JPH04333453A - ジャム監視方式 - Google Patents
ジャム監視方式Info
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- JPH04333453A JPH04333453A JP3101697A JP10169791A JPH04333453A JP H04333453 A JPH04333453 A JP H04333453A JP 3101697 A JP3101697 A JP 3101697A JP 10169791 A JP10169791 A JP 10169791A JP H04333453 A JPH04333453 A JP H04333453A
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- Japan
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- paper sheet
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 12
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 24
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジャム監視方式に関し、
特に紙葉類搬送装置における紙葉類の搬送監視タイマに
よる監視時間を最適に設定可能として、監視精度を向上
させたジャム監視方式に関する。
特に紙葉類搬送装置における紙葉類の搬送監視タイマに
よる監視時間を最適に設定可能として、監視精度を向上
させたジャム監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙葉類搬送制御方式としては、例
えば、特開昭55−3073号 公報に開示されている
方式が知られている。この方式は、第1の検知手段が紙
葉類の通過を検知した後、所定時間経過したときに第2
,第3の検知手段が前記紙葉類を検知したか否かを検出
することにより、紙葉類の搬送不良発生個所が振分け手
段か、その他の部分かを判別可能としたものである。こ
の技術においては、上述の第2,第3の検知手段が紙葉
類を検知しているか否かをチェックする時間は、予め定
められた固定値であった。
えば、特開昭55−3073号 公報に開示されている
方式が知られている。この方式は、第1の検知手段が紙
葉類の通過を検知した後、所定時間経過したときに第2
,第3の検知手段が前記紙葉類を検知したか否かを検出
することにより、紙葉類の搬送不良発生個所が振分け手
段か、その他の部分かを判別可能としたものである。こ
の技術においては、上述の第2,第3の検知手段が紙葉
類を検知しているか否かをチェックする時間は、予め定
められた固定値であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、第1
の検知手段が紙葉類の通過を検知した後、所定時間経過
したときに第2,第3の検知手段が前記紙葉類を検知し
たか否かを検出しているが、紙葉類の搬送方向の変化に
伴う搬送距離の変化や、当該紙葉類の搬送が正規動作か
リトライ動作かにより、前述の監視時間の変更を考慮す
るという思想は示されていない。このため、実際には、
紙葉類の搬送方向の変化に伴う搬送距離の変化かあった
場合には、より短時間でジャム検出を行うべきところを
、必要以上に長時間費しているという時間のロスや、逆
にリトライ動作の場合には、より長時間のタイマ設定と
しても良いところを、通常の設定時間で行うことにより
、不必要な装置ダウン回数を発生させるという問題が生
じていた。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、従来の技術における上述の如
き問題を解消し、紙葉類の位置をより精密に管理するよ
うにして、状況に対応したジャム監視時間を設定可能と
したジャム監視方式を提供することにある。より詳細に
は、搬送方向の変化等に応じて紙葉類の搬送距離が変化
した場合にも、現実の搬送距離に対応する最適の搬送監
視時間を演算して、ジャム検出に要する処理時間の短縮
化、および、重度のジャム発生の防止を行うとともに、
正規動作かリトライ動作かによっても、前述の監視時間
を変更して、適正な監視時間の設定に基づくジャム監視
を行うことを可能とするジャム監視方式を提供すること
にある。
の検知手段が紙葉類の通過を検知した後、所定時間経過
したときに第2,第3の検知手段が前記紙葉類を検知し
たか否かを検出しているが、紙葉類の搬送方向の変化に
伴う搬送距離の変化や、当該紙葉類の搬送が正規動作か
リトライ動作かにより、前述の監視時間の変更を考慮す
