JPH04149658A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH04149658A
JPH04149658A JP2271218A JP27121890A JPH04149658A JP H04149658 A JPH04149658 A JP H04149658A JP 2271218 A JP2271218 A JP 2271218A JP 27121890 A JP27121890 A JP 27121890A JP H04149658 A JPH04149658 A JP H04149658A
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JP
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processor
data
instruction
processors
operand
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Application number
JP2271218A
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Taku Nakamura
卓 中村
Tsuneaki Kadosawa
角沢 常明
Eiji Koga
古賀 英治
Kunitaka Ozawa
小澤 邦貴
Hitoshi Watanabe
等 渡邊
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/163Interprocessor communication
    • G06F15/17Interprocessor communication using an input/output type connection, e.g. channel, I/O port

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 I産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置、特に複数のプロセッサからなり
おのおののプロセッサ間でデータの転送を行う情報処理
装置に関するものである。
(従来の技術〕 大規模な機器制御を行うとき1台のプロセッサでは処理
能力が足りない場合には複数のプロセッサを相互に接続
したマルチプロセッサシステムを用いる。また、制御の
対象となる機器が大型であるために複数のセンサやアク
チュエータからの信号線を1台のプロセッサに接続する
ことが困難であるという場合にもマルチプロセッサシス
テムが用いられる。制御の対象となる機器を協調的に動
作させるためにはマルチプロセッサシステムを構成する
各プロセッサを相互に接続し、プロセッサ間でデータの
やりとりを行う必要がある。たとえば2つのプロセッサ
AおよびBからなるマルチプロセッサシステムにおいて
、プロセッサΔがセンサから読み取った値をプロセッサ
Bが使用するという場合である。
マルチプロセッサシステムは大別するとバスを共有する
ものとバスを共有しないものに分けられる。前者と後者
を比較すると、プロセッサ間のデータ転送は前者のほう
が容易である。前者すなわちバスを共有するマルチプロ
セッサシステムの中でも特に共有メモリを持つマルチプ
ロセッサシステムにおいてはプロセッサ間のデータ転送
は以下のように容易である。たとえば2つのプロセッサ
AおよびBからなり、AおよびBのいずれかも読み書き
できる共有メモリM1を持つマルチプロセッサシステム
において、プロセッサAからプロセッサBへのデータの
転送を行うききにはプロセッサAが共ffメモリM1に
転送したいデータを書き込み、次いでプロセッサBが共
有メモリ〜11からプロセラ→+Aが書き込んだデータ
を読み込めばよい。
しかし周知のとおり離れた距離にある複数のプ「コセツ
サ間でバスを共有させることはできない。
ハスラインには数MHzから数−(MHzの周波数の信
号が乗っており、一般には数十cmがバスタ・インの長
さの限界である。し、たがってバスを共有しないマルチ
プロセッサシステムは、物理的に離れた位置にある制御
対象を協調的に動作させるための制御システムとして用
いられることが多い。
バスヲ共fTせずにプロセッサ間で通信を行う手段とし
ては種々のものがある。低速で簡便なものとしてR3−
242Cがよく用いられ、高速に通信できかつプロセッ
サ間の通信の競合を避ける機能を持ったものとしてイー
サーネットなどがよく用いられる。
例えば複数のマイクロコンピュータがR3−232Cイ
