ回路は、上記のよう
に構成されているため、マスタスレーブラッチの前段に
セレクタlaを設けなければならなかった。このため、
このセレクタ段で信号の遅延が生じるという欠点があっ
た。
に構成されているため、マスタスレーブラッチの前段に
セレクタlaを設けなければならなかった。このため、
このセレクタ段で信号の遅延が生じるという欠点があっ
た。
本発明は上記のような欠点を解消するためになされたも
ので、セレクタ段による信号の遅延を無くしたスキャン
ラッチ回路を得ることを目的とする。
ので、セレクタ段による信号の遅延を無くしたスキャン
ラッチ回路を得ることを目的とする。
本発明に係るスキャンラッチ回路は、マスクラッチのセ
ット入力をスキャンモード信号とスキャンシフトクロッ
クとスキャンデータ入力との和の信号とすると共に、マ
スクラッチのリセット入力をスキャンモード信号とスキ
ャンシフトクロックとスキャンデータ入力の反転値との
和の信号としている。
ット入力をスキャンモード信号とスキャンシフトクロッ
クとスキャンデータ入力との和の信号とすると共に、マ
スクラッチのリセット入力をスキャンモード信号とスキ
ャンシフトクロックとスキャンデータ入力の反転値との
和の信号としている。
スキャンデータにおけるセット・リセットの設定を直接
マスタラッチで行なう。
マスタラッチで行なう。
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明に係る実施例を示したスキャンラッチ回
路の回路図である。図において、第4図と同一部分には
同一符号を付する。2はセット・リセット付マスタラッ
チ、3はスレーブラッチ、4はOR回路、5c及び5d
はAND回路、8はスキャン用マスタラッチ制御部、9
a及び9bはNOR回路である。
路の回路図である。図において、第4図と同一部分には
同一符号を付する。2はセット・リセット付マスタラッ
チ、3はスレーブラッチ、4はOR回路、5c及び5d
はAND回路、8はスキャン用マスタラッチ制御部、9
a及び9bはNOR回路である。
次に、スキャンラッチ回路の動作について説明する。ま
ず、通常の動作時では、SM=O,5C1=0,5C2
=Oに設定される。この状態では、AND回路5a及び
5bの出力は共にrOJとなるため、NOR回路9a及
び9bはインバータと同様な動作を行なう。従って、ス
キャンラッチ回路は、データ入力diをシステムクロッ
クc1及びC2に従ってデータ出力doへ転送するマス
クスレーブラッチとして機能する。
ず、通常の動作時では、SM=O,5C1=0,5C2
=Oに設定される。この状態では、AND回路5a及び
5bの出力は共にrOJとなるため、NOR回路9a及
び9bはインバータと同様な動作を行なう。従って、ス
キャンラッチ回路は、データ入力diをシステムクロッ
クc1及びC2に従ってデータ出力doへ転送するマス
クスレーブラッチとして機能する。
次に、スキャン動作時には、SM=I CI−〇、C
2=0に設定される。この状態では、マスクラッチ2は
スキャンクロック5C1=1の時にスキャン入力siと
同じデータ値がセットされる。
2=0に設定される。この状態では、マスクラッチ2は
スキャンクロック5C1=1の時にスキャン入力siと
同じデータ値がセットされる。
従って、スキャン動作時には、スキャンクロックSCI
及びSC2を用いてスキャンデータ入力Siをデータ出
力doへ転送するマスタスレーブランチとして機能する
。
及びSC2を用いてスキャンデータ入力Siをデータ出
力doへ転送するマスタスレーブランチとして機能する
。
即ち、第1図におけるスキャンラッチ回路は、第4図と
全く同一の機能を有するため、第5図におけるスキャン
ラッチとして使用することができる。
全く同一の機能を有するため、第5図におけるスキャン
ラッチとして使用することができる。
このように本実施例におけるスキャンラッチ回路は、ス
キャンデータの設定を直接セット・リセット付マスクラ
ッチで行なうため、セレクタ回路が不要となる。このた
め、従来のスキャンラッチ回路のようにセレクタによる
遅延が生じることがない。
キャンデータの設定を直接セット・リセット付マスクラ
ッチで行なうため、セレクタ回路が不要となる。このた
め、従来のスキャンラッチ回路のようにセレクタによる
遅延が生じることがない。
なお、上記実施例では、スキャン用マスクラッチ制御部
8を3入力AND回路5c及び5dとインバータ回路6
aとにより構成したが、第2図に示す回路図のように、
スキャンモード信号SMとスキャンクロックSC1とを
入力するAND回路5eを設け、このAND回路5eの
出力5M−3C1を2入力AND回路5a:5bに接続
された複数のスキャンラッチへ供給してもよい。
8を3入力AND回路5c及び5dとインバータ回路6
aとにより構成したが、第2図に示す回路図のように、
スキャンモード信号SMとスキャンクロックSC1とを
入力するAND回路5eを設け、このAND回路5eの
出力5M−3C1を2入力AND回路5a:5bに接続
された複数のスキャンラッチへ供給してもよい。
また、第3図に示す回路図のようにスキャンモード信号
SMを用いず、スキャンクロックSCTのみでスキャン
データを設定させるようにしてもよい。このように構成
することにより、スキャンモード信号を省いて動作させ
ることができる。
SMを用いず、スキャンクロックSCTのみでスキャン
データを設定させるようにしてもよい。このように構成
することにより、スキャンモード信号を省いて動作させ
ることができる。
また、上記実施例では、マスタラッチのセット及びリセ
ットのためにNOR回路9a、9bを用い、マスクラッ
チの制御にAND回P5c、5dを用いたが、これらの
論理ゲートは特にNOR回路とAND回路とに限られる
わけではなく、例えば、NOR回路の代わりにNAND
回路を用い、AND回路の代わりにNAND回路を用い
てもよい。
ットのためにNOR回路9a、9bを用い、マスクラッ
チの制御にAND回P5c、5dを用いたが、これらの
論理ゲートは特にNOR回路とAND回路とに限られる
わけではなく、例えば、NOR回路の代わりにNAND
回路を用い、AND回路の代わりにNAND回路を用い
てもよい。
以上説明のように本発明は、スキャンデータの設定を直
接セット・リセット付マスクラッチで行なうため、セレ
クタ回路が不要となる。このため、従来のスキャンラッ
チ回路のようにセレクタによる遅延が生じることがない
という顕著な効果を有する。
接セット・リセット付マスクラッチで行なうため、セレ
