JPH0432678Y2 - - Google Patents

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JPH0432678Y2
JPH0432678Y2 JP1984177904U JP17790484U JPH0432678Y2 JP H0432678 Y2 JPH0432678 Y2 JP H0432678Y2 JP 1984177904 U JP1984177904 U JP 1984177904U JP 17790484 U JP17790484 U JP 17790484U JP H0432678 Y2 JPH0432678 Y2 JP H0432678Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 この考案は複写機のプレヒート状態表示装置に
関する。
〈従来技術〉 従来から、複写機においては節電の要求が強
く、節電効果を達成するために、長時間複写動作
を遂行しない状態において、最も大電力を消費す
る定着装置への印加電力を低減させる、いわゆる
プレヒート状態を選択できるようにした複写機が
提供されている。このようなプレヒート機能を有
する複写機においては、たとえば特開昭59−
201078号公報や特開昭58−14849号公報に開示さ
れているように、一般に、表示パネルの端部等に
比較的小さなプレヒート状態表示器を設け、この
プレヒート状態表示器を点灯させることによりプ
レヒート状態であることを表示するとともに、枚
数等を表示するためのメインの表示器を消灯させ
ることにより、節電効果を操作者に印象づけるよ
うにしている。あるいは、プレヒート状態表示器
に代えて、プレヒート状態においては、プリント
キーのバツクライトを点灯するようにした技術も
ある(たとえば特開昭59−153203号公報参照)。
しかしながら、上記従来の複写機においては、
プレヒート状態表示用の表示器は比較的小さく、
目立ちにくいとともに、プレヒート状態において
はメインの表示器はすべて消灯するので、操作者
は、プレヒート状態を電源非投入状態と錯覚する
ことがあり。プレヒート状態であるにもかかわら
ず、電源スイツチのON,OFF操作を行うという
不都合を生じることになる。特に、最近の複写機
は表示器が全体として大きくなり、表示器の種類
も多くなる傾向にあるので、上記不都合が特に顕
著となる。
また、特別にプレヒート状態表示器を設けなけ
ればならず、そのために部品点数が増加するとい
う欠点もある。さらにまた、プリントキーのバツ
クライトを点灯する構成では、プリントキーを照
光型にしなければならず、プリントキーの構成が
複雑になるという欠点がある。
そこで、このような不都合を解消する提案とし
て、特開昭58−194052号公報に示すように、枚数
をセグメント方式で表示する表示器に“−”,
“−”の表示を行わせることにより、プレヒート
状態であることを操作者に認識させるようにした
ものが提案されている。しかしながら、かかるプ
レヒート状態の表示を行うためには、セグメント
表示器が上記“−”,“−”を表示するように回路
を構成しなければならず、特別な回路の追加が必
要であるという欠点がある。さらに、上記“−”,
“−”の表示によつてプレヒート状態を表示する
場合、プレヒート状態の表示が見にくいという問
題もある。
〈目的〉 そこでこの考案は、上記の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、従来の構成をほとんど変更する
ことなく極めて簡単に、認識しやすい状態で複写
機がプレヒート状態であることを表示することの
できるプレヒート状態表示装置を提供することを
目的としている。
〈構成〉 上記の目的を達成するための、この考案のプレ
ヒート状態表示装置は、プレヒート状態選択と連
動して各種設定データ用の表示器の点灯明るさを
低減させる表示制御部を具備しており、自動的
に、或は手動操作でプレヒート状態を選択した場
合には、各種設定データ用の表示器の点灯明るさ
を低減させてプレヒート状態の表示を行なうこと
ができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第3図は光学系が移動するタイプの複写機であ
つて、感光体として感光体ドラムを用いたものの
内部機構を明示する要部概略図である。
1は複写機本体(図示せず)の上面に位置する
原稿載置台であり、その下方所定位置に、露光ラ
ンプ21、反射鏡22,23,24、レンズ2
5、および反射鏡26で構成される光学部2を有
し、露光ランプ21、および反射鏡22,23,
24を矢印A方向に移動させることにより原稿D
を順次走査露光することができる。そして、上記
光源21、および平面反射鏡22は一体的に移動
