JPH04337715A - バウンスストロボ装置 - Google Patents

バウンスストロボ装置

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JPH04337715A
JPH04337715A JP3109418A JP10941891A JPH04337715A JP H04337715 A JPH04337715 A JP H04337715A JP 3109418 A JP3109418 A JP 3109418A JP 10941891 A JP10941891 A JP 10941891A JP H04337715 A JPH04337715 A JP H04337715A
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JP
Japan
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distance
angle
measuring
subject
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JP3109418A
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Inventor
Akira Inoue
晃 井上
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバウンスストロボ装置
に関し、特に適正な露光量でストロボ光をバウンス照射
するバウンスストロボ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ストロボを使用する写真撮影
に於いて、被写体に向けて照明光を直接照射する場合は
、被写体の目が赤く写るいわゆる赤目現象が発生したり
、顔の表面がうまく写らなかったり、被写体の影が写真
に写し込まれるという現象があった。このため、特開平
1−304434号公報及び特開平1−304439号
公報に記載されているように、バウンスストロボ装置を
用いて間接照明により、ストロボ光を天井や壁に向けて
発光させ、その反射光で被写体を照明することにより、
上述した現象を防止するようにしている。上記公報に記
載された技術を、図9を参照して簡単に説明する。
【0003】図9に於いて、被写体距離Laを測定する
第1の測距手段であるLa測定手段1により、ストロボ
、すなわちストロボを装備したカメラから被写体までの
距離が測定される。一方、第2の測距手段であるLb測
定手段2により、反射体(天井等)までの反射体距離L
bが測定される。そして、これらの被写体距離Laと反
射体距離Lb、更にカメラの撮影レンズの焦点距離fT
Lから、幾何学的に最適な発光角度(バウンス角度:θ
)と照射角度(φx )が、θ演算手段3で求められる
。尚、焦点距離fTLの代わりに、数1を用いてもよい
【0004】
【数1】 この場合、φ0 は撮影画角、dはフィルムの対角線長
である。ここで、結果のみ示すと、数2及び数3の如く
なる。
【0005】
【数2】
【0006】
【数3】 但し、ストロボ光が天井に反射する際の入射角と反射角
が等しいことを前提にしている。こうして求められたバ
ウンス角度θに従って、発光角度制御手段4がストロボ
発光部5の角度を制御する。
【0007】このように、従来のバウンスストロボ装置
は、被写体までの距離や、光を反射するための反射物ま
での距離と、更にその反射率を測定した値を用いて、間
接照明用のバウンスのための角度やストロボの照射角度
を決定していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなバウンスストロボ装置では、次のような問題があっ
た。すなわち、 (1)反射体までの距離Lbや反射体
の反射率が低い場合に光量不足になる。 (2)被写体
距離Laが小さい場合、発光角度θが90°に近づくの
で、人物を撮影すると例えば鼻の真下に影ができて不自
然な写真になる。 (3)天井が高すぎたり、天井がな
い場合はバウンスストロボ装置による撮影ができない。 (4)天井の色によっては被写体が好ましくない色で照
射されてしまう。
【0009】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、反射体までの距離や反射体の反射率によって光量不
足になることなく、且つ被写体距離が小さい場合に不自
然な写真になることのないバウンスストロボ装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、カ
メラと被写体との間の第1距離を測定する第1測距手段
と、ストロボ光を上記被写体に向けて反射する反射体と
上記カメラとの間の第2距離を測定する第2測距手段と
、上記反射体の反射率を測定する反射率測定手段と、上
記撮影レンズの焦点距離若しくは撮像画角を検出する検
出手段と、上記第1距離、上記第2距離、上記反射率及
び上記検出手段の出力に基いてストロボ発光部のバウン
ス角度及び照射角度を演算し、この演算値に基いて制御
する制御手段とを具備したバウンスストロボ装置に於い