ンターフエースによって結合されたマルチプロセッサシ
ステムにおいて、1バイトないし2バイトのデータを一
つのプロセッサから別のプロセッサに送るためのハード
ウェアはシリアル通信制御用L S Iであるインテル
社の8251、ザイログ社のZ80SIOなどにより実
現できる。
しかし自プロセッサ以外のプロセッサ上のデータを用い
る必要が生じるたびにプログラマはプロセッサ間のデー
タ転送を行うサブプログラムを呼ぶス テップを書かな
ければならなかった。またシステムの開発の過程で、あ
るデータXの属するプロセッサがプロセッサAからプロ
セッサBに変更されたとするとデータXを使用している
プログラムステップすべてを書き換える必要が生じ、プ
ログラマは煩雑な作業を強いられていた。
[発明が解決しようとしている課題] 本発明は上記のような煩雑さを解消するために、プロセ
ッサ間のデータ転送を実現する手段を提供するものであ
る。
〔課題を解決するための手段(及び作用)]本発明によ
れば複数のプロセッサが通信手段によって相互に接続さ
れ、前記複数のプロセッサを構成する個々のプロセッサ
がプログラムおよびデータを保持するメモリ、前記プロ
グラム中の命令を解釈する命令解釈部、解釈した結果を
実行する命令実行部を持つ情報処理装置において、前記
個々のプロセッサはデータ転送命令のオペランドに示さ
れたソースデータまたはデスティネーションデータのア
ドレス情報を参照し、前記ソースデータまたはデスティ
ネーションデータが前記複数のプロセッサの内のどのプ
ロセッサに属するものであるかを判断するプロセッサ識
別手段を持つことにより実現するものである。
本発明によれば、複数のプロセッサが通信手段によって
相互に接続され、前記複数のプロセッサを構成する個々
のプロセッサがプログラム及びデータを記憶するメモリ
、前記プログラム中の命令を解釈する命令解釈部、解釈
した結果を実行する命令実行部を持つ情報処理装置にお
いて、前記個々のプロセッサはデータ転送命令のオペラ
ンドに示されたソースデータまたはデスティネーション
データのアドレス情報を参照するステップと、前記ソー
スデータまたはデスティネーションデータか前記複数の
プロセッサの内のどのプロセッサに属するものであるか
を判断するステップとにより実現するものである。
〔実施例〕
以下図を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明による1実施例を示すマルチプロセッサ
システムを構成するひとつのプロセッサのブロック図で
あり、第3図はプロセッサAおよびプロセッサBの2個
のプロセッサからなり通信線26で結合されたマルチプ
ロセッサシステムの全体図である。それぞれのプロセッ
サは第2図に示す如く、20はデータまたは演算の結果
を一時的に記憶するレジスタ、21はプログラム(第1
0図(a)、(b)に示す手順を含む)またはデータを
記憶するメモリである。プログラムはユーザプログラム
およびオペレーティングシステムからなる。オペレーテ
ィングシステムはユーザプログラムの実行の管理を行う
。メモリ21に記憶されたプログラムはバス28を通し
て命令デコーダ22に送られ、解釈される。解釈された
結果は命令実行部23に送られ実行される。実行の結果
はバス28を通じて次のいずれかひとつまたはこれらを
組み合わせた形で反映される。
1)レジスタ20またはメモリ21に記憶されているデ
ータの値を参照する。
2)レジスタ20またはメモリ21に記憶されているデ
ータの値を変更する。
3 )  1  ′’Oコントローラ24を通じて外部
機器27a1外部機器27bあるいは通信コントローラ
25からデータを受は取る。
4 )  r 、、、、’ Oコントローラ24を通じ
て外部機器27a1外部機器27bあるいは通信コント
ローラ25にデータを送る。
5)通信コントローラ25を通じて他のプロセッサから
コマンドを受は取る。
6)通信コントローラ25を通じて他のプロセッサにコ
マンドを送る。
外部機器27a、外部機器27bとしてはキーボード、
デイスプレィなどが考えられる。
命令デコーダ22および命令実行部23はいわゆるマト
リックス・アンドオアロジック、ワイヤトロシックある
いはマイクロプログラムにより実現される。通信コント
ローラ25としては市販のシリアル通信制御用LSIを
用いることができ、コマンドバッファ、フラッグを有す
る プロセッサAおよびプロセッサBが実行する命令の形式
は第4図に従っている。41は命令の種類を示す命令コ
ードである。42は命令コード41による分類を補助す
るための補助コードであり、オペランドの形式を示すた
めなどに用いられる。
第3バイト以下はオペランドであり、処理対象データの
