JP3741578B2 - 圧着装置 - Google Patents

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベアチップICのバンプをフレキシブル配線基板のリード線に接続する圧着装置に係り、特に、ベアチップICとフレキシブル配線基板との平行度管理を良好に行うことができる好適な圧着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、加熱ツールに支持されたLSIのようなベアチップICの金属製バンプを圧着テーブル上に載置されたフレキシブル配線基板上の導体部にフリップチップ接続する方法として、異方性導電膜や異方性導電ペーストなどの異方性導電体を介して熱圧着する方法やベアチップICの金属製バンプをフレキシブル配線基板のリード線にAu−Au接合、Au−Sn接合などにより熱圧着する方法が知られている。
【0003】
このうち、異方性導電膜は、接着性フィルム中に多数の導電性粒子を分散させたものであり、前記接着性フィルムの凝集力によりフレキシブル配線基板とベアチップICとを固着するとともに、前記導電性粒子により両者を電気的に接続するようになっている。また、異方性導電ペーストは、異方性導電膜と同様の機能を有するが、接着性フィルムではなく接着性ペースト中に多数の導電性粒子を分散させたものである。
【0004】
前記加熱ツールと圧着テーブルの平行度はこれらすべての方法に共通した管理項目であり通常数μmの平行度で管理されている。
【0005】
前述した異方性導電膜、異方性導電ペーストなど導電性粒子を介して接続する方法においては、一般に外径3〜10μmの導電性粒子が用いられているが、この導電性粒子の外径以下の範囲で加熱ツールと圧着テーブルの平行度管理をしている。すなわち、平行度が崩れ、加熱ツールが圧着テーブルに対しこれらの粒子径以上傾くと、加熱ツールと圧着テーブルの間隔の狭い方は導電性粒子がつぶれるので電気接続が行えるが、間隔の広い方は導電性粒子がつぶれないため接続不良が発生することになる。
【0006】
また、プリント基板のリード線とベアチップICのバンプとを直接接合する前述した方法においては、さらに平行度を厳しく管理する必要がある。
【0007】
ところで、ベアチップICを接続するフレキシブル配線基板は生産性を向上するために個々の搬送ではなく、フレキシブル配線基板が数個から十数個形成されたマルチシートの状態で搬送され、ベアチップICの接続後に単一のフレキシブル配線基板とされている。
【0008】
このときに用いられる圧着装置は、加熱ツールとしてのヒータヘッド1台と、フレキシブル配線基板を載置する圧着テーブル1台とにより構成されている。すなわち、ヒータヘッドを複数台設けることは装置が複雑になるとともに装置の価格が高くなるためヒータヘッド1台および圧着テーブル1台の構成にするのが一般的である。
【0009】
このような圧着装置を用いてマルチシート上に数個から十数個の製品が配置されたフレキシブル配線基板にベアチップICを熱圧着するためには、加熱ツールを移動させるか、マルチシートのみを搬送するか、あるいは、マルチシートの載置されたテーブルを移動するかのいずれかの方式を用いる必要がある。
【0010】
マルチシートのみを搬送する方式ではヒータヘッドと圧着テーブルとの位置関係は1箇所に限定されるため前述した平行度管理は比較的容易になる反面、フレキシブル配線基板の搬送ならびに固定のための真空ヘッドによる吸着ならびに解放作業を頻繁に行う必要があり作業タクトが長くなる問題がある。
【0011】
一方、ヒータヘッドを動かす方式は装置が大型になり、装置が高価になるとともに圧着箇所がテーブル上の数箇所にわたるため各圧着位置ごとの平行度管理が必要になる。そして、圧着テーブル自体に必要とされる加工精度が±数μmと非常に高精度であり、かつ平行度調整に時間がかかるという問題がある。
【0012】
他方、マルチシートの載置されたテーブルを移動する方式では装置の大型化は避けられるものの、ヒータヘッドを移動させる方式と同様、圧着箇所がテーブル上の数箇所にわたるため、各圧着位置ごとの平行度管理が必要になり、±数μmという圧着テーブル自体の加工精度、および平行度調整に費用と時間がかかるという問題がある。
【0013】
図6は前述した圧着装置の従来のものを示すものであり、この圧着装置について説明する。
【0014】
図6において、圧着装置1は、平板状の圧着テーブル2を有しており、この圧着テーブル2上には、同様に平板状の断熱性を有するセラミックス製の台座3が固定されている。そして、フレキシブル配線基板5が載置されるこの台座3の上面4は、平面状に形成されている。
【0015】
一方、前記圧着テーブル2の上方には、加熱可能とされた加熱ツールとしてのヒータヘッド6が図示しない駆動機構により昇降可能に配設されており、このヒータヘッド6の上部には、ヒータヘッド6と前記台座3の上面4との平行度を通常数μmの誤差範囲内に維持するためにヒータヘッド6を所定角度傾斜可能とする平行度調整機構7が配設されている。
