JPH04337748A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04337748A
JPH04337748A JP3138378A JP13837891A JPH04337748A JP H04337748 A JPH04337748 A JP H04337748A JP 3138378 A JP3138378 A JP 3138378A JP 13837891 A JP13837891 A JP 13837891A JP H04337748 A JPH04337748 A JP H04337748A
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杉山 達
Ichiro Osawa
大沢 一郎
Makoto Nishigaki
真 西垣
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機等の画像形
成装置における用紙搬送装置に関し、特に、カラー電子
複写機等の装置において、用紙を転写ドラムに保持させ
た状態で、感光体ドラムに形成されるカラートナー画像
を用紙に重ねて転写し、カラーコピーを作成する際に、
用紙を転写ドラムに向けて送り出す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機等の画像形成装置においては
、装置の給紙部に複数の給紙カセットや給紙トレイ等を
配置し、それ等の用紙収容装置にサイズの異なる用紙を
収容させておき、原稿のサイズや、縮拡率等の情報に応
じて、適当なサイズの用紙を給紙してコピーを作成する
ような手段が用いられている。前述したような画像形成
装置において、給紙部と画像形成装置とが離れている場
合には、給紙部から画像転写部との間で、用紙の搬送速
度を高速に設定し、該用紙の搬送に要する時間を短縮す
ることが行われている。そして、画像転写部では、感光
体ドラム等の装置の速度に同期させて用紙を移動させ、
トナー画像が転写される際に、トナー画像が乱れたりす
ることがないようにされる。例えば、実開昭54−86
435号公報等に示されるような従来例においては、前
述したような用紙搬送モードを設定している。
【0003】また、前述したような一般的な電子複写機
等とは別に、カラー電子複写機等の装置では、カラート
ナー画像を作成するために、複数の現像装置を配置し、
用紙を転写ドラム等に保持させた状態で、カラートナー
画像を順次重ねて転写し、その用紙を定着装置を通して
定着し、カラーコピーを作成するような手段を用いてい
る。前記カラー電子複写機としては、例えば、特開平1
−107280号公報等に示されるように、用紙の先端
部を転写ドラムに設けたグリップ手段により保持した状
態で、カラートナー画像の転写を行わせる方式を用いる
ことが知られている。また、前記従来例とは別に、実開
昭61−206970号公報等に示されるように、用紙
を転写ドラムに対して静電的に保持させた状態で、カラ
ートナー画像の転写を行う方式のものも知られている。
【0004】前記従来例に示されるカラー電子複写機に
おいても、給紙部と画像転写部とを接続する用紙路が長
い場合には、最初のコピーの指令が出力されて給紙装置
が作動し、最初の用紙を送り出すまでの時間を短縮する
ためには、用紙路内での用紙の搬送時間を短くすること
が必要である。そこで、従来の電子複写機においては、
用紙路内での用紙搬送速度を高速に設定するが、画像転
写部での搬送速度を、感光体ドラムの周速に一致させる
状態に設定しており、そのために、例えば、感光体ドラ
ムの速度に対して、レジローラの駆動速度をほぼ同期さ
せるような駆動手段を用いている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、用紙
路内での用紙搬送速度を高速に設定した場合には、当然
給紙部での給紙速度を高速にすることが必要となる。と
ころが、給紙部での用紙さばき機構の性能の観点からは
、用紙の速度が遅い場合には、重送が発生する度合が少
ないが、用紙を高速で送り出す場合には、重送の発生率
が高くなるという問題がある。また、用紙路内で用紙を
高速で搬送すると、用紙の間の間隔が狭くなり、連続し
て給紙を行うことにより、コピーの作成能率を向上させ
ることができるが、送り出し部でのバラツキが大きいと
、用紙の間隔を確保することが困難になるという問題が
ある。
【0006】前述したような用紙路内での用紙の搬送の
