JP2727978B2 - ビットスライスレイアウトセル - Google Patents
ビットスライスレイアウトセルInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCMOS集積回路の、複
数の論理ゲートで構成される機能ブロックのレイアウト
セルに関し、特にレイアウトセルを連続して配置するこ
とにより出力信号の駆動能力を変化させることを可能と
するレイアウトセルに関する。
数の論理ゲートで構成される機能ブロックのレイアウト
セルに関し、特にレイアウトセルを連続して配置するこ
とにより出力信号の駆動能力を変化させることを可能と
するレイアウトセルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレイアウトセルは図5、
図6、図7、図8に示すような構成となっていた。
図6、図7、図8に示すような構成となっていた。
【0003】先ず、2入力マルチプレクサを例に、図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0004】図5は、従来の2入力マルチプレクサを説
明する図であり、より詳細には、出力信号の駆動能力が
比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路の具体的
な例である。
明する図であり、より詳細には、出力信号の駆動能力が
比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路の具体的
な例である。
【0005】図5を参照して、従来の2入力マルチプレ
クサ回路は、制御信号Cの反転論理を生成するインバー
タSI1と、入力データI1を入力とし制御信号Cとイ
ンバータSI1の出力信号とが制御端子に接続されたク
ロックド・インバータSC1と、入力データI2を入力
とし制御信号CとインバータSI1の出力信号とが制御
端子に接続されたクロックド・インバータSC2と、ク
ロックド・インバータSC1の出力とクロックド・イン
バータSC2の出力との接続点を入力とし出力端子ST
Oに出力データOを出力するインバータSI2と、から
構成されている。
クサ回路は、制御信号Cの反転論理を生成するインバー
タSI1と、入力データI1を入力とし制御信号Cとイ
ンバータSI1の出力信号とが制御端子に接続されたク
ロックド・インバータSC1と、入力データI2を入力
とし制御信号CとインバータSI1の出力信号とが制御
端子に接続されたクロックド・インバータSC2と、ク
ロックド・インバータSC1の出力とクロックド・イン
バータSC2の出力との接続点を入力とし出力端子ST
Oに出力データOを出力するインバータSI2と、から
構成されている。
【0006】図5の2入力マルチプレクサ回路におい
て、制御信号Cが高レベルの時は、クロックド・インバ
ータSC1がアクティブ状態とされ、クロックド・イン
バータSC2の出力は高インピーダンス状態とされ、入
力データI1が出力データOに出力され、逆に制御信号
Cが低レベルの時には入力データI2が出力データOに
出力される。
て、制御信号Cが高レベルの時は、クロックド・インバ
ータSC1がアクティブ状態とされ、クロックド・イン
バータSC2の出力は高インピーダンス状態とされ、入
力データI1が出力データOに出力され、逆に制御信号
Cが低レベルの時には入力データI2が出力データOに
出力される。
【0007】図5において、インバータSI1について
は、例えば、該CMOSインバータを形成するpチャネ
ルMOSトランジスタ(「pMOSトランジスタ」とい
う)のゲート幅(「PW」という)は20μm、該pM
OSトランジスタのゲート長(「PL」という)は2.
5μm、nチャネルMOSトランジスタ(「nMOSト
ランジスタ」いう)のゲート幅(「NW」という)は1
0μm、該nMOSトランジスタのゲート長(「NL」
という)は2μm、で構成されている。
は、例えば、該CMOSインバータを形成するpチャネ
ルMOSトランジスタ(「pMOSトランジスタ」とい
う)のゲート幅(「PW」という)は20μm、該pM
OSトランジスタのゲート長(「PL」という)は2.
5μm、nチャネルMOSトランジスタ(「nMOSト
ランジスタ」いう)のゲート幅(「NW」という)は1
0μm、該nMOSトランジスタのゲート長(「NL」
という)は2μm、で構成されている。
【0008】インバータSI2のpMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0009】クロックド・インバータSCIとクロック
ド・インバータSC2はともに、pMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
ド・インバータSC2はともに、pMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0010】端子は、入力データI1用の端子STI1
と、入力データI2用の端子STI2と、制御信号Cの
入力端子STCと出力データOの出力端子STOが各々
1端子ずつで構成されている。
と、入力データI2用の端子STI2と、制御信号Cの
入力端子STCと出力データOの出力端子STOが各々
1端子ずつで構成されている。
【0011】図6は、出力信号の駆動能力が比較的大き
い場合の2入力マルチプレクサ回路の具体的な例を示す
図である。
い場合の2入力マルチプレクサ回路の具体的な例を示す
図である。
【0012】出力信号の駆動能力を上げるためには、2
入力マルチプレクサ回路を構成するトランジスタゲート
のゲート幅を大きくする必要がある。
入力マルチプレクサ回路を構成するトランジスタゲート
のゲート幅を大きくする必要がある。
【0013】図6を参照して、2入力マルチプレクサ回
路は、制御信号の反転論理を生成するインバータLI1
と、入力データI1を入力とし制御信号Cとインバータ
LI1の出力信号とが制御端子に接続されたクロックド
・インバータLC1と、入力データI2を入力とし制御
信号CとインバータLI1の出力信号とが制御端子に接
続されたクロックド・インバータLC2と、クロックド
・インバータLC1の出力とクロックド・インバータL
C2の出力との共通接続点を入力とし出力端子LTOか
ら出力データOを出力するインバータLI2と、から構
成されている。
路は、制御信号の反転論理を生成するインバータLI1
と、入力データI1を入力とし制御信号Cとインバータ
LI1の出力信号とが制御端子に接続されたクロックド
・インバータLC1と、入力データI2を入力とし制御
信号CとインバータLI1の出力信号とが制御端子に接
続されたクロックド・インバータLC2と、クロックド
・インバータLC1の出力とクロックド・インバータL
C2の出力との共通接続点を入力とし出力端子LTOか
ら出力データOを出力するインバータLI2と、から構
成されている。
【0014】図6において、インバータLI1につい
て、例えば、pMOSトランジスタのゲート幅PWは2
0μm、ゲート長PLは2.5μm、nMOSトランジ
スタのゲート幅NWは10μm、ゲート長NLは2μ
m、で構成されている。
て、例えば、pMOSトランジスタのゲート幅PWは2
0μm、ゲート長PLは2.5μm、nMOSトランジ
スタのゲート幅NWは10μm、ゲート長NLは2μ
m、で構成されている。