し、平面反射鏡23,24も一体的に移動し、前
者の移動速度が後者の移動速度の2倍となるよう
に設定されている。そして、光学部2より下方
に、1回の複写動作毎に矢印B方向に回転する感
光体ドラム31と、前露光ランプ32、帯電チヤ
ージヤ33、表面電位センサ38、ブランクラン
プ39、現像装置34、転写チヤージヤ35、分
離チヤージヤ36、およびクリーナ37とから構
成される複写処理部3を有し、帯電チヤージヤ3
3により一様に帯電された感光体ドラム31の表
面に原稿Dからの反射光を照射することにより静
電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置34に
よつてトナー像に顕像化し、転写チヤージヤ35
によつてトナー像を複写紙P上に転写することが
できる。また、複写紙搬送部4は、給紙ローラ4
1a,41b、給紙路42a,42b、レジスト
ローラ43、搬送ベルト44、定着ローラ45、
および排出ローラ46を有しており、何れかの給
紙ローラを駆動することにより、給紙カセツト1
1,12から複写紙Pを送り込み、レジストロー
ラ43により、感光体ドラム31の回転速度と同
期させて複写紙Pを搬送し、トナー像転写後の複
写紙Pを定着ローラ45に導いてトナー像を定着
し、排出ローラ46によつて複写紙Pを受け皿1
3上に排出することができる。また10は原稿載
置台1の上面を蔽うべく、図示しないヒンジ機構
等によつて上下回動可能に取付けられた原稿押え
である。
第2図は複写機本体の前寄り上面に取付けられ
た操作パネル5の平面図であり、右側から順に、
プレヒートキー80、プリントキー51、クリア
キー53、テンキー54、割込キー55、変倍率
自動設定キー56、複写紙自動選択キー57、複
写像濃度自動設定キー58、濃度設定キー59、
各種設定データ等の表示部7、変倍率設定キー6
0、設定変倍率記憶部61、呼出選択キー62、
設定変倍率記憶部61にメモリされるべき変倍率
の設定を開始するメモリ設定開始キー63、およ
び変倍率の設定を終了するメモリ設定終了キー6
4を取付けてあるとともに、変倍率設定キー60
の上下に近接させて、原稿サイズ設定キー66、
複写紙サイズ設定キー67を取付けてある。ま
た、上記表示部7について説明すれば、右側から
順に、設定濃度表示器68、複写枚数表示器6
9、割込表示器70、サイズ表示器71、給紙段
表示器72、変倍率表示器73を有しているとと
もに、割込表示器70に近接させてウオーミング
アツプ表示器74、トナー無し表示器75を有し
ており、さらに表示部の上縁および下縁に、それ
ぞれ原稿サイズ表示器76、複写紙サイズ表示器
77を有している。そして、上記サイズ表示器7
1は、選択された原稿或は複写紙の輪郭線を、横
長、或は縦長として表示するとともに、各輪郭線
の内部にA3,A4,B4,B5等のサイズを示
す記号を表示するものである。また、原稿サイズ
表示器76の上方であつて、原稿サイズ設定キー
66の右方に、各表示に対応させて定型の原稿サ
イズを示す記号78を有しているとともに、複写
紙サイズ表示器77の下方であつて、複写紙サイ
ズ設定キー67の右方に、各表示に対応させて定
型の複写紙サイズ、手差の複写紙、ユニバーサル
カセツトを示す記号79を有している。尚、81
はプレヒートキー80の直上位置に取付けた、プ
レヒート状態表示用のLEDである。
また、上記設定変倍率記憶部61は、鉛筆等に
よつて設定変倍率を書き込むものであるが、液晶
等を用いて設定変倍率を表示するものであつても
よい。
第1図は複写機の要部を示すブロツク図であ
り、プレヒートキー80を操作し、或は所定時間
複写動作を遂行しないことにより生成されるプレ
ヒート信号をマイクロコンピユータ82に印加
し、マイクロコンピユータ82の出力信号を、表
示制御部83、定着ヒータ制御部84にそれぞれ
印加し、表示制御部83、および定着ヒータ制御
部84の出力信号を、マイクロコンピユータ82
により駆動され、かつ互に連動する切替スイツチ
85,86を介して、表示部7、および定着ヒー
タ部87の大出力用端子7a,87a、小出力用
端子7b,87bに選択的に印加している。
以上の構成であれば、複写動作遂行状態にあ
り、プレヒート信号がマイクロコンピユータ82
に印加されていない状態においては、切換スイツ
チ85,86が正常状態に駆動され、定着ヒータ
部87の大出力用端子87aに定着ヒータ制御部
84からの信号を印加することにより定着ローラ
45を定着可能温度(約180℃)に設定するとと
もに、表示部7の大出力用端子7aに表示制御部
83からの信号を印加することにより、設定条件
に対応する枚数表示、用紙サイズ表示、変倍率表
示等を明るく点灯、表示させることができる。そ
して、この状態において、光学系2を往復動させ
ることにより原稿Dを露光して感光体ドラム31