条件は、一般の電子複写機等でも大きな問題となってい
るが、カラー電子複写機においても、転写ドラムに向け
て用紙を送り出す際にも解決を要する課題となっている
。つまり、用紙を担持する転写ドラムに対して、用紙路
から用紙を送り込んで、その用紙を転写ドラムに保持さ
せるためには、感光体ドラムからの画像転写部に向けて
用紙を移動させる場合と、同様な条件を設定することが
必要である。ところが、従来のカラー電子複写機におい
ては、前述したような従来例に見られるように、用紙路
内での用紙の搬送条件等を厳密に検討している場合が少
なく、用紙の送り出しに際してのバラツキ等が大きな問
題となっている。
【0007】
【発明の目的】本発明は前述したような用紙搬送装置に
おける問題を解消するもので、特に、カラー電子複写機
において、給紙部でのさばき性能を良好に発揮させ得る
とともに、用紙路内での用紙の搬送と、転写ドラムに向
けて送り出す部分で、レジローラによる送り速度とを規
制出来る手段を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の画像
形成装置の用紙搬送装置は、用紙を転写ドラムに支持さ
せた状態で、感光体に形成したトナー画像を用紙に転写
し、そのトナー画像を担持する用紙を定着装置を通して
定着して記録紙を作成する装置に関する。本発明におい
ては、前記用紙を給紙部から転写ドラムに向けて搬送す
る経路を、装置本体の用紙路と、プリレジローラとレジ
ローラとの間に配置する湾曲路とで構成し、前記湾曲路
から送り出される用紙を、押圧ローラ部材により転写ド
ラムに向けて押圧し、該転写ドラムに対して静電的に付
着させる手段を構成している。また、前記給紙部から用
紙を用紙路に向けて送り出す速度を、用紙路内での用紙
の搬送速度よりも低速に設定するとともに、レジローラ
を介して転写ドラムに向けて用紙を送り出す速度を、用
紙路内での用紙の搬送速度よりも低速に設定し、湾曲路
の上流部に配置されるプリレジローラに対して、その駆
動速度を切り換える手段を設けている。さらに、本発明
の装置においては、給紙部から用紙路に向けて送り出す
際に、一旦用紙を停止させ、その用紙の送りのタイミン
グをとって、用紙路内で高速で搬送する手段を用いるこ
とができる。
【0009】前述したように、給紙部での用紙搬送速度
と、用紙路での搬送速度、および、レジ部での速度とを
、それぞれ適正な速度に設定することによって、給紙部
でのさばき性能を良好に発揮させて、重送を防止するこ
とが出来る。また、用紙路内での搬送速度を高速に設定
することにより、待ち時間を少なくした状態で、最初の
用紙を画像転写部に向けて送り出すことができ、その後
で、転写ドラムに用紙を担持させる作用を正確に行わせ
ることができる。さらに、本発明の装置においては、用
紙路内で一旦用紙を停止させた後で、先行用紙との間隔
を設定した状態で、レジ部に向けて高速度で用紙を送り
出すことができるので、該用紙路内での用紙の間隔を正
確に設定することができる。
【0010】
【実施例】図示される例にしたがって、本発明の画像形
成装置の用紙搬送装置を説明する。図1に示される本発
明の実施例は、カラー電子複写機において、給紙カセッ
ト2から転写ドラム20に向けて用紙を搬送する用紙搬
送装置を示している。前記図1に示される用紙搬送装置
1において、給紙部に配置される給紙カセット2に対し
て、給紙ローラ3とさばき装置4とを配置しており、該
給紙部から送り出される用紙は、用紙路5に配置した搬
送ローラ装置6により搬送される。前記用紙路5に続い
て、湾曲路として構成されるレジ部用紙路10を配置し
、該レジ部用紙路10の上流部にプリレジローラ15を
、下流部にレジローラ17を配置している。また、前記
レジ部用紙路10のレジローラ17により送り出される
用紙は、押圧ローラ21により転写ドラム20に向けて
押圧され、該転写ドラム20に静電的に保持された状態
で回転され、感光体ドラム25に形成されたカラートナ
ー画像を転写させるようにしている。
【0011】前記用紙路5には、用紙の通過を検知する
ためのセンサS3を配置し、レジ部用紙路10にはセン
サS1、S2をそれぞれ配置して、用紙路5およびレジ
部用紙路10内での用紙の検知の動作を行うようにして
いる。前記用紙搬送装置1における用紙の搬送速度は、
給紙部での速度をv4、用紙路5での速度をv3、レジ
ローラ17から送り出す速度をv1とし、各部分での速
度の関係を、v4<v3、v1<v3に設定する。また
、レジ部用紙路10の部分では、プリレジローラ15の