て、このバウンスストロボ装置を用いてバウンス撮影を
行う場合、上記被写体を適正露光量とする発光エネルギ
を、上記第1距離、第2距離、反射率を用いて求める演
算手段と、上記演算手段によって求めた発光エネルギと
充電電圧より求められる実発光エネルギとを比較する比
較手段と、この比較手段による比較の結果、実発光エネ
ルギの方が小さい場合に、上記照射角度を小さくする照
射角度変更手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明のバウンスストロボ装置にあっては、
被写体距離La、反射体までの距離Lb、反射率nb 
及び焦点距離fTLより、光量不足が予想される場合は
通常求められる照射角度φx の値より照射角度を小さ
くして画面の中央部分を適正になるようにする。一方、
被写体距離Laが所定の値より小さい場合はバウンス角
度θを90°より大きくし、被写体から見た照射角度を
小さくする。
【0012】
【実施例】先ず、図2を参照してこの発明の原理を説明
する。
【0013】同図に於いて、11はストロボ内蔵のカメ
ラ、12は発光方向及び照射角度が可変なストロボ発光
部、13は被写体、そして14はストロボ光を反射する
天井等の反射体である。
【0014】ここでカメラ11と被写体との間の距離を
Laと定義する。同様に、カメラ11と天井14との間
の距離をLb、天井14の反射率をnb 、バウンスス
トロボ装置を使用した場合の通常の撮影(以下、バウン
ス撮影と略記する)時のストロボ発光部12の水平方向
からの発光角度をθ、バウンス撮影時のストロボ照射角
度を2φx (半角φx )、カメラ11の撮影レンズ
の焦点距離をfTLとする。ここで、撮影レンズの画面
を2φ0 、撮影画面の対角線長をdとすると、φ0 
とfTLの関係は上述した数1の如くなる。そして、こ
れら被写体距離La及び反射体距離Lbより、上記した
数2を用いてストロボ発光部12の発光角度の最適値θ
が求められる。次に、このような原理に基いたこの発明
によるバウンスストロボ装置の第1の実施例の構成を図
1に示す。
【0015】第1の測距手段であるLa測定部15によ
り、ストロボすなわちストロボを内臓したカメラ11か
ら被写体13までの距離が測定される。この測距方式は
、通常赤外LEDを投光し、被写体13からの反射光束
がPSD等の受光素子のどの位置に入射されるかによっ
て行われる。一方、第2の測距手段であるLb測定部1
6は、天井等の反射体14までの反射体距離Lbを測定
する。このLb測定部16の構成は、La測定部15と
同じである。
【0016】nb 測定部17は、反射体14の反射率
nb を測定する手段であり、Lb測定部16のPSD
の両極に流れる反射光束による光電流を加算したものと
、測定したLbの値との比率から求めることができるよ
うに構成されている。また、別に受光素子を設置しても
かまわないものである。
【0017】fTL検出部18は、ズームカメラに於け
る現在の撮影レンズの焦点距離fTLを検出する手段で
ある。一般的には、焦点距離を変化させることに連動し
て、摺動接片がグレーコードを持った基板上を移動する
ことによって検出する、いわゆるズームエンコーダで構
成される。発光光量検出部19は、ストロボ発光部13
のメインコンデンサの充電電圧等を検出することによっ
て、発光光量または充電エネルギを検出する手段である
【0018】また、θ演算部20は、La測定部15で
測定された被写体距離Laと、Lb測定部16で測定さ
れた反射体距離Lbの値から、最適な発光角度(バウン
ス角度)θを幾何学的に求める手段である。一般的には
、バウンス撮影時の天井への入射角と反射角は等しいと
仮定して、公知例にもあるように数2に示される関係式
から求める。もちろん、数2ではなく、La、Lb及び
θのテーブル表を有して、La及びLbの値からθを求
めてもよい。
【0019】φx 演算部21は、上記La測定部15
、Lb測定部及びfTL検出部18の出力であるLa、
Lb及びfTLの値から、最適な照射角度2φx を幾
何学的に求めるための手段である。このφx は、公知
例にもあるように、数4の関係式から求められる。
【0020】
【数4】 尚、このφx に於いても、θ同様La、Lb、fTL
及びφx のテーブル表から参照して求めてもかまわな
い。
【0021】バウンス演算部22は、上記La、Lb、
nb 、fTL及び発光光量検出部19の出力を受け、
θ演算部20及びφx 演算部21によって求められた
θ及びφxの値を、そのまま使用してよいかどうか、他
の要因を考慮に入れて演算するためのものである。
【0022】発光角度制御部23は、θ演算部20また
はバウンス演算部22で求められたθの値に基いて、ス
トロボ発光部12の発光角度を制御する。一般的には、
図示されない発光角度エンコーダの値が所定値になるま
で、モータ等のアクチュエータで発光部を回転させる。
【0023】また、照射角度制御部24は、φx 演算
部21またはバウンス演算部23によって求められたφ
x の値に基き、ストロボ発光部12の前面に配置され
た集光レンズ12aを前後に移動させることによって、
照射角度がφx になるように制御する。一般的には、