クタ回路が不要となる。このため、従来のスキャンラッ
チ回路のようにセレクタによる遅延が生じることがない
という顕著な効果を有する。
第1図は本発明に係る一実施例を示したスキャンラッチ
回路の回路図、第2図及び第3図は別の実施例を示す回
路図、第4図は従来のスキャンラッチ回路を示す回路図
、第5図は論理回路のテスト装置のブロック図である。 2・・・マスタラッチ回路、3・・・スレーフラッチ回
路、4・・・OR回路、5c、5d・・3入力AND回
路、6a〜6e・・・インバータ回路、7a〜7d・・
・NMO3トランジスタ、8・・・スキャン用マスタラ
ッチ制御部。
回路の回路図、第2図及び第3図は別の実施例を示す回
路図、第4図は従来のスキャンラッチ回路を示す回路図
、第5図は論理回路のテスト装置のブロック図である。 2・・・マスタラッチ回路、3・・・スレーフラッチ回
路、4・・・OR回路、5c、5d・・3入力AND回
路、6a〜6e・・・インバータ回路、7a〜7d・・
・NMO3トランジスタ、8・・・スキャン用マスタラ
ッチ制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マスタラッチとスレーブラッチとを有するスキャンラッ
チ回路において、 セット入力をスキャンモード信号とスキャンシフトクロ
ックとスキャンデータ入力との和の信号とすると共に、
リセット入力をスキャンモード信号とスキャンシフトク
ロックとスキャンデータ入力の反転値との和の信号とし
たマスタラッチを備えたことを特徴とするスキャンラッ
チ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271338A JPH02117205A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | スキヤンラツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63271338A JPH02117205A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | スキヤンラツチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02117205A true JPH02117205A (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=17498667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63271338A Pending JPH02117205A (ja) | 1988-10-26 | 1988-10-26 | スキヤンラツチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02117205A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5257223A (en) * | 1991-11-13 | 1993-10-26 | Hewlett-Packard Company | Flip-flop circuit with controllable copying between slave and scan latches |
US5719513A (en) * | 1994-07-05 | 1998-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Latch circuit for amplifying an analog signal and converting an analog signal into a digital signal |
EP0851581A2 (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-01 | Sony Corporation | Flip-flop circuit |
EP0964521A2 (en) * | 1990-05-11 | 1999-12-15 | Actel Corporation | Logic module with configurable combinational and sequential blocks |
-
1988
- 1988-10-26 JP JP63271338A patent/JPH02117205A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0964521A2 (en) * | 1990-05-11 | 1999-12-15 | Actel Corporation | Logic module with configurable combinational and sequential blocks |
EP0964521B1 (en) * | 1990-05-11 | 2005-01-12 | Actel Corporation | Logic module with configurable combinational and sequential blocks |
US5257223A (en) * | 1991-11-13 | 1993-10-26 | Hewlett-Packard Company | Flip-flop circuit with controllable copying between slave and scan latches |
US5719513A (en) * | 1994-07-05 | 1998-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Latch circuit for amplifying an analog signal and converting an analog signal into a digital signal |
EP0851581A2 (en) * | 1996-12-30 | 1998-07-01 | Sony Corporation | Flip-flop circuit |
EP0851581A3 (en) * | 1996-12-30 | 2000-08-09 | Sony Corporation | Flip-flop circuit |
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