【0015】インバータLI2のpMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0016】クロックド・インバータLCIとクロック
ド・インバータLC2はともに、pMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
ド・インバータLC2はともに、pMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0017】端子は、入力データI1用端子STI1
と、入力データI2用端子STI2と、制御信号Cの入
力端子と出力データOの出力端子STOが各々1端子ず
つで構成されている。
と、入力データI2用端子STI2と、制御信号Cの入
力端子と出力データOの出力端子STOが各々1端子ず
つで構成されている。
【0018】上記の如く、図6の2入力マルチプレクサ
回路は、図5の2入力マルチプレクサ回路に比べ、2入
力マルチプレクサ回路を構成する各トランジスタのゲー
ト幅は2倍で構成され、出力信号の駆動能力が向上され
ている。
回路は、図5の2入力マルチプレクサ回路に比べ、2入
力マルチプレクサ回路を構成する各トランジスタのゲー
ト幅は2倍で構成され、出力信号の駆動能力が向上され
ている。
【0019】次に、3値状態バッファ回路を例に、図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0020】図7は、3値状態バッファ回路の従来例の
説明図であり、より詳細には、出力信号の駆動能力が比
較的小さい場合の3値状態バッファ回路の具体的な例で
ある。
説明図であり、より詳細には、出力信号の駆動能力が比
較的小さい場合の3値状態バッファ回路の具体的な例で
ある。
【0021】図7を参照して、3値状態バッファ回路
は、制御信号Eの反転論理を生成するインバータSI3
と、入力データI1とインバータSI3の出力信号とを
入力とするNORゲートSO1と、入力データI1と制
御信号Eとを入力とするNANDゲートSA1と、NO
RゲートSO1の出力端にゲート電極が接続され、ソー
ス電極がGND(接地)に接続されたnMOSトランジ
スタSN1と、NANDゲートSA1の出力端にゲート
電極が接続され、ソース電極が電源に接続されたpMO
SトランジスタSP1と、から構成され、nMOSトラ
ンジスタSN1のドレイン電極とpMOSトランジスタ
SP1のドレイン電極は共通接続され、該接続点は出力
端子STOに接続され出力端子STOから出力データO
が出力される。
は、制御信号Eの反転論理を生成するインバータSI3
と、入力データI1とインバータSI3の出力信号とを
入力とするNORゲートSO1と、入力データI1と制
御信号Eとを入力とするNANDゲートSA1と、NO
RゲートSO1の出力端にゲート電極が接続され、ソー
ス電極がGND(接地)に接続されたnMOSトランジ
スタSN1と、NANDゲートSA1の出力端にゲート
電極が接続され、ソース電極が電源に接続されたpMO
SトランジスタSP1と、から構成され、nMOSトラ
ンジスタSN1のドレイン電極とpMOSトランジスタ
SP1のドレイン電極は共通接続され、該接続点は出力
端子STOに接続され出力端子STOから出力データO
が出力される。
【0022】図7の3値状態バッファ回路は、制御信号
Eが高レベルの場合は、出力データOに入力データI1
を伝播し、制御信号Eが低レベルの場合は、出力データ
Oは電気的に遮断された状態になる。
Eが高レベルの場合は、出力データOに入力データI1
を伝播し、制御信号Eが低レベルの場合は、出力データ
Oは電気的に遮断された状態になる。
【0023】インバータSI3については、例えば、p
MOSトランジスタのゲート幅PWは10μm、ゲート
長PLは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅
NWは7.5μm、ゲート長NLは2.0μm、で構成
されている。
MOSトランジスタのゲート幅PWは10μm、ゲート
長PLは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅
NWは7.5μm、ゲート長NLは2.0μm、で構成
されている。
【0024】NORゲートSO1のpMOSトランジス
タのゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは10μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
タのゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは10μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0025】NANDゲートSA1のpMOSトランジ
スタのゲート幅PWは20μm、ゲート長PLは2.5
μm、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μ
m、ゲート長NLは2μm、で構成されている。
スタのゲート幅PWは20μm、ゲート長PLは2.5
μm、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μ
m、ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0026】nMOSトランジスタSN1のゲート幅N
Wは20μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
Wは20μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
【0027】pMOSトランジスタSP1のゲート幅P
Wは40μm、ゲート長PLは2.5μm、で構成され
ている。
Wは40μm、ゲート長PLは2.5μm、で構成され
ている。
【0028】端子は、入力データI1用端子STI1
と、制御信号Eの入力端子STEと出力データOの出力
端子STOが各々1端子ずつで構成されている。
と、制御信号Eの入力端子STEと出力データOの出力
端子STOが各々1端子ずつで構成されている。
【0029】図8は、出力信号の駆動能力が比較的大き
い場合の3値状態バッファ回路の具体的な例を示す図で
ある。
い場合の3値状態バッファ回路の具体的な例を示す図で
ある。
【0030】出力信号の駆動能力を上げるためには、3
値状態バッファ回路を構成するトランジスタゲートのゲ
ート幅を大きくする必要がある。
値状態バッファ回路を構成するトランジスタゲートのゲ
ート幅を大きくする必要がある。
【0031】図8を参照して、3値状態バッファ回路
は、制御信号Eの反転論理を生成するインバータLI3
と、入力データI1とインバータLI3の出力信号とを
入力とするNORゲートLO1と、入力データI1と制
御信号Eとを入力とするNANDゲートLA1と、NO
RゲートLO1の出力端にゲート電極が接続され、ソー
ス電極がGND(接地)に接続されたnMOSトランジ
スタLN1と、NANDゲートLA1の出力端にゲート
電極が接続され、ソース電極が電源に接続されたpMO
SトランジスタLP1と、から構成され、nMOSトラ
ンジスタLN1のドレイン電極とpMOSトランジスタ
LP1のドレイン電極は共通接続され、該接続点と出力
端子LTOとが接続され出力端子LTOから出力データ
Oが出力される。
は、制御信号Eの反転論理を生成するインバータLI3
