JPH04324152A - Vtr連続制御装置 - Google Patents

Vtr連続制御装置

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Publication number
JPH04324152A
JPH04324152A JP3092333A JP9233391A JPH04324152A JP H04324152 A JPH04324152 A JP H04324152A JP 3092333 A JP3092333 A JP 3092333A JP 9233391 A JP9233391 A JP 9233391A JP H04324152 A JPH04324152 A JP H04324152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vtr
signal
recorded
control device
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3092333A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Terada
寺田 正則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3092333A priority Critical patent/JPH04324152A/ja
Publication of JPH04324152A publication Critical patent/JPH04324152A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオシアター用の再生
装置に用いて有用なVTR連続制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビデオシアター等に用いるV
TR等は、上映される映画を極力高品質で再生させるた
めに、1台のVTRで再生し得る再生時間は例えば、1
時間程度であり、この為に、複数のVTRを用意し、第
1のVTRの再生終了後に、第2のVTRを、第2のV
TR終了後に第3のVTR等を順次再生し所定の時間上
映する様なVTR再生装置が利用されている。
【0003】上述の2台のVTRの再生時の継ぎには一
般に図5Aに示す様に記録媒体1の幅方向に斜めに記録
されるビデオ信号トラック2に対し、記録媒体1の長手
方向に記録した音声信号トラックが用いられている。
【0004】即ち、第1のVTRで再生される記録媒体
1の所定位置に記録したエンド信号4を検出し、このエ
ンド検出出力に基づいて、次の第2のVTRをスタート
させ上映される画像の継ぎをスムーズに行なう様にして
いる。
【0005】このエンド信号4としては、音声信号の記
録されたトラック上に例えば、400Hz程度の周波数
の信号を重畳したものが用いられている。このエンド信
号は次のVTRをスタートさせるネクストスタート信号
となり、次の第2のVTRは図5Bに示す様に、記録媒
体1の音声トラック3の頭に記録した頭出し信号5は第
2のVTRをスタートさせて再生状態とするスタート信
号となり、例えば音声信号の記録されたトラック上に1
KHz程度の信号を重畳したものが用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に音声信号上
に複数のネクストスタート信号及びスタート信号の如き
制御信号を記録し、これら制御信号を検出するためには
複数の検出手段を必要とするだけでなく、400Hzと
1KHzの周波数を弁別するために別々のフィルタ等を
設計する必要があって、回路が複数化する問題があった
【0007】更に、第1のVTRのネクストスタート信
号4は音声トラック3上に重畳されているため、音声ト
ラック3上に記録されている音声と混信されるため、重
畳さるネクストスタート信号を可聴周波数外の極めて低
い10Hz程度に選択しなければならず検出回路も特殊
なものとなり、制御信号の記録時の位相合せ等の問題が
あった。
【0008】本発明は上述の問題点を解決するために成
されたもので、その目的とするところは1台目のVTR
と2台目のVTR等の再生状態の継ぎの精度を上げ、信
頼性の高いVTR連続制御装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のVTR連続制御
装置は、その例が図1に示されている様に複数のVTR
を順次連続的に再生する様に制御されるVTR連続制御
装置において、複数のVTRの記録媒体1に設けたトラ
ック7に記録したタイムコード信号8に複数のVTRを
連続的に再生する制御信号9,10,11を記録して成
るものである。
【0010】
【作用】本発明のVTR連続制御装置によればタイムコ
ード信号中のユーザスビットにビデオ信号と同期して連
続再生用制御信号が書き込まれているので、この連続再
生信号を検出することで、極めて高精度に連続的に再生
信号を出力させる制御を行なうことが出来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明のVTR連続制御装置の一実施
