JPH04338802A - 高速命令処理方式 - Google Patents

高速命令処理方式

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JPH04338802A
JPH04338802A JP11166891A JP11166891A JPH04338802A JP H04338802 A JPH04338802 A JP H04338802A JP 11166891 A JP11166891 A JP 11166891A JP 11166891 A JP11166891 A JP 11166891A JP H04338802 A JPH04338802 A JP H04338802A
Authority
JP
Japan
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data
pseudocode
program
memory
mnemonic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11166891A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ishihara
石原 俊幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速命令処理方式に関し
、特に、プログラマブルコントローラにおけるユーザプ
ログラムと機械語プログラムの間に介在する中間コード
から高速に実行可能な機械語生成を為し得るようにした
高速命令処理方式に係る。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラは、例えば
、工作機械の動作手順を定めるためのシーケンス制御に
用いられることが多い。こうしたシーケンス制御では制
御をしばしば変更する必要が生じることから、プログラ
マブルコントローラはコンピュータの知識に乏しいリレ
ー制御盤を扱ってきた程度の技能者でも簡単な操作で容
易に操作できるよう構成されている。
【0003】そして、プログラマブルコントローラには
必要な制御要素が総て内蔵され、それらの制御要素の組
み合わせにより達成し得る様々な処理が予め設定される
。ユーザはプログラマブルコントローラのプログラムを
作るに当たり、プログラミングローダを使用してプログ
ラムを作成する。このプログラミングローダにはキーボ
ードが設けられており、このキーボードは数値入力キー
や制御要素が記号化されてキートップに表記されている
リレー入力キー等を備えている。ユーザはこれらのキー
を操作して所望の制御要素の組み合わせを設定したり、
所定の数値を設定してプログラムを作成する。そのプロ
グラムはプログラマブルコントローラに格納される。こ
うして、プログラマブルコントローラに格納されるプロ
グラムは、プログラマブルコントローラのCPUがその
まま実行可能なマシン語プログラムではなく、プログラ
マブルコントローラが解析し易く且つ人間にとっても理
解し易いコード、所謂中間言語に変換される。これは複
雑な処理を行う必要から多数の命令を組み合わせなけれ
ばならない場合が多々あり、そのような複雑な処理のた
めの手順が細々とプログラミングされた場合には、プロ
グラミングローダ側で行なうマシン語翻訳処理が煩雑に
なってしまう。従って、ユーザが指定する命令を逐一直
接マシン語化したのでは、プログラマブルコントローラ
の特徴である取り扱いの容易さが損なわれてしまう。そ
こで、これを避け円滑な処理を為すために中間言語の介
在が必要になっている。
【0004】ところで、例えば、図4に示される“X+
0  MOV  Y+2”は、X+0番地のメモリにあ
る1バイトのデータをY+2番地のメモリに格納すると
いう命令の擬似コード(中間言語)のニーモニック1で
ある。“X+1  MOV  Y+3”はX+1番地の
メモリにある1バイトのデータをY+3番地のメモリに
格納するという命令の擬似コード(中間言語)のニーモ
ニック2である。また、擬似コードを表すニーモニック
1、2は“1”、“0”の組み合わせで構成される情報
データであり、コードメモリに格納されている。
【0005】図5はデータメモリ4のX+0、X+1、
Y+2及びY+3番地に格納されている各データの配列
と、擬似コードニーモニック1、2の命令によるデータ
の動きを示す説明図である。擬似コードを表すニーモニ
ック1の内容が実現されるとX+0番地のデータがY+
2番地のメモリにコピーされ、擬似コードを表すニーモ
ニック2の内容が実現されるとX+1番地のデータがY
+3番地のメモリにコピーされる。
【0006】図6は擬似コードを実行言語に変換する例
を示す説明図である。同図に示されるように擬似コード
ニーモニック1、2はそれぞれ実行言語に対応するニー
モニック8,9、10,11に相当する機械コードに変
換される。この変換を行うのはハードのROM内に格納
されている変換プログラムとCPUで構成されるプログ
ラマブルコントローラにより行われる。そして、前記機
械コードは“1”、“0”の組み合わせで構成されるコ
ードであり、機械コードメモリ5に格納されている。こ
こで、図6の“Load  Byte  Reg,X+
0”というニーモニック8はデータメモリ4のX+0番
地に格納されている1バイトのデータをCPU内のレジ
スタRegに読み込むことを意味しており、“Stor
eByteY+2,Reg”(ニーモニック9)は前記
命令の実行によりレジスタRegに読み込んだ1バイト
のデータをデータメモリ4のY+2番地に書き込むこと
を意味している。また、“Load  Byte  R
eg,X+1”(ニーモニック10)はデータメモリ4
のX+1番地に格納されている1バイトのデータをCP
