JPH04334036A - リードのボンディング装置 - Google Patents

リードのボンディング装置

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JPH04334036A
JPH04334036A JP10541791A JP10541791A JPH04334036A JP H04334036 A JPH04334036 A JP H04334036A JP 10541791 A JP10541791 A JP 10541791A JP 10541791 A JP10541791 A JP 10541791A JP H04334036 A JPH04334036 A JP H04334036A
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JP
Japan
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board
outer lead
lead bonding
substrate
positioning section
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JP10541791A
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JP2921164B2 (ja
Inventor
Yasuto Onizuka
安登 鬼塚
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードのボンディング装
置に係り、詳しくは、基板などの電気部品を位置決めし
、この電気部品にリードをボンディングするための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】TAB法として知られるデバイスの製造
工程は、ポリイミドなどの合成樹脂フィルムで形成され
たフィルムキャリヤにチップをボンディングするインナ
ーリードボンディング工程と、次いでこのフィルムキャ
リヤを打ち抜いて得られたデバイスのアウターリードを
基板にボンディングするアウターリードボンディング工
程から成っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インナーリードボンデ
ィングを自動的に行うためのインナーリードボンディン
グ装置は、現在、かなり普及して実用に供されている。 ところがアウターリードボンディングは、要求される精
度がきわめて高く、またアウターリードを基板の電極に
押圧むらなくボンディングすることが困難なこともあっ
て、これを自動的に行うための技術は十分に確立されて
おらず、このため現在、アウターリードボンディングは
専ら作業者の手作業により行われている実情にある。
【0004】そこで本発明は、リードのボンディング、
殊にアウターリードのボンディングを自動的に行うため
の装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、電
気部品を位置決めする位置決め部と、この位置決め部が
設けられる台部と、この台部を水平回転させる回転手段
と、この台部をヘッドに対して相対的に水平方向に移動
させる移動テーブルと、上記台部を揺動自在に支持する
フローティング支持手段とからリードのボンディング装
置を構成したものである。
【0006】
【作用】上記構成において、例えばアウターリードボン
ディングを行うにあたっては、移載ヘッドにより、デバ
イスを位置決め部に位置決めされた基板に搭載する。こ
の場合、アウターリードのXYθ方向の位置ずれは、回
転手段や移動テーブルを駆動して、基板を移載ヘッドに
対して相対的にXYθ方向に移動させることにより補正
する。また基板が傾斜している場合は、アウターリード
を基板の電極に熱圧着するべく、熱圧着子をアウターリ
ードに押し付ける際の荷重により、フローティング支持
手段が揺動して基板は熱圧着子の下面にならうように傾
斜姿勢を補正し、アウターリードは押圧むらなく基板に
ボンディングされる。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0008】図1はアウターリードボンディング装置の
斜視図、図2は側断面図である。1は円板形の台部であ
って、その上面中央には、電気部品としての基板20の
位置決め部2が枠形に形成されている。この基板20は
小形基板であって、デバイスPのアウターリードLを位
置決めできるように、薄箱形に形成されており、またそ
の下面からはピン21が多数本突出している。
【0009】3は位置決め部2の中央部に設けられたノ
ズル形の吸着手段であって、この吸着手段3上に搭載さ
れた基板20を真空吸着して固定する。この吸着手段3
の周囲の空間は、搭載された基板20から下方に突出す
るピン21の逃げ部4となっている。
【0010】5は上記台部1が装着された台座であって
、その内部には、上記吸着手段3に連通する吸着路6が
穿孔されている。またその内方には、基板20を加熱す
るためのヒータ15が設けられている。この台部5は、
ベアリング部11に水平回転自在に設置されている。
【0011】台座5の側面にはアーム7が固着されてい
る。このアーム7の先端部にはカムフォロア8が軸着さ
れており、このカムフォロア8には、モータMθに駆動
されて回転するカム9が当接している(図3も参照)。 モータMθが駆動すると、アーム7は揺動し、台部1は
微小角度水平回転する。
【0012】12はベアリング部11が設置されたプレ
ートである。このプレート12は移動テーブルとしての
Xテーブル22上の4隅に立設されたフローティング支
持手段としてのシリンダ13のロッド13aに支持され
ている。このロッド13aは、通常は突出状態を保持し
ており、上方から荷重が加わると、その荷重によりロッ
ド13aが引き込むことにより、プレート12は揺動す
る。14はロッド13aとプレート12の間に介装され
たロードセルのような感圧素子である。この感圧素子1
4は、アウターリードボンディング時の荷重を検出し、
その結果をアウターリードボンディング時の加圧荷重の
調整に利用する。
【0013】Xテーブル22は、スライダ23とXレー
ル24を介して、移動テーブルとしてのYテーブル25
上に載置されている。またYテーブル25は、スライダ
26とYレール27を介して基台28に設置されている
。MXはXモータ、MYはYモータ、29はボールねじ
、30はナットであり、モータMX,MYが駆動すると
、上記台部1はXY方向に水平移動する。なお、台部1
をX方向又はY方向に移動させ、Y方向又はX方向は移
載ヘッド30を移動させるようにしてもよく、要は台部
1を移載ヘッド30に対して相対的にXY方向に移動さ
せればよい。
【0014】図1において、30は移載ヘッドであって
、デバイスPを吸着し、基板20に搭載する。この移載