アドレスなどを示すためなどに用いられる。
第4図においては例として長さ2バイトの第1オペラン
ド33および第2オペランド34が示されているが、オ
ペランドの数およびひとつひとつのオペランドの長さは
命令の種類によって異なり、命令コード41と補助コー
ド42によって決定される。データ転送命令であるMO
VE命令は第5図に示す形式となっている。MOVE命
令においては補助コードはアドレシングモード52aお
よび52bであり、第1オペランドは転送元を示すソー
スデータ53、第2オペランドは転送先を示すデスティ
ネーションデータ54である。アドレシングモード52
aによってソースデータ53をどのような表現形式で表
現するかが示され、アドレシングモード52bによって
デスティネーションデータ54をどのような表現形式で
表現するかが示される。第5図においては例として長さ
2バイトのソースデータ53とデスティネーションデー
タ54が示されているが、これらの長さはアドレシング
モード52aおよび52bの値により異なるものである
第6図(a)〜(e)はデータの表現形式の種類を示し
たものである。第6図(a)は変数がどのプロセッサ上
にあるかを示すプロセッサID付きのダイレクトモード
におけるデータの表現形式である。第6図(b)はプロ
セッサID無しのダイレクトモードにおけるデータの表
現形式であり、命令がおかれているプロセッサ上のデー
タを示しているものと見なされる。第6図(C)はイミ
ディエートモードにおけるデータの表現形式であり、オ
ペランドに置かれた値そのものが転送対象データとして
用いられる。第6図(a)に示したモードは従来にない
ものであるが、第6図(b)と第6図(C)に示したモ
ートは従来のコンピュータのアドレシングモードとして
普通に用いられているものである。なお、転送先である
デスティネーションデータの形式としてイミディエート
モードを指定することができないのは当然である。
次にデータ転送命令であるMOVE命令がどのように命
令デコーダ22によって解釈されるかを第1図に基づき
説明する。第1図は命令デコーダ22の動作を説明した
フローチャートであり、第1図に示した動作の開始時に
は命令中の命令コード41、補助フード42、第1オペ
ランド33および第2オペランド34がすでにメモリ2
】から命令デコーダ内に設けられた命令バッファ(図示
せず)に取り込まれているものとする。以下の説明にお
いては特に断わらないかぎりプロセッサA上の命令デコ
ーダ22の動作を中心に説明しているものとする。
ステップSll 命令バッファに取り込まれた命令が命令デコーダ22で
MOvE命令であるか否かを判断する。
MOVE命令でなければステップ316に分岐する情報
を出力する。
ステップS12 命令バッファに取り込まれた命令がMOVE命令であれ
ば、さらに命令のアドレシングモード52aおよび52
bを参照し、ソースデータ53とデスティネーションデ
ータ54がプロセッサAとプロセッサBのいずれの上に
あるか命令デコーダで調べる。ただしイミディエートモ
ードの場合にはデータはプロセッサA上にあるものと見
なす。プロセッサIDなしダイレクトモードの場合には
命令がおかれているプロセッサと同一のプロセッサ上、
すなわちプロセッサA上にデータが存在するものと見な
す。
ステップS13 ソースデータのみがプロセッサB上にあるときにはステ
ップS13に分岐する情報を出力する。
命令デコーダ22は以下に示すデータ転送要求コマンド
をプロセッサBへ送出することを命令実行部23に対し
て指示し、処理を終了する。
「プロセッサB上のソースデータの値をプロセッサA上
のデスティネーションデータへ転送せよ」 ステップS14 デスティネーションデータのみがプロセッサB上にある
ときにはステップS14に分岐する情報を出力する。命
令デコーダ22は以下に示すプロセッサ間データ転送コ
マンドを実行することを命令実行部23に対して指示す
る情報を出力して処理を終了する。
「プロセッサA上のソースデータの値をプロセッサB上
のデスティネーションデータへ転送せよ」 ステップS15 ソースデータおよびデスティネーションデータのいずれ
もが他のプロセッサすなわちプロセッサB」−にある場
合には本実施例に示すマルチプロセッサシステムは対応
できないので、命令デコダ22は命令実行部23に対し
てエラー処理を行うことを指示する情報を出力して、処
理を終了する。
ステップS16 ソースデータおよびデスティネーションデータのいずれ
もが自プロセッサすなわちプロセッサA上にある場合に
は、命令デコーダ22は命令実行部23に対して他プロ
セッサを考慮する必要のない通常の処理を行うことを指
示する情報を出力して処理を終了する。
