JPH04102351A - スタンダードセルのバッファ回路 - Google Patents

スタンダードセルのバッファ回路

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JPH04102351A
JPH04102351A JP21894490A JP21894490A JPH04102351A JP H04102351 A JPH04102351 A JP H04102351A JP 21894490 A JP21894490 A JP 21894490A JP 21894490 A JP21894490 A JP 21894490A JP H04102351 A JPH04102351 A JP H04102351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buffer circuit
cell
buffer
input
buffers
Prior art date
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Pending
Application number
JP21894490A
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English (en)
Inventor
Hidekazu Katsumata
勝俣 英一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04102351A publication Critical patent/JPH04102351A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、半導体集積回路を構築するスタンダードセ
ル方式において、セルとなるバッファ回路の改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、各種のカスタムLSIの開発手法の1つとして、
スタンダードセル方式が多用されている。スタンダード
セル方式にあっては、単純な論理ゲートやフリップフロ
ップ等の論理機能を有する回路が、スタンダードセルと
して予め用意され、これらのセルを仕様を満足させるよ
うに自動配置配線して、所望のLSIが設計される。
このようなスタンダードセル方式において、バッファ回
路は、−数的に駆動能力の異なるものが複数用意されて
いる。回路設計にあっては、これらのバッファ回路の中
から、駆動しようとする負荷に応じた駆動能力を有する
バッファ回路が選択されて用いられていた。
このように、スタンダードセルを選択して用いる場合に
、駆動しようとする負荷が、当初の見積り値よりも大幅
に増加すると、選択されたバッファ回路が負荷を十分に
駆動できなくなることがある。このような場合には当初
の負荷に応じて選択されたバッファ回路に変えてスタン
ダードセルの他のバッファ回路の中から、増加した負荷
を十分に駆動できる駆動能力の大きなバッファ回路を選
択して置換えなければならない。
また、バッファ回路は、駆動能力が大きくなるほどトラ
ンジスタのサイズが大きくなるため、駆動能力の上昇と
ともに占有面積が増加する。このため、駆動能力の低い
バッファ回路が配置された位置に駆動能力の高いバッフ
ァ回路をそのまま配置することはできず、レイアウトの
変更が必要となる。したがって、バッファ回路を置換え
るためには、スタンダードセル方式における自動配置配
線の作業を再度行なわなければならない。
(発明が解決しようとする課題) 以上説明したように、従来のスタンダードセル方式にお
けるバッファ回路の置換えにあっては、自動配置配線作
業が必要となる。このため、設計変更、回路修正に多く
の時間が費やされ、新規開発や改良の期間が長くなると
いった不具合を招いていた。
そこで、この発明は、上記に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは、開発、改良期間の短縮化を
図ったスタンダードセルのバッファ回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、それぞれ任意
の駆動能力を有する複数のバッファと複数の入出力端子
を備え、 少なくとも1以上の前記バッファの入出力端子を接続配
線することによって1つのスタンダードセルのバッファ
回路を構成してなる。
(作用) 上記構成において、この発明は、1つのスタンダードセ
ルのバッファ回路に複数のバッファを含み、これらのバ
ッファのうち1のバッファあるいは複数のバッファを組
合せることによって、1つのスタンダードセルのバッフ
ァ回路を構成するようにしている。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係わるスタンダードセル
のバッファ回路の構成を示す図である。
第1図において、スタンダードセル方式のセルとして用
いられるバッファセル1は、複数のバッファ回路#1〜
#nを備え、入力INと出力OUTを有している。それ
ぞれのバッファ回路#1〜#nは、その駆動能力は任意
であり、それぞれのバッファ回路#1〜#nに入力端子
a、b、c。
d、eと出力端子f1g、h+  ’+  Jが設けら
れている。
このようなバッファセル1において、バッファセル1の
人力INとそれぞれのバッファ回路#1〜#nの入力端
子a、b、c、d、eとは、セル外部においてポリシリ
コンやアルミにより接続配線が可能であり、バッファセ
ル1の出力OUTとそれぞれのバッファ回路#1〜#n
の出力端子e。
f、g、h、i、jとは、同様にセルの外部においてポ
リシリコンやアルミにより接続配線が可能である。また
、それぞれのバッファ回路#1〜#nは、その接続配線
がセルの内部において任意に変更可能に構成されている
通常、バッファセル1は、その入力INとバッファ回路
#mの入力端子Cが接続され、出力OUTとバッファ回
路#mの出力端子りが接続されて構成されている。
このように構成されたバッファセル1において、駆動し
ようとする負荷、すなわちバッファセル1の出力OUT
に接続される負荷が増大して、駆動能力が不足した場合
の対処の方法について説明する。
第2図は、第1図に示したバッファセル1の構成に対し
て、バッファ回路#mをこのバッファ回路#mよりも駆
動能力の大きなバッファ回路に置換えた構成例を示す図
