JP2015001670A - 照明装置、撮像装置、カメラシステム及び制御方法 - Google Patents

照明装置、撮像装置、カメラシステム及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 バウンス発光撮影に係わる動作を効率よく行うことができるようにする。【解決手段】 発光部と、前記発光部を備え、本体部に対して回動可能に保持される可動部と、前記可動部を駆動させる駆動手段と、前記発光部の照射方向の対象までの距離に関する情報を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された、撮影方向の対象までの距離に関する情報と当該撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報とに基づいて、前記発光部の照射方向を自動的に決定する決定手段と、前記決定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出する前に、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報を算出するように前記算出手段を制御する。【選択図】 図6

Description

本発明は、照明装置の発光部の駆動制御に関するものである。
従来、照明装置の光を天井等に向けて照射して天井等からの拡散反射光を被写体に照射する発光撮影(以下、バウンス発光撮影とする)が知られている。バウンス発光撮影によれば、照明装置の光を直接的ではなく間接的に被写体に照射することができるため、柔らかい光での描写が可能となる。
さらに、バウンス発光撮影における最適な照射方向を自動的に決定する技術も提案されている。特許文献1では、測光スイッチS1をトリガにして、バウンスフラッシュ撮影時における天井へフラッシュを発光させるときの該フラッシュ発光部の角度を、カメラの上方にある物体迄の距離及び被写体距離情報により自動的に設定する技術が提案されている。
特開平04−340527号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、測光スイッチS1をトリガにして、被写体距離情報を求めてからカメラの上方にある物体迄の距離を求め、バウンスフラッシュ撮影時におけるフラッシュ発光部の角度を自動的に設定している。そのため、天井がなく天井方向からの反射光が得られずにバウンスフラッシュ撮影を行うことができない場合にも、被写体距離測定と天井距離測定の2つの距離測定を行うことになる。そして、2つの距離測定を行った後でないとバウンスフラッシュ撮影を行うことができるか否かを判断できないので、バウンスフラッシュ撮影を行うことができない場合の制御を開始するのが遅くなってしまう。
そこで、本発明は、バウンス発光撮影に係わる動作を効率よく行うことができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、発光部と、前記発光部を備え、本体部に対して回動可能に保持される可動部と、前記可動部を駆動させる駆動手段と、前記発光部の照射方向の対象までの距離に関する情報を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された、撮影方向の対象までの距離に関する情報と当該撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報とに基づいて、前記発光部の照射方向を自動的に決定する決定手段と、前記決定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出する前に、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報を算出するように前記算出手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、バウンス発光撮影に係わる動作を効率よく行うことができる。
第1の実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る照明装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る撮像装置に照明装置を装着させた状態を示す図である。 第1の実施形態におけるバウンス発光撮影を行う際の撮像装置側の各種処理を示すフローチャート図である。 外部ストロボ120の起動シーケンスを示すフローチャート図である。 第1の実施形態におけるバウンス発光撮影を行う際の外部ストロボ120側の各種処理を示すフローチャート図である。 第2の実施形態におけるバウンス発光撮影を行う際の外部ストロボ120側の各種処理を示すフローチャート図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、本実施形態に係る撮像装置であるカメラ100の構成について、カメラ100の構成例を示すブロック図である図1を用いて説明する。