【0016】
このような構成からなる従来の圧着装置1の作用について説明する。
【0017】
ヒータヘッド6にベアチップIC8を保持しておき、このヒータヘッド6に通電することによりこのヒータヘッド6を加熱する。一方、前記台座3の上面4上にベアチップIC8のバンプ(図示せず)が接続されるフレキシブル配線基板5の所定のリード線(図示せず)が載置されるようにフレキシブル配線基板5を位置決めしておく。
【0018】
そして、ヒータヘッド6を下降してベアチップIC8をフレキシブル配線基板5に熱圧着することによりベアチップIC8のバンプとフレキシブル配線基板5のリード線とを接続することができる。
【0019】
ところで、実際の接続作業を行う前に前記平行度調整機構7により前記ヒータヘッド6と前記台座3の上面4との平行度が許容誤差範囲内となるように調整しておくことが肝要である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した従来の圧着装置においては、ヒータヘッド6と前記台座3の上面4との平行度管理を数μm単位で行う必要があるため、圧着テーブル2自体の加工精度を厳密に行わなければならないばかりでなく、平行度調整機構7によりヒータヘッド6の傾斜状態を調整しなければならなかった。
【0021】
本発明は、このような従来のものにおける問題点を克服し、圧着テーブルの表面加工を厳密に行うことなく、しかも加熱ツールの傾斜状態の調整を行うことなく加熱ツールと圧着テーブルとの平行度を容易かつ確実に得ることのできる圧着装置を提供することを目的としている。
【0022】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため請求項1に係る本発明の圧着装置の特徴は、圧着テーブル上に弾性シートを介して等長の複数の脚部材を有するとともに、上面を水平面に形成された受圧台を配設し、この受圧台の水平面上にフレキシブル配線基板を載置するようにした点にある。そして、このような構成を採用したことにより、加熱ツールにより受圧台を押圧すると、この受圧台の脚部材が弾性シートを圧縮するようにして加熱ツールに適合するように受圧台の上面の傾斜状態が設定されるので、加熱ツールと受圧台の上面との平行度を自動的に設定することができる。
【0023】
請求項2に係る本発明の圧着装置の特徴は、圧着テーブル上に平面状下面を備えた保持ブロックを固定し、この保持ブロックに、上方に開放され底面を前記下面と平行にされた凹部を形成し、この凹部内に弾性シートおよび受圧台を前記弾性シートが凹部の底面上に位置するように収納した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、弾性シートおよび受圧台を位置ずれすることなく保持できるので、ベアチップICとフレキシブル配線基板との接続を安定的に行うことができる。
【0024】
請求項3に係る本発明の圧着装置の特徴は、受圧台を金属により形成した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、加工が容易となり、加工形態の多様化、加工精度の向上ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る圧着装置の全体を示すものであり、本実施形態の圧着装置11は、平板状の圧着テーブル12を有しており、この圧着テーブル12上には、後述する特殊構成の保持ブロック13が固定されている。
【0026】
一方、前記圧着テーブル12の上方には、加熱可能とされた加熱ツールとしてのヒータヘッド14が図示しない駆動機構により昇降可能に配設されている。なお、このヒータヘッド14の上部に平行度調整機構を配設する必要はない。
【0027】
前記保持ブロック13は、図2に詳示するように、セラミックス製である従来の台座3と異なり加工の容易な金属製とされており、この保持ブロック13の下面15は平面に形成されている。また、この保持ブロック13の上面16には、上方に開放されており横断面長方形状をなす凹部17が形成されており、この凹部17の平面状の底面18は、前記保持ブロック13の下面15と平行となるように形成されている。したがって、この凹部17の底面18は、前記圧着テーブル12の上面19とも平行にされることになる。
【0028】
前記凹部17の底面18上には、シリコーンゴムやウレタンゴムのような材質からなる平板状の弾性シート20がほぼ一面に張設されている。前記弾性シート20の厚みとしては、0.4〜2.0mmが好ましい範囲とされ、この範囲以外ではヒータヘッド14と後述する受圧台21の上面22との平行度が保てなくことがある。また、前記弾性シート20としては耐熱性の高いものが好ましい。
【0029】
