JPH02285697A - ボンディングヘッド - Google Patents
ボンディングヘッドInfo
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- JPH02285697A JPH02285697A JP1106532A JP10653289A JPH02285697A JP H02285697 A JPH02285697 A JP H02285697A JP 1106532 A JP1106532 A JP 1106532A JP 10653289 A JP10653289 A JP 10653289A JP H02285697 A JPH02285697 A JP H02285697A
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- terminal
- chips
- electronic component
- terminal columns
- bonding
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Links
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Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばフラットパッケージ化されたIC部品
を基板に実装する際に使用されるボンディングヘッドに
関する。
を基板に実装する際に使用されるボンディングヘッドに
関する。
(従来の技術)
フラットパッケージ化されたIC部品(多端子電子部品
)の基板への実装には、従来ロボ・ソト装置の先端に設
けられたボンディングへ・ソドを用いてIC部品の端子
を基板のパッド上にボンディングすることが行われてい
た。
)の基板への実装には、従来ロボ・ソト装置の先端に設
けられたボンディングへ・ソドを用いてIC部品の端子
を基板のパッド上にボンディングすることが行われてい
た。
具体的な例として、第8図に示されるようなボンディン
グヘッドaがある。このボンディングヘッドaはフレー
ムbの中央に吸引管Cか挿通状態に設けられており、こ
の吸引管Cの先端部は吸着パッドに形成されている。ま
た、この吸引管Cは上記フレームaに対して下側に弾性
的に付勢される図示しない支持機構が設けられている。
グヘッドaがある。このボンディングヘッドaはフレー
ムbの中央に吸引管Cか挿通状態に設けられており、こ
の吸引管Cの先端部は吸着パッドに形成されている。ま
た、この吸引管Cは上記フレームaに対して下側に弾性
的に付勢される図示しない支持機構が設けられている。
さらに、上記フレームaには矩形枠状に形成されたヒー
タチップdか結合されている。
タチップdか結合されている。
このように構成されたボンディングヘッドaは上記ロボ
ット装置の移動により、以下の工程を行つ0 まず、吸着管Cの吸着パッドでIC供給部にあるIC部
品eの本体部fを吸着し、ロボット装置でIC部品eを
基板がある地点へ搬送する。その後ボンディングヘッド
aを降下されて基板のパッド表面に設けられた半田層に
IC部品eの各4辺の端子g・・・を重ね、続いてヒー
タチップdで端子g・・・を加熱すると同時に加圧する
ことで、ボンディングを行っていた。
ット装置の移動により、以下の工程を行つ0 まず、吸着管Cの吸着パッドでIC供給部にあるIC部
品eの本体部fを吸着し、ロボット装置でIC部品eを
基板がある地点へ搬送する。その後ボンディングヘッド
aを降下されて基板のパッド表面に設けられた半田層に
IC部品eの各4辺の端子g・・・を重ね、続いてヒー
タチップdで端子g・・・を加熱すると同時に加圧する
ことで、ボンディングを行っていた。
ところが、こうした全通でボンディングする、いわゆる
一体型のヒータチップdは、通電された部位から近い部
位で(例えば給電部となる接続部h)と、最も離れた部
位(例えば接続部りがない辺部i)とで温度差が発生し
やすい。このようなヒータチップdは構造上温度分布を
均一にすることが困難であった。このため、上述の一体
型のヒータチップdは全通で同時にボンディングするこ
とが難しく、部分的にボンディングの条件が変わったり
、IC部品eの端子gが大きくずれてボンディングされ
てしまうといったボンディング不良の1つの要因となっ
ていた。
一体型のヒータチップdは、通電された部位から近い部
位で(例えば給電部となる接続部h)と、最も離れた部
位(例えば接続部りがない辺部i)とで温度差が発生し
やすい。このようなヒータチップdは構造上温度分布を
均一にすることが困難であった。このため、上述の一体
型のヒータチップdは全通で同時にボンディングするこ
とが難しく、部分的にボンディングの条件が変わったり
、IC部品eの端子gが大きくずれてボンディングされ