カメラMPU101は、カメラ100全体の動作を制御するためのマイクロコントローラである。撮像素子102は、被写体からの反射光を電気信号に変換するCCDやCMOS等の撮像素子である。タイミング信号発生回路103は、撮像素子102を動作させるために必要なタイミング信号を発生する。A/D変換器104は、撮像素子102から読み出されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。メモリコントローラ105は、メモリの読み書きやバッファメモリ106のリフレッシュ動作などを制御する。画像表示部107は、バッファメモリ106に格納された画像データを表示する。インターフェース108は、メモリカードやハードディスクなどの記録媒体109との接続のためのインターフェースである。モーター制御部110は、カメラMPU101からの信号に従って不図示のモーターを制御することにより、レンズユニット300を介して入射した光束の光路を変更するために不図示のミラーをアップ・ダウンさせる。ミラーがアップしている場合、レンズユニット300を介して入射した光束は撮像素子102等に導かれ、ミラーがダウンしている場合、レンズユニット300を介して入射した光束は測光センサー113等に導かれる。
シャッター制御部111は、カメラMPU101からの信号に従って、撮像素子102の前方に配置され撮像素子102を遮光状態と露光状態とに切り換える不図示のシャッターを制御する。
測光部112は、撮影画面内を複数のエリアに分割した測光センサー113の出力に基づいて各エリアの測光結果である測光値をカメラMPU101に出力する。カメラMPU101は各エリアの測光値に基づいて、撮影時の露出制御値であるAV(絞り値)、TV(シャッタースピード)、ISO(撮影感度)を決定するための露出演算を行う。
また、カメラMPU101は、内蔵ストロボ119あるいは外部ストロボ120にて被写体へ向けて予備(プリ)発光したときに測光部112から出力される測光値に基づいて、発光撮影時の内蔵ストロボ119あるいは外部ストロボ120の発光量の演算も行う。
レンズ制御部114は、カメラMPU101からの信号に従って不図示のレンズ駆動モーター及び絞り駆動モーターを制御することによりレンズユニット300の焦点調節と絞り調節を行っている。
焦点検出部115は、撮影画面内に複数の測距点を備えた焦点検出センサーの出力に基づいて各測距点のデフォーカス量をカメラMPU101に出力する。カメラMPU101は、焦点検出部115から出力されたデフォーカス量に基づいて、レンズ制御部114に指示して焦点調節動作を実行させる。
姿勢検出部116は、加速度センサーなどからなり、重力方向に対するカメラ100の姿勢を検知する。
操作部117は、撮影準備動作や撮影動作の開始指示を受け付けるレリーズボタンを含んでいる。レリーズボタンの第1ストローク(半押し)でSW1がONになると、カメラMPU101は焦点検出動作や測光動作などの撮影準備動作を開始させる。また、レリーズボタンの第2ストローク(全押し)でSW2がONになると、カメラMPU101は撮影動作を開始させる。なお、SW1がONの状態からOFFの状態になると、カメラMPU101は内部に有するタイマーでSW1がOFFの状態になってからの経過時間を計測する。
また、操作部117は、バウンス発光撮影における最適な照射方向を自動的に決定する機能(以下、オートバウンスとする)を実行するか否かを切り換えるオートバウンススイッチを含んでいる。
発光制御部118は、内蔵ストロボ119を使用する際に、カメラMPU101からの信号に従ってプリ発光や本発光などの発光パターンの制御や発光量の制御を行う。
また、発光制御部118は、カメラMPU101からの信号に応じた制御を内蔵ストロボ119と外部ストロボ120のどちらに適用するかの切り換え制御も行っている。
本実施形態では、図3に示すようにカメラ100と外部ストロボ120とを含むカメラシステムにおいて、カメラMPU101からの信号に応じた制御を外部ストロボ120に適用する場合について説明する。
次に、撮像装置に着脱可能な照明装置である外部ストロボ120の構成について、外部ストロボ120の構成例を示すブロック図である図2を用いて説明する。
外部ストロボ120は、カメラ100に装着される本体部121と、本体部121に対して上下及び左右方向に回動可能に保持される可動部122とからなる。なお、可動部122を本体部121に対して上下及び左右方向に回動可能に保持する機構は公知の機構でよく、例えば、特開昭63−204238号公報や特開2011−137960号公報に記載された機構を用いればよいため、詳細な説明は省略する。
本体部121は、ストロボMPU201、駆動制御部202、姿勢検出部203、照射方向演算部204、操作部205、接続部206、表示部210などを有していて、可動部122は、発光部207、測光部208などを有している。
ストロボMPU201は、外部ストロボ120全体の動作を制御するためのマイクロコントローラである。駆動制御部202は、ストロボMPU201からの信号に従って不図示のモーターを制御することにより、可動部122を本体部121に対して上下及び左右方向に駆動させる。また、駆動制御部202は、本体部121に対する可動部122の基準位置からの駆動量をエンコーダなどを用いて取得し、ストロボMPU201へ出力する。なお、本体部121に対する可動部122の基準位置は、例えば図3に示すような、撮像装置に装着されたときに可動部122の中心軸と撮像装置の撮影光軸とが交差しない位置にすればよい。