速度v2とレジローラの速度v1の関係を、v1<v2
に設定して、レジ部用紙路10内での用紙が両側のロー
ラ装置の間で引っ張り合うことがないようにしている。 なお、前記レジ部用紙路10の長さLaは、例えば、画
像形成装置において使用される最少サイズの用紙とほぼ
等しい長さに設定され、その用紙の先端部がレジローラ
17にニップされた状態で、プリレジローラ15により
若干送られることにより、レジ部用紙路10内の用紙に
ループを形成させ、用紙のスキュー補正を行った状態で
、次の工程に向けて送り出すことができるようにされる
【0012】前述したような速度の関係で用紙搬送装置
1内で用紙を搬送し、転写ドラム20に向けて用紙を供
給する際に、その用紙の移動状態は、図2のタイミング
チャートに示されるように設定される。該図2に示され
るタイミングチャートを図1の各構成部材に沿って説明
すると、給紙部の給紙ローラ3により、給紙カセット2
から送り出される用紙は、給紙ローラ3とさばき装置4
とによる速度v4で用紙路5に向けて送り出される。そ
して、送り出された用紙は、用紙路5に配置したセンサ
S3により検知された後で、所定の距離だけ用紙路5内
を移動し、前記用紙路5に配置した搬送ローラ装置6に
、前記用紙の先端部がニップされた状態で停止される。 その後で、所定のタイミングを見て、用紙の送りのバラ
ツキRが解消された後で、搬送ローラ装置6が速度v3
で駆動されることにより、用紙路5に配置された搬送ロ
ーラ装置6……と、レジ部用紙路10の導入部のプリレ
ジローラ15とを用いて、レジローラ17の部分にまで
高速で送り出される。そして、その用紙の先端部がレジ
ローラ17にニップされてから、レジ部用紙路10内で
所定の形状のループを形成した状態で停止される。
【0013】なお、前記図2に示されるタイミングチャ
ートは、大サイズの用紙に対する送りを行う場合で示し
ているもので、例えば、転写ドラムに対して1枚の用紙
のみを保持させる状態の場合には、1枚目の用紙と2枚
目の用紙との間隔を比較的大きく設定して送るようにす
る。これに対して、転写ドラムに対して2枚の用紙を保
持させて、その転写ドラムに同時に保持される2枚の用
紙に対して順次カラートナー画像を転写する場合には、
図3のタイミングチャートに示されるように、1枚目の
用紙と、2枚目の用紙との間隔を非常に狭くした状態で
給紙部から送り出すようにする。なお、前記図2と図3
のタイミングチャートに示される例において、用紙は、
例えばA3サイズのものを1枚だけ転写ドラムに保持さ
せる場合と、A4サイズの用紙を横向きの状態で2枚同
時に保持する場合との2種類のモードで考えることがで
きる。
【0014】前述した状態で、レジ部用紙路10内で停
止している用紙は、転写ドラム20の回転にタイミング
を合わせて、レジローラ17が速度v1で駆動されるこ
とにより送り出され、転写ドラム20に向けて押圧ロー
ラ21により押圧され、転写ドラムの表面に発生される
静電気により静電的に保持される。なお、前記転写ドラ
ム20に対して、押圧ローラ21を押圧する際に、用紙
路に受けた用紙の長さを検知する手段からの情報により
、または、複写機本体から出力される用紙のサイズの信
号等にもとづいて、該用紙が転写ドラムに全部保持され
るまで、前記押圧ローラ21が用紙を転写ドラムに向け
て押圧する状態が設定される。そして、用紙は前記転写
ドラム20が1回転する都度、感光体ドラム25に形成
したトナー画像が転写され、全部のカラートナー画像が
用紙に重ねた状態で転写された後で、前記転写ドラムか
ら剥離されて、定着装置に向けて搬送され、カラーコピ
ーが作成される。
【0015】前記用紙搬送装置1において、レジ部用紙
路10に対応させて配置するプリレジローラ15は、用
紙を用紙路5からレジ部用紙路10内に導入する場合は
高速で駆動が行われ、レジローラを速度v1で駆動して
、レジ部用紙路10から転写ドラムに向けて用紙を送り
出す場合に、前記速度v1よりも若干高速で駆動される
。前述したようなモードでプリレジローラ15を駆動す
るために、図4に示されるような駆動装置27を用いて
いる。前記図4に示される駆動装置27は、入力ギヤG
1と、中間ギヤ部材、および、高速用ギヤG5、低速用
ギヤG6と、プリレジローラの軸16に設けた駆動ギヤ
G7とから構成される。前記中間ギヤ部材は、入力ギヤ
G1に噛み合うギヤG2と、高速用および低速用ギヤG
5、G6に対して、それぞれ噛み合うギヤG3、G4と
から構成され、G3、G4の各ギヤは、中間のギヤG2