例を図1乃至図4について詳記する。
【0012】図1は本例をベータフォーマットに適用た
テープパターンを示す模式図で、記録媒体1の長手方向
にステレオ用の2トラックから成るオーディオトラック
3,3と、同じくコントロールトラック6並にタイムコ
ードトラック7が形成され、これら各トラックに音声ス
テレオ信号、コントロール信号並にタイムコード信号8
が記録される。
【0013】更にビデオ信号は記録媒体1の幅方向に斜
めにフィールド単位でビデオトラック2上に記録されて
いる。
【0014】このタイムコード信号8中で、9は頭出し
信号、10はドラムオン信号、11はネクストスタート
信号を示すものである。即ち、ドラムオン信号は次のV
TRのドラムをオンさせる制御信号であり、ネクストス
タート信号は次のVTRのスタート信号であって、例え
ば1台目のVTRの記録媒体1の所定終端位置に記録さ
れている。頭出し信号9は記録媒体の始端位置に記録さ
れている。
【0015】上述のタイムコード信号の1例を図2に示
す。図はSMPTEタイムコードを示すものであり、変
調方式はバイ・フェーズ・マーク(Bi−Phase 
Mark)でセルフクロック形となっている。テレビジ
ョンのフレーム信号に対しアドレス値が割り当てられ、
フレーム値は00フレームから29フレームまでの番号
が付けられ、時間桁は00乃至23時、分桁は00乃至
59分、秒桁は00乃至59秒の24時間コードフォー
マットで、各アドレスは00ビットから79までの80
ビットである。
【0016】図2はバイナリグループの1番乃至8番(
Binary Group  No1〜No8)までの
合計32ビットのユーザスビット16を示すものであり
、このユーザスビットはユーザの裁量に委ねられている
ので、本例ではVTRのコマンドデータを記録する。即
ち、頭出し信号9,ドラムオン信号10,ネクストスタ
ート信号11等である。
【0017】上述のユーザスビット16への書き込みは
制御信号用のコマンドデータの他に、本例では上映され
るビデオシアターの会場の明るさ、画面(スクリーン)
の縦、横のサイズ、音声信号がモノラルかステレオか或
はドルビ方式か等の識別コード、上映時間(1〜4時間
)等が記録される。
【0018】更に、本例では図3に示す様に例えば、タ
イムコードトラック7に記録する次のVTRのドラムを
オンさせる最終ドラムオン信号10Dの数ビデオトラッ
ク前からドラムオン信号のデジタルデータ、10A,1
0B,10Cをタイムコードのユーザビット10内に記
録し、同時に絶対番地も記録する様になす。同様に次の
VTRをスタート(再生状態)させるネクストスタート
信号11Dの数ビデオトラック前からネクストスタート
信号のデジタルデータ11A,11B,11Cをタイム
コードのユーザビット10内に記録し、同時に絶対番地
も記録する。
【0019】頭出し信号9も上述と同様に構成出来る。 この様に制御用コマンドデータを複数回記録しておけば
ドロップアウト等で途中のデータ或は最終データが欠落
しても制御装置は正確に制御信号を次段のVTRに供給
することが可能となる。
【0020】勿論、タイムコードがビデオのフレーム信
号と同期して書かれているので精度はアナログ信号をオ
ーディオトラックに記録する場合に比べて格段的に上昇
する。
【0021】図4は本発明のVTR連続制御装置の系統
図を示すもので、12はビデオシアター用の第1のVT
R、13は同じくビデオシアター用の第2のVTRであ
り、第1のVTR12での再生上映信号に引継いて第2
のVTR13で連続的に再生上映信号を出力端子T1 
を介して出力するものとする。
【0022】第1及び第2のVTR12及び13は例え
ば、CPU等の制御信号14aでコントロールされる。 第1のVTR12はタイムコードトラック7に対向配置
されたヘッドを介してドラムオン信号10A〜10Dが
取り出されてCPU14に供給される。
【0023】CPU14は第1のVTR12からの複数
のドラムオンデータを読み出すと共に同時に供給されて
来る絶対番地を読み出してCPU14内のカウンタによ
り減算して行く、この減算値が所定の定められた値から
差し引かれて、例えば零となった時CPU14は第2の
VTR13にドラムをオン状態とする様なコマンド14
aを出すと、第2のVTR13はドラムをオン状態にす
る。この時CPU14はいまだスイッチャ15の可動接
片aを固定接点b側に接する様に制御する。この為第1
のVTR12のビデオ信号が出力端子T1 に出力され
る。
【0024】次に第1のVTR12からの複数のネクス
トスタート信号に対応するデータ11A乃至11DをC
PU14が読み込み、同時に供給されて来る絶対番地を
所定の値から減算し、例えば零となった時にCPU14
から第2のVTR13を再生状態とする様なコマンド、
14aを出すと第2のVTR13はスタート即ち再生を
開始する。勿論この前に第2のVTR13は第2のVT
R13の記録媒体1のタイムコードトラックの頭出し信
号9を読んで所定のスタート位置にスタンバイ状態とな
され、回転ドラムのみ回転させている。この時CPU1
4はスイッチャ15の接片aを固定接点c側に倒す様な
制御を行なうために第1のVTR12側のビデオ出力信
