JPH0434253Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0434253Y2 JPH0434253Y2 JP1988002913U JP291388U JPH0434253Y2 JP H0434253 Y2 JPH0434253 Y2 JP H0434253Y2 JP 1988002913 U JP1988002913 U JP 1988002913U JP 291388 U JP291388 U JP 291388U JP H0434253 Y2 JPH0434253 Y2 JP H0434253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- leg
- mounting hole
- hole
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、クリツプ取付孔の保護用キヤツプに
関し、さらに詳しくは、部品取付用のクリツプか
ら突出した脚部を弾性的に縮径させながらボデー
パネルの取付孔に挿入するにあたり、前記取付孔
を保護するために脚部に外挿する袋状のキヤツプ
に関する。
関し、さらに詳しくは、部品取付用のクリツプか
ら突出した脚部を弾性的に縮径させながらボデー
パネルの取付孔に挿入するにあたり、前記取付孔
を保護するために脚部に外挿する袋状のキヤツプ
に関する。
(従来の技術)
従来は、第6図に示すように、クリツプ取付孔
保護用のキヤツプ1をやや軟質の合成樹脂材料を
用いて袋状に形成し、その基端側の開口部にはフ
ランジ2を、また先端部には丸孔3を設けてい
た。
保護用のキヤツプ1をやや軟質の合成樹脂材料を
用いて袋状に形成し、その基端側の開口部にはフ
ランジ2を、また先端部には丸孔3を設けてい
た。
そして、クリツプ4から突出した脚部5の先端
に設けた丸棒状の突起6の仮付け部7を丸孔3に
嵌合させることにより、キヤツプ1をクリツプ4
に仮付けした状態で一体的に取扱い可能としてい
た。
に設けた丸棒状の突起6の仮付け部7を丸孔3に
嵌合させることにより、キヤツプ1をクリツプ4
に仮付けした状態で一体的に取扱い可能としてい
た。
また、使用に際しては、クリツプ4に所定の部
品(図示省略)を止着したもとで、第7図のよう
に仮付け状態のキヤツプ1自動車等のボデーパネ
ル8に設けた取付孔9に挿入してフランジ2を係
止させ、次いで中空部10を利用する撓み変形に
よつて脚部5を縮径させながら取付孔9に押込
み、第8図のように押込まれた脚部5の膨出部1
1を取付孔9に対して裏側より係止することによ
つて前記の部品をボデーパネル8に取付けてい
た。
品(図示省略)を止着したもとで、第7図のよう
に仮付け状態のキヤツプ1自動車等のボデーパネ
ル8に設けた取付孔9に挿入してフランジ2を係
止させ、次いで中空部10を利用する撓み変形に
よつて脚部5を縮径させながら取付孔9に押込
み、第8図のように押込まれた脚部5の膨出部1
1を取付孔9に対して裏側より係止することによ
つて前記の部品をボデーパネル8に取付けてい
た。
そしてキヤツプ1は、脚部5を取付孔9に押込
む際、取付孔9の周縁部のパネル塗膜12が脚部
5との摩擦によつて剥離しないようにするもので
あつた。
む際、取付孔9の周縁部のパネル塗膜12が脚部
5との摩擦によつて剥離しないようにするもので
あつた。
(考案が解決しようとする課題)
しかし、このようなキヤツプ1は、もともと取
付孔9に挿入し得る直径の袋状に形成されたもの
であるため、縮径した状態で取付孔9に押込まれ
た脚部5が第8図のようにキヤツプ1を押拡げて
元の状態に拡径しようとするときにキヤツプ1に
よる大きな抵抗を受けることとなる。このため脚
部5の拡径が不十分となつて取付孔9に対する膨
出部11の係止幅が小さくなり、そしてこの結
果、脚部5のボデーパネル8からの離脱荷重を十
分に高くすることができなくなり、クリツプ4を
介してボデーパネル8に止着した前記部品が脱落
し易いという問題を生じていた。
付孔9に挿入し得る直径の袋状に形成されたもの
であるため、縮径した状態で取付孔9に押込まれ
た脚部5が第8図のようにキヤツプ1を押拡げて
元の状態に拡径しようとするときにキヤツプ1に
よる大きな抵抗を受けることとなる。このため脚