姿勢検出部203は、加速度センサーなどからなり、本体部121の姿勢を検知する。照射方向演算部204は、姿勢検出部203で取得した情報と後述する測光部208で取得した情報とに基づいて、バウンス発光撮影における最適な照射方向を演算する。照射方向の演算処理の詳細については後述する。
操作部205は、オートバウンスを実行するか否かを切り換えるオートバウンススイッチを含んでいる。なお、カメラ100の操作部117のオートバウンススイッチと外部ストロボ120の操作部205のオートバウンススイッチとで異なる設定がなされている場合、どちらかの設定を優先するようにすればよい。あるいは、カメラ100の操作部117のオートバウンススイッチによる設定と外部ストロボ120の操作部205のオートバウンススイッチによる設定とが連動するようにすればよい。すなわち、一方のオートバウンススイッチの設定を変更すると他方のオートバウンススイッチの設定も自動的に変更されるようにすればよい。
接続部206は、撮像装置に取り付けるための取り付け部及び撮像装置との通信接点が設けられた接点部などが設けられていて、ストロボMPU201は、接続部206の接点部を介して撮像装置との通信を行う。
発光部207は、閃光放電管やLEDなどを光源とし、光源の前方に樹脂などで形成された光学系を備え、ストロボMPU201からの発光信号に従って光源を発光させる。測光部208は、受光センサーの受光面が発光部207の照射方向と同じ方向を向くように設けられていて、受光センサーにより受光した光束に応じた信号をストロボMPU201に出力する。そして、ストロボMPU201は、発光部207を発光させたときに照射対象で反射された反射光束を受光した測光部208から出力される信号に基づいて、発光部207の光学系の照射面から照射対象までの距離に関する情報を算出する。なお、受光センサーの向きや位置は上記の例に限定されず、入射面が発光部207の照射方向と同じ方向を向くように設けられた光ファイバー等の導光部材を介して照射対象からの反射光束を受光する構成であってもよい。
表示部210は、液晶や有機ELなどを用いて画像を表示するもので、外部ストロボ120の各種設定や各種設定を変更するためのメニュー画面などを表示する。
次に、以上のような構成を有するカメラ100と外部ストロボ120とを用いてバウンス発光撮影を行う場合の各種処理について、図4、図5、図6を用いて説明する。図4は、バウンス発光撮影を行う際のカメラ100側の各種処理を示すフローチャート図であり、図5は、バウンス発光撮影を行う際の外部ストロボ120側の各種処理を示すフローチャート図である。また、図6は、外部ストロボ120の起動処理を示すフローチャート図である。
まず、図4を用いてカメラ100側の各種処理を説明する。図4に示すフローチャートは、カメラ100及び外部ストロボ120がともに電源オンされていて、オートバウンススイッチによりオートバウンスを実行する設定がなされている状態で開始される。
ステップS101にてカメラMPU101は、操作部117への操作によりSW1がONであるか否かを判別し、ONの場合はステップS102へ移行し、OFFの場合はステップS101を繰り返す。
ステップS102にてカメラMPU101は、レンズ制御部114に指示して焦点調節動作(AF)を実行させ、測光部112に指示して測光を実行させる。また、カメラMPU101は、測光を行い取得した測光値に基づいて露出演算を行い撮影時の露出制御値を決定する。
ステップS103にてカメラMPU101は、発光制御部118に指示して、外部ストロボ120に対してオートバウンス動作の実行指示を送信させる。外部ストロボ120は、カメラ100からのオートバウンス動作の実行指示を受信すると、後述するようにバウンス発光撮影に最適な方向に照射方向を変更するために可動部122を駆動させる。
ステップS104にてカメラMPU101は、操作部117への操作によりSW2がONであるか否かを判別し、ONの場合はステップS105へ移行し、OFFの場合はステップS104を繰り返す。
ステップS105にてカメラMPU101は、外部ストロボ120からオートバウンス動作の終了通知を受信しているか否かを判別する。オートバウンス動作が終了するとストロボMPU201から送信される終了通知を受信していれば、ステップS106へ移行し、受信していなければステップS104に戻る。これは、オートバウンス動作の途中で不適切な方向に外部ストロボ120を照射させたバウンス発光撮影が行われることを防止するためである。