である。
第2図に示す構成例では、バッファセル1の入力INと
バッファ回路#mの入力端子Cの配線を削除して非接続
状態にするとともに、バッファセル1の出力OUTとバ
ッファ回路#mの出力端子りとの配線を削除して非接続
状態とする。そして、バッファ回路#mよりも駆動能力
が大きく、増加した負荷を十分に駆動できる駆動能力を
有する例えばバッファ回路$(m−1)でノ(ソファセ
ル1を構成する。すなわち、)くソファセル1の入力I
Nとバッファ回路#(m−1)の入力端子すとを、第2
図に示すように、セルの外部において接続配線し、バッ
ファセル1の出力OUTとノ<・ソファ回路#(m−1
)の出力端子りとを、セルの外部:こおいて接続配線す
る。
このような接続配線の変更によって負荷に応じた駆動能
力の大きなバッファ回路に容品に置換えることが可能と
なる。したがって、ノ(・ソファセル1自身を置換えな
くとも、バ・ソファセル1の外部の接続配線を修正する
だけで駆動能力を変更することができる。これにより、
新規開発時や改良時の設計変更や修正は、接続配線とな
るポリシリコンやアルミの比較的後工程でのマスク修正
のみて可能となる。この結果、従来のように、バ・ソフ
ァセルの駆動能力の変更にともなう自動配置配線を行な
う必要がなくなり、設計変更や修正の期間を従来に比し
て大幅に削減することができるようになる。
第3図は第1図に示す構成に対して、駆動能力を高めた
他の構成例を示す図である。
第3図に示す実施例の特徴とするところは、それまでバ
ッファセル1を構成していたバッファ回路#mにバッフ
ァ回路#(m−1)を、セルの外部の接続配線により並
列接続して、バッファセル1を構成したことにある。す
なわち、第1図に示した構成に対して、バッファセル1
の入力INとバッファ回路#(m−1)の入力端子すを
セルの外部で接続配線し、バッファセル1の出力OUT
とバッファ回路#(m−1)の出力端子gを、セルの外
部で接続配線している。
このような構成においても、駆動能力は高められ、第2
図に示した構成と同様の効果を得ることができる。
第4図は第1図に示す構成に対して、駆動能力を高めた
他の実施例の構成を示す図である。
第4図に示す実施例の特徴とするところは、第2図に示
した構成と同様の機能を、ポリシリコンやアルミ等によ
るセル内部の接続配線の変更によって実現したことにあ
る。すなわち、第4図において、バッファ回路#(m−
1)の入力端の接続点2とバッファ回路#mの入力端の
接続点4を接続配線し、バッファ回路#(m−1)の出
力側の接続点3とバッファ回路#mの出力側の接続点5
を接続配線し、バッファ回路#mと接続点4及び接続点
5間の接続配線を削除し、バッファ回路#(m−1)の
みをバッファセル1の入力IN及び出力OUTに接続配
線している。
このように、セル内部の接続配線の変更においても、第
2図に示したと同様の機能が得られ、同様の効果を得る
ことができる。
第5図は第1図に示す構成に対して、駆動能力を高めた
他の実施例の構成を示す図である。
第5図に示す実施例の特徴とするところは、第3図に示
した構成と同様の機能を、セル内部の接続配線の変更に
よって実現したことにある。すなわち、バッファ回路#
(m−1)の入力側の接続点2とバッファ回路#mの入
力側の接続点4を接続配線し、バッファ回路#(m−1
)の出力側の接続点3とバッファ回路#mの出力側の接
続点5を接続配線して、バッファ回路#(m−1)とバ
ッファ回路#mをバッファセル1の入力INと出力OU
T間で並列接続している。
このように、セル内部の接続配線の変更においても、第
3図に示したと同様の機能が得られ、同様の効果を得る
ことができる。
なお、この発明は、上記実施例に限定されることなく、
バッファセル1に備えられるバッファ回路の個数、駆動
能力、並列接続されるバッファ回路の個数等に制約を受
けることはない。また、この発明は、駆動能力を低下さ
せるような場合であっても適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、それぞれ任意
の駆動能力を有するバッファを1つのセル内に含み、こ
れらのバッファを適宜組合せることによって1つのスタ
ンダードセルを構成するようにしたので、バッファ間の
接続配線を変更するだけで容易にバッファ回路の駆動能
力を負荷に応じて変更することが可能となる。これによ
り、開発、改良期間の短縮化を図ったスタンダードセル
のバッファ回路を提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるスタンダードセル
のバッファ回路の構成を示す図、第2図乃至第5図は第
1図に示すバッファ回路における接続配線の他の実施例
を示す図である。 1・・・バッファセル 2〜5・・・接続点 #1〜#n・・バッファ回路 IN・・・入力 OUT・・・出力 a −j・・・バッファ回路の入出力端子■理人弁理士
三好秀和

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ任意の駆動能力を有する複数のバッファ
    と複数の入出力端子を備え、 少なくとも1以上の前記バッファの入出力端子を接続配
    線することによって1つのスタンダードセルのバッファ
    回路を構成してなることを特徴とするスタンダードセル
    のバッファ回路。
  2. (2)前記バッファの入出力端子は、セルの外部配線あ
    るいは内部配線により接続配線され構造可変であること
    を特徴とする請求項1記載のスタンダードセルのバッフ
    ァ回路。
JP21894490A 1990-08-22 1990-08-22 スタンダードセルのバッファ回路 Pending JPH04102351A (ja)

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JP21894490A JPH04102351A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 スタンダードセルのバッファ回路

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JPH04102351A true JPH04102351A (ja) 1992-04-03

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