と、入力データI1とインバータLI3の出力信号とを
入力とするNORゲートLO1と、入力データI1と制
御信号Eとを入力とするNANDゲートLA1と、NO
RゲートLO1の出力端にゲート電極が接続され、ソー
ス電極がGND(接地)に接続されたnMOSトランジ
スタLN1と、NANDゲートLA1の出力端にゲート
電極が接続され、ソース電極が電源に接続されたpMO
SトランジスタLP1と、から構成され、nMOSトラ
ンジスタLN1のドレイン電極とpMOSトランジスタ
LP1のドレイン電極は共通接続され、該接続点と出力
端子LTOとが接続され出力端子LTOから出力データ
Oが出力される。
【0032】図8において、インバータLI3のpMO
Sトランジスタのゲート幅PWは20μm、ゲート長P
Lは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅NW
は15μm、ゲート長NLは2.0μm、で構成されて
いる。
Sトランジスタのゲート幅PWは20μm、ゲート長P
Lは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅NW
は15μm、ゲート長NLは2.0μm、で構成されて
いる。
【0033】NORゲートLO1のpMOSトランジス
タのゲート幅PWは80μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
タのゲート幅PWは80μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0034】NANDゲートLA1のpMOSトランジ
スタのゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5
μm、nMOSトランジスタのゲート幅NWは40μ
m、ゲート長NLは2μm、で構成されている。
スタのゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5
μm、nMOSトランジスタのゲート幅NWは40μ
m、ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0035】nMOSトランジスタLN1のゲート幅N
Wは40μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
Wは40μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
【0036】pMOSトランジスタLP1のゲート幅P
Wは80μm、ゲート長PLは2.5μm、で構成され
ている。
Wは80μm、ゲート長PLは2.5μm、で構成され
ている。
【0037】端子は、入力データI1用端子STI1
と、制御信号Eの入力端子STEと出力データOの出力
端子STOが各々1端子ずつで構成されている。
と、制御信号Eの入力端子STEと出力データOの出力
端子STOが各々1端子ずつで構成されている。
【0038】図8の3値状態バッファ回路は、図7の3
値状態バッファ回路に比べ、3値状態バッファ回路を構
成するMOSトランジスタのゲート幅は2倍で構成さ
れ、出力信号の駆動能力が向上する。
値状態バッファ回路に比べ、3値状態バッファ回路を構
成するMOSトランジスタのゲート幅は2倍で構成さ
れ、出力信号の駆動能力が向上する。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】図5及び図6からわか
るように、2入力マルチプレクサ回路の駆動能力を変え
たい場合、2入力マルチプレクサ回路を構成する各ゲー
トのpMOS、nMOSトランジスタのゲート幅PW、
NWを駆動能力に対応して変えることが必要とされ、駆
動能力毎にレイアウトセルが必要とされている。
るように、2入力マルチプレクサ回路の駆動能力を変え
たい場合、2入力マルチプレクサ回路を構成する各ゲー
トのpMOS、nMOSトランジスタのゲート幅PW、
NWを駆動能力に対応して変えることが必要とされ、駆
動能力毎にレイアウトセルが必要とされている。
【0040】また、図7及び図8を参照して、複数の論
理ゲートで構成される回路の出力信号の駆動能力を変え
たい場合、回路を構成する各ゲートのpMOS、nMO
Sトランジスタのゲート幅PW、NWを駆動能力に対応
して変えることが必要とされ、駆動能力毎にレイアウト
セルが必要とされていた。
理ゲートで構成される回路の出力信号の駆動能力を変え
たい場合、回路を構成する各ゲートのpMOS、nMO
Sトランジスタのゲート幅PW、NWを駆動能力に対応
して変えることが必要とされ、駆動能力毎にレイアウト
セルが必要とされていた。
【0041】すなわち、上述した従来の複数の論理ゲー
トで構成される機能ブロックのレイアウトセルは、出力
信号の駆動能力を変更するためには、駆動能力に対応し
たトランジスタサイズで構成されたレイアウトセルが駆
動能力毎に必要とされることになり、セル作成工程を増
大させる。
トで構成される機能ブロックのレイアウトセルは、出力
信号の駆動能力を変更するためには、駆動能力に対応し
たトランジスタサイズで構成されたレイアウトセルが駆
動能力毎に必要とされることになり、セル作成工程を増
大させる。
【0042】なお、例えば特開平1-238037号公報には、
1種類の出力段素子とその駆動回路を準備するだけで、
用途に応じた新設計を不要とすると共に、電流容量の異
なる用途にも適用可能な半導体装置を提供することを目
的として、出力段素子と該出力段素子を駆動する駆動回
路とから成るM(M≧2)の単位セルを備え、M個の単
位セルのうち負荷に応じて所望のN個(2≦N≦M)の
単位セルの一対の主端子間の電流路を並列に接続し、こ
れらN個の単位セルの入力端子が共通に接続する接続手
段を備えた半導体装置が提案されている。
1種類の出力段素子とその駆動回路を準備するだけで、
用途に応じた新設計を不要とすると共に、電流容量の異
なる用途にも適用可能な半導体装置を提供することを目
的として、出力段素子と該出力段素子を駆動する駆動回
路とから成るM(M≧2)の単位セルを備え、M個の単
位セルのうち負荷に応じて所望のN個(2≦N≦M)の
単位セルの一対の主端子間の電流路を並列に接続し、こ
れらN個の単位セルの入力端子が共通に接続する接続手
段を備えた半導体装置が提案されている。
【0043】しかしながら、前記特開平1-238037号公報
に開示された半導体装置は、出力段素子と該出力段素子
を駆動する駆動回路から成る単位セルを予め複数個(M
個)備えており、これらのうちのN個を配線手段で並列
に配線するというものであり、単位セルの個数Mに比べ
て所望の数Nが小さい場合、極めて冗長で無駄な構成を
含む回路となる。一方、所望の駆動能力から必要とされ
る単位セルの個数Nが予め設けられた単位セルの個数M
を越える場合、単位セルを更に含んだ半導体集積回路を
再度設計しなければならない。また、前記公報に開示さ
れた半導体装置は、配線手段により、N個のトランジス
タのコレクタ・エミッタ電流路を並列に接続し、N個の
単位セルの入力端子を共通に信号回路の出力に接続する
という工程が必要とされる。
に開示された半導体装置は、出力段素子と該出力段素子
を駆動する駆動回路から成る単位セルを予め複数個(M
個)備えており、これらのうちのN個を配線手段で並列
に配線するというものであり、単位セルの個数Mに比べ
て所望の数Nが小さい場合、極めて冗長で無駄な構成を