部5の拡径が不十分となつて取付孔9に対する膨
出部11の係止幅が小さくなり、そしてこの結
果、脚部5のボデーパネル8からの離脱荷重を十
分に高くすることができなくなり、クリツプ4を
介してボデーパネル8に止着した前記部品が脱落
し易いという問題を生じていた。
あるいは予めこのことを見越して膨出部11の
膨出幅を大きく設定することを余儀なくされたり
し、組付け難いという問題を生じていた。
膨出幅を大きく設定することを余儀なくされたり
し、組付け難いという問題を生じていた。
そこで本考案は、袋状のキヤツプの変形能力を
増大させることによつて取付孔に押込まれた脚部
の弾性的な拡径に対するキヤツプの抵抗を低減さ
せ、取付孔に対して膨出部が十分に係止できるよ
うにすることを、その解決すべき課題とする。
増大させることによつて取付孔に押込まれた脚部
の弾性的な拡径に対するキヤツプの抵抗を低減さ
せ、取付孔に対して膨出部が十分に係止できるよ
うにすることを、その解決すべき課題とする。
(課題を解決するための手段)
本考案のクリツプ取付孔の保護用キヤツプは外
方へ膨出された膨出部と、この膨出部に隣接され
た中空部とが形成された脚部と、この脚部に連接
されて、断面形状が前記膨出部の膨出方向に対応
して横長に形成された突起とを有する部品取付用
のクリツプの前記脚部を弾性的に圧縮しながらボ
デイパネルの取付孔内へ挿入するときにこの取付
孔の孔縁付近を保護するために前記脚部に外挿さ
れる袋状のキヤツプであつて、基端部に開口され
た開口部の回りには前記取付孔に係止されるフラ
ンジを設け、先端部には前記突起が嵌合される仮
付け用の孔を横長に開設し、周壁部にはその延出
方向が前記仮付け用の孔の長手方向とは異なる方
向となりかつ前記周壁部の曲げ変形能力を増大さ
せる縦長のスリツトを形成した構成を有する。
方へ膨出された膨出部と、この膨出部に隣接され
た中空部とが形成された脚部と、この脚部に連接
されて、断面形状が前記膨出部の膨出方向に対応
して横長に形成された突起とを有する部品取付用
のクリツプの前記脚部を弾性的に圧縮しながらボ
デイパネルの取付孔内へ挿入するときにこの取付
孔の孔縁付近を保護するために前記脚部に外挿さ
れる袋状のキヤツプであつて、基端部に開口され
た開口部の回りには前記取付孔に係止されるフラ
ンジを設け、先端部には前記突起が嵌合される仮
付け用の孔を横長に開設し、周壁部にはその延出
方向が前記仮付け用の孔の長手方向とは異なる方
向となりかつ前記周壁部の曲げ変形能力を増大さ
せる縦長のスリツトを形成した構成を有する。
(作用)
キヤツプの周壁部に縦長のスリツトを形成した
ことによつて前記周壁部の曲げ変形が容易となつ
て前記周壁部を押し広げ易くなり、ボデイパネル
の取付孔に押込まれたクリツプの脚部が弾性的に
拡開し易くなるとともに、前記スリツトをその延
出方向が仮付け用の孔の長手方向とは異なる方向
となるように配設することによつて、前記スリツ
トと前記脚部との相対位置が自動的に位置決めさ
れて前記脚部の膨出部と前記スリツトとが前記周
壁部の周方向において異なつた位置に配置され、
前記膨出部が前記スリツトからはみ出してはみ出
した前記膨出部によつてパネル塗膜が剥離する不
具合が解消される。
ことによつて前記周壁部の曲げ変形が容易となつ
て前記周壁部を押し広げ易くなり、ボデイパネル
の取付孔に押込まれたクリツプの脚部が弾性的に
拡開し易くなるとともに、前記スリツトをその延
出方向が仮付け用の孔の長手方向とは異なる方向
となるように配設することによつて、前記スリツ
トと前記脚部との相対位置が自動的に位置決めさ
れて前記脚部の膨出部と前記スリツトとが前記周
壁部の周方向において異なつた位置に配置され、
前記膨出部が前記スリツトからはみ出してはみ出
した前記膨出部によつてパネル塗膜が剥離する不
具合が解消される。
(実施例)
次に本考案の一実施例を第1図〜第5図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
部品取付用の合成樹脂製のクリツプ14には外
方へ膨出された1対の膨出部23と、この両膨出
部23にそれぞれ隣接された中空部25とを有す
る脚部15が形成され、この脚部15の下端に
は、断面形状が膨出方向と同方向へ長い長方形に
形成された突起19が連接され、キヤツプ13は