てしまうといったボンディング不良の1つの要因となっ
ていた。
(発明が解決しようとする課題)
フラットパッケージ化された多端子電子部品を基板にボ
ンディングする際には、矩形枠状のヒータチップを上記
電子部品の端子列に対応させ、加熱および加圧すること
によってボンディングしていたが、こうした一体型のヒ
ータチップでは複数の端子の全てに均一な加熱および加
圧をすることが難しく、安定したボンディングを行うこ
とが困難であった。
ンディングする際には、矩形枠状のヒータチップを上記
電子部品の端子列に対応させ、加熱および加圧すること
によってボンディングしていたが、こうした一体型のヒ
ータチップでは複数の端子の全てに均一な加熱および加
圧をすることが難しく、安定したボンディングを行うこ
とが困難であった。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、多端
子電子部品を常に安定してボンディングできるボンディ
ングヘッドを提供することを目的とする。
子電子部品を常に安定してボンディングできるボンディ
ングヘッドを提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は多端子電子部品を吸着する吸着管を設け、上記
多端子電子部品の端子列に対応して設けられ加熱手段に
よって加熱される複数の独立したヒータチップを設け、
上記複数のヒータチップのそれぞれをスライド機構によ
り吸着管に沿って上記端子列を加圧する方向に移動自在
に支持し、これらスライド機構のそれぞれに対してヒー
タチップを上記端子列の配列方向に回動自在に懸架する
懸架機構を設けたボンディングヘッドにある。
多端子電子部品の端子列に対応して設けられ加熱手段に
よって加熱される複数の独立したヒータチップを設け、
上記複数のヒータチップのそれぞれをスライド機構によ
り吸着管に沿って上記端子列を加圧する方向に移動自在
に支持し、これらスライド機構のそれぞれに対してヒー
タチップを上記端子列の配列方向に回動自在に懸架する
懸架機構を設けたボンディングヘッドにある。
(作 用)
ヒータチップのそれぞれを多端子電子部品の端子列の加
圧方向に移動自在に支持し、かつ、上記ヒータチップの
それぞれを端子列の配列方向に揺動自在に支持すること
により、上記多端子電子部品の端子列に対して上記ヒー
タチップが圧接される際に、これらヒータチップが端子
列に対応して加圧方向にスライドされ、かつ、配列方向
に回動されるので、ヒータチップが端子列に均一に当接
する。
圧方向に移動自在に支持し、かつ、上記ヒータチップの
それぞれを端子列の配列方向に揺動自在に支持すること
により、上記多端子電子部品の端子列に対して上記ヒー
タチップが圧接される際に、これらヒータチップが端子
列に対応して加圧方向にスライドされ、かつ、配列方向
に回動されるので、ヒータチップが端子列に均一に当接
する。
(実施例)
本発明の一実施例について第1図ないし第7図を参照し
て説明する。図中に示されるボンディングヘッド1は枠
状のフレーム2を備えており、このフレーム2に対して
例えば4つのヒータチップ3、〜6が後述する構造によ
り保持されている。
て説明する。図中に示されるボンディングヘッド1は枠
状のフレーム2を備えており、このフレーム2に対して
例えば4つのヒータチップ3、〜6が後述する構造によ
り保持されている。
さらに、上記フレーム2の略中央部には上下方向に吸着
管7が設けられている。この吸着管7の下端部には吸着
パッド7aが設けられており、上端には吸引装置jに接
続される接続部7Cがねじ構造により結合されている。
管7が設けられている。この吸着管7の下端部には吸着
パッド7aが設けられており、上端には吸引装置jに接
続される接続部7Cがねじ構造により結合されている。
上記吸引装置は例えば制御手段を有する弁装置を有して
おり、一定の吸引力を弁の制御により、吸引および吸引
の停止をするようになっている。
おり、一定の吸引力を弁の制御により、吸引および吸引
の停止をするようになっている。
また、この吸着管7は中途部に環状のプレート8が嵌着
されており、このプレート8の上面には上記吸着管7に
同心状に設けられたコイルばね9の下端側が当接されて
いる。このコイルばね9の上端側は上記フレーム2に一
体に形成されたばね受部2aに当接して、吸着管7を所
定の力で下側に押し下げるようになっている。
されており、このプレート8の上面には上記吸着管7に
同心状に設けられたコイルばね9の下端側が当接されて
いる。このコイルばね9の上端側は上記フレーム2に一
体に形成されたばね受部2aに当接して、吸着管7を所
定の力で下側に押し下げるようになっている。
さらに、上記フレーム2の中途部には上記吸着管7に所
定間隔をもって同心状に形成されたフランジ部2bが一
体に形成されている。このフランジ部2bは平断面が略