U内のレジスタRegに読み込むことを意味しており、
“Store  ByteY+3,Reg”(ニーモニ
ック11)は前記レジスタRegに読み込んだ1バイト
のデータをデータメモリ4のY+3番地に書き込むこと
を意味している。このようにしてプログラマブルコント
ローラの処理により擬似コードのニーモニックで記述さ
れる機能内容を実現している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラでデータ転送命令を処理する場合は擬似コ
ードとしてデータメモリのアドレスが指定される毎に1
バイトずつデータメモリをアクセスする実行言語に変換
していたため、実行プログラムの実行時間が長くかかり
、且つ、実行プログラムの容量が大きくなると云った問
題がある。
【0008】そこで、本発明は前記従来技術の問題点を
考慮し、擬似コードのニーモニックで記述されるプログ
ラムから変換された実行プログラムの実行時間を削減し
得ると共にそのプログラムの容量も削減できるプログラ
マブルコントローラにおける高速命令処理方式を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、データメモリを単長及び整数倍長の単位でアクセス
可能なハードウェアと、人間にとって理解し易い擬似コ
ードを実行言語に変換する変換プログラムを有し、ユー
ザプログラムによってデータメモリからのデータの読み
書きを可能にする対応機能をもったプログラマブルコン
トローラにおいて、ユーザプログラムにおけるデータメ
モリからのデータの読み出し命令及び書き込み命令が連
続する単長データであることを認識する手段と、連続す
る単長単位のアクセス命令である擬似コードから整数倍
長の単位のアクセス命令であるイメージ擬似コードを生
成する手段と、前記イメージ擬似コードを実行言語に変
換する手段とを備える高速命令処理方式をプログラマブ
ルコントローラに採用する。
【0010】
【作      用】アドレスが連続するメモリに対し
、整数倍長単位でアクセス可能となるため、データメモ
リに対するアクセス回数及び実行言語のプログラム容量
が共に削減されるようになる。
【0011】
【実    施    例】以下、図面を参照しながら
本発明の実施例について詳細に説明する。図1は本発明
の高速命令処理方式を説明する説明図である。同図にお
いて、“X+0  MOV  Y+2”は、X+0番地
のメモリにある1バイトのデータをY+2番地のメモリ
に格納するという命令の擬似コードのニーモニック1で
あり、“X+1MOV  Y+3”はX+1番地のメモ
リにある1バイトのデータをY+3番地のメモリに格納
するという命令の擬似コードのニーモニック2である。 また、擬似コードを表すニーモニック1、2は“1”、
“0”の組み合わせで構成される情報データであり、図
7に示される擬似コードメモリ13に格納されている。
【0012】図2はデータメモリ4のX+0、X+1、
Y+2及びY+3番地に格納されている各データの配列
及びデータの動きを示す説明図である。同図に示すよう
に、ワードの範囲で見ると、データメモリ4に格納され
ている各データの配列はWX+0、WY+2番地のよう
にX+0、X+1、Y+2、Y+3が連続して見える。 即ち、擬似コード1、2で取り扱うデータは、アドレス
の連続する単長データの集まりであり、つまり、整数倍
長の範囲に一致する。そこで、このような場合には、W
X+0  MOV  WY+2のようなイメージ擬似コ
ード3を生成させる。このイメージ擬似コード3は、W
X+0番地のワードデータをWY+2番地から1バイト
ずつ続けて格納するという命令である。即ち、イメージ
擬似コード3の命令の実行によるデータの動きは、図5
に示した擬似コード1、2の命令の実行によるデータの
動きと同一である。なお、データメモリからのデータの
読み出し命令又は書き込み命令が連続する単長データで
あるかどうかはソースプログラムに単長データが出てき
たら、その後にどんなニーモニックが書かれているかを
調べ、同様の単長データが続いていたら、その中のアド
レス情報を読み出し、それが連続するかどうかを調べる
ことによって認識することができる。
【0013】図3は、イメージ擬似コード3を実行言語
に変換する例を説明する説明図である。同図に示される
如くCPUはイメージ擬似コード3を表すニーモニック
を解釈し実行言語に対応するニーモニック6、7に相当
する機械コードに変換する。この変換は図7に示す変換
プログラム格納メモリ12に記憶されている変換プログ
ラムをCPUが実行することにより行われる。
【0014】実行言語を表すニーモニック6、7は“1
”、“0”の組み合わせで構成される情報、即ち、機械
コードとして機械コードメモリ5に格納されている。ニ
ーモニック6の“Load  Word  Reg,W
X+0”は、データメモリ4のWX+0番地に格納され
ているワードデータをCPU14内のレジスタRegに
読み込むことを意味している。また、ニーモニック7の
“Store  WordWY+2,Reg”は前記ニ
ーモニック6による命令を実行して前記レジスタReg
に読み込んだワードデータをデータメモリ4のWY+2
番地に書き込むことを意味している。こうしてプログラ
マブルコントローラの処理によりイメージ擬似コードの
ニーモニック3の機能内容を実現している。このことは
、擬似コードのニーモニック1、2の機能内容を実現し
ているのと等価であるが、擬似コードのニーモニック1
、2の機能内容を実現するには4種類の機械語命令を必
要とするのに対し本発明によれば2種類の機械語命令を
実行するだけで済み、それだけ処理が高速になり、機械
語コードを格納するメモリ領域も少なくて済む。
【0015】図7は本発明が適用されるコンピュータシ
ステムのハード構成を示す概略ブロック構成図である。 同図において、CPU14からはアドレスバス15、デ