やや軟質の合成樹脂材によつてクリツプ14の脚
部15に外挿可能な袋状に形成されている。
方へ膨出された1対の膨出部23と、この両膨出
部23にそれぞれ隣接された中空部25とを有す
る脚部15が形成され、この脚部15の下端に
は、断面形状が膨出方向と同方向へ長い長方形に
形成された突起19が連接され、キヤツプ13は
やや軟質の合成樹脂材によつてクリツプ14の脚
部15に外挿可能な袋状に形成されている。
袋状のキヤツプ13は、第2図のように自動車
のボデイパネル16に設けた円形の取付孔17に
挿入し得る直径に形成され、かつその上方の開口
部には取付孔17に係止するためのフランジ18
を設けている。
のボデイパネル16に設けた円形の取付孔17に
挿入し得る直径に形成され、かつその上方の開口
部には取付孔17に係止するためのフランジ18
を設けている。
一方、キヤツプ13の奥行部(下部)は閉じら
れており、その下部の中央には前記脚部15の先
端から突出した突起19に嵌合するための長方形
の角孔20が形成されている。なお、突起19
と、この突起19の先端に設けられた仮付け部2
1を構成する上下1対のフランジとは、いずれも
前記角孔20の形状に対応した長方形の断面形状
に形成されている。
れており、その下部の中央には前記脚部15の先
端から突出した突起19に嵌合するための長方形
の角孔20が形成されている。なお、突起19
と、この突起19の先端に設けられた仮付け部2
1を構成する上下1対のフランジとは、いずれも
前記角孔20の形状に対応した長方形の断面形状
に形成されている。
次に、キヤツプ13の袋状の周壁部には、上方
の開口部付近から下部の角孔20付近の部分まで
至る縦長の対のスリツト22が径方向上の対向位
置に設けられており、かつこれらのスリツト22
の対向方向は長方形の角孔20の長手方向に対し
て直角となるように設定されている。
の開口部付近から下部の角孔20付近の部分まで
至る縦長の対のスリツト22が径方向上の対向位
置に設けられており、かつこれらのスリツト22
の対向方向は長方形の角孔20の長手方向に対し
て直角となるように設定されている。
本実施例は以上のように構成されたものであ
り、次のように使用される。
り、次のように使用される。
即ち、まず第2図及び第3図に示すようにキヤ
ツプ13をクリツプ14に仮付する。この作業
は、突起19の仮付け部21をキヤツプ13の角
孔20に嵌合することによつて行なうが、これら
の角孔20と仮付け部21は前記のような長方形
に形成されているため、脚部15において仮付け
部21の長手方向に沿う方向に対に設けられた膨
出部23と、角孔20の長手方向に対し直角の方
向に設けられたスリツト22とが互いに90°の角
度をなして配置されるように仮付けされる。
ツプ13をクリツプ14に仮付する。この作業
は、突起19の仮付け部21をキヤツプ13の角
孔20に嵌合することによつて行なうが、これら
の角孔20と仮付け部21は前記のような長方形
に形成されているため、脚部15において仮付け
部21の長手方向に沿う方向に対に設けられた膨
出部23と、角孔20の長手方向に対し直角の方
向に設けられたスリツト22とが互いに90°の角
度をなして配置されるように仮付けされる。
次に、クリツプ14にドアロアモール等の自動
車用部品24が止着される。
車用部品24が止着される。
そして、キヤツプ13のフランジ18のボデー
パネル16の取付孔17に係止したもとで、自動
車部品24を上方より押圧すると、脚部15がそ
の中空部25を利用した撓み変形によつて縮径す
ることにより、キヤツプ13の奥行部に挿入され
る状態で取付孔17に押込まれる。このとき、脚
部15ではキヤツプ13の内側を通過し、しかも
膨出部23はスリツト22が形成されていない部
分を通過するのでスリツト22よりはみ出すおそ
れがなく、脚部15あるいはその膨出部23との
摩擦によるパネル塗膜26の剥離が起らない。
パネル16の取付孔17に係止したもとで、自動
車部品24を上方より押圧すると、脚部15がそ
の中空部25を利用した撓み変形によつて縮径す
ることにより、キヤツプ13の奥行部に挿入され
る状態で取付孔17に押込まれる。このとき、脚
部15ではキヤツプ13の内側を通過し、しかも
膨出部23はスリツト22が形成されていない部
分を通過するのでスリツト22よりはみ出すおそ