ステップS106にてカメラMPU101は、発光撮影を行う。発光撮影の手順として、まずカメラMPU101は、所定の発光量でプリ発光を行うように発光制御部118に指示して、外部ストロボ120に対してプリ発光の実行指示を送信させる。そして、プリ発光の実行指示に従って外部ストロボ120がプリ発光を行うのに合わせて、カメラMPU101は、測光部112に指示してプリ発光時測光を実行させ、取得した測光値(プリ発光時測光値)に基づいて本発光量の演算を行う。次に、カメラMPU101は、演算した本発光量で本発光を行うように発光制御部118に指示して、外部ストロボ120に対して本発光の実行指示を送信させる。そして、本発光の実行指示に従って外部ストロボ120が本発光を行うのに合わせて、カメラMPU101は、ステップS102で決定した露出制御値を用いて撮像素子102を露光させる。このようにして発光撮影が行われる。なお、ステップS106では、天井から十分な拡散反射光が得られるシーンでは、バウンス発光撮影を行うが、天井がないシーンや天井の色が黒いシーンなどバウンス発光撮影に適さないシーンでは、発光部207の照射方向を正面方向に向けて発光撮影を行う。
次に、図5を用いて外部ストロボ120の起動処理を説明する。図5に示すフローチャートは、外部ストロボ120が電源オフの状態から電源オンの状態に変化した場合や、外部ストロボ120がスリープ状態のときにカメラ100から起動信号が送信された場合に開始される。
ステップS201にてストロボMPU201は、姿勢検出部203から本体部121の姿勢に関する情報を取得する。本体部121の姿勢に関する情報としては、例えば、接続部206を重力方向に向けた姿勢(正位置)を基準にした、本体部121の外部ストロボ120の前後方向及び左右方向の傾き角度を取得する。
ステップS202にてストロボMPU201は、オートバウンスを実行する設定か否かを判別し、オートバウンスを実行する設定の場合はステップS203へ移行し、オートバウンスを実行しない設定の場合はステップS204へ移行する。オートバウンスを実行する設定か否かについては、操作部205のオートバウンススイッチの設定やカメラ100の操作部117のオートバウンススイッチの設定等に基づいて判別される。カメラ100の操作部117のオートバウンススイッチの設定に基づいて判別を行うときは、本ステップの前にカメラ100から操作部117のオートバウンススイッチの設定に関する情報を受信するステップを設ければよい。
ステップS203にてストロボMPU201は、駆動制御部202に指示して、照射方向が重力方向と逆方向(天井方向)となるように可動部122を駆動させる。このとき、ストロボMPU201は、本体部121の姿勢に関する情報及び現在の可動部122の基準位置からの駆動量に基づいて、照射方向を天井方向に向けるために必要な可動部122の駆動量を演算する。
ステップS204にてストロボMPU201は、駆動制御部202に指示して、照射方向が撮影方向(正面方向)となるように可動部122を駆動させる。なお、本実施形態では、本体部121の姿勢が正位置であって可動部122が基準位置にある場合に照射方向が撮影方向となる構成としている。そこで、ストロボMPU201は、本体部121の姿勢に関する情報及び現在の可動部122の基準位置からの駆動量に基づいて、照射方向を正面方向に向けるために必要な可動部122の駆動量を演算する。
ステップS203またはステップS204による可動部122の駆動が終了すると外部ストロボ120は待機状態となる。
以上のように、外部ストロボ120の待機状態における位置(可動部122を駆動させる前に待機させる初期位置)をオートバウンスを実行する設定か否かに応じて異ならせている。すなわち、オートバウンスを実行する設定ではオートバウンス動作を開始するのに適した初期位置、オートバウンスを実行しない設定では通常の発光撮影に適した初期位置で待機するようにしている。このようにオートバウンスを実行する設定か否かに応じて初期位置を異ならせることで、効率的にオートバウンス動作を開始させることができる。なお、照射方向が天井方向となるように可動部122を駆動させた位置をオートバウンス動作を開始するのに適した初期位置としたが、撮影方向とは異なる方向であって照射方向の決定に必要となる方向であれば天井方向でなくても構わない。すなわち、照射方向の決定するために対象までの距離に関する情報を算出する必要がある方向であって撮影方向とは異なる方向であればよい。
次に、図6を用いて外部ストロボ120側の各種処理を説明する。図6に示すフローチャートは、カメラ100及び外部ストロボ120がともに電源オンされていて、オートバウンススイッチによりオートバウンスを実行する設定がなされている状態で開始される。
ステップS301にてストロボMPU201は、カメラ100からのオートバウンス動作の実行指示を受信したか否かを判別する。カメラ100側の各種処理を示す図4のステップS103にて発光制御部118から送信される実行指示を受信していれば、ステップS302へ移行し、受信していなければステップS301を繰り返す。
ステップS302にてストロボMPU201は、プリ発光を行うように発光部207に指示する。このとき、前述した図5のフローチャートに従って発光部207の照射方向は天井方向に向けられているため、新たに可動部122を駆動させる必要はない。そして、ストロボMPU201は、プリ発光を行うのに合わせて測光部208に指示して測光を実行させる。