図示されない照射角度エンコーダの値が所定値になるま
で、モータ等のアクチュエータにより集光レンズ12a
を移動させるようにしている。尚、25はストロボ発光
部12の発光回路であり、26は補助ストロボ発光部2
7の発光回路である。次に、同実施例の動作について説
明する。
【0024】カメラ11を被写体13に向け、ズーム操
作により任意の焦点距離を選定すると、fTL検出部1
8により撮影レンズの焦点距離fTLが検出される。次
いで、ファーストレリーズボタンを押すと、La測定部
15、Lb測定部16及びnb 測定部17が動作して
、La、Lb及びnb が検出される。その結果に基い
て、θ演算部20とφx 演算部21により、最適なバ
ウンス角度と照射角度が算出される。
【0025】ここで、発光角度制御部23と照射角度制
御部24は、上記θ演算部20とφx 演算部21によ
り算出されたθとφx の値になるように、バウンス角
度と照射角度を設定する。そして、カメラのセカンドレ
リーズに連動してシャッタが開くと、発光回路25から
トリガ信号がストロボ発光部12に送られる。これによ
り、ストロボ発光が開始される。通常は、以上の動作で
適正なバランス撮影が可能である。
【0026】ところで、被写体距離Laが小さくなると
、バウンス角度θは徐々に90°に近づいてくる。この
ため、θが90°に近づいた状態で人物を撮影すると、
鼻の下等に影ができしまい、不自然な写真になってしま
う。したがって、被写体距離Laが所定値より小さくな
った場合は、バウンス演算部22がこれを認識し、バウ
ンス角度θを90°若しくは90°以上に設定するよう
に、発光角度制御部23に指令を出す。
【0027】θが90°若しくは90°以上に設定され
た状態で撮影するということは、ストロボ光はカメラ1
1より後方に向って発光され、天井14で反射される光
束のうち拡散光で被写体が照明されることになる(図3
参照)。したがって、上記数2で求められたθによって
照明される場合より水平に近い光線となるため、上記し
た鼻の真下等に影はできにくいものとなる。
【0028】また、Lb測定部16の出力が所定値以上
、すなわちLbの値が非常に大きい場合、若しくはLb
が測定不能、つまり天井がない場合は、天井でのバウン
ス撮影は不可能である。そのような出力がLb測定部1
6から出力された場合、バウンス演算部22はLaの値
に応じて地面でバウンスする様にθ<0°の値を発光角
度制御部23に指令する。その結果、ストロボ発光部1
2は水平より下に向けてストロボ発光することになる。 ところで、バウンス撮影に必要なエネルギ(E1 )は
Laa 、Lb、nb 及びfTLを用いて数5の関係
で表すことができる。
【0029】
【数5】 尚、FNOは撮影レンズのナンバを表している。
【0030】一方、発光可能なエネルギ(E2 )は、
充電電圧を検出することによって、発光光量検出部19
より算出することができる。E1 <E2 の関係であ
れば撮影可能であるが、E1 >E2 の関係の場合は
発光光量が不足していることになる。バウンス演算部2
2がこのような状況を認識した場合には、数4で求めら
れたφxより小さい値が設定されることにより、少なく
とも画面の中央付近にいる被写体に関しては適正な写真
を撮ることが可能になる。
【0031】被写体の光量が少ないと判断した場合(E
1 >E2)、必要な照射角φ0 になるレンズ位置x
0 に対して、所定量加算した値x0 ×d(定数)、
または所定量掛算した値x0 ×e(定数)にレンズが
設定されることにより、照射角を小さくして露出を救う
ことが可能になる。(図4参照)例えば、数6に示され
る関係、つまり1EVアンダーが予想されるときは、照
射角を数7に示される関係にすれば、中央部はほぼ適正
な露出になる。
【0032】
【数6】
【0033】
【数7】
【0034】或いは、バウンスストロボ光だけでは光量
不足が予想される場合には、バウンス演算部22はメイ
ンのストロボ発光部12とは別の補助ストロボ発光部2
7を発光させるべく発光回路26に対して必要な光量の
発光を指令することも可能である。
【0035】更に、予め光量不足を予想しなくとも、被
写体反射光を積分して適正になった所で発光停止指令を
出力するいわゆるダイレクト測光方式のストロボに於て
はバウンスストロボからの光が被写体で反射されて反っ
てきたものを積分してその結果まだ適正値に達しない時
のみ補助ストロボに発光指令を出力することも可能であ
る。次に、図5を参照して、この発明の第2の実施例を
説明する。
【0036】この第2の実施例は、天井14までの距離
Lbを測定するだけでなく、天井14の色を検出するも
のである。比較的フラットな分光特性を有する発光体2
8を天井14に向け発光させ、この天井14からの反射
光を、例えば図6に示されるような、異なる分光受光特
性を有するフォトダイオード29a及び29bで受光す
る。PD29a及び29bの出力は、反射物色検知回路
30に入力され、ここでPD29a及び29bの出力比
によって、天井14の色が検知されるようになっている
【0037】そして、この反射物色検知回路30の出力
をバウンス演算部22に入力することにより、天井が赤