含む回路となる。一方、所望の駆動能力から必要とされ
る単位セルの個数Nが予め設けられた単位セルの個数M
を越える場合、単位セルを更に含んだ半導体集積回路を
再度設計しなければならない。また、前記公報に開示さ
れた半導体装置は、配線手段により、N個のトランジス
タのコレクタ・エミッタ電流路を並列に接続し、N個の
単位セルの入力端子を共通に信号回路の出力に接続する
という工程が必要とされる。
【0044】従って、本発明は前記問題点を解消し、ビ
ットスライス型の回路において、レイアウト後に駆動能
力を変更する場合に、同一セルを並べる(あるいは削除
する)だけで、駆動能力の変更を容易に実現するレイア
ウトセルを提供することを目的とする。また、本発明
は、駆動能力に対応したレイアウトセルを不要とし、レ
イアウトセル作成工程を削減するレイアウトセルを提供
することを目的とする。
ットスライス型の回路において、レイアウト後に駆動能
力を変更する場合に、同一セルを並べる(あるいは削除
する)だけで、駆動能力の変更を容易に実現するレイア
ウトセルを提供することを目的とする。また、本発明
は、駆動能力に対応したレイアウトセルを不要とし、レ
イアウトセル作成工程を削減するレイアウトセルを提供
することを目的とする。
【0045】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、半導体集積回路の、複数の論理ゲートを含む
機能ブロックのレイアウトセルにおいて、前記機能ブロ
ックのレイアウトセルが、入力信号に接続され前記レイ
アウトセル両端の境界線上に夫々配置された端子対と、
出力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、前記機能ブロックに含まれ
る論理ゲート間の信号に接続され前記レイアウトセル両
端の境界線上に夫々配置された端子対と、を含むことを
特徴とするレイアウトセルを提供する。
本発明は、半導体集積回路の、複数の論理ゲートを含む
機能ブロックのレイアウトセルにおいて、前記機能ブロ
ックのレイアウトセルが、入力信号に接続され前記レイ
アウトセル両端の境界線上に夫々配置された端子対と、
出力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、前記機能ブロックに含まれ
る論理ゲート間の信号に接続され前記レイアウトセル両
端の境界線上に夫々配置された端子対と、を含むことを
特徴とするレイアウトセルを提供する。
【0046】また、本発明は、半導体集積回路の、複数
の論理ゲートを含む機能ブロックのレイアウトセルが、
入力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、出力信号に接続され前記レ
イアウトセル両端の境界線上に夫々配置された端子対
と、前記機能ブロックに含まれる論理ゲート間の信号に
接続されレイアウトセル両端の境界線上に夫々配置され
た端子対と、を含み、前記機能ブロックの一のレイアウ
トセルの一側端の境界線と前記機能ブロックと同一の機
能ブロックの他のレイアウトセルの他側端の境界線とを
当接させ、前記一のレイアウトセルの一側端の端子と前
記他のレイアウトセルの対応する他側端の端子とがそれ
ぞれ互いに接続され、前記機能ブロックの駆動能力を高
めるように構成されることを特徴とするレイアウトセル
を提供する。
の論理ゲートを含む機能ブロックのレイアウトセルが、
入力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、出力信号に接続され前記レ
イアウトセル両端の境界線上に夫々配置された端子対
と、前記機能ブロックに含まれる論理ゲート間の信号に
接続されレイアウトセル両端の境界線上に夫々配置され
た端子対と、を含み、前記機能ブロックの一のレイアウ
トセルの一側端の境界線と前記機能ブロックと同一の機
能ブロックの他のレイアウトセルの他側端の境界線とを
当接させ、前記一のレイアウトセルの一側端の端子と前
記他のレイアウトセルの対応する他側端の端子とがそれ
ぞれ互いに接続され、前記機能ブロックの駆動能力を高
めるように構成されることを特徴とするレイアウトセル
を提供する。
【0047】さらに、本発明においては、前記機能ブロ
ックのレイアウトセルの他に前記機能ブロックと同一の
機能ブロックのレイアウトセルをn(nは所定の整数)
個備え、一のレイアウトセルの一側端の境界線と、他の
レイアウトセルの他側端の境界線とを交互に当接させ、
出力信号がもとの機能ブロックの(n+1)倍の駆動能
力を有することを特徴とする。
ックのレイアウトセルの他に前記機能ブロックと同一の
機能ブロックのレイアウトセルをn(nは所定の整数)
個備え、一のレイアウトセルの一側端の境界線と、他の
レイアウトセルの他側端の境界線とを交互に当接させ、
出力信号がもとの機能ブロックの(n+1)倍の駆動能
力を有することを特徴とする。
【0048】そして、本発明においては、好ましくは、
前記機能ブロックが、ビットスライス型回路であること
を特徴とする。
前記機能ブロックが、ビットスライス型回路であること
を特徴とする。
【0049】
【作用】本発明によれば、出力信号の駆動能力を変えた
い場合、レイアウトセルを縦積みに連続して並べるだけ
で容易に出力信号の駆動能力を変えることができ、ま
た、レイアウトセルの縦積みの個数に対応して出力信号
の駆動能力を変えることができる。
い場合、レイアウトセルを縦積みに連続して並べるだけ
で容易に出力信号の駆動能力を変えることができ、ま
た、レイアウトセルの縦積みの個数に対応して出力信号
の駆動能力を変えることができる。
【0050】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を以下に説明
する。
する。
【0051】
【実施例1】図1及び図2は、本発明の第1の実施例の
レイアウトセルを説明する図であり、より詳細には、2
入力マルチプレクサ回路に本発明を適用した場合の具体
的な構成例を示している。
レイアウトセルを説明する図であり、より詳細には、2
入力マルチプレクサ回路に本発明を適用した場合の具体
的な構成例を示している。
【0052】本実施例では、2入力マルチプレクサ回路
のレイアウトセルを縦積みに連続して配置することによ
り、出力信号の駆動能力をレイアウトセルの縦積みの個
数に対応して変化させることができる。
のレイアウトセルを縦積みに連続して配置することによ
り、出力信号の駆動能力をレイアウトセルの縦積みの個
数に対応して変化させることができる。
【0053】図1の2入力マルチプレクサ回路は、駆動
能力が比較的小さい場合の例であり、従来例の駆動能力
が比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路と同様
の論理ゲートで構成され、論理ゲート間の接続も同様に
構成されている。
能力が比較的小さい場合の例であり、従来例の駆動能力
が比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路と同様
の論理ゲートで構成され、論理ゲート間の接続も同様に
構成されている。
【0054】図1を参照して、2入力マルチプレクサ回
路は、制御信号の反転論理を生成するインバータSI1
と、入力データ1を入力とし制御信号CとインバータS
I1の出力信号とが制御端子に接続されたクロックド・
インバータSC1と、入力データ2を入力とし制御信号