命令実行部23は命令デコーダ22からの指示にし、た
がって通信コントローラ25を通じてプロセッサ間通信
コマンドを送出する。以上はプロセツザA上の命令デコ
ーダの動作を説明したものであるが、説明のようにデコ
ーダで実現してもよいがプログラム制御として実現して
も良い、そのときは前述の手順をメモリ2】に入れプロ
セッサへ実行する。プロセッサB上の命令デコーダも全
く同様にデータの所在のチエツク、データの転送の要求
などを行う。
次にプロセッサ間でやりとりされるプロセッサ間通信コ
マンドの形式について説明する。プロセンサAおよびプ
ロセッサBはお互いに第7図に示す形式のプロセッサ間
通信コマンドをやりとりする。71はコマンドの種類を
示すコマンドコードであり、72は第3バイト以下に配
置されたオベラ〉トのバイト数である。第7図において
は例として長さ2バイトの第1オペランド73および第
2オペランド74が示されているが、オペランドの数お
よびひとつひとつのオペランドの長さはコマンドによっ
て異なる。第8図に示すのはステップS13で用いられ
たプロセッサ間データ転送要求コマンドの形式であり、
第9図に示すのはステップS14で用いられたプロセッ
サ間データ転送コマンドの形式である。
第8図において、81はプロセッサ間データ転送要求コ
マンドのコードであり、82は第3バイト以下に配置さ
れたオペランドのバイト数である。
プロセッサ間データ転送要求コマンドの場合、オペラン
ドのバイト数は8である。第1オペランドは長さ・1バ
イトで、ソースデータを持つプロセッサrD83とソー
スデータのアドレス84からなる。第2オペランドは長
さ4バイトで、デスティネーションデータを持つプロセ
ッサのプロセッサI D 85とデスティネーションデ
ータのアドレス86からなる。プロセッサAからプロセ
ッサBへ送られるプロセッサ間データ転送要求コマンド
においては、ソースデータはプロセッサBに存在し、デ
スティネーションデータはプロセッサAに存在する。従
ってソースデータを持つプロセッサのプロセッサID8
3はプロセッサBのプロセッサIDであり、デスティネ
ーションデータを持つプロセッサのプロセッサID85
はプロセッサAのプロセッサIDである。
第9図において、91はプロセッサ間データ転送コマン
ドのコードであり、92は第3バイト以下に配置された
オペランドのバイト数である。プロセッサ間データ転送
コマンドの場合、オペランドのバイト数は4である。第
1オペランドは長さ2バイトで、ソースデータの値93
からなる。第2オペランドは長さ2バイトで、デスティ
ネーションデータのアドレス94からなる。
次にプロセッサ間通信コマンドの処理手順を説明する。
プロセッサ間通信コマンドの処理は第1O図(a)に示
すコマンド受信割り込み処理と、第10図(b)に示す
オペレーティングシステムのプロセッサ間通信コマンド
処理部により、て行われる。プロセッサAおよびプロセ
ッサBは通信線26を通じてプロセッサ間通信コマンド
を受信すると、通信コントローラ25が発生するコマン
ド受信割り込みをきっかけとしてプロセッサは第10図
(a)に示すコマンド受信割り込み処理プログラムを実
行する。コマンド受信割り込み処理プログラムの処理手
順は以下の通りである。
ステップS21によりコマンドコード91をコマントバ
ッファ(図示せず)に取り込む。
ステップ322によりオペランドのバイト数92をコマ
ンドバッファに取り込み、値を調べる。
ステップS23によりステップ322で調べたバイト数
のオペランドをコマンドバッファに取り込む。
ステップS24によりコマンド受信フラグ(図示せず)
をONにし、処理を終了する。コマンド受信フラグがO
Nになっている間はコマンド受信割り込み処理プログラ
ムはプロセッサ間通信コマンドを受は付けないものとす
る。
第10図(b)に示すオペレーティングシステムのプロ
セッサ間コマンド処理部は、コマンド受信割り込み処理
によってコマンド受信フラグがONにされたとき実際の
処理を行う。処理手順は以下のとおりである。
ステップS31によりコマンド受信フラグをテストし、
OFFであればステップS36に分岐する。コマンド受
信フラグがONであればステップS32に分岐する。
ステップS32によりコマンドバッファからコマンドコ
ードを取り出し、コマンドを解析する。
データ転送要求コマンドの場合にはステップS33に分
岐し、データ転送コマンドの場合にはステップS35に
分岐する。
ステップS33によりコマンド受信バッファからオペラ
ンドとして、ソースデータを持つプロセッサのプロセッ
サID、ソースデータのアドレス、デスティネーション
データを持つプロセッサのプロセ゛ンサTDおよびデス