さらに、この弾性シート20上には、ヒータヘッド14の圧力を受ける受圧台21が載置されている。この受圧台21も、セラミックス製であった従来の台座3と異なり加工の容易な金属製とされている。この受圧台21の下面の4隅には、相互に等長の脚部材23,23…が形成されており、また、この受圧台21の上面22は、水平面に形成されている。そして、前記弾性シート20に位置するこの受圧台21の高さは、前記ヒータヘッド14に押圧されない自由状態において、その上面22が前記保持ブロック13の上面16とほぼ同一平面をなすように設定されている。また、前記受圧台21は、前記ヒータヘッド14によりベアチップIC8およびフレキシブル配線基板5を介して押圧されたとき前記ヒータヘッド14との平行状態を自動的に設定するためにすべての方向に傾斜し得るようになっている。
【0030】
表1は弾性シート20として厚み0.8mmのシリコーンゴムシートを用いたときの受圧台21の各脚部材23と弾性シート20との接触面積、圧着荷重および弾性シート20の変形量の関係を示したものである。
【0031】
【表1】
Figure 0003741578
【0032】
また、ヒータヘッド14と受圧台21の平行度を0μmから50μm傾けてフレキシブル配線基板5にサイズ11mm×3mmの液晶駆動用ベアチップIC8を5μm粒径の導電性粒子を分散させた異方性導電膜を用いて接続したときベアチップIC8の各バンプ9を均等に押圧することのできる許容平行度を表2に示した。
【0033】
【表2】
Figure 0003741578
【0034】
ところで、前述したヒータヘッド14と受圧台21の平行度の傾きを弾性シート20により吸収する場合、弾性シート20の変形量そのものが許容平行度になるわけではなく、受圧台21に突設した複数の脚部材23と弾性シート20との接触面積を適切にすることによりヒータヘッド14と受圧台21の平行度の傾きを弾性シート20により吸収することが可能となる。なお、表1に示すように、前記受圧台21がヒータヘッド14の押圧力により変形しない範囲内において弾性シート20と各脚部材23との合計接触面積を小さくすることにより、より平行度の傾きの吸収量を大きくすることができる。
【0035】
つぎに、前述した構成からなる本発明の実施形態の作用について説明する。
【0036】
ヒータヘッド14にベアチップIC8を保持しておき、このヒータヘッド14に通電することによりこのヒータヘッド14を加熱する。一方、受圧台21の上面22上にベアチップIC8のバンプ9が接続されるフレキシブル配線基板5の所定のリード線(図示せず)が載置されるようにフレキシブル配線基板5を位置決めしておく。
【0037】
そして、ヒータヘッド14を下降してベアチップIC8をフレキシブル配線基板5に熱圧着することによりベアチップIC8のバンプ9とフレキシブル配線基板5のリード線とを接続することができる。このとき、ヒータヘッド6の押圧力がベアチップIC8およびフレキシブル配線基板5を介して保持ブロック13の凹部17内に弾性シート20を介して載置されている受圧台21に作用するが、もし、ヒータヘッド14と受圧台21の上面22との平行が保持されていなければ、受圧台21の脚部材23が弾性シート20を圧縮するようにして傾斜し、ヒータヘッド14と受圧台21の上面22との平行状態が自動的に設定される。
【0038】
このように本実施形態の圧着装置によれば、ヒータヘッド14と受圧台21の上面22との平行が維持されていないときには、ヒータヘッド14の押圧力により受圧台21が傾斜して両者の平行が自動的に設定されるので、ヒータヘッド14に平行度自動調整機構を設けることなく、ベアチップIC8とフレキシブル配線基板5との電気的な接続を確実に行うことができる。
【0039】
この結果、従来±数μmという圧着テーブル12の加工精度を必要としていたが、加工の容易な数十μmの精度まで落とすことが可能になった。また、従来加工が難しいガラスまたはセラミックス材料の台座3を使用していたが、弾性シート20の断熱性により台座に代わる受圧台21として加工の容易な金属材料への変更も可能となり、価格も安価となる。
【0040】
さらに、保持ブロック13の凹部17内に弾性シート20と受圧台21とを収納したので、弾性シート20と受圧台21とが位置ずれを生じることなく安定的に保持されるので、ベアチップIC8とフレキシブル配線基板5との接続を安定的に行うことができる。
【0041】
【実施例】
ヒータヘッド14と圧着テーブル12とをそれぞれ1個ずつ有する構成とされ、フレキシブル配線基板5を載置した圧着テーブル12が移動することにより各フレキシブル配線基板5がヒータヘッド14の下方に移動する装置を用いて、10個のフレキシブル配線基板5が形成されたマルチシートの下方に、各フレキシブル配線基板5と対応させた保持ブロック13、弾性シート20、受圧台21を配置し、フレキシブル配線基坂5に液晶駆動用ベアチップIC8を粒径5μmの導電性粒子を分散させた異方性導電膜を用いて熱圧着した。接続条件は圧着温度230℃、圧着圧力5kg、圧着時間10秒である。
