JPH04220575A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JPH04220575A
JPH04220575A JP2404336A JP40433690A JPH04220575A JP H04220575 A JPH04220575 A JP H04220575A JP 2404336 A JP2404336 A JP 2404336A JP 40433690 A JP40433690 A JP 40433690A JP H04220575 A JPH04220575 A JP H04220575A
Authority
JP
Japan
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logic element
signal line
output
integrated circuit
mostr
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Pending
Application number
JP2404336A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Obara
一剛 小原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2404336A priority Critical patent/JPH04220575A/ja
Publication of JPH04220575A publication Critical patent/JPH04220575A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路装置に関し、詳
しくは、そのテスト容易性を改善するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テスト容易性を改善した集積回路
装置の基本構成として第3図に示すものが知られている
。同図において、7はCMOS2入力NANDの論理素
子、8はNチャネルのエンハンスメント型電界効果トラ
ンジスタ(以下、MOSTr と記す)、9はテスト用
信号線である。上記第3図の回路全体を論理素子と考え
た場合の信号及び基本動作を第4図(a) 及び(b)
に示す。
【0003】次に、上記第3図の基本構成を備えた集積
回路装置を第6図に示す。同図において、52,53,
54は信号線、55,56,57も信号線、58は上記
信号線52〜54を駆動するラインドライバ回路、59
は信号線55〜57の信号を圧縮する3入力のリニアフ
ィードバックシフトレジスタ、60〜68はNチャネル
型MOSTr である。
【0004】続いて、上記テスト容易性改善のための集
積回路装置の動作原理を第3図と第4図と第6図を参照
して説明する。第3図の回路において、論理素子7の出
力Zは、他の論理素子の入力に接続される。即ちMOS
Tr 8と信号線9とがなければ、論理素子7の端子と
他の論理素子の端子とを接続して成る通常の論理回路に
形成されている。MOSTr 8の制御信号Pが“0”
の時、MOSTr 8はOFFになり通常モードになる
。MOSTr 8の制御信号Pが“1”のとき、MOS
Tr 8はONになり、論理素子7の出力Zをテスト用
信号線9で観測できる。第4図は、上記の関係を図示し
ている。 また、第6図において、信号線52,53,54の全て
が“0”のとき、MOSTr 60〜68は全てOFF
になり、通常モードとなる。テストモードのときには、
ラインドライバ回路58により52,53又は54の何
れか1つの信号線を“1”にする。今、信号線52が“
1”になったとすると、論理素子の出力Z11,Z21
,Z31は各々信号線55,56,57により観測でき
る。 観測された信号は、多入力のリニアフィードバックシフ
トレジスタ59に入力されて圧縮された後、外部へ出力
されてテストされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のテスト容易性改善のための集積回路装置は、各論理
素子の出力を信号線で観測できる可観測性を改善するも
のであるため、例えば集積回路を構成する全ての論理素
子を第3図の回路構成にすれば、可観測性は100%に
なるものの、論理素子の入力を制御する可制御性の改善
はできないものである。このため、集積回路装置のテス
ト容易性改善に限界があり、テスト用のパターンも短縮
できないという不都合があった。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、可観測性の機能は従来通りとし、可
制御性を改善して、テスト容易性の向上とテスト用のパ
ターンを短縮することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成のため、
本発明では、論理素子の出力にMOSTr 3個の回路
を接続し、各々のMOSTr を個別に制御することに
より、可観測性に加えて可制御性の改善を行うものであ
る。
【0008】つまり、本発明の具体的な構成は、論理素
子と、テスト用第1及び第2の信号線と、上記論理素子
の出力とテスト用第1信号線との間に接続した第1電界
効果トランジスタと、上記論理素子の出力とテスト用第