ティネーションデータのアドレスを取り出す。次いで第
9図に示す形式のプロセッサ間データ転送命令を生成す
る。ソースデータの値93の生成に当たってはプロセッ
サ間データ転送要求コマンドのオペランドであるソース
データのアドレス84に示されたアドレス上のデータを
用いる。デスティネーションデータのアドレス94の生
成に当たってはプロセッサ間データ転送要求コマンドの
オペランドであるデスティネーションデータのアドレス
86を用いる。
ステップS34によりステップS33で生成したプロセ
ッサ間データ転送コマンドをデスティネーションデータ
を持つプロセッサあてに送出する。
ステップS35によりコマンドがデータ転送コマンドで
ある場合にはコマンド受信バッファからソースデータの
値およびデスティネーションデータのアドレスを取り出
す。次いでソースデータの値をデスティネーションデー
タに代入するデータ代入処理を行う。
ステップS36によりコマンド受信フラグをOFFにし
、、次のコマンド受信を備え、処理を終了する。
〔他の実施例〕
上記の実施例においてはプロセッサの数が2台であるが
、本発明はプロセッサの数に制限を与えるものではない
。第11図(a)または第11図(b)に示すように、
3台あるいはさらに多くのプロセッサが通信線26によ
って相互に接続されたマルチプロセッサシステムに対し
ても本発明は容易に適用されるものである。
上記の実施例においてはデータ転送命令のオペランド中
に現れるソースデータとデスティネーションデータが共
に他プロセッサ上に存在してはならないという制限があ
る。しかしプログラマが書いたプログラムが、プロセッ
サによって実行可能な実行コードにコンパイルされるシ
ステムにおいては、以下のようにすればプログラマから
はその制限が存在しないように見える。
プログラマが記述したプログラムを実行可能な実行コー
ドにコンパイルしメモリ上に展開する際に次の例を示す
変換を行えばよい。
XおよびY:プロセッサB上の変数 とするとき、プロセッサA上で、 X−Y ・ステートメントl というプログラムを記述したとする。コンパイラはステ
ートメントlを次のステートメ:/トに変換する。
C−)′・・ステートメント2 X−C・・ステートメント3 ただしここで、 C:コンパイラによってプロセッサA上に確保された変
数 である。このようにすればデータ転送命令の実行コード
上においてはソースデータとデスティネーションデータ
が共に他プロセッサ上に存在することがなくなり、プロ
グラマからは上記の制限が存在しないように見える。
また、以上に示した実施例においてはデータ転送命令の
オペランド中にはプロセッサを示すプロセッサIDが存
在していたが、プロセッサIDを設けなくてもメモリの
アドレスをプロセッサごとに重ならないように配置し、
第12図に示す動作を行うプロセッサ識別手順をメモリ
21に記憶させ、それをプロセッサで実行することで設
けることによりプロセッサを識別することができる。第
12図に示すプロセッサ識別手段を持つマルチプロセッ
サシステムは3台のプロセッサからなるものであるとし
、プロセッサA1プロセッサBおよびプロセッサCそれ
ぞれのメモリはアドレス空間上で第13図に示す配置が
なされているものとする。第12図に基づきプロセッサ
識別手段の動作を説明する。第12図に示すプロセッサ
識別手段の動作を説明する。第12図に示すプロセッサ
識別手段の動作の実行に先立ってデータ転送命令のオペ
ランドが取り込まれ、ソースデータのアドレスおよびデ
スティネーションデータのアドレスが分離され、アドレ
ス値を他のデータと比較できる状態になっているものと
する。ここではオペランドに変数Xのアドレスが示され
ているものとする。
ステップS41によりアドレス値が4000H未満であ
るかをテストする。アドレス値が4000H未満であれ
ばステップS42に分岐する。アドレス値が4000H
以上であればステップS43に分岐する。
ステップS42により変数XはプロセッサA上にあると
判断する。
ステップS43によりアドレス値が8000H未満であ
るかをテストする。アドレス値が8000H未満であれ
ばステップS44に分岐する。アドレス値が8000H
以上であればステップS45に分岐する。
ステップS44により変数XはプロセッサB上にあると
判断する。
ステップS45により変数XはプロセッサC」二にある
と判断する。
以りのようにすればオペランド中にプロセッサIDが存
在しなくてもプロセッサA−Cを識別できる。
〔発明の効果〕
マルチプロセッサシステムにおいて、プログラム中で他
プロセッサ上のデータを必要としたときにプロセッサ間
データ転送命令をプログラマが記述する必要がないので