四角状に形成され、上面が例えばロボット装置等の搬送
装置10に装着される装着面として形成され、下面が後
述する4つのスライド機構11・・のそれぞれの圧縮ば
ね16を受けるレシーバを形成している。
定間隔をもって同心状に形成されたフランジ部2bが一
体に形成されている。このフランジ部2bは平断面が略
四角状に形成され、上面が例えばロボット装置等の搬送
装置10に装着される装着面として形成され、下面が後
述する4つのスライド機構11・・のそれぞれの圧縮ば
ね16を受けるレシーバを形成している。
そして、上記フレーム2の下側部には上記吸着管7に所
定間隔をもって同心状に形成された筒部2cが形成され
ており、この筒部2Cの平断面が略四角状に形成されて
いる。この筒部2Cの4つの外側面には上記4つのスラ
イド機構11 か設けられている。
定間隔をもって同心状に形成された筒部2cが形成され
ており、この筒部2Cの平断面が略四角状に形成されて
いる。この筒部2Cの4つの外側面には上記4つのスラ
イド機構11 か設けられている。
以下、スライド機構11・・・について説明するが4つ
設けられたスライド機構はほとんど同一構造なので、同
一符号を付して1つの構造について説明する。
設けられたスライド機構はほとんど同一構造なので、同
一符号を付して1つの構造について説明する。
上記筒部2cの4つの外側面には」二下方向にスライド
するリニアガイド11が装着されている。
するリニアガイド11が装着されている。
このリニアガイド11には外側からスライドプレー12
がボルト13.13によって結合されている。このスラ
イドプレー1・]2の外側面にはボルダ−14がボルト
15によって結合されている。
がボルト13.13によって結合されている。このスラ
イドプレー1・]2の外側面にはボルダ−14がボルト
15によって結合されている。
このホルダー14は上側に圧縮ばね16の下端を受ける
レシーバが形成されており、」二記フレーム2のフラン
ジ部2bのレシーバ部分との間に上記圧縮ばね]6が挿
入されており、一定の力で上記フレーム2に対してスラ
イドプレート12を押し下げるようになっている。つま
り、一定の力量上でスライドプレート12をフレーム2
に対して」二部へ押し」二げた場合に、スライドプレー
1・12は上方へ移動されるようになっている。また、
スライドプレート12は位置決めピン12aによってリ
ニアガイド1]への結合位置を調節できる。これにより
、スライドツブレート12の移動範囲を変更できる。
レシーバが形成されており、」二記フレーム2のフラン
ジ部2bのレシーバ部分との間に上記圧縮ばね]6が挿
入されており、一定の力で上記フレーム2に対してスラ
イドプレート12を押し下げるようになっている。つま
り、一定の力量上でスライドプレート12をフレーム2
に対して」二部へ押し」二げた場合に、スライドプレー
1・12は上方へ移動されるようになっている。また、
スライドプレート12は位置決めピン12aによってリ
ニアガイド1]への結合位置を調節できる。これにより
、スライドツブレート12の移動範囲を変更できる。
さらに、上記スライドプレート12の下端には懸架機構
17が設けられている。この懸架機構17は揺動体]8
が回動軸19を介して上記スライドプレイド12に支持
されることによって形成されている。
17が設けられている。この懸架機構17は揺動体]8
が回動軸19を介して上記スライドプレイド12に支持
されることによって形成されている。
上記回動軸19はスライドプレート12の下端の略中央
部に設けられ、軸心が上記吸着管7の中心に向けられた
状態で、その両端部が上記スライドプレートに支持され
ている。そして、回動軸19の中途部には上記揺動体1
8の上部が支持されている。この揺動体18の下面には
電気絶縁用の絶縁プレート20が重合され、この絶縁プ
レト20を挟んで略し字状の側断面の給電板21がやは
り絶縁リング22て絶縁されたボルト23によって結合
されている。そして、給電板21の吸着管7側に位置す
る端部下側には上記ヒータチップ3かねじ3aによって
結合されている。このヒタチップ3は電子部品27の端
子列27bに対応する当接面が形成されていや。
部に設けられ、軸心が上記吸着管7の中心に向けられた
状態で、その両端部が上記スライドプレートに支持され
ている。そして、回動軸19の中途部には上記揺動体1
8の上部が支持されている。この揺動体18の下面には
電気絶縁用の絶縁プレート20が重合され、この絶縁プ
レト20を挟んで略し字状の側断面の給電板21がやは
り絶縁リング22て絶縁されたボルト23によって結合
されている。そして、給電板21の吸着管7側に位置す
る端部下側には上記ヒータチップ3かねじ3aによって
結合されている。このヒタチップ3は電子部品27の端
子列27bに対応する当接面が形成されていや。