るという思想は示されていない。このため、実際には、
紙葉類の搬送方向の変化に伴う搬送距離の変化かあった
場合には、より短時間でジャム検出を行うべきところを
、必要以上に長時間費しているという時間のロスや、逆
にリトライ動作の場合には、より長時間のタイマ設定と
しても良いところを、通常の設定時間で行うことにより
、不必要な装置ダウン回数を発生させるという問題が生
じていた。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、従来の技術における上述の如
き問題を解消し、紙葉類の位置をより精密に管理するよ
うにして、状況に対応したジャム監視時間を設定可能と
したジャム監視方式を提供することにある。より詳細に
は、搬送方向の変化等に応じて紙葉類の搬送距離が変化
した場合にも、現実の搬送距離に対応する最適の搬送監
視時間を演算して、ジャム検出に要する処理時間の短縮
化、および、重度のジャム発生の防止を行うとともに、
正規動作かリトライ動作かによっても、前述の監視時間
を変更して、適正な監視時間の設定に基づくジャム監視
を行うことを可能とするジャム監視方式を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、紙
葉類を搬送する搬送路と、該搬送路に沿って配置された
紙葉類の通過を検知するセンサとを有する紙葉類搬送装
置において、紙葉類の搬送開始位置および搬送目的位置
を記憶する手段を設けて、前記搬送路上における紙葉類
搬送距離を求め、該紙葉類搬送距離に基づいて前記セン
サによるジャム監視時間を決定することを特徴とするジ
ャム監視方式によって達成される。
葉類を搬送する搬送路と、該搬送路に沿って配置された
紙葉類の通過を検知するセンサとを有する紙葉類搬送装
置において、紙葉類の搬送開始位置および搬送目的位置
を記憶する手段を設けて、前記搬送路上における紙葉類
搬送距離を求め、該紙葉類搬送距離に基づいて前記セン
サによるジャム監視時間を決定することを特徴とするジ
ャム監視方式によって達成される。
【0005】
【作用】本発明に係るジャム監視方式においては、第1
のセンサを通過した後、目的のセンサに到達するまでの
搬送監視時間を、紙葉類搬送距離によって可変としてい
るので、ジャム検出に要する処理時間の短縮化,重度の
ジャム発生の防止等、適正な監視時間の設定に基づくジ
ャム監視を行うことが可能なジャム監視方式を実現でき
るものである。また、上述の搬送監視時間を決定する際
に、上記紙葉類搬送距離に加えて、当該搬送動作が正規
動作かリトライ動作かの別を考慮するようにすることに
より、装置ダウン発生回数を減少させることが可能なジ
ャム監視方式を実現できるものである。
のセンサを通過した後、目的のセンサに到達するまでの
搬送監視時間を、紙葉類搬送距離によって可変としてい
るので、ジャム検出に要する処理時間の短縮化,重度の
ジャム発生の防止等、適正な監視時間の設定に基づくジ
ャム監視を行うことが可能なジャム監視方式を実現でき
るものである。また、上述の搬送監視時間を決定する際
に、上記紙葉類搬送距離に加えて、当該搬送動作が正規
動作かリトライ動作かの別を考慮するようにすることに
より、装置ダウン発生回数を減少させることが可能なジ
ャム監視方式を実現できるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図2は、本発明の一実施例である紙葉類搬
送装置の要部構成を示す図であり、図中、1は紙葉類搬
送装置、2は紙葉類、3はホッパ14から繰り出された
紙葉類2の搬送路7への入口、4および6は搬送時間監
視用の紙葉類検知センサ、15は搬送路7の紙葉類放出
口(以下、単に「放出口」という)を示している。図3
は、本実施例に示す紙葉類搬送装置1の制御ブロック図
である。図中、11はセンサ制御部であり、紙葉類2の
通過をチェックする上述のセンサ4および6の状態を読
み取る。12は搬送制御部であり、センサ制御部11か
らの情報に基づいて、紙葉類2の搬送監視を行い、紙葉
類位置記憶部8および紙葉類目的位置記憶部9を用いて
、搬送路7上の紙葉類2の位置を管理する。10はタイ
マ演算部であり、紙葉類2の搬送距離に基づいて、後述
する如き処理により、搬送監視時間を演算する。また、
13は本紙葉類搬送装置の全体の制御を行う主制御部を
示している。本実施例に係る紙葉類搬送装置の動作の概
要は、下記の通りである。主制御部13は、搬送制御部
12に、ホッパ14から紙葉類2を繰り出すように搬送
指示を行う。搬送制御部12は、ホッパ14から紙葉類
2を繰り出し、後述する演算方法により、タイマ演算部
10で演算された搬送監視時間とセンサ制御部11によ
るセンサの読み取り結果を見て、紙葉類2が目的のセン
サに到達した時点で、紙葉類2の停止を行い、搬送終了