ステップS303にてストロボMPU201は、得られた測光値(プリ発光時測光値)に基づいて、発光部207の照射面から天井までの距離に関する情報を算出する。発光部207の照射面から天井までの距離に関する情報は、例えば、所定の反射率の対象が所定の距離にある場合のプリ発光時測光値を仮定して、仮定したプリ発光時測光値と実際のプリ発光時測光値との差分から対象の実際の距離を算出する方法を用いればよい。このとき、測光部208で受光する光束は、発光部207から照射され対象で反射された光束であるため、測光部208で受光する光束の光路長と発光部207の照射面から天井までの距離の2倍とは一致しない。しかしながら、測光部208の受光センサーと発光部207の照射面との位置の差異はバウンス発光撮影の照射方向の決定における影響が小さいため、本実施形態では、測光部208の受光センサーと発光部207の照射面との位置が等しいものと演算している。
また、ステップS303にてストロボMPU201は、得られたプリ発光時測光値に基づいて天井からの反射光に関する色情報を算出する。算出する色情報は、天井からの反射光の色温度を表す情報でもよいし、天井による色の変化量を表す情報などでもよい。色情報の算出方法については公知の方法を用いればよく、詳細な説明は省略する。
ステップS304にてストロボMPU201は、ステップS303にて算出した天井までの距離に関する情報及び天井からの反射光に関する色情報に基づいて、バウンス発光撮影に適したシーンか否かを判断する。
例えば、ステップS303にて天井までの距離が算出できなかった場合、屋外のように天井がないシーンと思われるので、バウンス発光撮影に適さないシーンだと判断する。また、ステップS303にて算出された天井までの距離が所定範囲よりも近い場合や遠い場合、天井はあるが天井からの反射光が被写体に適切に照射されないと思われるので、バウンス発光撮影に適さないシーンだと判断する。また、天井の色が黒や赤などで天井からの反射光に関する色情報が発光部207から照射される光束の色情報と大きく異なる場合、天井からの反射光が受ける天井の色の影響が大きいと思われるので、バウンス発光撮影に適さないシーンだと判断する。
バウンス発光撮影に適したシーンだと判断した場合にはステップS305へ移行し、バウンス発光撮影に適さないシーンだと判断した場合にはステップS310へ移行する。
ステップS305にてストロボMPU201は、駆動制御部202に指示して、照射方向が正面方向となるように可動部122を駆動させる。
ステップS306にてストロボMPU201は、照射方向が正面方向となるように可動部122を駆動させた後、プリ発光を行うように発光部207に指示する。そして、ストロボMPU201は、プリ発光を行うのに合わせて測光部208に指示して測光を実行させる。
ステップS307にてストロボMPU201は測光部208に指示してプリ発光時測光を実行させ、得られた測光値(プリ発光時測光値)に基づいて、発光部207の照射面から被写体までの距離に関する情報を算出する。
次に、ステップS308にてストロボMPU201は、照射方向演算部204に指示して、バウンス発光撮影に最適な照射方向を決定させる。照射方向演算部204は、本体部121の姿勢に関する情報と発光部207の照射面から天井までの距離と発光部207の照射面から被写体までの距離に関する情報とに基づいて、バウンス発光撮影に最適な照射方向を決定する。照射方向の決定方法については、例えば、発光部207の照射面から天井までの距離をd、発光部207の照射面から被写体までの距離をD、最適な照射方向となる本体部121に対する可動部122の角度をθとして、以下の式(1)にて決定する方法がある。
θ=tan−1(2d/D) ・・・(1)
上記の式(1)で求められる角度は、外部ストロボ120の姿勢が正位置のときの角度となるため、本体部121の姿勢の傾き角度に応じて補正した角度を、バウンス発光撮影に最適な照射方向となる可動部122の角度として決定する。
ステップS309にてストロボMPU201は、駆動制御部202に指示して、照射方向がステップS308で決定された方向となるように可動部122を駆動させ、ステップS311へ移行する。
ステップ310にてストロボMPU201は、駆動制御部202に指示して、照射方向が正面方向となるように可動部122を駆動させ、ステップS311へ移行する。
ステップS309またはステップS310において可動部122の駆動が終了した後、ステップS311にてストロボMPU201は、接続部206を介してカメラ100へオートバウンス動作の終了通知を送信する。
以上のように、バウンス発光撮影における最適な照射方向を決定するために、発光部207の照射面から天井までの距離に関する情報を発光部207の照射面から被写体までの距離に関する情報よりも先に算出するようにした。そのため、発光部207の照射面から天井までの距離に関する情報を算出した結果に基づいてバウンス発光撮影に適さないシーンと判断された場合には、発光部207の照射面から被写体までの距離に関する情報の算出を行わないようにできる。
また、前述したように、オートバウンスを実行する設定の場合、オートバウンス動作の開始前に照射方向を天井方向に向けているため、オートバウンス動作の開始後に可動部122を可動させる必要がない。