の軸との間にクラッチ手段を配置している。そして、そ
れぞれのクラッチが接続された状態で、高速用及び低速
用のギヤに対する駆動を行い、駆動ギヤG7を介してロ
ーラ軸16を駆動する。
【0016】したがって、本発明のレジ部用紙路10の
入り口部分に配置されるプリレジローラ15においては
、用紙路5からレジ部用紙路10に向けて用紙を導入す
る場合には、高速用のギヤG5を介してプリレジローラ
軸が駆動され、用紙が速度v3でレジ部用紙路10内を
搬送される。そして、レジローラ17に先端部がニップ
された状態で、若干の追加送りを行うまで、用紙を高速
で搬送する。また、用紙がレジ部用紙路10内で一旦停
止され、その後で、レジローラ17が駆動されて転写ド
ラムに向けて送り出される場合には、プリレジローラ1
5が低速で駆動される。その場合には、前記プリレジロ
ーラ15は、低速用のギヤG6を介して速度v2で駆動
が行われ、レジ部用紙路10内で用紙にループを形成す
る状態のままで、送りの作用が継続される。なお、前記
レジ部用紙路10内での用紙の搬送に際して、用紙を用
紙搬送装置に設けたセンサにより検知して、各駆動手段
に対する駆動の制御動作を、制御装置に設定したプログ
ラムにしたがって行うようにする。
【0017】前記図1に示される用紙搬送装置1におい
て、レジ部用紙路10と、押圧ローラを駆動する機構は
、図5に示されるように構成されている。前記図5にお
いて、レジ部用紙路10は湾曲路として構成されており
、上下のガイド11、12により用紙路を構成し、湾曲
路の入り口の部分に開口13を配置して、該レジ部用紙
路内で用紙がジャムを発生した際に、前記開口13から
用紙を除去出来るようにしている。また、前記レジ部用
紙路10の下流部で、転写ドラム20に対して用紙を押
圧するための押圧ローラ21は、軸24を中心にして揺
動可能に設けた支持ブラケット22に設けられ、該ブラ
ケットの側部にガイド板23を配置している。そして、
搬送されてくる用紙の長さに対応して、前記押圧ローラ
21を転写ドラム20に対して所定の時間押圧し、用紙
を転写ドラムに保持させるようにする。
【0018】前記図5に示される装置において、押圧ロ
ーラ21を駆動するために、図6に示されるような押圧
ローラ駆動装置30を用いることができる。前記図6に
示される押圧ローラ駆動装置30においては、押圧ロー
ラ21を支持する支持ブラケット22に対して揺動アー
ム31を配置し、該揺動アーム31をカム35により駆
動して、押圧ローラ21を転写ドラムに向けて揺動させ
る手段を用いている。また、前記押圧ローラ21の揺動
の動作を制御するために、クラッチ40を用いており、
該クラッチ40の外部に突出する爪部材41……に対し
て、ソレノイド42により駆動される係合爪43を配置
している。前記押圧ローラを揺動させる際に、ソレノイ
ド42の爪43をクラッチ40から離して、クラッチ4
0を介して入力ギヤ38とギヤ37とを接続し、軸36
を介してカム35を駆動し、押圧ローラを転写ドラムに
押圧する。なお、前記揺動アーム31には、アクチュエ
ータ部材33を突出させて設けて、該アクチュエータ3
3をセンサ(図7に示す)が検知して、押圧ローラ21
が押圧状態にあることを、前記センサS4からの情報に
より確認するようにすることができる。
【0019】そして、押圧ローラ21を転写ドラムに押
圧した状態で、係止爪43をクラッチの爪部材41に係
合させる状態にし、カム35を略1/4回転させて停止
し、押圧ローラを転写ドラムに押圧した状態を保持させ
るようにする。その後で、用紙が転写ドラムに付着し終
えるタイミングを見て、カム35をさらに1/4回転さ
せて、押圧ローラを転写ドラムから離間させるようにす
る。なお、前記カムを駆動する時間は、用紙の長さ等の
情報により設定されるものであり、大サイズの用紙の場
合と、小サイズの用紙の場合とでは、クラッチが作動さ
れる時間が異なるようにされる。また、前記実施例にお
いて、用紙の長さの情報は、例えば、用紙のサイズを選
択した際のサイズの情報や、センサで検知した用紙の長
さの情報等を用いることができる。
【0020】前述したように構成される本発明の用紙搬
送装置において、レジローラ17と押圧ローラ21とを
駆動するための駆動装置45は、図7に示されるように
構成される。該図7に示される例において、入力軸46
を介してギヤ装置47に伝達され、該ギヤ装置47から
クラッチ48を介してレジローラ17を駆動するととも
に、クラッチ40を介して押圧ローラ21の揺動機構の
