JPH04326364A - 湿式複写機の現像装置 - Google Patents

湿式複写機の現像装置

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JPH04326364A
JPH04326364A JP3096980A JP9698091A JPH04326364A JP H04326364 A JPH04326364 A JP H04326364A JP 3096980 A JP3096980 A JP 3096980A JP 9698091 A JP9698091 A JP 9698091A JP H04326364 A JPH04326364 A JP H04326364A
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JP
Japan
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toner
developer
concentration
standard
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3096980A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Iwamoto
岩本 穣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿式複写機の現像装置に
関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、湿式現像剤により感光体の潜像を現
像して得られるトナー像を転写紙に転写する湿式複写機
は広く使用されている。
【0003】湿式複写機では、複写回数を重ね、従って
現像回数を重ねるにしたがってトナーが消費されるので
、現像液中のトナー濃度を絶えず検知し、トナー濃度が
所定の濃度以下に低下するとトナーを現像液に補給し、
トナー濃度を常に所定の範囲内に維持することが行われ
ている。
【0004】複写機等においては現像剤が劣化すると、
画像品質低下する、従って新しい現像剤でコピーを開始
後所定の枚数に達した時点で現像剤の交換を行っており
、その際手動で現像剤交換カウンタをリセットしている
。しかしながら手動でのリセットは往々にして忘れるこ
とがあり、次の交換時期がわからなくなり、ユーザーに
迷惑をかける場合が生じている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の問題点を解消し、現像剤の交換時期が確実にわかる湿
式複写機の現像装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
、溶剤中にトナーを加えていき、トナー濃度検出手段に
よりトナー濃度を検出しトナー濃度が標準濃度値に達し
た時点でトナーの追加を停止することにより所定のトナ
ー濃度の現像剤を作成する湿式複写機の現像装置におい
て、前記トナー濃度検出手段により検出したトナー濃度
が標準濃度よりも低く設定した基準値よりも低い場合、
現像剤が交換されたと判断し、現像剤交換カウンタをリ
セットさせることを特徴とする湿式複写機の現像装置に
より解決した。
【0007】
【作用】本発明により、トナー濃度検出手段により検出
した現像液のトナー濃度が標準濃度よりも低く設定した
基準値よりも低い場合、現像剤が交換されたと判断し、
現像剤交換カウンタをリセットさせるので、現像剤交換
カウンタが自動的にリセットされ、確実に現像剤の交換
時期がわかるようになった。
【0008】
【実施例】本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説
明する。
【0009】湿式電子写真複写機の一例では、例えば図
1に示すように一定速度で矢印方向に回転駆動される感
光体ドラム1を有し、該感光体ドラム1をメインチャー
ジャ2により一様に帯電し、露光位置3において露光装
置により原稿像を投影して静電潜像を形成し、イレーサ
4により作像領域外を除電し、湿式現像装置5により潜
像を現像する。
【0010】現像により得られるトナー像は、図示しな
い給紙装置から送り出され搬送ローラ6により送られる
転写紙7に転写チャージャ8により転写し、転写紙を分
離ローラ9により分離して搬送ベルト10により搬送し
て定着器によりトナーを定着して排出する。
【0011】転写後の感光体ドラム1はクリーニング装
置11により残留トナーが除去され、除電ランプ又は除
電チャージャ12により残留電位が除電されるように構
成される。
【0012】現像装置5には第1現像ローラ13と第2
現像ローラ14が配置され、夫々感光体ドラム1とは微
小間隔、例えば0.1〜0.2mmに調整保持され、矢
印の如く感光体ドラム1とは逆方向(対面する部分は同
方向)に感光体ドラムより速い周速で回転駆動される。 各現像ローラ13、14には現像容器15に固定されて
いる清掃部材としてのスクレーパ16の先端部が当接し
て常に現像ローラ13、14上のトナーを清掃する。ト
ナー容器15の上端には現像液を供給する液供給部とし
ての供給ノズル17が配置され現像容器15内に現像液
が供給される。供給ノズル17には導管18を通してポ
ンプモータ19により駆動されるポンプ等の供給装置2
0により現像液タンク21より現像液が供給される。