【0042】
なお、上記熱圧着は、サイズ11mm×3mm、厚み0.6mmのベアチップIC8を使用し、サイズ13mm×6mm、厚み5mmの金属製保持ブロック13に縦横2mm×l.5mm、高さ1mmの脚部材23を保持ブロック13の4隅に設けた金属製の受圧台21を収納し、圧着テーブル12上に固定した。受圧台21の下の弾性シート20には厚み0.8mmのシリコーンゴムを使用し、圧着テーブル12の加工精度は±20μmで加工した。
【0043】
この圧着装置によって接続された製品は導電性粒子がベアチップIC8の全周において均等に押圧されて品質が安定していた。これは、従来セラミックス材料により形成された加工精度±2μmの圧着テーブル2を用いて接続したものに較べても導電性粒子のつぶれ状態は均一であった。
【0044】
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
【0045】
図3ないし図5はそれぞれ受圧台の脚部材の他の実施形態を示すものであり、図3における脚部材23Aは、受圧台21の両端部に横長に形成されている。また、図4における脚部材23Bは、受圧台21の4隅に形成されているが、先端が球面状をなしている。さらに、図5における脚部材23C、23Dは、受圧台21の各短縁の中央部に平面ほぼ正方形の脚部材23Cが位置し、受圧台21の各長縁の中央部に横長の脚部材23Dが位置している。
【0046】
前述した図3、図4、図5の各脚部材によっても、前述した実施形態と同様、加熱ツールと受圧台上面との平行を自動的に設定することができる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、圧着テーブルの表面加工を厳密に行うことなく、しかも加熱ツールの傾斜状態の調整を行うことなしに加熱ツールと圧着テーブルとの平行度を容易かつ確実に得ることができ、さらには、安価に製造することができる。
【0048】
すなわち、圧着テーブル上に弾性シートを介して等長の複数の脚部材を有するとともに、上面を水平面に形成された受圧台を配設し、この受圧台の水平面上にフレキシブル配線基板を載置するようにしたので、加熱ツールにより受圧台を押圧すると、この受圧台の脚部材が弾性シートを圧縮するようにして加熱ツールに適合するように受圧台の上面の傾斜状態が設定されるので、加熱ツールと受圧台の上面との平行度を自動的に設定することができ、圧着テーブルの表面加工を厳密に行う必要がない。
【0049】
また、圧着テーブル上に平面状下面を備えた保持ブロックを固定し、この保持ブロックに、上方に開放され底面を前記下面と平行にされた凹部を形成し、この凹部内に弾性シートおよび受圧台を前記弾性シートが凹部の底面上に位置するようにすれば、弾性シートおよび受圧台を位置ずれすることなく保持することができるので、ベアチップICとフレキシブル配線基板との接続を安定的に行うことができる。
【0050】
さらに、受圧台を安価で作製することができ、加熱もしやすいので、受圧台の形態を多様化することができるし、加工精度の向上もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明に係る圧着装置の実施形態を示す正面図
【図2】 図1の保持ブロックの拡大縦断面図
【図3】 受圧台の第1変形例を示す平面図および正面図
【図4】 受圧台の第2変形例を示す平面図および正面図
【図5】 受圧台の第3変形例を示す平面図および正面図
【図6】 従来の圧着装置を示す正面図
【符号の説明】
1,11 圧着装置
2,12 圧着テーブル
3 台座
5 フレキシブル配線基板
6,14 ヒータヘッド
7 平行度調整機構
8 ベアチップIC
13 保持ブロック
17 凹部
20 弾性シート
21 受圧台
23,23A,23B,23C,23D 脚部材

Claims (3)

  1. 加熱ツールに支持されているベアチップICのバンプを圧着テーブル上に載置されているフレキシブル配線基板のリード線に接続するための圧着装置において、
    前記圧着テーブル上に弾性シートを介して等長の複数の脚部材を有するとともに、上面を水平面に形成された受圧台を配設し、この受圧台の水平面上に前記フレキシブル配線基板を載置するようにしたことを特徴とする圧着装置。
  2. 前記圧着テーブル上に平面状下面を備えた保持ブロックを固定し、この保持ブロックに、上方に開放され底面を前記下面と平行にされた凹部を形成し、この凹部内に前記弾性シートおよび前記受圧台を前記弾性シートが凹部の底面上に位置するように収納したことを特徴とする請求項1に記載の圧着装置。
  3. 前記受圧台を金属により形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧着装置。
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