駆動を行い得るようにされている。そして、前記レジロ
ーラ17の駆動と、押圧ローラを転写ドラムに向けて押
圧する機構とを、同一の駆動装置45を用いて駆動する
ことによって、用紙を転写ドラムに対して付着させて支
持させる作用を行うことが出来る。
【0021】なお、前述した本発明の実施例は、カラー
電子複写機において転写ドラムに用紙を保持させた状態
で、カラートナー画像を転写する装置に適用する場合を
示したが、本発明の用紙搬送装置における用紙の搬送機
構は、一般の電子複写機においても適用することが出来
る。また、レジ部用紙路の構成と、該レジ部用紙路にお
ける用紙の搬送状態等も、カラー電子複写機にのみ適用
されるものではない。さらに、本発明の用紙搬送機構に
おける用紙の搬送モードは、電子複写機の構成やその他
の条件に応じて、任意にその速度を変更することができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の画像形成装置は、前述したよう
な構成を有するものであり、用紙搬送装置において、前
述したように、給紙部での用紙搬送速度と、用紙路での
速度、および、レジ部での速度とを、それぞれ適正な速
度に設定することによって、給紙部でのさばき性能を良
好に発揮させて、重送を防止することが出来る。また、
用紙路内での搬送速度を高速に設定することにより、待
ち時間を少なくした状態で、最初の用紙を画像転写部に
向けて送り出すことができ、その後で、転写ドラムに用
紙を担持させる作用を正確に行わせることができる。さ
らに、本発明の装置においては、用紙路内で一旦用紙を
停止させた後で、先行用紙との間隔を設定した状態で、
レジ部に向けて高速度で用紙を送り出すことができるの
で、該用紙路内での用紙の間隔を正確に設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の用紙搬送装置の構成を示す側面図
である。
【図2】  本発明の装置において、大サイズの用紙の
搬送状態を示すタイミングチャートである。
【図3】  小サイズの用紙を搬送する場合のタイミン
グチャートである。
【図4】  プリレジローラに対する駆動装置の構成を
示す説明図である。
【図5】  本発明のレジ部用紙路と、その上流部の押
圧ローラの駆動機構を示す説明図である。
【図6】  押圧ローラの駆動機構の構成を示す斜視図
である。
【図7】  レジローラと押圧ローラの駆動装置の説明
図である。
【符号の説明】
1    用紙搬送装置、  2    給紙カセット
、  3    給紙ローラ、5    用紙路、  
6    搬送ローラ装置、10    レジ部用紙路
、  15    プリレジローラ、  17    
レジローラ、20    転写ドラム、  21   
 押圧ローラ、  25    感光体ドラム、27 
   駆動ギヤ装置、  30    押圧ローラ駆動
装置、31    揺動アーム、  35    カム
、  40・48    クラッチ、45    駆動
装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  用紙を転写ドラムに支持させた状態で
    、感光体に形成したトナー画像を用紙に転写し、そのト
    ナー画像を担持する用紙を定着装置を通して定着し、記
    録紙を作成する装置において、前記用紙を給紙部から転
    写ドラムに向けて搬送する経路を、装置本体の用紙路と
    、プリレジローラとレジローラとの間に配置する湾曲路
    とで構成し、前記湾曲路から送り出される用紙を、押圧
    ローラ部材により転写ドラムに向けて押圧し、該転写ド
    ラムに対して静電的に付着させる手段を構成し、前記給
    紙部から用紙を用紙路に向けて送り出す速度を、用紙路
    内での用紙の搬送速度よりも低速に設定するとともに、
    レジローラを介して転写ドラムに向けて用紙を送り出す
    速度を、用紙路内での用紙の搬送速度よりも低速に設定
    し、給紙部から用紙路に向けて用紙を送り出した後で、
    その用紙を一旦停止させる手段を用い、前記湾曲路の上
    流部に配置されるプリレジローラに対して、その駆動速
    度を切り換える手段を設けることを特徴とする画像形成
    装置の用紙搬送装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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