れがなく、脚部15あるいはその膨出部23との
摩擦によるパネル塗膜26の剥離が起らない。
こうして脚部15はボデーパネル16の裏側ま
で押込まれた後、第4図のように弾性的に元の形
状に拡径し、膨出部23が取付孔17に裏側より
係止される。そして脚部15が拡径するとき、第
5図のようにスリツト22が周方向へ開くことに
よつてキヤツプ13も容易に押拡げられる。従つ
て脚部15が十分に拡径し、取付孔17に対する
膨出部23の係止幅も大きく確保されるため、脚
部15の離脱荷重が高く設定され、自動車用部品
24がボデーパネル16から脱落し難くなるので
ある。
で押込まれた後、第4図のように弾性的に元の形
状に拡径し、膨出部23が取付孔17に裏側より
係止される。そして脚部15が拡径するとき、第
5図のようにスリツト22が周方向へ開くことに
よつてキヤツプ13も容易に押拡げられる。従つ
て脚部15が十分に拡径し、取付孔17に対する
膨出部23の係止幅も大きく確保されるため、脚
部15の離脱荷重が高く設定され、自動車用部品
24がボデーパネル16から脱落し難くなるので
ある。
また、このような点から膨出部23の膨出幅を
予め大きく設定して離脱荷重を高くすることも有
効な手段となる。
予め大きく設定して離脱荷重を高くすることも有
効な手段となる。
なお、上記実施例において、スリツト22は1
個のみ、あるいは3個以上設けても良い。またス
リツト22はキヤツプ13の軸方向に全体として
沿うように設けたものであれば、例えば螺旋状の
ように設けても良い。
個のみ、あるいは3個以上設けても良い。またス
リツト22はキヤツプ13の軸方向に全体として
沿うように設けたものであれば、例えば螺旋状の
ように設けても良い。
(考案の効果)
本考案によれば、クリツプ取付孔に押込まれた
脚部の弾性的な拡径に対する保護用キヤツプの抵
抗を低減させ、脚部の離脱荷重を高くしてクリツ
プに止着された部品のボデーパネルからの離脱を
有効に防止できる。
脚部の弾性的な拡径に対する保護用キヤツプの抵
抗を低減させ、脚部の離脱荷重を高くしてクリツ
プに止着された部品のボデーパネルからの離脱を
有効に防止できる。
また、本考案によればキヤツプのスリツトとク
リツプの脚部との相対位置を、前記脚部の膨出部
の位置と前記スリツトの手とが合致しないように
自動的に位置決めすることができるので、キヤツ
プを前記膨出部が常に前記スリツトからはみ出さ
ない状態で前記脚部に被せることができ、取付孔
の孔縁付近のパネル塗膜が露出した前記膨出部に
よつて剥離する不具合を解消することができる。
リツプの脚部との相対位置を、前記脚部の膨出部
の位置と前記スリツトの手とが合致しないように
自動的に位置決めすることができるので、キヤツ
プを前記膨出部が常に前記スリツトからはみ出さ
ない状態で前記脚部に被せることができ、取付孔
の孔縁付近のパネル塗膜が露出した前記膨出部に
よつて剥離する不具合を解消することができる。
第1図は本考案の一実施例を分解状態で示す底
面斜視図、第2図はその仮付け状態をキヤツプの
角孔の長手方向沿いの断面で示す図、第3図は第
2図のA−A断面図、第4図はボデーパネルへの
取付状態を示す要部の縦断面図、第5図は第4図
におけるキヤツプの変形を示す底面斜視図、第6
図は従来例を分解状態で示す底面斜視図、第7図
はその仮付け状態を示す縦断面図、第8図はボデ
ーパネルへの取付状態を示す縦断面図である。 13……キヤツプ、14……クリツプ、15…
…脚部、16……ボデーパネル、17……取付
孔、18……フランジ、19……突起、20……
角孔、22……スリツト、23……膨出部。
面斜視図、第2図はその仮付け状態をキヤツプの
角孔の長手方向沿いの断面で示す図、第3図は第
2図のA−A断面図、第4図はボデーパネルへの
取付状態を示す要部の縦断面図、第5図は第4図
におけるキヤツプの変形を示す底面斜視図、第6
図は従来例を分解状態で示す底面斜視図、第7図
はその仮付け状態を示す縦断面図、第8図はボデ
ーパネルへの取付状態を示す縦断面図である。 13……キヤツプ、14……クリツプ、15…
…脚部、16……ボデーパネル、17……取付
孔、18……フランジ、19……突起、20……
角孔、22……スリツト、23……膨出部。
Claims (1)
- 外方へ膨出された膨出部と、この膨出部に隣接