上に静電潜像を形成し、トナー像に顕像化した
後、複写紙搬送部4を通して搬送された複写紙P
上に転写し、定着ローラ45によりトナー像を複
写紙P上に定着することにより複写物を得ること
ができる。
一方、プレヒート信号がマイクロコンピユータ
82に印加された状態においては、切換スイツチ
85,86がプレヒート状態に駆動され、定着ヒ
ータ部87の小出力用端子87bに定着ヒータ制
御部84からの信号を印加することにより定着ロ
ーラ45を定着可能温度より低い所定温度(約
150〜160℃)に設定するとともに、表示部7の小
出力用端子7bに表示制御部83からの信号を印
加することにより、直前の各種表示(枚数表示6
9、用紙サイズ表示71,76,77、変倍率表
示73等)を、約1/2の明るさで点灯、表示させ
ることができる。したがつて、表示部7には、暗
いながらも各種表示を点灯、表示することによつ
てプレヒート状態であることを認識させることが
でき、電源非投入状態と異なることを明瞭に識別
させることができる。
尚、この考案は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば枚数のみを表示する表示部とす
ることが可能である他、この考案の要しを変更し
ない範囲内において種々の設計変更を施すことが
できる。
〈効果〉 以上のように、この考案は、表示部の全表示は
そのままにして、表示の明度を低下させることに
よつて、操作者にプレヒート状態であることを認
識させるものであるから、プレヒート状態と電源
非投入状態とを一見して直ちに区別することがで
きる。また、プレヒート状態と通常状態との区別
も明確に行える。しかも、プレヒート状態の表示
のために、特別にプレヒート状態表示器を追加す
る必要がないし、また、プリントキー等を照光型
にしてプレヒート状態を表示する必要もない。し
たがつて、従来と変わりのない部品点数を維持し
つつ、プレヒート状態を好適に表示することがで
きる。
さらに、プレヒート状態の表示は、表示部の表
示の明度を低下させるという極めて簡単な構成で
行うため、電気的な回路構成についても従来の装
置に特別な変更を施す必要がなく、構成を簡素化
できるという特有の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は複写機の要部を示すブロツク図、第2
図は複写機の操作パネルを示す平面図、第3図は
複写機の内部機構を示す概略図。 7……表示部、69……複写枚数表示器、83
……表示制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各種設定データ等の表示器を有する複写機にお
    いて、定着装置への供給電力を低減するプレヒー
    ト状態選択と連動して上記表示器の点灯明るさを
    低減させる表示制御部を具備することを特徴とす
    る複写機のプレヒート状態表示装置。
JP1984177904U 1984-11-21 1984-11-21 Expired JPH0432678Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984177904U JPH0432678Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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JP1984177904U JPH0432678Y2 (ja) 1984-11-21 1984-11-21

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JPS6192952U JPS6192952U (ja) 1986-06-16
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814849A (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 Fuji Xerox Co Ltd 電子複写機の節電制御装置
JPS58194052A (ja) * 1982-05-10 1983-11-11 Fuji Xerox Co Ltd 複写機用節電モ−ド表示装置
JPS59153203A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 Minolta Camera Co Ltd 機械装置の省電力モ−ド設定装置
JPS59201078A (ja) * 1983-04-30 1984-11-14 Toshiba Corp 像形成装置

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