2信号線との間に直列に接続した第2及び第3の電界効
果トランジスタとを備えるとともに、上記第2と第3の
電界効果トランジスタの接続点を、他の論理素子の入力
に接続する構成としている。
【0009】
【作用】上記の回路構成により、本発明では、通常の論
理回路としての動作の他に、第1電界効果トランジスタ
のON時には、論理素子の出力をテスト用第1信号線に
よって観測することができる。また、第1及び第2電界
効果トランジスタがOFFで且つ第3電界効果トランジ
スタがON時には、テスト用第2信号線の信号によって
次段の論理素子の入力の制御を可能にできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0011】第1図は基本回路構成を示す。同図におい
て、1はCMOS2入力NANDの論理素子、2,3及
び4はNチャネルのエンハンスメント型MOSTr 、
6はテスト用第1信号線、5はテスト用第2信号線であ
る。そして、上記論理素子1の出力に第1のMOSTr
 2の入力端子が接続され、該第1のMOSTr 2の
出力端子にテスト用第1信号線6が接続されている。ま
た、論理素子1の出力に第2のMOSTr 3の入力端
子が接続され、該第2のMOSTr 3の出力端子に第
3のMOSTr 4の出力端子が接続され、該第3のM
OSTr 4の入力端子にテスト用第2信号線5が接続
されていて、第2のMOSTr 3と第3のMOSTr
 4の接続点Zは、他の論理素子の入力に接続される構
成とされている。
【0012】上記第1図の回路において、P0 =“0
”,P1 =“1”,P2 =“0”のとき、MOST
r 2はOFF,MOSTr 3はON,MOSTr 
4はOFFし、論理素子1の出力Z′はMOSTr 3
を通じてZに出力された後、他の論理素子の入力に入力
される。 つまり、P0 =“0”,P1 =“1”,P2 =“
0”のとき、この回路は各論理素子の端子を相互に接続
して成る通常の論理回路に他ならない。
【0013】これに対し、P0 =“1”のとき、MO
STr 2はONになり、論理素子1の出力Z′をテス
ト用信号線6で観測できる。
【0014】また、P0 =“0”,P1 =“0”,
P2 =“1”のとき、MOSTr 2はOFF、MO
STr 3はOFF、MOSTr 4はONし、論理素
子1の出力Z′は信号Zから切り離される一方、信号線
5がMOSTr 4を通じて信号Zに接続されて、次段
の論理素子の入力端子に接続される。即ち、論理素子1
の出力に接続する次段の論理素子の入力を信号線5の信
号で制御できる。
【0015】次に、上記第1図で示した回路全体を論理
素子と考えた場合の信号及び基本動作を第2図(a) 
及び(b) に示す。
【0016】続いて、上記第1図の基本構成を備えた集
積回路装置を第5図に示す。同図において、10,11
,12は信号線、13,14,15は他の信号線、16
,17,18も信号線、19,20,21は入力制御用
の信号線、51は制御用の信号線、22は信号線10〜
15を駆動するラインドライバ回路、23は信号線16
,17,18の信号を圧縮する3入力のリニアフィード
バックシフトレジスタ、24〜50はNチャネル型MO
STr である。
【0017】次に上記第5図の動作を説明する。信号線
10,11及び12の全てが“0”,信号線13,14
及び15の全てが“0”、並びに信号線51が“1”の
とき、MOSTr 24,27,30,33,36,3
9,42,45及び48がOFF、MOSTr 26,
29,32,35,38,41,44,47及び50が
OFF、MOSTr 25,28,31,34,37,
40,43,46及び49がONになり、各論理素子の
端子を接続する通常モードとなる。
【0018】可観測性テストモードのとき、ラインドラ
イバ22により、10,11,12の何れか1つの信号
線を“1”にする。今、信号線10が“1”になったと
すると、MOSTr 24,27,30はONし、論理
素子の出力Z11′,Z21′,Z31′は各々信号線
16,17,18で観測できる。観測された信号は、多
入力のリニアフィードバックシフトレジスタ23に入力
され圧縮された後、外部へ出力され、テストされる。
【0019】また、可制御性テストモードのとき、信号
線51を“0”にする。即ち、MOSTr 25,28
,31,34,37,40,43,46,49をOFF
にする。また、ラインドライバ22により信号線13,
14,15の何れか1つを“1”にする。仮に信号線1
3が“1”になったとすると、MOSTr 26,29
,32はONし、信号I1をMOSTr 26を通じて
、Z11から次段の論理素子に入力できる。信号I2 
,I3 も同様にZ21,Z31を通じて各々の次段の
論理素子に入力できる。次に、信号線13を“0”にす
ると、MOSTr 26,29,32はOFFするが、
信号Z11,Z21,Z31はMOSTr の容量によ
り入力された状態を保持する。上記と同様にして信号線
14を“1”にし信号I1 ,I2 ,I3 をZ12
,Z22,Z32を通じて各々の次段の論理素子に入力
できる。また、信号線14を“0”にすると、MOST
r 35,38,41はOFFするが、信号Z12,Z
22,Z32は、MOSTr の容量により、入力され
た状態を保持する。信号線15を“1”にしたときも上