そのため、バウンス発光撮影が有効なシーンか否かを判定するまでの動作を少なく効率よく判定を行うことができる。さらに、バウンス発光撮影が有効なシーンでなければ不要な可動部122の駆動や発光部207のプリ発光を削減できるので、撮影動作の遅延や電力消費を抑制することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、第1の実施形態とは異なり、オートバウンスを実行する設定の場合、オートバウンス動作の開始前の初期位置を発光部207の照射方向を基準位置から上方向に90度回動させた位置とする。すなわち、発光部207の照射方向は、本体部121の姿勢が正位置であれば天井方向となり、本体部121の姿勢が正位置から右に90度傾いた姿勢であれば右方向(壁方向)となる。バウンス発光撮影では、天井からの拡散反射光を利用する方法だけでなく、壁からの拡散反射光を利用する方法も用いられるため、ユーザがカメラ100を構えた姿勢に応じて可動部122の初期位置を異ならせる。
以下、図7を用いて、本実施形態における外部ストロボ120側の各種処理を説明する。なお、本実施形態に係る撮像装置及び照明装置は、第1の実施形態で説明したカメラ100及び外部ストロボ120と同様の構成であるため詳細な説明は省略する。また、バウンス発光撮影を行う際のカメラ100側の各種処理は図4と同様のため説明は省略する。また、図7において、第1の実施形態で説明した図6と同様の処理を行うステップは同じ符号をつけ、詳細な説明は省略する。
図7に示すフローチャートは、カメラ100及び外部ストロボ120がともに電源オンされていて、オートバウンススイッチによりオートバウンスを実行する設定がなされている状態で開始される。
オートバウンス動作の実行指示を受信している場合、ステップS401にてストロボMPU201は、姿勢検出部203から本体部121の姿勢に関する情報を取得する。
ステップS402にてストロボMPU201は、本体部121の姿勢を判別する。姿勢が正位置の場合、発光部207の照射方向は天井方向に向けられているので、ステップS302へ移行して天井方向に向けてプリ発光を行う。姿勢が正位置から90度回転している場合、発光部207の照射方向は壁方向に向けられているので、ステップS403へ移行して壁方向に向けてプリ発光を行い、ステップS404へ移行する。
次にステップS404にてストロボMPU201は、ステップS303と同様にして、得られたプリ発光時測光値に基づいて、発光部207の照射面から壁までの距離及び壁からの反射光に関する色情報を算出する。
その後、バウンス発光撮影に適さないシーンと判断した場合、ステップS405へ移行して本体部121の姿勢を判別し、姿勢が正位置の場合はステップS406へ移行し、姿勢が正位置から90度回転している場合はステップS407へ移行する。ステップS406にてストロボMPU201は、バウンス発光撮影に適さないシーンであるためオートバウンスできないことを示す情報を表示部210に表示させる。そして、ステップS310へ移行して発光部207の照射方向を正面方向に向ける。
ステップS407にてストロボMPU201は、警告表示フラグがONであるか否かを判別し、ONであればステップS406へ移行し前述した警告を示す情報を表示させ、ONでなければステップS408へ移行する。
ステップS408にてストロボMPU201は、現在本体部121を傾けている方向(例えば右方向)には壁がないか壁の色がバウンス発光撮影に適していないため、本体部121を180度回転させることを促す情報を表示部210に表示させる。例えば、本体部121が正位置から右方向に90度傾いている場合、正位置から左方向に90度傾かせるように促す。
ステップS409にてストロボMPU201は、警告表示フラグをONさせて、ステップS410へ移行する。
ステップS410にてストロボMPU201は、警告表示を行ってから所定時間内に本体部121の姿勢が180度回転したか否かを判別し、180度回転していたらステップS403へ移行し、再び壁までの距離などを算出する。180度回転していない場合、バウンス発光撮影に適していないシーンのままであるため、ステップS406へ移行する。
以上のように、本実施形態では、第1の実施形態のように効率的にバウンス発光撮影に適したシーンであるか否か判定を行うとともに、判定結果に応じて警告表示を行うようにした。これにより、バウンス発光撮影に適していないシーンであるため通常の照射方向で発光撮影を行おうとしていることを、ユーザは把握することができる。また、バウンス発光撮影に適していないシーンであることを警告することに加え、外部ストロボ120の姿勢を変えることを促すことにより、バウンス発光撮影に適したシーンとするようにユーザを誘導することができる。なお、表示部210に表示させた警告等はカメラ100の画像表示部107に表示させてもよく、外部ストロボ120からの情報に基づいてカメラMPU101が画像表示部107に表示させればよい。
なお、上記の2つの実施形態では、天井や壁までの距離と反射光に関する色情報とに基づいてバウンス発光撮影に適していないシーンか否かを判断したが、どちらか一方に基づいて判断を行ってもよい。