や青といった極端な色をもつ場合には、警告や撮影禁止
信号をバウンス演算部22から出力することも可能であ
る。
【0038】図7は、この発明の第3の実施例を示すも
のである。この第3の実施例は、バウンス撮影でなく、
屋外に於ける逆光撮像時にバウンスストロボ装置を利用
するものであり、逆光判定回路31に2つの測光用受光
素子PDA とPDS が設けられている。
【0039】測光用受光素子PDA とPDS は、図
8に示されるように、測光用受光素子PDA の中央部
にPDS が配置されている。被写体の逆光状態を検出
する逆光補正ストロボは公知であるが、通常逆光の場合
は高輝度の場合が多い。したがって、レンズシャッタカ
メラでは小絞りの状態でストロボを発光させるため、充
分に逆光補正が効かない。そこで、高輝度での逆光状態
を検知したとき、この情報がバウンス演算部に入力され
ると、φx を撮影画角より小さく設定する。すると、
ストロボ光を画面の中央、つまり被写体近辺に集中させ
ることにより、効果的な逆光補正をすることが可能にな
る。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、反射体
までの距離や反射体の反射率によって光量不足になるこ
となく、且つ被写体距離が小さい場合に不自然な写真に
なることのないバウンスストロボ装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるバウンスストロ
ボ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明のバウンスストロボ装置の原理を説明
するための図である。
【図3】この発明の第1の実施例でバウンス角度を90
°以上に設定した状態の例を示した図である。
【図4】レンズの位置と照射角との関係を示した図であ
る。
【図5】この発明の第2の実施例によるバウンスストロ
ボ装置の構成を示す図である。
【図6】図5のフォトダイオードの分光特性図である。
【図7】この発明の第3の実施例によるバウンスストロ
ボ装置の構成を示す図である。
【図8】図7の測光用受光素子PDA とPDS の配
置を示した図である。
【図9】従来のバウンスストロボ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
11…カメラ、12…ストロボ発光部、13…被写体、
14…天井、15…La測定部、16…Lb測定部、1
7…nb 測定部、18…fTL検出部、19…発光光
量検出部、20…θ演算部、21…φx 演算部、22
…バウンス演算部、23…発光角度制御部、24…照射
角度制御部、25、26…発光回路、27…補助ストロ
ボ発光部。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  カメラと被写体との間の第1距離を測
    定する第1測距手段と、ストロボ光を上記被写体に向け
    て反射する反射体と上記カメラとの間の第2距離を測定
    する第2測距手段と、上記反射体の反射率を測定する反
    射率測定手段と、上記撮影レンズの焦点距離若しくは撮
    像画角を検出する検出手段と、上記第1距離、上記第2
    距離、上記反射率及び上記検出手段の出力に基いてスト
    ロボ発光部のバウンス角度及び照射角度を演算し、この
    演算値に基いて制御する制御手段とを具備したバウンス
    ストロボ装置に於いて、このバウンスストロボ装置を用
    いてバウンス撮影を行う場合、上記被写体を適正露光量
    とする発光エネルギを、上記第1距離、第2距離、反射
    率を用いて求める演算手段と、上記演算手段によって求
    めた発光エネルギと充電電圧より求められる実発光エネ
    ルギとを比較する比較手段と、この比較手段による比較
    の結果、実発光エネルギの方が小さい場合に、上記照射
    角度を小さくする照射角度変更手段とを具備することを
    特徴とするバウンスストロボ装置。
  2. 【請求項2】    カメラと被写体との間の第1距離
    を測定する第1測距手段と、ストロボ光を上記被写体に
    向けて反射する反射体と上記カメラとの間の第2距離を
    測定する第2測距手段と、上記反射体の反射率を測定す
    る反射率測定手段と、上記撮影レンズの焦点距離若しく
    は撮像画角を検出する検出手段と、上記第1距離、上記
    第2距離、上記反射率及び上記検出手段の出力に基いて
    ストロボ発光部のバウンス角度及び照射角度を演算し、
    この演算値に基いて制御する制御手段とを具備したバウ
    ンスストロボ装置に於いて、上記演算された水平方向に
    対するバウンス角度が所定値より大きいことを判別する
    判別手段と、この判別手段により所定値より大きいか否
    かが判別された場合に、上記バウンス角度を略90度以
    上に変更する変更手段とを具備し、上記制御手段は上記
    変更されたバウンス角度に従って制御することを特徴と
    するバウンスストロボ装置。
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