を主制御部13に報告する。その後、紙葉類位置記憶部
8に紙葉類目的位置記憶部9の情報をセットしておく。
に説明する。図2は、本発明の一実施例である紙葉類搬
送装置の要部構成を示す図であり、図中、1は紙葉類搬
送装置、2は紙葉類、3はホッパ14から繰り出された
紙葉類2の搬送路7への入口、4および6は搬送時間監
視用の紙葉類検知センサ、15は搬送路7の紙葉類放出
口(以下、単に「放出口」という)を示している。図3
は、本実施例に示す紙葉類搬送装置1の制御ブロック図
である。図中、11はセンサ制御部であり、紙葉類2の
通過をチェックする上述のセンサ4および6の状態を読
み取る。12は搬送制御部であり、センサ制御部11か
らの情報に基づいて、紙葉類2の搬送監視を行い、紙葉
類位置記憶部8および紙葉類目的位置記憶部9を用いて
、搬送路7上の紙葉類2の位置を管理する。10はタイ
マ演算部であり、紙葉類2の搬送距離に基づいて、後述
する如き処理により、搬送監視時間を演算する。また、
13は本紙葉類搬送装置の全体の制御を行う主制御部を
示している。本実施例に係る紙葉類搬送装置の動作の概
要は、下記の通りである。主制御部13は、搬送制御部
12に、ホッパ14から紙葉類2を繰り出すように搬送
指示を行う。搬送制御部12は、ホッパ14から紙葉類
2を繰り出し、後述する演算方法により、タイマ演算部
10で演算された搬送監視時間とセンサ制御部11によ
るセンサの読み取り結果を見て、紙葉類2が目的のセン
サに到達した時点で、紙葉類2の停止を行い、搬送終了
を主制御部13に報告する。その後、紙葉類位置記憶部
8に紙葉類目的位置記憶部9の情報をセットしておく。
【0007】図4と図5は、紙葉類を吸入搬送する場合
(図4)と放出搬送する場合(図5)の紙葉類位置と紙
葉類搬送距離の関係を説明するための図である。図中、
斜線を施した2で示される紙葉類は、搬送開始位置にあ
る紙葉類、破線で示した2で示される紙葉類は、搬送目
的位置にある紙葉類を示している。また、図1は、本実
施例に示す紙葉類搬送装置の動作の特徴を示す動作フロ
ーチャート、図6および図7は、その詳細図である。以
下、図1〜図7を用いて、本実施例に示す紙葉類搬送装
置におけるジャム監視の動作を詳細に説明する。まず、
紙葉類の繰り出しを行う場合を説明する。主制御部13
は、繰り出しを行うよう指示を与えられると、まず、紙
葉類位置記憶部8に(00)16をセットする。これは
、前述の搬送開始位置の情報の入力であり、図4に示す
紙葉類位置「0」を入力することに相当する。ここで、
図4に示す如く、紙葉類搬送目的位置をセンサ6(繰り
出し位置からの距離をzとする)からaの位置とすると
、紙葉類搬送距離はz+aとなる。主制御部13は、紙
葉類2の搬送速度と上述の搬送距離とを、タイマ演算部
10に与える。タイマ演算部10は、後述する図7に示
す動作フローに従って、搬送監視タイマを演算し、主制
御部13に報告する。主制御部13が、搬送制御部12
に、紙葉類2を搬送するよう起動すると、搬送制御部1
2は、紙葉類搬送監視を、上で決定された搬送監視時間
行い、紙葉類目的位置まで搬送し、主制御部13に報告
する。主制御部13は、紙葉類目的位置z+aを、紙葉
類位置記憶部8に記憶しておく。
(図4)と放出搬送する場合(図5)の紙葉類位置と紙
葉類搬送距離の関係を説明するための図である。図中、
斜線を施した2で示される紙葉類は、搬送開始位置にあ
る紙葉類、破線で示した2で示される紙葉類は、搬送目
的位置にある紙葉類を示している。また、図1は、本実
施例に示す紙葉類搬送装置の動作の特徴を示す動作フロ
ーチャート、図6および図7は、その詳細図である。以
下、図1〜図7を用いて、本実施例に示す紙葉類搬送装
置におけるジャム監視の動作を詳細に説明する。まず、
紙葉類の繰り出しを行う場合を説明する。主制御部13
は、繰り出しを行うよう指示を与えられると、まず、紙
葉類位置記憶部8に(00)16をセットする。これは
、前述の搬送開始位置の情報の入力であり、図4に示す
紙葉類位置「0」を入力することに相当する。ここで、
図4に示す如く、紙葉類搬送目的位置をセンサ6(繰り
出し位置からの距離をzとする)からaの位置とすると
、紙葉類搬送距離はz+aとなる。主制御部13は、紙
葉類2の搬送速度と上述の搬送距離とを、タイマ演算部
10に与える。タイマ演算部10は、後述する図7に示
す動作フローに従って、搬送監視タイマを演算し、主制
御部13に報告する。主制御部13が、搬送制御部12
に、紙葉類2を搬送するよう起動すると、搬送制御部1
2は、紙葉類搬送監視を、上で決定された搬送監視時間
行い、紙葉類目的位置まで搬送し、主制御部13に報告
する。主制御部13は、紙葉類目的位置z+aを、紙葉
類位置記憶部8に記憶しておく。
【0008】次に、図5に示す如く、図4で停止した紙