ータバス16及び制御信号線が出ており、これらはプロ
グラムの実行の際取り扱われるデータが格納されるデー
タメモリ4、実行用の機械コードが格納される機械コー
ドメモリ5、擬似コードのニーモニック1,2やイメー
ジ擬似コードのニーモニック3が格納される擬似コード
メモリ13及びイメージ擬似コード3に基づいて変換す
る機械コードが格納される変換プログラム格納メモリ1
2に接続してある。
【0016】前記実施例では、単長アクセスを8ビット
アクセス、整数倍長アクセスを16ビットアクセスとし
て説明したが、使用するハードウェアにより、単長、整
数倍長のビット長が違っても前記説明に準じて本発明を
適用することができる。また本発明はイメージ擬似コー
ドを生成し、そのイメージ擬似コードに基づいて実行言
語に変換するようにしているが、イメージ擬似コードを
生成せずに、ニーモニック1、2に基づき直接実行言語
に変換するようにもできる。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、アドレスが連続する複数の単長データを整数倍長
で処理するようにしたので、実行プログラムの実行速度
が高速になり、実行プログラムの占有メモリ容量も少な
くすることができる。単長データを8ビット長、整数倍
長データを16ビットとすると、単長データの転送命令
が連続する部分の占有メモリ容量は半分で済むようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高速命令処理方式を説明する説明図で
ある。
【図2】データメモリのX+0、X+1、Y+2及びY
+3番地に格納されている各データの配列及びデータの
動きを示す説明図である。
【図3】イメージ擬似コードを実行言語に変換する例を
説明する説明図である。
【図4】従来から行われている単長データの転送命令を
意味する擬似コードのニーモニックの例を示した説明図
である。
【図5】データメモリのX+0、X+1、Y+2及びY
+3番地に格納されている各データの配列と、擬似コー
ドニーモニックの命令によるデータの動きを示す説明図
である。
【図6】図6は擬似コードを実行言語に変換する例を示
す説明図である。
【図7】本発明が適用されるコンピュータシステムのハ
ード構成を示す概略ブロック構成図である。
【符号の説明】
1  擬似コードのニーモニック 2  擬似コードのニーモニック 3  イメージ擬似コードのニーモニック4  データ
メモリ 5  機械コードメモリ 6  ニーモニック 7  ニーモニック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    データメモリを単長及び整数倍長
    の単位でアクセス可能なハードウェアと、人間にとって
    理解し易い擬似コードを実行言語に変換する変換プログ
    ラムを有し、ユーザプログラムによってデータメモリか
    らのデータの読み書きを可能にする対応機能をもったプ
    ログラマブルコントローラにおいて、ユーザプログラム
    におけるデータメモリからのデータの読み出し命令及び
    書き込み命令が連続する単長データであることを認識す
    る手段と、連続する単長単位のアクセス命令である擬似
    コードから整数倍長の単位のアクセス命令であるイメー
    ジ擬似コードを生成する手段と、前記イメージ擬似コー
    ドを実行言語に変換する手段とを備えることを特徴とす
    る高速命令処理方式。
JP11166891A 1991-05-16 1991-05-16 高速命令処理方式 Withdrawn JPH04338802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11166891A JPH04338802A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 高速命令処理方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP11166891A JPH04338802A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 高速命令処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04338802A true JPH04338802A (ja) 1992-11-26

Family

ID=14567157

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11166891A Withdrawn JPH04338802A (ja) 1991-05-16 1991-05-16 高速命令処理方式

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JP (1) JPH04338802A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1195815A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Yokogawa Electric Corp シーケンス制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1195815A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Yokogawa Electric Corp シーケンス制御装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806