また、上記の2つの実施形態では、外部ストロボ120の姿勢を姿勢検出部203によって検出したがカメラ100で取得した姿勢情報を用いてもよい。外部ストロボ120がカメラ100に装着されている状態では、カメラ100の姿勢と外部ストロボ120の姿勢は所定の対応関係にあるため、外部ストロボ120の姿勢に関する情報の代わりにカメラ100の姿勢に関する情報を用いてもよい。
また、発光部207から被写体までの距離及び発光部207から天井までの距離を算出する方法して、赤外線照射部と赤外線受光部とを発光部207の照射方向に向けて設け、赤外線を被写体や天井に照射して距離を算出する方法でもよい。
また、バウンス発光撮影に最適な照射方向の決定する方法は、正面方向と天井方向だけでなく更に細かく照射方向を変えてプリ発光を行い、プリ発光時測光値がバウンス発光撮影に最適な結果となった照射方向を最適な照射方向として決定する方法でもよい。あるいは、照射方向を細かく変えてプリ発光を行い、プリ発光時に撮像素子102で露光された画像の輝度分布が最適な結果となった照射方向を最適な照射方向として決定する方法でもよい。
また、バウンス発光撮影に最適な照射方向を決定する際に外部ストロボ120で行った演算の少なくとも一部をカメラMPU101で行ってもよい。
また、バウンス発光撮影に適したシーンか否かの判断をカメラMPU101で行ってもよく、判断に必要な天井までの距離や反射光に関する色情報は、外部ストロボ120から取得すればよい。
また、上記の2つの実施形態では、撮影準備動作の開始指示がなされた(SW1がONになった)ことをトリガにしてオートバウンス動作を実行しているが、オートバウンス動作を実行させるオートバウンス開始スイッチなどへの操作をトリガにしてもよい。
また、上記の2つの実施形態では、外部ストロボ120でオートバウンス動作を行う場合に本発明を適用する例について説明したが、内蔵ストロボ119でオートバウンス動作を行う場合に本発明を適用してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 カメラ
101 カメラMPU
102 撮像素子
116 姿勢検出部
117 操作部
118 発光制御部
119 内蔵ストロボ
120 外部ストロボ
121 本体部
122 可動部
201 ストロボMPU
202 駆動制御部
203 姿勢検出部
204 照射方向演算部
205 操作部
206 接続部
207 発光部
208 測光部
210 表示部

Claims (12)

  1. 発光部と、
    前記発光部を備え、本体部に対して回動可能に保持される可動部と、
    前記可動部を駆動させる駆動手段と、
    前記発光部の照射方向の対象までの距離に関する情報を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された、撮影方向の対象までの距離に関する情報と当該撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報とに基づいて、前記発光部の照射方向を自動的に決定する決定手段と、
    前記決定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出する前に、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報を算出するように前記算出手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする照明装置。
  2. 前記制御手段は、前記決定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記算出手段により前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出させる前に、前記発光部の照射方向が前記撮影方向とは異なる方向となるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記発光部の照射方向を自動的に決定するための動作を行うか否かを設定する設定手段を有し、
    前記制御手段は、前記設定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定する動作を行う設定がなされた場合、前記発光部の照射方向を自動的に決定する動作を開始させる指示がなされる前に前記発光部の照射方向が前記撮影方向とは異なる方向となるように、前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記制御手段は、前記設定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定する動作を行う設定がなされた場合と、前記設定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定する動作を行う設定がなされていない場合とで、前記可動部を待機させる位置が異なるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記照明装置の姿勢を検出する姿勢検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記姿勢検出手段からの情報に応じて、前記設定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定する動作を行う設定がなされた場合に前記可動部を待機させる位置が異なるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項3または4に記載の照明装置。