葉類位置z+aから、前述のセンサ4(繰り出し位置か
らの距離をxとする)からbの位置の搬送目的位置まで
、紙葉類2を吸入方向に搬送するよう指示された場合を
説明する。主制御部13は、図6のフローチャートに従
って、先に記憶した紙葉類位置記憶部8の情報から、搬
送位置をz+a−w(wは紙葉類の長さ),搬送目的位
置はx−bと計算し、搬送距離は|(z+a−w)−(
x−b)|と演算する。次に、主制御部13は、紙葉類
2の搬送速度と上述の搬送距離とを、タイマ演算部10
に与える。タイマ演算部10は、図7に示す動作フロー
に従って、搬送監視タイマを演算し、主制御部13に報
告する。主制御部13が、搬送制御部12に、紙葉類2
を搬送するよう起動すると、搬送制御部12は、紙葉類
搬送監視を、上で決定された搬送監視時間行い、紙葉類
搬送目的位置x−bまで、紙葉類2を搬送し、終了した
時点で、主制御部13に報告する。主制御部13は、紙
葉類目的位置x−bを、紙葉類位置記憶部8に記憶して
おく。上記実施例によれば、紙葉類2の搬送距離に基づ
いて搬送監視時間を演算するので、最適な搬送監視タイ
マを求めることが可能になり、処理時間の短縮が可能に
なる。
葉類位置z+aから、前述のセンサ4(繰り出し位置か
らの距離をxとする)からbの位置の搬送目的位置まで
、紙葉類2を吸入方向に搬送するよう指示された場合を
説明する。主制御部13は、図6のフローチャートに従
って、先に記憶した紙葉類位置記憶部8の情報から、搬
送位置をz+a−w(wは紙葉類の長さ),搬送目的位
置はx−bと計算し、搬送距離は|(z+a−w)−(
x−b)|と演算する。次に、主制御部13は、紙葉類
2の搬送速度と上述の搬送距離とを、タイマ演算部10
に与える。タイマ演算部10は、図7に示す動作フロー
に従って、搬送監視タイマを演算し、主制御部13に報
告する。主制御部13が、搬送制御部12に、紙葉類2
を搬送するよう起動すると、搬送制御部12は、紙葉類
搬送監視を、上で決定された搬送監視時間行い、紙葉類
搬送目的位置x−bまで、紙葉類2を搬送し、終了した
時点で、主制御部13に報告する。主制御部13は、紙
葉類目的位置x−bを、紙葉類位置記憶部8に記憶して
おく。上記実施例によれば、紙葉類2の搬送距離に基づ
いて搬送監視時間を演算するので、最適な搬送監視タイ
マを求めることが可能になり、処理時間の短縮が可能に
なる。
【0009】次に、一度、搬送監視タイマによるタイム
アウトが発生して、リトライ動作を行う場合について説
明する。リトライ動作を行う場合には、先に述べたと同
様にして紙葉類搬送距離を求めた後、図7に示す如く、
前述のリトライ回数記憶部16に記憶されているリトラ
イ回数に応じた搬送監視時間の延長を行うことにより、
監視時間に、正規動作より余裕を持たせる。これにより
、搬送異常の発生を救済し、装置ダウンを減らすことが
可能になる。なお、リトライ回数記憶部16に記憶され
ているリトライ回数は、リトライ動作回数に応じて、適
宜更新を行う。上記各実施例は本発明の一例を示すもの
であり、本発明はこれらに限定されるべきものではない
ことは言うまでもない。例えば、リトライ動作時の、搬
送監視時間の延長の仕方は、図7に示したものに限らず
、他の計算式に基づくものでも良いという如くである。
アウトが発生して、リトライ動作を行う場合について説
明する。リトライ動作を行う場合には、先に述べたと同
様にして紙葉類搬送距離を求めた後、図7に示す如く、
前述のリトライ回数記憶部16に記憶されているリトラ
イ回数に応じた搬送監視時間の延長を行うことにより、
監視時間に、正規動作より余裕を持たせる。これにより
、搬送異常の発生を救済し、装置ダウンを減らすことが
可能になる。なお、リトライ回数記憶部16に記憶され
ているリトライ回数は、リトライ動作回数に応じて、適
宜更新を行う。上記各実施例は本発明の一例を示すもの
であり、本発明はこれらに限定されるべきものではない
ことは言うまでもない。例えば、リトライ動作時の、搬
送監視時間の延長の仕方は、図7に示したものに限らず
、他の計算式に基づくものでも良いという如くである。
【0010】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、紙葉類の位置をより精密に管理するようにして、
状況に対応したジャム監視時間を設定可能としたジャム
監視方式を実現できるという顕著な効果を奏するもので
ある。
れば、紙葉類の位置をより精密に管理するようにして、
状況に対応したジャム監視時間を設定可能としたジャム
監視方式を実現できるという顕著な効果を奏するもので
ある。
【0011】
【図1】本発明の一実施例である紙葉類搬送装置の動作
の特徴を示す動作フローチャートである。
の特徴を示す動作フローチャートである。
【図2】本発明の一実施例である紙葉類搬送装置の要部