【0013】現像容器15内に供給された現像液は第1
現像ローラ13とスクレーパ16の協働により又第2現
像ローラ14とスクレーパ16の協働により感光体ドラ
ム1の表面に運ばれ、感光体ドラム1と現像ローラ13
、14の間に流動して感光体ドラム1上の潜像を現像す
る。
【0014】現像ローラ13、14と感光体ドラム1と
の間を通って余分の現像液及び現像した後の現像液は現
像容器15の底部として形成された液受け部22に回収
される。更に感光体ドラム1の表面に残留している現像
液が、感光体ドラム1と同方向に回転駆動され感光体ド
ラム1とは例えば0.05mmの微小な間隔で配置され
るスクイズローラ23により掻き落され、スクイズロー
ラ23はスクレーパ24により現像液を掻き落とされる
。 掻き落とされた現像液は液受け部22に回収される。
【0015】液受け部22には液排出口25が設けられ
、該液排出口25は回収パイプ26により現像液タンク
21と接続され、該液受け部22に回収された現像液は
自重により現像液タンク21へ戻される、これにより現
像液は循環供給される。
【0016】クリーニング装置11は感光体ドラム1に
圧接するように配置されたクリーニングローラ27及び
クリーニングブレード34を有する。クリーニングロー
ラはスポンジ状のフォームローラとして形成され、クリ
ーニングブレード34はゴム等の弾性体で形成される。
【0017】クリーニング容器31の上端部に形成され
たクリーニング液供給部29に導管35を通して供給装
置20により現像液タンク21より現像液が供給される
。前記クリーニング液供給部29より供給されるクリー
ニング液はクリーニングローラ27、例えばフオームロ
ーラに供給される。
【0018】クリーニングローラ27は感光体ドラム1
より残留トナー及び紙粉を回収し、回収したトナー及び
紙粉を含むクリーニング液はクリーニングローラ27に
接触配置された絞りローラ30により絞られクリーニン
グ容器28の底部に形成された液受け部31に回収され
る。絞りローラ27はスクレーパ29によりトナー及び
クリーニング液を掻き落される。液受け部31は液排出
口32を有し、回収したクリーニング液を回収パイプ3
6により現像液タンク21に排出する。クリーニング液
供給部29より供給される液がそのままクリーニングロ
ーラ27に供給されると、クリーニングローラ27の全
長範囲に行きわたらないので液拡散板33が配置される
【0019】現像液タンク21にはトナー濃度検出装置
39、例えば発光部38と受光部39とが配置され、発
光部38例えばランプから受光部39例えばCdSに光
が投射され、発光部38と受光部39との間を通過する
現像液の液濃度、例えばトナー濃度が検出される。現像
液濃度が所定以下になると、図示しない補給手段により
トナーを補給し、常に適正な濃度を維持する。
【0020】トナーを補給してもトナー濃度が濃くなら
ない場合にトナー無し検知手段が作動し、トナー無し(
トナーエンド)の信号を出す。
【0021】制御装置は図2に示すように接続されたC
PU51、バッファ52、53、操作ボードのキースイ
ッチ及び状態検出スイッチ54、I/0及びバッファ5
5、56、RAM57、ROM58、ドライバ59、6
0、61、62、63、64、65、66、操作ボード
の表示素子及び状態表示素子67、機構駆動系負荷68
、露光・帯電系負荷69、給・排紙系負荷70、現像系
負荷71、ADF、ソーター等の周辺供機負荷72より
なる回路として構成される。
【0022】現像剤のトナー濃度制御は図3に示すフロ
ーチャートより行われる。
【0023】濃度基準=0かどうか、即ち濃度基準がセ
ットされているかどうかを判断し、YESであるとセッ
トされているので、その濃度基準に基準2をセットし、
NOの場合はそのままトナー濃度検出装置37より送ら
れる濃度データを濃度基準と比較する。
【0024】濃度データが濃度基準つまり当初設定され
る標準濃度、例えば基準2より大であるか比較し、NO
であれば基準2より充分低く設定した基準3より濃度デ
ータが大であるか比較し、NOのときは、つまり濃度デ
ータが当初の標準濃度つまり濃度基準2よりも低く設定
された基準3よりも更に低いことになる。
【0025】初期トナー作成時は現像剤タンク21内に
は溶剤のみが存在するため、基準2、基準3のいずれよ
りもトナー濃度は低い。そこで基準3よりも低いときは
初期トナー作成時と判断し、初期モードフラグをONに
し、濃度基準に標準濃度よりも高く設定した基準1にセ
ットし、液交換カウンタをリセットする。
【0026】次いでトナー補給ソレノイドをONさせて
トナーを補給すると共に補給タイマーの基準(基準A)
に0.5(秒)をセットし、補給タイマーをリセットす
る。斯くして初期トナー作成が行われる。
【0027】2回目にこのルーチンを通るときは、濃度
データが基準3より大になっていないときにはすでに初
期モードフラグはONになっているので、補給タイマー
が基準Aつまり0.5秒を経過したかチエックし、経過
するまではこのルーチンをくり返す。
【0028】補給タイマーが0.5秒経過すると、トナ
ー補給ソレノイドONでトナー補給している場合はトナ
ー補給ソレノイドをOFFし、補給タイマーの基準Aを
3秒にセットし、補給タイマーをリセットし、トナー補
給カウンタを(+1)だけ前進し、補給タイマーをリセ
ットする。
【0029】以下上記のくり返しにより間欠的に、例え
ば0.5秒補給、3秒補給停止によりトナー補給を行な