号12aから第2のVTR13側のビデオ出力信号13
aに連続的に切換えられて、スムーズに出力が再生され
ることになる。
【0025】本発明のVTR連続制御装置によればオー
ディオトラック3は本来のステレオ等の音声に完全に使
えるだけでなく制御信号との混信もなく、更にタイムコ
ードのユーザビットを利用し、フレーム同期したデジタ
ルデータビットで頭出し、ドラムオン、ネクストスター
ト信号としたのでテープ間の継ぎの精度を高めることが
できるものが得られる。又、複数データを入れたのでド
ロップアウトがあっても切換点をCPUは複数の制御信
号から読み取り、間違いは生じない制御装置が得られる
【0026】尚、上述の実施例では記録媒体1の長手方
向にSMPTEのタイムコードを挿入したものについて
説明したが、例えばVITC(Vertical in
terval time code )をビデオ信号の
垂直ブランキング期間に挿入し、上記したユーザビット
にビデオシアター用の制御信号や継ぎ制御信号を挿入す
る様にしてもよい。
【0027】上記実施例では第1及び第2のVTRにつ
いて説明したが2台以上の複数台のVTRを連続的に制
御する場合も同様に適用し得ることは明らかである。
【0028】
【発明の効果】本発明のVTR連続制御装置によれば複
数のVTRで再生された再生出力を連続的に高精度に継
ぐことの出来るものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のVTR連続制御装置に用いるトラック
フォーマットを示す図である。
【図2】本発明のVTR連続制御装置に用いるタイムコ
ードの1例を示すフォーマットである。
【図3】本発明のVTR連続制御装置に用いる他のトラ
ックフォーマットである。
【図4】本発明のVTR連続制御装置の一実施例を示す
系統図である。
【図5】従来のVTRの制御信号説明図である。
【符号の説明】
1  記録媒体 3  音声トラック 7  タイムコードトラック 9  頭出し信号 10  ドラムオン信号 11  ネクストスタート信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数のVTRを順次連続的に再生する
    様に制御されるVTR連続制御装置において、上記複数
    のVTRの記録媒体に設けたトラックに記録したタイム
    コード信号に上記複数のVTRを連続的に再生する制御
    信号を記録して成ることを特徴とするVTR連続制御装
    置。
JP3092333A 1991-04-23 1991-04-23 Vtr連続制御装置 Pending JPH04324152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3092333A JPH04324152A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 Vtr連続制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3092333A JPH04324152A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 Vtr連続制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04324152A true JPH04324152A (ja) 1992-11-13

Family

ID=14051468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3092333A Pending JPH04324152A (ja) 1991-04-23 1991-04-23 Vtr連続制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04324152A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6101310A (en) * 1995-09-07 2000-08-08 Sony Corporation Apparatus for reading and writing information from and to a time code track in a recording medium
JP2002150700A (ja) * 2000-11-10 2002-05-24 Nippon Television Network Corp データ記録方法、データ伝送方法、及びデータ伝送システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6101310A (en) * 1995-09-07 2000-08-08 Sony Corporation Apparatus for reading and writing information from and to a time code track in a recording medium
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