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】実施例に示す紙葉類搬送装置1の制御ブロック
図である。
図である。
【図4】紙葉類を吸入搬送する場合の、紙葉類位置と紙
葉類搬送距離の関係を説明するための図である。
葉類搬送距離の関係を説明するための図である。
【図5】紙葉類を放出搬送する場合の、紙葉類位置と紙
葉類搬送距離の関係を説明するための図である。
葉類搬送距離の関係を説明するための図である。
【図6】図1中の紙葉類搬送距離算出処理のフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】図1中の搬送監視時間算出処理のフローチャー
トである。
トである。
1:紙葉類搬送装置、2:紙葉類、4および6:紙葉類
検知センサ、7:搬送路、8:紙葉類位置記憶部、9:
紙葉類目的位置記憶部、10:タイマ演算部、11:セ
ンサ制御部、12:搬送制御部、13:主制御部、16
:リトライ回数記憶部。
検知センサ、7:搬送路、8:紙葉類位置記憶部、9:
紙葉類目的位置記憶部、10:タイマ演算部、11:セ
ンサ制御部、12:搬送制御部、13:主制御部、16
:リトライ回数記憶部。
Claims (1)
- 【請求項1】 紙葉類を搬送する搬送路と、該搬送路
に沿って配置された紙葉類の通過を検知するセンサとを
有する紙葉類搬送装置において、紙葉類の搬送開始位置
および搬送目的位置を記憶する手段を設けて、前記搬送
路上における紙葉類搬送距離を求め、該紙葉類搬送距離
に基づいて前記センサによるジャム監視時間を決定する
ことを特徴とするジャム監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101697A JPH04333453A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ジャム監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3101697A JPH04333453A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ジャム監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333453A true JPH04333453A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14307520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3101697A Pending JPH04333453A (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | ジャム監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333453A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5692741A (en) * | 1993-03-10 | 1997-12-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for feeding sheets based on comparison of actual travel time and reference travel time |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP3101697A patent/JPH04333453A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5692741A (en) * | 1993-03-10 | 1997-12-02 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for feeding sheets based on comparison of actual travel time and reference travel time |
US5879002A (en) * | 1993-03-10 | 1999-03-09 | Minolta Co., Ltd. | Method and apparatus for feeding sheets for predetermined time which is changeable based on number of sheets fed |
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