プログラムの開発効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくマルチプロセラサシステt、を
構成するひとつのプロセッサの命令デコーダの動作を示
すフローチャート、 第2図は本発明に基づくマルチプロセッサシステムを構
成するひとつのプロセッサのブロック図、第3図は本発
明に基づき2台のプロセッサからなるマルチプロ セッ
サシステムのブロック図、第4図はプロセッサ内で実行
される命令の形式第5図はデータ転送命令であるMOV
E命令の形式を示す図、 第6図はMOVE命令のオペランドの種類を示す図、 第7図はプロセッサ間でやりとりされるプロセッサ間通
信コマンドの形式を示す図、第8図はプロセッサ間通信
コマンドのうち、プロセッサ間データ転送要求コマンド
の形式を示す図、 第9図はプロセッサ間通信コマンドのうち、プロセッサ
間データ転送コマンドの形式を示す図、第10図(a)
はコマンド受信割り込みによって起動されるコマンド受
信割り込み処理プログラムの動作を示すフローチャート
、 第10図(b)はオペレーティングシステム内でプロセ
ッサ間通信コマンドの処理を行うコマンド処理部の動作
を示すフローチャート、第11図(a)および第11図
(b)は3個のプロセッサからなるマルチプロセッサシ
ステムすブロック図、 第12図はプロセッサIDを必要とせずにプセツサの識
別を可能にするように構成されたプセツサ識別部の動作
を示すフローチャート、第13図は第12図に示したプ
ロセッサ識別によって識別される各プロセッサにおける
メモのアドレス空間上での配置を示す図である。 22・・・命令デコーダ 23・・・命令実行部 25・・・通信コントローラ 26・・通信線 41・・・命令コード 出願人 キャノン株式会社 −一−−

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のプロセッサが通信手段によって相互に接続
    され、前記複数のプロセッサを構成する個々のプロセッ
    サがプログラム第10図およびデータを保持するメモリ
    、前記プログラム中の命令を解釈する命令解釈部、解釈
    した結果を実行する命令実行部を持つ情報処理装置にお
    いて、前記個々のプロセッサはデータ転送命令のオペラ
    ンドに示されたソースデータまたはデステイネーシヨン
    データのアドレス情報を参照し、前記ソースデータまた
    はデステイネーシヨンデータが前記複数のプロセッサの
    内のどのプロセッサに属するものであるかを判断するプ
    ロセッサ識別手段を持つことを特徴とする情報処理装置
  2. (2)前記プロセッサ識別手段によって前記オペランド
    に示されたデステイネーシヨンデータ自プロセッサのも
    のでないと判断されたときに、ソースデータのアドレス
    に示された自プロセッサ上のデータの値をデステイネー
    シヨンデータのアドレスに示されたプロセッサあてに前
    記通信手段を通じて転送するプロセッサ間データ転送コ
    マンドを実行する実行手段を持つことを特徴とする請求
    項第1項に記載の情報処理装置。
  3. (3)前記プロセッサ識別手段によって前記オペランド
    に示されたソースデータが自プロセッサのものでないと
    判断されたときに、「ソースデータのアドレスに示され
    た他プロセッサ上のデータの値を自プロセッサあてに前
    記通信手段を通じて転送せよ」というプロセッサ間デー
    タ転送・要求コマンドを送出するコマンド送出手段を持
    つことを特徴とする請求項第1項に記載の情報処理装置
  4. (4)複数のプロセッサが通信手段によって相互に接続
    され、前記複数のプロセッサを構成する個々のプロセッ
    サがプログラム及びデータを記憶するメモリ、前記プロ
    グラム中の命令を解釈する命令解釈部、解釈した結果を
    実行する命令実行部を持つ情報処理装置において、 前記個々のプロセッサはデータ転送命令のオペランドに
    示されたソースデータまたはデステイネーシヨンデータ
    のアドレス情報を参照するステップと、 前記ソースデータまたはデステイネーシヨンデータが前
    記複数のプロセッサの内のどのプロセッサに属するもの
    であるかを判断するステップを有する情報処理装置。
JP2271218A 1990-10-08 1990-10-08 情報処理装置 Pending JPH04149658A (ja)

Priority Applications (4)

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