CとインバータSI1の出力信号とが制御端子に接続さ
れたクロックド・インバータSC2と、クロックド・イ
ンバータSC1の出力信号とクロックド・インバータS
C2の出力信号との接続点に入力端が接続され出力デー
タOにデータを出力するインバータSI2と、から構成
されている。
路は、制御信号の反転論理を生成するインバータSI1
と、入力データ1を入力とし制御信号CとインバータS
I1の出力信号とが制御端子に接続されたクロックド・
インバータSC1と、入力データ2を入力とし制御信号
CとインバータSI1の出力信号とが制御端子に接続さ
れたクロックド・インバータSC2と、クロックド・イ
ンバータSC1の出力信号とクロックド・インバータS
C2の出力信号との接続点に入力端が接続され出力デー
タOにデータを出力するインバータSI2と、から構成
されている。
【0055】図1において、インバータSI1のpMO
Sトランジスタのゲート幅PWは20μm、ゲート長P
Lは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅NW
は10μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
Sトランジスタのゲート幅PWは20μm、ゲート長P
Lは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅NW
は10μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
【0056】インバータSI2のpMOSトランジスタ
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
のゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0057】クロックド・インバータSC1とクロック
ド・インバータSC2のpMOSトランジスタのゲート
幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μm、nMO
Sトランジスタのゲート幅NWは20μm、ゲート長N
Lは2μm、で構成されている。
ド・インバータSC2のpMOSトランジスタのゲート
幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μm、nMO
Sトランジスタのゲート幅NWは20μm、ゲート長N
Lは2μm、で構成されている。
【0058】図1に示すように、入力データ1の入力端
子は、図示破線で示す上下の境界線上にそれぞれ端子S
TI1Tと端子STI1Bの2端子が設けられている。
子は、図示破線で示す上下の境界線上にそれぞれ端子S
TI1Tと端子STI1Bの2端子が設けられている。
【0059】レイアウトセルを2個縦積みに結合する場
合、端子STI1Tと端子STI1Bが結合する位置に
おいて、端子STI1Tと端子STI1Bは、それぞれ
レイアウトセルの上辺と下辺に位置し、レイアウトセル
内部で導通している。
合、端子STI1Tと端子STI1Bが結合する位置に
おいて、端子STI1Tと端子STI1Bは、それぞれ
レイアウトセルの上辺と下辺に位置し、レイアウトセル
内部で導通している。
【0060】同様に、図1を参照して、入力データ2の
入力端子は、端子STI2Tと端子STI2Bの2端子
があり、制御信号Cの入力端子は、端子STCTと端子
STCBの2端子があり、出力データOの出力端子は、
端子STOTと端子STOBの2端子があり、インバー
タSI1の出力に接続された端子は、端子STM1Tと
端子STM1Bの2端子があり、インバータSI2の入
力に接続された端子は、端子STM2Tと端子STM2
Bの2端子があり、レイアウトセルを2個縦積みに結合
した場合、それぞれの端子が結合する位置において、そ
れぞれの端子はレイアウトセルの上辺と下辺に位置し、
レイアウトセル内部で導通している。
入力端子は、端子STI2Tと端子STI2Bの2端子
があり、制御信号Cの入力端子は、端子STCTと端子
STCBの2端子があり、出力データOの出力端子は、
端子STOTと端子STOBの2端子があり、インバー
タSI1の出力に接続された端子は、端子STM1Tと
端子STM1Bの2端子があり、インバータSI2の入
力に接続された端子は、端子STM2Tと端子STM2
Bの2端子があり、レイアウトセルを2個縦積みに結合
した場合、それぞれの端子が結合する位置において、そ
れぞれの端子はレイアウトセルの上辺と下辺に位置し、
レイアウトセル内部で導通している。
【0061】入力データI1と入力データI2は、それ
ぞれ端子STI1Tと端子STI2Tから入力され、端
子STCTから入力される制御信号Cにより一方を選択
し、端子STOTから選択されたデータが出力データO
として出力される。
ぞれ端子STI1Tと端子STI2Tから入力され、端
子STCTから入力される制御信号Cにより一方を選択
し、端子STOTから選択されたデータが出力データO
として出力される。
【0062】次に、駆動能力を変化する手段について、
図2を参照して説明する。
図2を参照して説明する。
【0063】図2は、図1の2入力マルチプレクサ回路
の出力信号の駆動能力を2倍にした場合の例を示す図で
ある。
の出力信号の駆動能力を2倍にした場合の例を示す図で
ある。
【0064】本実施例によれば、図1に示した駆動能力
が比較的小さい場合のレイアウトセルを2個、縦積みに
配置して構成される。
が比較的小さい場合のレイアウトセルを2個、縦積みに
配置して構成される。
【0065】図2を参照して、図示上側に配置されるレ
イアウトセル1の端子STI1B、端子STI2B、端
子STCB、端子STOB、端子STM1B、及び端子
STM2Bは、図示下側に配置されるレイアウトセル2
の対応する端子、即ち端子STI1T、端子STI2
T、端子STCT、端子STOT、端子STM1T、及
び端子STM2Tにそれぞれ接続されている。
イアウトセル1の端子STI1B、端子STI2B、端
子STCB、端子STOB、端子STM1B、及び端子
STM2Bは、図示下側に配置されるレイアウトセル2
の対応する端子、即ち端子STI1T、端子STI2
T、端子STCT、端子STOT、端子STM1T、及
び端子STM2Tにそれぞれ接続されている。
【0066】レイアウトセル1とレイアウトセル2の各
論理ゲートの入力信号と出力信号は、それぞれ互いに接
続されている。これにより、レイアウトセル1とレイア
ウトセル2の各論理ゲートは、対応するゲートがそれぞ
れ並列に接続され、それぞれのゲートの出力信号の駆動
能力が2倍になる。
論理ゲートの入力信号と出力信号は、それぞれ互いに接
続されている。これにより、レイアウトセル1とレイア
ウトセル2の各論理ゲートは、対応するゲートがそれぞ
れ並列に接続され、それぞれのゲートの出力信号の駆動
能力が2倍になる。
【0067】以上の構成により、本実施例によれば、例
えば2入力マルチプレクサ回路の出力信号の駆動能力を
変えたい場合、2入力マルチプレクサ回路のレイアウト
セルを縦積みに連続して並べるだけで容易に出力信号の
駆動能力を変えることができ、レイアウトセルの縦積み
の個数に対応して出力信号の駆動能力を変えることがで
きる。
えば2入力マルチプレクサ回路の出力信号の駆動能力を
変えたい場合、2入力マルチプレクサ回路のレイアウト
セルを縦積みに連続して並べるだけで容易に出力信号の