いながらトナー濃度が基準1より大になる迄現像液のト
ナー濃度を高めていく。
【0030】トナー濃度が基準1より大になるとトナー
補給ソレノイドをOFFし、濃度基準を標準濃度である
基準2にセットしなおし、初期モードフラグをOFFさ
せる。
【0031】以後このルーチンのくり返しを行うが、そ
のときは濃度基準は基準2にセットされる。
【0032】コピーが実施されトナーが消費されると現
像容器21内の現像液の濃度が低下する。一定限度以下
にトナーが消費されるとトナー補給を促す。そのために
図4に示すフローチャートによりトナー無し(トナーエ
ンド)の検知をする。
【0033】初期モードフラグがOFFで初期トナー補
給モードでないとき、トナー補給ソレノイドの動作毎に
トナー補給カウンタ(トナー補給CT)を歩進し、補給
回数が所定回数、例えば5回に達する前にトナー濃度が
濃度基準(基準2)より高くなると、トナーエンドフラ
グがONでないときトナー補給カウンタをリセットし、
再度トナー補給回数をカウントする。トナーエンドフラ
グがONのときトナーエンドフラグをOFFにし、以下
繰り返す。
【0034】補給回数が5回に達した時点ではトナー補
給カウンタをリセットし、トナーエンドフラグをONに
し、斯くしてトナー無し検知手段が作動したことになり
、トナーの補給を促す。
【0035】トナーエンドフラグがONになった後トナ
ーを補給してトナー濃度が濃度基準より大になった場合
にはトナーエンドフラグをOFFする。
【0036】複写機では、一般にコピーカウンタにより
総コピー枚数がカウントされる。コピーカウンタにより
総コピー枚数がカウントされる際、トナーカウンタによ
りトナー濃度が基準値に達してからトナー無し検知手段
が作動するまでのコピー枚数をカウントする。
【0037】図5に示すフローチャートにより、転写紙
の給紙クラッチの動作に連動して総コピー枚数カウンタ
(トータルCT)、1トナーボトル当たりのコピー枚数
をカウントする第1トナーカウンタ(トナーCT1)、
現像液交換までのコピー枚数をカウントする液交換カウ
ンタ(液交換CT)等のカウンタを歩進する。
【0038】即ち給紙クラッチのONで第2カウンタセ
ットフラグ(カウンタセット2)がONでないときはO
Nにし、総コピー枚数カウンタ(トータルCT)、1ト
ナーボトル当たりのコピー枚数をカウントする第1トナ
ーカウンタ(トナーCT1)、現像液交換までのコピー
枚数をカウントする液交換カウンタ(液交換CT)を1
だけ歩進する。
【0039】その際トナーエンドでない場合は、第3カ
ウンタセットフラグ(カウンタセット3)をOFFし、
トナーエンドメモリフラグをチエックし、ONであれば
トナーエンドが解除されたと判断し、トナーエンドメモ
リフラグをOFFし、トナーCT1をリセットすると共
にトナーボトル交換回数をカウントする第2トナーカウ
ンタ(トナーCT2)を歩進する。これに対してトナー
エンドの場合は、第3カウンタセットフラグ(カウンタ
セット3)をチエックし、ONであれば繰り返し、OF
Fであればカウンタセット3をONにし、トナーCT1
の内容をトナーエンドメモリにセットし、トナーエンド
メモリフラグをONにする。
【0040】
【発明の効果】本発明により、現像剤が交換されたこと
を自動的に検出し、現像剤交換カウンタを自動的にリセ
ットさせるため、サービスマンにとって余計な作業を必
要とせず、リセット忘れ等の心配もなくなり、常に正し
いメンテナンスを行うことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の全体概略図である。
【図2】制御装置のブロック図である。
【図3】トナー濃度制御フローチャートである。
【図4】トナーエンド検知フローチャートである。
【図5】コピーカウンタフローチャートである。
【符号の説明】
37  トナー濃度検出装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  溶剤中にトナーを加えていき、トナー
    濃度検出手段によりトナー濃度を検出しトナー濃度が標
    準濃度値に達した時点でトナーの追加を停止することに
    より所定のトナー濃度の現像剤を作成する湿式複写機の
    現像装置において、前記トナー濃度検出手段により検出
    したトナー濃度が標準濃度よりも低く設定した基準値よ
    りも低い場合、現像剤が交換されたと判断し、現像剤交
    換カウンタをリセットさせることを特徴とする湿式複写
    機の現像装置。
JP3096980A 1991-04-26 1991-04-26 湿式複写機の現像装置 Pending JPH04326364A (ja)

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JP3096980A JPH04326364A (ja) 1991-04-26 1991-04-26 湿式複写機の現像装置

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JPH04326364A true JPH04326364A (ja) 1992-11-16

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ID=14179364

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