また、給電板21の外側面には平網銅線からなるリード
線24がボルト25.25によって結合されている。
線24がボルト25.25によって結合されている。
このリード線24は第2図中に示されるように、4つの
給電板21a1〜21dに沿って順次接続されており、
端部はそれぞれ電流供給部kに接続されている。
給電板21a1〜21dに沿って順次接続されており、
端部はそれぞれ電流供給部kに接続されている。
上述のように構成されたボンディングヘッド1がロボッ
トのアーム先端に装着された場合の作動について説明す
る。作業の対象は基板26上の所定位置にフラットパッ
ケージ化されたIC等の多端子電子部品27を例えば半
田によりボンディングする工程である。まず、ボンディ
ングへ・ソド1はロボットのアームにより電子部品27
の図示されない供給部に移動され、吸着管7の吸着パ・
ソド7aに電子部品27の本体部27aを吸着する。
トのアーム先端に装着された場合の作動について説明す
る。作業の対象は基板26上の所定位置にフラットパッ
ケージ化されたIC等の多端子電子部品27を例えば半
田によりボンディングする工程である。まず、ボンディ
ングへ・ソド1はロボットのアームにより電子部品27
の図示されない供給部に移動され、吸着管7の吸着パ・
ソド7aに電子部品27の本体部27aを吸着する。
これは、上記吸着パッド7aが電子部品27の本体部2
7aに当接されると、これと略同時に図示しない吸引装
置により吸引を開始することで吸着される。
7aに当接されると、これと略同時に図示しない吸引装
置により吸引を開始することで吸着される。
電子部品27を吸着保持したボンディングへ・ソド1は
ロボットのアームの移動により基板26のボンディング
ステージ、上に移動される。そして、電子部品27の端
子列17b・・・に対応して形成された、例えば半田の
パッド26a上に重合される状態にボンディングヘッド
1自体が第4図に示されるように降下される。
ロボットのアームの移動により基板26のボンディング
ステージ、上に移動される。そして、電子部品27の端
子列17b・・・に対応して形成された、例えば半田の
パッド26a上に重合される状態にボンディングヘッド
1自体が第4図に示されるように降下される。
さらに、ロボットのアームが降下されると上記フレーム
2が吸着管7に対して降下を開始する。
2が吸着管7に対して降下を開始する。
つまり、上記アームの降下刃がコイルばね9を圧縮し、
フレーム2側のみが降下される。そして、上記ヒータチ
ップ3〜6がそれぞれに対応する電子部品27の端子列
27b・・・に当接される。
フレーム2側のみが降下される。そして、上記ヒータチ
ップ3〜6がそれぞれに対応する電子部品27の端子列
27b・・・に当接される。
この際、上記ヒータチップ3〜6のそれぞれは、個々に
設けられた懸架機構17・・・を介して上記スライドプ
レート12・・・に懸架されているので、第6図に示さ
れるように傾斜された状態で当接を開始しても第7図に
示されるように回動軸19・・・を中心に当接力により
矢印θ方向に回動し、端子列27b・・・に均一に当接
する、。つまり、給電板21a〜21d以下ヒータチッ
プ3〜6までの構造は鎖線で示される状態がら実線で示
される状態へ移動される。
設けられた懸架機構17・・・を介して上記スライドプ
レート12・・・に懸架されているので、第6図に示さ
れるように傾斜された状態で当接を開始しても第7図に
示されるように回動軸19・・・を中心に当接力により
矢印θ方向に回動し、端子列27b・・・に均一に当接
する、。つまり、給電板21a〜21d以下ヒータチッ
プ3〜6までの構造は鎖線で示される状態がら実線で示
される状態へ移動される。
なお、ここで矢印θ方向は端子列27b・・・の配列方
向と同方向である。
向と同方向である。
さらに、給電板21a〜21b・・・を支持するスライ
ドプレート12・・・は個々に上下移動するようになっ
ている。つまり、上記ロボットのアームによる降下刃に
よりヒータチップ3〜6が端子列27b・・・に抑圧さ
れると、各圧縮ばね16・・・が圧縮され、それぞれの
端子列27b・・・に対応する高さに変位する。
ドプレート12・・・は個々に上下移動するようになっ
ている。つまり、上記ロボットのアームによる降下刃に
よりヒータチップ3〜6が端子列27b・・・に抑圧さ
れると、各圧縮ばね16・・・が圧縮され、それぞれの
端子列27b・・・に対応する高さに変位する。
このように4つのヒータチップ3〜6はそれぞれが個々
にθ方向および上下方向に変位して端子列27b・・・
に対応するようになっている。これにより、4辺にそれ
ぞれ配列された端子列27b・・・のそれぞれを全体に
わたって均一に加圧することができる。この加圧状態に
おいてヒータチップ3〜4は図示しない電流供給部から
電流が供給され、加熱状態となる。上記ヒータチップ3