駆動能力を変えることができ、レイアウトセルの縦積み
の個数に対応して出力信号の駆動能力を変えることがで
きる。
【0068】
【実施例2】次に本発明の第2の実施例を説明する。図
3及び図4は、本発明の第2の実施例を説明するための
図であり、より詳細には、本発明を3値状態バッファ回
路に適応した場合の具体的な構成例を示している。
3及び図4は、本発明の第2の実施例を説明するための
図であり、より詳細には、本発明を3値状態バッファ回
路に適応した場合の具体的な構成例を示している。
【0069】本実施例では、3値状態バッファ回路のレ
イアウトセルを縦積みに連続して配置することにより出
力信号の駆動能力をレイアウトセルの縦積みの個数に対
応して変化させることができる。
イアウトセルを縦積みに連続して配置することにより出
力信号の駆動能力をレイアウトセルの縦積みの個数に対
応して変化させることができる。
【0070】図3の3値状態バッファ回路は、駆動能力
が比較的小さい場合の例であり、従来例の駆動能力が比
較的小さい場合の3値状態バッファ回路と同様の論理ゲ
ートで構成され、論理ゲート間の接続も同様に構成され
ている。
が比較的小さい場合の例であり、従来例の駆動能力が比
較的小さい場合の3値状態バッファ回路と同様の論理ゲ
ートで構成され、論理ゲート間の接続も同様に構成され
ている。
【0071】図3を参照して、3値状態バッファ回路
は、制御信号Eの反転論理を生成するインバータSI3
と、入力データI1とインバータSI3の出力信号とを
入力とするNORゲートSO1と、入力データI1と制
御信号Eとを入力とするNANDゲートSA1と、NO
RゲートSO1の出力端にゲート電極が接続され、ソー
ス電極がGND(接地)に接続されたnMOSトランジ
スタSN1と、NANDゲートSA1の出力にゲート電
極が接続され、ソース電極が電源に接続されたpMOS
トランジスタSP1と、から構成され、nMOSトラン
ジスタSN1のドレイン電極とpMOSトランジスタS
P1のドレイン電極は共通接続され、該接続点と出力端
子STOとが接続され出力端子STOから出力データO
が出力される。
は、制御信号Eの反転論理を生成するインバータSI3
と、入力データI1とインバータSI3の出力信号とを
入力とするNORゲートSO1と、入力データI1と制
御信号Eとを入力とするNANDゲートSA1と、NO
RゲートSO1の出力端にゲート電極が接続され、ソー
ス電極がGND(接地)に接続されたnMOSトランジ
スタSN1と、NANDゲートSA1の出力にゲート電
極が接続され、ソース電極が電源に接続されたpMOS
トランジスタSP1と、から構成され、nMOSトラン
ジスタSN1のドレイン電極とpMOSトランジスタS
P1のドレイン電極は共通接続され、該接続点と出力端
子STOとが接続され出力端子STOから出力データO
が出力される。
【0072】図3において、インバータSI3のpMO
Sトランジスタのゲート幅PWは10μm、ゲート長P
Lは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅NW
は7.5μm、ゲート長NLは2.0μm、で構成され
ている。
Sトランジスタのゲート幅PWは10μm、ゲート長P
Lは2.5μm、nMOSトランジスタのゲート幅NW
は7.5μm、ゲート長NLは2.0μm、で構成され
ている。
【0073】NORゲートSO1のpMOSトランジス
タのゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
タのゲート幅PWは40μm、ゲート長PLは2.5μ
m、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μm、
ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0074】NANDゲートSA1のpMOSトランジ
スタのゲート幅PWは20μm、ゲート長PLは2.5
μm、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μ
m、ゲート長NLは2μm、で構成されている。
スタのゲート幅PWは20μm、ゲート長PLは2.5
μm、nMOSトランジスタのゲート幅NWは20μ
m、ゲート長NLは2μm、で構成されている。
【0075】nMOSトランジスタSN1のゲート幅N
Wは20μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
Wは20μm、ゲート長NLは2μm、で構成されてい
る。
【0076】pMOSトランジスタSP1のゲート幅P
Wは40μm、ゲート長PLは2.5μm、で構成され
ている。
Wは40μm、ゲート長PLは2.5μm、で構成され
ている。
【0077】図3に示すように、入力データ1の入力端
子は、破線で示す上下の境界線上にそれぞれ端子STI
1Tと端子STI1Bの2端子が設けられている。
子は、破線で示す上下の境界線上にそれぞれ端子STI
1Tと端子STI1Bの2端子が設けられている。
【0078】レイアウトセルを2個縦積みに結合した場
合、端子STI1Tと端子STI1Bが結合する位置に
端子STI1Tと端子STI1Bは、それぞれレイアウ
トセルの上辺と下辺に位置し、レイアウトセル内部で導
通している。
合、端子STI1Tと端子STI1Bが結合する位置に
端子STI1Tと端子STI1Bは、それぞれレイアウ
トセルの上辺と下辺に位置し、レイアウトセル内部で導
通している。
【0079】図3を参照して、同様に、制御信号Eの入
力端子は、端子STETと端子STEBの2端子があ
り、データの出力端子は、端子STOTと端子STOB
の2端子があり、インバータSI3の出力に接続された
端子は、端子STM3Tと端子STM3Bの2端子があ
り、NORゲートSO1の出力に接続された端子は、端
子STM4Tと端子STM4Bの2端子があり、NAN
DゲートSA1の出力に接続された端子は、端子STM
5Tと端子STM5Bの2端子があり、レイアウトセル
を2個縦積みに結合した場合、それぞれの端子が結合す
る位置において、それぞれの端子はレイアウトセルの上
辺と下辺に位置し、レイアウトセル内部で導通してい
る。
力端子は、端子STETと端子STEBの2端子があ
り、データの出力端子は、端子STOTと端子STOB
の2端子があり、インバータSI3の出力に接続された
端子は、端子STM3Tと端子STM3Bの2端子があ
り、NORゲートSO1の出力に接続された端子は、端
子STM4Tと端子STM4Bの2端子があり、NAN
DゲートSA1の出力に接続された端子は、端子STM
5Tと端子STM5Bの2端子があり、レイアウトセル
を2個縦積みに結合した場合、それぞれの端子が結合す
る位置において、それぞれの端子はレイアウトセルの上
辺と下辺に位置し、レイアウトセル内部で導通してい
る。
【0080】入力データI1は、端子STI1Tから入
力し、端子STEから入力する制御信号Eの値に応じて
端子STOTからデータを出力する。すなわち、制御信
号Eが高レベルの場合は、出力データOに入力データI
1を伝播し、制御信号Eが低レベルの場合は、出力デー
タOは電気的に遮断された状態になる。
力し、端子STEから入力する制御信号Eの値に応じて
端子STOTからデータを出力する。すなわち、制御信
号Eが高レベルの場合は、出力データOに入力データI
1を伝播し、制御信号Eが低レベルの場合は、出力デー