された中空部とが形成された脚部と、この脚部に
連接されて断面形状が前記膨出部の膨出方向に対
応して横長に形成された突起とを有する部品取付
用のクリツプの前記脚部を弾性的に圧縮しながら
ボデイパネルの取付孔内へ挿入するときにこの取
付孔の孔縁付近を保護するために前記脚部に外挿
される袋状のキヤツプであつて、基端部に開口さ
れた開口部の回りには前記取付孔に係止されるフ
ランジを設け、先端部には前記突起が嵌合される
仮付け用の孔を横長に開設し、周壁部にはその延
出方向が前記仮付け用の孔の長手方向とは異なる
方向となりかつ前記周壁部の曲げ変形能力を増大
させる縦長のスリツトを形成したことを特徴とす
るクリツプ取付孔の保護用キヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988002913U JPH0434253Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988002913U JPH0434253Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01108415U JPH01108415U (ja) | 1989-07-21 |
JPH0434253Y2 true JPH0434253Y2 (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=31204091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988002913U Expired JPH0434253Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0434253Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4213381B2 (ja) * | 2001-12-07 | 2009-01-21 | 株式会社パイオラックス | クリップ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0231603Y2 (ja) * | 1986-02-12 | 1990-08-27 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP1988002913U patent/JPH0434253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01108415U (ja) | 1989-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0417859Y2 (ja) | ||
JPH03109257U (ja) | ||
JPH07269535A (ja) | 留め具 | |
JPS5939086Y2 (ja) | ラジエ−タグリル取付構造 | |
JPH0842535A (ja) | 物品の保持具 | |
JPH0310409Y2 (ja) | ||
JPH0434253Y2 (ja) | ||
JPH07259823A (ja) | クリップ | |
JPS6234016Y2 (ja) | ||
JPH056405Y2 (ja) | ||
JP2000071898A (ja) | 自動車内装材の取付穴用キャップの構造 | |
JPH0441104U (ja) | ||
JP2560584Y2 (ja) | 取っ手 | |
JPH0120890Y2 (ja) | ||
JP3373002B2 (ja) | グロメット | |
JPH0129808Y2 (ja) | ||
JPH0618916Y2 (ja) | 閉蓋具 | |
JPH021873Y2 (ja) | ||
JPH0126887Y2 (ja) | ||
JPH0126886Y2 (ja) | ||
JPH0861335A (ja) | 物品取付装置及びクリップ | |
JPH0350029Y2 (ja) | ||
JP2520545Y2 (ja) | 屈曲パネルの取付け構造 | |
JP2600216Y2 (ja) | グロメット | |
JPH0529615Y2 (ja) |