記と同様であって、信号I1 ,I2 ,I3 をZ1
3,Z23,Z33を通じて各々の次段の論理素子に入
力できるし、その後に信号線15を“0”にすると、M
OSTr 44,47,50はOFFするが、信号Z1
3,Z23,Z33はMOSTr の容量により入力さ
れた状態を保持する。以上のように信号線13,14,
15を順次“1”にし、信号I1 ,I2 ,I3 を
入力していく動作により、第5図の回路全ての論理素子
の入力状態を決定することができる。この時の論理素子
の出力は、前述の可観測性テストモードでテストするこ
とができる。
【0020】尚、信号I1 ,I2 ,I3 は外部端
子から入力することもできるが、集積回路内部のリニア
フィードバックシフトレジスタ23による乱数を入力す
れば、高速に論理素子の入力を決定することができる。 この場合には、集積回路を構成する論理素子を個別にテ
ストでき、テストパターンを必要とせず、テスト容易性
も極めて高い集積回路装置を実現できる。
【0021】また、上記実施例では、N型MOSTr 
を使用したが、P型MOSTr を使用することも可能
であることは勿論である。
【0022】ところで、第1図の本発明の回路は、第3
図の従来回路と比較すると集積回路における面積の増加
が予想されるが、MOSTr 2及び4はテストモード
の時のみONし、通常動作に影響しないので、トランジ
スタサイズを小さくできる。従って、集積回路における
面積の増加は少ない。また今後の多層配線技術の進歩に
より、さらに面積の増加は軽減される可能性がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の集積回路
装置によれば、集積回路において回路面積の増大を抑え
つつ、出力の可観測性の改善に加えて可制御性をも改善
できるので、テスト容易性を大幅に向上させることがで
きると共に、テストパターンも短縮できる効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集積回路装置を示す回路図である。
【図2】本発明の回路の基本動作の説明図である。
【図3】従来の集積回路装置の回路図である。
【図4】従来の回路の基本動作の説明図である。
【図5】本発明の回路の実施例を示す回路図である。
【図6】従来の回路の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1            論理素子 2,3,4    N型エンハンスメント型MOSTr
 7            論理素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理素子と、テスト用第1及び第2の信号
    線と、上記論理素子の出力とテスト用第1信号線との間
    に接続した第1電界効果トランジスタと、上記論理素子
    の出力とテスト用第2信号線との間に直列に接続した第
    2及び第3の電界効果トランジスタとを備え、上記第2
    と第3の電界効果トランジスタの接続点は、他の論理素
    子の入力に接続されることを特徴とする集積回路装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の集積回路装置において、複
    数の論理素子と、該各論理素子に対応して各々複数設け
    られた第1,第2及び第3の電界効果トランジスタとを
    備えるとともに、互いに対応する第1電界効果トランジ
    スタのゲートと第3電界効果トランジスタのゲートとは
    ドライバ回路に接続され、複数の第2電界効果トランジ
    スタのゲートは互いに接続され且つ制御用信号線に接続
    され、一方、複数のテスト用第1信号線は互いに接続さ
    れ且つリニアフィードバックシフトレジスタの入力に接
    続されることを特徴とする集積回路装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の集積回路装置におい
    て、複数の論理素子と、該各論理素子に対応して各々複
    数設けられた第1,第2及び第3の電界効果トランジス
    タとを備えるとともに、複数のテスト用第2信号線は互
    いに接続され且つリニアフィードバックシフトレジスタ
    の出力に接続されることを特徴とする集積回路装置。
JP2404336A 1990-12-20 1990-12-20 集積回路装置 Pending JPH04220575A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230124622A1 (en) * 2021-10-14 2023-04-20 Arm Limited Alarm Systems and Circuits

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58154038A (ja) * 1982-03-08 1983-09-13 Nec Corp デイジタル集積回路用の論理ブロツク
JPS62150180A (ja) * 1985-12-25 1987-07-04 Nec Corp 集積回路

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