タOは電気的に遮断された状態になる。
【0081】次に、駆動能力を変化する手段について、
図4を参照して説明する。
図4を参照して説明する。
【0082】図4は、図3の3値状態バッファ回路の出
力信号の駆動能力を2倍にした場合の例である。
力信号の駆動能力を2倍にした場合の例である。
【0083】上述した駆動能力が比較的小さい場合のレ
イアウトセルを2個、縦積みに配置して構成される。
イアウトセルを2個、縦積みに配置して構成される。
【0084】図4を参照して、図示上側に配置されるレ
イアウトセル3の端子STI1B、端子STEB、端子
STOB、端子STM3B、端子STM4B、及び端子
STM5Bは、下側に配置されるレイアウトセル4の対
応する端子、即ち、端子STI1T、端子STET、端
子STOT、端子STM3T、端子STM4T、及び端
子STM5Tにそれぞれ接続されている。
イアウトセル3の端子STI1B、端子STEB、端子
STOB、端子STM3B、端子STM4B、及び端子
STM5Bは、下側に配置されるレイアウトセル4の対
応する端子、即ち、端子STI1T、端子STET、端
子STOT、端子STM3T、端子STM4T、及び端
子STM5Tにそれぞれ接続されている。
【0085】レイアウトセル3とレイアウトセル4の各
論理ゲートの入力信号と出力信号は、それぞれ接続され
ている。
論理ゲートの入力信号と出力信号は、それぞれ接続され
ている。
【0086】これにより、レイアウトセル3とレイアウ
トセル4の各論理ゲートは、対応するゲートがそれぞれ
並列に接続され、それぞれのゲートの出力信号の駆動能
力が2倍になる。
トセル4の各論理ゲートは、対応するゲートがそれぞれ
並列に接続され、それぞれのゲートの出力信号の駆動能
力が2倍になる。
【0087】以上の構成により、例えば3値状態バッフ
ァ回路の出力信号の駆動能力を変えたい場合、3値状態
バッファ回路のレイアウトセルを縦積みに連続して並べ
るだけで容易に出力信号の駆動能力を変えることがで
き、レイアウトセルの縦積みの個数に対応して出力信号
の駆動能力を変えることができる。
ァ回路の出力信号の駆動能力を変えたい場合、3値状態
バッファ回路のレイアウトセルを縦積みに連続して並べ
るだけで容易に出力信号の駆動能力を変えることがで
き、レイアウトセルの縦積みの個数に対応して出力信号
の駆動能力を変えることができる。
【0088】上記実施例で説明した、3値状態バッファ
回路等は、これらの回路を並列に複数個配置することに
よって例えば8、16ビット等の並列データを処理する
回路ブロックを構成することが可能なビットスライス型
の回路の一例である。すなわち、本発明は、上記各実施
例で具体的に扱った2入力マルチプレクサ回路、及び3
値状態バッファ回路のみならず、ビットスライス型の回
路に適用可能とされ、ビットスライス型回路のレイアウ
トセルを縦積みに連続して並べるだけで容易に出力信号
の駆動能力を変えることができ、レイアウトセルの縦積
みの個数に対応して出力信号の駆動能力を変えることが
できる。
回路等は、これらの回路を並列に複数個配置することに
よって例えば8、16ビット等の並列データを処理する
回路ブロックを構成することが可能なビットスライス型
の回路の一例である。すなわち、本発明は、上記各実施
例で具体的に扱った2入力マルチプレクサ回路、及び3
値状態バッファ回路のみならず、ビットスライス型の回
路に適用可能とされ、ビットスライス型回路のレイアウ
トセルを縦積みに連続して並べるだけで容易に出力信号
の駆動能力を変えることができ、レイアウトセルの縦積
みの個数に対応して出力信号の駆動能力を変えることが
できる。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、CMOS
集積回路の、複数の論理ゲートで構成される機能ブロッ
クにおいて、1個の機能ブロックのレイアウトセルが、
入力信号に接続され上下の境界線上にそれぞれ配置され
た端子と、出力信号に接続され上下の境界線上にそれぞ
れ配置された端子と、各論理ゲートの間の信号に接続さ
れ上下の境界線上にそれぞれ配置された端子と、を有す
ることを特徴としており、駆動能力が低くて済む場合に
はレイアウトセル一個で足り、駆動能力を変える場合に
は、レイアウトセルを縦積みに連続して並べるだけで容
易に出力信号の駆動能力を変えることができる。
集積回路の、複数の論理ゲートで構成される機能ブロッ
クにおいて、1個の機能ブロックのレイアウトセルが、
入力信号に接続され上下の境界線上にそれぞれ配置され
た端子と、出力信号に接続され上下の境界線上にそれぞ
れ配置された端子と、各論理ゲートの間の信号に接続さ
れ上下の境界線上にそれぞれ配置された端子と、を有す
ることを特徴としており、駆動能力が低くて済む場合に
はレイアウトセル一個で足り、駆動能力を変える場合に
は、レイアウトセルを縦積みに連続して並べるだけで容
易に出力信号の駆動能力を変えることができる。
【0090】本発明によれば、第1の機能ブロックのレ
イアウトセルの下側境界線と第1のレイアウトセルと同
一の機能を有する第2の機能ブロックのレイアウトセル
の上側境界線とを互いに接続することにより、第1の機
能ブロックのレイアウトセルの端子と同一の第2の機能
ブロックのレイアウトセルの端子がそれぞれ接続される
構成とすることにより、容易に出力信号の駆動能力を変
えることができる。
イアウトセルの下側境界線と第1のレイアウトセルと同
一の機能を有する第2の機能ブロックのレイアウトセル
の上側境界線とを互いに接続することにより、第1の機
能ブロックのレイアウトセルの端子と同一の第2の機能
ブロックのレイアウトセルの端子がそれぞれ接続される
構成とすることにより、容易に出力信号の駆動能力を変
えることができる。
【0091】さらに、本発明によれば、レイアウトセル
の縦積みの個数に対応して出力信号の駆動能力を変える
ことができるため、駆動能力を可変させる場合に、他に
特別な配線や駆動能力毎に異なる回路及びレイアウトセ
ルを必要としないという効果を有する。このため、本発
明によれば、複数の論理ゲートで構成される機能ブロッ
クの出力信号の駆動能力を変えたい場合に、駆動能力毎
に駆動能力に対応したレイアウトセルを設計することが
不要とされ、設計工数を大幅に削減し、設計工程を効率
化するものである。
の縦積みの個数に対応して出力信号の駆動能力を変える
ことができるため、駆動能力を可変させる場合に、他に
特別な配線や駆動能力毎に異なる回路及びレイアウトセ
ルを必要としないという効果を有する。このため、本発
明によれば、複数の論理ゲートで構成される機能ブロッ
クの出力信号の駆動能力を変えたい場合に、駆動能力毎
に駆動能力に対応したレイアウトセルを設計することが
不要とされ、設計工数を大幅に削減し、設計工程を効率
化するものである。
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図であり、駆
動能力が比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路
の回路図である。
動能力が比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路
の回路図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す回路図であり、駆
動能力が比較的大きい場合の2入力マルチプレクサ回路
の回路図である。
動能力が比較的大きい場合の2入力マルチプレクサ回路