〜6が端子列27b・・・に高い均一性をもって当接さ
れているので、均一な加熱を行うことができる。つまり
、むらのないボンディングをすることができる。
にθ方向および上下方向に変位して端子列27b・・・
に対応するようになっている。これにより、4辺にそれ
ぞれ配列された端子列27b・・・のそれぞれを全体に
わたって均一に加圧することができる。この加圧状態に
おいてヒータチップ3〜4は図示しない電流供給部から
電流が供給され、加熱状態となる。上記ヒータチップ3
〜6が端子列27b・・・に高い均一性をもって当接さ
れているので、均一な加熱を行うことができる。つまり
、むらのないボンディングをすることができる。
ボンディング作業が終了した上記ボンディングヘッド1
は吸着管7の吸引が解除され、かつ、ロボットのアーム
により上昇され、全工程を終了する。
は吸着管7の吸引が解除され、かつ、ロボットのアーム
により上昇され、全工程を終了する。
ここで、上記θ方向で示されるヒータチップ3、〜6の
揺動方向は端子列27bの配列方向占略同方向であり、
ヒータチップ3、〜6のそれぞれが対応する端子列27
b・・・の配列方向に対応している。つまり、電子部品
27の4辺にそれぞれ設けられた端子列27b・・・に
対応して設けられた4つのヒータチップ3〜6は、平行
に設けられたヒータチップ3,5に対して、他のヒータ
チップ4゜6が略直交する状態で配設されており、上記
一対のヒータチップ3.5の揺動方向は他方の一対のヒ
ータチップ4,6の揺動方向に対して略直交する方向に
揺動するようになっている。
揺動方向は端子列27bの配列方向占略同方向であり、
ヒータチップ3、〜6のそれぞれが対応する端子列27
b・・・の配列方向に対応している。つまり、電子部品
27の4辺にそれぞれ設けられた端子列27b・・・に
対応して設けられた4つのヒータチップ3〜6は、平行
に設けられたヒータチップ3,5に対して、他のヒータ
チップ4゜6が略直交する状態で配設されており、上記
一対のヒータチップ3.5の揺動方向は他方の一対のヒ
ータチップ4,6の揺動方向に対して略直交する方向に
揺動するようになっている。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではない
。例えば、上記実施例ではフラットパッケージ化された
多端子電子部品27を基板26にアウターリードボンデ
ィングするボンディングヘッド1を実施の対象としてい
るが、これに限定されず、特開昭6’2−126645
号公報および特開昭62−126646号公報に示され
るようなフィルムキャリア方式によるLSIの実装に用
いることもでき、半田の他にAuとAg、およびAuと
A u等の熱共晶によるインナーリードポンディングに
も利用できる。
。例えば、上記実施例ではフラットパッケージ化された
多端子電子部品27を基板26にアウターリードボンデ
ィングするボンディングヘッド1を実施の対象としてい
るが、これに限定されず、特開昭6’2−126645
号公報および特開昭62−126646号公報に示され
るようなフィルムキャリア方式によるLSIの実装に用
いることもでき、半田の他にAuとAg、およびAuと
A u等の熱共晶によるインナーリードポンディングに
も利用できる。
また、特開昭61−’212028号公報に示されるよ
うな半導体素子の製造方法において、リードを導電膜に
接続すると同時に、この接続部の表面側に保護部材を熱
圧着するためのツールとして使用することもできる。
うな半導体素子の製造方法において、リードを導電膜に
接続すると同時に、この接続部の表面側に保護部材を熱
圧着するためのツールとして使用することもできる。
また、ヒータチップ3〜6の数は4つに限定されず、ボ
ンディングされる多端子電子部品27の端子列27bに
応じて2つ以上の複数個設けられていればよい。
ンディングされる多端子電子部品27の端子列27bに
応じて2つ以上の複数個設けられていればよい。
[発明の効果]
複数個設けられたヒータチップのそれぞれが端子列の配
列状態に応じて加圧方向に移動でき、かつ、端子列の配
列方向に揺動自在に懸架されている。これにより、それ
ぞれの端子列に対応してヒータチップの当接が均一にな
されるので、加圧および加熱がともに均一になされ、従
来構造に比較して安定した品質の高いボンディングがで
きる。
列状態に応じて加圧方向に移動でき、かつ、端子列の配
列方向に揺動自在に懸架されている。これにより、それ
ぞれの端子列に対応してヒータチップの当接が均一にな
されるので、加圧および加熱がともに均一になされ、従
来構造に比較して安定した品質の高いボンディングがで
きる。
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示し、第1図
はボンディングヘッドの吸着管を中心として左右を異な