ヘッド30は、熱圧着子31を有しており、この熱圧着
子31が下降して、アウターリードLを基板20の電極
に押し付け、熱圧着する。
【0015】33はカメラであって、移載ヘッド30に
吸着されたデバイスPを下方から観察し、アウターリー
ドLのXYθ方向の位置ずれを検出する。なお計測手段
としては、レーザ装置などの微細計測手段も適用できる
【0016】34は第2の移載ヘッドであって、基板2
0を吸着し、位置決め部2に搭載する。
【0017】本装置は上記のような構成より成り、次に
動作の説明を行う。まず、移載ヘッド34が、基板20
を位置決め部2に搭載する。またデバイスPを吸着した
移載ヘッド30は、カメラ33の上方に到来し、アウタ
ーリードLのXYθ方向の位置ずれが計測される。
【0018】次いで、この計測結果に基いて、モータM
X,MY,Mθを駆動することにより、台部1をXYθ
方向に移動させ、この位置ずれを補正する。
【0019】次いで移載ヘッド30は位置決め部2の上
方に到来し、次いで下降することにより、デバイスPを
基板20上に着地させる。次いで熱圧着子31が下降し
て、アウターリードLを基板20の電極に押し付け、熱
圧着する。その際の荷重は、上記感圧素子14により計
測され、その計測結果に基いて、加圧力の調整が行われ
る。
【0020】ところで、位置決め部2に位置決めされた
基板20の上面は、完全な水平面とは限らず、図4に示
すように、傾斜している場合がある。
【0021】このように基板20が傾斜していると、熱
圧着子31はすべてのアウターリードLを均一な強さで
基板20に押圧できず、押圧むらが生じて良好にアウタ
ーリードボンディングすることはできない。
【0022】しかしながら本装置は、プレート12をシ
リンダ13のロッド13aにより揺動自在に支持してい
るので、熱圧着子31が押し付けられると、その押圧力
によってロッド13aが引き込むことにより、基板20
は揺動して熱圧着子31の下面にならうように傾斜姿勢
を補正し、すべてのアウターリードLを押圧むらなく良
好にボンディングできる(図4鎖線参照)。
【0023】なお基板20を揺動自在に支持するフロー
ティング支持手段としては、上記シリンダ13に限らず
、ばね材なども適用できるが、本実施例のように、気体
圧などの流体圧を利用したフローティング支持手段を適
用すれば、基板の傾斜角度の大小にかかわらず、同じ強
さで基板を支持できる。なお本発明は上記実施例に限定
されないのであって、例えば台部1を台座5に交換自在
に装着し、基板の品種変更に対応して、この台部1を交
換するようにしてもよい。
【0024】なお本装置は、アウターリードボンディン
グに限らず、インナーリードボンディングにも適用でき
る。この場合位置決め部2に電気部品としての半導体チ
ップを搭載し、上記移載ヘッドに代わるボンディングヘ
ッドにより、この半導体チップ上をピッチ送りされるフ
ィルムキャリアのインナーリードを、半導体チップの電
極にボンディングしていく。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電気部品
を位置決めする位置決め部と、この位置決め部が設けら
れる台部と、この台部を水平回転させる回転手段と、こ
の台部をヘッドに対して相対的に水平方向に移動させる
移動テーブルと、上記台部を揺動自在に支持するフロー
ティング支持手段とからアウターリードボンディング装
置を構成しているので、アウターリードボンディングに
あっては、XYθ方向の位置ずれを補正し、また基板の
傾斜を補正して、水平な姿勢の基板に、アウターリード
を押圧むらなく均一にボンディングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の傾斜図
【図2】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の側断面図
【図3】本発明に係るアウターリードボンディング装置
の部分平面図
【図4】本発明に係るボンディング中の正面図
【符号の説明】
1  台部 2  位置決め部 13  フローティング支持手段 20  電気部品 22  移動テーブル 25  移動テーブル Mθ  回転手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気部品を位置決めする位置決め部と、こ
    の位置決め部が設けられる台部と、この台部を水平回転
    させる回転手段と、この台部をヘッドに対して相対的に
    水平方向に移動させる移動テーブルと、上記台部を揺動
    自在に支持するフローティング支持手段とから成ること
    を特徴とするリードのボンディング装置。
JP10541791A 1991-05-10 1991-05-10 リードのボンディング装置 Expired - Lifetime JP2921164B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10541791A JP2921164B2 (ja) 1991-05-10 1991-05-10 リードのボンディング装置

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JP10541791A JP2921164B2 (ja) 1991-05-10 1991-05-10 リードのボンディング装置

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Publication Number Publication Date
JPH04334036A true JPH04334036A (ja) 1992-11-20
JP2921164B2 JP2921164B2 (ja) 1999-07-19

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ID=14407033

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001041208A1 (fr) * 1999-11-30 2001-06-07 Toray Engineering Co., Ltd. Dispositif de montage d'une puce

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001041208A1 (fr) * 1999-11-30 2001-06-07 Toray Engineering Co., Ltd. Dispositif de montage d'une puce

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JP2921164B2 (ja) 1999-07-19

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