の回路図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図であり、駆
動能力が比較的小さい場合の3値状態バッファ回路の回
路図である。
動能力が比較的小さい場合の3値状態バッファ回路の回
路図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す回路図であり、駆
動能力が比較的大きい場合の3値状態バッファ回路の回
路図である。
動能力が比較的大きい場合の3値状態バッファ回路の回
路図である。
【図5】第1の従来例を示す回路図であり、駆動能力が
比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路の回路図
である。
比較的小さい場合の2入力マルチプレクサ回路の回路図
である。
【図6】第1の従来例を示す回路図であり、駆動能力が
比較的大きい場合の2入力マルチプレクサ回路の回路図
である。
比較的大きい場合の2入力マルチプレクサ回路の回路図
である。
【図7】第2の従来例を示す回路図であり、駆動能力が
比較的小さい場合の3値状態バッファ回路の回路図であ
る。
比較的小さい場合の3値状態バッファ回路の回路図であ
る。
【図8】第2の従来例を示す回路図であり、駆動能力が
比較的大きい場合の3値状態バッファ回路の回路図であ
る。
比較的大きい場合の3値状態バッファ回路の回路図であ
る。
SI1、SI2、SI3、LI1、LI2、LI3 イ
ンバータ SC1、SC2、LC1、LC2 クロックド・インバ
ータ SA1、LA1 NANDゲート SO1、LO1 NORゲート SP1、LP1 nチャネルMOSトランジスタ SN1、LN1 pチャネルMOSトランジスタ STCT、STCB、STC、STET、STEB、S
TE、LTC、LTE制御信号用端子 STI1T、STI1B、STI2T、STI2B、S
TI1、STI2、LTI1、LTI2 入力データ用
端子 STOT、STOB、STO、LTO 出力データ用端
子 STM1T、STM1B、STM2T、STM2B、S
TM3T、STM4T、STM4B、STM5T、ST
M4B 中間ノード用端子 C、E 制御信号 I1、I2 入力データ O 出力データ
ンバータ SC1、SC2、LC1、LC2 クロックド・インバ
ータ SA1、LA1 NANDゲート SO1、LO1 NORゲート SP1、LP1 nチャネルMOSトランジスタ SN1、LN1 pチャネルMOSトランジスタ STCT、STCB、STC、STET、STEB、S
TE、LTC、LTE制御信号用端子 STI1T、STI1B、STI2T、STI2B、S
TI1、STI2、LTI1、LTI2 入力データ用
端子 STOT、STOB、STO、LTO 出力データ用端
子 STM1T、STM1B、STM2T、STM2B、S
TM3T、STM4T、STM4B、STM5T、ST
M4B 中間ノード用端子 C、E 制御信号 I1、I2 入力データ O 出力データ
Claims (4)
- 【請求項1】半導体集積回路の、複数の論理ゲートを含
む機能ブロックのレイアウトセルにおいて、 前記機能ブロックのレイアウトセルが、 入力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、 出力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、 前記機能ブロックに含まれる論理ゲート間の信号に接続
され前記レイアウトセル両端の境界線上に夫々配置され
た端子対と、 を含むことを特徴とするレイアウトセル。 - 【請求項2】半導体集積回路の、複数の論理ゲートを含
む機能ブロックのレイアウトセルが、 入力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、 出力信号に接続され前記レイアウトセル両端の境界線上
に夫々配置された端子対と、 前記機能ブロックに含まれる論理ゲート間の信号に接続
されレイアウトセル両端の境界線上に夫々配置された端
子対と、を含み、 前記機能ブロックの一のレイアウトセルの一側端の境界
線と前記機能ブロックの同一の機能ブロックの他のレイ
アウトセルの他側端の境界線とを当接させ、前記一のレ
イアウトセルの一側端の端子と前記他のレイアウトセル
の対応する他側端の端子とがそれぞれ互いに接続され、
前記機能ブロックの駆動能力を高めるように構成される
ことを特徴とするレイアウトセル。 - 【請求項3】前記機能ブロックのレイアウトセルの他に
前記機能ブロックと同一の機能ブロックのレイアウトセ
ルをn(nは所定の整数)個備え、一のレイアウトセル
の一側端の境界線と、他のレイアウトセルの他側端の境
界線とを交互に当接させて配置し、出力信号がもとの機
能ブロックの(n+1)倍の駆動能力を有することを特
徴とする請求項1記載のレイアウトセル。 - 【請求項4】前記機能ブロックが、ビットスライス型回
路であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に
記載のレイアウトセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6220876A JP2727978B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | ビットスライスレイアウトセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6220876A JP2727978B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | ビットスライスレイアウトセル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863514A JPH0863514A (ja) | 1996-03-08 |
JP2727978B2 true JP2727978B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16757927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6220876A Expired - Lifetime JP2727978B2 (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | ビットスライスレイアウトセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2727978B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004265523A (ja) * | 2003-03-03 | 2004-09-24 | Renesas Technology Corp | 半導体装置 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP6220876A patent/JP2727978B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0863514A (ja) | 1996-03-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971111 |