  6. 発光撮影時の前記発光部の照射方向を前記決定手段により決定された照射方向とするか否かを判断する判断手段を有し、
    前記制御手段は、前記判断手段により発光撮影時の前記発光部の照射方向を前記決定手段により決定された照射方向としないと判断された場合、発光撮影時の前記発光部の照射方向が撮影方向となるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 前記判断手段は、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報に基づいて、発光撮影時の前記発光部の照射方向を前記決定手段により決定された照射方向とするか否かを判断することを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  8. 測光手段を有し、
    前記判断手段は、照射方向を前記撮影方向とは異なる方向にして前記発光部を発光させて得られた前記測光手段の測光値に基づいて、発光撮影時の前記発光部の照射方向を前記決定手段により決定された照射方向とするか否かを判断することを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  9. 画像を表示する表示手段を有し、
    前記表示手段は、前記判断手段により発光撮影時の前記発光部の照射方向を前記決定手段により決定された照射方向としないと判断された場合、警告を示す情報を表示することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 発光部の照射方向を変更させるために当該発光部を備えた可動部を自動で駆動させることが可能な照明装置を用いた撮影を行う撮像装置であって、
    前記発光部の照射方向の対象までの距離に関する情報を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された、撮影方向の対象までの距離に関する情報と当該撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報とに基づいて、前記発光部の照射方向を自動的に決定する決定手段と、
    前記決定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出する前に、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報を算出するように前記算出手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  11. 発光部の照射方向を変更させるために当該発光部を備えた可動部を自動で駆動させることが可能な照明装置と、撮像装置とを含むカメラシステムであって、
    前記発光部の照射方向の対象までの距離に関する情報を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された、撮影方向の対象までの距離に関する情報と当該撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報とに基づいて、前記発光部の照射方向を自動的に決定する決定手段と、
    前記決定手段により前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出する前に、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報を算出するように前記算出手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とするカメラシステム。
  12. 発光部の照射方向を変更させるために当該発光部を備えた可動部を自動で駆動させることが可能な照明装置の制御方法であって、
    前記発光部の照射方向の対象までの距離に関する情報を算出する算出ステップと、
    前記算出ステップで算出された、撮影方向の対象までの距離に関する情報と当該撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報とに基づいて、前記発光部の照射方向を自動的に決定する決定ステップと、を有し、
    前記算出ステップは、前記決定ステップで前記発光部の照射方向を自動的に決定するために、前記撮影方向の対象までの距離に関する情報を算出する前に、前記撮影方向とは異なる方向の対象までの距離に関する情報を算出することを特徴とする制御方法。
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