る断面で切った状態を示す正断面図、第2図は第1図中
におけるA、B、Cのそれぞれの線で切った断面および
下面図、第3図は4つのヒータチップの配設状態と多端
子電子部品の対応を示す斜視図、第4図および第5図は
多端子電子部品を基板にボンディングする状態を順次し
めず正断面図、第6図はヒータチップが端子列に対して
斜めに当接された状態を示す正面図、第7図はヒータチ
ップが回動して端子列に均一に当接する状態を示す正面
図、第8図は従来におけるボンディングヘッドのヒータ
チップと多端子電子部品の対応を示す斜視図である。 ]・・・ボンディングヘッド、2・・・フレーム、7・
・吸着管、]1・・・スライド機構、17・・・懸架機
構、27・・・多端子電子部品、27b・・・端子列。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
はボンディングヘッドの吸着管を中心として左右を異な
る断面で切った状態を示す正断面図、第2図は第1図中
におけるA、B、Cのそれぞれの線で切った断面および
下面図、第3図は4つのヒータチップの配設状態と多端
子電子部品の対応を示す斜視図、第4図および第5図は
多端子電子部品を基板にボンディングする状態を順次し
めず正断面図、第6図はヒータチップが端子列に対して
斜めに当接された状態を示す正面図、第7図はヒータチ
ップが回動して端子列に均一に当接する状態を示す正面
図、第8図は従来におけるボンディングヘッドのヒータ
チップと多端子電子部品の対応を示す斜視図である。 ]・・・ボンディングヘッド、2・・・フレーム、7・
・吸着管、]1・・・スライド機構、17・・・懸架機
構、27・・・多端子電子部品、27b・・・端子列。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 搬送手段に設けられたフレームと、このフレームに貫
通して設けられ多端子電子部品を先端部に吸着保持する
吸着管と、上記多端子電子部品の端子列にそれぞれ対応
して設けられ加熱手段によって加熱される複数の独立し
たヒータチップと、上記複数の独立したヒータチップの
それぞれを上記吸着管に沿って上記端子列を加圧する方
向に移動自在に支持するスライド機構と、これらスライ
ド機構のそれぞれに対して上記複数の独立したヒータチ
ップを上記端子列の配列方向に回動自在に懸架する懸架
機構とを具備することを特徴とするボンディングヘッド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106532A JPH02285697A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | ボンディングヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1106532A JPH02285697A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | ボンディングヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02285697A true JPH02285697A (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=14436003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1106532A Pending JPH02285697A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | ボンディングヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02285697A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572169U (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-28 | 日本電気株式会社 | 加熱式ボンディング装置用ツールならい機構 |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP1106532A patent/JPH02285697A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0572169U (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-28 | 日本電気株式会社 | 加熱式ボンディング装置用ツールならい機構 |
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